JPH0378231A - バイポーラトランジスタ - Google Patents

バイポーラトランジスタ

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JPH0378231A
JPH0378231A JP21545789A JP21545789A JPH0378231A JP H0378231 A JPH0378231 A JP H0378231A JP 21545789 A JP21545789 A JP 21545789A JP 21545789 A JP21545789 A JP 21545789A JP H0378231 A JPH0378231 A JP H0378231A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electrode
emitter
bipolar transistor
region
collector
Prior art date
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Pending
Application number
JP21545789A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoshi Sugino
聡 杉野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、バイポーラトランジスタに関する〔従来の
技術〕 半導体装置の典型なものとして、従来、第5図や第6図
に示すNPNバイポーラトランジスタがある。第5図に
みるトランジスタはエミッタ電極およびコレクタ電極に
通常のAA電極を用い、第6図にみるトランジスタはエ
ミッタ電極およびコレクタ電極にドープドポリシリコン
電極を用いている。これらのトランジスタは、P型半導
体層(P型半導体ウェハ)72にエピタキシャル成長法
で堆積させたP型半導体層73を積層してなる半導体基
板71を備えていて、前記P型半導体層73内にはN型
半導体ウェル74が形成されており、このウェル74内
に、エミッタ領域75、ペース領域76およびコレクタ
領域77の主要部が形成されている。コレクタ領域77
は、埋め込み層77aやコレクタウオール77b等のコ
レクタ抵抗低減用n°層を有している。
一方、半導体基板71表面ではエミッタ電極81.81
′、コレクタ電極82.82′やベース電極83がそれ
ぞれ各領域へコンタクトしている。電極81.82はA
f電極であるため、第5図のトランジスタはAI電極エ
ミッタ・バイポーラトランジスタとも呼ばれる。そして
、電極81′82′はドープドポリシリコン電極である
ため、第6図のトランジスタはポリシリコンエミッタ・
バイポーラトランジスタとも呼ばれる。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、上記バイポーラトランジスタは、出力抵
抗が大きい、出力電流量容量が小さい、という問題があ
る。
出力抵抗が大きいのは、主として電極と半導体基板の間
のコンタクト抵抗が大きいからであり、出力電流容量が
小さいのは、主として電極面積が狭いからである。
この発明は、上記事情に鑑み、出力抵抗が小さくて出力
電流容量の大きなバイポーラトランジスタを提供するこ
とを課題とする。
〔課題を解決するための手段〕
前記課題を解決するため、この発明にかかるバイポーラ
トランジスタでは、エミッタ電極およびコレクタ電極の
設けられた半導体基板表面における前記両電極のコンタ
クト部を、それぞれ凹状に形成することにより面積を大
きくする構成をとるようにしている。
この発明のバイポーラトランジスタは、NPNタイプの
ものに限らず、PNPタイプのものでもよいことはいう
までもない。また、エミッタ電極やコレクタ電極には、
Al(アルミニウム)電極やドープドポリシリコン電極
が用いられたり、あるいは、基板表面に直にコンタクト
するドープドポリシリコン層と同層に積層されたAlf
f1からなる2層電極が用いられたりするが、これらに
限らない。
〔作   用〕
この発明のバイポーラトランジスタでは、出力用のエミ
ッタ電極やコレクタ電極のコンタクトが凹状である。コ
ンタクト部が凹状であると、側面分だけ面積が太き(な
るため、電極面積および電極が基板にコンタクトする面
積の両方共が実質的に増加するかたちとなる。したがっ
て、出力抵抗が小さくなるとともに、出力電流容量が増
加するようになる。出力抵抗の低減は、一般に高速化を
伴うために非常に有用である。
〔実 施 例〕
以下、第1実施例にかかるバイポーラトランジスタを、
図面を参照しながら、製造の段階から詳しく説明する。
第1図(al 〜(C1は、第1実施例のNPNバイポ
ーラトランジスタを製造するときの様子を工程順にあら
れす。
まず、第1図(alにみるように、P型半導体層(P型
半導体ウェハ)2の上にエピタキシャル成長法によりP
型半導体層3が堆積形成されているとともに埋め込み雇
用のn゛層11bが設けられている半導体基板1を用い
、この半導体基板1におけるP型半導体層3にn型ウェ
ル5を形成してから、フォトリソグラフィ技術を使って
マスク6を半導体基板1表面に設け、エツチングを施す
ことにより、凹状部7.7′を形成する。
ついで、第1図(b)にみるように、凹状部7の所は空
いているが、凹状部7′の所は覆うマスク8を設けてお
いて、凹状部7の表面を中心にボロン等のP型不純物を
拡散することによりベース領域9を形成する。この場合
、エミッタ形成の際の余裕をとるために、マスク8を凹
状部7周縁の2〜3μm程度の範囲もP型不純物が拡散
されるようなものにしておくことが好ましい。なお、こ
の後、P型不純物拡散の場合と同じようにして、例えば
、ヒ素等のn型不純物を凹状部7′表面に拡散するよう
にしてもよい。
続いて、第1図(C)にみるように、エミッタ電極用お
よびコレクタ電極用のn型不純物ドープドポリシリコン
層15.16を形成するとともに、さらにその上にA1
層(図示省略)を積層してエミッタ電極およびコレクタ
電極を設ける一方、ベース領域9にAAベース電極(図
示省略)を形成して、NPNバイポーラトランジスタを
完成する。
なお、エミッタ領域10は凹状部7表面に形成されたn
“領域であり、コレクタ領域11は、凹状部7′表面に
