JPH0380110A - 酸化物超電導体 - Google Patents
酸化物超電導体Info
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- JPH0380110A JPH0380110A JP1213725A JP21372589A JPH0380110A JP H0380110 A JPH0380110 A JP H0380110A JP 1213725 A JP1213725 A JP 1213725A JP 21372589 A JP21372589 A JP 21372589A JP H0380110 A JPH0380110 A JP H0380110A
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-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
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- Inorganic Compounds Of Heavy Metals (AREA)
- Superconductor Devices And Manufacturing Methods Thereof (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、超電導転移温度Tcが液体窒素温度を越える
酸化物超電導体に関するものである。
酸化物超電導体に関するものである。
[従来の技術]
1
液体窒素の沸点を越える超電導転移温度Tc(絶対温度
90K)をもつ代表的な酸化物超電導体として3層ペロ
ブスカイト型の結晶構造を有するRB a2 C030
v (R= Y、 希土類元素)が知られている(A
ppl、 Phys、 Lett、 Vol、 51
(1987) P57)。
90K)をもつ代表的な酸化物超電導体として3層ペロ
ブスカイト型の結晶構造を有するRB a2 C030
v (R= Y、 希土類元素)が知られている(A
ppl、 Phys、 Lett、 Vol、 51
(1987) P57)。
ところが、この酸化物超電導体は酸素含有量が熱処理条
件で変化し、これにともなって正方品−斜方晶構造相転
移を起こす。この相転移により超電導転移温度は90K
からOK(絶縁体)まで大きく変化することが知られて
いる( Phys、 Rev、 836(1987)
P5719)。
件で変化し、これにともなって正方品−斜方晶構造相転
移を起こす。この相転移により超電導転移温度は90K
からOK(絶縁体)まで大きく変化することが知られて
いる( Phys、 Rev、 836(1987)
P5719)。
[発明が解決しようとする課題]
しかしながら、例えば、RBaaCuaO7Ba2Cu
aO7粉末し、これを冷間線引き加工で線状にした後、
RBa2Cu307粉末の焼結熱処理(800〜900
°C)により、超電導線材として実用化する場合に(銀
シース線材法)、焼結処理によって酸素が抜けてしまい
、超電導特性が劣化してしまうことを本発明者らは見い
だした。
aO7粉末し、これを冷間線引き加工で線状にした後、
RBa2Cu307粉末の焼結熱処理(800〜900
°C)により、超電導線材として実用化する場合に(銀
シース線材法)、焼結処理によって酸素が抜けてしまい
、超電導特性が劣化してしまうことを本発明者らは見い
だした。
これに対して、2重のCuO鎖を有する3層ペロブスカ
イト型の結晶構造のRBa2Cu40s (第1図)は
、850°C付近まで酸素の出入りが見られず安定であ
る。しかしながら、超電導転移温度が80にと低く (
Nature Vol、 336 (1988) P2
S5)、そのために液体窒素の沸点からの温度マージン
が小さく実用化は困難であった。また、本発明者らは、
RBa2CuaOeは焼結性が悪(高密度焼結体が得ら
れにくいことを見いだした。焼結体の密度が低いと臨界
電流密度が高くならないことは当然である。
イト型の結晶構造のRBa2Cu40s (第1図)は
、850°C付近まで酸素の出入りが見られず安定であ
