JPH0377949A - 平版印刷版の製造方法 - Google Patents

平版印刷版の製造方法

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JPH0377949A
JPH0377949A JP21472289A JP21472289A JPH0377949A JP H0377949 A JPH0377949 A JP H0377949A JP 21472289 A JP21472289 A JP 21472289A JP 21472289 A JP21472289 A JP 21472289A JP H0377949 A JPH0377949 A JP H0377949A
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Japan
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acid
photosensitive
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JP21472289A
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English (en)
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Shinichi Fumiya
文屋 信一
Eriko Katahashi
片橋 恵理子
Masabumi Uehara
正文 上原
Shinichi Matsubara
真一 松原
Tomoyuki Matsumura
智之 松村
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Mitsubishi Kasei Corp
Konica Minolta Inc
Original Assignee
Mitsubishi Kasei Corp
Konica Minolta Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、平版印刷版の製造方法に係り、特にネガ型感
光性平版印刷版に関する。
〔従来技術〕
感光性印刷版は、一般にアルミニウム板等の支持体上に
感光性組成物を塗布し、陰画等を通して、紫外線等の活
性光線を照射し、光が照射された部分を重合あるいは架
橋させ現像液に不溶化させ、光の非照射部分を現像液に
溶出させ、それぞれの部分を水に反発して油性インキを
受容する画像部、及び水を受容して油性インキを反発す
る非画像部とすることにより得られる。
二の場合における感光性組成物としては、p −ジアゾ
ジフェニルアミンとホルムアルデヒドの縮合物などのジ
アゾ樹脂が用いられ、又、現像液としては有機溶剤ある
いは有機溶剤を含有するアルカリ水溶液が広く用いられ
てきた。
現像液中に有機溶剤を含有すると、現像液のpHを必ず
しも高くする必要がなく、良好な現像を達成できる。
しかし、一般に有機溶剤はその保守、管理が面倒である
。また、労働衛生上も、有機溶剤またはこれを含有する
薬剤を扱うのは避けたいのが実情である。更に近時の公
害対策上の問題からも、廃液に有機溶剤が含有されてい
ることは、好ましくない。有機溶剤を用いると廃液処理
等に時間及び経費がかかることになる。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記のように、従来は、有機溶剤を含有する現像液で現
像を行なっていたのであるが、有機溶剤を用いることは
いろいろな面で問題があり、有機溶剤を使用しない技術
が望まれていたのである。
しかし、単に有機溶剤を抜いただけでは、所望の現像は
達成されない。この様な現像液では、現像により除去さ
れるべき部分が残って、印刷時に汚れとなってしまう。
この様な汚れは、許容できないものであり、実用に供す
ることは、不可能である。また、有機溶剤を抜(ととも
に、pl+を高くして現像の進行を高めることも考えら
れるが、やはり、上記の汚れ等の問題は解決されない。
本発明は、上記した問題点を解決し、有機溶剤を含有し
ない現像液を用い、従って有機溶剤使用に伴なう問題点
を解決でき、しかも現像性が良好に所望の現像が達成さ
れ、印刷した時に良好な作業性及び印刷効果が得られる
平版印刷版の製造方法を提供せんとするものである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明者らは、種々の検討の結果、砂目立てし、陽極酸
