JPH0379274A - 研磨布紙及びその製法 - Google Patents

研磨布紙及びその製法

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JPH0379274A
JPH0379274A JP2138626A JP13862690A JPH0379274A JP H0379274 A JPH0379274 A JP H0379274A JP 2138626 A JP2138626 A JP 2138626A JP 13862690 A JP13862690 A JP 13862690A JP H0379274 A JPH0379274 A JP H0379274A
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maker
abrasive
coated abrasive
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JP2138626A
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English (en)
Inventor
Shyiguei S Hsu
シイグエイ エス.スー
Eugene Zador
ユージーン ザドア
Wesley R Kaczmarek
ウェスリー アール.カツマレック
Sitaramaiah Ravipati
シタラマイアン ラビパチ
Stanley Supkis
スタンリー サプキス
Richard H Vogel
リチャード エッチ.ボゲル
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Saint Gobain Abrasives Inc
Original Assignee
Norton Co
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    • B24BMACHINES, DEVICES, OR PROCESSES FOR GRINDING OR POLISHING; DRESSING OR CONDITIONING OF ABRADING SURFACES; FEEDING OF GRINDING, POLISHING, OR LAPPING AGENTS
    • B24B13/00Machines or devices designed for grinding or polishing optical surfaces on lenses or surfaces of similar shape on other work; Accessories therefor
    • B24B13/01Specific tools, e.g. bowl-like; Production, dressing or fastening of these tools
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B24GRINDING; POLISHING
    • B24DTOOLS FOR GRINDING, BUFFING OR SHARPENING
    • B24D11/00Constructional features of flexible abrasive materials; Special features in the manufacture of such materials
    • B24D11/001Manufacture of flexible abrasive materials
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B24GRINDING; POLISHING
    • B24DTOOLS FOR GRINDING, BUFFING OR SHARPENING
    • B24D11/00Constructional features of flexible abrasive materials; Special features in the manufacture of such materials
    • B24D11/001Manufacture of flexible abrasive materials
    • B24D11/005Making abrasive webs
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B24GRINDING; POLISHING
    • B24DTOOLS FOR GRINDING, BUFFING OR SHARPENING
    • B24D3/00Physical features of abrasive bodies, or sheets, e.g. abrasive surfaces of special nature; Abrasive bodies or sheets characterised by their constituents
    • B24D3/02Physical features of abrasive bodies, or sheets, e.g. abrasive surfaces of special nature; Abrasive bodies or sheets characterised by their constituents the constituent being used as bonding agent
    • B24D3/20Physical features of abrasive bodies, or sheets, e.g. abrasive surfaces of special nature; Abrasive bodies or sheets characterised by their constituents the constituent being used as bonding agent and being essentially organic
    • B24D3/28Resins or natural or synthetic macromolecular compounds

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Polishing Bodies And Polishing Tools (AREA)
  • Grinding And Polishing Of Tertiary Curved Surfaces And Surfaces With Complex Shapes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、一般的に研磨布紙に関する。より詳細には、
本発明は、眼科用途における一段ファイニングパッドと
して使用するのに適当な新規な研磨布紙に関する。
〔従来の技術及び発明が解決しようとする課題〕「ファ
イニング(fining) Jなる用語は、眼科技術分
野では確立された用語である。ファイニングプロセス及
びそれを行うのに適当な機械については、米国特許第3
.732.647号〔ステイス(Stith) )及び
第4.320.599号〔ヒル等(Hill et a
l))に開示されており、これらの明細書及び図面に記
載の内容は本発明に利用できる。ステイスの特許の第2
図には、本発明の一態様により想定されるようなラッピ
ング工具が開示されている。ステイスにおいて提供され
る工具のラッピング表面78は、ステイスに開示されて
いる構造体により支持されている柔軟性のある基材に付
着させた研粒からなる研磨布紙でよい。
しかしながら、「眼科用レンズのファイニング(oph
thalmic 1ens fining) Jを、研
磨布紙を用いてコバーン(coburn)−505で行
うときには、「一段(one−step) J工程か、