る。しかしながら、超電導転移温度が80にと低く (
Nature Vol、 336 (1988) P2
S5)、そのために液体窒素の沸点からの温度マージン
が小さく実用化は困難であった。また、本発明者らは、
RBa2CuaOeは焼結性が悪(高密度焼結体が得ら
れにくいことを見いだした。焼結体の密度が低いと臨界
電流密度が高くならないことは当然である。
本発明は、これらの問題点を解決するためになされたも
のである。
のである。
本発明の目的は、液体窒素の沸点よりも十分高い超電導
転移温度を有し、高密度でかつ高温まで、酸素の吸収−
散出がなく安定性にすぐれた超rL導体を提供すること
にある。
転移温度を有し、高密度でかつ高温まで、酸素の吸収−
散出がなく安定性にすぐれた超rL導体を提供すること
にある。
[課題を解決するための手段]
前記目的を達成するために、本発明の酸化物超電導体は
、R(B al−x K、)2 CL140 eの組成
を有し、RがY% Nd15m5 Eus Gc
L DyN HOXEl’、T11h yb、
Luの希土類元素(Yを含む)のうちから3− 選ばれた1種または2種以上であり、Xが0.001≦
x≦0.4の範囲にあることを特徴とする。
、R(B al−x K、)2 CL140 eの組成
を有し、RがY% Nd15m5 Eus Gc
L DyN HOXEl’、T11h yb、
Luの希土類元素(Yを含む)のうちから3− 選ばれた1種または2種以上であり、Xが0.001≦
x≦0.4の範囲にあることを特徴とする。
[作用コ
前述した手段によれば、母材となる超電導体RB a2
Cua Osの超電導転移温度が80にであり、しかも
この材料は難焼結性であるのに対して、R(Bat−x
Kx)Ba2Cu4O8の組成を有し、RがHOであり
、Xが0.1の試料は、超電導転移温度が90にであり
、焼結も容易になり本実施例では焼結体の気孔率も10
%以下まで低下することが認められた。さらに、熱重量
分析の結果、本発明の超電導体は、850℃付近まで酸
素の出入りがなく安定に存在することが確認できた。
Cua Osの超電導転移温度が80にであり、しかも
この材料は難焼結性であるのに対して、R(Bat−x
Kx)Ba2Cu4O8の組成を有し、RがHOであり
、Xが0.1の試料は、超電導転移温度が90にであり
、焼結も容易になり本実施例では焼結体の気孔率も10
%以下まで低下することが認められた。さらに、熱重量
分析の結果、本発明の超電導体は、850℃付近まで酸
素の出入りがなく安定に存在することが確認できた。
従って、本発明の超電導体を銀シース線材化する場合、
最終工程である焼結熱処理過程で、a電導特性を損なう
ことなく安定で、しかも高密度に焼結した超電導線材を
作製することができる。
最終工程である焼結熱処理過程で、a電導特性を損なう
ことなく安定で、しかも高密度に焼結した超電導線材を
作製することができる。
[発明の実施例コ
以下、本発明の一実施例を図面を用いて、具体的に説明
する。
する。
一
まず、本発明による酸化物超電導体の主成分であるRB
a2CuaO8の基本構造を第1図に示し、比較するた
めに従来のRB a2C0307の結晶構造を第2図に
示す。第1図及び第2図において、1は希土類元素Rで
あり、Y% Ndt Sms ELI% Gd
s DyN HO% Ers Tl11% Y
bs Luの希土類元素(Yを含む)のうちから選ば
れた1fliまたは2種以上である。2はBa、 3
はCu、 4は線分の交差点に配置されているOであ
る。
a2CuaO8の基本構造を第1図に示し、比較するた
めに従来のRB a2C0307の結晶構造を第2図に
示す。第1図及び第2図において、1は希土類元素Rで
あり、Y% Ndt Sms ELI% Gd
s DyN HO% Ers Tl11% Y
bs Luの希土類元素(Yを含む)のうちから選ば
れた1fliまたは2種以上である。2はBa、 3
はCu、 4は線分の交差点に配置されているOであ
る。
第1図に示した本発明の酸化物超電導体の主成分R(B
at−、に、)Ba2Cu408は、第2図に示すRB
a2Cu30vの結晶構造の1重のCuO鎖を、2重の
