JPH0455197Y2 - - Google Patents

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JPH0455197Y2
JPH0455197Y2 JP11006086U JP11006086U JPH0455197Y2 JP H0455197 Y2 JPH0455197 Y2 JP H0455197Y2 JP 11006086 U JP11006086 U JP 11006086U JP 11006086 U JP11006086 U JP 11006086U JP H0455197 Y2 JPH0455197 Y2 JP H0455197Y2
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column
pillar
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connecting shaft
rod
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JP11006086U
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  • Operating, Guiding And Securing Of Roll- Type Closing Members (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、シヤツター用移動中柱の固定装置に
関するものである。
[従来技術及び考案が解決しようとする問題点] 一般に、建物の開口部が特に広い場合には、開
口部を中柱で仕切つて数連のシヤツターを取付け
ることがあるが、このようなもののなかには、中
柱を、開口部上方に敷設された中柱用レールを走
行する走行ローラに連結軸を介して回動自在に吊
持された移動中柱とし、そしてシヤツターカーテ
ンの開放時には、第2図に示す如く、移動中柱1
0の固定を解除してから中柱を走行ローラ12に
対して90度回転せしめ、この状態で移動中柱を、
建物開口部両側に立設された案内レール3側に移
動して収納し、開口部開口を有効に使用できるよ
うにしたものがある。ところでこのものにおいて
シヤツターカーテンを閉鎖する場合には、移動中
柱を、開口部中間の中柱設置位置まで移動させて
から90度回転せしめてシヤツターカーテンの開閉
案内をするガイド姿勢にセツトすることになる
が、この場合に、移動中柱が正しくセツトされた
ことを確認する中柱確認スイツチを設けて、該ス
イツチが切換えられて初めてパネル4の閉作動を
行うことができるようにすると共に、移動中柱か
ら上方に向けて突出可能に設けられた錠杆によつ
て前記中柱確認スイツチを切換えるようにしたも
のがある。しかるに従来、この錠杆は、移動中柱
を回動せしめる際に走行ローラに干渉しないよう
に、第5図に示す如く、移動中柱の回動軸心より
左右に大きく偏心した位置に設けたり、あるい
は、錠杆の上方突出量を常時は中柱回動の邪魔に
ならないように僅かにしておき、中柱セツト時に
は大きいストロークで上方に突出するようにして
いた。しかるに、どちらにしても錠杆が移動中柱
の回動軸心からずれているため、中柱確認スイツ
チに左右勝手違いが生じないよう特別な配慮をし
なければならず、さらに後者のものでは、錠杆の
上下ストロークを大きくしなければならないとい
う問題があつた。
[問題を解決する手段] 本考案は上記の如き実情に鑑みこれらの欠点を
一掃することができるシヤツター用移動中柱の固
定装置を提供することを目的として創案されたも
のであつて、開口部上方に敷設された中柱用レー
ルを走行する走行ローラに連結軸を介して回動自
在に吊持してなるシヤツター用の移動中柱におい
て、上記連結軸を筒体とし、該筒体中に上下摺動
操作可能な錠杆を挿入せしめ、該錠杆の上動で上
方に突き出た錠杆上端部を、中柱用レール側に設
けた中柱確認スイツチに当接するよう中柱用レー
ル側のロツド受けで案内したことを特徴とするも
のである。
そして本考案は、この構成によつて、錠杆が中
柱回動の邪魔になつたり左右勝手違いが生じたり
することがなく、しかも錠杆の上下ストロークも
小さくてすむようにしたものである。
[実施例] 次に、本考案の一実施例を図面に基づいて説明
する。図面において、1はパネルシヤツターのシ
ヤツターカーテン、2はシヤツターカーテン1を
構成するパネルであつて、該パネル2の上下縁に
それぞれ凸状部、凹溝が形成されており、シヤツ
ターカーテン1が閉鎖された時に互いに相決りと
なり気密性を保つように構成されている。3は建
物開口部両側方に立設された案内レールであり、
また5はパネル2の両側方に取付けられたロー
ラ、4はローラ5の支軸同志を連結するチエン、
6はチエン4が噛合するスプロケツト、7は収納
水平レール、8は収納ケースであつて、そしてス
プロケツト7を回動せしめてチエン4を巻上げる
とパネル2が最上弾のものから順次一連状に上昇
し、案内レール3の上端位置から収納水平レール
7に受継がれて収納ケース8内に並列状に収納さ
れるようになつている。
10は移動中柱であつて、該中柱10の上面の
略中心部には筒状をした連結軸11の下端部がナ
ツト11aによつて一体的に固定されている。こ
の連結軸11の上端部は、走行ローラ12が軸承
されるブラケツト12aに連結軸11の軸心回り
に回動自在となるよう軸支されている。そして中
柱10は、走行ローラ12が開口部上方に敷設さ
れた走行レール13上を転動することで、案内レ
ール3側の中柱収納位置から開口部中間の中柱設
置位置に移動でき、かつ該中柱設置位置において
連結軸11を軸として90度回転することによつ
て、シヤツターカーテン1の開閉案内をするガイ
ド姿勢にセツトされるようになつている。
14は錠杆であつて、該錠杆14は、中柱10
に設けたハンドル15の操作で例えば梃子構造を
介して上下動するものであるが、錠杆14の上端
部は前記連結杆11を上下摺動自在に貫通してい
る。そして錠杆14の上下動で上端に設けたキヤ