化したアルミニウム支持体の上にa)感光性ジアゾ樹脂
、b)下記一般式(13,(II)で示される構造単位
を、高分子化合物中に各々20〜60モル%、1〜15
モル%含む、ビニル系高分子化合物を含む感光層を有す
る感光性平版印刷版を画像露光後、pH12以上のアル
カリ水溶液で現像して平版印刷版を製造することを特徴
とする平版印刷版の製造方法によって上記課題が解決さ
れることを見出し本発明に至った。
一般式 ) (式中、R1、R1、R3、R11は、水素原子、ハロ
ゲン原子、アルキル基、アリール基であり、R4は、水
素原子、アルキル基、アリール基又は、アラルキル基で
あり、Yは、置換基を存していても良い芳香族基であり
、Xは、窒素原子、と前記芳香族基の炭素原子とを連結
する2価の有機基であり、m、nはO〜1の整数を示す
、)以下、本発明について更に詳述する。
本発明におけるジアゾ樹脂は、感光体として用いられる
もので、本発明に用いられる感光性ジアゾ樹脂としては
、従来公知の物が適宜使用できるが、芳香族ジアゾニウ
ム塩と例えば活性カルボニル含有化合物、特にホルムア
ルデヒドとの縮合物で代表されるジアゾ樹脂が含まれ、
その中で有機溶媒可溶性のジアゾ樹脂が好ましい。
ジアゾ樹脂としては、例えばp−ジアゾジフェニルアミ
ンとホルムアルデヒド又はアセトアルデヒドの縮合物と
、ヘキサフルオロリン酸塩、テトラフルオロホウ酸塩と
の有機溶媒可溶の反応生成物であるジアゾ樹脂無機塩、
また米国特許3,300.309号明細書に記載されて
いるような、前記縮合物とスルホン酸類例えばパラトル
エンスルホン酸又はその塩、ホスフィン酸類例えばベン
ゼンホスフィン酸又はその塩、ヒドロキシル基含有化合
物例えば2,4−ジヒドロキシベンゾフェノン、2−ヒ
ドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン−5−スルホン
酸又はその塩等の反応生成物である有機溶媒可溶性ジア
ゾ樹脂有機酸塩等が挙げられる。
ジアゾ樹脂は武運のものについても同様に感光層中に1
〜70重量%、特に3〜60重量%含有されるのが望ま
しい。
本発明において、好適に用いることができる他のジアゾ
樹脂は、少くとも1つのカルボキシル基、ならびに少く
とも1つのヒドロキシル基のうち少くとも一方の有機基
を有する芳香族化合物と、ジアゾニウム化合物、好まし
くは芳香族ジアゾニウム化合物とを構造単位として含む
(共)縮合体である。
前記のカルボキシル基およびまたはヒドロキシル基を有
する芳香族化合物は、少なくとも1つのカルボキシル基
で置換された芳香族環およびまたは少なくとも1つのヒ
ドロキシル基で置換した芳香族環を分子中に含むもので
あって、この場合、上記カルボキシル基とヒドロキシル
基とが同一の芳香族環に置換されていてもよい。
そして上記の芳香族環としては、好ましくはアリール基
例えばフェニル基、ナフチル基を挙げることができる。
また前記のカルボキシル基あるいはヒドロキシル基は芳
香族環に直接結合してもよく、ジヨイントを介して結合
していてもよい。
上記の場合において、1つの芳香族環に結合するカルボ
キシル基の数としては1または2が好ましく、また1つ
の芳香族環に結合するヒドロキシル基の数としては1乃
至3が好ましい。さらにジヨイントとしては例えば炭素
数1乃至4のアルキレン基を挙げることができる。
前述のカルボキシル基および/又はヒドロキシル基を含
有する芳香族化合物の具体例としては、安息香酸、(o
、m、p)−クロロ安息香酸、フタル酸、テレフタル酸
、ジフェニル酢酸、フェノキシ酢酸、p−メトキシフェ
ニル酢酸、P−メトキシ安息香酸、2.4−ジメトキシ
安息香酸、2゜4−ジメチル安息香酸、p−フェノキシ
安息香酸、4−アニリノ安息香酸、4−(m−メトキシ
アニリノ)安息香酸、4−(p−メトキシベンゾイル)
安息香酸、4−(P−メチルアニリノ)安息香酸、4−
フェニルスルホニル安息香酸、フェノール、(o、m、
p)クレゾール、キシレノール、レゾルシン、2−メチ
ルレゾルシン、(o、m、p)−メトキシフェノール、
m−エトキシフェノール、カテコール、フロログリシン
、p−ヒドロキシエチルフェノール、ナフトール、ピロ
ガロール、ヒドロキノン、p−ヒドロキシベンジルアル
コール、4−クロロレゾルシン、ビフェニル4,4′−
ジオール、1,2.4−ベンゼントリオール、ビスフェ
ノールA、2.4−ジヒドロキシベンゾフェノン、2.
