JPH0381486A - ウインドガラス昇降装置及びウインド駆動用モータ - Google Patents

ウインドガラス昇降装置及びウインド駆動用モータ

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JPH0381486A
JPH0381486A JP1216975A JP21697589A JPH0381486A JP H0381486 A JPH0381486 A JP H0381486A JP 1216975 A JP1216975 A JP 1216975A JP 21697589 A JP21697589 A JP 21697589A JP H0381486 A JPH0381486 A JP H0381486A
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健吾 山村
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    • E05F11/423Man-operated mechanisms for operating wings, including those which also operate the fastening for sliding windows, e.g. vehicle windows, to be opened or closed by vertical movement operated by rack bars and toothed wheels or other push-pull mechanisms for vehicle windows
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    • E05YINDEXING SCHEME RELATING TO HINGES OR OTHER SUSPENSION DEVICES FOR DOORS, WINDOWS OR WINGS AND DEVICES FOR MOVING WINGS INTO OPEN OR CLOSED POSITION, CHECKS FOR WINGS AND WING FITTINGS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, CONCERNED WITH THE FUNCTIONING OF THE WING
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    • E05Y2900/50Application of doors, windows, wings or fittings thereof for vehicles
    • E05Y2900/53Application of doors, windows, wings or fittings thereof for vehicles characterised by the type of wing
    • E05Y2900/55Windows

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はウィンドガラスを昇降させるための制御装置に
係り、特に運転席側ドアに設けられると共に運転席以外
のドアウィンドガラスの昇降を制御するマスタースイッ
チが設けられたウィンドガラス昇降制御装置に関する。
〔従来の技術〕
第8.9図には一般的に用いられているドアウィンガラ
ス昇降制御装置の回路図が示されている。
この制御装置では運転席側ドア12内と客席側ドア14
内にそれぞれ設けられる、ドアウィンドガラス16.1
8を昇降させるためのモータ22.23が、運転席側ド
ア12に設けられたマスタースイッチ24によって電源
(車載バッテリ)26と断続されるようになっている。
マスタースイッチ24は運転席側ドアにあるモータ22
を作動させるためのアップダウンスイッチ28と、客席
側ドアにあるモータ23を作動させるためのアップダウ
ンスイッチ32とを備えている。一方、客席側ドア14
にはモータ23を作動させるためのアップダウンスイッ
チ34が設けられている。
このため電源26に接続された配線36は、アップダウ
ンスイッチ28、アップダウンスイッチ32へそれぞれ
導かれてアップダウンスイッチ28の固定接点およびア
ップダウンスイッチ32の一方の固定接点32A、32
Bへ接続されている。
さらにアップダウンスイッチ32の固定接点32A、3
2Bは配線38を介してアップダウンスイッチ34の一
方の固定接点34A、34Bへ接続されている。アップ
ダウンスイッチ32の移動接点32C,32Dは、配線
42.44を介してアップダウンスイッチ34の他方の
固定接点34C134Dに接続されている。
これによって客席側ドア14のドアウィンドガラス18
は、マスタースイッチ24のアップダウンスイッチ32
を操作する場合にも、客席側ドア14においてアップダ
ウンスイッチ34を操作する場合にもモータ23が駆動
されて昇降するようになっている。
ところがこのような−殻内な制御装置では、配線36.
