JPH0380772B2 - - Google Patents

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JPH0380772B2
JPH0380772B2 JP61129362A JP12936286A JPH0380772B2 JP H0380772 B2 JPH0380772 B2 JP H0380772B2 JP 61129362 A JP61129362 A JP 61129362A JP 12936286 A JP12936286 A JP 12936286A JP H0380772 B2 JPH0380772 B2 JP H0380772B2
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penicillamine
acid
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virus
htlv
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Chandora Purakashu
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Degussa GmbH
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    • A61K31/195Carboxylic acids, e.g. valproic acid having an amino group
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Description

【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野 本発明はペニシラミンを含有する免疫不全症の
治療剤に関する。 従来の技術 ペニシラミンは、非生理学的アミノ酸、つまり
システインのジメチル誘導体である。ペニシラミ
ンは2種の鏡像異性体の形で存在することができ
る。一つの鏡像異性体の形、つまりD−ペニシラ
ミンは天然のペニシリンから加水分解によつてま
たは全合成的に製造可能である。 全合成的D−ペニシラミンは、例えばD,L−
ペニシラミンを光学活性塩基例えばブルシン、d
−プソイドエフエドリン又は1−エフエドリン
〔“ザ・ケミストリー・オブ・ペニシリン(The
Chemistry of Penicilline)”1949、プリンスト
ン大学出版部;英国特許第585413号、米国特許第
2450784号、ベルギー国特許第7385207号参照〕又
は1−ノルエフエドリン(西独国特許第2138122
号参照〕でラセミ分割することによつて製造する
ことができる。 他のSH化合物、他のシステイン誘導体に対す
るD−ペニシラミンの利点は、物質代謝における
相対的安定性であつて、これによつてD−ペニシ
ラミンの作用が十分に発現される。 D−ペニシラミンは、1960年頃から種々の疾病
の治療において使用されている、すなわち例えば
進行性慢性多発関節炎、重金属中毒、慢性侵襲的
肺炎、肝硬変、チスチン尿、チスチン石、強皮
症、ウイルソン病、ヴアルデンシユトレーム
(Waldenstro¨m)病、精神分裂性不全症、動脈硬
化性疾患、紅斑性狼瘡及び種々の由来の線維症の
場合に使用されている。 D−ペニシラミンの従来の長い適用時間の場合
には、同ペニシラミンの毒性および薬剤運動は周
知なので、高用量治療の場合にもこれに伴う副作
用及び非適合現象はコントロールすることができ
る。 ところで、D−およびL−ペニシラミンがD,
L−ラセミ体と同様に、免疫不全症侯群の特徴を
有する疾病の治療用にも使用されうることごとが
判明した。腫瘍および感染の進行を経て死に至る
進行性の重度免疫不全を伴なう疾病が後天性免疫
不全症侯群(Acquired Immune Deficiency
Syndrome=AIDS)である。この疾病は1981年
に初めて知られたが、その後ウイルスにより発生
することが証明された。免疫不全症侯群の病因の
探究で免疫調節および免疫防禦の障害が見出され
た。T4〔ヘルパー細胞(Helferzelle)〕/T8〔サ
ツプレツサー細胞(Suppressorzelle)〕の比が阻
害される。1983年にはリムフアデノパテイー
(Lymphadenopathie)ウイルス(LAV−1)が
単離され、1984年にはヒトT細胞−ロイケミア
(leukemia)ウイルス、HTLV−ウイルス、レ
トロウイルス(Retroviren)群のウイルスが単
離されかつAlDSの原因として証明された。LAV