形成されたコンタクト用のn゛領域11aや抵抗低減の
埋め込み雇用n1領域11bを有している。
ドープドポリシリコンFi15.16は凹状部7.7′
の内面を覆い尽くすように形成されているものであるこ
とは前述の通りである。
続いて、第2実施例のA1電極エミッタ・NPNバイポ
ーラトランジスタを説明する。
まず、第1実施例の場合のように第1図(b)に示す状
態まで同様に製造を進めた後、第2図にみるように、凹
状部7.7′に、例えばヒ素等のn型不純物を拡散して
エミッタ領域10用のn゛領域凹状部7表面に、コレク
タ領域11におけるコンタクト用のn゛領域11aを凹
状部7′表面に形成した後、AI!エミッタ電極18お
よびAlコレクタ電1l9を形成するとともに、ベース
領域9にANベース電極(図示省略)を形成し、NPN
バイポーラトランジスタを完成する。
Al電極18.19は凹状部7.7′の内面を覆い尽く
すように形成されていることは、前述の通りである。
つぎに、第3実施例のNPNバイポーラトランジスタを
説明する。
第3図(a)〜(C)は、第3実施例のNPNバイポー
ラトランジスタを製造するときの様子を工程の順にあら
れす。
まず、第3図fatにみるように、P型半導体層(P型
半導体ウェハ)22の上にエピタキシャル成長法により
n−型半導体層23が堆積形成されているとともに埋め
込み要用のn゛層31bが形成されている導体基板21
を用い、この半導体基板21表面にマスク26を設け、
エツチングを施すことにより、凹状部27.27′を形
成する。
ついで、第3図(b)にみるように、凹状部27の所は
空いているが、凹状部27′の所は覆うマスク28を設
けておいて、凹状部27表面にボロン等のP型不純物を
拡散することによりヘース領域29を形成する。この場
合、エミッタ形成の際の余裕をみて、マスク2日を凹状
部27周縁の2〜3μm程度の範囲にもP型不純物が拡
散されるものにしておくことが好ましい。なお、この後
、P型不純物拡散の場合と同じようにして、ヒ素等のn
型不純物を凹状部27′表面に拡散するようにしてもよ
い。
続いて、第3図(C)にみるように、エミッタ電極用お
よびコレクタ電極用のn型不純物ドープドポリシリコン
層35.36を形成するとともに、さらにその上にA1
層(図示省略)を積層してエミッタ電極およびコレクタ
電極を設ける一方、べ一74]域29にAffベース電
極(図示省略)を形成し、NPNバイポーラトランジス
タを完成する。
なお、エミッタ領域30は凹状部27表面に形成された
n゛領域あり、コレクタ領域31は、凹状部27′表面
に形成されたコンタクト用のn゛領域31aや抵抗低減
の埋め込み雇用n゛領域31bを有している。
ドープドポリシリコン層35.36は凹状部27.27
′の内面を覆い尽くすように形成されていることは、前
述の通りである。
続いて、第4実施例のAl電極エミッタ・NPNバイポ
ーラトランジスタを説明する。
まず、第3実施例の場合のように第3図(′b)に示す
状態まで同様に製造を進めた後、第4図にみるように、
凹状部27.27′に、例えばヒ素等のn型不純物を拡
散してエミッタ領域30用のn゛領域凹状部27表面に
、コレクタ領域31におけるコンタクト用のn゛領域3
1aを凹状部27′表面に形成した後、Alエミッタ電
極38およびA7!コレクタ電極39を形成するととも
に、ベース領域29にベース電極(図示省略)を形成し
、NPNバイポーラトランジスタを完成する。
Al電極38.39は凹状部27.27′の内面を覆い
尽くすように形成されていることは、前述の通りである
実施例1〜4の各トランジスタは、っぎのような利点を
も有している。ひとつは、基板表面が堀こまれた分、エ
ミッタ電極が埋め込み層に近ずくため、出力抵抗が小さ
くなる。コレクタ電極も埋め込み層に近ずくため、従来
のようにコレクタウオールを形成する必要もない。
〔発明の効果〕
この発明のバイポーラトランジスタは、以上に述べたよ
うに、半導体基板におけるエミッタ電極およびコレクタ
電極のコンタクト部は、それぞれ凹状に形成されていて
、前記エミッタ電極およびコレクタ電極が前記凹状部分
表面を覆うように形成されているため、出力抵抗が小さ
(、かつ、電流容量が十分な実用的トランジスタとなっ
ている
【図面の簡単な説明】
第1図は、第1実施例のNPNバイポーラトランジスタ
を製造するときの様子を工程順に説明する概略断面図、
第2図は、第2実施例のNPNバイポーラトランジスタ
の構成をあられす概略断面図、第3図は、第3実施例の
NPNバイポーラトランジスタを製造するときの様子を
工程順に説明する概略断面図、第4図は、第4実施例の
NPNバイポーラトランジスタの構成をあられす概略断
面図、第5図および第6図は、それぞれ、従来のNPN
バイポーラトランジスタの構成をあられす概略断面図で
ある。 1.21・・・半導体基板  7.7′、27.27′
・・・凹状部  15.16.35.36・・・ドープ
ドポリシリコン層(エミッタ電極およびコレクタ電極)
   18.38・・・エミッタ電極  19.39・
・・コレクタ電極

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 エミッタ電極およびコレクタ電極がそれぞれ半導体
    基板表面にコンタクトしているバイポーラトランジスタ
    において、前記半導体基板における前記両電極のコンタ
    クト部は、それぞれ凹状に形成されることにより面積が
    大きくなっていることを特徴とするバイポーラトランジ
    スタ。
JP21545789A 1989-08-21 1989-08-21 バイポーラトランジスタ Pending JPH0378231A (ja)

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JP21545789A JPH0378231A (ja) 1989-08-21 1989-08-21 バイポーラトランジスタ

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JP21545789A JPH0378231A (ja) 1989-08-21 1989-08-21 バイポーラトランジスタ

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