JP3441583B2 - エキゾーストパイプの供給搭載装置 - Google Patents

エキゾーストパイプの供給搭載装置

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JP3441583B2 JP34470095A JP34470095A JP3441583B2 JP 3441583 B2 JP3441583 B2 JP 3441583B2 JP 34470095 A JP34470095 A JP 34470095A JP 34470095 A JP34470095 A JP 34470095A JP 3441583 B2 JP3441583 B2 JP 3441583B2
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、自動車の組立てラ
インにおいて、エキゾーストパイプを貯蔵棚からハンガ
ーコンベアで搬送される車体へ自動的に供給搭載する装
置に関するものである。 【0002】 【従来の技術】自動車の組立てラインにおいて、エキゾ
ーストパイプをハンガーコンベアで搬送される車体へ搭
載する工程がある。従来では、図4で示すように、エキ
ゾーストパイプWを収容したパレット10から作業者A
が取り出して準備台11に置き、触媒装置等の部品を取
付ける必要があるものは、この準備台11上で作業者A
によって準備作業が行われ、ストレージコンベア12に
エキゾーストパイプWを搬入し、ストレージコンベア1
2によって車体6を懸架して搬送するハンガーコンベア
ライン5aに向かって順送りさせ、車体6の下方に位置
している搭載台車13で受けとって作業者Bが搭載台車
13よりエキゾーストパイプWを車体6に搭載する作業
を行っている。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】上記従来では、準備作
業者Aと搭載作業者Bとが分かれて実施している。その
ため、タクトダウン時に準備作業以外の仕事がなく、搭
載作業者Bは不要となる。また、準備工程に種類分けの
パレット10を展開するため、その展開スペースが無駄
になる。さらに、車体6への搭載は搭載台車13の方式
であるため、作業完了後も車体6の下部に搭載台車13
が居るので、次の作業が素早く実施することができない
等の問題がある。 【0004】本発明の目的は、上記従来の問題に鑑み、
供給から準備,搭載までを1人の作業者の管理の基に、
自動的に行うようにしたことである。 【0005】 【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本発明の構成は、エキゾーストパイプが水平方向で
棚上に縦列載置され、これを順次取り出し部位にピッチ
送りする送り装置を備え、車体を懸架して搬送するハン
ガーコンベアラインに沿って配置したエキゾーストパイ
プ貯蔵用ラックと、前記ハンガーコンベアラインとエキ
ゾーストパイプ貯蔵用ラックとの間に配置されたエキゾ
ーストパイプの仮置き台と、前記仮置き台とハンガーコ
ンベアラインの車体との間を往復旋回動し、かつ所定の
距離をハンガーコンベアと同期走行移動し、前記仮置き
台上のエキゾーストパイプを支持してハンガーコンベア
ラインの車体に搭載するエキゾーストパイプの搭載装置
と、前記ハンガーコンベアラインと平行して移動可能で
あり、前記エキゾーストパイプ貯蔵用ラックから供給さ
れたエキゾーストパイプを前記仮置き台とエキゾースト
パイプに部品を取付ける準備工程部所との間を往復移動
する移載装置とからなり、前記エキゾーストパイプの搭
載装置は鉛直軸線回りに回転するアームと、このアーム
の下端に設けたエキゾーストパイプ支持部と、ハンガー
コンベアが当接してエキゾーストパイプの搭載装置をハ
ンガーコンベアと同期走行させる当接バーとを備え、ハ
ンガーコンベアが走行する側方にハンガーコンベアライ
ンと平行に設置されているガイドレールに前記アームの
回転並びに走行駆動装置を介してハンガーコンベアライ
ンと平行に往復移動可能に懸架されており前記エキゾー
