JPH0379249A - 複合加工機 - Google Patents

複合加工機

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Publication number
JPH0379249A
JPH0379249A JP1211023A JP21102389A JPH0379249A JP H0379249 A JPH0379249 A JP H0379249A JP 1211023 A JP1211023 A JP 1211023A JP 21102389 A JP21102389 A JP 21102389A JP H0379249 A JPH0379249 A JP H0379249A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
machining
processing
head
center
punch
Prior art date
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Pending
Application number
JP1211023A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroichi Sakamoto
博一 坂本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Murata Machinery Ltd
Original Assignee
Murata Machinery Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Murata Machinery Ltd filed Critical Murata Machinery Ltd
Priority to JP1211023A priority Critical patent/JPH0379249A/ja
Publication of JPH0379249A publication Critical patent/JPH0379249A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、複合加工機に関し、特に、パンチ加工及び
熱エネルギの加工を行う複合加工機に関する。
〔従来の技術〕
パンチ加工の他に、レーザ加工及びプラズマ加工等の熱
エネルギによる局部加熱を利用した加工を行うことので
きる複合加工機が、従来より用いられている。ここでは
、熱エネルギを利用する加工としてレーザ加工を例にと
る。このレーザ加工は、レーザ光線の高指向性及び高エ
ネルギ性を利用して、特に微小孔やスリット等の精密加
工、切断、及び微細溶接等を行うのに適している。
パンチ加工及びレーザ加工を行う複合加工機においては
、ワークテーブルの上方に所定のオフセット量を介して
パンチヘッド及びレーザヘッドが並列に設けられている
。そして、ワークテーブル上でワークを装置の左右方向
(以下、X軸方向という)及び前後方向(以下、Y軸方
向という)に移動さすて、ワークの所望位置にパンチ加
工またはレーザ加工を行う。
〔発明が解決しようとする課題〕
前記従来の構成では、パンチヘッドに対してレーザヘッ
ドがX軸方向またはY軸方向に所定量オフセットされて
いる。このため、パンチ加工により形成された孔(例え
ばピアシング加工による孔)を基点にして、さらにレー
ザ加工でもって所望の形状の輪郭を切断していくような
加工を行う場合には、パンチ加工終了後、前記オフセラ
)1に相当する距離だけワークをさらにX軸方向または
Y軸方向に移動させ、ワークの加工位置をレーザ加工セ
ンタに移動させる必要がある。
ところが、ワークテーブルのストローク等の関係で、レ
ーザ加工センタにワークを移動させることができない場
合がある。これでは、パンチ加工とレーザ加工とを連続
してスムーズに行うことができない。
この発明の目的は、ワークテーブルのストロークを考慮
することなく、パンチ加工とレーザ加工とを連続して行
うことができる複合加工機を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
この発明に係る複合加工機は、第1の加工ヘッドと、第
2の加工ヘッドと、移動機構とを備えている。前記第1
の加工ヘッドは、パンチ加工を行う加工ヘッドである。
前記第2の加工ヘッドは、加工センタが前記第1の加工
ヘッドのセンタに一致するよう移動自在に設けられ、熱
エネルギ利用の加工を行う加工ヘッドである。前記移動
機構は、第2の加工ヘッドを移動するための機構である
〔作用〕
この発明では、ワークテーブル上の板材に対して、第1
の加工ヘッドによりパンチ加工が行われる。また、熱エ
ネルギ利用の加工を行う場合には、第2の加工ヘッドを
用いて加工が行われる。この第2の加工ヘッドにより加
工を行う場合には、移動機構により第2の加工ヘッドを
移動して、その加工センタを第1の加工ヘッドのセンタ
、すなわちパンチ加工センタに一致させる。その後、ワ
ークテーブル上の板材に対して、ワークテーブルを移動
させつつ熱エネルギ利用の加工を行う。加工終了後は、
移動機構により第2の加工ヘッドは退避位置まで後退す
る。
したがって、ワークテーブルの移動に関して、第1及び
第2の加工ヘッドのオフセット量を考慮する必要がなく
なり、加ニブログラムの作成が容易になる。さらに、ワ
ークテーブルのストロークを考慮することなく、パンチ
加工と熱エネルギ利用の加工とを連続して行うことがで
きる。
〔実施例〕
第1図は本発明の一実施例による複合加工機の平面図、
