JPH0379043B2 - - Google Patents
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- JPH0379043B2 JPH0379043B2 JP62146183A JP14618387A JPH0379043B2 JP H0379043 B2 JPH0379043 B2 JP H0379043B2 JP 62146183 A JP62146183 A JP 62146183A JP 14618387 A JP14618387 A JP 14618387A JP H0379043 B2 JPH0379043 B2 JP H0379043B2
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- filtration
- rotor
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Landscapes
- Drying Of Solid Materials (AREA)
- Filtration Of Liquid (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(従来の技術と問題点)
周知のろ過装置では吸引ろ過による製品は比較
的高い最終湿度しか得られず、高い最終湿度のた
めグリース状またはペースト状になるから、その
脱湿は困難である。
的高い最終湿度しか得られず、高い最終湿度のた
めグリース状またはペースト状になるから、その
脱湿は困難である。
次の乾燥工程への製品の輸送は大規模な脱湿に
費用がかかり、たいてい非連続操作のため、多く
の中間デポーが必要である。無菌製品を加工する
場合は、このために作業員をつけられないから装
置的、技術的問題が重要となる。
費用がかかり、たいてい非連続操作のため、多く
の中間デポーが必要である。無菌製品を加工する
場合は、このために作業員をつけられないから装
置的、技術的問題が重要となる。
吸引ろ過作業ではろ過に長時間を要す母液がろ
過面に成長する製品膜を通り抜けなければなら
ず、かつケーキの一定の厚さで存在する母液が製
品ケーキの割れ目を通り抜け出すまで長時間ケー
キ上に浮んでいるため、長いろ過時間が必要であ
ることが技術的に判つている。
過面に成長する製品膜を通り抜けなければなら
ず、かつケーキの一定の厚さで存在する母液が製
品ケーキの割れ目を通り抜け出すまで長時間ケー
キ上に浮んでいるため、長いろ過時間が必要であ
ることが技術的に判つている。
このような割れ目は、製品を洗浄する際、洗浄
液が洗浄する製品と接触しないでこの割れ目を通
り最も小さい抵抗の路をとることになる。除去を
目的に吸引ろ過につけられた平滑装置は製品ケー
キの表面を全く平滑にするが、割れ目やみぞが深
くなるのは止められない。
液が洗浄する製品と接触しないでこの割れ目を通
り最も小さい抵抗の路をとることになる。除去を
目的に吸引ろ過につけられた平滑装置は製品ケー
キの表面を全く平滑にするが、割れ目やみぞが深
くなるのは止められない。
本発明の目的は、装置への懸濁液の導入から始
まり、乾燥された製品の空気輸送による取り出し
で終る、ろ過装置を提供することであり、これに
よつて化学的操作技術が達成される。本発明は新
規な吸引ろ過と新規な乾燥装置を結合した装置の
特徴を操作中に順次有効にするのではなく、前述
の欠点を除去する際相互に助け合わせるのであ
る。
まり、乾燥された製品の空気輸送による取り出し
で終る、ろ過装置を提供することであり、これに
よつて化学的操作技術が達成される。本発明は新
規な吸引ろ過と新規な乾燥装置を結合した装置の
特徴を操作中に順次有効にするのではなく、前述
の欠点を除去する際相互に助け合わせるのであ
る。
(問題を解決するための手段)
かかる問題を解決するために、本発明による吸
引ろ過−乾燥装置は、水平軸の密閉容器が通常そ
の外とうの下半分に凹状の、例えば円筒形または
だ円形に曲つた液体透過性の内部ろ過面とこれに
隔たる外壁を有し、複数のろ過室に別れており、
通常該容器を軸方向に延びる加熱可能なローター
円板をもつ中空ローターがろ過中の生成ケーキの
均一化または生成物の洗浄と乾燥のために、分離
後往復または可逆運動される。
引ろ過−乾燥装置は、水平軸の密閉容器が通常そ
の外とうの下半分に凹状の、例えば円筒形または
だ円形に曲つた液体透過性の内部ろ過面とこれに
隔たる外壁を有し、複数のろ過室に別れており、
通常該容器を軸方向に延びる加熱可能なローター
円板をもつ中空ローターがろ過中の生成ケーキの
均一化または生成物の洗浄と乾燥のために、分離
後往復または可逆運動される。
ろ過中にひび割れやみぞがケーキに発生する平
滑ろ過面の根本的な欠点は、後に用いる洗浄液に
よつて、隣接するケーキ部分が洗浄されずに母液
から除去されることである。
滑ろ過面の根本的な欠点は、後に用いる洗浄液に
よつて、隣接するケーキ部分が洗浄されずに母液
から除去されることである。
凹状に曲つたろ過面上ではひび割れしないケー
キの形成ができる。容器中央を越えるまでになつ
た製品ケーキの重量は曲つたろ過面に沿つて下方
へ圧迫され、その際生じるひび割れは直ちに再び
閉じられる。
キの形成ができる。容器中央を越えるまでになつ
た製品ケーキの重量は曲つたろ過面に沿つて下方
へ圧迫され、その際生じるひび割れは直ちに再び
閉じられる。
製品ケーキの自重から得られる自己凝縮は、金
属または合成樹脂からなるフイルター面およびロ