CuO鎖に置換し、ざらにBaを部分的にKに置換した
ものである。この二重のCuO鎖を有する構造において
、一部BaをKに置換することが本発明の一つの特徴で
ある。
at−、に、)Ba2Cu408は、第2図に示すRB
a2Cu30vの結晶構造の1重のCuO鎖を、2重の
CuO鎖に置換し、ざらにBaを部分的にKに置換した
ものである。この二重のCuO鎖を有する構造において
、一部BaをKに置換することが本発明の一つの特徴で
ある。
つぎに、本発明の酸化物超電導体の実施例について説明
する。
する。
〔実施例1〕
純度99.9%のY2O3、B a(N O3)2、C
ub。
ub。
K O2粉末を化学式Y(Bat−8Kx)2Cu40
sにおいて、 x=0、0.01、0.1、0.2、0
,3、0.4.0.5となるように混合し、酸素中85
0℃で24時間仮焼を行った。仮焼後、試料を粉砕し矩
形に成形した。この成形体を酸素中800″Cで5時間
予備焼結した。この予備焼結体を1000k g/cm
2・Ar80%−0220%のガス雰囲気下で熱処理を
行った。200″C/hで加熱して930℃で6時間保
持し、そこからさらに1020℃まで200℃/hで加
熱して、その温度で6時間保持した。冷却は200℃/
hの速度で300°Cまで行い、1気圧まで減圧したあ
と試料を空気中に取り出した。この試料を再び粉砕して
成形した。この成形体を酸素中800℃で20時間焼結
して所定の試料を得た。
sにおいて、 x=0、0.01、0.1、0.2、0
,3、0.4.0.5となるように混合し、酸素中85
0℃で24時間仮焼を行った。仮焼後、試料を粉砕し矩
形に成形した。この成形体を酸素中800″Cで5時間
予備焼結した。この予備焼結体を1000k g/cm
2・Ar80%−0220%のガス雰囲気下で熱処理を
行った。200″C/hで加熱して930℃で6時間保
持し、そこからさらに1020℃まで200℃/hで加
熱して、その温度で6時間保持した。冷却は200℃/
hの速度で300°Cまで行い、1気圧まで減圧したあ
と試料を空気中に取り出した。この試料を再び粉砕して
成形した。この成形体を酸素中800℃で20時間焼結
して所定の試料を得た。
この様にして得られたY(Bat−xKx)2cLI4
0gの焼結体の生成相を粉末X線回折を用いて確認した
。
0gの焼結体の生成相を粉末X線回折を用いて確認した
。
得られた試料の主成分はいずれもY B a2Cut
Os型の結晶構造を有することを確認した。x=0.1
の粉末X線回折図形を第3図に示した。図中の数字6 はY B 82CL1208型構造にもとづいたピーク
の指数である。この試料に超電導相の単一相であった。
Os型の結晶構造を有することを確認した。x=0.1
の粉末X線回折図形を第3図に示した。図中の数字6 はY B 82CL1208型構造にもとづいたピーク
の指数である。この試料に超電導相の単一相であった。
試料の生成相を第1表にまとめて示した。XがOから0
.1の範囲では、Y(Bat−xKj2cLI408の
単一相であり、Xが0.2になると第2相を含むように
なる。
.1の範囲では、Y(Bat−xKj2cLI408の
単一相であり、Xが0.2になると第2相を含むように
なる。
これらの試料の超電導特性を抵抗測定により調べた。そ
の結果を第4図及び第1表に示した。なお、第1表乃至
第4表において、Tc0nは、常宿導状態から、M電導
転移を開始する温度、TcR−eは、抵抗Oなるときの
温度、ρ301IKは300にのときの抵抗率である。
の結果を第4図及び第1表に示した。なお、第1表乃至
第4表において、Tc0nは、常宿導状態から、M電導
転移を開始する温度、TcR−eは、抵抗Oなるときの
温度、ρ301IKは300にのときの抵抗率である。
以下、余白。
8−
本実施例のY(Bat−xK、)2cuAoeの超電導
体試料は、第4図及び第1表かられかるように、いずれ
も90に級の超電導転移温度を示す。この超電導転移温
度は、液体窒素の沸点(77K)よりも十分高い温度で
ある。試料の室温における抵抗値を比較すると、Kの含
有Ifjxの増加とともに室温の抵抗値が低下する。こ
のように室温の抵抗値の低い試料に対して高臨界電流密