ツプ体14aが、前記ブラケツト12aの上縁部
から出没するようになつている。
一方、16は躯体側に設けたロツド受け、17
は同じく中柱確認スイツチであつて、中柱10の
設置位置上方に配されるものである。そして前述
した様に、中柱位置0を設置位置に移動させ、さ
らに90度回動せしめてガイド姿勢にした状態で、
ハンドル15を操作して錠杆14を上動せしめる
と、キヤツプ体14aは、前記ロツド受け16に
案内されてその上端が中柱確認スイツチ17に接
当し、これを切換えるようになつている。
尚、キヤツプ体14aの上端は幅広な楔形状に
なつており、中柱10を90度回動せしめない収納
姿勢では、キヤツプ体14aの幅広な先端がロツ
ド受け16に当つてそれ以上の上動ができないよ
うになつている。
叙述の如く構成された本考案の実施例におい
て、開口部を閉鎖する場合には、移動中柱10を
開口部中間の設置位置まで移動させてから、中柱
10を連結軸11の軸心まわりに90度回動せしめ
てガイド姿勢にし、そしてこの状態でハンドル1
5を操作して錠杆14を上動せしめることによつ
て、錠杆14はロツド受け16に案内されて中柱
確認スイツチ17に当接してこれを切換え、しか
る後にシヤツターカーテン1の閉鎖を行うことが
できることになる。
この様に、本考案にあつては、錠杆14の上動
によつて中柱確認スイツチ17の切換えを行うこ
とができるものであるが、この場合に、錠杆14
は中柱10を回動自在に吊持する連結軸11の軸
心筒部を上下摺動するようになつているので、錠
杆14は、仮令走行ローラ12と同高さまで突出
した状態であつても、中柱10の回動に邪魔とな
ることがなく、従つて錠杆14のロツド受け1
6、中柱確認スイツチ17側への上動ストローク
をその分短くできることになる。しかもこのもの
は、中柱10をガイド姿勢にセツトした場合に、
中柱10を左右いずれ側に90度回動しても軸心位
置に位置して左右勝手違いが生じることがなく、
このため左右勝手違いが生じないよう特別の配慮
をする必要も全くないことになつて、構造の簡略
化が図れることになる。
[作用効果] 以上要するに、本考案は叙述の如く構成したも
のであるから、中柱を所定位置にセツトする場合
に、錠杆が中柱を回動吊持する連結軸の筒内を上
動してロツド受けに案内されて中柱確認スイツチ
に作用することになり、従つて錠杆は、走行ロー
ラ高さまで突出する構造であつても中柱の回動を
邪魔することがなく、このため錠杆の作動ストロ
ークを小さくできることになる。しかも錠杆は、
中柱を左右いずれに回動せしめても必ず連結軸の
軸心位置に位置するため、ロツド受け、中柱確認
スイツチに左右勝手違いが生じることがなく、も
つて構造の簡略化を大いに図ることができること
になる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案に係るシヤツター用移動中柱固定
装置の一実施例を示したものであつて、第1図は
シヤツターの概略斜視図、第2図は中柱の平面
図、第3図は中柱の側面図、第4図は中柱上部の
拡大図、第5図は従来の中柱上部の拡大図であ
る。 図中、1はシヤツターカーテン、3は案内レー
ル、10は移動中柱、11は連結軸、12は走行
ローラ、13は走行レール、14は錠杆、14a
はキヤツプ体、15はハンドル、16はロツド受
け、17は中柱確認スイツチである。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 開口部上方に敷設された中柱用レールを走行す
    る走行ローラに連結軸を介して回動自在に吊持し
    てなるシヤツター用の移動中柱において、上記連
    結軸を筒体とし、該筒体中に上下摺動操作可能な
    錠杆を挿入せしめ、該錠杆の上動で上方に突き出
    た錠杆上端部を、中柱用レール側に設けた中柱確
    認スイツチに当接するよう中柱用レール側のロツ
    ド受けで案内したことを特徴とするシヤツター用
    移動中柱の固定装置。
JP11006086U 1986-07-18 1986-07-18 Expired JPH0455197Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP11006086U JPH0455197Y2 (ja) 1986-07-18 1986-07-18

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JP11006086U JPH0455197Y2 (ja) 1986-07-18 1986-07-18

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Publication Number Publication Date
JPS6317298U JPS6317298U (ja) 1988-02-04
JPH0455197Y2 true JPH0455197Y2 (ja) 1992-12-24

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ID=30988731

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JP11006086U Expired JPH0455197Y2 (ja) 1986-07-18 1986-07-18

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0634555Y2 (ja) * 1987-12-10 1994-09-07 三和シヤッター工業株式会社 建物用電動シヤツターの中柱における固定装置
JP5124420B2 (ja) * 2008-11-10 2013-01-23 文化シヤッター株式会社 開閉装置

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JPS6317298U (ja) 1988-02-04

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