−ウイルスおよびHTLV−ウイルスは2つ
の異なる研究者群によつて発見されたが、実際に
は同一であると認められる。AIDSウイルスの目
標細胞は免疫系細胞である。このウイルスの感染
は、最終的な症状が出現するまで数ケ月乃至数年
不顕性である。同症状は先づ非特異的に出現する
が、これらの症状が結合して、長く継続すると、
しばしば生じるリンパ節症と相俟つて感染を明ら
かに示すものとなりうる。更に経過すると、細胞
免疫防禦の重い機能障害を惹起する可能性があ
る。その結果として適時の病原体の感染が起こり
かつ/または腫瘍、例えばカポシ(Kaposi)肉
腫および非ホジキン(Hodgkin)リンパ腫が発
生する。適時の病原体、寄生物の感染および/ま
たは腫瘍の発生がAIDSの発病の経過と終末を決
定する。この段階の患者は36ケ月以内にこれらの
合併症で80%以上が死亡する。 次の人々はAIDSに羅患する大きな危険を有す
る:しばしば代わる情交相手を有する男性同性愛
者、静脈内投与される嗜癖剤(Suchtmittel)の
依存者(フイクサー)、感染者及び罹患者の異性
情交相手、ハイチ、カリブまたは赤道アフリカ
(例えばザイール)からの移住者又は旅行者、凝
固因子(例えば因子)を保持している血友病患
者、AIDS感染母親の新生児、AIDSウイルス含
有血液の受血者。 ところで試験管内で、ペニシラミンがウイルス
の増殖を顕著に阻害し、さらに通常の細胞成長に
対する毒性も示さないことが発見された。この阻
害は、D−およびL−ペニシラミンならびにD,
L−ラセミ体に関して明らかになる。20μg/ml
の濃度の場合には、細胞培地でのHTLV−ウ
イルス(LAV−ウイルス)の増殖は、L−ペ
ニシラミンの場合には約95%、D−ペニシラミン
の場合には約80%阻害される。40μg/mlの濃度
の場合には、L−ペニシラミンおよびD−ペニシ
ラミンの阻害効果は試験管内でほぼ100%である。 L−ペニシラミンおよびD,L−ラセミ体が高
い毒性を有しているので、人間に対して適用する
場合にはD−鏡象異性体が適当であることは公知
である。もちろんこの薬剤を用いて臨床的な
AIDS症侯を有する患者のみが治療されうるわけ
ではない。また、すでに感染され、血液中に適当
な抗体が検出された患者も、すでに病型を示すこ
となく、同様に治療されうる。 ペニシラミンまたはこのものと他の製剤的有効
物質との混合物および場合により他の製剤的担持
剤を含有する薬剤は、腸内、非経口的、経口的、
局所的、舌経由的にまたスプレーの形で適用する
ことができる。 投与は、例えば錠剤、カプセル、丸薬、糖衣
丸、坐薬、軟膏、ゼリー、散薬、液体、またはエ
ーロゾルの形で行つてよい。液体としては例え
ば、油性または水性溶液または懸濁液、エマルジ
ヨン、注射可能の水性または油性溶液または懸濁
液が適当である。 特に例えば次の剤形が適当である: a 経口剤形:顆粒、錠剤、糖衣丸、カプセル等
および溶液、エマルジヨン、懸濁液等。この場
合にはD−ペニシラミンの用量は、例えば1回
量につき125mg、250mg、300mgまたは500mgであ
る。 b 非経口剤形:例えば1回量につき50〜2000mg
の作用物質用量の、例えば静脈内または筋肉内
注射用。この場合には、例えばD−ペニシラミ
ンヒドロクロリドおよび/またはD−ペニシラ
ミンパラトルオールスルホネートの形で存在し
ていてもよい。 c 直腸および膣適用用剤形。例えば1回量につ
き50〜1000mgの用量。 薬剤の製造は、公知常用の製剤的担持剤および
希釈剤、およびその他の常用助剤の使用下で行う
ことができる。このような担持剤および助剤は、
例えばウルマンス・エンチクロペデイー・デル・
テヒニツシエン・ヒエミー(Ullmanns
Encyklopadie der Technischen Chemie)、第
4巻(1953)、1〜39頁;ジヤーナル・オブ・フ
アールマシユーテイカル・サイエンシス
(Journal of Pharmaceutical Sciences)、第52
巻(1963)、918頁以下;H.V.シチエツチ−リン
デンヴアルト(Czetsch−Lindenwald)、ヒルフ
スシユトツフエ・フユール・フアルマツイー・ウ
ント・アングレンツエンデ・ゲビーテ
(Hilfsstoffe fu¨r Pharmazie und angrenzende
Gebiete);H.P.フイードラー(Fiedler):レクシ
コーン・デル・ヒルフスシユトツフエ・フユー
ル・フアルマツイー,コスメーテク・ウント・ア
ングレンツエンデ・ゲビーテ(Lexikon der
Hilfsstoffe fu¨r Pharmazie,Kosmetik und