「二段(two−step) J操作のいずれかが適用
される。一段ファイニングでは、最後のスラリー研磨工
程に先立ち、単一のデージ−ホイール又はフィルム裏付
ファイニングパッド(「スノーフレーク(Snowfl
ake) J )を用いる。
このようなパッドにより、比較的多量(0,4〜0.6
mm)の過−スドックを除去でき、同時に、十分に良質
のスクラッチのない表面を形成できる。
従来ではより一般的な二段ファイニング操作では、まず
炭化珪素(600グリツド)被覆研磨材(第一ファイニ
ングパッド)を用いて、はとんどの過剰ストックを除去
する。その後、はるかに微細な粒状酸化アルミニウムを
主成分とする被覆研磨材である第二ファイニングパッド
を用いる。この第二パッドではほとんどストック(0,
03〜0.05m+n)が除去されないが、良好な仕上
げ性能を有している。
一段工程を選択するか、二段工程を選択するかは、いま
まで、研磨するレンズの種類(ガラス、CR−39プラ
スチツク及びポリカーボネートの3種は、最も一般的な
レンズである)、レンズの曲率(ジオプ)!J−)、形
状(円筒状及び球状)及びレンズの大きさをはじめとす
る多数の因子により決定されてきた。
しかしながら、一段工程を使用するか二段工程を使用す
るかには関係なく、レンズのファイニングの主要目的は
、最終研磨工程、即ち、通常種々の小粒度の酸化アルミ
ニウム(0,5〜1.0ミクロン)を用いて行うスラリ
ー研磨工程用の光学レンズを製造することにある。この
ような小粒度では、ファイニングプロセスで得られるレ
ンズから深いスクラッチ(約50〜70ミクロンを超え
るRt値)をスラリーにより除去できない。したがって
、ファイニング又は予備仕上げプロセスをよりよく改善
して、最終スラリー研磨工程の負担を軽減するファイニ
ング品が常に必要とされている。
いママでに、ウニスレー・アール・カッツマレフ(We
sley R,Kaczmarek) 、ニージーン・
ザドー(Eugene Zador)及びシタラマイア
・ラビパチ(Sitaramaiah Ravipat
i)  に対して1987年2月24日発行され、そし
て本出願人であるツートン社(Norton Comp
any>に譲渡された米国特許第4.644.703号
には、一段レンズファイニングプロセスに使用するのに
適当な研磨布紙が開示されている。この特許に開示され
ている製品は、接着剤/研粒スラリーからなる2種の別
個の層を基材に塗布して研粒の粗粒外層と微粒内層を設
けることにより製造される。スラリー塗膜は、内部に3
らせん状(trihelical)パターンカットを有
するグラビアロールにより付着される。このグラビアロ
ールは、接着剤/研粒スラリーの平行線パターンを基材
に付与し、次に第一付着塗膜に付与する。第一塗膜の適
用に続いて、上部に未乾燥スラリーを有する基材を表面
模様バーアセンブリーを通過させ、そこで付着被膜材、
即ち、未乾燥スラリーラインを破壊しである程度不連続
のパターンを形成する。
その後、未乾燥スラリー塗膜を紫外線に当てて、接着バ
インダーを硬化させるとともに研粒を基材に付着させる
。この第一スラリー塗膜を硬化後、第二接着剤/研粒ス
ラリーを第一被膜基材に塗布して、被膜研磨品により粗
粒な外層を設ける。この処理は、異種のらせん状パター
ンを有するグラビアロールを用い、そして第二適用未乾
燥スラリーの表面模様付けがないことを除いては上記の
処理と同様である。
米国特許第4.644.703号に記載の研粒は、それ
ぞれ第一コート及び第二コートで若干異なる配合におい
て主に2種類の成分を主成分として配合したバインダー
層を用いて基材(ポリエステルフィルムでもよい)に付
着される。−船釣に、放射線硬化性バインダーは、異種
の官能性のモノマーとアクリル化オリゴマーとの配合物
を含有している。
即ち、バインダーは、トリアクリル化モノマー例えば、
トリメチロールプロパントリアクリレ−) (TMPT
A)  と、ジアクリル化モノマー、例えば、ヘキサン
ジオールジアクリレート(HDODA)  とアクリル
化オリゴマーを含むモノマーを慎重に選択して組み合わ
せて(ビスフェノールA型エポキシ樹脂のジアクリレー
トが好ましい)配合して、硬度、低度の収縮、硬化速度
及び接着性の所望の組み合わせを達成する。ここで、発
明者によっても開示されているように、接着配合物が、
非アクリルモノマー、即ち、N−ビニル−2−ビロリド
ンヲ制御量で含むことが重要である。他成分のうちで上
記のモノマーは、支持体に対する接着性を促進し、そし
てスラリーの粘度減少剤の役割りを果たす。
いずれにしても、米国特許第4.644.703号に記
載の一段二層ファイニングパッドは、わずかに限られた
商業的成功を納めたに過ぎない。上記の研磨剤製品は、
一定の所望の切削パラメーターを満足しなければならな
いが、二層ファイニングパッドの切削性能は必要とする
範囲の下端に位置することが判明した。
最近、さらに被覆を設けた研磨剤製品を一段ファイニン
グパッドとして使用することが他の当業者により工業的
に行われた。この製品は、基材上に酸化アルミニウム研
粒(4ミクロン)からなる球状凝集物を被覆したもので
あると思われる。使用の際、この製品は、初期切削速度
が高く、凝集物が摩耗するにつれて新しい研磨剤が露出
するので高切削速度が維持されると記憶されている。さ
らに、上記の製品は、一段ファイニング操作では従来達
成できなかった予備艶だし表面を有する寸法が精密な表
面を提供できると記載されている。
しかしながら、この製品では良好な性能が得られるが、
使用にはある種の欠点が伴う。まず、この上記の製品を
製造するには、凝集物を使用するので必ずコストが高く
なる。これらの凝集物を最初に製造して、それから耐水
紙基材に塗布することは言うまでもない。基材上に球状
凝集物を塗布するのに使用する樹脂は、フェノール系、
即ち、フェノール・ホルムアルデヒドである。このよう
なバインダーを他成分と組み合わせるか、単独で使用す
ると、ある種の問題と欠点が生じる。また、このような
樹脂バインダーは、硬化中にフェノール及びホルムアル
デヒドの有害ガスが放出されるので環境問題が生じるこ
とも重要である。さらに、使用中の性能は、所望の仕上
げ行う際に必ずしも不変であるとは限らない。ある場合
には、この製品の使用中に、レンズに多数の深いスクラ
ッチが生じた。
したがって、現在も改善された一段ファイニングパッド
が必要とされている。さらに、このような眼科用被膜研
磨剤製品を良品質で且つ比較的低コストの商業的に満足
のいく方法で製造できる放射線硬化性接着バインダーを
含有する系が必要とされている。
本発明の主目的は、従来使用されてきたパッドに付随す
る問題のない一段ファイニングパッドとして使用するの
に適当な被覆研磨布紙を提供することにある。
本発明のさらなる目的は、良好な初期切削性能を生じる
とともにその性能を維持する一方、同時に非常に満足の
いく予備艶だし表面を提供する一段ファイニングパッド
を提供することにある。
本発明のさらに別の目的は、基材に研粒の球状凝集物を
付着させた現在市販されている被覆研磨布紙と少なくと
も同等の性能の一段ファイニングパッドを提供すること
にある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の被覆研磨布紙は、非常に有利なことに、放射線
硬化性樹脂系を用いて製造できる。さらに有利なことに
、本発明の実施に使用される接着バインダー配合物は、
紫外(UV)線を用いて所望の硬度に完全に硬化できる
本明細書からより明確になるであろう本発明の上記及び
他の目的並びに利点は、一般的に、一段ファイニング眼
科用途のために特に処理した被覆研磨布紙を提供するこ
とにより達成される。本発明の被覆研磨布紙は、一般的
に、従来の被覆研磨剤構造、即ち、メーカーコート(又
は接着バインダー層)により基材に付着させ、そして上
にサイズコート(即ち、第二接着バインダー層)を塗布
した研粒層を有している。非常に重要なことであるが、
メーカーコート及びサイズコートは、各々独特の相対硬