度が期待できる。
体試料は、第4図及び第1表かられかるように、いずれ
も90に級の超電導転移温度を示す。この超電導転移温
度は、液体窒素の沸点(77K)よりも十分高い温度で
ある。試料の室温における抵抗値を比較すると、Kの含
有Ifjxの増加とともに室温の抵抗値が低下する。こ
のように室温の抵抗値の低い試料に対して高臨界電流密
度が期待できる。
室温の抵抗はXが0.2の試料が一番低く、Xが0.3
以上ではXの増加と共に抵抗値は高くなりX−0,5で
はX=Oの場合よりも高くなる。
以上ではXの増加と共に抵抗値は高くなりX−0,5で
はX=Oの場合よりも高くなる。
また、これらの試料の気孔率を研磨試料の光学顕微鏡観
察から求めた。これらの値を第1表にまとめて示した。
察から求めた。これらの値を第1表にまとめて示した。
この結果を見ると、Xの増加とともに気孔率が低下し、
x=0.2の試料でほぼ5%になる。しかし、これ以上
Xが増加しても気孔率はほとんど変化しない。
x=0.2の試料でほぼ5%になる。しかし、これ以上
Xが増加しても気孔率はほとんど変化しない。
X線回折の結果、室温における抵抗帯、気孔率の測定結
果を考慮すると、Xの増加にともなう試料の室温の抵抗
率の低下は、YBa2Cu40gのBa− サイトにKが固溶すること1とよる効果と共に、Xが0
.1を越える場合には生成した第2相が焼結助材として
働き試料が高密度化するためによるものと考えられる。
果を考慮すると、Xの増加にともなう試料の室温の抵抗
率の低下は、YBa2Cu40gのBa− サイトにKが固溶すること1とよる効果と共に、Xが0
.1を越える場合には生成した第2相が焼結助材として
働き試料が高密度化するためによるものと考えられる。
しかし、あまりに第2相が多くなると超電導体の体積分
率が低下するので望ましくはない。したがって、Xの望
ましい範囲としては、0.001≦x≦0.4である。
率が低下するので望ましくはない。したがって、Xの望
ましい範囲としては、0.001≦x≦0.4である。
また、例えば第5図の(a)に示すようにX=0.1の
試料の熱重量分析の結果、常温から850°C付近まで
重量変化を示さず、850〜900 ’Cで重量の減少
を示すことから、850′cという高温に至るまで酸素
の出入りもなく安定に存在することが確認できた。とこ
ろが従来の超電導体YBa2Cu3O7では、第5図の
(b)?こ示ずように、400〜800°Cで大きく酸
素が放出してしまう。
試料の熱重量分析の結果、常温から850°C付近まで
重量変化を示さず、850〜900 ’Cで重量の減少
を示すことから、850′cという高温に至るまで酸素
の出入りもなく安定に存在することが確認できた。とこ
ろが従来の超電導体YBa2Cu3O7では、第5図の
(b)?こ示ずように、400〜800°Cで大きく酸
素が放出してしまう。
以上の説明かられかるように、本実施例によれば、母材
となる超電導体YBa2Cu408の超電導転移温度が
80にで、しかも難焼結性であり、そのため焼結体の気
孔率が30%以上であるのに対して、Y (B al−
x Kx)2 Cua Osの組成を有し、Xが00− 、01≦x≦0.4の範囲にある試料は、いずれも超電
導転移温度が90にであり、焼結体の気孔率も10%以
下である。さらに、これらの試料は室温の電気抵抗率も
低(、熱分析では850°C(=1近まで、酸素の出入
りがなく安定に存在することが確認できた。
となる超電導体YBa2Cu408の超電導転移温度が
80にで、しかも難焼結性であり、そのため焼結体の気
孔率が30%以上であるのに対して、Y (B al−
x Kx)2 Cua Osの組成を有し、Xが00− 、01≦x≦0.4の範囲にある試料は、いずれも超電
導転移温度が90にであり、焼結体の気孔率も10%以
下である。さらに、これらの試料は室温の電気抵抗率も
低(、熱分析では850°C(=1近まで、酸素の出入
りがなく安定に存在することが確認できた。
したがって、本発明の酸化物超電導体は、銀シース線材
化する場合、最終工程である焼結熱処理工程で、Mi電
導特性を損なうことなく安定で、しかも易焼結性である