angrenzende Gebiete)、エジチオ・カントール
(Editio Cantor)K.G.、アウレンドルフ
(Aulendorf)i.Wu¨rtt.,1971およびPharm.Ind.,
第2号(1961)、72頁以下に記載されている。 担持剤および助剤の例は、ゼラチン、粗糖、ペ
クチン、殿粉、メチル繊維素、滑石、石松子、珪
酸、乳糖、セルロース誘導体、ステアリン酸塩、
乳化剤、植物油、水、製剤的認容性1価又は多価
アルコールおよびポリグリコールならびにポリエ
チレングリコールおよびその誘導体、ジメチルス
ルホキシド、脂肪族飽和または不飽脂肪酸と、1
価または多価アルコールすなわちグリコール、グ
リセリン、ジエチレングリコール、ペンタエリト
リツト、ソルビツト、マンニツト等(これらは場
合によつてはエーテル化していてもよい)とのエ
ステル、ベンジルベンゾエート、ジオクソラン、
グリセリンホルマール、グリコールフルオール、
ジメチルアセトアミド、ラクタミド、ラクテー
ト、エチルカルボネート等。 溶液を製造する場合、所望のD−ペニシラミン
の濃度を得るためには有機溶剤を単独でまたは水
と混合して使用する必要がある。生理学的認容性
有機溶剤としては、例えば1価または多価アルコ
ール、すなわちエタノール、イソプロパノール、
ブタノール、エチレングリコール、プロピレング
リコール、グリセリン、ジグリセリン、トリグリ
セリン、ポリグリセリン(グリセリン単位4〜12
個から成る)、ポリグリコールすなわちポリエチ
レングリコール、ポリプロピレングリコール、こ
れらのグリコールと低級脂肪族アルコールとのエ
ーテルおよびこれらのグリコールと低級脂肪族カ
ルボン酸とのエステル、脂肪族カルボン酸アミド
(C原子1〜10個)、N−アルキル置換カルボン酸
アミド、すなわちジメチルホルムアミドまたはジ
メチルアセトアミド等を使用することができる。 さらに防腐剤、安定剤、緩衝剤、矯味料、酸化
防止剤および錯形成物〔例えばエチレンジアミノ
テトラ酢酸:U.オルトフ(Olthoff)およびR.ヒ
ユツテンラウフ(Hu¨ttenrauch)、ジ.フアルマ
ツイー(Die Pharmazie)26/4、217頁
(1971)参照〕等を加えることもできる。場合に
よつてはD−ペニシラミンの安定化のために、生
理学的認容性酸または緩衝剤を用いて約4.0〜4.5
のPH範囲に調節することもできる。 酸化防止剤としては、例えばピロ亜硫酸ナトリ
ウムが適当であり、防腐剤としては例えばソルビ
ン酸、p−ヒドロキシ安息香酸エステル等が適当
である。カルボニル化合物の添加は一般に有利で
はない。 本発明による化合物の薬理学的およびガーレン
式処理は、常用の標準方法〔例えばハーゲルス・
ハンドブーフ・デル・フアルマツオイテイツシエ
ン・プラクシス(Hagers Handbuch der
Pharmazeutischen Praxis)、第4版、第巻、
A部:アルツナイフオルメン(Arzneiformen)〕
により行われる。 特にD−ペニシラミンに対して不活性の他の薬
剤作用物質、就中鎮痛剤、抗ヒスタミン剤、消炎
剤、鎮痙剤、老人病剤、肝治療剤、ビタミン、微
量元素およびステロイドの添加も可能であり、な
いしは有利である。 添加物質は好ましくは固有の光学活性を有しな
いことが望まれる、それというのもこれによつて
D−ペニシラミンの旋光度の調節が容易になるか
らである。 製剤的調合剤は一般にD−ペニシラミン0.5〜
100重量%を含有する。 例えば活性物質〔市販製剤トロロボール
(Trolovol)、Bayer/Degussa Pharma
Gruppe〕125〜500mg、好ましくは300mgを含有す
る錠剤1〜6個、好ましくは2〜4個を1日4回
推奨することができる。用量決定は治療当初には
徐々に行い、約2週間後には医学的要求に応じて
高めるのが望ましい。静脈内注射の場合には、1
日1〜2回物質1000mgを含有する容量10mlのアン
プルの投与が推奨される。諸研究から、D−ペニ
シラミンが血漿蛋白質(主としてアルブミン)に
結合されることは公知である。遊離の、つまり蛋
白質結合D−ペニシラミンの濃度は、用量の増大
とともに明らかに増大するので、治療上の実施の
ためには、低くなり過ぎない用量が要求される。
該薬剤は経口投与後に2〜3時間以内にほぼ60%
吸収される。該薬剤は他のアミノ酸と同様に全身
に比較的迅速に分配され、排泄されない部分は75
乃至90時間の半減期を有する。排泄は主として腎
臓により、大部分は二亜硫酸塩として、10%は不
変の形で行われる。 マウスに対するD−ペニシラミンの急性毒性
〔LD50mg/Kgによつて表わす;ミラー(Miller)
およびテインター(Tainter)の方法:Proc.Soc.
