JPH0810490Y2 - 住宅ユニットの外壁自動取付装置 - Google Patents

住宅ユニットの外壁自動取付装置

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JPH0810490Y2
JPH0810490Y2 JP1989099949U JP9994989U JPH0810490Y2 JP H0810490 Y2 JPH0810490 Y2 JP H0810490Y2 JP 1989099949 U JP1989099949 U JP 1989099949U JP 9994989 U JP9994989 U JP 9994989U JP H0810490 Y2 JPH0810490 Y2 JP H0810490Y2
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【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、住宅の各室を構成する住宅ユニットの組付
装置に関し、とくに外壁(側壁)を床および天井に自動
で組付けるようにした外壁自動取付装置に関する。
〔従来の技術〕
従来から、住宅の現地での工事期間を短縮するため、
および住宅の建設費を低減するため、住宅の各室を工場
生産によってユニット化することが行なわれている。こ
のユニット化された住宅ユニットには、種々の大きさの
ものがあり、通常、複数個の住宅ユニットが組合わされ
て、一軒の住宅が建てられる。
第11図は、本考案が対象とする住宅ユニットの一例を
示している。図中、1は住宅ユニットを示しており、こ
の住宅ユニット1は、床11、天井21、端壁31、外壁(側
壁)41とから構成されている。このうち、1つの住宅ユ
ニットに対して床11と天井21と側壁41は1つずつ必要で
あり、端壁31は2つ必要となる。
床11は、床フレーム12とパーチクルボード13とから構
成されている。床フレーム12は、鉄製の2本のボトムレ
ール14と複数本のクロスメンバー15とからなっている。
各ボトムレール14は、クロスメンバー15を介して連結さ
れている。パーチクルボード13は、クロスメンバー15の
上に載せられており、釘等によってクロスメンバー15に
固定されている。
天井21は、天井フレーム22、下地木材23、石膏ボード
24とから構成されている。天井フレーム22は、鉄製の2
本のトップレール25、複数本のクロスメンバー26、筋か
い27とからなっている。石膏ボード24は、下地木材23を
介して天井フレーム22に釘等によって固定されている。
端壁31は、エンドフレーム32、外壁33とから構成され
るものと、エンドフレーム32のみから構成されるものと
が存在する。エンドフレーム32は、支柱34と横梁35とか
らなっている。外壁33は、エンドフレーム32に組込ま
れ、エンドフレーム32と一体化されている。端壁31は、
1つの住宅ユニット1に2つ設けられており、一方の端
壁31には、外壁33に窓36が設けられている。エンドフレ
ーム32は、仕様により単体で用いられることもある。
側壁41は、第12図に示すように、複数枚(4〜8枚)
の側板42から構成されている。側板42は、石膏ボード43
と鉄製のフレーム44とを有しており、石膏ボード43はフ
レーム44に接合されている。フレーム44の上部には、天
井21との結合するためのボルト45が設けられている。フ
レーム44の下部には、床11との固定のためのブラケット
46が設けられている。各側板42は、第13図に示すよう
に、フレーム44に挿通されたボルト47とこのボルト47に
螺合されるナット48により締結されている。各側板42の
接合部分には、シーリング材49が充填されている。
各床11、天井21、端壁31、側壁41は、ボルト締めによ
って接合されている。この住宅ユニット1は、大きさが
規格化されており、幅が2種類、高さが2種類、長さが
3種類ある。
第14図は、住宅ユニットを生産する従来の生産ライン
を示している。従来の生産ラインにおいては、床11の組
立てを行なう床組立サブライン51と、天井21の組立てを
行なう天井組立サブライン52とが隣接して配置されてい
る。床組立サブライン51および天井組立サブライン52
は、複数の組付工程を有しており、共に作業者の操作に
よってライン上のワークが一定ピッチで動くようになっ
ている。床組付サブライン51への床フレーム12の投入お
よび天井組立サブライン52への天井フレーム22の投入
は、ホイスト(クレーン)によって行なわれている。な
お、ラインに投入される床フレーム12および天井フレー
ム22は、前工程である塗装工程(図示略)で塗装されて