のでそれぞれの粒子が高密度に焼結した臨界電流密度の
高い超電導線材を作製することができる。
化する場合、最終工程である焼結熱処理工程で、Mi電
導特性を損なうことなく安定で、しかも易焼結性である
のでそれぞれの粒子が高密度に焼結した臨界電流密度の
高い超電導線材を作製することができる。
また、本発明による酸化物超電導体は、高温成形を行う
場合、バインダーの使用で高密度成形が可能である。す
なわち、従来の超電導体YBa2Cu30vは、400
℃以上でバインダー除去はできないが、本発明の超電導
体の場合には、800°C以下でバインダー除去は可能
である。これにより、高密度成形ができるので、さらに
超電導電流密度を向上させることができる。
場合、バインダーの使用で高密度成形が可能である。す
なわち、従来の超電導体YBa2Cu30vは、400
℃以上でバインダー除去はできないが、本発明の超電導
体の場合には、800°C以下でバインダー除去は可能
である。これにより、高密度成形ができるので、さらに
超電導電流密度を向上させることができる。
1
また、従来のYBa2Cu307の薄膜は比表面積が大
きいため、常温・空気中でもm電導詩仙が劣化していた
が、本発明による酸化物超電導体の薄膜は、YBa2C
u30vの薄膜に比較すると環境安定性が高く、超電導
転移温度が安定している。
きいため、常温・空気中でもm電導詩仙が劣化していた
が、本発明による酸化物超電導体の薄膜は、YBa2C
u30vの薄膜に比較すると環境安定性が高く、超電導
転移温度が安定している。
〔実施例2〕
純度99.9%のH0203、Ba(NO3)2、Cu
b。
b。
K O2粉末を化学組成式Ho(Ba+−xKx)2c
u40aにおいて、X:0% 0.01.0.1%
0.2.0.3.0.4.0.5となるように混合し
、酸素中850℃で24時間仮焼を行った。仮焼後、試
料を粉砕し矩形に成形した。この成形体を酸素中800
°Cで5時間予備焼結した。この予備焼結体を1000
k g/ c m2・Ar80%−0220%のガス
雰囲気下で熱処理を行った。200°C/hで加熱して
900℃で6時間保持し、そこからさらに1000℃ま
で200℃/hで加熱して、その温度で6時間保持した
。冷却は200℃/hの速度で300″Cまで行い、1
気圧まで減圧したあと試料を空気中に取り出した。この
試料を再び粉砕し成形し12− た。この成形体を酸素中800℃で24時間焼結して所
定の試料を得た。
u40aにおいて、X:0% 0.01.0.1%
0.2.0.3.0.4.0.5となるように混合し
、酸素中850℃で24時間仮焼を行った。仮焼後、試
料を粉砕し矩形に成形した。この成形体を酸素中800
°Cで5時間予備焼結した。この予備焼結体を1000
k g/ c m2・Ar80%−0220%のガス
雰囲気下で熱処理を行った。200°C/hで加熱して
900℃で6時間保持し、そこからさらに1000℃ま
で200℃/hで加熱して、その温度で6時間保持した
。冷却は200℃/hの速度で300″Cまで行い、1
気圧まで減圧したあと試料を空気中に取り出した。この
試料を再び粉砕し成形し12− た。この成形体を酸素中800℃で24時間焼結して所
定の試料を得た。
この様にして得られたR(E a+−に−)2C114
0sの焼結体の生成相を粉末X線回折を用いて確認した
。
0sの焼結体の生成相を粉末X線回折を用いて確認した
。
得られた試料の主成分はいずれもRB a2 CuAO
e型の結晶構造を有することを確認した。x=0.10
の試料の粉末X線回折図形を第6図に示した。図中の数
字はRBa2Cu40e型構造にもとづいたピークの指
数である。この試料は、超電導相の単一相であった。試
料の生成相を第2表にまとめて示した。Xが0から0.
1の範囲では、Ho(Ba+−に−)2 CDa Os
の単一相であり、Xが0.20になると第2相を含むよ
うになる。
e型の結晶構造を有することを確認した。x=0.10
の試料の粉末X線回折図形を第6図に示した。図中の数
字はRBa2Cu40e型構造にもとづいたピークの指
数である。この試料は、超電導相の単一相であった。試
料の生成相を第2表にまとめて示した。Xが0から0.