Exper.Biol.a.Med57(1944)、261頁〕は、例え
ば経口投与の場合には7000〜10500mg/Kgである。 またD−ペニシラミン塩基の代りに、常法で得
られる塩も使用することができる。この塩の酸成
分としては薬理学的に使用可能の常用の酸、塩
酸、臭化水素酸、硫酸、酢酸、クエン酸、コハク
酸、マレイン酸、フマル酸、乳酸、パラトルオー
ルスルホン酸等が挙げられる。 特に例えば次の酸の陰イオンが適当である:
HBr、HCl、HJ、HNO3、H2SO4(SO- 4 -)、
H3PO4(HPO- 3 -);シヨウノウスルホン酸、脂肪
族または芳香族スルホン酸、例えばC1〜C6のア
ルキルスルホン酸(例えばメタンスルホン酸、エ
タン−、プロパン−またはヘキサンスルホン酸)、
場合によりメチル基1個または2個によつて置換
されているベンゾール−またはナフタリンスルホ
ン酸(トルオールスルホン酸、特にo−またはp
−トルオールスルホン酸);場合によりハロゲン
原子(特にCl、F)1個、2個又は3個によつて
置換されている脂肪族C2〜C4モノカルボン酸
(例えば酢酸、プロピオン酸、クロル酢酸、ジク
ロル酢酸、トリフルオル酢酸、トリクロル酢
酸);場合により2重結合を有する脂肪族C2〜C11
ジカルボン酸(例えばシユウ酸、マロン酸、2位
でC1〜C4アルキル基1または2個によつて置換
されたマロン酸、マレイン酸、フマル酸、コハク
酸);炭素原子2〜6個、特に2〜3個を有する
脂肪族モノヒドロキシ−およびジヒドロロキシ−
モノカルボン酸、好ましくはα−モノヒドロキシ
カルボン酸、乳酸、グリセリン酸またはグリコー
ル酸;炭素原子3〜8個、特に3〜6個を有する
脂肪族モノヒドロキシ−およびジヒドロキシ−ジ
−およびトリカルボン酸、例えばタルトロン酸、
リンゴ酸、酒石酸、中位のC原子でヒドロキシ基
および場合によりC1〜C4アルキル基によつて置
換されたマロン酸、イソクエン酸またはクエン
酸;場合により(特に4位で)カルボキシ基によ
つて置換されたフタル酸;グルコン酸;グルクロ
ン酸;1,1−シクロブタンジカルボン酸;オル
ガノ燐酸すなわちアルドース−またはケトース燐
酸(例えば相当のモノおよび燐酸)、例えばアル
ドース−6−燐酸、すなわちD−またはL−グル
コース−6−燐酸、α−D−グルコース−1−燐
酸、D−フルクトース−6−燐酸、D−ガラクト
ース−6−燐酸、D−リボース−5−燐酸、D−
フルクトース−1,6−二燐酸;グリセリン−燐
酸(この場合には燐酸基が末端位のグリセリン酸
素原子の1個または中間位のグリセリン酸素原子
に結合されている)、例えばα−D,L−グリセ
リン燐酸、β−グリセリン燐酸;N−ホスホノ−
アセチル−アスパラギン酸(例えばL−アスパラ
ギン酸)。 D−ペニシラミン治療の開始前に血液像−およ
び尿検査が推奨される。治療中には、周知のよう
に相当の医学的対照試験を行わねばならない。治
療効果は、臨床的症侯の改善の他に、特に免疫学
的パラメータ(T4ヘルパー細胞/T8サツプレツ
サー細胞の比)の把握につて認識することができ
る。 全身的D−ペニシラミンを含有する製剤的調合
剤は、英国特許第1424432号明細書に記載されて
いる。 実験の実施: H9細胞〔米国メリーランド州ベテスダ
(Bethesda)在国立癌研究所(National Cancer
Institute)から得た白血病患者のT細胞系〕の
HTLV−ウイルスの感染:H9細胞を37℃でポ
リブレン(Polybrene)(2μg/ml)で30分処理
し、次にポリブレンを洗浄し、同細胞にH9細胞
4×105当り2×108個のHTLV−ウイルス粒子
を感染させる。感染前に該ウイルス37℃で種々の
濃度の物質と共に45分間恒温保持する。対照のた
めには、同ウイルスを同じ実験条件下で、但し物
質を添加することなく恒温保持する。細胞培地を
感染後4日で次のように分析する: 免疫螢光分析: H9細胞におけるHTLV−ウイルスの増殖に