38.42.44がいずれもモータ22.23へ駆動電
源を供給できるだけの太さ、すなわち容量を有する必要
がある。また、配線を運転席側ドアでのみ接地している
ため、運転席側ドア12と客席側ドア14との間は3本
の配線38.42.44で連結する必要がある。特に、
これらの配線38.42.44は車両の右側から左側へ
と長い範囲にわたって配設されるため長いものとなる。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明は上記事実を考慮し、線径の太い電源供給線を車
両の右側から左側へ多数本かけわたす必要をなくし、か
つ配線抵抗による損失を極力抑えたウィンドガラス昇降
制御装置を得ることが目的である。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、運転席側ドアに設けられ、他席側ドアウィン
ドガラスの昇降を制御するマスタースイッチを有したウ
ィンドガラス昇降制御装置であって、前記他席側ウィン
ドガラスを昇降させるモータと、このモータへ駆動電流
を供給するための駆動電源供給配線と、この配線による
駆動電流の供給を断続するためのリレー手段と、マスタ
ースイッチとリレー手段とを結ぶ信号配線と、を有する
ことを特徴としている。
〔作用〕
このため本発明では運転席側のマスタースイッチを操作
すると、この操作信号が信号配線・を介してリレー手段
を作動させることになる。従ってこのリレー手段が他席
側ドア内のモータと電源とを断続させウィンドガラスの
昇降が行われる。
このように運転席側ドアと客席側ドアとは線径の小さな
信号配線によって連結されるのみであるため、配線作業
及び品質管理が著しく簡単になる。
特に、後席への乗降ドアも設けられた4ドア車において
は運転席側ドアにこの2枚の後席ドアのウィンドガラス
を駆動するためのスイッチも配置されるので2ドア車に
比べて3倍の配線量となり、本発明を利用した効果が顕
著になる。
〔実施例〕
第1,2図には本発明が適用された車両100が示され
ている。この車両100の運転席側ドア102及び客席
側ドア104にそれぞれ配置されたドアウィンドガラス
106.10gが、各々ドア内に配置されたモータ12
2.123で昇降されるようになっている。
運転席側ドア102にはマスタースイッチ124が設け
られ、これらのモータ122.123を車載電源126
と断続してモータ122.123の駆動停止を制御する
ようになっている。
マスタースイッチ124にはアップダウンスイッチ12
8.132が、客席側ドア104内にはアップダウンス
イッチ202が各々配置されてモータ123の制御用と
なっている。
運転席側ドア102及び客席側ドア104内におけるド
アウィンドガラス106.108の駆動構造は同様であ
るので、第4図に従い運転席側ドア102について説明
する。
運転席側ドア102内に上下方向に平行に配置された一
対のガイドレール152.154ヘドアウインドガラス
106の車両前方側端部及び後方側端部が案内されて上
下動をするようになっている。
一方運転席側ドア102内は上下両端部がこの運転席側
ドア102へ固着されたラック156が配置されており
、モータ122の出力軸へ固着されたビンオン158と
噛み合っている。このモータ122は車両前後方向が長
手方向とされるブラケット160およびドアウィンドガ
ラス106へ固定されたアーム166を介してドアウィ
ンドガラス106へ取付けられている。このためモータ
122が回転されるとモータ122はドアウィンドガラ
ス106と共にランク156に沿って上下方向に移動す
る構成である。
なお、この実施例においてはブラケット160内ヘロー
ラ164が車両前後方向に回転移動可能に配置され、こ
のローラ164がドアウィンドガラス106へ固着され
たアーム166へ軸支されている。このためモータ12
2とドアウィンドガラス106とが車両前後方向に相対
移動可能であり、ラック156とガイドレール152.
154との取付は誤差を吸収できるようになっている。
第1図に示される如くアップダウンスイッチ128には
、アースされた一対の固定接点128A。
128B及びそれぞれ電源゛126へ接続された固定接
点128C,128Dが設けられている。固定接点12
8Aと固定接点128Cとの間には移動接点128Eが
、固定接点128Bと固定接点128Dとの間には移動
接点128Fがそれぞれ介在されており、これらの移動
接点128E、128Fはモータ122の駆動コイルの
両端へそれぞれ接続されている。またこれらの移動接点
128E、128Fは常に固定接点128A、128B
へそれぞれ接触する方向に付勢されており、乗員がこの
移動接点128E、128Fを固定接点128C,12
8Dへ接触する方向に切替えるように操作力を作用させ