3.4−トリヒドーロキシベンゾフェノン、p−ヒドロ
キシアセトフェノン、4.4−ジヒドロキシジフェニル
エーテル、4.4’−ジヒドロキシジフェニルアミン、
4.4’−ジヒドロキシジフェニルスルフィドクミルフ
ェノール、(o、m、p)−クロロフ二ノール、(o、
m。
p)−ブロモフェノール、サリチル酸、4−メチルサリ
チル酸、6−メチルサリチル酸、4−エチルサリチル酸
、6−プロピルサリチル酸、6−ラウリルサリチル酸、
6−スチアリルサリチル酸、4.6−シメチルサリチル
酸、p−ヒドロキシ安息香酸、2−メチル−4−ヒドロ
キシ安息香酸、6−メチル−4−ヒドロキシル安息香酸
、2.6−シメチルー4−ヒドロキシ安息香酸、2.4
−ジヒドロキシ安息香酸、2.4−ジヒドロキシ−6−
メチル安息香酸、2,6−ジヒドロキシ安息香酸、2,
6−シヒドロキシー4−メチル安息香酸、4−クロロ−
2,6−ジヒドロキシ安息香酸、4−メトキシ−2,6
−ジオキシ安息香酸、没食子酸、フロログルシンカルボ
ン酸、2,4.5トリヒドロキシ安息香酸、m−ガロイ
ル没食子酸、タンニン酸、m−ベンゾイル没食子酸、m
−(p−トルイル)没食子酸、プロトカテクオイルー没
食子酸、4,6−シヒドロキシフタル酸、(2゜4−ジ
ヒドロキシフェニル)酢酸、(2,4−ジヒドロキシフ
ェニル)酢酸、(3,4,5−トリヒドロキシフェニル
)酢酸、p−ヒドロキシメチル安息香酸、p−ヒドロキ
シエチル安息香酸、4−(p−ヒドロキシフェニル)メ
チル安息香酸、4−(o−ヒドロキシベンゾイル)安息
香酸、4−(2,4−ジヒドロキシベンゾイル)安息香
酸、4−(p−ヒドロキシフェノキシ)安息香酸、4−
(p−ヒドロキシアニリノ)安息香酸、ビス(3−カル
ボキシ−4−ヒドロキシフェニル)アミン、4−(p−
ヒドロキシフェニルスルホニル)安息香酸、4−(p−
ヒドロキシフェニルチオ)安息香酸等があげられ、この
うち特に好ましいものは、サリチル酸、p−ヒドロキシ
安息香酸、p−メトキシ安息香酸、メタクロロ安息香酸
である。
前述の共縮合ジアゾ樹脂の構成単位をなす芳香族ジアゾ
ニウム化合物には、例えば特公昭4948001に挙げ
られているようなジアゾニウム塩を用いることができる
が、特に、ジフェニルアミン−4−ジアゾニウム塩類が
好ましい。
ジフェニルアミン−4−ジアゾニウム塩類は、4−アミ
ノ−ジフェニルアミン類から誘導されるが、このような
4−アミノ−ジフェニルアミン類としては、4−アミノ
−ジフェニルアミン、4−アミノ−3−メトキシ−ジフ
ェニルアミン、4−アミノ−2−メトキシ−ジフェニル
アミン、4′−アミノ−2−メトキシ−ジフェニルアミ
ン、4′−アミノ−4−メトキシ−ジフェニルアミン、
4−アミノ−3−メチルジフェニルアミン、4−アミノ
−3−エトキシ−ジフェニルアミン、4−アミノ−3−
β−ヒドロキシ−エトキシジフェニルアミン、4−アミ
ノ−ジフェニルアミン−2−スルホン酸、4−アミノ−
ジフェニルアミン−2=カルボン酸、4−アミノ−ジフ
ェニルアミン−21−カルボン酸等があげられ、特に好
ましくは、3メトキシ−4−アミノ−ジフェニルアミン
、4アミノ−ジフェニルアミンである。
上記共縮合ジアゾ樹脂は、公知の方法、例えば、フォト
グラフィック・サイエンス・アンド・エンジニアリング
(Photo、Sci、、Eng、)第17巻、第33
頁11973)、米国特許第2゜063.631号、同
第2,679,498号各明細書に記載の方法に従い、
硫酸やリン酸あるいは塩酸中でジアゾニウム塩、カルボ
キシおよびまたはヒドロキシル基を有する芳香族化合物
およびアルデヒド類、例えばパラホルムアルデヒド、ア
セトアルデヒド、ベンズアルデヒドあるいはケトン類、
例えばアセトン、アセトフェノンとを重縮合させること
によって得られる。
また、これら分子中にカルボキシル基および/またはヒ
ドロキシル基を有する芳香族化合物、芳香族ジアゾ化合
物およびアルデヒド類またはケトン類は相互に組合せ自
由であり、さらに各々2種以上を混ぜて共縮合すること
も可能である。
カルボキシル基およびヒドロキシル基のうち少くとも一
方を有する芳香族化合物と芳香族ジアゾ化合物の仕込み
モル比は、t:o、i〜0.1 : 1好ましくは1:
0.5〜0.2:1、より好ましくは1:1〜0.2:
lである。またこの場合カルボキシル基およびヒドロキ
シル基のうち少くとも一方を有する芳香族化合物および
芳香族ジアゾ化合物の合計とアルデヒド類またはケトン
類とをモル比で通常t:O,S〜1.2、好ましくは1