ストパイプ支持部が前記仮置き台とハンガーコンベアラ
インの車体との間を往復旋回動し、かつ所定の距離をハ
ンガーコンベアと同期走行移動するよう構成され、前記
移載装置は前記エキゾーストパイプ貯蔵用ラックの前方
と仮置き台との間の床面にハンガーコンベアラインと平
行に敷設されたレールに台車が前記仮置き台と部品を組
み付ける準備工程部所との間を走行移動するように構成
されていることを特徴とするものである。 【0006】 【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面に基づ
いて説明する。図1乃至図3において、1はエキゾース
トパイプWが複数段で構成された棚1a上に縦列載置さ
れ、これを順次取り出し部位にピッチ送りする送り装置
1b(図3参照)を備え、車体を懸架して搬送するハン
ガーコンベア5のハンガーコンベアライン5aに沿って
配置したエキゾーストパイプ貯蔵用ラックである。この
エキゾーストパイプ貯蔵用ラック1は図例のように左右
に2基あるいは2基以上の数基を並列してもよい。 【0007】前記ハンガーコンベアライン5aとエキゾ
ーストパイプ貯蔵用ラック1との間には、エキゾースト
パイプWの仮置き台2と、エキゾーストパイプの搭載装
置3と、移載装置4とが配設されている。 【0008】前記仮置き台2はエキゾーストパイプ貯蔵
用ラック1の前方とハンガーコンベアライン5aとの間
の床面上に定置されている。 【0009】前記エキゾーストパイプの搭載装置3は図
3に示すように、鉛直軸線回りに回転するアーム3b
と、このアーム3aの下端に設けたエキゾーストパイプ
支持部3bと、ハンガーコンベア5が当接してエキゾー
ストパイプWの搭載装置3をハンガーコンベア5と同期
走行させる当接バー3cとを備え、ハンガーコンベア5
が走行する側方にハンガーコンベアライン5aと平行に
設置されているガイドレール7に前記アーム3aの回転
並びに走行駆動装置3dを介してハンガーコンベアライ
ン5aと平行に往復移動可能に懸架されており、前記エ
キゾーストパイプ支持部3bが前記仮置き台2とハンガ
ーコンベアライン5aの車体6との間を往復旋回動し、
かつ所定の距離をハンガーコンベア5と同期走行移動す
る構成である。 【0010】前記移載装置4は前記エキゾーストパイプ
貯蔵用ラック1の前方と仮置き台2との間の床面にハン
ガーコンベアライン5aと平行に敷設されたレール4a
に台車4bが前記仮置き台2と部品を組み付ける準備位
置Cとの間を走行移動するようにした構成である。 【0011】上記の構成による本発明の動作について説
明する。エキゾーストパイプ貯蔵用ラック1には、その
後方から作業者によってエキゾーストパイプWを各棚1
aの上に搬入して縦列載置する。この棚1aの上のエキ
ゾーストパイプWは送り装置1bにより順次取り出し部
位にピッチ送りされる。 【0012】エキゾーストパイプ貯蔵用ラック1の取り
出し部位に送り出されたエキゾーストパイプWは移載装
置4の台車4bで受けとられ、エキゾーストパイプWに
触媒装置等の部品を取付ける必要がない場合は、仮置き
台2まで移動してエキゾーストパイプWを仮置き台2の
上に載置する。そして、搭載装置3のエキゾーストパイ
プ支持部3bで仮置き台2の上からエキゾーストパイプ
Wを支持し、ハンガーコンベアライン5a方向に旋回し
て走行してくるハンガーコンベア5に当接バー3cが当
接して搭載装置3をハンガーコンベア5と同期走行移動
させ、車体6の下面にエキゾーストパイプWを搭載す
る。 【0013】エキゾーストパイプWを車体6に搭載した
後は、当接バー3cがハンガーコンベア5から外れて同
期走行移動が解除し、搭載装置3を後退移動して原位置
に戻され、次の搭載動作を待機する。 【0014】前記エキゾーストパイプ貯蔵用ラック1の
取り出し部位に送り出されたエキゾーストパイプWに触
媒装置等の部品を取付ける必要がある場合は、移載装置
4の台車4bが準備位置Cまで移動し、準備位置Cで部
品を取付けた後に仮置き台2まで移動してエキゾースト
パイプWを仮置き台2の上に載置する。その後は前記の
