JPH037955B2 - - Google Patents

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はデイジタルコードで表わされたデータ
を、ラスタ走査表示デバイスのスクリーン上に、
複数の文字位置を有する文字行に配列された個々
の文字として表示するデータ表示装置に関するも
のである。

各表示文字は表示すべき各文字の形を識別する
文字コードと、各文字に付加すべき種々の属性を
同時に識別するアトリビユートコードとで表わさ
れ、このようなアトリビユートコードを“明示”
アトリビユートデータという。文字に付加し得る
種々の属性は文字表示を強調するものであり、例
えば“色”、“文字の大きさ”、“フラツシング”及
び“アンダーライン”等である。

このタイプの文字表示システムは既知である。
既知のシステムは表示すべき文字をそれらの属性
とともに表わす情報を収集する収集手段と、収集
情報から取り出したデイジタルコードを記憶する
表示メモリと、使用可能な文字形状が記憶されて
いる文字メモリ（キヤラクタジエネレータ）と、
アトリビユートデータを処理するアトリビユート
ロジツクとを具えている。一般に、収集情報は表
示すべき個々の文字を指定する。しかし、アトリ
ビユートデータは属性を切り替える必要があると
きだけ指定される。例えば、１ワード全体をフラ
ツシユ（明滅）させる必要がある場合には、“フ
ラツシユオン”アトリビユートデータがそのワー
ドの文字の前に収集され、“フラツシユオフ”ア
トリビユートデータがそのワードの文字の後に収
集される。このように収集されたアトリビユート
データはワードの各文字をフラツシユさせるため
に各文字に付加すべき属性を表わすいわゆる“明
示”アトリビユートデータに変換する必要があ
る。

英国特許第1515309号には、各文字位置につき
１つの記憶位置を有する表示メモリを具えた文字
表示装置が開示されている。収集情報はこのメモ
リの順次の記憶位置に書き込まれ、各記憶位置は
文字コードがアトリビユートデータの何れかを保
持する。記憶されたアトリビユートデータは同一
行において異なるアトリビユートデータが現われ
るまでこの行の後続の全文字に適用される。この
ようなアトリビユートデータは一般に“シリア
ル”アトリビユートデータと称されている。この
文字表示装置においては記憶アトリビユートデー
タが記憶装置を占有するためこの記憶位置には文
字コードを保持できない。従つてこの表示装置で
はこの記憶位置と関連する文字位置にスペースキ
ヤラクタを表示するようにしている。このような
アトリビユート方式は“スペーシング”アトリビ
ユート方式と称されている。従つてこの文字表示
装置は“シリアル”及び“スペーシング”方式と
称されている。

特開昭56−153363号及び特開昭57−155587号に
は文字コード記憶領域とアトリビユートデータ記
憶領域とを有する表示メモリを具え、各文字位置
ごとに、その文字位置と関連する文字コードと
“明示”アトリビユートコードを記憶するように
した文字表示装置が開示されている。この装置の
アトリビユート方式は“ノンスペーシング”方式
である。即ち、これらのアトリビユートは関連す
る文字位置で直接有効であり、スペースキヤラク
タを表示する必要がない。この装置ではマイクロ
プロセツサにより収集アトリビユート情報を各文
字に付加すべき種々の属性を示す“明示”アトリ
ビユートコードに変換し、これらコードをアトリ
ビユートコード記憶領域に記憶する。このような
方式は“パラレル”及び“ノンスペーシング”ア
トリビユート方式と称することができる。各アト
リビユートコードは各文字に対する全ての属性を
指定し、多数のビツトを含むものとなり得る。例
えば５ビツトの前景色コードと、５ビツトの背景
色コードと、２ビツトの文字サイズコードと、１
ビツトのアンダーラインコードと、１ビツトのフ
ラツシユコードとを含むものとなり、従つてこの
文字表示装置では各文字位置が７ビツトの文字コ
ードと14ビツトのアトリビユートコードとを含む
ために大容量の表示メモリを必要とする。