対するD−およびL−ペニシラミンの効果は、
HTLV−から単離された蛋白質p15およびp24
(分子量はそれぞれ15000、24000)の測定によつ
て特定される。免疫螢光分析はメタノール:アセ
トン(1:1)中で、細胞について行い、この際
HTLV−p15およびp14に対するモノクロン
(monoklonal)抗体(米国国立癌研究所)を取
る。ペニシラミンで処理した感染細胞またはペニ
シラミンなしに処理した感染細胞をトキソプラズ
マ用スライドガラス上に固着させる。室温でメタ
ノール−アセトン(1:1)で30分処理した後同
スライドガラスを−20℃の密閉プラスチツク容器
に使用するまで保管する。細胞増殖のためにモノ
クロン抗体を加え、湿潤室で室温で1時間恒温保
持しかつ0.25%トリトンX−100を含有するPBS
緩衝液を用いて洗浄する。該細胞を次に、フルオ
レツセイン(FITC)の結合されたゴート−アン
チマウス(goat−antimouse)JgG(Capell
Labs.)に対して暴露しかつ0.25%トリトンX−
100を含有するPBS緩衝液で1晩中洗浄する。ス
ライドガラスに50%グリセロールを施し、細胞の
螢光をツアス(Zeiss)螢光顕微鏡で観察する。 H9細胞におけるHTLV−の増殖に対するD
−およびL−ペニシラミンの効果は、物質濃度の
関係によつて決まり、この際ウイルス蛋白質p15
(第1図)およびp24(第2図)の形成は、モノク
ロン抗体を用いる免疫螢光分析で測定される。 第1図は、L−ペニシラミン(黒点)およびD
−ペニシラミン(白点)によるp15−ウイルス蛋
白質の形成阻害が濃度に依存することを示す。低
濃度の場合にはL−ペニシラミンはD−ペニシラ
ミンよりも効果的である。98.5%〜99.4%の不活
性化を達成するためには、両異性体に関して40μ
g/mlの物質濃度が必要である。 第2図は、ウイルス蛋白質p24に対するモノク
ロン抗体を用いる免疫螢光分析によつて得た、D
−およびL−ペニシラミンによるHTLV−の
不活性化を示す。両物質はウイルスp15と同様に
してp24の形成を阻害する。ウイルス増殖の十分
な不活性化を達成するためには、両異性体は40μ
g/mlの濃度が必要である。 HTLV−ウイルスの増殖に対する効果の選
択性を示すためには、H9細胞の増殖に対するD
−およびL−ペニシラミンの効果を検べればよ
い。感染細胞および未感染細胞に対する両物質の
効果を表1に示す。
【表】 定する。
D−ペニシラミンは、100μg/mlを越える濃
度から初めて未感染細胞の増殖を阻害する。
500μg/mlの濃度の場合には、D−ペニシラミ
ンは32%(1.24−0.84=0.4、0.4/1.24×100%=3.2 %)の細胞成長の不活性化を示し、L−ペニシラ
ミンは同一濃度でほぼ24%(1.24−0.94=0.3、
0.3/1.24×100%=24%)の細胞増殖の不活性化を示 す。500μg/mlを越える物質濃度は未感染細胞
増殖を著しく阻害する。 感染細胞の増殖に対するD−およびL−ペニシ
ラミンの効果は、表1については次のことを示
す: HTLV−ウイルス感染4日後に、H9細胞の
数は1.24×106から0.18×106に減少する。D−お
よびL−ペニシラミンの存在では濃度の増大する
につれて細胞密度の著しい増大が起こる。これ
は、両物質がT細胞に対する保護効果を有するこ
とを意味する。 一般にペニシラミン量は患者の血液中にあるこ
とが要求される:10〜400μg/ml(血液)、好ま
しくは30〜300ないしは40〜200μg/ml、特に40
〜100ないしは40〜50μg/ml。ヒトの場合この
血清濃度を得るためには、経口適用ならば次の用
量が推奨される: 大人の場合、1日当り0.5〜3g、特に0.9〜2.1
g、好ましい1.5〜2gのD−ペニシラミン。こ
の際約1週間の期間に亘つてのみ1日当り3gの
用量、12ケ月の期間の間は1日当り2gの用量を