度及び柔軟特性を有するようにする。
非常に驚くべきことに、本発明者等は、ここに開示する
ような紫外線硬化性バインダーを用いることにより得ら
れるかなり硬度の低下したバインダー系を有する被覆研
磨剤製品が、一段眼科ファイニングに右いて、はるかに
硬度の高いフェノール性?イインダー系を有する被覆研
磨剤製品により得られるものと同等の切削性能と仕上げ
を提供できることを見出した。
添付図面において、第1図は、基材12、メーカーコー
ト(即ち、接着バインダー層)14、研粒層16及びサ
イ貸コート(接着バインダー層)18からなる従来の構
造特性を有する被覆研磨布紙10である。
基材12は、眼科用一段ファイニング用途の要件を満足
する限り、提供される被覆研磨剤に従来使用される種々
の材料のいずれでもよい。しかしながら、−船釣に、基
材は、ファイニング製品は通常湿潤状態で使用されるの
で、耐水性でなければならない。基材の強度は、使用中
に裂は等の損傷に耐えるに十分なものでなければならず
、そして基材の厚さ及び平滑度は意図する用途に合った
製品の厚さ及び平滑度を達成させるものでなければなら
ない。メーカーコートの基材への接着は、ファイニング
製品を通常使用する間、研磨剤/接着剤塗膜が著しく流
れ出すのを防止するに十分なものでなければならない。
これらの要件は、柔軟性があり且つ寸法安定性のあるプ
ラスチックフィルム又は耐水性紙を基材として使用する
ことにより最も容易に満足される。フィルム基材として
は、ポリエチレンテレフタレートフィムが最も好ましい
。しかしながら、他の高分子フィルム、例えば、ポリカ
ーボネートフィルムも適当であることが判明した。上記
したように、ポリエステルフィルムの場合には、基材に
下塗りするか、予備処理して被覆研磨剤層のメーカーコ
ート14と基材12との間の接着を促進する。このよう
な下塗り又は予備処理したポリエステルフィルム、例え
ば、アイシーアイ・アメリカズ社(ICI Ameri
cas Inc、)製メリネックス505 (Meli
nex 505)ポリエステルフィルム、アメリカン・
ヘキスト社(American HoechstCor
poration)製ホスタホン4500(Hosta
phon 4500)及びデュポン社(B、 r、 D
upont de Numours Co、)から市販
されているミラー300XM(Mylar 300XM
)は、本発明を実施するのに適当である。このようなフ
ィルムは、1984年10月9日発行の「コポリエステ
ルで下塗りしたポリエステルフィルム(copolye
sterPruned Po1yester Film
) Jと題する米国特許第4、476、189号及びビ
ー・リー・カインドベルグ(B、Lee kindbe
rg)著の1982年5月発行の「スクリーン印刷(S
creen Printing) Jに掲載の論文に開
示されている“。上記の特許及び論文の開示内容は全て
本発明に利用できる。
基材12の厚さは、意図する用途に望ましい強度を提供
するものでなければならない。しかしながら、その厚さ
は、被覆研磨剤製品の所望の柔軟性に悪影響を及ぼすも
のであってはならない。典型的には、基材の厚さは、約
10ミル未満、好ましくは約2〜5ミルの範囲、より好
ましくは約3ミルでなければならない。
サイズコート18のように、メーカーコートは、下記で
より詳細に説明するように、化学線、即ち、紫外線又は
電子線を照射することにより誘発される遊離ラジカル機
構を介して最も有利に所望の硬度に硬化できる配合物を
含有している。非常に有利なことに、本明細書に開示さ
れ、そして本発明を実施するのに使用されるメーカーコ
ート及びサイズコートは、もっばら紫外線を用いて必要
と思われる程度に硬化できる。
サイズコート18のように、メーカーコート14は、2
種の主要な群の放射線硬化性成分、即ち、慎重に選択さ
れたモノ官能性及び多官能性を有するモノマーとアクリ
ル化オリゴマーとの独特な組み合わせを含有している。
重要なことは、本発明の実施に使用するのに最も好まし
い単官能性モノマーは、N−ビニル−2−ピロリドンで
ある。このようなモノマーは、メーカーコートとサイズ
コートと研粒との間の良好な接着性を提供するのに役立
つ。これは、本発明の好ましい態様の実施において酸化
アルミニウムを使用するとき上記のモノマーは親水性で
あることから得られると思われる。
しかしながら、この理論に限定されるものではない。ま
た、ビニルピロリドンモノマーがメーカー及びサイズコ
ート中で反応性希釈剤として作用することにより、メー
カーコートの所望の粘度及び他の流動学的性質を所望の
値によりよく調整することができることも重要である。
さらに、ビニルピロリドンモノマーは、フィルムを極端
に脆くすることなく、本明細書に開示されている配合物
における硬化フィルム硬度を増加させる役割も果たす。
このようなモノマーは、紫外線硬化条件下で、バインダ
ー配合物を含有する以下に開示する他のモノマー及びア
クリル化オリゴマーと容易に共重合体を生成する。より
好ましいメーカーコート配合物は、約15〜25重量%
のビニルピロリドンを含有する。
また、メーカーコート配合物は、好ましくはアクリル酸
の二量体により提供されるモノアクリル官能性を有する
モノマーを含む必要がある。この種の適当な二量体は、
アルコラフ社(AIcolac Carp、)から「シ
ボ? −−BCBA(Sipomer−BCBA) J
の商品名で市販されている。このような二量体は、適当
な分散性と好ましいポリエステル基材に対する良好な接
着性を得るのに重要なカルボン酸基を付加して含有して
いる。しかしながら、このような二量体を本明細書で開
示されている配合物に使用する場合、下記で説明する硬
化条件下で共重合するので、約10重量%以下の量であ
ることが好ましい。
メーカーコートに使用される多官能性モノマーは、トリ
アクリル官能性を有するモノマーであることが好ましい
。使用するのに好ましい三官能性モノマーは、トリメチ
ロールプロパントリアクリレ−) (TMPTA)であ
る。これはそれ自体で硬化を迅速にし、そして硬化フィ
ルムが高架橋密度とする。しかしながら、場合によって
は、二官能性アクリルモノマー(例えば、1.6−ヘキ
サンジオールジアクリレート(HDODA)が好ましい
)も適当であることがある。また、1分子当たり4個以
上のアクリレート基を有する少量のアクリル下モノマー
も、場合によっては、トリアクリレートモノマー〇一部
分の代えて使用することもできる。
メーカーコートに使用するアクリル化オリゴマーに関し
て、このようなオリゴマーの好ましいものは、ジアクリ
ル化エポキシオリゴマー、好ましくはビスフェノールA
型エポキシ樹脂のジアクリレートである。このようなジ
アクリル化オリゴマーは、米国ケンタラキー州のルイビ
ルにあるインテレッ社(Interez、  Inc、
)からツバキュアー(Novacure)及びセルラド
(celrad)の商品名で容易に入手できる。
メーカーコート配合物に使用する種々のモノマー及びオ
リゴマー〇相対的な量は、以下に開示するように含まれ
る他の成分の変更にともない調整して、被覆に最も適当
な流動学的性質、特に粘度を付与するとともに、本発明
のファイニング製品に最も望ましく且つ効果的な研磨及
び/又は仕上げ特性を付与する必要がある。本発明の実
施に使用される放射線硬化性モノマー及びオリゴマー並
びに配合物の選択は、当業者に周知であると思われる。
しかしながら、−船釣に、三官能性又はそれ以上の官能
性のモノマーは、通常、脆いフィルムを形成する。しか
しながら、このようなモノマーは、高度の硬度と耐熱性
を付与する。一方、単官能性モノマーは、通常、良好な
柔軟性を付与するが、たいてい、硬化が、遅(且つ粘度
が低い。二官能性モノマー、例えば、HDODAは、単
官能性モノマーと三官能以上のモノマーとの間の性能に
近い。
メーカーコートに使用するエポキシアクリレートオリゴ
マーは、一段ファイニング用途においてレンズを汚すこ
となく均一に磨滅する硬化メーカーフィルムを生じるこ
とが見い出された。メーカー配合物は、他の成分ととも