英国特許出願第2084836号にはアトリビユート
データを表示メモリに“シリアル”及び“ノンス
ペーシング”方式で記憶するようにした文字表示
装置が開示されている。アトリビユート及び文字
コードはその第７図に示されるようなフオーマツ
トで記憶される。この従来の装置はシリアルアト
リビユートコードを各文字コードとともに表示前
に複製するアトリビユートコンバータ手段を具え
る。表示前に、アトリビユートコードはラツチに
書き込まれ、文字コードが表示メモリから読み出
されるとき、現アトリビユートコードがこのラツ
チから読み出され、２行バツフアに文字コードと
一緒に記憶される。この従来の文字表示装置は各
文字の全アトリビユートデータを表示メモリの単
一の記憶位置にパツクする必要がある。前述した
ように、アトリビユートデータは14ビツトのよう
な多数のビツトを含む。また、この従来の装置は
各記憶位置が文字コードを保持するのかアトリビ
ユートコードを保持するのかを示す追加のビツト
を必要とするため、実際には大部分の記憶位置が
７ビツトの文字コードを保持するだけであるにも
かかわらず15ビツト幅のメモリを使用しなければ
ならなくなる。

本発明の目的は文字データとアトリビユートデ
ータとを表示前に関連させる方法を更に改善する
ことにある。

本発明では１つの同一の文字位置に付加すべき
種々のアトリビユートを表示メモリ内に“スタツ
クコーデツド”形態に記憶する。即ち１つの文字
位置に付加すべき１種以上のアトリビユートを含
むアトリビユートグループをその各アトリビユー
ト（項目）ごとに表示メモリの順次の記憶位置に
順次記憶する。各アトリビユートには当該文字位
置に関連するアトリビユートがまだあるか否かを
示すアトリビユートポインタビツトをつけてお
く。アトリビユートコンバータ手段が現文字位置
の全アトリビユートデータを保持するフイルレジ
スタを具え、表示メモリから“スタツクコーデツ
ド”アトリビユートを受信すると、このフイルレ
ジスタ内の対応するアトリビユートのみを更新す
る。これにより表示メモリ幅を単一のアトリビユ
ートを識別するのに必要なビツト数に減少させる
ことが達成される。実際には前述した種々のアト
リビユートを用いる表示装置に対して８ビツト幅
のメモリで十分である。また、アトリビユートデ
ータは現在セツトされているアトリビユートに対
し切り換えるべきアトリビユートのみをメモリに
記憶すればよい。

以下、図面につき本発明を詳細に説明する。

第１図に線図的に示すビデオ表示端末は、端末
を有する電話加入者が自分の家から公衆電話回線
網を介してデータソースにアクセスして必要なデ
ータを選択し、データソースからそのデータをテ
イジタル符号で加入者宅に伝送してテレビジヨン
受信機に表示するというサービスを提供する電話
データサービスに使用されるデータ表示システム
に設けることができるものである。斯る電話デー
タサービスの例としてはイギリス及びドイツのビ
デオテツクスサービス、プレステル（Prestel）
及びビルトシルムテクスト（Bildschirmtext）が
ある。

このビデオ表示端末はモデムMODを具え、端
末はこれにより電話線路TL（例えば交換公衆電話
回線網）を通してデータソースDSにアクセスす
ることができる。ロジツク兼プロセツサ回路LC
はデータソースDSへの電話線路の接続を設定す
るのに必要な信号を発生する。この回路LCは電
話線路TLからの伝送情報を収集するデータ収集
装置も含んでいる。通常のキーボードKPはユー
ザ制御命令を回路LCに供給する。アドレス／デ
ータバスBSは回路LCと表示メモリDM、文字メ
モリCM及びアトリビユートロジツクALとを相
互接続する。回路LCの制御の下で、受信伝送情
報から取り出された表示すべき文字及び関連する
アトリビユートを表わすデイジタルコードはデー
タバスBSを経て表示メモリDMの適当な位置に
割当てられてロードされる。斯る後に、回路LC
内のアドレス指定兼読出装置が表示メモリDMに
ストアされている文字及びアトリビユートデータ
をアクセスし、修飾したデータを供給して文字メ
モリCM及びアトリビユートロジツクALを選択
的にアドレスしてキヤラクタドツト及びアトリビ
ユート情報を発生させる。シフトレジスタSRが
この情報を受信し、この情報を用いてカラールツ
クアツプテーブルCTを駆動してこれからデイジ
タルカラーコードを発生させてこれをデイジタル
−アナログ変換器DACに供給する。この変換器
DACからの出力信号はテレビジヨン受信機TRを
駆動してそのスクリーン上に表示データにより表
わされた文字を表示するのに必要なＲ，Ｇ，Ｂ文
字発生信号である。タイミング回路TCはデータ
表示装置のタイミング制御を与えるものである。

