JPH0378523A - エンジンの送風冷却装置 - Google Patents
エンジンの送風冷却装置Info
- Publication number
- JPH0378523A JPH0378523A JP21678989A JP21678989A JPH0378523A JP H0378523 A JPH0378523 A JP H0378523A JP 21678989 A JP21678989 A JP 21678989A JP 21678989 A JP21678989 A JP 21678989A JP H0378523 A JPH0378523 A JP H0378523A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- engine
- cooling
- fan
- cooling air
- cooling fan
- Prior art date
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- Pending
Links
- 238000001816 cooling Methods 0.000 title claims abstract description 59
- 230000005855 radiation Effects 0.000 claims abstract description 3
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 3
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000013021 overheating Methods 0.000 description 2
- 230000017525 heat dissipation Effects 0.000 description 1
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000007858 starting material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Lubrication Of Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
この発明はエンジンの送風冷却装置に関する。
(前提構造)
本発明の前提となるエンジンの送風冷却装置の基本的な
構造は、例えば第1図、第4図、又は第5図に示すよう
にエンジンEに冷却ファン6とファンケース8とを付設
し、大気中の空気を冷却ファン6で圧送して、ファンケ
ース8でエンジンEの放熱部10へ案内するように構成
されている。
構造は、例えば第1図、第4図、又は第5図に示すよう
にエンジンEに冷却ファン6とファンケース8とを付設
し、大気中の空気を冷却ファン6で圧送して、ファンケ
ース8でエンジンEの放熱部10へ案内するように構成
されている。
なお、上記エンジンの放熱部とは、空冷エンジンの場合
はシリンダ及びシリンダヘッドの冷却風路を、水冷エン
ジンの場合はラジェータを意味し、空冷・油冷併用エン
ジンの場合はシリンダ及びシリンダヘッドの冷却風路と
オイルクーラとを意味する。
はシリンダ及びシリンダヘッドの冷却風路を、水冷エン
ジンの場合はラジェータを意味し、空冷・油冷併用エン
ジンの場合はシリンダ及びシリンダヘッドの冷却風路と
オイルクーラとを意味する。
〈従来の技術〉
従来では上述の基本構造において、上記冷却ファン6と
して例えば第4図に示すように遠心ファン5を用いたも
の(実開昭63−177622号公報)、又′は例えば
第5図に示すように軸流ファン4を用いたちのく実公昭
54−32085号公報)がある。
して例えば第4図に示すように遠心ファン5を用いたも
の(実開昭63−177622号公報)、又′は例えば
第5図に示すように軸流ファン4を用いたちのく実公昭
54−32085号公報)がある。
なお、これらの図中、符号2は、フライホイール、11
はシリンダ、12はシリンダヘッド、13はシリンダヘ
ッド冷却用のオイルクーラ、14は吸気管、15は排気
管である。
はシリンダ、12はシリンダヘッド、13はシリンダヘ
ッド冷却用のオイルクーラ、14は吸気管、15は排気
管である。
〈発明が解決しようとする課題〉
一般に、冷却ファンの大きさは、エンジン全体と調和さ
せるために、十分に大きくすることができない場合があ
る。
せるために、十分に大きくすることができない場合があ
る。
この場合において、従来の冷却ファンとして遠心ファン
を用いたものでも、軸流ファンを用いたものでも冷却風
↑を十分多量に得ることができず、例えば真夏の炎天下
の高温雰囲気中での運転時や、高負荷長時間連続運転時
など、運転条件の厳しいときにエンジンが冷却不足にな
り、過熱により出力不足や焼付きを起こすという問題が
ある。
を用いたものでも、軸流ファンを用いたものでも冷却風
↑を十分多量に得ることができず、例えば真夏の炎天下
の高温雰囲気中での運転時や、高負荷長時間連続運転時
など、運転条件の厳しいときにエンジンが冷却不足にな
り、過熱により出力不足や焼付きを起こすという問題が
ある。
この問題を解決するために、従来の遠心ファンまたは軸
