JPH038202B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH038202B2 JPH038202B2 JP58133792A JP13379283A JPH038202B2 JP H038202 B2 JPH038202 B2 JP H038202B2 JP 58133792 A JP58133792 A JP 58133792A JP 13379283 A JP13379283 A JP 13379283A JP H038202 B2 JPH038202 B2 JP H038202B2
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- JP
- Japan
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- shell
- frame
- seat
- resin
- skin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000011347 resin Substances 0.000 claims description 16
- 229920005989 resin Polymers 0.000 claims description 16
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 6
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 5
- 210000003491 skin Anatomy 0.000 description 17
- 230000000712 assembly Effects 0.000 description 2
- 238000000429 assembly Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 210000002615 epidermis Anatomy 0.000 description 1
- 239000010985 leather Substances 0.000 description 1
- 238000009958 sewing Methods 0.000 description 1
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、シートの樹脂製シエル、クツシヨン
ばね体、パツド及び表皮を適宜交換可能に構成し
てなる自動車用シートに関するものである。
ばね体、パツド及び表皮を適宜交換可能に構成し
てなる自動車用シートに関するものである。
従来、自動車用シートにおいて、シートにカバ
ーを掛けるということは行なわれているが、シー
トの表皮そのものを交換したり、シートの外観形
状を変えたりすることは困難であり、一般的に行
なわれていなかつた。
ーを掛けるということは行なわれているが、シー
トの表皮そのものを交換したり、シートの外観形
状を変えたりすることは困難であり、一般的に行
なわれていなかつた。
本発明は、シートを構成する樹脂製シエルに設
けられたフレーム取付用フツクとこのフツクを含
む周縁部に沿つて設けられたばね体取付用フツク
と、表皮の周縁部に沿つて縫着された樹脂製トリ
ムエンドとにより、容易に表皮を交換したり、或
いはシートの表皮、パツド、シエルを変えること
により好みのシート形状、外観を変えることがで
きるように構成してなる自動車用シートを提供す
るものである。
けられたフレーム取付用フツクとこのフツクを含
む周縁部に沿つて設けられたばね体取付用フツク
と、表皮の周縁部に沿つて縫着された樹脂製トリ
ムエンドとにより、容易に表皮を交換したり、或
いはシートの表皮、パツド、シエルを変えること
により好みのシート形状、外観を変えることがで
きるように構成してなる自動車用シートを提供す
るものである。
以下、本発明による実施例を添付した図面に基
づいて詳細に説明する。
づいて詳細に説明する。
第1図ないし第2図は、本発明によるシートの
外観図であり、第1図は標準型のタイプA、第2
図は着座時のホールド感を増したタイプBを示し
ている。
外観図であり、第1図は標準型のタイプA、第2
図は着座時のホールド感を増したタイプBを示し
ている。
図において、1A,1Bはクツシヨンフレーム
アツシー、2A,2Bはバツクフレームアツシー
である。クツシヨンフレームアツシー1Aは第4
図に示すクツシヨン用ばね体7を裏面側に組み付
けた樹脂製のクツシヨンシエル3A(第6図参照)
がクツシヨンフレームに固定されて構成されてい
る。バツクフレームアツシー2Aは第4図に示す
バツク用ばね体8を裏面側に組み付けた樹脂製の
