JPH0384752A - 光記録媒体及び光記録装置 - Google Patents

光記録媒体及び光記録装置

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JPH0384752A
JPH0384752A JP1222433A JP22243389A JPH0384752A JP H0384752 A JPH0384752 A JP H0384752A JP 1222433 A JP1222433 A JP 1222433A JP 22243389 A JP22243389 A JP 22243389A JP H0384752 A JPH0384752 A JP H0384752A
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JP
Japan
Prior art keywords
recording
pits
unevenness
optical
optical recording
Prior art date
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Pending
Application number
JP1222433A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideji Eguchi
江口 秀治
Takuji Ohira
大平 卓司
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
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Publication date
Application filed by Victor Company of Japan Ltd filed Critical Victor Company of Japan Ltd
Priority to JP1222433A priority Critical patent/JPH0384752A/ja
Publication of JPH0384752A publication Critical patent/JPH0384752A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、光ディスクなどの光記録媒体及びそれに対す
る光記録を行なう光記録装置にかかるものであり、特に
、光照射に伴なう熱伝搬によって光記録媒体に生ずる媒
体ジッタの低減に関するものである。
[従来の技術] 光ディスクに関しては、多数の提案が行なわれ実用化も
されているが、特開昭49−1)3601号公報には、
実質上情報のない平坦な案内トラックを設ける技術が開
示されており、この連続案内溝方式は、5.25インチ
追記型光デイスクのISO標準規格の一つとなっている
第6図には、かかる従来の連続案内溝光ディスクに対す
る記録再生装置の主要部が示されている。同図において
、情報の記録信号は、記録用レーザ変調回路lOに入力
され、これによってレーザ素子12から出力されるレー
ザビームの変調が行なわれる。変調されたレーザビーム
は、コリメータレンズ14によって平行化され、偏光ビ
ームスプリッタ16に入射する。
次に、偏光ビームスプリッタ16では、入射したレーザ
ビームが1/4波長板18の方向に偏向され、l/4波
長板18を透過したレーザビームは、対物レンズ20を
介して光ディスク22に入射する。この光ディスク22
には、連続したトラック24が設けられており、この部
分に前記変調が行なわれたレーザビームが照射される。
すると、照射部位では、媒体の相変化が生じ、ピット2
6が形成されることとなる。
次に、光ディスク22からのレーザビームは、対物レン
ズ20.1/4波長板18を各々透過して偏光ビームス
プリッタ16に入射し、ここで変更されてフォトディテ
クタ28に入射する。そして、ここで光信号が電気信号
に変換され、電気信号がサーボ・再生糸30に入射して
、光ヘッドの焦点制御やトラッキング制御、信号の再生
が行なわれる。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、このような平坦なトラックの連続した時
間軸方向にレーザ光を照射して媒体の相変化でピットを
形成する場合には、熱伝搬によって媒体ジッタが発生す
る9例えば、レーザ変調信号が第7図(Alに示すよう
な場合には、理想的にはピット26A、26Bが形成さ
れるべきであるが、実際にはハツチングで示す媒体ジッ
タ32が発生する。
このため、ピット長さの精度が低下し、結果的に復調ジ
ッタの増加を招くという不都合がある。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたもので、媒体ジッ
タの発生を低減して良好な信号の記録。
再生を行なうことができる光記録媒体及び光記録装置を
提供することを、その目的とするものである。
[課題を解決するための手段] 本発明の一つは、記録トラックにピットが形成される光
記録媒体において、前記記録トラックに凹凸を形成する
とともに、前記ビ1.トを、その端が前記凹凸の段差に
対応するように形成したことを特徴とするものである。
他の発明は、光記録媒体の記録トラックに記録用光ビー
ムを照射してピットを形成する光記録装置において、前
記光記録媒体に凹凸を形成するとと6に、前記記録用光
ビームに先行して記録トラックに照射される先行光ビー
ムを出力するビーム照射手段と、この先行光ビームを用
いて記録トラック上の凹凸を検出する凹凸検出手段と、
これによる凹凸の検出結果を利用して、凹凸の段差にピ
ットの端が対応するように前記記録用ビームによる記録