流ファンに特に大形の冷却ファンを用いることが考えら
れるが、この場合、エンジン全体が大形化するうえ、エ
ンジンの割に冷却ファンが大きすぎるアンバランスなも
のとなる問題がある。
流ファンに特に大形の冷却ファンを用いることが考えら
れるが、この場合、エンジン全体が大形化するうえ、エ
ンジンの割に冷却ファンが大きすぎるアンバランスなも
のとなる問題がある。
本発明は、冷却ファンを大形化せずに、冷却風量を大幅
に増大させることを課題とする。
に増大させることを課題とする。
く課題を解決するための手段〉
本発明は、前記基本構造において上記課題を解決するた
めの手段として、上記冷却ファンを次のように改良した
ことを特徴とする。
めの手段として、上記冷却ファンを次のように改良した
ことを特徴とする。
例えば第1図及び第2図に示すように、冷却ファン6に
は、その外周部に遠心式送風羽根5を設けるとともに、
その軸心方向の少なくとも1箇所に軸流式送風羽根4を
設けたものである。
は、その外周部に遠心式送風羽根5を設けるとともに、
その軸心方向の少なくとも1箇所に軸流式送風羽根4を
設けたものである。
く作用〉
本発明では、冷却ファン6の遠心式送風羽根5が冷却風
を圧送するうえ、軸流式送風羽根4も冷却風を圧送する
ため、その合計の総冷却風量は上記従来の遠心ファンの
場合または軸流ファンの場合よりも遥かに多量になり、
冷却性能が格段に高まる。
を圧送するうえ、軸流式送風羽根4も冷却風を圧送する
ため、その合計の総冷却風量は上記従来の遠心ファンの
場合または軸流ファンの場合よりも遥かに多量になり、
冷却性能が格段に高まる。
〈発明の効果〉
本発明は、上記のように構成され、使用することから、
次の効果を奏する。
次の効果を奏する。
イ、冷却ファンの遠心式送風羽根の冷却風圧送量と、軸
流式送風羽根の冷却風圧送量とを合計した総冷却風量は
、上記従来の遠心ファンの場合または軸流ファンの場合
よりも遥かに多量にでき、冷却性能を格段に高めること
ができる。
流式送風羽根の冷却風圧送量とを合計した総冷却風量は
、上記従来の遠心ファンの場合または軸流ファンの場合
よりも遥かに多量にでき、冷却性能を格段に高めること
ができる。
これにより、高温雰囲気中や高負荷長時間連続運転時な
ど、運転条件の厳しいときでもエンジンを強力に冷却し
て、過熱による出力不足や焼付きを抑制することができ
る。
ど、運転条件の厳しいときでもエンジンを強力に冷却し
て、過熱による出力不足や焼付きを抑制することができ
る。
0.1つの冷却ファンのスペース内に遠心式送風羽根も
軸流式送風羽根も設けるので、総冷却風量を多量に増大
できる割りには、冷却ファンをそれほど大形化しないで
すむ。
軸流式送風羽根も設けるので、総冷却風量を多量に増大
できる割りには、冷却ファンをそれほど大形化しないで
すむ。
これにより冷却ファンがエンジン全体を大形化すること
を無(せるうえ、エンジン全体に対して冷却ファンの大
きさを調和させることができる。
を無(せるうえ、エンジン全体に対して冷却ファンの大
きさを調和させることができる。
〈実施例〉
第1図は本発明の実施例を示す要部縦断面図、第2図は
第1図中のト」線矢視拡大図である。
第1図中のト」線矢視拡大図である。
本実施例は、エンジンEのクランク軸lの一端部にフラ
イホイル2の支軸ボス部3を固定し、フライホイル2と
支軸ボス部3とを軸流式送風羽根4を介して一体に形成
し、更にフライホイル2の外側面に遠心式送風羽根5を
設けて冷却ファン6を構成し、冷却ファン6をファンケ
ース8で囲い、ファンケース8でエンジンEのシリンダ
11、シリンダヘッド12、オイルクーラ13等の放熱
部IOへ案内するように構成されている。
イホイル2の支軸ボス部3を固定し、フライホイル2と
支軸ボス部3とを軸流式送風羽根4を介して一体に形成
し、更にフライホイル2の外側面に遠心式送風羽根5を
設けて冷却ファン6を構成し、冷却ファン6をファンケ
ース8で囲い、ファンケース8でエンジンEのシリンダ
11、シリンダヘッド12、オイルクーラ13等の放熱
部IOへ案内するように構成されている。
なお、第1図中符号14はフライホイル2に固定された
セルスタータ用リングギア、12aはシリンダヘッド1
2に貫通形成された冷却風通路である。
セルスタータ用リングギア、12aはシリンダヘッド1
2に貫通形成された冷却風通路である。
ファンケース8の冷却ファン6と対面する側面には防塵
ネット9を固定した空気取入口8aがあけられており、
この空気取入口8aを経て冷却ファン6に設けた軸流式
送風羽根4によって軸線方向内側へ取り込まれた冷却風
A、はシリンダ11の冷却に供され、同じく冷却ファン
6に設けた遠心式送風羽根5によって取り込まれた冷却
風A、はシリンダヘッド12とオイルクーラ13とを冷
却するように構成されている。
ネット9を固定した空気取入口8aがあけられており、
この空気取入口8aを経て冷却ファン6に設けた軸流式
送風羽根4によって軸線方向内側へ取り込まれた冷却風
A、はシリンダ11の冷却に供され、同じく冷却ファン
6に設けた遠心式送風羽根5によって取り込まれた冷却
風A、はシリンダヘッド12とオイルクーラ13とを冷
却するように構成されている。
なお、第1図中符号15は冷却風A I” A tを仕
切る仕切板であり、この仕切板15を例えば仮想線で示