いる。
天井組立サブライン52において製作された天井21は、
正規の姿勢となるように反転された後、シャトル台車
(図示略)に移載される。そして、天井21はシャトル台
車によって所定の場所まで搬送され、そこからホイスト
によってユニット組付工程54に搬送される。床組付サブ
ライン51において製作された床11は、そのままユニット
組付工程54に搬送される。
端壁31は、前工程である塗装工程(図示略)で塗装さ
れた後、ユニット組付工程54の近傍に位置するストック
工程55に搬送される。
ユニット組付工程54では、床11、天井21、端壁31の組
付が行なわれ、これらの組付けが終了すると、一体化さ
れた床11、天井21、端壁31は、台車56に移載される。台
車56への移載が完了すると、台車56上で側壁41の組付け
が行なわれ、その後、住宅ユニット1を載せた台車56
は、けん引車によって第1の艤装ライン58の最も後端に
搬送され、台車56は最後端に位置する台車56に連結され
る。この連結作業は、作業者によって行なわれる。
第1の艤装ライン58の先端部には、第15図に示すよう
に、コンベア状の駆動ユニット59が設けられている。こ
の駆動ユニット59には、最先端に位置する台車56が係合
されており、この先頭の台車56を駆動ユニット59でけん
引することにより、後続の台車56が一斉に移動するよう
になっている。この第1の艤装ライン58においては、移
動する台車56に載せられた住宅ユニット1に対して各部
品が作業者によって取付けられる。
第1の艤装ライン58における部品の取付けが終了する
と、台車56は、第2の艤装ライン59または手直しライン
60に搬送される。この搬送は、無人のけん引車61によっ
て行なわれる。第2の艤装ライン59は、第1の艤装ライ
ン58と同様に先端に駆動ユニットが設けられており、け
ん引車61によって搬送された台車56は、作業者によって
第2の艤装ライン59の最後端に位置する台車56に連結さ
れる。第1の艤装ライン58において、手直しが必要とさ
れる住宅ユニット1を載せた台車56は、同様にけん引車
61によって手直しライン60に搬送される。
第2の艤装ライン59および手直しライン60を完成され
た住宅ユニット1は、工程62に搬送され、ここで住宅ユ
ニット1は雨よけの幌で覆われる。そして、住宅ユニッ
ト1は、次工程63で台車56から降される。台車56から降
された住宅ユニット1は、図示されないヤードに搬送さ
れ、ストックされる。ヤードに搬送された住宅ユニット
1は、需要に応じて目的地に輸送される。空になった台
車56は、再びユニット組付工程54に戻される。
このように、住宅の要部構成する住宅ユニットを工場
生産することにより、現地での工期の短縮がはかれ、か
つ建設費の低減がはかれる。
第16図および第17図は、台車56上における側壁41の組
付け状態を示している。第16図において、71は側壁41を
吊り下げる吊り具を示している。吊り具71は、各側板42
に引掛ける複数のフック72を有しており、各フック72は
ビーム73に取付けられている。ビーム73は、ワイヤロー
プ74を介して図示されないホイストに吊り下げられてい
る。吊り具71によって吊り下げられた側壁41は、作業者
が操作するホイストによって既に組付けられた床11、天
井21、端壁31側に寄せられる。
側壁41が床11、天井21側に寄せられると、第17図に示
すように、各側板42のブラケット46が床フレーム12に載
せられる。これと同時に各側板42のボルト45が天井フレ
ーム22に挿通される。ボルト45およびブラケット46が所
定の位置に位置決めされると、ボルト45にナット45aが
螺合され、天井21と側壁41との締結が行なわれるととも
に、ブラケット46にボルト50が挿通され、床11と側壁41
との締結が行なわれる。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかしながら、第16図および第17図に示す従来の側壁
41の取付作業は、煩雑な作業であり、作業能率が悪かっ
た。これは、第12図および第13図に示すように、側壁41
が複数の側板42をボルト47とナット47とによって連結し
たものから構成されたものであり、連結部分は矢印ア方
向の剛性が小さいため、剛性として形を保つことができ
ないことに起因する。そのため、組付時に側壁41を床11
および天井21に密着させるように押し付けるためには、
ホイストを操作する作業者の他に多数の作業者が必要と
なる。つまり、側壁41の連結部分の剛性が小さいため、
第13図に示すように隣接している一方の側板42は他方の
側板42に対して矢印ア方向に動きやすくなり、側壁41の