ーターの平滑面をわずかにすることによつて助長
される。
属または合成樹脂からなるフイルター面およびロ
ーターの平滑面をわずかにすることによつて助長
される。
そのような金属または合成樹脂のフイルター
は、例えば、金属織物を一体に焼結したもの、あ
るいは粉末冶金に用いられる焼結材料を一体に結
合させた金属焼結体、さらにプラスチツク材料製
の焼結体等のろ材その他の適切なろ材によつて提
供される。
は、例えば、金属織物を一体に焼結したもの、あ
るいは粉末冶金に用いられる焼結材料を一体に結
合させた金属焼結体、さらにプラスチツク材料製
の焼結体等のろ材その他の適切なろ材によつて提
供される。
平らなろ過面ではひび割れまたはみぞは、製品
ケーキ中で常にろ過面に直角にあらわれるから、
本発明の凹状に曲つたろ過面ではひび割れは放射
状にあらわれる。製品ケーキの自重はろ過中この
方向にひび割れを生じさせないので、引続き洗浄
液の最少量で十分に洗浄できる。
ケーキ中で常にろ過面に直角にあらわれるから、
本発明の凹状に曲つたろ過面ではひび割れは放射
状にあらわれる。製品ケーキの自重はろ過中この
方向にひび割れを生じさせないので、引続き洗浄
液の最少量で十分に洗浄できる。
本発明によるろ過装置は、種々な操業条件と経
過に広く適合し、種々な製品の加工ができる。こ
の意味においてろ過面はろ過室に導く分配管系と
任意接続できる真空または加圧源を経て、容器内
を加圧し外を真空にしたり、外を加圧し容器内を
真空または常圧にして操作される。
過に広く適合し、種々な製品の加工ができる。こ
の意味においてろ過面はろ過室に導く分配管系と
任意接続できる真空または加圧源を経て、容器内
を加圧し外を真空にしたり、外を加圧し容器内を
真空または常圧にして操作される。
個々のろ過室に至る導管はバルブを介し、電気
的測定および制御系によつて制御されるとき、例
えば下方ろ過室の吸引圧の要求が側方のろ過室に
対し考慮される。全く同様にろ過面上にあふれる
懸濁液または洗浄液が吸い取られるのと全く同じ
ように、ろ過室とろ過面上の洗浄液は容器内に逆
に押しこまれ、その際製品は同時にスプレーノズ
ルで容器内に充満される。
的測定および制御系によつて制御されるとき、例
えば下方ろ過室の吸引圧の要求が側方のろ過室に
対し考慮される。全く同様にろ過面上にあふれる
懸濁液または洗浄液が吸い取られるのと全く同じ
ように、ろ過室とろ過面上の洗浄液は容器内に逆
に押しこまれ、その際製品は同時にスプレーノズ
ルで容器内に充満される。
本発明の装置の他の特徴によれば、容器正面の
約半分が後にろ過室がついた適当なろ過面となり
その側方は外とうの曲つたろ過面に続く。このよ
うな態様によつて、製品ケーキは垂直な壁からは
がされ、容器の終端から洗浄液がもれ出て利用さ
れないまま吸い取られるため製品が洗浄されずに
終るのが防止できる。
約半分が後にろ過室がついた適当なろ過面となり
その側方は外とうの曲つたろ過面に続く。このよ
うな態様によつて、製品ケーキは垂直な壁からは
がされ、容器の終端から洗浄液がもれ出て利用さ
れないまま吸い取られるため製品が洗浄されずに
終るのが防止できる。
さらに別の特徴によれば、ローターはゆるやか
な傾斜をもつ例えば卵形またはだ円形断面であ
り、ろ過工程中平らな開始位置から、わずかの反
転振動によつて製品ケーキが平滑化効果なしに凝
縮される。この場合自動的に凝縮する製品自重
が、曲つたろ過面によつて比較的広いローターを
軽く押しつけ、上方およびろ過面から離れた製品
層をわずかに振動させる。ローターが逆回転する
場合に生じる製品ケーキの凝縮は、ケーキを均一
化し、母液の吸い取りの際生じる孔やひび割れを
ふさぐ。同時にローターと凝縮されたケーキの間
に割れ目が生じこの中へ後に容器内へ入れる洗浄
液が入りこみケーキ表面上に拡がる。
な傾斜をもつ例えば卵形またはだ円形断面であ
り、ろ過工程中平らな開始位置から、わずかの反
転振動によつて製品ケーキが平滑化効果なしに凝
縮される。この場合自動的に凝縮する製品自重
が、曲つたろ過面によつて比較的広いローターを
軽く押しつけ、上方およびろ過面から離れた製品
層をわずかに振動させる。ローターが逆回転する
場合に生じる製品ケーキの凝縮は、ケーキを均一
化し、母液の吸い取りの際生じる孔やひび割れを
ふさぐ。同時にローターと凝縮されたケーキの間
に割れ目が生じこの中へ後に容器内へ入れる洗浄
液が入りこみケーキ表面上に拡がる。
断面卵形のローターには、その一方の平坦な曲
面側に、円弧が150゜まで対称的に拡がつた加熱し
得る複数の部分円板が、お互いに隣接して並行に
配列され、これらはローターの旋回運動中製品ケ
ーキ上に止まり、その両側の端部によつて後記す
る後凝縮時に共動する。この意味において各円板
のほかに、それぞれの先端に放射状の続きとして
設けられたシヤベルが作用する。
面側に、円弧が150゜まで対称的に拡がつた加熱し
得る複数の部分円板が、お互いに隣接して並行に
配列され、これらはローターの旋回運動中製品ケ
ーキ上に止まり、その両側の端部によつて後記す
る後凝縮時に共動する。この意味において各円板
のほかに、それぞれの先端に放射状の続きとして
設けられたシヤベルが作用する。
さらに、中空の加熱媒体のため内側伝導板をも
つ円板をローター内の循環路に接続することもで
き、これによつて円板の表面は少なくとも部分的
にろ過面として形成され、ローター内の分配管を
経て、任意吸引圧または乾燥ガスが送りこまれ
る。円板はろ過工程中の加圧および後凝縮機能の
ほか、次の乾燥または混合工程において逆回転ま