処理を行なう記録処理手段とを備えたことを特徴とする
ものである。
[作用] 本発明にかかる光記録媒体によれば、記録トラック上に
は凹凸が形成され、この凹凸の段差にピットの端が対応
している。凹凸の段差は熱的なバリヤとして作用し、ピ
ット形成時の熱伝搬はかかる段差部分で抑制される。
本発明の光記録装置によれば、記録用光ビームに先行し
て同一の記録トラック上に照射される先行光ビームによ
って光記録媒体の記録トラック上に形成された凹凸が検
出される。そして、検出結果に基づいて記録用光ビーム
によるピットの記録処理が行なわれ、凹凸の段差とピッ
トの端とを対応させて記録が行なわれる。
[実施例] 以下、本発明の実施例について、添付図面を参照しなが
ら説明する。なお、上述した従来例と同様の構成部分に
ついては、同一の符号を用いることとする。
第1図には、本発明の一実施例の主要部が示されている
。同図において、レーザアレイ34は、2ビームを出力
するように構成されており、これらのレーザビームは、
先行ビームLAが記録再生ビームLBの前方に位置する
ように、いずれも光デイスク36上の同一のトラックに
照射されるようになっている。
次に、光ディスク36で反射されたビームLA、LBは
、フォトディテクタ38.40に各々入射し、これらで
電気信号に変換されるようになっている。フォトディテ
クタ38の出力側は。
チャンネルクロック発生回路42の入力側に接続されて
おり、フォトディテクタ40の出力側は、サーボ・再生
系30の入力側に接続されている。
次に、チャンネルクロック発生回路42の出力側は遅延
回路44の入力側に接続されており、この遅延回路44
の出力側は、同期回路46の一方の入力端に接続されて
いる。この同期回路46の他方の入力側には、記録信号
が外部から入力されており、同期回路46の出力側は、
記録用レーザ変調回路48の入力側に接続されている。
この記録用レーザQ変調回路48の出力側はレーザアレ
イ34に接続されており、これによって記録再生ビーム
LBが記録信号で変調されて出力されるようになってい
る。
以上の各部のうち、光ディスク36の記録トラック50
には、凹凸形状が連続して形成されている。第2図には
、第1図の光ディスク36を矢印Hの方向から見て一部
破断した図が示されており、この第2図のIII −D
I線に沿って矢印方向に見た断面が第3図に示されてい
る。これらの図の如く、記録トラック50には、凸部5
2.凹部54が交互に連続して設けられている。
次に、これらの凹凸形状と、ピットとの関係について説
明する。一般に、半導体レーザを用いた光ピツクアップ
で安定に読み取れる最小ピットのトラック方向(ないし
時間軸方向)の長さは、現在のところ約0.9μm程度
である。従って、先行ビームLAで読み取られる記録ト
ラックの情報の最小長さも同様に0.9μm程度となる
そこで、本実施例では、第4図に示すように、最小ピッ
ト長を0.9μmとし、凸部52.凹部54の幅T(約
0.3μm)を最小単位としてピット長が設定されてい
る。同図に示すように、最小ピット56は、凸部52.
凹部54のいずれかを3つ含むように設定され、以後T
を単位してピット長さが規定される。
次に、以上のように凸部52.凹部54の幅Tが0.3
μmに設定されているので、それらの凹凸を直接先行ビ
ームLAで読み出すことはできない、このため、本実施
例では、先行ビームLAで読み取ることができる0、9
μm以上の長さである6Tの周期で、凹凸形状の変調が
行なわれている。すなわち、第3図に示すように、連続
する3つの凸部52と、これに連続する3つの凸部52
とで、凸形状の高さが異なるように、記録トラック50
に対する形成が行なわれている。別言すれば、周期12
Tで凸部52の高さの変調が行なわれている。
次に、信号処理回路部について説明する。まず、チャン
ネルクロック発生回路42は、光ディスク36から反射
された先行ビームLAによる凹凸形状の読取信号から、
凹凸の周期Tを情報書き込みのチャンネルクロックとし
て発生するものである。
また、遅延回路44は、先行ビームLAと記録再生ビー
ムLBとの相対位置を、チャンネルクロックを基準とし
た位相に合せるためのものである0例えば、チャンネル
クロックの周期2丁の範囲で遅延量を可変できるように
なっており、単安定マルチバイブレータなどで構成され
ている。
更に、同期回路46は、入力されたチャンネルクロック
に同期して記録信号を出力するもので、バッファメモリ
などによって構成されている。
次に、上記実施例における全体的動作について、第5図
のタイムチャートを参照しながら説明する。まず、第1
図に示すように、偏光ビームスプリッタ16などの光学
素子により、先行ビームLA、記録再生ビームLBが光
ディスク36の所定記録トラック50に照射される。そ
して、記録トラック50の凹凸形状に応じて反射された
先行ビームLAは、偏光ビームスプリッタ16などの光
学素子を経てフォトディテクタ38に入射し。
ここで電気信号に変換される。この信号波形は、第5図
(A)に示す凹凸形状に対して同図+8)に示すように
なり、その周期は12Tである(第3図参照)。
チャンネルクロック発生回路42では、かかる検出信号
に対して波形整形が行なわれ(第5図(C)参照)、波
形整形信号に対して周波数逓倍の処理が行なわれる。こ
れによって、同図(D)に示すチャンネルクロックが発
生出力される。このチャンネルクロックは、同図(Al
に示す凹凸形状の変化と一致するものである。
次に、かかるチャンネルクロックは、遅延回路44で必
要な遅延が行なわれ、遅延されたチャンネルクロック(
同図(E)参照)が同期回路46に入力される。遅延チ
ャンネルクロックは、記録再生ビームLBによる照射位
置の凹凸形状の変化と一致するものである。同期回路4