た後に操作力を解除すると再び第1図に示したように固
定接点128A、128Bへ接触した状態に戻るように
なっている。
また移動接点128Eとモータ122との間及び移動接
点128Fとモータ122との間は駆動電源供給配線1
72.174で連結され、固定接点128Cと固定接点
128Dとは駆動電源供給配線176で電源126と連
結されている。
このアップダウンスイッチ128では、乗員が可動接点
128Eを固定接点128Cと接続するとモータ122
の一方が電源126と連結され、他方が移動接点128
F、固定接点128Bを通ってアースされるので、モー
タ122はドアウィンドガラス106を上昇する方向に
回転され、−方移動接点128Fを固定接点128Dと
接続するとモータ122への電源供給方向が逆になるの
でモータ122は逆転してドアウィンドガラス106を
降下する方向に回転される。
一方アツブダウンスイッチ132にはアースされた移動
接点132Aと固定接点132B、132Cとが設けら
れている。この移動接点132Aは付勢力によって常時
中立状態とされており、乗員が固定接点132Bまたは
固定接点132Cと接触する方向に操作力を与え、この
操作力を解除すると再び第1図に示されるように中立状
態に復帰するようになっている。
客席側ドア104内に設けられるリレー手段134には
、共にアースされた固定接点134A。
134Bと、駆動電源供給配線178によって電源12
6とそれぞれ接続された固定接点134C。
134Dとが設けられている。これらの固定接点134
Aと固定接点134Cとに対応して移動接点134Eが
、□固定接点134Bと134Dとに対応して移動接点
134Fがそれぞれ配置されている。移動接点134E
は駆動電源供給配線182によってモータ123の駆動
コイルの一方へ、移動接点134Fは駆動電源供給配線
184によってモータ123の駆動コイルの他方へ接続
されている。また移動接点134Eと移動接点134F
とは固定接点134Aと固定接点134Bとへ接触する
方向の付勢力によって常時付勢されているが、これらの
移動接点134Eと移動接点134Fとをこの付勢力に
抗して移動させ固定接点134Cと固定接点134Dへ
それぞれ接触させるためのリレーコイル186とリレー
コイル188とがそれぞれ設けられている。これらのリ
レーコイル186、リレーコイル188の一端は客席側
ドア104内において各々駆動電源供給配線178の中
間部へ連結され、他端は信号配線192.194を介し
てそれぞれ固定接点132B、132Cへ接続されてい
る。これらの信号配線192.194は駆動電源供給配
線178との配線よりも線径が小さく、単にリレーコイ
ル186.188へ通電させるに足りる電流を供給すれ
ばよい太さとなっている。
さらに客席側ドア104内にはアップダウンスイッチ2
02が配置されており、乗員の操作用となっている。こ
のアップダウンスイッチ202の移動接点202Aはア
ースされ、固定接点202B、202Cはそれぞれ信号
配線192.194に接続されている。この移動接点2
02Aは、上記で説明したアップダウンスイッチと同様
に通常は中立状態にあり、乗員が固定接点202B又は
固定接点202Cへ接触する方向に操作力を加えた後操
作力を解除すると再び中立状態に復帰するようになって
いる。
このため運転席側において乗員がアップダウンスイッチ
132の移動接点132Aを固定接点132Cと接続さ
せると、リレーコイル186はこのアップダウンスイッ
チ132を介して一端がアースされるので通電され、そ
の励磁力によって移動接点134Eを固定接点134C
と接続させる。
これによってモータ123の一端は駆動電源供給配線1
82、移動接点134Aおよび駆動電源供給配線178
を介して電源126に接続され、他端は駆動電源供給配
線184を介してアースされてドアウィンドガラス10
8を上昇させる方向に駆動される。逆にアップダウンス
イッチ132の移動接点132Aが固定接点132Bと
接続されるとリレーコイル188の一端はアップダウン
スイッチ132を介してアースされ、他端が駆動電源供
給配線178を介して電源126と連結されるので励磁
力によって移動接点134Fを固定接点134Aへ接続
させる。このためモータ123は電源126への接続方
向が逆転されてドアウィンドガラス108を降下させる
客席側ドア104内のアップダウンスイッチ202を乗
員が操作した場合には、移動接点202Aを固定接点2
02Bへ接続させるとアップダウンスイッチ132の移
動接点132Aを固定接点132Bへ接続させた場合と
同様になり、移動接点202Aを固定接点202cへ接
続させた固定接点132Aを固定接点132cと接続さ
せた場合と同様になるので、モータは上記と同様に作動
する。
次に第3図にはモータ122部分の構成が示されている