1の範囲では、Ho(Ba+−に−)2 CDa Os
の単一相であり、Xが0.20になると第2相を含むよ
うになる。
これらの試料の超電導特性を抵抗測定により調べた。そ
の結果を第6図及び第2表に示した。
の結果を第6図及び第2表に示した。
以下、余白。
=13=
4
本実施例のHo(B al−x Kx)2C0408の
超電導体試料は、第6図及び第2表かられかるように、
いずれも90に級のfl電導中云移温度を示す。この用
電導転移温度は、液体窒素の沸点(77K)よりも十分
高い温度である。試料の室温における抵抗値を比較する
と、Kの含有ff1xの増加とともに室温の抵抗値が低
下する。このように室温の抵抗値の低い試料にたいして
高臨界電流密度が期待できる。室温の抵抗はXが0.2
の試料が一番低く、Xが0.3以」二ではXの増加と共
に抵抗値は高くなりx=0.5ではX=Oの場合よりも
高くなる。
超電導体試料は、第6図及び第2表かられかるように、
いずれも90に級のfl電導中云移温度を示す。この用
電導転移温度は、液体窒素の沸点(77K)よりも十分
高い温度である。試料の室温における抵抗値を比較する
と、Kの含有ff1xの増加とともに室温の抵抗値が低
下する。このように室温の抵抗値の低い試料にたいして
高臨界電流密度が期待できる。室温の抵抗はXが0.2
の試料が一番低く、Xが0.3以」二ではXの増加と共
に抵抗値は高くなりx=0.5ではX=Oの場合よりも
高くなる。
また、これらの試料の気孔率を研磨試料の光学顕微鏡観
察から求めた。これらの値を第2表にまとめて示した。
察から求めた。これらの値を第2表にまとめて示した。
この結果を見ると、Xの増加とともに気孔率が低下し、
X:0.2の試料でほぼ5%になる。しかし、これ以上
Xが増加しても気孔率はほとんど変化しない。
X:0.2の試料でほぼ5%になる。しかし、これ以上
Xが増加しても気孔率はほとんど変化しない。
X線回折の結果、室温における抵抗率、気孔率の測定結
果を考慮すると、Xの増加にともなう試料の室温の抵抗
率の低下は、HoBa2Cun○8のB+5− aのサイトにKが固溶することによる効果と共に、Xが
0.1を越える場合には生成した第2相が焼結助材とし
て働き試料が高密度化するためによるものと考えられる
。しかし、あまりに第2相が多くなると超電導体の体積
分率が低下するので望ましくはない。したがってXの望
ましい範囲としては、0.001≦x≦0.4である。
果を考慮すると、Xの増加にともなう試料の室温の抵抗
率の低下は、HoBa2Cun○8のB+5− aのサイトにKが固溶することによる効果と共に、Xが
0.1を越える場合には生成した第2相が焼結助材とし
て働き試料が高密度化するためによるものと考えられる
。しかし、あまりに第2相が多くなると超電導体の体積
分率が低下するので望ましくはない。したがってXの望
ましい範囲としては、0.001≦x≦0.4である。
また、例えば第8図の(a)に示すようにX=0.1の
試料の熱重量分析の結果、常温から850°C付近まで
重量変化を示さず、850〜900℃で重量の減少を示
すことから、850°Cという高温に至るまで酸素の出
入りもなく安定に存在することが確認できた。ところが
従来の超電導体HoBa2cU30tでは、第8図の(
b)に示すように、400〜800℃で大きく酸素が放
出してしまう。
試料の熱重量分析の結果、常温から850°C付近まで
重量変化を示さず、850〜900℃で重量の減少を示
すことから、850°Cという高温に至るまで酸素の出
入りもなく安定に存在することが確認できた。ところが
従来の超電導体HoBa2cU30tでは、第8図の(
b)に示すように、400〜800℃で大きく酸素が放
出してしまう。
以上の説明かられかるように、本実施例によれば、母材
となる超電導体HoB a2 CL40sの超電導転移
温度が80にで、しかも難焼結性であり、そのため焼結
体の気孔率が30%以上であるのに対して、Ha(Ba
t−、に、)2cua08の組成を有し、X16− が0.001≦x≦0.4の範囲にある試料は、いずれ
も超電導転移温度が約90にであり、焼結体の気孔率も
20%以下である。さらに、これらの試料は室温の電気
抵抗率も低く、熱分析では850°C付近まで、酸素の
出入りがなく安定に存在することが確認できた。
となる超電導体HoB a2 CL40sの超電導転移
温度が80にで、しかも難焼結性であり、そのため焼結