中央部分を押しても、側壁41の端部が床11および天井21
に密着せず、必然的に多くの作業者に頼らざるを得な
い。
また、ホイストによる組付け作業では、側壁41を搬入
する際に側壁41が矢印ア方向にふらつくので、側板42間
の隙間をシールするシーリング材49が変形、剥離し、シ
ール性が悪化してしまう。そのため、従来では、側壁41
を床11および天井21に組付けてからシーリング材49の充
填作業を行なっていた。したがって、シーリング材49の
充填作業は、高所作業を伴なうことになり、作業能率が
悪く、安全性の面でも問題があった。
本考案は、複数の側板を連結してなる外壁をふらつか
せることなく、かつ外壁を多数の作業者で押しつけるこ
となく住宅ユニットの床および天井に取付けることので
きる外壁自動取付装置を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
この目的を達成する本考案に係る住宅ユニットの外壁
自動取付装置は、 ベースに対して移動可能に取付けられた架台と、 前記架台を住宅ユニットの床および天井に対して進退
させる移動手段と、 前記架台に揺動可能に取付けられるアームと、 前記アームを昇降させる昇降手段と、 前記アームに取付けられ、前記床および天井に組付け
られる複数の側板からなる外壁の各側板の各連結部分を
保持する保持手段と、 前記アームに取付けられ、前記外壁の各側板の各連結
部分を弾性部材を介して前記保持手段に押圧するクラン
プ手段と、 前記アームを揺動させ前記外壁を起立させる揺動手段
と、 を具備したものから成る。
〔作用〕
このように構成された住宅ユニットの外壁自動取付装
置においては、水平状態に置かれた外壁(側壁)がアー
ムに取付けられた保持手段によって保持される。外壁が
保持手段によって保持されると、揺動手段によってアー
ムが揺動し、外壁が水平状態から垂直状態に起立させら
れる。外壁は複数の側板を連結したものから構成される
が、剛性の小さな各側板の各連結部分は保持手段とクラ
ンプ手段によって押えられるので、外壁の起立時には、
外壁のふらつきも防止され、前工程での水平状態でのシ
ーリング材の充填作業も可能となる。
外壁が起立させられると、移動手段と昇降手段によっ
てアームが所定の位置に移動され、外壁は床、天井に対
して押し付けられる。この場合、外壁は、クランプ手段
の弾性部材を介して押圧されているので、弾性部材の弾
性変形による適度な押圧力により、外壁は床および天井
に押し付けられる。この状態では、外壁における各側板
の各連結部分は保持手段とクランプ手段によって押えら
れているので、各連結部分の剛性が小さくても各側板は
動くことはできなくなり、外壁は所定の形状を保つこと
になる。したがって、従来のように、多数の作業者によ
って外壁を押し付ける必要がなくなり、外壁の取付けの
作業能率が著しく高められる。
〔実施例〕
以下に、本考案に係る住宅ユニットの外壁自動取付装
置の望ましい実施例を、図面を参照して説明する。
第1図ないし第10図は、本考案の一実施例を示してい
る。本実施例における住宅ユニットは、第11図に示す住
宅ユニット1と同一である。第5図における101は、第
1のサブ組付ラインを示しており、この第1のサブ組付
ライン101では、駆動ローラコンベアにより製品が移動
される。第1のサブ組付ライン101においては、端壁31
と側壁41とが組付けられている。第1のサブ組付ライン
101は、ラインAとラインBとに分岐されている。ライ
ンAには、側壁41および端壁31およびエンドフレーム32
と外壁33とが流されるようになっており、ここでエンド
フレーム32と外壁33との組付けが行なわれる。側壁41
は、ラインAから工程S1に供給されるようになってい
る。工程S1には、第7図に示すように、供給された側壁
41を後述する無人搬送車141上の床11に対して組付けを
行なう外壁自動取付装置201が配置されている。エンド
フレーム32に外壁33が組付けられた端壁31は、ラインA
から工程UIR、UILに搬送されるようになっている。な
お、外壁自動取付装置201の構成については後述する。
ラインBには、端壁31のエンドフレーム32のみが流さ
れるようになっており、エンドフレーム33は、ラインB
から同様に工程UIR、UILに搬送されるようになってい
る。
工程UIRおよび工程UILは、次工程U2に端壁31またはエ
ンドフレーム32を移載させる工程であり、各工程には、
第7図および第8図に示すように、昇降および旋回機能
を有する2段式の駆動ローラコンベア装置102、103が配
置されている。
第1のサブ組付ライン101の近傍には、第2のサブ組