バツクシエル4Aがバツクフレームに固定されて
構成されている。
アツシー、2A,2Bはバツクフレームアツシー
である。クツシヨンフレームアツシー1Aは第4
図に示すクツシヨン用ばね体7を裏面側に組み付
けた樹脂製のクツシヨンシエル3A(第6図参照)
がクツシヨンフレームに固定されて構成されてい
る。バツクフレームアツシー2Aは第4図に示す
バツク用ばね体8を裏面側に組み付けた樹脂製の
バツクシエル4Aがバツクフレームに固定されて
構成されている。
同様に、クツシヨンフレームアツシー1B(又
はバツクフレームアツシー2B)は第4図に示す
クツシヨン用ばね体7(又はバツク用ばね体8)
を裏面側に組み付けた樹脂製のクツシヨンシエル
3B(又は樹脂製のバツクシエル4B)がクツシ
ヨンフレーム(又はバツクフレーム)に固定され
ている。
はバツクフレームアツシー2B)は第4図に示す
クツシヨン用ばね体7(又はバツク用ばね体8)
を裏面側に組み付けた樹脂製のクツシヨンシエル
3B(又は樹脂製のバツクシエル4B)がクツシ
ヨンフレーム(又はバツクフレーム)に固定され
ている。
上記クツシヨンシエル3A,3B、バツクシエ
ル4A,4Bは、樹脂製からなる可可撓性シエル
であり、この樹脂製シエル3A,3B及び4A,
4Bには、第3図に示すように周縁に沿つて表皮
カバーリングのためと、第4図に示すような枠状
に形成されたばね体7及び8をはめこむためのフ
ツク溝12が形成されている。
ル4A,4Bは、樹脂製からなる可可撓性シエル
であり、この樹脂製シエル3A,3B及び4A,
4Bには、第3図に示すように周縁に沿つて表皮
カバーリングのためと、第4図に示すような枠状
に形成されたばね体7及び8をはめこむためのフ
ツク溝12が形成されている。
また、このクツシヨンシエル3A,3B及びバ
ツクシエル4A,4Bにはそれぞれクツシヨンフ
レーム及びバツクフレームへの取付用フツク13
及び14が形成されている。フツク13はシエル
3A(又は3B)の前部及び後部にカール状に形
成されており、フク14はシエル4A(又は4B)
の上部にカール状に形成されている(第6図参
照)。
ツクシエル4A,4Bにはそれぞれクツシヨンフ
レーム及びバツクフレームへの取付用フツク13
及び14が形成されている。フツク13はシエル
3A(又は3B)の前部及び後部にカール状に形
成されており、フク14はシエル4A(又は4B)
の上部にカール状に形成されている(第6図参
照)。
ばね体7及び8は第4図に示すようにそれぞれ
シートフレームへの係合部15及び16を有して
枠状に形成されている。係合部15はばね体7の
前部及び後部にカール状に形成されており、係合
部16はばね体8の上部にカール状に形成されて
いる。
シートフレームへの係合部15及び16を有して
枠状に形成されている。係合部15はばね体7の
前部及び後部にカール状に形成されており、係合
部16はばね体8の上部にカール状に形成されて
いる。
ばね体7及び8はそれぞれクツシヨンシエル3
A,3B及びバツクシエル4A,4Bの裏面側に
それぞれ組み付けられる。この組み付けはクツシ
ヨンシエル3A及びバツクシエル4Aについて述
べると次の様になる。
A,3B及びバツクシエル4A,4Bの裏面側に
それぞれ組み付けられる。この組み付けはクツシ
ヨンシエル3A及びバツクシエル4Aについて述
べると次の様になる。
ばね体7,8はそれぞれの係合部15及び16
がシエルのフレーム取付用フツク13及び14内
にそれぞれ嵌め込まれると共に、他の周縁部がフ
ツク溝12に嵌め込まれる。このばね体7,8の
シエルへの組み付けは、脱着可能に嵌め込まれ
る。クツシヨンシエル3B及びバツクシエル4B
に対するばね体7,8の組み付けも同様にして行
われる。
がシエルのフレーム取付用フツク13及び14内
にそれぞれ嵌め込まれると共に、他の周縁部がフ
ツク溝12に嵌め込まれる。このばね体7,8の
シエルへの組み付けは、脱着可能に嵌め込まれ
る。クツシヨンシエル3B及びバツクシエル4B
に対するばね体7,8の組み付けも同様にして行
われる。
このようにシエル3A,3B,4A,4Bとば
ね体7,8は組み付けられた状態でシートフレー
ムに固定される。この固定はばね体7,8の係合
部15,16がシートフレームに係合することに
よつて行われる。ばね体7はその係合部15、及
び15がクツシヨンフレームの前フレーム及びフ
レームに係合し、ばね体8はその係合部16がバ
ツクフレームの上部フレームに係合してそれぞれ
クツシヨンフレーム及びバツクフレームに固定さ
れる。このフレームへの固定はばね体の係合部1
5,16を拡げることによつてフレームに対して
脱着可能となるものである。
ね体7,8は組み付けられた状態でシートフレー
ムに固定される。この固定はばね体7,8の係合