回路LCのアドレス指定兼読出装置には、表示
メモリDMから読出された文字及びアトリビユー
トデータを処理して文字メモリCM及びアトリビ
ユートロジツクALをアドレスするのに使用され
る修飾データを供給するレジスタ兼バツフア装置
が設けられている。この処理は文字データとアト
リビユートデータとを以下に説明するように明示
的に関連させるものである。

このレジスタ兼バツフア装置は第２図に示して
あり、フイルレジスタ１、ツイン行バツフア２、
“表示”アドレツサ３、“フイル”アドレツサ４、
アトリビユートFIFO（先入れ先出し）レジスタ
５、マルチプレクサ６及び制御ロジツク７を具え
る。表示メモリDM（第１図）からの文字及びア
トリビユートデータはこのレジスタ兼バツフア装
置の入力端子８に供給され、その出力表示データ
は出力端子９に出力される。

この装置では“スタツクコーデイング”として
既知の技術を用い、１つの文字位置に付加すべき
１種以上のアトリビユートを含むアトリビユート
グループをその各アトリビユート（項目）ごとに
表示メモリの順次の記憶位置に順次記憶する。こ
のように記憶されたアトリビユートデータを“ス
タツクコーデツド”アトリビユートデータとい
う。１つの文字位置に対する文字データの１ビツ
トを使つてスタツクコーデツドアトリビユートデ
ータのグループを当該文字位置にセツトすべきで
あるか否かを示すと共に、スタツクコーデツドア
トリビユートデータのグループの各アトリビユー
ト（項目）の１ビツトを使つて処理中のアトリビ
ユートグループに属するアトリビユートがまだあ
るか否かを示し、これらのビツトをそれぞれ文字
ポインタビツト及びアトリビユートポインタビツ
トという。本発明装置は“シリアル”兼“ノンス
ペーシング”アトリビユートを処理するものであ
り、シリアルアトリビユートとはそれがセツトさ
れた文字位置からその文字行の終りまで或はこの
同一文字において異なるアトリビユートが現われ
るまで適用されるアトリビユートを意味し、ノン
スペーシングアトリビユートとは表示すべき文字
に対し使用される文字位置と同一の文字位置にセ
ツトし得るアトリビユートを意味する。

ここで装置の動作について考察する。先ず文字
データ及びアトリビユートデータが外部表示メモ
リから入力端子８に供給される前にフイルレジス
タ１はクリアされる。制御信号Cs１がこの動作
を指示する。このフイルレジスタ１は１文字位置
に必要とされる全ての明示アトリビユートにそれ
ぞれ割当てられた種々のビツト位置グループを有
し、これらビツト位置グループが１文字位置に対
応する種々の明示アトリビユートでフイル、即ち
充填される。例えば、５ビツト位置を、“前景”
色に割当て（32色の前景色の選択が可能）、別の
５ビツト位置を背景色選択に割当てることができ
る。レジスタ１がクリアされると、各別のビツト
位置グループにより表わされるアトリビユートは
これらのビツト位置に仮定された適当なビツト値
によりいわゆる“デフオルト”値にセツトされ
る。例えば、“前景”アトリビユートのデフオル
ト値は白に対するビツトコードとすることができ
る。

１つの完全な文字行に対する文字及びアトリビ
ユートデータは一度に入力端子８に供給される。
文字データはマルチプレクサ６を経て直接行バツ
フア２に供給され、アトリビユートデータはマル
チプレクサ６を経てアトリビユートレジスタ５に
供給される。制御信号Cs２はこのためのマルチ
プレクサ６のスイツチングを指示する。これらの
２つの動作が終了すると、次の文字行が必要とな
るまで外部表示メモリはアクセスする必要はな
い。ツイン行バツフア２は２個のバツフアを具
え、各バツフアは１つの表示文字行全体の文字及
びアトリビユートデータを保持することができ、
両バツフアは交互に“フイル”行バツフア及び
“表示”行バツフアとして機能する。ここで、“フ
イル”行バツフアとは表示すべき１文字行の全文
字及びアトリビユートデータがフイル、即ち充填
される行バツフアを意味し、“表示”行バツフア
とは充填された１文字行の全文字及びアトリビユ
ートデータの表示のために表示部に供給する行バ
ツフアを意味する。図において、RBdは現在の
“表示”行バツフアを、RBfは現在の“フイル”
行バツフアを示すものとする。制御信号Cs３は
両行バツフアの機能を順次に表示される文字行ご
とに交互に切換える作用をする。アドレツサ４は
フイル行バツフアRBfを書込処理のためにステツ
プさせ、アドレツサ３は表示行バツフアRBdを
表示処理のためにステツプさせる。