付ライン111が位置している。第2のサブ組付ライン111
においては、天井21の組付けが行なわれる。第2のサブ
組付ライン111は、工程C1〜C5により構成されている。
工程C1〜C5は、定ピッチ送りが可能なコンベアにより連
結されている。なお、工程C5は、完成した天井21のスト
ック工程として使用される。工程C5にストックされた天
井21は、図示されない搬送手段によって次工程U2に供給
されるようになっている。工程U2は、天井21と端壁31と
を組付ける工程であり、この工程には第1の組付装置12
1が配置されている。第1の組付装置121は、大部分がピ
ット122の中に位置しており、床面Fからの突出高さが
小に抑えられている。第1の組付装置121は、水平状態
になっている端壁31またはエンドフレーム33の姿勢を垂
直状態にする機能を有している。ここでは、前方の端壁
31と後方の端壁31との姿勢が垂直となり、両者が位置決
めされた状態で天井21が搬送され、天井21と端壁31との
組付けが行なわれるようになっている。天井21と端壁31
との組付が完了すると、これらは図示されない搬送手段
によって次工程U3に搬送されるようになっている。
工程U3には、組付された天井21と端壁31とを無人搬送
ライン131の無人搬送車141上に載せられた床11に組付け
る第2の組付装置125が配置されている。第2の組付装
置125が配置されている。第2の組付装置125は、組付け
られた状態での両端壁31の下部材を外方に若干引張って
両端壁31間の寸法を拡大させ、両端壁31を床11に嵌め込
む機能を有している。
つぎに、前述した外壁自動取付装置201の構成につい
て説明する。
第1図ないし第4図は、外壁自動取付装置201を示し
ている。外壁自動取付装置201は、ベース202、架台21
1、移動手段221、アーム231、昇降手段241、クランプ手
段251、揺動手段261、保持手段271とを有している。ベ
ース202は、床面Fに固定されており、ベース202の上面
にはレール203が取付けられている。レール203には、こ
のレール203に装着された移動軸受204を介して略C字形
の架台211が載せられており、架台211は、ベース202に
対して摺動可能となっている。ベース202には、レール2
03に沿って延びるチェーン205が取付けられている。
架台211には、この架台211を無人搬送車141上の住宅
ユニット1の床11および天井21に対して進退させる移動
手段221が設けられている。移動手段221は、第2図に示
すように、サーボモータ222、減速機223、スプロケット
224から構成されている。サーボモータ222は架台211に
固定されており、サーボモータ222の出力軸は減速機223
の入力軸に連結されている。減速機223の出力軸にはス
プロケット224が取付けられており、スプロケット224は
ベース202に固定されたチェーン204と噛合わされてい
る。
架台211には、T字状のアーム231が揺動可能に取付け
られている。アーム231は、支点部232を中心に揺動可能
となっており、支点部232は昇降手段241によって昇降可
能となっている。
昇降手段241は、サーボモータ242、ボールネジ243、
ナット244から構成されている。サーボモータ242は、架
台211の頂部に設けられており、サーボモータ242の出力
軸には、ボールネジ243が連結されている。ボールネジ2
43には、支点部232に固定されたナット244が螺合されて
いる。
支点部232には、アーム231を揺動させ外壁(側壁41)
を起立させる揺動手段261が取付けられている。揺動手
段261は、サーボモータ262、減速機263、264とから構成
されている。サーボモータ262は、2つの減速機263、26
4を介してアーム231の揺動支点と連結されている。アー
ム231の揺動角θは90°に設定されており、この揺動角
θは、リミットスイッチ等の動作位置変更により任意に
設定することが可能となっている。
アーム231には、側壁41を保持する保持手段271が取付
けられている。保持手段271は、受けアーム272、27
2′、下端プレート273、エアシリンダ281、ガイド部291
とから構成されている。受けアーム272、272′は、アー
ム231の両端にそれぞれ取付けられている。受けアーム2
72、272′は、略コ字状に形成されており、側壁41が水
平状態にあるときは、各受けアーム272、272′の先端に
取付けられた下端プレート273で側壁41を受け止めるよ
うになっている。アーム231が揺動し、側壁41が起立し
た状態で上方に位置する一方の受けアーム272は、アー
ム231に対してスライド可能となっている。逆に側壁41