ように搭載装置3によってエキゾーストパイプWをハン
ガーコンベア5で移送されてくる車体6に搭載するので
ある。 【0015】上記のように本発明では、エキゾーストパ
イプ貯蔵用ラック1から車体6への搭載まではすべて移
載装置4,仮置き台2及び搭載装置3によって自動的に
行われ、作業者は準備工程がある場合には準備作業と車
体6への搭載の管理に従事するだけであり、作業者は1
人で十分であり、準備位置Cと車体6への搭載の管理位
置との距離は短いため、作業者の歩行移動の労力負担は
少なくてすむ。 【0016】 【発明の効果】以上のように本発明によると、ハンガー
コンベアで搬送される車体へエキゾーストパイプを自動
的に供給搭載することができ、1人の作業者の負荷調整
のみであり生産変動時の作業者の移動を少なくすること
ができる。また、エキゾーストパイプ貯蔵用ラックの採
用によりパレットの展開が不要になり省スペース化が図
られる。さらに、アーム式天吊り走行の搭載装置により
エキゾーストパイプ搭載の作業完了後にも足回りの作業
が可能となる等の利点を有している。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明装置の斜視図 【図2】本発明装置の平面図 【図3】本発明装置の正面図 【図4】従来装置の平面図 【符号の説明】 1 エキゾーストパイプ貯蔵用ラック 2 仮置き台 3 搭載装置 4 移載装置 5 ハンガーコンベア 5a ハンガーコンベアライン 6 車体 7 ガイドレール
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B62D 65/00 - 65/18

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 エキゾーストパイプが水平方向で棚上に
    縦列載置され、これを順次取り出し部位にピッチ送りす
    る送り装置を備え、車体を懸架して搬送するハンガーコ
    ンベアラインに沿って配置したエキゾーストパイプ貯蔵
    用ラックと、 前記ハンガーコンベアラインとエキゾーストパイプ貯蔵
    用ラックとの間に配置されたエキゾーストパイプの仮置
    き台と、前記 仮置き台とハンガーコンベアラインの車体との間を
    往復旋回動し、かつ所定の距離をハンガーコンベアと同
    期走行移動し、前記仮置き台上のエキゾーストパイプを
    支持してハンガーコンベアラインの車体に搭載するエキ
    ゾーストパイプの搭載装置と、 前記ハンガーコンベアラインと平行して移動可能であ
    り、前記エキゾーストパイプ貯蔵用ラックから供給され
    たエキゾーストパイプを前記仮置き台とエキゾーストパ
    イプに部品を取付ける準備工程部所との間を往復移動す
    る移載装置とからなり、前記エキゾーストパイプの搭載装置は鉛直軸線回りに回
    転するアームと、このアームの下端に設けたエキゾース
    トパイプ支持部と、ハンガーコンベアが当接してエキゾ
    ーストパイプの搭載装置をハンガーコンベアと同期走行
    させる当接バーとを備え、ハンガーコンベアが走行する
    側方にハンガーコンベアラインと平行に設置されている
    ガイドレールに前記アームの回転並びに走行駆動装置を
    介してハンガーコンベアラインと平行に往復移動可能に
    懸架されており前記エキゾーストパイプ支持部が前記仮
    置き台とハンガーコンベアラインの車体との間を往復旋
    回動し、かつ所定の距離をハンガーコンベアと同期走行
    移動するよう構成され、 前記移載装置は前記エキゾーストパイプ貯蔵用ラックの
    前方と仮置き台との間の床面にハンガーコンベアライン
    と平行に敷設されたレールに台車が前記仮置き台と部品
    を組み付ける準備工程部所との間を走行移動するように
    構成されている ことを特徴とするエキゾーストパイプの
    供給搭載装置。
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