たは一方向の回転運動により製品を十分に混合す
る役をもつている。
つ円板をローター内の循環路に接続することもで
き、これによつて円板の表面は少なくとも部分的
にろ過面として形成され、ローター内の分配管を
経て、任意吸引圧または乾燥ガスが送りこまれ
る。円板はろ過工程中の加圧および後凝縮機能の
ほか、次の乾燥または混合工程において逆回転ま
たは一方向の回転運動により製品を十分に混合す
る役をもつている。
本発明のろ過装置において、ローターが装置基
台に移動的におかれたローター軸上に固定されて
いると、容器は自由に正面から投入または取出し
ができる。その後容器は、清浄保守のためにロー
ターからはずされる。さらに容器はその一端にあ
るローター軸が軸受けスリーブで囲まれ、装置基
台上に置かれることによつて移動可能に据え付け
ることもできる。180゜だけ回転する容器の場合は
接続する乾燥工程のため最良の前提が得られる。
何故ならば、上方の曲つたろ過面から落下する製
品は絶えず加熱可能な円板によつて十分混合さ
れ、場合によつてはろ過のないしかし加熱可能な
容器外とうによつて下から加熱できるからであ
る。同時に曲つたろ過面上のろ過室が外部からの
圧力ガス衝突によつて清浄化されるガスフイルタ
ーとして作用する。
台に移動的におかれたローター軸上に固定されて
いると、容器は自由に正面から投入または取出し
ができる。その後容器は、清浄保守のためにロー
ターからはずされる。さらに容器はその一端にあ
るローター軸が軸受けスリーブで囲まれ、装置基
台上に置かれることによつて移動可能に据え付け
ることもできる。180゜だけ回転する容器の場合は
接続する乾燥工程のため最良の前提が得られる。
何故ならば、上方の曲つたろ過面から落下する製
品は絶えず加熱可能な円板によつて十分混合さ
れ、場合によつてはろ過のないしかし加熱可能な
容器外とうによつて下から加熱できるからであ
る。同時に曲つたろ過面上のろ過室が外部からの
圧力ガス衝突によつて清浄化されるガスフイルタ
ーとして作用する。
円板シヤベルを容器の軸方向からシヤベル面が
はずれるように設けることによつて、浮動部が回
転方向に応じて製品が容器の一端から他端へ、そ
して中心を越えて進み容器の自動的排出のため閉
鎖可能な製品取出口が設けられる。
はずれるように設けることによつて、浮動部が回
転方向に応じて製品が容器の一端から他端へ、そ
して中心を越えて進み容器の自動的排出のため閉
鎖可能な製品取出口が設けられる。
ローターを容器の長手方向に関して下方へ偏つ
て移動させ円板のシヤベル間隔が下方にある容器
内壁から最小値になるようにすると、乾燥された
製品はほとんど自動的に残らず、下方の製品出口
から取り出される。
て移動させ円板のシヤベル間隔が下方にある容器
内壁から最小値になるようにすると、乾燥された
製品はほとんど自動的に残らず、下方の製品出口
から取り出される。
本発明の他の特徴および利点は以下に述べる図
面に基づく本発明の実施例から明らかである。特
許請求の範囲の個々の特徴は、本発明の個々のま
たは他の実施態様の結合である。
面に基づく本発明の実施例から明らかである。特
許請求の範囲の個々の特徴は、本発明の個々のま
たは他の実施態様の結合である。
容器の円形断面は高い圧力差と関連してろ過の
場合も、乾燥の場合にも最良の効果を得るが特殊
な場合は容器の他の形状が有効である。
場合も、乾燥の場合にも最良の効果を得るが特殊
な場合は容器の他の形状が有効である。
第1図に示す横型シリンダ状容器の下半分には
二重外とうが設けられ、内部はろ過面で境界づけ
られ、個々に真空調節できる弓形区画に区分され
ている。ろ過を助けるため容器1は過圧にでき
る。容器ははじめに懸濁液で満たされ、固体製品
が得られる毎に液が補充される。ろ過面24は第
3図の実施例でわかるように11から15の複数
のろ過室に分けられている。
二重外とうが設けられ、内部はろ過面で境界づけ
られ、個々に真空調節できる弓形区画に区分され
ている。ろ過を助けるため容器1は過圧にでき
る。容器ははじめに懸濁液で満たされ、固体製品
が得られる毎に液が補充される。ろ過面24は第
3図の実施例でわかるように11から15の複数
のろ過室に分けられている。
ろ過の終りには所望のケーキ表面の種類に応じ
てろ過室が一様にもしくは差別して調整される。
平らなケーキ表面を得るため、最後にその上に浮
んでいる母液をケーキ面から側方へ吸い出し、一
定時間後に下のろ過室13がはたらくようにす
る。
てろ過室が一様にもしくは差別して調整される。
平らなケーキ表面を得るため、最後にその上に浮
んでいる母液をケーキ面から側方へ吸い出し、一
定時間後に下のろ過室13がはたらくようにす
る。
11から15のすべてのろ過室は、一様にはた
らき表面にくぼんだ製品層を形成する。圧力測定
系を用いて、ろ過工程の終り頃にどのろ過面が製
品でおおわれず、他の部分より多くの空気が吸引
されるかが確認され、その室は直ちにしや断され
る。
らき表面にくぼんだ製品層を形成する。圧力測定
系を用いて、ろ過工程の終り頃にどのろ過面が製
品でおおわれず、他の部分より多くの空気が吸引
されるかが確認され、その室は直ちにしや断され
る。
加熱可能なローター軸2にローター円板3が固
定される。円板の断面形状は乾燥およびろ過技術
の観点から決定される。ローターの僅少角度の振
子運動によつて、隣り合うローター円板3間のせ
まい範囲の製品は均質に保たれ局部的に凝縮しな
い。ローター円板は外方へ向つて薄くなる断面形
状であるため、曲つたろ過面24に平行な力が生