が起立した状態で下方に位置する他方の受けアーム27
2′は、アーム231に固定されたままとなっている。
スライド可能な受けアーム272には、第4図に示すよ
うに、エアシリンダ281が連結されている。エアシリン
ダ281は、2つのピストン282、283を備えた2段ストロ
ークのシリンダであり、これによって受けアーム272は
3つの位置に位置決め可能となっている。固定されたま
まの受けアーム272′には、ガイド部291が取付けられて
いる。
ガイド部291は、ガイドローラ292、ベアリング293、
スライドベアリング294、シャフト295、スプリング296
とからなっている。シャフト295は、受けアーム272に固
定されており、シャフト295の外周にスライドベアリン
グ294が配置されている。ガイドローラ292は、外輪292a
と内輪292bとからなり、外輪292aと内輪292bとの間に、
ベアリング293が介装されている。内輪292bは、スライ
ドベアリング294を介してシャフト295に摺動自在に支持
されている。ガイドローラ292は、シャフト295の外周に
配設されたスプリング296によって、常時、受けアーム2
72の下端プレート273に当接するようになっている。こ
のガイドローラ292は、側壁41が起立した状態で、側壁4
1を住宅ユニット1の長手方向に移動可能に支持する機
能を有する。
各受けアーム272、272′には、側壁41を下端プレート
273側に押圧するクランプ手段251が設けられている。ク
ランプ手段251は、エアシリンダ252、連結部253、弾性
部材としての圧縮スプリング254、押圧ロッド255、保持
具256とから構成されている。エアシリンダ252のロッド
には、連結部253が取付けられている。連結部253は押圧
ロッド255と軸方向に係合している。押圧ロッド255は、
受けアーム272に保持具256を介して摺動自在に保持され
ている。連結部253と押圧ロッド255との間には、圧縮ス
プリング254が介装されており、エアシリンダ252の推力
は、圧縮スプリング254を介して押圧ロッド255に伝達さ
れるようになっている。
なお、クランプ手段251および保持手段271は、側壁
(外壁)41を構成する各側板42の締結部分(連結部分)
に配置されている。側壁41は最大8枚の側板42から構成
されるので、本実施例では、クランプ手段251、保持手
段271は7ケ所に配置されている。
アーム231が下向きの状態でのアーム231の下方には、
ローラコンベア300が配設されている。ローラコンベア3
00の上面には、スキッド301を介して側壁41が載せられ
ている。スキッド301は、側壁41がローラコンベア300と
の接触によって損傷するのを防止するための帯状の板で
ある。
第5図に示すように、無人搬送ライン131には、複数
台の無人搬送車141が配置されている。無人搬送ライン1
31の走行経路の路面には誘導線が埋設されており、誘導
線には特定周波数の電流が流されるようになっている。
無人搬送車141は、誘導線に流れる電流によって発生す
る磁界を検知して自動操舵を行なう機能を有しており、
誘導線に沿って自動走行する。無人搬送車141は、たと
えば0.2m/min〜50m/minの範囲内で速度を自在に変化さ
せることができ、かつ無人搬送車141間が所定のピッチ
となるような追従手段141aを備えている。
また、無人搬送車141は、運転モードを手動に切り替
えることにより、手動(コントロールスイッチ)による
操舵が可能となっている。これによって所望の無人搬送
車141を無人搬送ライン131から容易に抜出すことができ
る。
なお、本実施例では、無人搬送車141の誘導として電
磁誘導方式を採用したが、反射テープを路面に貼付けて
その反射光に応じて操舵を行なう光学誘導方式や、磁気
の強さを感知して自動操舵を行なう磁気誘導方式を採用
してもよい。
無人搬送ライン131は、ループ状に形成されており、
無人搬送車141は同一方向に走行するようになってい
る。無人搬送ライン131は、第6図に示すように、工程F
0〜F3を構成する組付ライン132と、工程G1〜G15を構成
する艤装ライン133とからなっている。無人搬送ライン
の工程D1は、ラインの起点であり、この位置で組付ライ
ン132に向う無人搬送車141が待期するようになってい
る。無人搬送車141は、工程G6と工程G7との間、工程G13
と工程G14との間、工程G14と工程G15との間、工程G15と
工程D1との間、工程D1と工程F0との間では、高速走行す
るようになっている。これ以外の工程では、低速走行す
るようになっている。工程G15は、完成した住宅ユニッ
