JPH0384101A - 盛土体頭部の締め固め工法 - Google Patents
盛土体頭部の締め固め工法Info
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- JPH0384101A JPH0384101A JP21746089A JP21746089A JPH0384101A JP H0384101 A JPH0384101 A JP H0384101A JP 21746089 A JP21746089 A JP 21746089A JP 21746089 A JP21746089 A JP 21746089A JP H0384101 A JPH0384101 A JP H0384101A
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- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 claims abstract description 23
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- 238000005056 compaction Methods 0.000 claims description 5
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Landscapes
- Machines For Laying And Maintaining Railways (AREA)
- Investigation Of Foundation Soil And Reinforcement Of Foundation Soil By Compacting Or Drainage (AREA)
- Pit Excavations, Shoring, Fill Or Stabilisation Of Slopes (AREA)
- Road Paving Structures (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は鉄道や道路等の盛土体の頭部を締め固める方法
に関するものである。
に関するものである。
〈従来の技術〉
近年、特に都市部においては土地の効率的利用、高度利
用が求められている。
用が求められている。
しかし、鉄道や道路等の構造物としては、都市部におい
ても盛土形式のものが多く用いられており、大きな用地
を占めている。
ても盛土形式のものが多く用いられており、大きな用地
を占めている。
そこで、盛土の法面を掘削して急勾配化し、これにより
生じる用地の有効利用が図られている。
生じる用地の有効利用が図られている。
〈本発明が解決しようとする問題点〉
前記した従来技術には、次のような問題点が存在する。
即ち、上記のような法面の急勾配化工法やその他の作業
において、盛土体の法面を掘削した場合に、盛土体が側
方に変形することがある。
において、盛土体の法面を掘削した場合に、盛土体が側
方に変形することがある。
そのため、盛土体上面の路盤や路床の沈下、水平変位が
発生し、特に営業路線においては非常に危険である。
発生し、特に営業路線においては非常に危険である。
〈本発明の目的〉
本発明は上記のような問題点を解決するためになされた
もので、盛土体の法面の掘削作業を伴う工事において、
法面掘削時に発生する盛土体の変形を抑えることができ
、安全性の向上を図ることができる盛土・体頭部の締め
固め工法を提供することを目的とする。
もので、盛土体の法面の掘削作業を伴う工事において、
法面掘削時に発生する盛土体の変形を抑えることができ
、安全性の向上を図ることができる盛土・体頭部の締め
固め工法を提供することを目的とする。
〈本発明の構成〉
以下、図面を参照しながら本発明の一実施例について説
明する。
明する。
〈イ〉鉄筋の挿入
先ず第１図に示すように、盛土体の頭部のなるべく法肩
に近い場所に、略水平方向に貫通孔を削孔する。
に近い場所に、略水平方向に貫通孔を削孔する。
そして、この孔内に鉄筋ｌを挿入して貫通させ、その両
端部を孔外に露出させておく。
端部を孔外に露出させておく。
この鉄筋１の露出する両端部には、予めネジ部を形成し
ておく。
ておく。
〈口〉グラウトの充填
次に、孔内の鉄筋１の周囲に、鉄筋１の全長にわたりグ
ラウト材２を充填する。
ラウト材２を充填する。
このグラウト材２は、鉄筋１の錆止め及び貫通孔の崩壊
防止のためのものである。
防止のためのものである。
〈ハ〉復起し材の設置
一方、盛土体の延長方向に沿って、両側の法面上端部に
復起し材３を配置する。
復起し材３を配置する。
この復起し材３には、例えば断面がコの字状の溝形鋼等
を使用し、溝部が外側に向くように配置する。
を使用し、溝部が外側に向くように配置する。
また、この復起し材３の法面との接触面には、鉄筋１の
挿入孔を間隔をおいて複数開設し、この挿入孔に鉄筋１
の露出するネジ部を挿入して配置する。
挿入孔を間隔をおいて複数開設し、この挿入孔に鉄筋１
の露出するネジ部を挿入して配置する。
なお、復起し材３は、手で持てる程度の長さのものを使
用すると作業が行い易い。
用すると作業が行い易い。
〈二〉締め固め
そして、復起し材３の挿入孔より貫通する鉄筋１の両端
ネジ部に、ナツト等を取り付けて締結する。
ネジ部に、ナツト等を取り付けて締結する。
これによって、復起し材３が支圧板として作用するため