。このモータ122のモータ本体122Aにギヤハウジ
ング122Bが連結され、このギヤハウジング122B
ヘビニオン158が軸支されるようになっている。この
ギヤハウジング122Bへ一部が固着されるリレーケー
ス212は第5図に示すように矩形箱状とされており、
第1図におけるリレー手段134が収容された後に入口
部がブチルゴム等によるシール材214で密封されてい
る。なお、第5図の195はアース線である。
このため第1図におけるリレー手段134がリレーケー
ス212内へ収容された状態となっている。
次に本実施例の作用を説明する。
第2図に示される如く車両への配線に際しては運転席側
ドア102内にマスタースイッチ124を取付は客席側
ドア104内にアップダウンスイッチ202を取付ける
。リレーケース212にはすでにリレー手段134が内
蔵されてモータ122と一体にされているので、実際に
は客席側ドア104内へはアップダウンスイッチ202
とモータ123を取付けるのみでよい。
運転席側ドア102と客席側ドア104間の連結は単に
信号配線192.194を連結するのみであるため、運
転席側ドア102と客席側ドア104間の接続が極めて
簡単である。また運転席側ドア102内にはドアの開閉
をロックするための制御スイッチやドアに取付けたカー
テシランプを開閉させるためのスイッチ等が多数設けら
れることが多く、これらのウィンドガラス昇降用モータ
への配線以外に多数の配線が車体から接続されるので、
このようにウィンドガラス昇降用モータの制御配線が簡
単になることによって、全体どして著しく簡単な配線構
造となる。特に4ドア車では第8図に示される従来例の
配線の3倍すなわち9本の配線が必要になるが、本実施
例では基本的に6本の信号線の配線で事足りる。
運転席側ドア102のドアウィンドガラス106を上昇
させるためには乗員は運転席において移動接点128E
を固定接点128Cと接続させるように操作すればよい
。また逆に移動接点128Fを固定接点128Dと接続
させると、モータ122への電源126の電源供給方向
が逆になるのでドアウィンドガラス106が降下される
運転席において乗員が客席側ドア104のドアウィンド
ガラス108を上昇させる場合には移動接点132Aを
固定接点132Cと接続させる。
これによって客席側ドア104内のリレーコイル186
が励磁され、移動接点134Eが固定接点134Cと接
続される。従ってモータ123が回転してドアウィンド
ガラス108が上昇される。
これは客席側ドア104のアップダウンスイッチ202
を操作して移動接点202Aを固定接点202Bと接触
させた場合も同様である。
またドアウィンドガラス108を降下させる場合には移
動接点132Aを固定接点132Bと接続させる。これ
によってリレーコイル188は励磁されて移動接点13
4Fが固定接点134Dへ接触する。このためモータ1
23への通電方向が上記と逆になり、モータ123の回
転方向が逆になってドアウィンドガラス108を降下さ
せる。
また、アップダウンスイッチ202の移動接点202A
を固定接点202Cと接続させた場合も同様である。
次に第6図には本発明の第2実施例に用いるリレーケー
ス212が示されている。このリレーケース212内で
は予めリレー手段134が一体的に組込まれたリレーボ
ックス222が収容されるようになっている。これらの
リレーボックス222からは端子224が突出して配線
接続用とな′っている。またリレーボックス222から
突出した爪222Aはリレーケース212の内周部に形
成した係合凹部226へ係合してリレーボックス222
の不用意な脱落を防ぐようになっている。
第7図に示される本発明の第3実施例ではリレーボック
ス222が挿入された後にリレーケース212の入口部
付近に熱かしめによる屈曲部232が設、けられてす1
ノーケース212の入口部内径を縮少し、これによって
リレーケース212の不用意な脱落を防止している。
次に第1表には本発明を用いた場合のモータトルク効率
が従来例と比較して示されている。
第1表 ここに示される効率はモータトルク(kg f am)
の比較値であり、従来の配線は前述のとおり、モータへ
の駆動電源供給配線が一担、運転席側のマスクスイッチ
に接続され、マスクスイッチからそれぞれのドアに設け
られたアップダウンスイッチを介してそれぞれのモータ
に接続されていたため、配線抵抗が実測で運転席側の0
.180に対して、0.330であった。
この配線抵抗(0’、18Ω、0.33Ω)の違いによ
る効率Tは、 T=1.625・Φ・Z ’ I −’rL・・・(1
)によって表される。このく1〉式における工はロック
電流、すなわちウィンドガラスが全閉され、拘束された
ときの電流値であり、 で表される。ただし、 T:モータトルク (kg f cm)Φ:有効磁束(