じる。ローター円板の周囲に固定されたシヤベル
5は、ろ過工程中容器上半分のケーキの外側にと
どまる。第1図では送入管4とろ過ドーム7が設
けられコンデンサー10、ベンチレーター8およ
び真空ポンプ9が直列に接続されている。
定される。円板の断面形状は乾燥およびろ過技術
の観点から決定される。ローターの僅少角度の振
子運動によつて、隣り合うローター円板3間のせ
まい範囲の製品は均質に保たれ局部的に凝縮しな
い。ローター円板は外方へ向つて薄くなる断面形
状であるため、曲つたろ過面24に平行な力が生
じる。ローター円板の周囲に固定されたシヤベル
5は、ろ過工程中容器上半分のケーキの外側にと
どまる。第1図では送入管4とろ過ドーム7が設
けられコンデンサー10、ベンチレーター8およ
び真空ポンプ9が直列に接続されている。
母液の吸取り後、製品は1回ないし数回洗浄さ
れ、ろ過装置は同じ目的で別な種類が利用され、
最短時間内に遠心分離したと同じような品質の製
品が得られる。容器は図示していない洗浄ノズル
によつていつぱいにされ、同時にろ過室を経て外
部からろ過面24を通つた洗浄液がケーキに圧入
される。両側からぬらされたケーキはローター円
板とシヤベル5の振り子または回転運動によつて
洗浄液と十分に混合される。
れ、ろ過装置は同じ目的で別な種類が利用され、
最短時間内に遠心分離したと同じような品質の製
品が得られる。容器は図示していない洗浄ノズル
によつていつぱいにされ、同時にろ過室を経て外
部からろ過面24を通つた洗浄液がケーキに圧入
される。両側からぬらされたケーキはローター円
板とシヤベル5の振り子または回転運動によつて
洗浄液と十分に混合される。
結晶化の間にこげつく傾向のある製品を適切に
加工するため、この工程ではたとえば冷却面とし
て有効なローター円板3の、各回転毎にそれ自体
に生じる結晶こげ付きを固定されたかき取り具6
で清掃する。第1図は概略図のため、その一部し
か示されていないが、かき取り具はすべて共通す
る軸に平行な旋回軸上にあつて容器壁に隣接する
休止位置内で旋回できる。ローター円板とロータ
ー軸は軸受け23の外側の循環接続管20を経て
適当な対流媒体が通される。
加工するため、この工程ではたとえば冷却面とし
て有効なローター円板3の、各回転毎にそれ自体
に生じる結晶こげ付きを固定されたかき取り具6
で清掃する。第1図は概略図のため、その一部し
か示されていないが、かき取り具はすべて共通す
る軸に平行な旋回軸上にあつて容器壁に隣接する
休止位置内で旋回できる。ローター円板とロータ
ー軸は軸受け23の外側の循環接続管20を経て
適当な対流媒体が通される。
乾燥工程を交互に行う場合は、第2図から第4
図のろ過装置が適しており、容器はその長手軸ま
わりを180゜回転され、製品はもはやろ過面24上
ではなく、それに続く半円筒状の内壁40上に静
止し、ローター軸方向の分離板46によつて区画
に区分された二重外とう40−42および/また
はローター54上に設けられた円板58の加熱に
よつて乾燥される。ここではろ過面24によつて
製品から粉が外方へ達するのが避けられる。区画
に分けられたろ過面24は外から圧縮ガスをあて
ることによつて清掃される。このため閉鎖壁50
に設けられた、ろ過室11〜15に至る吸引接続
口52に圧縮ガスが通される。
図のろ過装置が適しており、容器はその長手軸ま
わりを180゜回転され、製品はもはやろ過面24上
ではなく、それに続く半円筒状の内壁40上に静
止し、ローター軸方向の分離板46によつて区画
に区分された二重外とう40−42および/また
はローター54上に設けられた円板58の加熱に
よつて乾燥される。ここではろ過面24によつて
製品から粉が外方へ達するのが避けられる。区画
に分けられたろ過面24は外から圧縮ガスをあて
ることによつて清掃される。このため閉鎖壁50
に設けられた、ろ過室11〜15に至る吸引接続
口52に圧縮ガスが通される。
第2図と第3図によれば、循環路64を含む容
器1内のローター軸54は、通常偏心した横に平
たい卵形のローター外とう56をもつている。冷
却または加熱される部分円板58は、そのロータ
ー軸54に取り付けられ、第3図に示されるよう
に、ほゞ150゜の円弧全体に拡がつていて、それら
はろ過の間には容器の上側の部分に保持される。
中空の円板は隔離板65をもちローター外とうの
開口66を経てローターの循環路に接続されてい
る。
器1内のローター軸54は、通常偏心した横に平
たい卵形のローター外とう56をもつている。冷
却または加熱される部分円板58は、そのロータ
ー軸54に取り付けられ、第3図に示されるよう
に、ほゞ150゜の円弧全体に拡がつていて、それら
はろ過の間には容器の上側の部分に保持される。
中空の円板は隔離板65をもちローター外とうの
開口66を経てローターの循環路に接続されてい
る。
凹状に曲つたろ過面24上でろ過が邪魔されな
い場合には、その自重によつて表面から濃縮され
るから製品ケーキにひび割れは生じない。この工
程はろ過面とローターがきわめて平滑であるか
ら、表面のこすれがなく促進される。ケーキのひ
び割れは自然に閉じられるから、ろ過に続いて最
少量の洗浄液でケーキは均等に洗浄される。
い場合には、その自重によつて表面から濃縮され
るから製品ケーキにひび割れは生じない。この工
程はろ過面とローターがきわめて平滑であるか
ら、表面のこすれがなく促進される。ケーキのひ
び割れは自然に閉じられるから、ろ過に続いて最
少量の洗浄液でケーキは均等に洗浄される。
平らにされたローター54の約15゜から30゜の間