フイル行バツフアRBfにおいて、各文字位置の
同一のビツト位置の所定の１ビツトは文字ポイン
タビツトBpとして作用し、各文字位置がアドレ
スされたときに制御ロジツク７に供給される。第
１文字位置の文字ポインタビツトBpがこの第１
文字位置にセツトすべきアトリビユートがないこ
とを示す場合、即ちBp＝０の場合にはフイルレ
ジスタ１の（デフオルト）内容がアトリビユート
データとしてフイル行バツフアRBfの第１文字位
置に転送される。このアトリビユートデータは第
１文字位置に文字を表示するだけであることを完
全に明示する。このアトリビユートデータの１ビ
ツトが前記文字ポインタビツトの上に書き込まれ
てこのポインタビツトが消去される。フイル行バ
ツフアRBfは第２書込処理のためにアドレツサ４
により再びステツプされ、上述の処理が順次の各
文字位置に対し、その文字位置からの文字ポイン
タビツトが１以上のアトリビユートから成るグル
ープをこの位置にセツトすべきであることを示す
まで、即ちBp＝１の文字ポインタビツトが現わ
れるまで続けられる。この文字ポインタビツト
（Bp＝１）のとき、制御ロジツク７はアトリビユ
ートレジスタ５に保持されているアトリビユート
データの第１バイト（第１項目）をフイルレジス
タ１に供給させる。この第１バイトはレジスタ１
の入力部にあるデコーダ１０でデコードされ、デ
コードされた明示アトリビユートが当該アトリビ
ユートに割当てられた関連するビツト位置グルー
プに保持され、例えば前景色の場合にはレジスタ
１の最初の５ビツト位置に保持される。アトリビ
ユートバイトの１ビツトはアトリビユートポイン
トタビツトApとして作用し、Ap＝１のときこれ
に応答して制御ロジツク７はレジスタ５内に保持
されている次のアトリビユートバイト（項目）を
レジスタ１に供給させてデコードさせる。例え
ば、このアトリビユートバイトが背景色の場合に
はその明示アトリビユートがレジスタ１の次の５
ビツト値に保持される。この処理はアトリビユー
トポインタビツトApが当該グループに残在する
アトリビユートはもうないことを示すまで、即ち
Ap＝０になるまで続けられる。こうして、この
第１アトリビユートグループが完全にレジスタ１
に累積され、次いでその内容が関連する文字位置
に、この位置に対し完全な明示アトリビユートデ
ータとして書込まれる。制御信号Cs４は上述の
制御ロジツク７によるレジスタ５のステツピング
を指示する。尚、アトリビユートポインタビツト
及び文字ポインタビツトは収集情報に応答してロ
ジツク兼プロセツサ回路LCによりセツトされ、
表示メモリDMに記憶される。

