JPH0386378A - 溶接方法 - Google Patents

溶接方法

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Publication number
JPH0386378A
JPH0386378A JP21998789A JP21998789A JPH0386378A JP H0386378 A JPH0386378 A JP H0386378A JP 21998789 A JP21998789 A JP 21998789A JP 21998789 A JP21998789 A JP 21998789A JP H0386378 A JPH0386378 A JP H0386378A
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JP
Japan
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welding
torch
arc
magnetic poles
narrow
Prior art date
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Pending
Application number
JP21998789A
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English (en)
Inventor
Minoru Yamada
実 山田
Tatsuo Saito
達雄 斉藤
Kazuo Aikawa
会川 和夫
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
IHI Corp
Original Assignee
IHI Corp
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Publication date
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Publication of JPH0386378A publication Critical patent/JPH0386378A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はヘッダの如く管が林立した狭隘継手部に於ける
隅肉溶接に於て良好なビードを得るための溶接方法に関
するものである。
[従来の技術] 第4図に示す如く、一般の隅肉溶接に於て、等脚長のビ
ード1を得るためには、トーチ2及び溶接ワイヤ7の傾
斜角θは被溶接物3である溶接管4とヘッダ5のなす角
度を2等分した45″前後とするのが普通である。
しかし、第5図の如くヘッダ5等に於ける溶接管4が接
近して林立した狭隘な継手部での溶接に際しては、トー
チ2が溶接管4に干渉し、トーチ2傾斜角θを45°近
くに保持することが出来ない場合がある。その為トーチ
2が干渉しないように、トーチ2の傾斜角θを大きくし
て溶接を行うと、ビード垂れやビード上側のアンダカッ
トなどが生じやすくなり、良好なビードlが得られない
斯る際には、トーチ2は垂直に保持したまま、コンタク
トチップ6を溶接上良好なビード1が得られる傾斜角θ
に曲げ加工し、溶接ワイヤ7をコンタクトチップ6に沿
って送給することにより、良好なビードlを得るように
している。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、溶接上理想的な傾斜角θになるようコン
タクトチップ6を急激に湾曲させると、溶接ワイヤ7の
送給抵抗が増し、溶接ワイヤ7の送給が不能となること
がある。
本発明は、従来技術の斯る問題点に鑑み案出されたもの
で、狭隘な継手部に於いてもトーチを45″傾斜させて
溶接を行う場合と同様なビードを形成し得られ、しかも
ワイヤの送給抵抗を増大させるようなことのない溶接方
法を提供することを目的としたものである。
[課題を解決するための手段] 本発明はトーチの溶接ワイヤ先端における溶接方向前後
位置に磁極を配置し、該磁極の磁力によって溶接ワイヤ
と被溶接物間に生じる溶接アークの向きを制御すること
を特徴とする溶接方法にかかるものである。
[作   用] トーチに備えた磁極の磁力により溶接アークの方向を制
御することによってトーチやワイヤを傾けたり湾曲させ
たりすることなく良好なビードを得ることが出来る。
[実 施 例] 以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ説明する。
第1図乃至第3図(a)(b)は本発明の一実施例であ
り、図中第4図及び第5図と同一の符号を付した部分は
同一物を表わしている。
第1図及び第2図に示す如く、トーチ2から溶接ワイヤ
7を送出するに際して、コンタクトチップ6は直線状、
或いは溶接ワイヤ7の送給に支障がない程度にわずかに
湾曲させた形状としている。
トーチ2の溶接方向A、A” (第2図)の前後位置に
は、夫々上端功(トーチ2に設けたコイル9゜9″に接
続された磁極10.10’が設けられている。
前記のような構成に於て、狭隘な継手部分を溶接するに
際しては、前述のようにトーチ2は殆んど垂直に立て、
又コンタクトチップ6を介して送給する溶接ワイヤ7も
殆んど傾斜させることなく送給させて該溶接ワイヤ7と
被溶接物3との間に溶接アーク8を生じさせる。この状
態において、前記コイル9,9°に電流を通じて磁極1
0.10’を励磁させると共に、該コイル9,9の極性
を選定することにより、溶接アーク8の向きを磁極10
.10°の磁力によって偏向させる。
これにより、溶接アーク8の傾斜角θを任意に選定して
良好なビード1を得ることができる又、前記コイル9.
9゛の極性の切替えによって溶接アーク8を振動させな
がら溶接することができ、又このときコイル9,9′極
性の切替えの速度(周波数)は任意に選定することがで
きる。
又、本発明では従来のようにトーチ2を極度に湾曲させ
る必要がないので、溶接ワイヤ7の送給抵抗は極めて少
なく、スムーズな送給が可能となる。
第3図のくのは本発明の磁極10.10’を備えておら
ず充分な溶接ワイヤ7の傾斜角θが得られなかった際の
施工例、(b)は磁極10.10’を備えて良好な傾斜
角θを保持させた際の施工例であり、(のの場合はビー
ドlが垂れて悪化しているのに対し、曲では等脚長の良
好なビードlが形成されている。
斯る際、磁極10,10°の極性をビードl各層毎に任
意に切換えることにより、溶接管4とヘッダ5のビード
1の脚長を調整することができる。
尚、本発明の溶接方法は、上述の実施例にのみ限定され
るものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内にお
いて種々変更を加え得ることは勿論である。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明の溶接方法によれば、狭隘
な継手部においても、トーチ及び溶接ワイヤを殆んど傾
斜させることなく、トーチを傾けた際と同様の良好なビ
ードで溶接することができ、且つ溶接ワイヤの送給がス
ムーズにできる等の優れた効果を奏し得る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の溶接状態を示す側面図、第
2図は第1図の■方向矢視図、第3図(ω(b+は本発
明の磁極を用い九い場合と用いた場合との施工例の比較
図、第4図は従来の隅肉溶接の一例を示す側面図、第5
図は従来の狭隘継手部の溶接の状態の一例を示す側面図
である。 lはビード、2はトーチ、3は被溶接物、4は溶接管、
5はヘッダ、7は溶接ワイヤ、8は溶接アーク、 9.9°はコイル、 10.10 は磁極を示 す。 特 許 出 願 人 石川島播磨重工業株式会社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1)トーチの溶接ワイヤ先端における溶接方向前後位置
    に磁極を配置し、該磁極の磁力によって溶接ワイヤと被
    溶接物間に生じる溶接アークの向きを制御することを特
    徴とする溶接方法。
JP21998789A 1989-08-25 1989-08-25 溶接方法 Pending JPH0386378A (ja)

Priority Applications (1)

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JP21998789A JPH0386378A (ja) 1989-08-25 1989-08-25 溶接方法

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JP21998789A JPH0386378A (ja) 1989-08-25 1989-08-25 溶接方法

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JPH0386378A true JPH0386378A (ja) 1991-04-11

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ID=16744148

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JP21998789A Pending JPH0386378A (ja) 1989-08-25 1989-08-25 溶接方法

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100457027B1 (ko) * 2002-02-08 2004-11-12 가부시키가이샤 타로 분자구조모델 구성체

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58205679A (ja) * 1982-05-26 1983-11-30 Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd ア−ク溶接におけるア−ク柱の偏向方法およびその装置

Patent Citations (1)

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