:0.7〜1゜5で仕込み、低温で短時間、例えば3時
間程度反応させることにより共縮合ジアゾ樹脂が得られ
る。
本発明において使用されるジアゾ樹脂の対アニオンは、
該ジアゾ樹脂と安定に塩を形成し、かつ該樹脂を有機溶
媒に可溶となすアニオンを含む。
これらは、デカン酸および安息香酸等の有機カルボン酸
、フェニルリン酸等の有機リン酸およびスルホン酸を含
み、典型的な例としては、メタンスルホン酸、クロロエ
タンスルホン酸、ドデカンスルホン酸、ベンゼンスルホ
ン酸、トルエンスルホン酸、メシチレンスルホン酸、お
よびアントラキノンスルホン酸、2−ヒドロキシ−4−
メトキシベンゾフェノン−5−スルホン酸、ヒドロキシ
スルホン酸、4−アセチルベンゼンスルホン酸、ジメチ
ル−5−スルホイソフタレート等の脂肪族並びに芳香族
スルホン酸、2.2’、4.4’−テトラヒドロキシベ
ンゾフェノン、1,2.3−トリヒドロキシベンゾフェ
ノン、2.2’、4−トリヒドロキシベンゾフェノン等
の水酸基含有芳香族化合物、ヘキサフルオロリン酸、テ
トラフルオロホウ酸等のハロゲン化ルイス酸、CIO,
,104等の過ハロゲン酸等が挙げられるが、これに限
られるものではない。これらの中で、特に好ましいもの
は、ヘキサフルオロリン酸、テトラフルオロホウ酸、2
−ヒドロキシ−4−メトキシベンゾフェノン−5−スル
ホン酸である。
上記共縮合ジアゾ樹脂は、各単量体のモル比および縮合
条件を種々変えることにより、その分子量は任意の値と
して得ることができるが、本発明の目的とする使途に有
効に供するためには分子量が約400乃至10,000
のものが使用可能であるが、好ましくは、約800乃至
5,000のものが適当である。
次に上記ジアゾ樹脂とともに感光層中に含有されるビニ
ル系高分子化合物について説明する。この高分子化合物
は感光性組成物を構成する際のバインダーとして機能で
きるものである。
本発明において用いる高分子化合物は前記一般式(13
,(II)で示される構造単位を有するビニル系高分子
化合物である。
該ビニル系高分子中の前記一般式(I)の割合は20〜
60モル%、より好ましくは20〜50モル%である。
また同様に一般式(If)の割合は1〜15モル%、よ
り好ましくは5〜12モル%である。この様な化合物は
下記一般式〔■〕。
(IV)で示される化合物を重合して得られる。好まし
くは、これと重合可能な付加重合性不飽和化合物とを共
重合して得られる。
一般式、 CR’  R”  =CR3 (CON R’ −)−−(−X−h−Y −OH(I
II) CH,=CR5 C00H(IV) (式中、R’ 、R’、R’、R’、R5,X、Y。
1、m、nは一般式(1)、(II)と同義)一般域(
III)で示される化合物の具体例として、N−(4−
ヒドロキシフェニル)−(メタ)アクリルアミド、N−
(2−ヒドロキシフェニル)−(メタ)アクリルアミド
、N−(4−ヒドロキシナフチル)−(メタ)アクリル
アミド等の(メタ)アクリルアミド類のモノマー:o−
、m−又はP−ヒドロキシフェニル(メタ)アクリレー
トモノマー:0−、m−又はp−ヒドロキシスチレンモ
ノマー等が挙げられる。特に好ましいのは、N−(4−
ヒドロキシフェニル)−メタクリルアミド、N−(2−
ヒドロキシフェニル)メタクリルアミド、p−ヒドロキ
シスチレンである。
尚、以下に(メタ)アクリル〜と記載するものは、メタ
クリル系化合物と、アクリル系化合物の両方を総称する
ための表示であって、以下同様にメタクリル系化合物と
アクリル系化合物の両者を総称する場合に(メタ)アク
リル〜と表記するものとする。
一般式(IV)で示される化合物の具体例としては、(
メタ)アクリル酸が挙げられる。好ましくはメタクリル
酸である。又、好ましくは上記モノマーに重合可能な付
加重合性不飽和化合物を共重合させて得られるが、付加
重合性不飽和化合物としては、例えば(メタ)アクリル
アミド類、Cメタ)アクリル酸エステル類、ビニルエー
テル類、ビニルケトン類、スチレン類、オレフィン類、
などの付加重合性不飽和結合を有する化合物から選ばれ
る。
具体的には例えば下記(1)〜(8)に示すものが挙げ
られる。
(1)(メタ)アクリルアミド、N−メチロール(メタ
)アクリルアミド、N−エチルアクリルアミド、N−ヘ
キシルアクリルアミド、N−シクロヘキシルアクリルア
ミド、N−ヒドロキシエチルアクリルアミド、N−フェ
ニルアクリルアミド、N−ニトロフェニルアミド、N−