第2図はその側面図を示す。ここでは、熱エネルギ利用
の加工としてレーザ加工を行うものを例にとる。なお、
図中左右方向(奥行き方向)をX軸方向とし、上下方向
(前後方向)をY軸方向とする。
本複合加工機は主に、パンチ加工を行うパンチプレス機
本体lと、パンチプレス機本体1に対向して配置され、
レーザ加工を行うレーザ加工機本体2と、加工すべきワ
ークWが載置されるワークテーブル装置20とから構成
されている。パンチプレス機本体1及びレーザ加工機本
体2はそれぞれフレーム3.4に支持されている。また
、フレーム3.4は、加工時の振動が相互に伝播するの
を防止するために互いに分離して配置されている。
パンチプレス機本体1は、フレーム3内に回転可能なタ
レット装置5を有している。タレット装置5は、上下1
対のタレットからなり、それぞれに多数のパンチエ具ま
たはグイ工具が装着されている。パンチの加工センタP
は、レーザ加工機本体2に最も近接した位置に配置され
ており、この加工センタPに移動されてきたパンチヘッ
ド(第1の加工ヘッド)7によってパンチ加工が行われ
るようになっている。また、タレット装置5はタレット
カバー6内に収容されている。なお、パンチプレス機1
の加工センタPと対向する側には、加工制御を行うため
のNC装置28が配設されている。
テーブル装置20は、中央部に配置された固定テーブル
11と、固定テーブル11の両側方に配置された移動テ
ーブル9.10とから構成されている。移動テーブル9
.10はキャリッジ12に固定されている。このキャリ
ッジ12は、ベース21の上面両側部に配設された1対
のガイドレール22上をX軸方向に移動可能になってい
る。また、キャリッジ12内には、クロススライド23
がY軸方向に移動可能に設けられている。このりロスス
ライド23に、ワークWを把持するための1対のワーク
ホルダ13が装着されている。クロススライド23は、
サーボモータ14によって駆動されるようになっている
。また、固定テーブル11及び移動テーブル9.10の
上面には、テーブル上でワークWの移動が滑らかに行わ
れるように、回転自在なトランスファボール15が設け
られている。
レーザ加工機本体2には、フレーム4及びこれに隣接し
て配設されたレーザフレーム19内に、レーザ発信機1
7と、レーザ発信機17から発射されたレーザ光をレー
ザヘッド(第2の加工ヘッド)8に導くための水平案内
筒18を有している。
レーザ加工ヘッド8の詳細及びその周辺部を第3図に示
す。
図において、レーザ加工ヘッド8は、タレット装置(上
タレット)5の側方に配置されている。
上タレット5の上方には昇降自在なラム40が設けられ
ている。一方、上タレット5には、図示しない多数のパ
ンチエ具が装着されており、上タレット5の回転により
所望のパンチエ具の頭部がラム40の凹部41に係合し
得るようになっている。
レーザ加工ヘッド8は主に、レーザ発信機17(第1図
)から発射されたレーザ光を導くための水平案内筒18
と、水平案内筒18に隣接して下方に突出して設けられ
た垂直案内筒30と、垂直案内筒30の下部に設けられ
、パンチ加工センタP方向に伸縮自在な蛇腹ケース31
と、蛇腹ケース31に隣接して下方に突出して設けられ
た垂直案内筒32と、垂直案内筒32の下端に設けられ
、導入されたレーザ光を集束させワークW上面に照射す
るための焦点合せ装置33とから構成されている。
垂直案内筒30は支持機構34に取り付けられており、
この支持機構34はレーザフレーム19に上下方向摺動
自在に装着されている。これにより、レーザ加工ヘッド
8は上下方向に移動自在になっている。なお、レーザ加
工ヘッド8の上下方向の位置決めは、図示しないハイド
センサの検出により行われる。また、各案内筒30.3
2の内部には反射鏡35,36.37が設けられ、焦点
合せ装置33内部には、集束レンズ38が設けられてい
る。また、図中Rはレーザ加工センタを示す。
また、蛇腹ケース31を挟んで、両側に垂直案内筒32
及び焦点合せ装置33の移動機構としてのシリンダ25
が相対向して設けられている(図では一方のシリンダの
みを表している)。シリンダ25のシリンダコンド26
先端は、垂直案内筒32の外壁に固定された部材27に
装着されている。
上タレット5の■矢視略図を第4図に示す、上タレット
5上には、複数のパンチエ具52が円周状に収容されて
いる。また、上タレット5の外周の一部に切欠き51が
形成されている。この切欠き51は、垂直案内筒32及
び焦点合せ装置33を収容し得る大きさとなっている。
次に、動作について説明する。
まず、パンチ加工を行う場合には、第1図に示すように
ワークWをワークホルダ13で把持した状態で、キャリ
ッジ12及びクロススライド23をそれぞれX軸及びY
軸方向に移動させて、ワークWの加工位置をパンチ加工
センタPにもって(る0次に、タレット装置5を回転さ
せ、所望のパンチエ具及びダイ工具をパンチ加工センタ
Pに割り出す、そして、図示しない昇降機構によりラム
40(第3図)を昇降させて、パンチエ具を昇降させる
とともに、ワークWをX軸及びY軸方向に移動させてパ
ンチ加工を行う。
次に、パンチ加工により形成された孔を基準にしてさら
にレーザ加工を行う場合には、タレット装置5を回転さ
せ、パンチ加工センタPに上タレット5の切欠き部51
を割り出す(第4図参照)。
次にシリンダ25を駆動してシリンダロッド26を突出
させ、垂直案内筒32及び焦点合せ装置33を移動させ
て、垂直案内筒32及び焦点合せ装置33を切欠き部5
1内に進入させる。そして、レーザ加工センタRがパン
チ加工センタPに一致したところで、シリンダ25の駆