に、モノマーとオリゴマーのバランスである必要があり
、比較的低い粘度を提供して、以下により詳細に開示す
る研粒を埋め込み且つ適当に適合させることができる。
当業者により理解されるように、メーカー配合物は、望
ましい比較的低い粘度に悪影響を及ぼすことなくオリゴ
マーをできるだけ多く含有していなければならない。し
たがって、メーカー中のエポキシオリゴマーの量は、他
のモノマーとバランスさせて、塗布のための最適な粘度
を提供するとともに、最終製品に望ましい他の性質を提
供する必要がある。
本発明の実施に使用されるアクリル化モノマーと二量体
は、メーカーコートに用いるかサイズコートに用いるか
に無関係に、無置換アクリレート及びアクリル酸である
ことが好ましい。しかしながら、メタクリレート等の置
換アクリレート及びメタクリル酸等の置換酸も使用でき
る。
メーカーコート組成物とサイズコートも、放射線硬化性
モノマーの硬化を開始させるために光開始剤を含む必要
がある。このような光開始剤は、単量体成分及びオリゴ
マーを十分に吸収するとともにそこに移動する必要があ
り、そして単官能性ビニルピロリドンは使用する紫外線
ランプからエネルギーを吸収して硬化を開始する。光開
始剤の量と種類の決定方法は、紫外線硬化表面被覆の技
術分野において公知である。同様な方法が本発明の目的
に効果的であることが判明した。使用される光開始剤の
量は、メーカコートであるかサイズコートであるかとは
無関係に、一般的に、配合物に存在する単官能性成分及
び多官能性成分の総量の約0.5〜7.0重量%である
本発明の実施に使用するのに好ましい光開始剤としては
、2,2−ジメトキシ−2−フェニルアセトフェノン(
以下、「イルガキ;アロ51 (Irgacure65
1)Jと称する)が挙げられる。しかしながら、2−ク
ロロチオキサントン、ベンゾフェノン及び1−ヒドロキ
シシクロへキシルフェニルケトンも、当該技術分野にお
いて公知の多数の他の物質とともに使用することができ
る。
また、他成分、例えば、カップリング剤及び定着剤(a
dhesion promoter)並びに特定の色を
研碧剤製品に付与するための着色剤をメーカーコート組
成物及びサイズコート組成物に含めることも有効である
。定着剤としては、例えば、炭素数10〜20の少なく
とも一種の有機基を含有するオルガノシラン及びオルガ
ノチタネートが挙げられる。とりわけ製品をレンズのフ
ァイニングに使用するのによく好まれる材料は、テトラ
キスC(2,2−ジアリルオキシメチル)−1−ブトキ
シ〕チタニウムジ(トリデシル)モノアシッドフォスフ
ァイトである。着色剤の場合、他成分と同様に、紫外線
を過度に吸収せず、そしてバインダーの放射線硬化性成
分の硬化を妨害しないものを選択するよう注意が必要で
ある。通常通り、塗料において、本明細書に開示されて
いるメーカーコート組成物及びサイズコート組成物は、
適当な界面活性剤及び抑泡剤を含有することができる。
また、本発明を実施する上で、メーカーコート組成物が
、組i物のコストを低下させるだけでなく、最も重要な
ことに適当なより硬質のメーカーコートを提供するため
にフィラーも含有することが非常に重要である。このよ
うなフィラーは、−定の光学吸収特性を満たし、即ち、
低光学吸収を示すことにより紫外線硬化を過度に妨害し
ないことが必要である。このような特性を有する好まし
いフィラーは、タムスコ社(Tammsco Inc、
)から「シリカ、ベルベテ4− ンR(Silica、
 VelveteenR)Jの商品名で市販されている
。また、本明細書に記載の特性を満たす限り、他のシリ
カフィラー等の他のフィラーも使用できる。ベルベティ
ーンRを充填したメーカーコートの光透過率を紫外線分
光光度計により測定したところ、未充填メーカーフィル
ムが98%であるのに対して、87.5%であった。被
覆研磨布紙の製造に使用されるメーカーコート及びサイ
ズコートにおいて通常使用されるフィラーである炭酸カ
ルシウムは、光透過率が比較的低い(72,6%)ので
上記の物質よりははるかに好ましくない。メーカー配合
物に使用するフィラーが何であれ、平均粒度は約15ミ
クロンが好ましい。一般的に、比較的粗粒の割合が大き
いフィラーは、レンズの仕上げに悪影響を及ぼすので好
ましくない。使用されるフィラーは、硬度と容易に破壊
しないことに特徴がなければならない。メーカーコート
中のモノマーに対するフィラーの重量比は、所望の粘度
となるようにバランスさせる必要がある。しかしながら
、一般的に、メーカーコート配合物は、より硬質のフィ
ラー形成できることから、フィラーをできるだけ多量に
含有する必要がある。しかしながら、何れの特定の配合
物においても、粘度及び他の要件は本明細書に記載のも
のでなければならない。また、メーカー配合物の粘度は
フィラーの添加とともに急速に増加することは当業者に
も理解されるであろう。メーカーコート及びサイズコー
ト配合物に十分な量のフィラーを含めることが必要であ
る。しかしながら、この際、以下で詳細に開示する所望
のフィルム硬度特性を満たすように他の成分とバランス
させる必要がある。
研粒16は、以下に記載する要件を満たすいずれの酸化
アルミニウム研粒でよい。主として、研粒は、上方推進
(UP)フィールドにおける配向のために、良好な静電
塗装活性を有していなければならない。また、研粒は、
通常の手法により、塊状とならずに粒子ホッパーからベ
ルトに自由に流れる必要がある。好ましい研粒は、ミク
ロ・アブレシブ社(Micro Abrasives 
Corporation)からミクログリットWCA 
B15(MICROGRIT WCA B15)の商品
名で入手でき、そして粒度が5.1〜32.0ミクロン
で平均粒度が15.0ミクロンの精密グレードアルミニ
ウムラッピング粉末が好ましい。このような研磨剤は、
白色で、硬度9.0 (Mho)、pH8,5、比重3
.8及び六角小板物とみなされる粒子形状を有している
。このような研粒を化学分析すると、典型的には、A1
.0.が99.20%、Sin、が0.02%、Fe2
esが0.03%、Na2Oが0.40%及び強熱減量
(L、 O,I、 )が0.35%である。しかしなが
ら、上記した要件を満たす限り、他のアルミナ研粒も本
発明の実施に使用するのに適当である。本発明の実施に
使用される研粒は、従来の手法に準じて、流動特性を向
上させるために、例えば、シリケート及び静電活性を増
加するために、例えば、帯電防止剤等の添加物を含有し
ていてもよい。最良の切削値と仕上げ値とを併せもつこ
とができることから、酸化アルミニウム研粒が通常好ま
しい。さらに、このような研粒は、光を散乱するので、
本発明の紫外線硬化に有利である。高純度のアルミナ研
粒が、本発明に最も適当であることが判明した。しかし
ながら、使用される研粒が何であれ、メーカーコート及
びサイズコートの硬化を妨害しないように、紫外線に対
して適当な透過率を有する必要がある。
使用される研粒の粒度は、平均で約12〜約25ミクロ
ンである。平均粒度が約15ミクロンで、約45ミクロ
ンを超える大きさの研粒がなく、好ましくは35ミクロ
ンを超える研粒がないことが好ましい。
−船釣に、最大粒度は、公称粒度の約3バインダーを超
えてはならない。
メーカーコート14のように、サイズコート18は、単
官能性成分と多官能性成分との独特の組み合わせからな
っており、これらは所望の硬度及び柔軟特性を得るのに
必要である。しかしながら、サイズコート配合物は、メ
ーカーコートよりも著しく硬く、より脆いバインダー層
を形成するように調整する。まったく驚くべきことに、
このような特異な硬度により、少なくとも性能の面では
るかに硬度の高いフェノール樹脂バインダー層を有する
製品と同等の被覆研磨ファイニング製品を生じることが
判明した。このことは、フェノール樹脂バインダーがヌ
ープ硬度40〜50を生じ、そしてこのような硬度は紫
外線硬化では再現できない点で、真に驚くべきことであ
るとともに予期できない。
サイズコートは、メーカーコートのように、2種の主要