の可逆旋回運動によつて、容器の長さ方向に延び
るケーキが、望まれない孔をふさぐこすり現象を
生じることなく濃縮される。同時にローター軸と
濃縮されたケーキとの間に、望ましいはつきりし
たすき間が生じ、続いて洗浄液が取り入れられ、
これはケーキの全表面にできるだけ一様に拡が
る。このために洗浄液はろ過室11〜15およ
び/または図示していない2つのノズルを含む洗
浄管68,69を通つて導入される。
の可逆旋回運動によつて、容器の長さ方向に延び
るケーキが、望まれない孔をふさぐこすり現象を
生じることなく濃縮される。同時にローター軸と
濃縮されたケーキとの間に、望ましいはつきりし
たすき間が生じ、続いて洗浄液が取り入れられ、
これはケーキの全表面にできるだけ一様に拡が
る。このために洗浄液はろ過室11〜15およ
び/または図示していない2つのノズルを含む洗
浄管68,69を通つて導入される。
一般に凹形で、特に円筒状に曲つたろ過面によ
つて、ケーキは平らなろ過面の場合のような上方
からの圧力を側方へそらす機会がないため、強制
的にできるだけ圧縮される。ローターの部分回転
は、洗浄液の洗浄工程と吸取り工程の終りまでケ
ーキを完全に圧縮するのに十分である。これは円
板58の末端に設けたシヤベル60を製品ケーキ
の中へ入れないで行われる。シヤベル60は円板
58の末端に連結して設けることができる。
つて、ケーキは平らなろ過面の場合のような上方
からの圧力を側方へそらす機会がないため、強制
的にできるだけ圧縮される。ローターの部分回転
は、洗浄液の洗浄工程と吸取り工程の終りまでケ
ーキを完全に圧縮するのに十分である。これは円
板58の末端に設けたシヤベル60を製品ケーキ
の中へ入れないで行われる。シヤベル60は円板
58の末端に連結して設けることができる。
ローター軸54はすでにろ過工程中に加熱さ
れ、ローター軸が回転を始める前に細かい粉末層
がその上に形成されているので、製品ケーキがそ
こに粘着したままになるのが阻止される。加熱さ
れた円板58は、ローターの旋回角度が大きいと
き、一様に活動的になり、製品ケーキの濃縮をさ
らに進められる。
れ、ローター軸が回転を始める前に細かい粉末層
がその上に形成されているので、製品ケーキがそ
こに粘着したままになるのが阻止される。加熱さ
れた円板58は、ローターの旋回角度が大きいと
き、一様に活動的になり、製品ケーキの濃縮をさ
らに進められる。
製品は最少量の洗浄水で、その母液から完全に
分離され、母液の吸い取り後にケーキが濃縮さ
れ、ローター56が15゜から30゜振動し、卵形ロー
タとほぼ環状の濃縮されたケーキ表面との間に、
後で充満される洗浄液の均等の分配に重要な割れ
目を生じる。洗浄工程後ローター54は円板58
とともに乾燥工程に移すため回転される。
分離され、母液の吸い取り後にケーキが濃縮さ
れ、ローター56が15゜から30゜振動し、卵形ロー
タとほぼ環状の濃縮されたケーキ表面との間に、
後で充満される洗浄液の均等の分配に重要な割れ
目を生じる。洗浄工程後ローター54は円板58
とともに乾燥工程に移すため回転される。
例えば医薬品の製造方法は、予め均一化した溶
液からの結晶相の分離あるいは醗酵によつてはじ
まり、容器内へは種々の溶液成分が投入される。
液からの結晶相の分離あるいは醗酵によつてはじ
まり、容器内へは種々の溶液成分が投入される。
結晶化の間にこげつく傾向がある製品の場合、
円板58は停止するかき取り具62で清掃され
る。他方、ろ過および乾燥の際に加熱できる回転
円板58が熱交換を促進するため、十分な混合を
有利に行なう。
円板58は停止するかき取り具62で清掃され
る。他方、ろ過および乾燥の際に加熱できる回転
円板58が熱交換を促進するため、十分な混合を
有利に行なう。
乾燥工程においては、ろ過面24でろ別された
生成物は、容器全体を半回転して下側にきた加熱
内壁40上に支持させた状態で、ローター54及
び部分円板58の加熱によつて半乾燥製品にさ
れ、更に容器を180゜回転させ、次いで下側になつ
たろ過面24の外側のろ過室11〜15に加圧ガ
スを導入してガスクツシヨンを形成させ、そのろ
過面24を透過するガスにより、該ろ過面上の半
乾燥製品を流動乾燥させた後、再度、容器を180゜
回転させて加熱された半円筒状内壁40によつて
製品は完全に乾燥される。また、このろ過室に形
成されたガスクツシヨンは、懸濁液の結晶化や醗
酵工程においては、懸濁液の液体がろ過面24を
透過するのを防止し、あるいは結晶が塊状化する
のを防止して流動状態に保つのに有効に作用し、
その流動性保持によつて熱交換もまた促進され
る。醗酵の場合は、酸素がろ過面24を通つて吹
きこまれる。
生成物は、容器全体を半回転して下側にきた加熱
内壁40上に支持させた状態で、ローター54及
び部分円板58の加熱によつて半乾燥製品にさ
れ、更に容器を180゜回転させ、次いで下側になつ
たろ過面24の外側のろ過室11〜15に加圧ガ
スを導入してガスクツシヨンを形成させ、そのろ
過面24を透過するガスにより、該ろ過面上の半
乾燥製品を流動乾燥させた後、再度、容器を180゜
回転させて加熱された半円筒状内壁40によつて
製品は完全に乾燥される。また、このろ過室に形
成されたガスクツシヨンは、懸濁液の結晶化や醗
酵工程においては、懸濁液の液体がろ過面24を
透過するのを防止し、あるいは結晶が塊状化する
のを防止して流動状態に保つのに有効に作用し、
その流動性保持によつて熱交換もまた促進され
る。醗酵の場合は、酸素がろ過面24を通つて吹
きこまれる。
第2図〜第4図により一時的に取り付けられた