投与してもよい。大人での静脈内適用の場合に
は、1日当り1〜2gの作用物質用量が推奨さ
れ、D−ペニシラミン0.5〜1.5g、好ましくは1
gの用量が適当な溶液で投与される。前記用量は
小児の患者の場合には適宜減少させることができ
る。また投与は個々には1日当りもつと小用量で
行つてもよく、例えば経口投与の場合には1日1
〜6回、好ましくは1日2〜4回D−ペニシラミ
ン250mg〜500mgが投与される。比較的長い期間に
亘るD−ペニシラミン約4gの過剰用量は避ける
べきである。 本明細書中のすべての量の数値はペニシラミン
塩基に関するものである。ペニシラミン塩を使用
する場合には、当該量はその都度相応に増大させ
なければならない。 実施例 例 1 錠剤 D−ペニシラミン300gを、エチレンジアミン
テトラ酢酸−ジナトリウム塩0.25g、とうもろこ
し澱粉30gおよび篩分けた高分散性珪酸5.25gを
適当なミキサーで混合し、ルビスコール
(Luviskol)VA64 12g、イソプロパノール102
gおよび鉱物除去水6gから成る溶液120gと共
にに湿式顆粒化する。次に湿潤物質を適当な造粒
機中を通過させて乾燥する。篩分けた乾燥顆粒
に、次に とうもろこし殿粉 90g セルロース 50g 高分散性珪酸 10g ステアリン酸マグネシウム 1.5g から成る外部相を加えて、均質に混合する。次に
この混合物を成形して重量500mgの錠剤にする。 例 2 被覆錠剤 例1により製造した錠剤を、水分および空気酸
素の作用に対する保護およびD−ペニシラミンの
不愉快な味および臭気を隠すために胃溶解性保護
膜で被覆する。この保護膜は糖衣製造がままたは
適当な流動床装置で該錠剤上に施すことができ
る。 錠剤500g=1000個上に次のような組成の懸濁
液87.5mlを施す: %W/W エチルセルロース*) 2% ヒドロキシプロピルセルロース*) 1% ポリエチレングリコール5/6000 2.5% グリセリン 0.5% 2酸化チタン 3.5% タルク 1.5% イソプロパノール 44.5% 1,1,1−トリクロルエタン 44.5% 100.0% *) 皮膜形成物質としては種々のエチル−およ
びヒドロキシプロピルセルロースが適当であ
り、このようなセルロースは例えばエトセル
(Ethocel)およびクルセル(Klucel)の商
品名でドウ(Dow)、ハークユルス
(Hercules)およびシンタナ(Synthana)社
によつて入手することができる。 例 3 D−ペニシラミン(Hcl)を含有するゼラチン
結込カプセルの製造 D−ペニシラミン(HCl) 185g 高分散性珪酸 3g トリ−カルシウム燐酸塩 9g を混合しかつヒドロキシプロピルメチルセルロー
ス5%、エタノール75%W/Vおよび鉱物除去水
20%から成る溶液60gと一緒に公知法で顆粒化す
る。乾燥顆粒を単一量200mgでゼラチン詰込カプ
セル中に充填する。1カプセルはD−ペニシラミ
ン(HCl)185mgを含有する。 例 4 D−ペニシラミンの乾燥アンプルの製造 D−ペニシラミン・Hcl123g(D−ペニシラ
ミン100gに相当)を、水浴上での弱い加熱下に
蒸留水と共に溶解させて全溶積500mgにする。こ
の溶液を減菌フイルタ中を通過させ、5mlの分量
で差込アンプルに詰める。水性アンプル内容物を
一般に公知の方法、例えば回転凍結法により凍結
し、次いて凍結乾燥する。凍結乾燥終了後に差込
アンプルを無菌手段下にゴム栓およびアルミニウ
ムキヤツププで閉じる。 乾燥アンプルからすぐ注射できる溶液を調製す
るためには、凍結乾燥物を無菌溶剤10ml中に溶か
す。前記溶剤は、トリス−(ヒドロキシメチル)−
アミノメタン〔トロメタモール(Trometamol)〕
または他の適当な有機塩基の水性溶液から成り、
この際塩基は、すぐ注射できる溶液がPH値4.0〜
4.5を有するような量で使用しなければならない。 乾燥アンプル1個はD−ペニシラミン.