な群の放射線硬化性成分、即ち、アクリル化オリゴマー
と、独自に選択した単官能性及び多官能性を有するモノ
マーの組み合わせを含んでいる。サイズコート配合物に
使用するのに好ましいオリゴマーは、六官能性ウレタン
アクリレートオリゴマーである。このようなアクリレー
トオリゴマーの適当なものの一つは、米国ウイスコン州
のボートワシントン1こあるラドキニア・スペシャルテ
ィズ社(Redcure 5pecialties、 
Inc、)からエベクリル(Bbecryl 19−6
220)の商品名で市販されている。この材料は、ペン
タエリスリトールテトラアクリレ−) (PE!TA)
と、分子量が約1000で且つ多少のTMPTAを含有
するトルエンジイソシアネートとのへキサアクリル化ウ
レタンオリゴマー反応生成物を主成分とする。本発明で
使用することのできる上記のような六官能性ウレタンア
クリレート成分の別のものは、米国ニューシャーシー州
のローレンスビルにあるアメリカン・ビルトライト社(
American B11trite Inc、)から
AB−514−50Aの商品名で市販されている。この
ような六官能性ウレタンアクリレートオリゴマーは、T
DI/ポリエステルプレポリマーとPBTAとの反応生
成物であり、分子量が約1000でTMPTAを含有し
ていないエベクリル19−6220(Bbecryl 
19−6220)に類似している。
このようなオリゴマーにおけるポリエステルは、低分子
量であり、望ましくは分子量約550のトリプロピレン
グリコールアジペートである。このようなオリゴマーは
、比較的収縮の小さい比較的硬質のフィルムを形成する
。必要に応じて、このオリゴマーは、約10重量%のビ
ニルピロリドン〔V−ピロール(V−Pyrol) )
で希釈することができる。
サイズコート配合物に必須の主要成分の他成分ハ、TM
PTA トビニルピロリドン(V−ヒo −ル)である
。これらについては両方ともすでに上記で開示した。こ
れらは、上記で記載したのと同様の理由でサイズコート
配合物に含める。若干量が少ないが必須のものは、ヘキ
サンジオールジアクリレー) (HD[1DA)  と
シボ?−(Sipomer)BCEA s即ち、上記で
開示したアクリル酸の二量体である。HODAは、配合
物に対して良好の硬化速度、柔軟性及び良好な「溶解」
性を付与するので、好ましい三官能モノマーである。サ
イズコートは、いずれの場合においても、上記したオリ
ゴマーとモノマーを最適な特性、例えば、所望の硬度、
柔軟性等を付与する相対量で含有することは当業者によ
り容易に理解されるであろう。
サイズコート配合物は、メーカーコートの場合のように
他成分、例えば、塗料に通常使用するカップリング剤、
着色剤、界面活性剤等を含むことができる。このような
材料を選択する際には、達成すべき紫外線硬化に及ぼす
影響を考慮する必要がある。
また、サイズコート配合物は、適当なフィラーを、所望
の硬度だけでなくメーカーコートとの関係で所望の特性
が得られるような量で含むことも非常に重要である。一
般的に、メーカーコート配合物で使用するのと同様のフ
ィラーで十分満足できるが、重量は若干少な(用いる。
メーカー及びサイズコート配合物は、各々、互いに最終
製品における異種の各層で所望の硬度を提供するように
調整した配合物である。このことは本発明にとって重要
であるとともに、本発明に必須の態様である。メーカー
コート14は、一般的に、従来の被覆研磨布紙における
よりも比較的柔軟で軟質の層でなければならない。フェ
ノール・ホルムアルデヒドメーカーコート/サイプコー
ト(未充填)を有する従来の被覆研磨布紙は、上記で説
明したように、ヌープ硬度が約40〜50である。
これに対して、エポキシ樹脂又はポリエステル樹脂の接
着バインダー層は、約25〜30の硬度を有している。
さらに、本発明のメーカーコート層は、常法に準じてツ
コン・インデンテーション・テスター(Tukon I
ndentation Te5ter)で測定したとき
及び完全に硬化したときに、ヌープ硬度が少なくとも約
18であることが望ましい。メーカーコートのヌープ硬
度は、約18〜約25の範囲が好ましい。
一方、サイズコート18は、望ましくは、メーカーコー
トよりもかなり大きな硬度を有していなければならず、
したがって、メーカーコートよりも多少脆い。本発明に
おいて望まれるこのような層は、硬化したときに、少な
くとも約25、好ましくは約30〜約55のヌープ硬度
を有する。
メーカーコート及びサイズコートは、一般的に、それぞ
れの液体配合物を層状に実質的に均一な厚さで塗布する
ことにより基材上に付着させる。これは、従来から用い
られている手段、例えば、ドクターブレード、ナイフコ
ーティング、トランスファーロール、プレッシャーロー
ノペグラビアロール等のロールコーティングにより行う
ことができる。メーカーコートの塗布に好ましいロール
は、従来から用いられている80ヘツクス(Hex) 
、R−11グラビアロールである。しかしながら、他の
グラビアロール、例えば、125ヘツクス、Rエグラビ
アロールも適当である。サイズコートの塗布の場合、従
来から用いられている80〜100psiの圧力が得ら
れるニップオープニングを有するゴム/スチールロール
系が好ましい。ゴムロールは、硬度が約75ショアーA
ジュロメータ−であることが望ましい。一般的に、メー
カーコートに関する好ましいコーティング速度は、約4
0〜60フイート/分である。サイズコートに関するコ
ーティング速度は、好ましくは、約30〜50フイート
/分の範囲でなければならない。
研粒は、従来から行われている静電推進法(elect
rostateic propulsion tech
niques)又は重力付着法によりメーカーコート上
に塗布する。常法により、上方推進を使用して粒子を推
進及び配向することが好ましい。研粒は、一般的に、湿
潤状態で、移動ベルトから上方にメーカーコート上に推
進されて、そこに埋め込まれる。この際、粒子がメーカ
ーコート上に均一に分布するように行う。
湿潤状態のメーカーコートに研粒を塗布した後、湿潤被
覆ウェブ又は基材をただちに紫外線硬化させる。照射量
は、一般的に、研磨剤バインダー層を完全に硬化、即ち
、固化させるに十分な量でなければならない。しかしな
がら、場合によっては、サイズコートを塗布するまでは
、メーカーコートが完全に硬化するよりも少ない量を照
射することが望ましいこともある。サイズコートを塗布
後、サイズコートを紫外線硬化させ、その後、被覆研磨
布紙は従来の手法に準じてロールに巻き取る。
紫外線源の輻射力により、基材幅1インチ当たり約20
0〜約300ワツトの出力が得られなければならない。
このような紫外線パワーソースは、容易に市販品を入手
できる。
メーカーコート配合物及びサイズコート配合物における
種々の成分の相対量は、上記で説明したように、所望の
硬度及び柔軟性の被覆研磨布紙を提供し、そして所望の
流動学的性質、即ち、粘度を付与して、どんなコーティ
ング法を用いるにしても配合物が最良に塗布できるよう
に選択する。
一般的に、メーカーコートの粘度は、75°Fで約40
0cps〜約700cpsである。メーカー配合物のこ
のような粘度は、配向した研粒を埋め込むのに必要であ
る。サイズコートの粘度は、75°Fで約100cps
〜300cpsでなければならない。
基材に塗布されるメーカーコート及びサイズコートの重
量は、多少異なっていてもよい。しかしながら、一般的
に、メーカーコート含浸重量は、約0.8〜約1.2ポ
ンド/連(ream)でなければならない。サイズコー
トの好ましい重量は、約0.6〜約1.0ポンド/連で
ある。「連(ream) Jは、被覆面積330平方フ
イートに等しい。コートをどんな量で塗布するにしても
、研粒を所定の位置に保持するに十分な量でなければな
らない。研粒の重量は、約3.5〜5.0ボンド/連の
範囲内でなければならない。また、このような各バイン
ダー層の厚さは均一でなければならない。
〔実施例〕
本発明の好ましい実施態様は、以下の実施例からさらに