ローター軸54から容器1が取り外され、そのフ
ランジ38とともに基台48に取り付け支持され
た接続板50に接続される。これによつて製品を
交換する場合ローターとろ過面の清掃が確かめら
れる。容器は第2図に示していないローター案内
上を左方へ動かされる。
ローター軸54から容器1が取り外され、そのフ
ランジ38とともに基台48に取り付け支持され
た接続板50に接続される。これによつて製品を
交換する場合ローターとろ過面の清掃が確かめら
れる。容器は第2図に示していないローター案内
上を左方へ動かされる。
回転するシヤベル60によつて損傷される前
に、ろ過面24を保護するためおよび容器が180゜
回転後のシヤベルと閉じられた内壁40との間隔
を小さくするために、容器はローター軸に対し、
第3図に示す寸法Wだけ下方へ偏心して置かれ
る。この目的のため、ろ過面24の溶接前に閉じ
られた内壁40が回して外される。円板58のシ
ヤベル60は、そのシヤベルと内壁面との間に僅
か約2mmの間隔が残るように取り付けられ、容器
が180゜回転するとき、下向きの取出口100から
製品を取り出すことができるので、あとに残留物
を残すことなく、乾燥製品を除去することが可能
である。
に、ろ過面24を保護するためおよび容器が180゜
回転後のシヤベルと閉じられた内壁40との間隔
を小さくするために、容器はローター軸に対し、
第3図に示す寸法Wだけ下方へ偏心して置かれ
る。この目的のため、ろ過面24の溶接前に閉じ
られた内壁40が回して外される。円板58のシ
ヤベル60は、そのシヤベルと内壁面との間に僅
か約2mmの間隔が残るように取り付けられ、容器
が180゜回転するとき、下向きの取出口100から
製品を取り出すことができるので、あとに残留物
を残すことなく、乾燥製品を除去することが可能
である。
開口100は、懸濁液の注入と物品の取り出し
のため容器の長さ方向の中央に設けられている。
シヤベル60が開口100の両側区画上に相対す
る迎角をもつとき、物品はローターの回転によつ
て容器の両端から中央へ送られ、そこに集積し十
分に混合される。回転方向が逆になれば物品は再
び分散するので、混合を目的にこの経過を任意く
り返すことができる。前記の偏心とシヤベルの内
壁40に対するわずかの間隔によつて物品を残ら
ず空にすることができる。
のため容器の長さ方向の中央に設けられている。
シヤベル60が開口100の両側区画上に相対す
る迎角をもつとき、物品はローターの回転によつ
て容器の両端から中央へ送られ、そこに集積し十
分に混合される。回転方向が逆になれば物品は再
び分散するので、混合を目的にこの経過を任意く
り返すことができる。前記の偏心とシヤベルの内
壁40に対するわずかの間隔によつて物品を残ら
ず空にすることができる。
シヤベルで取り除かれなかつた残留層は、図示
されていない振動機の振動によつて外周部から中
央部に寄せ集められる。同時に空にするために用
いられた振動機は、ろ過中および乾燥中製品ケー
キにひび割れが生じないように作用する。
されていない振動機の振動によつて外周部から中
央部に寄せ集められる。同時に空にするために用
いられた振動機は、ろ過中および乾燥中製品ケー
キにひび割れが生じないように作用する。
排出管を正面に、例えば第1図の19のように
設けると、ろ過装置は180゜の位置で連続乾燥機と
してはたらかすことができる。この場合、製品が
落下しない限り金属ろ過機の天蓋はシヤベル60
で清掃される。十分な清掃は圧縮ガスをろ過室に
通すことによつても達成できる。送り方向に斜め
におかれたシヤベルはとがつた背面をもつてい
る。
設けると、ろ過装置は180゜の位置で連続乾燥機と
してはたらかすことができる。この場合、製品が
落下しない限り金属ろ過機の天蓋はシヤベル60
で清掃される。十分な清掃は圧縮ガスをろ過室に
通すことによつても達成できる。送り方向に斜め
におかれたシヤベルはとがつた背面をもつてい
る。
第2図によればおよそ容器端の下半分は傾いた
ろ過面44として作られ、その後に真空装置へ接
続されるろ過室16,18が設けられており、曲
つたろ過面24と周囲で境を接し、裏側は15゜傾
いた端壁34で閉じられている。その結果、容器
の後端壁と製品層の間にギヤツプが形成されにく
いので、製品層が壁から剥がれ落ちたり、また洗
浄液が製品層を洗浄することなくギヤツプから流
出する不都合が防止される。第2図に示す右方の
駆動側にある閉鎖板50は同じ傾斜46であつ
て、容器下半分の範囲は対向する端部と同様傾斜
したろ過面によつて置換でき、それがほぼロータ
ー外とう56の高さまで延びる場合は閉鎖板50
を傾斜する端壁で代替される。
ろ過面44として作られ、その後に真空装置へ接
続されるろ過室16,18が設けられており、曲
つたろ過面24と周囲で境を接し、裏側は15゜傾
いた端壁34で閉じられている。その結果、容器
の後端壁と製品層の間にギヤツプが形成されにく
いので、製品層が壁から剥がれ落ちたり、また洗
浄液が製品層を洗浄することなくギヤツプから流
出する不都合が防止される。第2図に示す右方の
駆動側にある閉鎖板50は同じ傾斜46であつ
て、容器下半分の範囲は対向する端部と同様傾斜
したろ過面によつて置換でき、それがほぼロータ
ー外とう56の高さまで延びる場合は閉鎖板50
を傾斜する端壁で代替される。
第4図に示すろ過装置の軸受けおよび駆動側で
は容器の振動方向が統一されている。基台48上
に軸受けハウジング72がボルト80で固定され
ている。この軸受けハウジング72の内側には閉