HCl1.23g(D−ペニシラミン1.0gに相当する)
を含有する。 例 5 D−ペニシラミン坐薬の製造 D−ペニシラミン300gを、溶融した坐薬物質
(例えば硬質脂肪DAB7)1700g中に混入し、公
知法で坐薬2.0g用型で注型する。 坐薬1個はD−ペニシラミン300gを含有する。 例 6 D−ペニシラミン軟膏の製造 D−ペニシラミン50gを鉱物除去水660g中に
溶かす。この溶液を連続的撹拌下に、エムルザン
(Emulsan)MD1)125g、ラネツテ(Lanette)
E2)14gおよびセチオール(Cetiol)V3)15g
から成る溶融液中に導入する。撹拌を、作用物質
が均質に分配されている軟膏の生じるまで続け
る。軟膏100g中には、D−フエニシラミン5g
が純粋に溶解している。 1) パルミチン酸およびステアリン酸のモノお
よびジグリセリドの混合物 2) ナトリウムセチルステアリルスルフエート 3) オレイン酸デシルエステル 例 7 吸入溶液の製造 D−ペニシラミン100gを、予め窒素ガス下に
エチレンジアミンテトラ酢酸−二ナトリウム塩
0.5gおよびピロ亜硫酸ナトリリウム0.5gがその
中に溶解された蒸留水と共に、水溶上の弱い加熱
下に溶かす。この溶液を減菌フイルター中を通過
させ、窒素ガス下に50mlの瓶に詰める。 吸入溶液1mlはD−ペニシラミン50mgを含有す
る。 例 8 D−ペニシラミンおよびサリチルアミドを含む
ゼラチン差込カプセルの製造 D−ペニシラミン.HCl 185g マンニツト 7.5g サリチルアミド 500g を混合し、ヒドロキシプロピルメチルセルロース
5%、エタノール75%W/Vおよび鉱物除去水20
%から成る溶液150gと一緒に公知法で顆粒化す
る。乾燥顆粒を700mgの単一量でゼラチン差込カ
プセルに詰める。カプセル1個はD−ペニシラミ
ン,HCl185mgおよびサルチルアミミド500mgを含
有する。
【図面の簡単な説明】
第1図はD−(白点)およびL−ペニシラミン
(黒点)濃度とHTLV−の不活性化p15−ウイ
ルス蛋白質の形成阻害)との関係を示すグラス、
第2図はD−およびL−ペニシラミン濃度と
HTLV−の不活性化(p24−ウイルス蛋白質の
形成阻害)との関係を示すグラフである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ペニシラミンを含有することを特徴とする後
    天的免疫不全症の治療剤。 2 D−ペニシラミンを含有する特許請求の範囲
    第1項記載の治療剤。
JP61129362A 1985-06-08 1986-06-05 後天的免疫不全症の治療剤 Granted JPS61286325A (ja)

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EP0204989A2 (de) 1986-12-17
AU5844086A (en) 1986-12-11
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US4847297A (en) 1989-07-11
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