理解されるであろう。ここに記載される全ての配合物は
、特記のない限り、質量又は重量基準である。
実施例1 一段ファイニング眼科用途に適当な被覆研磨剤製品 着色剤とフィラーを除く下記に挙げた成分は、特別注意
を払うことな(容易に混合して、「透明液体」となった
。次に、この透明液体の約315を別に着色剤と少なく
とも15分間完全に混合した。
その後、透明液体の残部を添加して、均一な色となるま
で混合した。次に、便宜上最後にフィラーを添加した。
しかしながら、ツバキュア3702から開始する記載の
順序で成分をミキサーに添加できない理由はない。混合
は、従来から用いられているカラレス型ブレード(co
wles type blade)を用いた高剪断ミキ
サーで行った。
成  分               量ツバキュア
3702 ’            7000TMP
TA25600 ■−ビロール’             3200シ
ボマーBCEA’            1200ペ
ンカラー9R−75’            400
FC−171@40 にR−55’      64 BYK A−510”     64 イルガキニア651’           640ペ
ルベテイーンR”          1000備考:
1.  ノバキ二ア3702は、インテレツ社(Int
erez、 Inc、)から市販されているもので、最
大酸価が3でエポキシド当たりの重量が1600 (最
小)である脂肪酸エステルで変性されたビスフェノール
A型エポキシ樹脂のジアクリル化エステルである。
2、トリメチロールプロパントリアクリレート(TMP
TA) は、インテレッ社から人手できる。
3、V−ピロール(ビニルピロリドン)はガフ社(GA
F Corporation)から供給されたものであ
る。
4、 シボ7−BCEAは、アルコラフ社(AIcol
acCorp、 )から入手できるアクリル酸の二量体
である。
5、 ペンカラー社から入手できるペンカラー9R−7
5により、製品は紫色となる。必要に応じて他の色を用
いることもできる。
6、スリーエム社(3MCompany)から入手でき
るFC−171はフルオロカーボン界面活性剤である。
7、ケンリッチ・ペトロ・ケミカルズ社(kenrie
hPetro Chemicals、  Inc、)か
ら入手できるKR−55は、テトラ(2・2−ジアリル
オキシメチル−1−ブトキシ)チタニウムジ(ジトリデ
シルホスファイト)である。
8、 ビーワイケー・マリンクロット社(BYKMal
linkrodt Company)から入手できるB
YK A−510は、バブル破裂剤(抑泡剤)を含有す
る溶媒である。
9、チバガイギー社(ciba Geigy Co、)
から人手できるイルガキュア651は光開始剤である。
10、シリカ、ベルベティーンRは、米国イリノイ州タ
ムスにあるタムスコ社(Tammsco Inc、)か
ら入手できる非晶質シリカフィラー(大きさ13〜4ミ
クロン)であり、下記の組成を有する。
シリカ       97.74% 酸化アルミニウム   0゜46% 酸化第二鉄      0.08% 酸化カルシウム    0.91% 酸化マグネシウム   0.14% 強熱減量       0.59% 比重は2.56、pHは7、そして硬度は7 (モース
硬度)である。
この配合物の粘度を76′Fで測定したところ、650
cps (ブルックフィールド粘度計、スピンドル# 
2.30rpm)であった。
この配合物を、メーカーコート〔メリネックス505 
(Melinex505)ポリエステルフィルム)の接
着性を増加するために前処理した3ミルのポリエステル
に80−へクス、R−11グラビアロールにより塗布量
的1.0ポンド/連で塗布した。ロール速度は、ロール
周囲が基材の線速に一致するように維持した。このよう
なグラビアロール又はグラビアシリンダーは、コンソリ
デーティラド・エングラビアズ社(consolida
ted Bngravers、 Corp、 )から市
販されている。上記のロールにおいて、80は直線1イ
ンチ当たりのセル(この場合6角形状)の数であり、そ
してR線11はセルを形成するのに使用した特定の工具
を意味することは、グラビア印刷の分野では周知である
。上記の後者の番号は、セルの深さに関連しており、し
たがって、80ヘクスとR−11との組み合わせにより
、特定のセル形状だけでなくセル容積も定義される。こ
の特定のロールの総理論セル容積は、22.lX10’
キユ一ビツクピリオンミクロン/in、’である。各セ
ルの深さは0.0049インチである。他の製造業者も
同じか類似したパターンを有するロールを製造しており
、このようなものも本発明に有効である。
次に、水平移動させながら、酸化アルミニウム研粒〔ミ
クログリットWCA$15(MICROGRIT WC
A#15))を、通常の上方推進法(upward p
ropulsion tech−nique)によりメ
ーカーコートに塗布した。研粒の平均粒度は約15ミク
ロンであり、そして含浸重量(add on ivei
ght) は約4.2ポンド/連であった。
次に、湿潤被覆基材を、従来から使用されている幅1イ
ンチ当たり約300ワツトの輻射出力を有する紫外線水
銀ランプの出力に暴露した。これらの条件下で、放射線
硬化性メーカーコートを不完全に硬化させた。
その後、コム/スチールトランスファーロールの組み合
わせを用いた通常の手法により、サイズコートを研粒上
に塗布して含浸量的0.8ポンド/連とした。下記の成
分を混合してサイズコートを調製した。
成  分               量AB−51
4−50A’     5550TIJPTA    
  4050 HDODA”      300 V−ピロール            3150シボマ
ーBCBA             1050ベンカ
ラー9R−75300 KR−5548 FC−17115 BYK A−51048 イルガキニア651          480ベルベ
テイーンR750 備考: 1.  AB−514−50Aは、アメリカン
・ビルトライト社(American B11trit
e、 Inc、 )から入手できるヘキサアクリル化ウ
レタンオリゴマーである。
2、  HDODAは、インテレツ社から人手できるヘ
キサンジオールアクリレートである。
サイズコートに関する成分を上記した順序で混合した。
ブルックフィールド粘度性を用いて粘度を測定したとこ
ろ、82°Fで約130cpsであった。
サイズコートの塗布に続いて、湿潤層を再び上記と同様
にして紫外線に当てて、メーカーコート層とサイズコー
ト層を完全に硬化させた。
メーカーコートの平均ヌープ硬度を測定したところ約2
2であり、サイズコートの平均硬度を上面から測定した
ところ約32であった。メーターコートの硬度は、硬化
した自立フィルム試料の上面だけでなく底部からも測定
して求めた。これらの測定値は実質的に等しく、メーカ
ーコートが完全に硬化したことが分かった。フィルム試
料の厚さは約5ミルであった。
第2図に示した形状を有するスノーフレークファイニン
グパッド、即ち、パッド20を通常の手法により上記の
被覆研磨布紙から切り取った。その後、ファイニングパ
ッドを、従来から用いられている505型コバーン眼科
仕上げ機械(coburn Model−5Q5 op
ththalmic finishing machi
ne)に取り付けて試験した。この際、標準一段ファイ
ニング操作を用いて球状の6.25ジオプトリーで直径
65mmのCR−39プラス′チツクレンズのファイニ
ングを完了した。パッドを通常の方法により感圧接着剤
で前記で説明したステイス特許に記載されているラフピ
ングツールバックアップ構造に取り付けた。レンズブラ
ンクの最初の厚さを通常の手法により測定し、そしてレ
ンズを所定の位置に固定した。被覆研磨剤ラッピングツ
ールをレンズブランクに押しつけるための圧力は、20
ps i に調整した。次に、この機械を3分間作動さ
せた。この間、レンズとラッピングツールに水を注いで
おいた。
