JPS61258916A - 強制空冷エンジン - Google Patents

強制空冷エンジン

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Publication number
JPS61258916A
JPS61258916A JP10030885A JP10030885A JPS61258916A JP S61258916 A JPS61258916 A JP S61258916A JP 10030885 A JP10030885 A JP 10030885A JP 10030885 A JP10030885 A JP 10030885A JP S61258916 A JPS61258916 A JP S61258916A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cooling
fan
rotating screen
cooling air
cooling fan
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10030885A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiyuki Takada
高田 敏之
Kazushi Yamamoto
一志 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kawasaki Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Kawasaki Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kawasaki Heavy Industries Ltd filed Critical Kawasaki Heavy Industries Ltd
Priority to JP10030885A priority Critical patent/JPS61258916A/ja
Publication of JPS61258916A publication Critical patent/JPS61258916A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01PCOOLING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; COOLING OF INTERNAL-COMBUSTION ENGINES
    • F01P11/00Component parts, details, or accessories not provided for in, or of interest apart from, groups F01P1/00 - F01P9/00
    • F01P11/12Filtering, cooling, or silencing cooling-air

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は強制空冷エンジンに関する。
(従来技術及びその問題点) 通常冷却ファンが装備されているフライホイールは、ク
ランク軸にテーパ嵌合にて固定されており、またファン
ハウジングは板金で形成されている。そのために従来の
空冷強制エンジンでは、上記各部の寸法公差の累計を考
慮して、例えば第1図の冷却ファン21の端縁21aと
ファンハウジング7の側壁との隙間13をかなり大きく
(3〜5履程度に)取っており、それがファン効率の低
下の原因になっている。
また冷却ファン21はフライホイール11のファンハウ
ジング側の面に設置されるので、フライホイール11の
シリンダ側の内部に点火コイル(又は発電用コイル)2
0等を収納しなければならず、そのために第1図の寸法
j11が長く、シリンダ1の冷却フィン5から冷却ファ
ン21までの距l1lllp2も長い。距離J12が長
いと冷却風をシリンダ1あるいはクランクケース3に的
確に送れなくなる恐れもある。
(発明の目的) 本発明の目的は、冷却ファンとファンハウジングの間に
配置される回転スクリーンの形状を工夫することにより
、冷却効率を向上させることである。
なお実公昭59−28086のような回転スクリーン(
回転除塵板)を協えている装置もあるが、回転スクリー
ンによって冷却効率を向上させる効果はあまり期待でき
ない。
(目的を達成するための手段) 上記目的を達成するために本発明は、エンジン側部に冷
却ファンを回転自在に設け、冷却ファンをファンハウジ
ングで覆い、冷却ファンとファンハウジングの間に回転
スクリーンを設け、回転スクリーンに、冷却ファンの回
転スクリーン側の端縁に隙間なく沿って半径方向外方に
延びるファン側板部を形成し、回転スクリーンに冷却風
吸入孔を複数個設け、該冷却風吸入孔をファンハウジン
グの冷却風入口部に開口させている。
(実施例) 第1図において、シリンダ1及びシリンダヘッド2には
冷却フィン5が多数形成されており、シリンダ1の下の
クランクケース3にはクランク軸6が回転自在に支持さ
れている。エンジンの側部にはファンハウジング7が固
着されており、ファンハウジング7内にクランク@6の
一端部が延び出している。ファンハウジング7の冷却風
入口部7aにはりコイルスターター10が固着されてお
り、リコイルスタータ10には多数の冷却風入口孔10
aが形成されている。上記冷却風入口孔1Qaはダスト
出口も兼ねている。
クランク軸6のファンハウジング7内のテーパー状端部
にはフライホイール11がテーパー嵌合し、ナツト15
により締付けられている。またフ    Nライホイー
ル11と共に、始動プーリ16も上記ナツト15により
クランク軸6のテーパー状端部に固定されている。フラ
イホイール11はその外周筒状部がシリンダ1側に延び
出し、上記外周筒状部の内周面に点火コイル(又は発電
用コイル)用の磁石17が設けられている。磁石17は
、クランクケース3に固着された点火コイル(又は発電
用コイル)20に対向している。フライホイール11の