、盛土体の頭部を両側の法面より締め固めることができ
る。
、盛土体の頭部を両側の法面より締め固めることができ
る。
〈その他の実施例〉
上記実施例では、盛土体の頭部に、鉄筋１を略水平方向
に貫通させて設置した場合であるが、第３図に示すよう
に、盛土の片側が切上面等の場合は、アンカー鉄筋４を
用いて盛土体の頭部の締め固めを行うことが考えられる
。
に貫通させて設置した場合であるが、第３図に示すよう
に、盛土の片側が切上面等の場合は、アンカー鉄筋４を
用いて盛土体の頭部の締め固めを行うことが考えられる
。
この場合は、盛土体の頭部に、法面から略水平方向にア
ンカー孔を削孔し、このアンカー孔内にアンカー鉄筋４
を挿入し、グラウト材４１によって定着する方法である
。
ンカー孔を削孔し、このアンカー孔内にアンカー鉄筋４
を挿入し、グラウト材４１によって定着する方法である
。
〈本発明の効果〉
本発明は以上説明したようになるので、次のような効果
を期待することができる。
を期待することができる。
〈イ〉盛土体の頭部を、法面を傷めることなく、鉄筋等
によって早期に締め固めることにより、法面の掘削時に
発生する側方への盛土体の変形を抑えることができる。
によって早期に締め固めることにより、法面の掘削時に
発生する側方への盛土体の変形を抑えることができる。
そのため、盛土体上面の路盤や路床の沈下、水平変位を
、極力少なくすることができ、安全性が高くなる。
、極力少なくすることができ、安全性が高くなる。
〈口〉盛土体の頭部の締め固め作業は、盛土頭部に鉄筋
等を略水平方向に設置するだけでよいため、すべての作
業を側方から行うことができる。
等を略水平方向に設置するだけでよいため、すべての作
業を側方から行うことができる。
そのため、路線の閉鎖をする必要がなく、徐行運転程度
で作業を行うことができる。
で作業を行うことができる。
従って、従来、路線閉鎖後に行っていた作業に時間的余
裕ができる。
裕ができる。
第１．２図二本発明の一実施例の説明図第３図：その他
の実施例の説明図
の実施例の説明図
Claims (2)
- （１）盛土体の頭部を締め固める方法において、盛土体
の頭部に略水平方向に鉄筋を貫通させ、この鉄筋の周囲
に、鉄筋の全長にわたりグラウト材を充填した後、 鉄筋の両端部を、盛土体の延長方向に沿って法面の上端
部に配置した腹起し材に定着したことを特徴とする、 盛土体頭部の締め固め工法。 - （２）盛土体の頭部を締め固める方法において、盛土体
の頭部に略水平方向にアンカーを設置し、アンカー孔よ
り露出するアンカー体の端部を、盛土体の延長方向に沿
って法面の上端部に配置した腹起し材に定着したことを
特徴とする、 盛土体頭部の締め固め工法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21746089A JPH0757927B2 (ja) | 1989-08-25 | 1989-08-25 | 盛土体頭部の締め固め工法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21746089A JPH0757927B2 (ja) | 1989-08-25 | 1989-08-25 | 盛土体頭部の締め固め工法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0384101A true JPH0384101A (ja) | 1991-04-09 |
| JPH0757927B2 JPH0757927B2 (ja) | 1995-06-21 |
Family
ID=16704578
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21746089A Expired - Fee Related JPH0757927B2 (ja) | 1989-08-25 | 1989-08-25 | 盛土体頭部の締め固め工法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0757927B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN101787689A (zh) * | 2010-03-26 | 2010-07-28 | 中冶实久建设有限公司 | 昔格达土高边坡填方的强夯施工方法 |
| JP2017166291A (ja) * | 2016-03-18 | 2017-09-21 | 前田工繊株式会社 | 補強土構造体と上載盛土を有する複合盛土構造物 |
-
1989
- 1989-08-25 JP JP21746089A patent/JPH0757927B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN101787689A (zh) * | 2010-03-26 | 2010-07-28 | 中冶实久建设有限公司 | 昔格达土高边坡填方的强夯施工方法 |
| JP2017166291A (ja) * | 2016-03-18 | 2017-09-21 | 前田工繊株式会社 | 補強土構造体と上載盛土を有する複合盛土構造物 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0757927B2 (ja) | 1995-06-21 |
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