一段ファイニング用途に関するこの試験の合格基準は以
下の通りである。(1)レンズの中心から約4.5〜約
6.0(XIO″″’)mmの範囲が除去できる。(2
)レンズ表面仕上げが、約6〜12Ra及び約50〜1
00Rt以下(表面測定器具の標準トラバース範囲内の
最も深い単一スクラッチ)である。
(3)レンズ表面が全体的に均一である。(4)被覆研
磨剤ラッピングツールの被膜が顕著に流出しない。
また、単に総切削率だけでなく累積ス)−/り除去率も
重要である。このようなことから、最初の1分間で、一
段ファイニングパッドは約1.5〜約2.5 (XIO
−’鵬)を切削し、次の1分間で約1.0〜約1.5 
(XIO−’mm)を切削し、そしてその次の1分間で
約1.0〜約1.5 (XIO−’mm)を切削する必
要がある。
レンズを必要に応じて通常の手法により取り出して累積
切削率を測定し、そして最終厚さを測定して総切削率を
求めた。仕上げは、従来から用いられている手法により
サートコニック3インストルメントを用いて測定した。
対照として、上記で説明したように上面に研磨剤の凝集
物を有する市販の被覆研磨布紙から切り取ったスノーフ
レークファイニングパッドを用いた。これらのパッドは
、505型コバーン眼科仕上げ機械に取り付けて、本発
明の製品に用いた上記と同様の方法で試験した。
2種の被覆研磨布紙から作製したスノーフレーク一段フ
ァイニングパッドを比較した2つの試験の結果を表1に
示す。
表   1 スノーフレークパッド間の性能比較 ファイニング  仕上げ         品質パッド
材料 Ra   Rt  総切削率1 低下備考:1)
総切削率=測定値Xl0−’mm表1に示した切削率は
総切削率である。3分間の試験における対照の切削率は
24(1分)、4.4(2分)及び5.7(3分〉であ
った。これに対して、本発明による一段ファイニングパ
ッドの切削率は、2.3(1分)、4.2(2分)及び
5.6(3分)であった。
上記に示したように、本発明の被覆研磨布紙から得られ
たスノーフレークパッドと凝集物研碧布紙から製造した
ものとは、性能が同等であった。
しかしながら、本発明による一段ファイニングパッドは
このような用途の要件を実質的に満たすことが最も重要
である。即ち、本発明の非凝集研粒含有被覆から、満足
のいく切削速度と優れたレンズ仕上げが得られ、スノー
フレークパッドの製造に用いる研磨布紙の製造コストが
かなり減少する。
眼科用レンズ一段ファイニングに用いられる材料候補の
性能は、通常、仕上げ品質と、使用したファイニングパ
ッドについての被覆研磨剤の浸食の徴候の有無により定
義される。小領域、とりわけファイニングパッドのエツ
ジ部での被覆の浸食又は除去は、通常、信頼性のない製
品性能を表すものと見なされている。浸食の見られる被
覆は通常不合格とする。レンズ仕上げの品質は、通常、
仕上げレンズに沿って種々のスポット(例えば、中心、
左、右端)での痕跡から求めたRa値とRt値により測
定される。これらの統計的パラメーターの意味は、当業
者には周知である。これらのパラメーターは、インダス
トリアル・メタル・プロダクツ・インコーホレーテッド
(Industrial MetalProducts
 Incorporated)(IMPCO)発行の[
アン・イントロダクション・ツー・サーフェス・テクス
チャー・アジド・バット・ジェオメトリー(An In
−troduction to 5urface Te
xture and Part Geo−metry)
 jと題する刊行物に明確に定義されている。
ここに開示されている内容は全て本発明に利用できる。
−船釣に、Raは平均表面粗さの目安である。異なる微
細構成(topography)の多くの表面は類似の
Ra値となるので、この数は、通常、同様の表面から得
られる他のパラメーターによって補われる。眼科仕上げ
分野において、RtはRa測定を補うために用いられる
ことがある。Rtは、ファイニング後にレンズ表面に残
存することのある穴又はスクラッチの深さの目安である
。これらのスクラッチは、スラリー1色だし工程(sl
urry−polish−ing process)で
レンズ表面から除去しなければならない。
実施例2 補償ピルグー付又は補償ビルグーのない一段パッドの性
能 使用に際して、グラインダーに取り付ける前に、ユーザ
ーが被覆研磨布紙、即ち、ファイニングパッドの厚さを
増加する。このようなビルドアップ、即ち、支持体層の
追加により、ファイニングパッドにクツション層が提供
される。眼科研削分野においては種々の材料を使用して
このビルダー又は補償層を設けるが、このような層は本
発明を構成しない。しかしながら、内部補償したファイ
ニングパッドの結果と実際のユーザーに提供されるパッ
ドの結果を比較するために、内部試験を実施した。本発
明者が実施例で使用したビルダーは、ポリプロピレンか
らなる10ミルの層であった。ファイニングパッドをコ
バーンファイニングa械に適用する前に、この層を接着
剤でファイニングの基材に固定した。実施例1と同様に
、被覆研磨布紙からファイニングパッドを打ち抜いた。
結果を表2に示す。
表   2 補償一段ファイニングパッドの比較性能対照 2.0.
3.9.5.4 Ra=10 、Rt=73〜84本発
明  2.2,3.8,5.I    Ra=10〜1
1Rt=80〜90 備考:いずれの試験においても、浸食は見られなかった
上記から明らかなように、本発明の一段ファイニングパ
ッドを使用に際して補償したとき、切削率と仕上げの両
方において満足のいく性能を示す。
実施例3 本発明実施例では、下記の接着剤配合において研粒の多
数の異なる分散コーティングを評価した。
成  分              iiiふUノパ
キ二ア3600            1100l1
00T                     1
320HDODA                 
     600V−ピロール           
  600イルガキニア651           
 180バイオレット9R−75100 KR−5510 FC−17120 8YK^−51020 平均粒度が15ミクロンの18−3型(ツートン)研粒
を上記の粒状バインダー組成物に分散した。
但し、樹脂の比は、2.0,2.5及び2.75で変化
させた。
これらの分散液の粘度は、それぞれ2.000cps。
6、000cps及び12.000cpsであった。各
々を3ミルのポリエステルフィルム支持体上に塗布した
。スラリーの塗布量は、それぞれ2.1ポンド/連、2
.0ポンド/連及び2.4ポンド/連であった。湿潤樹
脂層は、紫外線で硬化させた。
スノーフレークパッドを上記と同様にして被覆研磨布紙
から打ち抜いた。結果は不満足なものであり、従来の被
覆研磨剤構造及びメーカーコート層とサイズコート層の
異なる硬度の臨界性を示している。
本発明をCR−39プラスチツクレンズの研削に使用す
る場合について具体的に開示したが、必ずしもこれには
限定されないことは明らかであろう。
また、本発明のファイニングパッドを異種の材料、サイ
ズ及び形状のレンズに用いても満足のいく結果を得るこ
とができる。
上記の詳細な説明は、本発明の明確な理解のためになさ
れたものであり、それらにより不必要な限定はなされな
いことを理解されるべきである。
また、本発明は詳細な記述及び説明そのものには限定さ
れず、そして当業者にとって明らかな変更及び修正は特
許請求の範囲に記載した本発明の精神及び範囲を逸脱す
ることなく行うことができる。
〔発明の効果〕
以上の説明から明らかなように、本発明により、従来使
用されてきたファイニングパッドに付随する欠点(スク
ラッチの除去が不十分、切削性能が低い、コストが高い
、有毒ガスの放出に伴う環境問題の発生等)のない一段
ファイニングパッドとして使用するのに適当な被覆研磨
布紙が提供される。本発明により提供されるファイニン
グパッドは、初期切削性能が良好であるとともにその性
能が維持され、非常に優れた予備艶だし表面が提供され
る。さらに、本発明のファイニングパッドは、基材に研