ト1を無人搬送車141からおろす工程であり、この工程G
15では無人搬送車141はターンテーブル134によって方向
転換され、工程D1に向うようになっている。
組付ライン132では、無人搬送車141は定ピッチ走行
し、各工程F0、F1、F2、F3、においては、無人搬送車14
1が停止した状態で組付作業が行なわれるようになって
いる。組付ライン132の工程F0は、無人搬送車141に床11
の床フレーム12を載せる工程である。ここでは、床フレ
ーム12が図示されない搬送手段によって無人搬送車141
に移載される。工程F1は、無人搬送車141上の床フレー
ム12にパーチクルボード13を載せ、パーチクルボード13
を床フレーム12に固定する工程である。この工程F1に
は、路面側に、無人搬送車141の位置決めおよび無人搬
送車141と床11との位置決めを行なう位置決め手段135が
設けられている。
工程F2は、無人搬送車141上の床11に、サブ組付ライ
ン側の工程U3から供給される天井21と端壁31とが一体に
なったものを組付ける工程であり、この工程F2の路面側
にも無人搬送車141の位置決めを行なう位置決め手段136
が設けられている。
工程F3は、工程F2において床11と天井21と端壁31とが
一体化されたものに、サブ組付ライン側の工程S1から供
給される外壁(側壁41)を組付ける工程であり、この工
程F3の路面側にも無人搬送車141の位置決めを行なう位
置決め手段137が設けられている。
艤装ライン133の各工程G1〜G14は、住宅ユニット1に
設備配管等を取付ける工程であり、この工程G1〜G14の
間では、無人搬送車142が走行した状態で部品の組付作
業を行なうようになっている。艤装ライン133の工程G1
から工程G6までは、各工程は直線状に並んでおり、工程
G6と工程G7の間で無人搬送車141の走行経路が直角に折
れ曲り、再び工程G7から工程G15までは直線状となって
いる。本実施例では、工程G7から工程G14では一般の艤
装部品の取付けが行なわれるが、第6図の2点鎖線で示
すように、工程G6から新たに特注部品取付けライン138
を分岐させ、この特注部品取付けライン138にて特注部
品の取付けを行なう構成としてもよい。この場合の無人
搬送車141の走行方向の選択指令は、誘導線に流す電流
を切替えることにより行なわれる。
つぎに、住宅ユニットの生産方法について説明する。
まず、無人搬送ライン131の工程D1に無人搬送車141が
待期しており、工程F0に位置する無人搬送車141が工程F
2に移動すると、工程D1の無人搬送車141が工程F0に向っ
て自動走行する。無人搬送車141は、工程F0に到達する
と自動停止し、この無人搬送車141に床フレーム12が移
載される。床フレーム12の移載が完了すると、無人搬送
車141は再び自動走行し、工程F1に向う。無人搬送車141
は、工程F1に到達すると自動停止し、第5図に示すよう
に、工程F1の路面側に設けられる位置決め手段135によ
って所定の位置に正確に位置決めされる。この場合、無
人搬送車141に対する床フレーム12の位置決めも行なわ
れる。ここでは、無人搬送車141上の床フレーム12にパ
ーチクルボード13が載せられ、作業者によってパーチク
ルボード13が床フレーム12に釘等により固定される。
工程F1での作業が完了すると、無人搬送車141は再び
自動走行し、工程F2に向う。工程F2に無人搬送車141が
到達すると、無人搬送車141は、工程F2の路面側に設け
られた位置決め手段135によって所定の位置に正確に位
置決めされる。
つぎに、工程F2に供給される部品の組付について説明
する。
第1のサブ組付ライン101のラインAには、端壁31お
よび側壁41が流されており、ここで組付け完了された端
壁31は、必要に応じて工程UIR、UILに送られる。また、
第1のサブ組付ライン101のラインBには、端壁31のエ
ンドフレーム32のみが流され、このエンドフレーム32も
必要に応じて工程UIR、UILに送られる。ラインBに外壁
33を除いたエンドフレーム32のみが流されるのは、住宅
ユニット1の仕様によるものである。つまり、住宅ユニ
ット1が外壁33を必要としない場所に配置される場合が
あるからである。
第1のサブ組付ライン101の工程UIR、UILに送られた
各部材は、この工程に配置される駆動ローラコンベア装
置102、103によって次工程U2に搬送される、各ローラコ
ンベア装置102、103は、図示されない制御装置からの指
令の信号に基づいて上下、旋回動作し、指定された部品
のみを工程U2に搬送する。
第2のサブ組付ライン111においては、天井11の組付
