JPH0378857U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は本考案によるエレベータ式駐車場の平
面図、第２図はエレベータ式駐車場のエレベータ
を示す斜視図、第３図はエレベータとガイドレー
ルとの連動状態を示す部分断面図、第４図はエレ
ベータにより上下に運搬されるスライデイング台
を示す斜視図、第５図はスライデイング台に配置
された移送装置の部分分解斜視図、第６図は該移
送装置の部分斜視図、第７図は該移送装置の移動
限度を示す部分断面図、第８図は載台を示す斜視
図、第９図は載台の部分断面図、第１０図はコネ
クタとプラグとの相対関係を示す部分拡大斜視図
、第１１図は第１図の部分拡大平面図、第１２図
は載台をスライデイング台から保持ユニツトへ移
動する仮想状態を示す平面図、第１３図は載台を
保持するための保持ユニツトの部分斜視図、第１
４図は保持ユニツトの部分拡大斜視図、第１５図
は保持ユニツトのローラーを示す部分断面図、第
１６図は第１４図の−線の断面図、
第１７〜１８図は挾持機構の作動状態の平面図、
第１９図はスライデイング台が載台を持ち上げる
状態を示す側面図、第２０図はスライデイング台
の方向変換装置の部分斜視図、第２１図は該方向
変換装置の部分断面図、第２２図は、１本の走行
通路に３階層の保持ユニツトを配設した例を示す
断面略図、第２３図は、本考案によるエレベータ
式駐車装置を道路の上空を架け渡すように配設し
た例の平面略図。 １……エレベータ、２……スライデイング台、
４，４′……載台、５……方向変換装置、６……
移送装置、７……保持ユニツト、９……挾持機構
、３５……油圧装置、６２……係止機構。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 自動車を搭載するための多数の載台と、前
   記載台を移送・持ち上げるために、持ち上げ油圧
   装置を取り付けてあるスライデイング台と、前記
   スライデイング台を上下に運搬するためのエレベ
   ータと、前記エレベータにおける各階層の出口に
   接続するように配設され、前記スライデイング台
   の走行通路と、前記スライデイング台の各階層の
   走行通路に沿つて、該走行通路の片側又は両側に
   配設され、前記載台を保持するための多数の保持
   ユニツトと、前記スライデイング台の走行制御装
   置と、前記スライデイング台の上部フレームに取
   り付けられ、前記載台をスライデイング台から前
   記保持ユニツトへ移送したり前記保持ユニツトに
   保持された載台をスライデイング台へ移送したり
   するための移送装置と、前記保持ユニツトに取り
   付けられ、前記載台を挾持するための挾持機構な
   どを有し、前記エレベータと、前記スライデイン
   グ台の走行通路と、前記多数の保持ユニツトを１
   階層又は複数階層の鉄橋状になるように組み立て
   てなることを特徴とするエレベータ式駐車装置。 (2) 前記スライデイング台に取り付けられた持
   ち上げ油圧装置は十字形交差型油圧装置であるこ
   とを特徴とする第(1)項記載のエレベータ式駐車
   装置。 (3) 前記スライデイング台はその底部フレーム
   の長手方向の両側の〓型材の中に伝動ロツドを介
   して電動モーターにより回転されるピニオンが前
   後に配設され、電動モーターを制御することによ
   り、スライデイング台は該ピニオンを介して前記
   走行通路に沿つて移動可能であることを特徴とす
   る第(1)項記載のエレベータ式駐車装置。 (4) 前記載台は長方形の鉄板で、その前後両端
   部の下側に、幅方向に沿つてそれぞれ一本のガイ
   ド板が立設されると共に、該載台の長手方向の両
   側の中間位置にそれぞ係合凹部が形成されてある
   ことを特徴とする第(1)項記載のエレベータ式駐
   車装置。 (5) 前記載台の各ガイド板の両端が楔形状に形
   成されると共に、該ガイド板の端部付近の両側面
   に、それぞれ楔形の切欠けが形成されることを特
   徴とする第(4)項記載のエレベータ式駐車装置。 (6) 前記移送装置は前記スライデイング台の上
   部フレームの中間位置において深度方向に配設さ
   れた第１移送レールと、該第１移送レールの上面
   に沿つて左右移動自在な第２移送レールと、該第
   ２移送レールの上面に沿つて左右移動自在なキヤ
   ツチヤーと、その一端が上部フレームの中間梁材
   と補強材との交差点において回転自在に軸支され