動を停止させる。
次に、水平案内筒18あるいは垂直案内筒30内の図示
しないシャッタを開いて該案内筒内の光路を開き、レー
ザ光を発射させる。発射されたレーザ光は、水平案内筒
18から、反射鏡35.垂直案内筒309反射鏡36.
蛇腹ケース312反射鏡37.及び垂直案内筒32を通
って焦点合せ装置33内に導入され、集束レンズ3日に
より集束されてワークW上に照射される。そして、キャ
リッジ12及びクロススライド23を駆動し、ワークW
に所望の送りを与えつつレーザ加工を行う。
このようにして、パンチ加工により形成された孔を基準
にしてレーザ加工を行う場合に、ワークWを移動させる
ことなくパンチ加工センタとレーザ加工センタとを一致
させることができるので、ワークテーブルのストローク
を考慮することなくパンチ加工とレーザ加工とを連続し
て行うことができる。また、ワークの移動に関して、従
来のようにレーザヘッドとパンチヘッドとのオフセット
量を考慮する必要がなくなるため、加ニブログラムの作
成が容易になる。
〔他の実施例〕
(a)  本発明は、レーザ加工を行う複合加工機に限
定されるものではなく、プラズマ加工等を行う複合加工
機にも同様に適用することができる。
(b)  前記実施例では、レーザヘッド8がパンチヘ
ッド7に対してX軸方向にオフセットしているものを例
にとって説明したが、本発明は、レーザヘッド8がパン
チヘッド7に対してY軸方向にオフセットしているもの
についても同様に適用することができ、前記実施例と同
様の効果を奏する。
(C)  垂直案内筒32及び焦点合せ装置33の移動
機構としてはシリンダに限定されるものではなく、ラッ
ク&ピニオンによる移動機構であってもよい。
〔発明の効果〕
本発明に係る複合加工機では、熱エネルギ利用の加工を
行う加工ヘッドが、その加工センタがパンチ加工ヘッド
のセンタに一致するよう移動自在に設けられるので、ワ
ークテーブルのストロークを考慮することなくパンチ加
工とレーザ加工とを連続して行うことができる。また、
レーザヘッドとパンチヘッドとのオフセット量を考慮す
る必要がなくなるため、加ニブログラムの作成が容易に
なる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例による複合加工機の平面図、
第2図はその側面図、第3図はレーザ加工ヘッド及びそ
の周辺の詳細図、第4図は第3図の■矢視略図である。 7・・・パンチ加工ヘッド、8・・・レーザ加工ヘッド
、9.10.11・・・ワークテーブル、25・・・シ
リンダ、P・・・パンチ加工センタ、R・・・レーザ加
工センタ、W・・・ワーク。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ワークテーブル上の板材に対してパンチ加工を行
    う第1の加工ヘッドと、 加工センタが前記第1の加工ヘッドのセンタに一致する
    よう移動自在に設けられ、熱エネルギ利用の加工を行う
    第2の加工ヘッドと、 前記第2の加工ヘッドを移動するための移動機構と、 を備えた複合加工機。
JP1211023A 1989-08-16 1989-08-16 複合加工機 Pending JPH0379249A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1211023A JPH0379249A (ja) 1989-08-16 1989-08-16 複合加工機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1211023A JPH0379249A (ja) 1989-08-16 1989-08-16 複合加工機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0379249A true JPH0379249A (ja) 1991-04-04

Family

ID=16599076

Family Applications (1)

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JP1211023A Pending JPH0379249A (ja) 1989-08-16 1989-08-16 複合加工機

Country Status (1)

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JP (1) JPH0379249A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110315217A (zh) * 2019-07-11 2019-10-11 蚌埠学院 一种工业用激光切割机
JPWO2020225975A1 (ja) * 2019-05-09 2020-11-12

Cited By (4)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2020225975A1 (ja) * 2019-05-09 2020-11-12
WO2020225975A1 (ja) * 2019-05-09 2020-11-12 村田機械株式会社 複合加工機
CN110315217A (zh) * 2019-07-11 2019-10-11 蚌埠学院 一种工业用激光切割机
CN110315217B (zh) * 2019-07-11 2022-02-08 蚌埠学院 一种工业用激光切割机

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