けが行なわれており、工程C1では天井フレーム22に下地
木材23が載せられる。工程C1での作業が完了すると、天
井フレーム22と下地木材23は工程C2に搬送され、ここで
下地木材23の上に石膏ボード24が載せられる。石膏ボー
ド24には、配線用の穴24aが形成されている。石膏ボー
ド24および下地木材23は、工程C3において釘等の打込み
により天井フレーム22に固定される。石膏ボード24の固
定が完了すると、これらは工程C4に移動され、ここで天
井11は正規の姿勢となるように反転される。反転された
天井11は、第6図に示す工程C5に移動され、ここにスト
ックされる。ストックされた天井11は、図示されない搬
送手段によって必要に応じ工程U2に搬送される。
工程U2では、第1のサブ組付ライン101および第2の
サブ組付ライン111から供給された部材の組付けが行な
われる。すなわち、この工程では天井11と前後の端壁31
と組付けが第1の組付装置によって行なわれる。ここに
おける第1の組付装置121は、天井11と端壁31とを所定
の位置に位置決めするものであり、天井11と端壁31との
ボルト締め作業は、作業者によって行なわれる。この場
合、第1の組付装置121は、地上からの突出量が小に規
制されているため、天井11と端壁31とのボルト締め作業
は足場等を用いることなく行なうことが可能となり、作
業の安全性が高められる。
工程U2における組付作業が完了すると、一体化された
天井11と端壁31とは図示されない搬送手段によって工程
U3に移動される。工程U3では、天井11と端壁31とが一体
化された状態における各端壁31の下部が第2の組付装置
125によって外側に押し広げられ、両端壁31間の間隔が
広げられる。そのため、無人搬送ライン131の工程F2に
停止している無人搬送車141上の床11に両端壁31が容易
に嵌め込まれる。
前に戻って無人搬送ライン131の工程F2では、第2の
組付装置125により床11に端壁31が正確に嵌め込まれる
と、作業者のボルト締めによって床11と端壁31とが一体
化される。工程F2における作業が完了すると、無人搬送
車141は自動走行し、工程F3に向う。無人搬送車141は工
程F3に到達すると自動停止し、停止した無人搬送車141
は工程F3の路面側に設けられた位置決め手段137によっ
て所定の位置に位置決めされる。ここでは、無人搬送車
141上の床11、天井21、端壁31に外壁としての側壁41が
組付けられる。この側付けは、工程S1に配置された外壁
自動取付装置201によって行なわれる。
つぎに、外壁自動取付装置126における作用について
説明する。
工程S1に供給された側壁41は、第1図に示すように、
スキッド301に載った状態で所定の位置に停止される。
側壁41が所定の位置に停止すると、スライド可能な受け
アーム272がエアシリンダ281によってスライドし、側壁
41は各受けアーム272、272′によって抱込まれた状態と
なる。この受けアーム272のエアシリンダ281による位置
調整は、側壁41の高さに応じて行なわれる。
側壁41が各受けアーム272、272′によって抱込まれる
と、アーム231を支える支点部232が昇降手段241のサー
ボモータ242の回転によって上昇され、アーム231が若干
持ち上げられる。つぎに、揺動手段261のサーボモータ2
62が起動し、アーム231は矢印X方向に揺動する。アー
ム231が約45°の位置まで揺動すると、側壁41はクラン
プ手段251によってクランプされる。この位置でクラン
プ手段251を作動させるのは、側壁41を重力を利用して
滑らし、側壁41の下面をガイドローラ292に当接させる
ためである。
アーム231の揺動によって側壁41が起立した状態にな
ると、移動手段221のサーボモータ222が起動し、架台21
1が無人搬送車141上の住宅ユニット1の床11および天井
21に向って前進する。架台211が所定の位置まで前進す
ると、側壁41と床11および天井21とが当接する。この場
合、側壁41はクランプ手段251の圧縮スプリング254の弾
性変形力によって床11および天井21に押圧される。つま
り、圧縮スプリング254による押圧力を作業者とほぼ同
程度の押圧力に設定しておくことにより、側壁41を変形
させることなく、床11および天井21に密着させることが
できる。
側壁41が所定の位置にセットされると、第17図と同様
に、各側板42のブラケット46にボルトが挿通され、かつ
天井フレーム22に挿通された各側板42のボルト45にナッ
トが螺合され、作業者による側壁41と床11および天井21
の締結が行なわれる。
このように、側壁41を構成する各側板42の締結部分を