   、他端がスライデイング杆を介して前記キヤツチ
   ヤーの回転軸のまわりに沿つて回動自在に外嵌し
   た円筒部と連結したスウイングアームと、前記第
   １移送レールの両端の付近に設けられ、前記第２
   移送レールを所定な場所で係止するための係止機
   構と、前記スウイングアームの下面側の長手方向
   に沿つて、該スウイングアームと一体に設けられ
   たスウイングアームレールと、ブロツク本体の上
   面側に立設された軸のまわりに沿つて回転自在な
   転子を有するスライデイングブロツクと、前記ス
   ライデイングブロクの本体に開設されたねじ穴の
   ねじと螺合しながら、該ねじ穴を貫通しているス
   クリユー棒と、前記スクリユー棒を回転させるた
   めのモーターなどを有し、前記スライデイングブ
   ロツクが転子を介してスウイングアームレールに
   沿つて移動自在に設けられると共に、前記スライ
   デイングブロツクのねじ穴にスクリユー棒が螺合
   しながら貫通していることにより、モーターの回
   転軸と一体に設けられたギアを正回転又は逆回転
   させることにより、ギアを介してスクリユー棒を
   正回転又は逆回転させるように連動させることに
   より、スウイングアームを左又は右にスウイング
   移動させるようにしたことを特徴とする第(1)項
   記載のエレベータ式駐車装置。 (7) 前記スウイングアームは、複数の回転自在
   なローラーを介してスウイングアームの中空部か
   ら出入り自在なスライデイング杆の先端が前記キ
   ヤツチヤーの回転軸のまわりに沿つて回転自在な
   円筒に連結していることにより、スウイングアー
   ムが左右にスウイング移動される場合、キヤツチ
   ヤーをスライデイングブロツクを介して第２移送
   レールに沿つて移動させるように連動し、前記キ
   ヤツチヤーを第２移送レールの壁に当止させるこ
   とにより、第２移送レールをも第１移送レールに
   沿つてキヤツチヤーと一緒に左右に移動させるよ
   うに連動することを特徴とする第(6)項記載のエ
   レベータ式駐車装置。 (8) 前記キヤツチヤーはキヤツチヤーブロツク
   の両側の穴から出入り自在な一対のキヤツチピン
   が設けられ、該キヤツチピンは油圧又は空圧装置
   により、該キヤツチヤーブロツクの側面から突き
   出す又は該キヤツチヤーブロツクの内部へ収納す
   るように作動することを特徴とする第(6)項記載
   のエレベータ式駐車装置。 (9) 前記係止機構は、中空短円筒を設けてある
   直立板と該中空短円筒の中に差し込まれたこぶと
   、ばねと、該中空短円筒の開口を閉めるためのね
   じから構成し、該こぶが前記ばねの付勢力を受け
   ていることにより、該こぶの１端部が前記直立板
   の内側面から出入り自在に突き出すようになつて
   いることを特徴とする第(6)項記載のエレベータ
   式駐車装置。 (10) 前記第１移送レールの底部に２個楔形状の
   切欠部が形成されると共に、該第１移送レールの
   両側面の両端部付近にそれぞれ係止穴が形成され
   ることを特徴とする第(6)項記載のエレベータ式
   駐車装置。 (11) 前記スライデイング台の底部フレームの両
   端部付近に、それぞれ電源及び制御系統のコネク
   タと接続するためのプラグを配設したことを特徴
   とする第(1)項記載のエレベータ式駐車装置。 (12) 前記保持ユニツトの基本構成としては、４
   本の垂直支持ポストに相当したＨ型鋼材と、それ
   ぞれのＨ型鋼材に横方向から伸びるように固設さ
   れた支持フレームと、それぞれ同列の２本の支持
   フレームの前端に上下平行に架け渡されている２
   本のＵ型レールと、それぞれのＵ型レールの中に
   回転自在に配設された４対のローラーと、それぞ
   れのＵ型レールの末端に配設された挾持機構とか
   ら構成したことを特徴とする第(1)項記載のエレ
   ベータ式駐車装置。 (13) 前記挾持機構には、前記載台のガイド板が
   該挾持機構に対する衝撃力を緩衝吸収するばねを
   水平に配設したことを特徴とする第(12)項記載の
   エレベータ式駐車装置。 (14) 前記エレベータの地下に、更に該エレベー
   タ内に搭載された前記スライデイング台を水平に
   その方向を９０度ずつに変更するための方向変更
   装置を配設したことを特徴とする第(1)項記載の
   エレベータ式駐車装置。