エチル−N−フェニルアクリルアミド等の(メタ)アク
リルアミド類。
(2)(メタ)アクリル酸メチル、(メタ)アクリル酸
エチル、(メタ)アクリル酸プロピル、(メタ)アクリ
ル酸ブチル、(メタ)アクリル酸アミル、アクリル酸ヘ
キシル、アクリル酸オクチル、アクリル酸−2−クロロ
エチル、2−ヒドロキシエチルアクリレート、グリシジ
ル(メタ)アクリレート、N−ジメチルアミノエチル(
メタ)アクリレート、シクロへキシルメタクリレート等
の(置換)(メタ)アルキルメタクリレートm。
(3)  エチルビニルエーテル、2−クロロエチルビ
ニルエーテル、ヒドロキシエチルビニルエーテル、プロ
ピルビニルエーテル、ブチルビニルエーテル、オクチル
ビニルエーテル、フェニルビニルエーテル等のビニルエ
ーテル類。
(4)  ビニルアセテート、ビニルクロロアセテート
、ビニルブチレート、安息香酸ビニル等のビニルエステ
ル類。
(5)スチレン、α−メチルスチレン、メチルスチレン
、クロロメチルスチレン等のスチレン類。
(6)  メチルビニルケトン、エチルビニルケトン、
プロピルビニルケトン、フェニルビニルケトン等のビニ
ルケトン類。
(7)  エチレン、プロピレン、イソブチレン、ブタ
ジェン、イソプレン等のオレフィン類。
(8)  N−ビニルピロリドン、N−ビニルカルバゾ
ール、4−ビニルピリジン、(メタ)アクリロニトリル
、 等が挙げられる。その他上記一般式(I[[)  (I
V)で示されるモノマーと共重合しうるちのならこれに
限定されるものではない。また、これら以外の樹脂とし
て、ポリビニルブチラール樹脂、ポリウレタン樹脂、ポ
リアミド樹脂、エポキシ樹脂、ノボラック樹脂、ポリビ
ニルホルマール樹脂、ポリエステル樹脂、ポリカーボネ
ート樹脂、天然樹脂等をも挙げられる。
特に好ましい、付加重合性不飽和化合物としては、(メ
タ)アクリル酸エチル、メチル(メタ)アクリレート、
アクリロニトリル等が挙られる。
この種のビニル系高分子化合物は、感光性組成物の固形
分中に通常40〜99重■%、好ましくは50〜97重
量%含有させる。
本発明に係る感光材料の感光性層を形成するため感光材
料組成物には、色素、特に処理により有色から無色にな
る、または変色する色素を含有させることができる。好
ましくは、有色から無色になる色素を含有させる。
本発明の実施に際し、好ましく用いることができる色素
として、特願昭63−265847号記載のものを挙げ
ることが出来、特に好ましくはトリフェニルメタン系、
ジフェニルメタン系色素が有効に用いられ、更に好まし
くはトリフェニルメタン系色素であり、特に“ビクトリ
アピュアーブルーBOH” (保土谷化学社製)が好ま
しい。
上記変色剤は、感光製組成物中に通常的0.5〜約10
重量%含有させることが好ましく、より好ましくは約1
〜5重量%含有させる。
本発明に係る感光材料の感光性層を形成する感光性組成
物には、更に種々の添加物を加えることができる。
また、塗布性を改良するためのアルキルエーテル類(例
えばエチルセルロース、メチルセルロース)、フッ素界
面活性剤類や、アニオン系界面活性剤〔例えば、“ブル
ロニックし−64” (旭電化株式会社製)〕、塗膜の
柔軟性、耐摩耗性を付与するための可塑剤(例えばブチ
ルフタリル、ポリエチレングリコール、クエン酸トリブ
チル、フタル酸ジエチル、フタル酸ジプチル、フタル酸
ジヘキシル、フタル酸ジオクチル、リン酸トリクレジル
、リン酸トリブチル、リン酸トリオクチル、オレイン酸
テトラヒドロフルフリル、アクリル酸またはメタクリル
酸のオリゴマー及びポリマー)、画像部の感脂性を向上
させるための感脂化剤(例えば、特開昭55−527号
公報記載のスチレン無水マレイン酸共重合体のアルコー
ルによるハーフエステル化物等)、安定剤〔例えば、リ
ン酸、亜リン酸、を機成(クエン酸、シュウ酸、ベンゼ
ンスルホン酸、ナフタレンスルホン酸、4−メトキシ−
2−ヒドロキシベンゾフェノン−5−スルホン酸、酒石
酸等)〕等が挙げられる。これらの添加剤の添加■は、
その使用対象・目的によって異なるが、一般に好ましく
は全固形分に対して、0.01〜30重1%である。
このような感光性組成物を支持体上に設置するには、上
述のジアゾ樹脂、並びに必要に応じ種々の添加剤の所定
量を適当な溶媒(メチルセロソルブ、エチルセロソルブ
、メチルセロソルブアセテート、アセトン、メチルエチ
ルケトン、メタノール、ジメチルホルムアミド、ジメチ
ルスルホキシド、水またはこれらの混合物等)中に溶解