体の気孔率が30%以上であるのに対して、Ha(Ba
t−、に、)2cua08の組成を有し、X16− が0.001≦x≦0.4の範囲にある試料は、いずれ
も超電導転移温度が約90にであり、焼結体の気孔率も
20%以下である。さらに、これらの試料は室温の電気
抵抗率も低く、熱分析では850°C付近まで、酸素の
出入りがなく安定に存在することが確認できた。
〔実施例3〕
Ho(Bat−xKx)2cuao*のHoのところを
Nd。
Nd。
8111XEuXGcL Dy% Ers Tl
1lXYbs Luにして、x=o、lに固定して実
施例1と同様のプロセスで試料を作製した。また、実施
例1と同様の評価を行い、その結果を第3表に示した。
1lXYbs Luにして、x=o、lに固定して実
施例1と同様のプロセスで試料を作製した。また、実施
例1と同様の評価を行い、その結果を第3表に示した。
以下、余白。
17−
+8−
この表を見ると、希土類元素RをHoからNdX5If
EuX Gd1 Dys ErX TmX YbX
Luのうちのどれにかえても同様の効果が得られるこ
とがわかった。
EuX Gd1 Dys ErX TmX YbX
Luのうちのどれにかえても同様の効果が得られるこ
とがわかった。
〔実施例4〕
本実施例4の酸化物H1電導体は、R(Ba+−xKx
)2 Cua OeをX=0.1に固定し、RとしてY
、H。
)2 Cua OeをX=0.1に固定し、RとしてY
、H。
を使用したものである。すなわち、(Y+−、Ho、)
(Bag、eKa、+)2cu40aのyのf直を変え
てY、−、H。
(Bag、eKa、+)2cu40aのyのf直を変え
てY、−、H。
、の混合比率を変化させ、実施例1と同様のプロセスで
試料を作製した。また、実施例1と同様の評価を行い、
その結果を第4表に示した。
試料を作製した。また、実施例1と同様の評価を行い、
その結果を第4表に示した。
以下、余白。
9−
n−
この表を見ると、Yを含む希土類元素Rを、HOから前
記Rのうちから選ばれた2種(YXHoの混合比率を変
化させたもの)にかえても同様の効果が得られることが
わかった。
記Rのうちから選ばれた2種(YXHoの混合比率を変
化させたもの)にかえても同様の効果が得られることが
わかった。
したがって、本発明の酸化物超電導体は、銀シース線材
化する場合、最終工程である焼結熱処理工程で、超電導
特址を損なうことなく安定で、しかも易焼結性であるの
でそれぞれの粒子が高密度に焼結した臨界電流密度の高
い超電導線祠を作製することができる。
化する場合、最終工程である焼結熱処理工程で、超電導
特址を損なうことなく安定で、しかも易焼結性であるの
でそれぞれの粒子が高密度に焼結した臨界電流密度の高
い超電導線祠を作製することができる。
また、本発明による酸化物超電導体は、高温成形を行う
場合、バインダーの使用で高密度成形が可能である。す
なわち、従来の超電導体RB a2Cua07は、40
0°C以上でバインダー除去はできないが、本発明の超
電導体の場合には、850″C以下でバインダー除去は
可能である。これにより、高密度成形ができるので、さ
らに超電導電流密度を向上させることができる。
場合、バインダーの使用で高密度成形が可能である。す
なわち、従来の超電導体RB a2Cua07は、40
0°C以上でバインダー除去はできないが、本発明の超
電導体の場合には、850″C以下でバインダー除去は
可能である。これにより、高密度成形ができるので、さ
らに超電導電流密度を向上させることができる。
また、従来のRB a2C1130Tの薄膜は比表面稍
が大きいため、常温・空気中でも超電導特性が劣化し2
1 ていたが、本発明による酸化物超電導体の薄膜は、RB
82CuaOvの薄膜に比較すると環境安定性が高く、
超電導転移温度が安定している。
が大きいため、常温・空気中でも超電導特性が劣化し2
1 ていたが、本発明による酸化物超電導体の薄膜は、RB
82CuaOvの薄膜に比較すると環境安定性が高く、
超電導転移温度が安定している。
以上、本発明を実施例に基づき具体的に説明したが、本
発明は前記実施例に限定されるものではなく、その主旨
を逸脱しない範囲において種々変更可能なことは言うま
でもない。
発明は前記実施例に限定されるものではなく、その主旨
を逸脱しない範囲において種々変更可能なことは言うま
でもない。
例えば、本発明は、低温電子装置の配線、あるいは磁気