保持手段271で保持し、かつクランプ手段251で押圧する
ことにより、各締結部分の剛性が小さくても各側板42は
第13図の矢印ア方向に動くことはできなくなる。したが
って、多数の作業者を必要とすることなく側壁41を床11
および天井21に密着させることができ、しかも、側壁41
の組付時のふらつきが防止され、前工程での水平状態で
のシーリング充填作業も可能となる。
なお、クランプ手段251の圧縮スプリング254による押
圧力は、それほど大きいものではないので、起立した状
態での側壁41の位置をガイドローラ292によって修正す
ることができる。
工程F3における作業が終了すると、無人搬送車141
は、艤装ライン133に進み、各工程G1〜G14において、無
人搬送車141上の住宅ユニット1に給水用の配管や配線
用の配管等の部品が取付けられる。この艤装ライン133
における艤装作業は、無人搬送車141が移動している状
態で行なわれる。
艤装ライン133の工程G14の作業が完了すると、工程G1
5において無人搬送車141から完成した住宅ユニット1が
おろされる。そして、無人搬送車141は、工程G15のター
ンテーブルによって方向転換され、元の工程D1に向って
自動走行する。
〔考案の効果〕
本考案に係る住宅ユニットの外壁自動取付装置によれ
ば、ベースに対して移動可能な架台に揺動可能にアーム
を設け、このアームを昇降手段および揺動手段によって
昇降、揺動させ、アームには複数の側板からなる外壁の
各側板の連結部分を押える保持手段とクランプ手段とを
設けたので、外壁をふらつかせることなく、しかも多数
の作業者で押しつけることなく住宅ユニットの床および
天井に組付けることができる。その結果、従来に比べて
外壁の組付けに必要な作業者の数を大幅に削減すること
ができる。
また、組付け時の外壁のふらつきが防止できることに
より、シーリング材の充填作業を、前工程で外壁を水平
にした状態で行なうことが可能となり、シーリング材の
充填作業の能率向上がはかれる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例に係る住宅ユニットの外壁自
動取付装置の側面図、 第2図は第1図の装置の斜視図、 第3図は第1図の装置のIII部拡大断面図、 第4図は第1図の装置のIV部拡大正面図、 第5図は本考案の外壁自動取付装置が配置される生産ラ
インの斜視図、 第6図は本考案の外壁自動取付装置が配置される生産ラ
インの工程図、 第7図は第1図における駆動ローラコンベア装置の平面
図、 第8図は第7図の正面図、 第9図は第1図における第1の組付装置の正面図、 第10図は第1図における第2の組付装置の正面図、 第11図は住宅ユニットの分解斜視図、 第12図は住宅ユニットの側壁の斜視図、 第13図は第12図における側壁の締結部分拡大平面図、 第14図は従来の住宅ユニットの生産工程図、 第15図は第14図における駆動ユニットの概略正面図、 第16図は従来方法による側壁の組付状態を示す斜視図、 第17図は側壁と床および天井との締結状態を示す側面
図、 である。 1……住宅ユニット 11……床 21……天井 31……端壁 41……外壁(側壁) 141……無人搬送車 201……外壁自動取付装置 202……ベース 211……架台 221……移動手段 231……アーム 241……昇降手段 251……クランプ手段 254……弾性部材(圧縮スプリング) 261……揺動手段 271……保持手段

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ベースに対して移動可能に取付けられた架
    台と、 前記架台を住宅ユニットの床および天井に対して進退さ
    せる移動手段と、 前記架台に揺動可能に取付けられるアームと、 前記アームを昇降させる昇降手段と、 前記アームに取付けられ、前記床および天井に組付けら
    れる複数の側板からなる外壁の各側板の各連結部分を保
    持する保持手段と、 前記アームに取付けられ、前記外壁の各側板の各連結部
    分を弾性部材を介して前記保持手段に押圧するクランプ
    手段と、 前記アームを揺動させ前記外壁を起立させる揺動手段
    と、 を具備したことを特徴とする住宅ユニットの外壁自動取
    付装置。
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JPH0230445A (ja) * 1988-07-14 1990-01-31 Natl House Ind Co Ltd パネル組立装置

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