させ感光性組成物の塗布液を調節し、これを支持体上に
塗布、乾燥すればよい。塗布する際の感光性組成物の濃
度は1〜50重四%の範囲とすることが望ましい。この
場合、感光性組成物の塗布量は、好ましくはおおむね0
.2〜10g/m”とすればよい。
本発明に係る感光材料において、感光性組成物を塗布し
て感光性層を形成する支持体としては、種々のものが使
用できる。感光性平版印刷版に使用する場合は、特にア
ルミニウム板が好ましい。
しかし、アルミニウム板を無処理のまま使用すると、感
光性組成物の接着性が悪く、また、感光性組成物が分解
するという問題がある。この問題をなくすために、従来
、種々の提案がなされている。
例えば、アルミニウム板の表面を砂目室てした後、ケイ
酸塩で処理する方法(米国特許筒2.714.066号
)、有機酸塩で処理する方法(米国特許筒2,714,
066号)、ホスホン酸及びそれらの誘導体で処理する
方法(米国特許筒3゜220.832号)、ヘキサフル
オロジルコン酸カリウムで処理する方法(米国特許筒2
.946゜683号)、陽極酸化する方法及び陽極酸化
後、アルカリ金属ケイ酸塩の水溶液で処理する方法(米
国特許筒3,181,461号)等がある。
本発明の好ましい実施の態様においては、アルミニウム
板(アルミナ積層板を含む、以下同じ)は、表面を脱脂
した後、ブラシ研磨法、ボール研磨法、化学研磨法、電
解エツチング法等による砂目室てが施され、好ましくは
、深くて均質な砂目の得られる電解エツチング法で砂目
室される。陽極酸化処理は例えばリン酸、クロム酸、ホ
ウ酸、硫酸等の無機塩もしくはシュウ酸等の有機酸の単
独、あるいはこれらの酸2種以上を混合した水溶液中で
、好ましくは硫酸水溶液中で、アルミニウム板を陽極と
して電流を通じることによって行われる。陽極酸化被膜
量は5〜60mg/dm”が好ましく、更に好ましくは
5〜30mg/da”である。
本発明の実施に際し、封孔処理を行う場合、好ましくは
濃度0.1〜3%のケイ酸ナトリウム水溶液に、温度8
0〜95℃で10秒〜2分間浸漬してこの処理を行う、
より好ましくはその後に40〜95°Cの水に10秒〜
2分間浸漬して処理する。
本発明に係る感光材料は、従来の常法により感光され現
像することができる。即ち、例えば、線画像、網点画像
等を有する透明原画を通して感光し、次いで、水性現像
液で現像することにより、原画に対してネガのリーフ像
を得ることができる。
露光に好適な光源としては、カーボンアーク灯、水銀灯
、キセノンランプ、メタルハライドランプ、ストロボ等
が挙げられる。
本発明において、本発明に係る感光材料は、25°Cに
おけるpHが12.0以上で、かつ実質的に有機溶剤を
含まない・現像液(以下適宜r本発明に係る現像液」な
どと称する)で現像される。
以下、本発明に係る現像液について説明する。
本発明に係る現像液は25°Cにおけるpiが12゜0
以上のアルカリ性の水性溶液である。本発明に係る現像
液には、アルカリ剤を含有させてpHを上記の範囲とす
ることができるが、含有させるアルカリ剤としては、好
ましくはケイ酸カリウム、ケイ酸リチウム、ケイ酸ナト
リウム、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化リ
チウム、第三リン酸ナトリウム、第ニリン酸ナトリウム
、第三リン酸カリウム、第ニリン酸カリウム、炭酸ナト
リウム、炭酸カリウム等が挙げられる。これらの中でも
ケイ酸カリウム、ケイ酸リチウム、ケイ酸ナトリウム等
のケイ酸アルカリを含有する現像液は現像階調性が良好
なため最も好ましく、ケイ酸アルカリの組成がモル比で
(S i Ox ) / CM−) −0,5〜1゜5
(ここに(SiOz)、CM)はそれぞれSiO,のモ
ル濃度と総アルカリ金属のモル濃度を示す。)であり、
かつSiO□を0.8〜8重量%含有する現像液が特に
好ましく用いられる。
このケイ酸アルカリ組成のうち、特にモル比で(SiO
□)/(M)=0.5〜0.75であり、かつSfO,
が0.8〜4重量%の現像液は、低濃度のため現像廃液
の中和が容易であるという点で好ましく用いられ、一方
0.75を越えて1.3までのモル比であり、かつSi
O,が1〜8重景重量現保液は緩衝力が高く処理能力が
高いという点で好適に用いられる。
本発明に係る現像液の25°Cにおけるp++は12゜
0以上であるが、好ましくは12.5〜14.0である
また該現像液中には、例えば亜硫酸ナトリウム、亜硫酸
カリウム、亜硫酸リチウム、亜硫酸マグネシウムなどの