遮蔽等に用いることができるのは、勿論である。
遮蔽等に用いることができるのは、勿論である。
[発明の効果]
以上、説明したように、本発明によれば、液体窒素の沸
点よりも十分高い超電導転移温度を有し、易焼結性で、
かつ高温まで酸素の出入りがなく安定な超電導体を提供
できる。
点よりも十分高い超電導転移温度を有し、易焼結性で、
かつ高温まで酸素の出入りがなく安定な超電導体を提供
できる。
第1図は、本発明の一実施例のRB a2Cu408の
結晶構造を説明するための図、 第2図は、従来のRBa2CuaO7の構造を説明する
ための図、 2− 第3図は、本実施例に係るR=YX x=0.1の試料
の粉末X線回折図形、 第4図は、本実施例のY(Bat−xKx)2cuAo
eの抵抗−温度特性図、 第5図は、本実施例のR= YXx = 0 、1の試
料の熱重量分析の結果を示す図、 第6図は、本実施例に係るR = HOlx = 0
、1の試料の粉末X線回折図形、 第7図は、本実施例のHo(Bat−xKx)2cu4
0eの抵抗−温度特性図、 第8図は、本実施例のR=Ho、x=0.1の試料の熱
重量分析の結果を示す図である。 図中、■・・・Y、 2・・・Ba、3・・・Cu、
4・・・Oである。
結晶構造を説明するための図、 第2図は、従来のRBa2CuaO7の構造を説明する
ための図、 2− 第3図は、本実施例に係るR=YX x=0.1の試料
の粉末X線回折図形、 第4図は、本実施例のY(Bat−xKx)2cuAo
eの抵抗−温度特性図、 第5図は、本実施例のR= YXx = 0 、1の試
料の熱重量分析の結果を示す図、 第6図は、本実施例に係るR = HOlx = 0
、1の試料の粉末X線回折図形、 第7図は、本実施例のHo(Bat−xKx)2cu4
0eの抵抗−温度特性図、 第8図は、本実施例のR=Ho、x=0.1の試料の熱
重量分析の結果を示す図である。 図中、■・・・Y、 2・・・Ba、3・・・Cu、
4・・・Oである。
Claims (2)
- (1)R(Ba_1_−_xK_x)Ba_2Cu_4
O_8の化学組成式で表される酸化物超電導体であって
、RがY、Nd、Sm、Eu、Gd、Dy、Ho、Er
、Tm、Yb、Luの希土類元素(Yを含む)のうちか
ら選ばれた1種であり、xが0.001≦x≦0.4の
範囲にあることを特徴とする酸化物超電導体。 - (2)前記請求項1に記載の酸化物超電導体において、
前記RがY、Nd、Sm、Eu、Gd、Dy、Ho、E
r、Tm、Yb、Luの希土類元素(Yを含む)のうち
から選ばれた2種以上からなることを特徴とする酸化物
超電導体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1213725A JP2855124B2 (ja) | 1989-08-18 | 1989-08-18 | 酸化物超電導体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1213725A JP2855124B2 (ja) | 1989-08-18 | 1989-08-18 | 酸化物超電導体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0380110A true JPH0380110A (ja) | 1991-04-04 |
JP2855124B2 JP2855124B2 (ja) | 1999-02-10 |
Family
ID=16643963
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1213725A Expired - Lifetime JP2855124B2 (ja) | 1989-08-18 | 1989-08-18 | 酸化物超電導体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2855124B2 (ja) |
-
1989
- 1989-08-18 JP JP1213725A patent/JP2855124B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2855124B2 (ja) | 1999-02-10 |
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