鎖板50に固定された軸受スリーブ70がころ軸
受け76によつて支持される。軸受けスリーブ7
0はその内側でころ軸受け74によつてローター
軸54を支持しその前端と軸受スリーブ70の間
には、多段式軸受けパツキング78が設けられ
る。ローター軸54は基台48上に設けられたモ
ーター92つき無段伝動装置90によつて動かさ
れる。
は容器の振動方向が統一されている。基台48上
に軸受けハウジング72がボルト80で固定され
ている。この軸受けハウジング72の内側には閉
鎖板50に固定された軸受スリーブ70がころ軸
受け76によつて支持される。軸受けスリーブ7
0はその内側でころ軸受け74によつてローター
軸54を支持しその前端と軸受スリーブ70の間
には、多段式軸受けパツキング78が設けられ
る。ローター軸54は基台48上に設けられたモ
ーター92つき無段伝動装置90によつて動かさ
れる。
停止シリンダー82が軸受けスリーブ72と固
く結合していると、そのピストン端83は軸受け
スリーブ70の凹部84と作用して、例えば凹部
内にばねで押しこまれたピストンによつて容器は
第2図のろ過位置または図示していない第2の凹
部84におかれている180゜旋回した乾燥および取
り出し位置に保たれる。
く結合していると、そのピストン端83は軸受け
スリーブ70の凹部84と作用して、例えば凹部
内にばねで押しこまれたピストンによつて容器は
第2図のろ過位置または図示していない第2の凹
部84におかれている180゜旋回した乾燥および取
り出し位置に保たれる。
軸受けスリーブ70の後端に結合シリンダー8
6が固定されており、そのピストン端はローター
軸54中の凹部58と共に作用して、ピストンが
出るとき容器を180゜旋回させるか他の運動をさせ
る。旋回の終りに結合シリンダー86のピストン
は復帰し、停止シリンダー82のピストンは再び
押し出される。
6が固定されており、そのピストン端はローター
軸54中の凹部58と共に作用して、ピストンが
出るとき容器を180゜旋回させるか他の運動をさせ
る。旋回の終りに結合シリンダー86のピストン
は復帰し、停止シリンダー82のピストンは再び
押し出される。
(発明の効果)
前記ろ過装置は互いに連結する次の多くの工程
で自動的に実施される。
で自動的に実施される。
−懸濁液からの製品の結晶化
−洗浄つきろ過
−乾燥
−混合
−乾燥製品の取り出しデボーまたはサイロへの運
搬 容器の実施態様および容器断面形状に無関係
に、本発明はあらゆる種類の任意な曲面をもつろ
過面を含むものである。
搬 容器の実施態様および容器断面形状に無関係
に、本発明はあらゆる種類の任意な曲面をもつろ
過面を含むものである。
円筒形容器において卵形またはだ円形あるいは
波形のろ過面にすら利用でき容器の長さ方向の形
態に関係しない。
波形のろ過面にすら利用でき容器の長さ方向の形
態に関係しない。
第1図は本発明の第1の実施態様を示す縦断面
図、第2図は本発明の第2の実施態様を示す縦断
面図、第3図は第2図の装置横断面図、第4図は
第2,3図のローター軸の軸受けと容器の縦断面
図である。 1…容器、3…導管、5…ローター、11〜1
8…ろ過室、24…ろ過面、40…内壁、42…
外壁、44…ろ過面、48…基台、54…ロータ
ー軸、56…ローター、58…円板、60…シヤ
ベル、62…かき取り具、70…軸受けスリー
ブ、100…製品取出口。
図、第2図は本発明の第2の実施態様を示す縦断
面図、第3図は第2図の装置横断面図、第4図は
第2,3図のローター軸の軸受けと容器の縦断面
図である。 1…容器、3…導管、5…ローター、11〜1
8…ろ過室、24…ろ過面、40…内壁、42…
外壁、44…ろ過面、48…基台、54…ロータ
ー軸、56…ローター、58…円板、60…シヤ
ベル、62…かき取り具、70…軸受けスリー
ブ、100…製品取出口。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 容器の外とうの下半分が、例えば、断面円形
またはだ円形に曲がつた凹状の液体透過性の内部
ろ過面24とこの面から隔たる外壁42とで形成
され、複数のろ過室11〜15に分離されたケー
シングを有する水平軸をもつ密閉容器1、及び該
容器内を軸方向に延び、加熱可能な部分円板58
を支持して、ろ過中に生成物ケーキを均一化する
ために、あるいは生成物を洗浄、乾燥し、次いで
分離するために、振り子状にまたは逆回転可能に
回転作動する中空ローター54から成ることを特
徴とする懸濁液から生成物を分離、乾燥するため
の吸引ろ過乾燥装置。 2 ろ過面24が、ろ過室11〜18と連通する
分配伝達系により、一方では、容器1内の加圧と
外部真空、また他方では、外部加圧と容器内真空
または常圧に選択的に連結される真空またはガス
加圧源により操作し得る特許請求の範囲第1項記
載装置。 3 ろ過面24が、焼結によつて互いに結合され
た金属織物、金属織物で一体化された焼結材又は
合成樹脂、あるいは任意の他のろ過材からなる特
許請求の範囲第1項または第2項記載の装置。 4 個々のろ過室11〜18に導く導管3が電気
的測定および制御系によつて制御される特許請求
の範囲第1〜3項のいずれかの項に記載の装置。 5 ろ過面24に分配伝達系を経て洗浄液源があ
てられ、同時に容器が洗浄管のスプレーノズルで
洗浄される特許請求の範囲第1〜4項のいずれか
の項に記載の装置。 6 ろ過面24から離れた容器外とうの範囲が、
連続的に該ろ過面に続き、加熱できる二重外とう
40,42の内壁が形成される特許請求の範囲第