水溶性亜硫酸塩を添加することができる。亜硫酸塩の現
像液組成物中における好ましい含有量は、0.05〜4
重景%重量より望ましくは0.1〜1重量%である。
更に、本発明に係る現像液中には、特開昭505132
4号公報に記載されているようなアニオン性界面活性剤
、および両性界面活性剤、特開昭59−75255号公
報、同60−111246号公報及び同60−2139
43号公報等に記載されているような非イオン性界面活
性剤のうち少なくとも1種を含有させることにより、ま
たは特開昭55−95946号公報、同56−1425
28号公報に記されるように高分子電解質を含有させる
ことにより、感光性組成物への濡れ性を高めたり、階調
性をさらに高めることができ、好ましく用いられる。か
かる界面活性剤の添加量は特に制限はないが、0.00
3〜3重量%が好ましく、特に0.006〜1重■%の
濃度が好ましい。
更に該ケイ酸アルカリのアルカリ金属として全アルカリ
金属中、カリウムを20モル%以上含むことが、現像液
中での不溶物発生が少ないという点で好ましく、より好
ましくはカリウムを90モル%以上含むことであり、最
も好ましくはカリウムが100モル%の場合である。
更に、本発明に係る現像液には消泡剤を含有させること
ができる。好適な消泡剤としては、有機シラン化合物が
挙げられる。
本発明に係る現像液は、実質的に有機溶剤を含まないも
のである。「実質的に含まない」とは、本発明の効果を
損なわない範囲で少量混入している程度の場合は、本発
明に包含されることを意味する。
本発明に係る感光材料は、像様露光した後、本発明に係
る現像液に接触させたり、あるいは該現像液を用いてこ
すったりすれば、おおむね常温〜40°Cにて10〜6
0秒後には、感光性組成物層の露光部に悪影響を及ぼす
ことなく、非露光部の感光性組成物が完全に除去される
ことになる。この場合、現像能力は高く、また、特に耐
剛性は良好である。更に、有機溶剤を実質的に用いない
ので、公害及び労働衛生上の問題が解決される。
本発明は、被現像感光材料として感光性平版印刷版を用
い、これを本発明に係る現像液で処理する場合に利用す
ることができる。
この場合、画像露光された感光性平版印刷版(以下「P
S版」と称することもある)を本発明に係る現像液で現
像する方法は任意であり、例えば従来公知の種々の方法
を用いることが可能である。具体的には画像露光された
PS版を現像液中に浸漬する方法、PS版の感光層に対
して多数のノズルから現像液を噴出する方法、現像液が
湿潤されたスポンジでPS版の感光層を拭う方法、PS
版の感光層の表面に現像液をローラー塗布する方法等、
種々の方法を用いることができる。またこのようにして
PS版の感光層に現像液を与えた後、感光層の表面をブ
ラシなどで軽く擦ることもできる。
現像条件については、現像方法に応じて適宜選ぶことが
できる。−例を示すと、例えば浸漬による現像方法では
、約10〜40’Cの現像液に約10〜80秒間浸漬さ
せる方法を用いることができる。
以下本発明を実施例により更に具体的に説明するが、本
発明は、その要旨を超えない限り、これら実施例に限定
されない。実施例の具体的な説明に先立ち用いる高分子
化合物、ジアゾ樹脂及びアルミニウム仮について説明す
る。
(高分子化合物1の合成) 窒素気流下で、アセトン180gとメタノール180g
の?R合r8 媒に、N−(4−ヒドロキシフェニル)
メタクリルアミド35.5 g、アクリルニトリル15
.9g、エチルメタクリレート45.6g。
メタクリル酸8.6gとアゾビスイソブチロニトリル2
.5gを溶解し、攪拌しながら60℃にて6時間還流し
た0反応終了後、反応液を水中に投じて、高分子化合物
を沈澱させた。これをろ取し、50℃にて真空乾燥させ
、高分子化合物を得た。さらに得られた高分子化合物を
ゲルパーシェーションクロマトグラフィー(GPC)に
より分子量を測定したところMwが約35000であっ
た。
(高分子化合物2〜3及び4〜5(比較)の合成)上記
と同様の方法で高分子化合物2〜3及び4〜5(比較)
を合成し、分子量を測定した。各高分子化合物の七ツマ
ー組成比及び分子量を表−1に示す。
ジアゾ 5 のム p−ジアゾジフェニルアミン硫酸塩14.5 g(50
ミリモル)を、水冷下で40gの濃硫酸に溶解した。こ
の反応液に1.05g(35ミリモル)のパラホルムア
ルデヒドをゆっくり滴下した。この際、反応温度が10
°Cを超えないように添加していった。その後、2時間