す位置に配置した場合には、軸流式送風羽根4で取り込
まれた冷却風A1でシリンダliとシリンダヘッド12
とを冷却し、遠心式送風羽根5で取り込まれた冷却風A
、でオイルクーラ13を冷却することもできる。
切る仕切板であり、この仕切板15を例えば仮想線で示
す位置に配置した場合には、軸流式送風羽根4で取り込
まれた冷却風A1でシリンダliとシリンダヘッド12
とを冷却し、遠心式送風羽根5で取り込まれた冷却風A
、でオイルクーラ13を冷却することもできる。
第3図は、第1図の要部の模式図である。
即ち、上記実施例では、空気取入口8aより取り込んだ
冷却風を、一方は軸流式送風羽根4で、他方は遠心式送
風羽根5で別々に圧送するものを示しているが、これに
限るものではない。例えば第3図の仮想線で示す位置に
軸流式送風羽根4を設け、この軸流式送風羽根4で取り
込んだ冷却風の半部をそのまま、軸線方向内側へ圧送す
るとともに、他の半部を遠心式送風羽根5でシリンダへ
・ノドやオイルクーラ等へ圧送するようにしてもよい。
冷却風を、一方は軸流式送風羽根4で、他方は遠心式送
風羽根5で別々に圧送するものを示しているが、これに
限るものではない。例えば第3図の仮想線で示す位置に
軸流式送風羽根4を設け、この軸流式送風羽根4で取り
込んだ冷却風の半部をそのまま、軸線方向内側へ圧送す
るとともに、他の半部を遠心式送風羽根5でシリンダへ
・ノドやオイルクーラ等へ圧送するようにしてもよい。
さらには、必要に応じて2個以上の軸流式送風羽根4・
4を連設してもよい。
4を連設してもよい。
第1図は本考案の実施例を示す要部の縦断面図、第2図
は第1図中の■−■線部分拡大図、第3図は第1図の要
部の模式図、第4図は従来例の第1図相当図、第5図は
別の従来例の概略平面図である。 E・・・エンジン、1・・・クランク軸、4・・・軸流
式送風羽根、5・・・遠心式送風羽根、6・・・冷却フ
ァン、A1・A、・・・冷却風。 実用新案登録出願人 久保田鉄工株式会社第1図 第4図
は第1図中の■−■線部分拡大図、第3図は第1図の要
部の模式図、第4図は従来例の第1図相当図、第5図は
別の従来例の概略平面図である。 E・・・エンジン、1・・・クランク軸、4・・・軸流
式送風羽根、5・・・遠心式送風羽根、6・・・冷却フ
ァン、A1・A、・・・冷却風。 実用新案登録出願人 久保田鉄工株式会社第1図 第4図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、エンジンEに冷却ファン6とファンケース8とを付
設し、大気中の空気を冷却ファン6で圧送して、ファン
ケース8でエンジンEの放熱部10へ案内するように構
成したエンジンの送風冷却装置において、 冷却ファン6には、その外周部に遠心式送風羽根5を設
けるとともに、その軸心方向の少なくとも1箇所に軸流
式送風羽根を設けたことを特徴とするエンジンの送風冷
却装置
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21678989A JPH0378523A (ja) | 1989-08-22 | 1989-08-22 | エンジンの送風冷却装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21678989A JPH0378523A (ja) | 1989-08-22 | 1989-08-22 | エンジンの送風冷却装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0378523A true JPH0378523A (ja) | 1991-04-03 |
Family
ID=16693907
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21678989A Pending JPH0378523A (ja) | 1989-08-22 | 1989-08-22 | エンジンの送風冷却装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0378523A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2721654A1 (fr) * | 1994-06-11 | 1995-12-29 | Honda Motor Co Ltd | Moteur à combustion interne du type à refroidissement par circulation d'air forcée. |
-
1989
- 1989-08-22 JP JP21678989A patent/JPH0378523A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2721654A1 (fr) * | 1994-06-11 | 1995-12-29 | Honda Motor Co Ltd | Moteur à combustion interne du type à refroidissement par circulation d'air forcée. |
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