1〜5項のいずれかの項に記載の装置。 7 容器端部の約半分が、その後側に形成された
ろ過室16,18をもつ傾斜ろ過面44であつ
て、周辺がケーシングのろ過面24と接続してい
る特許請求の範囲第1〜6項のいずれかの項に記
載の装置。 8 ローター56がゆるやかな傾斜をもつ、例え
ば卵形または円形断面の中空体からなり、ろ過工
程中、水平な出発位置から約15゜と30゜の角度の間
の反転運動によつて平滑仕上なしに生成ケーキを
凝固させる特許請求の範囲第1〜7項のいずれか
の項に記載の装置。 9 ローター56が、ゆるやかな傾斜をもつ平坦
な側に対称的に約150゜まで円弧状に広がつた加熱
可能な並列する複数の部分円板58を有し、これ
らはローターの回転中、生成ケーキ上に止まり、
その両側の端部が後の凝縮時に有効に作用する特
許請求の範囲第8項記載の装置。 10 並列する複数のかき取り具62を備え、こ
れがそれぞれ隣接する部分円板58の間にひろが
り、場合によつては容器外とうの近くにある回転
軸上の容器周辺に近い休止位置で旋回できる特許
請求の範囲第9項記載の装置。 11 中空で内側に加熱媒体の伝導板を有する部
分円板58がローター56の循環パイプに接続さ
れている特許請求の範囲第1〜10項のいずれか
の項に記載の装置。 12 各部分円板が、場合によつてはそれぞれの
外方端部の連続として少なくとも1個のシヤベル
60をもつ特許請求の範囲第1〜11項のいずれ
かの項に記載の装置。 13 シヤベル60が、製品輸送のため容器の長
さ方向にピツチとその裏側に流線形をもつ特許請
求の範囲第12項記載の装置。 14 部分円板58の表面が、少なくとも部分的
ろ過面となり、ローター56内の分配管を経て吸
引圧または乾燥ガスがかけられる特許請求の範囲
第1〜13項のいずれかの項に記載の装置。 15 部分円板58が、加熱媒体の流通する接触
乾燥面およびろ過面となる特許請求の範囲第14
項に記載の装置。 16 ローター56が、ローター軸54上に固定
され、基台48に移動的に設けられる特許請求の
範囲第1〜15項のいずれかの項に記載の装置。 17 容器が、その一端で終る軸受けスリーブ7
0の一つでローター軸54を囲み、装置基台48
上に少なくとも180゜旋回可能に据え付けられる特
許請求の範囲第1〜16項のいずれかの項に記載
の装置。 18 乾燥工程中、加熱された部分円板58をも
つローター軸54が、製品を通して回転され、容
器1が180゜旋回したとき、該容器の上半分に位置
するろ過面24が、逆洗浄される通常のフイルタ
ーと同様に、加圧ガスのパルスによつてガス−固
体フイルターとして働く特許請求の範囲第16項
または第17項に記載の装置。 19 ろ過面24に対向する内壁40が、少なく
とも一つの移動可能な製品取出口100を有し、
該取出口の両側に、容器の外周部から中心に向か
つて製品を移動させるための振動器が設けられて
いる特許請求の範囲第1〜18項のいずれかの項
に記載の装置。 20 ローター56とローター軸54が円筒状容
器1の長手軸に関して上方へ偏心的に回転し、シ
ヤベル60の密閉された容器内壁40からの間隔
が最小値をもつ特許請求の範囲第1〜19項のい
ずれかの項に記載の装置。 21 乾燥工程中、製品が洗浄スプレーノズルで
粒状化される特許請求の範囲第19項記載の装
置。 22 ローターの正逆回転により、製品の混合が
行われる特許請求の範囲第21項記載の装置。 23 結晶化工程中、下方の閉鎖された内壁40
が、熱交換面、特に冷却面となる特許請求の範囲
第22項記載の装置。
Applications Claiming Priority (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE3619810.2 | 1986-06-12 | ||
DE3619810 | 1986-06-12 | ||
DE3634197.5 | 1986-10-08 | ||
DE3635079.6 | 1986-10-15 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6344910A JPS6344910A (ja) | 1988-02-25 |
JPH0379043B2 true JPH0379043B2 (ja) | 1991-12-17 |
Family
ID=6302883
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62146183A Granted JPS6344910A (ja) | 1986-06-12 | 1987-06-11 | 吸引ろ過乾燥装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6344910A (ja) |
DE (1) | DE3777891D1 (ja) |
-
1987
- 1987-06-06 DE DE87108249T patent/DE3777891D1/de not_active Expired - Lifetime
- 1987-06-11 JP JP62146183A patent/JPS6344910A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE3777891D1 (ja) | 1992-05-07 |
JPS6344910A (ja) | 1988-02-25 |
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