部15,16がシートフレームに係合することに
よつて行われる。ばね体7はその係合部15、及
び15がクツシヨンフレームの前フレーム及びフ
レームに係合し、ばね体8はその係合部16がバ
ツクフレームの上部フレームに係合してそれぞれ
クツシヨンフレーム及びバツクフレームに固定さ
れる。このフレームへの固定はばね体の係合部1
5,16を拡げることによつてフレームに対して
脱着可能となるものである。
従つて、上記枠状に成形されたばね体7及び8
を被うように樹脂製シエル3A,3B及び4A,
4Bを嵌めこみ、このシエル3A,3B及び4
A,4Bがパツド材9を介して表皮10により覆
われている。
を被うように樹脂製シエル3A,3B及び4A,
4Bを嵌めこみ、このシエル3A,3B及び4
A,4Bがパツド材9を介して表皮10により覆
われている。
一方、11は樹脂製トリムエンドであり、第5
図に示すように、シエル3A,3B及び4A,4
Bの周縁に沿つて形成されたフレーム取付用フツ
ク13,14及びフツク溝12を挾持するように
引掛けられるもので、上下の係合部11a,11
bと、表皮10の端部に縫着などにより固着され
る取付部11cとからなり、上記上下の係止部1
1a,11bのいずれか一方が他方より長目に形
成され、シエル3A,3B及び4A,4Bの周縁
に沿つて設けられたフレーム取付用フツク13,
14及びフツク溝12への挿入を容易にしてい
る。
図に示すように、シエル3A,3B及び4A,4
Bの周縁に沿つて形成されたフレーム取付用フツ
ク13,14及びフツク溝12を挾持するように
引掛けられるもので、上下の係合部11a,11
bと、表皮10の端部に縫着などにより固着され
る取付部11cとからなり、上記上下の係止部1
1a,11bのいずれか一方が他方より長目に形
成され、シエル3A,3B及び4A,4Bの周縁
に沿つて設けられたフレーム取付用フツク13,
14及びフツク溝12への挿入を容易にしてい
る。
また、タイプBにおけるクツシヨンシエル3
B、バツクシエル4Bは第7図に示すように着座
時のホールド感を増すために、両側部に土手を高
くしてなるものであり、シエル3B及び4B、パ
ツド9、及び表皮10を組付けしたものをそつく
り交換してしまうことにより、手軽で、かつ好み
のシート形状、外観及び感触を得ることができ
る。
B、バツクシエル4Bは第7図に示すように着座
時のホールド感を増すために、両側部に土手を高
くしてなるものであり、シエル3B及び4B、パ
ツド9、及び表皮10を組付けしたものをそつく
り交換してしまうことにより、手軽で、かつ好み
のシート形状、外観及び感触を得ることができ
る。
なお、上述したように、本発明によれば、表皮
10のみを交換することが可能であり、このと
き、第8図に示すように、表皮10の表を例えば
ベロアで成形し、裏をビニールレザー等で成形し
てなる表裏10a,10bの二重構造にすること
により、表皮10を適宜裏返しして使用すれば、
2種類の表皮パターンを得ることが可能である。
10のみを交換することが可能であり、このと
き、第8図に示すように、表皮10の表を例えば
ベロアで成形し、裏をビニールレザー等で成形し
てなる表裏10a,10bの二重構造にすること
により、表皮10を適宜裏返しして使用すれば、
2種類の表皮パターンを得ることが可能である。
以上詳細に説明したように、本発明による自動
車用シートは、可撓性樹脂製シエルとばね体とが
相互に脱着可能に組み付けられ、上記組み付け体
がシートフレームに脱着可能に固定され、かつ上
記シエルと表皮とが脱着可能になつているので、
上記シエルの周縁に沿つて設けられたフレーム取
付用フツクと、表皮の周縁部に縫着された樹脂製
トリムエンドとにより容易に座部クツシヨン部及
び背部クツシヨン部等のクツシヨン部の交換と、
表皮の交換ができるとともに、表皮、パツド及び
シエルを変えることにより、好みのシート形状、
外観及び感触を得ることができる。
車用シートは、可撓性樹脂製シエルとばね体とが
相互に脱着可能に組み付けられ、上記組み付け体
がシートフレームに脱着可能に固定され、かつ上
記シエルと表皮とが脱着可能になつているので、
上記シエルの周縁に沿つて設けられたフレーム取
付用フツクと、表皮の周縁部に縫着された樹脂製
トリムエンドとにより容易に座部クツシヨン部及
び背部クツシヨン部等のクツシヨン部の交換と、
表皮の交換ができるとともに、表皮、パツド及び
シエルを変えることにより、好みのシート形状、
外観及び感触を得ることができる。
第1図ないし第2図は本発明による椅子のタイ
プA及びタイプBを示す外観図、第3図は第1図
のA−A線断面図、第4図は本発明によるばね体
の斜視図、第5図は本発明によるトリムエンドの
断面図、第6図ないし第7図は本発明によるクツ
シヨンシエルとバツクシエルの斜視図、第8図は