フイルレジスタ１は順次の各文字位置に対する
アトリビユートデータの処理間でクリアされな
い。これがため、アトリビユートが所定の文字位
置に一旦セツトされると、そのアトリビユート値
がレジスタ１に保持され、従つてこのアトリビユ
ートが、次の文字位置に相反するアトリビユート
がセツトされるか或はその文字行が終了するまで
その文字行の順次の各文字位置にセツトされる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明を具現し得るデータ表示装置を
含むビデオ表示端末のブロツク線図、第２図は本
発明によるレジスタ兼バツフア装置を示すブロツ
ク線図である。 DS……データソース、TL……電話線路、
MOD……モデル、LC……ロジツク兼プロセツサ
回路、KP……キーボード、BS……アドレス／デ
ータバス、DM……表示メモリ、CM……文字メ
モリ、AL……アトリビユートロジツク、SR……
シフトレジスタ、CT……カラーテーブル、DAC
……デジタル−アナログ変換器、TR……テレビ
ジヨン受信機、１……フイルレジスタ、２……ツ
イン行バツフア、３……表示アドレツサ、４……
フイルアドレツサ、５……アトリビユートFIFO
レジスタ、６……マルチプレクサ、７……制御ロ
ジツク、８……入力端子、９……出力端子、Cs
１〜Cs４……制御信号、Bp……文字ポインタビ
ツト、Ap……アトリビユートポインタビツト。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １ 文字形状を識別する文字データと表示文字に
   付加すべき少くとも１つのアトリビユート（属
   性）を識別するアトリビユートデータとを表わす
   デイジタルコードで表わされたデータをラスタ走
   査表示デバイスのスクリーン上に、複数の文字位
   置を有する文字行に配列された個々の文字として
   表示する装置であつて、受信データに従つて文字
   をそれらのアトリビユートとともに選択的に表示
   する手段を具え、該手段はアトリビユートコンバ
   ータを含み、該コンバータによつて、シリアル兼
   ノンスペーシングアトリビユートデータ、即ち文
   字行内の所定の文字位置に対するアトリビユート
   データが、同一の文字行の後方の文字位置に異な
   るアトリビユートがセツトされるまで或はこの文
   字行の終りまで前記所定の文字位置及び後続の順
   次の文字位置の文字に関連する１以上のアトリビ
   ユート項目を含むものであるアトリビユートデー
   タを、各文字位置ごとに明示アトリビユートデー
   タに変換し、前記アトリビユートコンバータ手段
   は文字データを受信するよう接続され１文字行の
   全文字位置に対する全文字データを保持する容量
   を有する行バツフアを具えているデータ表示装置
   において、前記アトリビユートデータを、変換前
   に、スタツクコーデツド形態にし、前記行バツフ
   アの容量を１行の全文字位置に対する明示アトリ
   ビユートデータも保持するに十分な容量にし、前
   記アトリビユートコンバータ手段は前記スタツク
   コーデツドアトリビユートデータを受信するよう
   接続されたアトリビユートレジスタと、１文字位
   置に必要とされる全ての明示アトリビユートデー
   タを保持し得るフイルレジスタとを具え、該フイ
   ルレジスタは前記アトリビユートレジスタからス
   タツクコーデツドアトリビユートデータを受信す
   るよう接続し、前記アトリビユートレジスタから
   フイルレジスタへ供給されるスタツクコーデツド
   アトリビユートグループの各項目は前記アトリビ
   ユートレジスタ内にまだ残存している当該アトリ
   ビユートグループの項目があるか否かを制御ロジ
   ツクに知らせるビツトを含んでいることを特徴と
   するデータ表示装置。 ２ 特許請求の範囲第１項記載のデータ表示装置
   において、前記フイルレジスタはスタツクコーデ
   ツドアトリビユートデータの各受信グループの各
   項目を明示アトリビユートデータに変換するデコ
   ーダ手段を具え、前記アトリビユートコンバータ
   手段は前記行レジスタの各文字位置をアドレスし
   てこの文字位置に、前記フイルレジスタに存在す
   る明示アトリビユートデータを供給せしめる手段
   を具え、明示アトリビユートデータが所定の文字
   位置にセツトされたら、異なるアトリビユートが
   その文字行の後方の文字位置にセツトされるか或
   はその文字行が終了するまで、この明示アトリビ
   ユートデータを後続の順次の各文字位置に供給し
   つづけるようにしたことを特徴とするデータ表示
   装置。 ３ 特許請求の範囲第２項記載のデータ表示装置
   において、前記行バツフアの各文字位置に供給さ
   れる文字データの１ビツトを用いてスタツクコー
   デツドアトリビユートデータのグループを当該文
   字位置にセツトすべきであるか否かを制御ロジツ
   クに知らせるようにしたことを特徴とするデータ
   表示装置。 ４ 特許請求の範囲第２項記載のデータ表示装置
   において、前記行バツフアは１文字行の文字及び
   明示アトリビユートデータを受信する“フイル”
   行バツフアとして及びこのように先に受信された
   データを先行文字行の表示のために出力する“表
   示”行バツフアとして交互に機能する２個の行バ
   ツフアの１個とすることを特徴とするデータ表示
   装置。