ファンハウジング側の面、即ち第1図右側面には冷却フ
ァン21が設けられている。冷却ファン21としては円
周方向に間隔を隔でて複数枚の羽根部が設けられている
始動プーリ16は筒状にリコイルスタータ−10側へと
延びており、その先端部の外周には防塵用の回転スクリ
ーン23が圧入固定されている。
回転スクリーン23は、始動ブーり挿入部24と筒状部
25と側板部26と冷却風ガイド部27を一体に備えて
いる。即ち内周端部に筒状の始動ブーり挿入部24を備
え、外周端部に冷却ファン21側に延びる筒状部25を
一体に備え、筒状部25の先端部に、冷却ファン21の
ファンハウジング側の端縁21aに沿って半径方向外方
に延びるファン側板部26を一体に備え、ファン側板部
26の外周端部に冷却風ガイド部27を一体に備えてい
る。
ファン側板部26はファン端縁21aの略内周端縁から
外周端縁まで延びると共に、ファン端縁21aの半径方
向の概ね全長に亘って隙間なく接触している。
ガイド部27は冷却ファン21の外周端縁よりも外方に
延び、冷却ファン21側、即ちシリンダ1の冷却フィン
5側へと傾斜している。
回転スクリーン23には、ファンハウジング7の冷却風
入口部7aに開口する冷却風吸入孔23aが複数個形成
されている。冷却風吸入孔23aはりコイルスターター
10の冷却風入口孔10aに略対向する位置に形成され
ている。
第2図は冷却風吸入孔23aの配列を明確に示している
(作用) クランク軸6の回転によりフライホイール11、冷却フ
ァン21、始動プーリ16及び回転スクリ−ン23は一
体的に回転する。冷却風入口孔10aから冷却風入口部
7aに入る空気は、回転スクリーン23の冷却風吸入孔
23aを通って冷却ファン21の内方側部分に吸入され
、冷却ファン21により加圧されて外方へと吐出される
。ファン21の全端縁21aにはファン側根部26が隙
間なく当接しているので、空気は無駄なく効率良く加圧
されて外方に吐出される。
ファン21から外方に吐出された空気は、ガイド部27
によりシリンダ1の冷却フィン5側へとガイドされ、冷
却フィン5を介してシリンダ1等を冷却する。
(別の実施例) (1)第3図の例は、冷却ファン21を回転スクリーン
23の鋼板部26に一体に形成し、ファン21のフライ
ホイール側の全端縁21bをフライホイール11に隙間
なく当接させている。
(2)第1図の冷却風ガイド部27を、第6I!Iのよ
うに曲線状(円弧状)に湾曲させて、滑らかに冷却風を
冷却フィン5ヘガイドするように構成することもできる
(3)第4図の実施例はガイド部のない回転スクリーン
23を備えた例であり、回転スクリーン23自体は外周
端部が冷却ファン21側にくるように傾斜している。1
0bはりコイルスターター10の取付はボス部であり、
このボス部10bを介してリコイルスタータ−10をフ
ァンハウジング7に固着している。なお第4図の例の場
合には、ファンハウジング7とリコイルスタータ−10
の1に隙間りが設けられており、該隙間りからもファン
ハウジング冷却風入口部7aに空気が流入するようにな
っている。
(4)第5図の実施例もガイド部のない回転スクリーン
23を備えた例である。第5図の場合も第4図の場合と
同様に、ファンハウジング7とリコイルスタータ−10
の園に隙間りが設けられており、該隙間りからもファン
ハウジング冷却゛風入口部7aに空気が流入するように
なっている。
(発明の効果)  ゛ 以上説明したように本発明は、冷却ファンとファンハウ
ジングの間に備えられる回転スクリーンに、冷却ファン
の回転スクリーン側の端縁に隙間なく沿って半径方向外
方に延びるファン側板部を形成し、回転スクリーンに冷
却風吸入孔を複数個設け、該冷却風吸入孔をファンハウ
ジングの冷却風入口部に間口させているので、次のよう
な利点がある。
(1)冷却ファンの端縁に隙間なく沿うファン側板部を
備えることにより、空気を無駄な(冷却風として加圧で
きるのようになるので、ファン効率が向上し、冷却性能
が良くなる。
特に第1図のようにシリンダ1のフィン5から冷却ファ
ン21までの寸法12が大きい場合でも、充分な冷却性
能を発揮できる。
(2)回転スクリーンの一部をファン側板部として利用
しているので、回転スクリーンという一部品により防塵
機能とファン効率向上機能の両機能を発揮することがで
きる。
即ち部品点数を節約できて経済的であり、また取付は作
業にも手間がかからない。
なお第1図のように回転スクリーンの外径を冷却ファン
より大きくして冷却風ガイド部を形成し、咳ガイド部を
冷却ファン側に傾斜させるようにすると、たとえ第1図
の距11JI 2が大きくても、冷却風をシリンダある
いはクランクケースに的確にガイドできるようになり、
冷却効果が一層内上する。特にオイル温度の低下に効果
がある。
【図面の簡単な説明】

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)エンジン側部に冷却ファンを回転自在に設け、冷
    却ファンをファンハウジングで覆い、冷却ファンとファ
    ンハウジングの間に回転スクリーンを設け、回転スクリ
    ーンに、冷却ファンの回転スクリーン側の端縁に隙間な
    く沿って半径方向外方に延びるファン側板部を形成し、
    回転スクリーンに冷却風吸入孔を複数個設け、該冷却風
    吸入孔をファンハウジングの冷却風入口部に開口させて
    いることを特徴とする強制空冷エンジン。
  2. (2)回転スクリーンの外径を冷却ファンの外径よりも
    大きくした特許請求の範囲第1項に記載の強制空冷エン
    ジン。
  3. (3)冷却ファンの外周端縁より外方側の回転スクリー
    ン外周端部分を冷却ファン側に傾斜した特許請求の範囲
    第2項に記載の強制空冷エンジン。
  4. (4)冷却ファンを回転スクリーンに一体成形あるいは
    固着した特許請求の範囲第1、第2又は第3項に記載の
    強制空冷エンジン。
JP10030885A 1985-05-10 1985-05-10 強制空冷エンジン Pending JPS61258916A (ja)

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