6では、この遅延チャンネルクロックに同期して記録信
号が記録用レーザ変調回路48に入力される(同図TF
I I照)。
他方、上述したように、ピットの長さは凹凸形状の幅T
を単位して設置されている(第4図参照)、従って、記
録再生ビームLBによって記録が行なわれるピットの始
まりと終りは、記録トラック50の凹凸形状と一致する
こと、になる、この凹凸形状の段差は熱的なバリアとし
て作用し、ピット記録時における熱伝搬がかかる段差の
ために妨害されて、ピットの余分な広がりが低減される
こととなる。
なお、以上のようにして記録が行なわれた光ディスク3
6からの読み出しは、上述した従来技術と同様である。
このように1本実施例によれば、 +1)光デイスクの記録トラックに凹凸形状を形成し、
記録ピットの始まりと終りの端がかかる凹凸形状の段差
と一致するようにピットの記録を行なうこととし、 (2)このために、記録ピット長を凹凸形状の幅を単位
として設定するとともに、先行ビームを用いてかかる凹
凸形状の変化を検出してこれに同期したピット記録を行
なうこととした。
この結果、ピット記録時における熱伝搬が妨害されて、
ピットの余分な広がりが低減され、媒体ジッタは良好に
抑制されることとなって、エラーレイトの低い光デイス
クシステムが実現できる。
なお1本発明は、何ら上記実施例に限定されるものでは
なく、例えば、以下のものも含む。
fl)前記実施例では、レーザビーム数を2つとしたが
、更にもうひとつを記録再生ビームの後方に設けてベリ
ファイ用に使用するようにしてもよい、その他、必要に
応じて更に多数のレーザビームを用いてもよい。
(2)また、レーザアレイの他に、波長合成、偏光合成
などの手法を用いてもよい。
(3)更に、上記実施例では、凹凸形状を127の周期
で変調したが、チャンネルクロックを生成できれば、他
の値に設定しても良く、また、他の手法でチャンネルク
ロックを発生するようにしてもよい。
(4)再生ピット長さについても同様であり、また、凹
凸形状の周期2Tを単位として設定してもよい、このと
きは、凹凸の幅が一致しなくてもよい。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、光記録媒体の記
録トラックに凹凸を形成し、ピットの端がその凹凸の段
差位置となるように記録を行なうこととしたので、媒体
ジッタの発生を低減して良好な信号の記録、再生を行な
うことができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す主要部の構成図、第2
図は第1図の矢印I【から見た光ディスクの拡大図、第
3図は第2図の■−■■線に沿った断面を矢印方向に見
た断面図、第4図は凹凸形状とピット長さとの関係を示
す説明図、第5図は前記実施例の作用を示すタイムチャ
ート、第6図は光記録装置の従来例を示す構成図、第7
図は媒体ジッタの様子を示す説明図である。 14・・・コリメータレンズ、1B・・・偏光ビームス
プリッタ、18・・・l/4波長板、20−・・対物レ
ンズ、34・・・レーザアレイ(ビーム照射手段)、3
6・・・光ディスク、38.40・・・フォトディテク
タ、42−・・チャンネルクロック発生回路(凹凸検出
手段)、44・・・遅延回路、46・・・同期回路(記
録処理手段)、50・・・記録トラック、52・・・凸
部、54−・・凹部、LA・・・先行ビーム、LB・・
・記録再生ビーム。 第 3 図 第 図 第 図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)記録トラックにピットが形成される光記録媒体に
    おいて、 前記記録トラックに凹凸を形成するとともに、前記ピッ
    トを、その端が前記凹凸の段差に対応するように形成し
    たことを特徴とする光記録媒体。
  2. (2)光記録媒体の記録トラックに記録用光ビームを照
    射してピットを形成する光記録装置において、 前記光記録媒体に凹凸を形成するとともに、前記記録用
    光ビームに先行して記録トラックに照射される先行光ビ
    ームを出力するビーム照射手段と、この先行光ビームを
    用いて記録トラック上の凹凸を検出する凹凸検出手段と
    、これによる凹凸の検出結果を利用して、凹凸の段差に
    ピットの端が対応するように前記記録用ビームによる記
    録処理を行なう記録処理手段とを備えたことを特徴とす
    る光記録装置。
JP1222433A 1989-08-29 1989-08-29 光記録媒体及び光記録装置 Pending JPH0384752A (ja)

Priority Applications (1)

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JP1222433A JPH0384752A (ja) 1989-08-29 1989-08-29 光記録媒体及び光記録装置

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JP1222433A Pending JPH0384752A (ja) 1989-08-29 1989-08-29 光記録媒体及び光記録装置

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JP (1) JPH0384752A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009227333A (ja) * 2008-03-21 2009-10-08 Chian Hua Liao 多孔からの排気が可能な収納袋

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