粒の球状凝集物を付着させた現在市販されている被覆研
磨布紙と少なくとも同等の性能を示す。また、本発明の
被覆研磨布紙は、放射線硬化性樹脂系を用いて製造でき
非常に有利である。
さらに、本発明の実施に使用される接着バインダー配合
物は、紫外線を用いて所望の硬度に完全に硬化できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による被覆研磨布紙の断面図であり、そ
して第2図は第1図に示した被覆研磨布紙から打ち抜い
た一段ファイニングパッドの平面図である。 10・・・被覆研磨布紙、  12・・・基材、14・
・・メーカーコート、16・・・研粒層、18・・・サ
イズコート、 20・・・ファイニングパッド。 F/セ、I

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、一段ファインニングパッドとして使用するに適当な
    柔軟で寸法安定性のある基材を有する研磨布紙であって
    、前記基材の一表面に被覆研磨材が付着しており、前記
    被覆研磨材は前記基材の一表面に付着するとともに軟質
    で柔軟性である特徴を有する放射線硬化メーカーコート
    と、前記メーカーコートにより前記基材に付着した研粒
    層と、そして前記研粒を被覆し且つさらに前記研粒をメ
    ーカーコートに付着させるとともに前記メーカーコート
    に比して相対的に硬質で脆い特徴がある放射線硬化サイ
    ズコートを含むことを特徴とする研磨布紙。 2、メーカーコート配合物の主成分が、N−ビニル−2
    −ピロリドンとジアクリル官能性及びトリアクリル官能
    性を有するモノマーからなる群から選択される単官能性
    又は多官能性の放射線硬化性モノマーと、アクリル化オ
    リゴマーとの組み合わせを含有することを特徴とする特
    許請求の範囲第1項に記載の研磨布紙。 3、アクリル化オリゴマーが、ビスフェノールA型のジ
    アクリル化エポキシオリゴマーであることを特徴とする
    特許請求の範囲第2項に記載の研磨布紙。 4、ジアクリル官能性を有するモノマーがアクリル酸の
    二量体であり、そしてトリアクリル官能性を有するモノ
    マーがトリメチロールプロパントリアクリレートである
    ことを特徴とする特許請求の範囲第3項に記載の研磨布
    紙。 5、サイズコート配合物の主成分が、ビニルピロリドン
    とジアクリル官能性及びトリアクリル官能性を有するモ
    ノマーからなる群から選択される単官能性又は多官能性
    の放射線硬化性モノマーとアクリル化オリゴマーとの組
    み合わせからなることを特徴とする特許請求の範囲第1
    項に記載の研磨布紙。 6、アクリル化オリゴマーが、ヘキサアクリル化ウレタ
    ンオリゴマーであることを特徴とする特許請求の範囲第
    5項に記載の研磨布紙。 7、前記アクリル化オリゴマーが、N−ビニル−2−ピ
    ロリドンを10重量%含有することを特徴とする特許請
    求の範囲第5項に記載の研磨布紙。 8、メーカーコート配合物及びサイズコート配合物が、
    さらにフィラーを含有することを特徴とする特許請求の
    範囲第1項に記載の研磨布紙。 9、充填バインダー層の光透過率が、未充填層の光透過
    率に比して相対的に良好であることを特徴とする特許請
    求の範囲第8項に記載の研磨布紙。 10、充填バインダー層の光透過率が約85%以上であ
    ることを特徴とする特許請求の範囲第9項に記載の研磨
    布紙。 11、前記フィラーがシリカの硬度を有することを特徴
    とする特許請求の範囲第10項に記載の研磨布紙。 12、研粒が酸化アルミニウムを含有することを特徴と
    する特許請求の範囲第1項に記載の研磨布紙。 13、研粒の粒度が約12〜約25ミクロンであること
    を特徴とする特許請求の範囲第12項に記載の研磨布紙
    。 14、研粒の粒度が約15ミクロンであることを特徴と
    する特許請求の範囲第13項に記載の研磨布紙。 15、前記放射線硬化メーカーコートのヌープ硬度が約
    18〜約25であり、そして放射線硬化サイズコートの
    ヌープ硬度が約30〜約55であることを特徴とする特
    許請求の範囲第14項に記載の研磨布紙。 16、前記メーカーコートが下記の成分を下記の量で含
    有し、 ▲数式、化学式、表等があります▼ 研粒が粒度約12〜約25ミクロンの酸化アルミニウム
    を含有し、メーカーコートのヌープ硬度が約22であり
    、そしてサイズコートが下記の成分を下記の量で含有し
    、 ▲数式、化学式、表等があります▼ そして前記サイズコートのヌープ硬度が約32であるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の研磨布紙
    。 17、研粒が、平均粒度約15ミクロンの白色酸化アル
    ミニウムを含有することを特徴とする特許請求の範囲第
    16項に記載の研磨布紙。 18、(a)モノ官能性及び多官能性を有する放射線硬
    化性モノマーとアクリル化オリゴマーとの組み合わせを
    主成分として含有するメーカーコートを準備する工程、 (b)前記メーカーコートを基材に適用する工程、 (c)静電手段により研粒層を前記メーカーコートに適
    用することにより、研粒を適切に配向させて切削及び仕
    上げ性能を最良とする工程、 (d)適当な紫外線光源により前記メーカーコートを少
    なくとも部分的に硬化する工程、(e)モノ官能性及び
    多官能性を有する放射線硬化性モノマーとアクリル化ウ
    レタンオリゴマーとの組み合わせを主成分として含有す
    るサイズコートを準備する工程、そして (f)前記サイズコートを前記研粒層に適用後、前記メ
    ーカーコートと前記サイズコートを硬化させることによ
    りメーカーコートよりも大きなヌープ硬度を有する層を
    設ける工程を含むことを特徴とする一段ファインニング
    パッドとして使用するに適当な研磨布紙の製造方法。 19、研粒が比較的高い静電活性を有し、そしてこのよ
    うな研粒を上方推進静電手段によりメーカーコートに適
    用することを特徴とする特許請求の範囲第18項に記載
    の方法。 20、前記基材がポリエステルフィルムであることを特
    徴とする特許請求の範囲第18項に記載の方法。 21、メーカーコート配合物が、N−ビニル−2−ピロ
    リドンと、アクリル酸の二量体と、トリメチロールプロ
    パントリアクリレートと、ビスフェノールA型ジアクリ
    ル化エポキシオリゴマーからなるオリゴマーとの組み合
    わせを含有し、そしてサイズコート配合物がN−ビニル
    −2−ピロリドンと、アクリル酸の二量体と、1,6−
    ヘキサンジオールアクリレートと、トリメチロールプロ
    パントリアクリレートと、ヘキサアクリル化ウレタンオ
    リゴマーからなるオリゴマーとの組み合わせを含有する
    ことを特徴とする特許請求の範囲第19項に記載の方法
    。 22、適用するメーカーコートとサイズコートの重量が
    それぞれ約0.8〜約1.2ポンド/連及び約0.6〜
    約1.0ポンド/連であり、研粒が粒度約12〜25ミ
    クロンの酸化アルミニウムであり、そして適用する研粒
    の重量が約3.5〜約5.0ポンド/連であることを特
    徴とする特許請求の範囲第21項に記載の方法。 23、メーカーコートの粘度が75°Fで約400cp
    s〜約700cpsであり、そしてサイズコートの粘度
    が75°Fで約100cps〜約300cpsであるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第21項に記載の方法。
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