JPS5830081Y2 - エンジンのオイルポンプ冷却装置 - Google Patents
エンジンのオイルポンプ冷却装置Info
- Publication number
- JPS5830081Y2 JPS5830081Y2 JP10209177U JP10209177U JPS5830081Y2 JP S5830081 Y2 JPS5830081 Y2 JP S5830081Y2 JP 10209177 U JP10209177 U JP 10209177U JP 10209177 U JP10209177 U JP 10209177U JP S5830081 Y2 JPS5830081 Y2 JP S5830081Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oil pump
- air
- engine
- pump case
- cooling system
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はエンジンのオイルポンプ冷却装置に関するもの
で、簡単な構成で潤滑油温を効果的に低下させるように
したものである。
で、簡単な構成で潤滑油温を効果的に低下させるように
したものである。
エンジンの潤滑油は、クランクシャフトに連動して回転
するオイルポンプにより強制的に循環させるようになっ
ている。
するオイルポンプにより強制的に循環させるようになっ
ている。
そしてこのオイルポンプのエンジンへの取付位置はクラ
ンクシャフトの近傍であり、エンジン冷却用ファンの生
ずる風の一部を受けることはできるが、完全な冷却を行
なうことはできないので、潤滑油温度が高くなる問題が
あった。
ンクシャフトの近傍であり、エンジン冷却用ファンの生
ずる風の一部を受けることはできるが、完全な冷却を行
なうことはできないので、潤滑油温度が高くなる問題が
あった。
本考案はこの点に鑑みてなされたもので、その一実施例
を図について説明すると、１はエンジンのシリンダーブ
ロックであって、クランクシャフト２を回転自在に支持
し、その先端を外部に突出させているものである。
を図について説明すると、１はエンジンのシリンダーブ
ロックであって、クランクシャフト２を回転自在に支持
し、その先端を外部に突出させているものである。
このシリンダーブロック１にはオイルポンプケース３が
隣接させて取り付けられている。
隣接させて取り付けられている。
４はタイミングベルト、５はタイミングベルト４用のカ
バー、６はエンジン冷却用のファンである。
バー、６はエンジン冷却用のファンである。
オイルポンプケース３にはエアジャケント７が形成され
ており、このエアジャケント７のエア人口８が、エンジ
ン冷却用のファン６の風を受けるところに開口しである
。
ており、このエアジャケント７のエア人口８が、エンジ
ン冷却用のファン６の風を受けるところに開口しである
。
エアジャケット７のエア出口９はオイルポンプケース３
の他側に横向きに開口している。
の他側に横向きに開口している。
なお、図中１０はオイルポンプギヤ、１１はベアリング
である。
である。
このように構成されたこの装置にあっては、エンジンの
作動により発生するエンジン冷却用のファン６の風の一
部がエア人口８からエアジャケット７の内部に入り、オ
イルポンプケース３の熱を吸収して、潤滑油の温度も低
下させることになる。
作動により発生するエンジン冷却用のファン６の風の一
部がエア人口８からエアジャケット７の内部に入り、オ
イルポンプケース３の熱を吸収して、潤滑油の温度も低
下させることになる。
本考案は上述のように構成したものであるから、潤滑油
の冷却効果が増大するとともに、冷却性が著しく安定す
るので、油温の低い状態でエンジンを作動させることが
でき、油劣化を防ぐ利点がある。
の冷却効果が増大するとともに、冷却性が著しく安定す
るので、油温の低い状態でエンジンを作動させることが
でき、油劣化を防ぐ利点がある。
またこれによってエンジンを苛酷な条件で使用すること
も可能となる特長が生ずる。
も可能となる特長が生ずる。
さらに構造が簡単であるから、容易に実施をすることが
できる利点もある。
できる利点もある。
第１図は本考案の一実施例を略図的に示した正面図、第
２図は第１図の側面図である。 １・・・・・・シリンダーブロック、２・・・・・・ク
ランクシャフト、３・・・・・・オイルポンプケース、
６・・・・・・エンジン冷却用のファン、 ７・・・・・・エアジャケット、 ・・・・・・エア入口、 ９・・・・・・エア出口。
２図は第１図の側面図である。 １・・・・・・シリンダーブロック、２・・・・・・ク
ランクシャフト、３・・・・・・オイルポンプケース、
６・・・・・・エンジン冷却用のファン、 ７・・・・・・エアジャケット、 ・・・・・・エア入口、 ９・・・・・・エア出口。
Claims (1)
- エンジン冷却用ファンの近傍にオイルポンプギヤマを設
け、該オイルポンプケース内のオイルポンプで潤滑油を
循環させるようにしたエンジンにおいて、前記オイルポ
ンプケースにエアジャケットな形成し、該エアジャケッ
トのエア入口を前記エンジン冷却用ファンの風を受ける
ところに開口させ、該エア入口から別に設けたエア出口
に向けてエアジャケット内を流れる空気によって、オイ
ルポンプケースな冷却するよう構成したことを特徴とす
るエンジンのオイルポンプ冷却装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10209177U JPS5830081Y2 (ja) | 1977-07-30 | 1977-07-30 | エンジンのオイルポンプ冷却装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10209177U JPS5830081Y2 (ja) | 1977-07-30 | 1977-07-30 | エンジンのオイルポンプ冷却装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5430135U JPS5430135U (ja) | 1979-02-27 |
| JPS5830081Y2 true JPS5830081Y2 (ja) | 1983-07-02 |
Family
ID=29041337
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10209177U Expired JPS5830081Y2 (ja) | 1977-07-30 | 1977-07-30 | エンジンのオイルポンプ冷却装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5830081Y2 (ja) |
-
1977
- 1977-07-30 JP JP10209177U patent/JPS5830081Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5430135U (ja) | 1979-02-27 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| ES2020261B3 (es) | Sistema de refrigeracion para un turbocompresor. | |
| JPH0719106A (ja) | ４サイクルエンジンの冷却構造 | |
| EP0835990A3 (en) | Air-cooled engine | |
| JPS5830081Y2 (ja) | エンジンのオイルポンプ冷却装置 | |
| JPS59100093A (ja) | 船外機におけるカウリング内気温の上昇防止装置 | |
| KR880012867A (ko) | 내연기관용 냉각장치 | |
| JPS61104148A (ja) | 水冷４サイクルエンジン | |
| JPH0439383Y2 (ja) | ||
| JPS5819313Y2 (ja) | 過給機保温装置 | |
| JPS5896121A (ja) | 自動二輪車用水冷内燃機関 | |
| JPS63170519A (ja) | 副室式エンジンのシリンダヘツド油冷装置 | |
| JPH0378523A (ja) | エンジンの送風冷却装置 | |
| US4328769A (en) | Cooling system of liquid-cooled multicylinder engine | |
| JPH0183112U (ja) | ||
| JPH0619773Y2 (ja) | エンジンの潤滑オイル冷却装置 | |
| CN208441939U (zh) | 一种v型双缸发动机曲轴箱及其水路管道 | |
| JPH0240253Y2 (ja) | ||
| JPH032671Y2 (ja) | ||
| JPS57135227A (en) | V-type internal combustion engine | |
| JPS628349Y2 (ja) | ||
| JPS6318752Y2 (ja) | ||
| JPH03112519U (ja) | ||
| JPS5927125U (ja) | 内燃機関の冷却装置 | |
| JPH0385321A (ja) | エンジンの一部液冷強制空冷装置 | |
| JPH022894Y2 (ja) |