M x ) Z:モータの総巻数(回) 工:電流(A) E:電源電圧(V) VL電圧降下(V) ILOCK :拘束電流(A) R4:モータの巻線抵抗(Ω) R:配線抵抗(Ω) T、:ロストルク (kg f am)である。ここで
具体的数値として、E=12V。
VL  =0. 41V、R,=0. 43Ω、R3ロ
18Ωとすると、I=19Aとなる。またR=0゜33
Ωの場合にはI=15.25Aとなる。これをそれぞれ
(1〉式に代入し、(1)式の有効磁束Φを41000
 X 10−”Wb/cfflS総巻線数2を280回
とし、ロストルクT、を0,5kgfcmとするとT=
2.98kgfcmとなる。またR=0゜:33Ωの場
合はT=2.28kgf印となる。このためこれらの双
方のTを比較すると従来の客席側ドアにおけるモータト
ルク効率は2. 28+2゜98X100で76.5%
に低下しているが、本発明ではこれが解消され、よって
本発明を用いた場合、車両により多少異なるが、モータ
への電流供給を車載電源からそれぞれのモータへ直接駆
動電源供給配線により、供給するので配線がむやみに長
くなることなく、配線抵抗を極力小さくでき、損失を抑
えることができる。
これによってウィンドガラス拘束力25kgf/cff
1以上という車両条件の中、モータを大型とすることな
く必要トルクを得ることができ、特に、第4図に示す様
なウィンドガラスとモータが一体となって移動する装置
においては、モータを小型化でき軽量のものを使用する
ことができるといった優れた効果を有する。
〔発明の効果〕
本発明は上記のa或としたので、運転席と客席との間の
配線を簡素化して配線抵抗を低下させ、モータ効率を向
上させ、客席のモータを小型化することができる優れた
効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明が適用されたドアガラス昇降制御装置の
回路図、第2図は車体へ適用された配線状態を示す斜視
図、第3図はモータを示す斜視図、第4図は運転席側の
ドアのガラス案内状態を示す側面図、第5図はリレーケ
ースを示す斜視図、第6図(A)は第2実施例における
リレーケースを示す斜視図、第6図(B)は第6図(A
)のりレーボックスを取出した状態を示す斜視図、第7
図は第3実施例におけるリレーケースを示す斜視図、第
8図は従来のドアガラス昇降制御装置の回路図、第9図
は従来のドアガラス昇降制御装置の斜視図である。 12・・ 14・・ 16・・ 18・・ 22・・ 23・・ 24・・ 26・・ 28・・ 32・・ 34・・ 36・・ 38・・ 42・・ 44・・ ・運転席側ドア、 ・客席側ドア、 ・ドアウィンドガラス、 ・ドアウィンドガラス、 ・モータ、 ・モータ、 ・マスタースイッチ、 ・電源、 ・アップダウンスイッチ、 ・アップダウンスイッチ、 ・アップダウンスイッチ、 ・配線、 ・配線、 ・配線、 ・配線、 10G・・・車両、 102・・・運転席側ドア、 104・・・客席側ドア、 106.108・・・ドアウィンドガラス、122・・
・モータ、 123・・・モータ、 124・・・マスタースイッチ、 126・・・電源、 128・・・アップダウンスイッチ、 132・・・アップダウンスイッチ、 134・・・リレー手段、 152・・・ガイドレール、 154・・・ガイドレール、 156・・・ラック、 158・・・ビンオン、 162・・・ブラケット、 164・・・ローラ、 166・・・アーム、 172・・・駆動電源供給配線、 174・・・駆動電源供給配線、 176・ 178・ 180 ・ 182・ 184・ 186・ 188 ・ 192・ 194 ・ 202 ・ 212・ 214 ・ 222・ 224 ・ 226 ・ 232 ・ ・駆動電源供給配線、 ・駆動電源供給配線、 ・駆動電源供給配線、 ・駆動電源供給配線、 ・駆動電源供給配線、 ・リレーコイル、 ・リレーコイル、 ・信号配線、 ・信号配線、 ・アップダウンスイッチ、 ・リレーケース、 ・シール材、 ・リレーボックス、 ・端子、 ・係合凹部、 ・屈曲部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)運転席側ドアに設けられ、他席側ドアウインドガ
    ラスの昇降を制御するマスタースイッチを有したウイン
    ドガラス昇降制御装置であって、前記他席側ウインドガ
    ラスを昇降させるモータと、このモータへ駆動電流を供
    給するための駆動電源供給配線と、この配線による駆動
    電流の供給を断続するためのリレー手段と、前記マスタ
    ースイッチとリレー手段とを結ぶ信号配線と、を有する
    ことを特徴としたウインドガラス昇降制御装置。
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