本発明による他の実施例を示す表皮の断面図であ
る。 1A,1B…クツシヨンフレームアツシー、2
A,2B…バツクフレームアツシー、3A,3B
…クツシヨンシエル、4A,4B…バツクシエ
ル、5…ヘツドレスト、6…ヒンジ部、7…クツ
シヨン用ばね体、8…バツク用ばね体、9…パツ
ド材、10…表皮、11…トリムエンド。
プA及びタイプBを示す外観図、第3図は第1図
のA−A線断面図、第4図は本発明によるばね体
の斜視図、第5図は本発明によるトリムエンドの
断面図、第6図ないし第7図は本発明によるクツ
シヨンシエルとバツクシエルの斜視図、第8図は
本発明による他の実施例を示す表皮の断面図であ
る。 1A,1B…クツシヨンフレームアツシー、2
A,2B…バツクフレームアツシー、3A,3B
…クツシヨンシエル、4A,4B…バツクシエ
ル、5…ヘツドレスト、6…ヒンジ部、7…クツ
シヨン用ばね体、8…バツク用ばね体、9…パツ
ド材、10…表皮、11…トリムエンド。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 シートバツクあるいはシートクツシヨンの受
圧部全面を被う形状に樹脂成形され、縁部より延
設されてカール状に形成されたシートフレーム取
付用フツク及びこのフツクを含む周縁部に沿つて
設けられたフツク溝を備えた可撓性樹脂製シエル
と、 シートフレームへの係合部を有して枠状に形成
され、この係合部及び周縁部を上記シエルのシー
トフレーム取付用フツク及びフツク溝内にそれぞ
れ脱着可能に嵌合されてシエルの裏面側に取り付
けられると共に、上記係合部がシートフレームに
脱着可能に係合されたばね体と、 上記シエルの表面側に設けられたパツド材と、 上記パツド材を被覆すると共に周縁部を上記シ
エルの縁部に脱着可能に掛止した表面とからなる
ことを特徴とする自動車用シート。 2 上記樹脂製シエルの表面にパツト材を介して
被覆される表皮を、表裏二重構造にするととも
に、上記表皮の周縁部に、シエル周縁に係止され
る樹脂製トリムエンドを縫着し、上記表皮を裏返
し使用できるようにしたことを特徴とする特許請
求の範囲第1項記載の自動車用シート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13379283A JPS6024805A (ja) | 1983-07-22 | 1983-07-22 | 自動車用シ−ト |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13379283A JPS6024805A (ja) | 1983-07-22 | 1983-07-22 | 自動車用シ−ト |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6024805A JPS6024805A (ja) | 1985-02-07 |
JPH038202B2 true JPH038202B2 (ja) | 1991-02-05 |
Family
ID=15113119
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13379283A Granted JPS6024805A (ja) | 1983-07-22 | 1983-07-22 | 自動車用シ−ト |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6024805A (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0434747Y2 (ja) * | 1986-12-23 | 1992-08-18 | ||
US20060061190A1 (en) * | 2002-05-14 | 2006-03-23 | Takako Fukuda | Vehicle seat |
KR100987961B1 (ko) * | 2007-11-08 | 2010-10-18 | 남해현 | 머리받침구가 구비된 의자 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59130561U (ja) * | 1983-02-22 | 1984-09-01 | 池田物産株式会社 | シ−トフレ−ム |
-
1983
- 1983-07-22 JP JP13379283A patent/JPS6024805A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6024805A (ja) | 1985-02-07 |
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