水冷下で攪拌を続けた。
この反応混合液を、水冷下、500ml!のエタノール
に滴下し、生じた沈澱をろ別した。エタノールで沈澱を
洗浄した後、100mj!の純水に溶解し、この液に、
6.8gの塩化亜鉛を溶解した水溶液を加えた。生じた
沈澱をろ別した後、エタノールで洗い、150mA!の
純水に溶解させた。この液に、8gのへキサフルオロリ
ン酸アンモニウムを溶解した水溶液を加え、生じた沈澱
をろ別し、水、エタノールで洗った後、25℃で3日間
乾燥して、ジアゾ樹脂lを得た。
ジ パIヒ の人 p−ヒドロキシ安息香酸3.5g(25ミリモル)、及
びP−ジアゾジフェニルアミン硫酸塩21.75g(,
75ミリモル)を、水冷下で90gの濃硫酸に溶解した
。この溶液に、2.7g(90ミリモル)のパラホルム
アルデヒドをゆっくり添加した。この際、反応温度が1
0℃を超えないように添加した。2時間反応溶液を撹拌
した後、11のエタノールに滴下し、生じた沈澱をろ別
し、エタノールで洗浄した。沈澱を200mj!の純水
に溶解し、10、5 gの塩化亜鉛を溶解した水溶液を
加えた。
生じた沈澱をろ過し、エタノールで洗浄した後、300
m1の純水に溶解した。この溶液に、13゜7gのへキ
サフルオロリン酸アンモニウムを溶解した水溶液を添加
した。生じた沈澱をろ別し、水、エタノールで洗浄した
後、25℃で、−日乾燥して、ジアゾ樹脂2を得た。
アルミニウム板の製造 アルミニウム板を3%水酸化ナトリウム水溶液にて脱脂
し、これを2%塩酸浴中で25°C13゜A/d+m”
の電流密度で電解エツチングし、水洗後、30%硫酸浴
中で30℃、6. OA/dIm” (7)条件t’2
分間陽極酸化処理した。
次に1%メタケイ酸ナトリウム水溶液を用いて85°C
530秒間封孔処理し、水洗、乾燥して、平版印刷用ア
ルミニウム板を得た。
次に実施例について説明する。
上記アルミニウム板の製造例で示したアルミニウム板に
次の組成の感光液を乾燥後の塗膜重量が20rag/d
II12になるように塗布して感光性平版印刷試料を得
た。
ジアゾ(共縮合)樹脂及び高分子化合物の組合せは後述
の表−2に示した。
得られた試料にネガ透明原画を置き、2KWのメタルハ
ライドランプで60cmの距離から30秒露光した後、
下記組成の現像液1に27°Cl2O秒間浸漬した後、
軽く、脱脂綿でこすって現像した。
く現像液1〉 Aケイ酸カリウム        1160g50%水
酸化カリウム       266g水       
             6430gpH(25°C
)             12.8次に、現像液1
を水で185倍に希釈したものを現像液2、現像液lを
水で2倍に希釈したものを現像液3とて用意し、現像液
1の場合と同様にして現像を行なった。得られた印刷版
をrハイデルベルグGTOJ印刷機にて印刷し、印刷紙
面の非画像部の汚れの程度を現像性として比較した。そ
の結果を表−2に示した。尚引続き印刷を8万枚まで行
なったところ、本発明の印刷版はすべて8万枚印刷でき
たが、平版印刷版番号5のものは5万枚にて画線の欠け
が認められた。
〔発明の効果〕
上述のごとく、本発明の感光性平版印刷版の製造方法は
有機溶剤を含有しない現像液を用いた現像方法であって
、現像性に優れ、耐剛力も良好なものが得られるという
効果がある。
出   願 人

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 砂目立てし、陽極酸化したアルミニウム支持体の上に a)感光性ジアゾ樹脂 b)下記一般式〔 I 〕及び〔II〕で示される構造単位
    をそれぞれ各々20〜60モル%、及び1〜15モル%
    含む、ビニル系高分子化合物を含む感光層を有する感光
    性平版印刷版を画像露光後、pH12以上のアルカリ水
    溶液で現像して平版印刷版を製造することを特徴とする
    平版印刷版の製造方法。 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼〔 I 〕 ▲数式、化学式、表等があります▼〔II〕 (式中、R^1、R^2、R^3、R^5は、各々水素
    原子、ハロゲン原子、アルキル基、アリール基であり、
    R^4は、水素原子、アルキル基、アリール基又は、ア
    ラルキル基であり、Yは、置換基を有していても良い芳
    香族基であり、Xは、窒素原子、と前記芳香族基の炭素
    原子とを連結する2価の有機基であり、m、nは0〜1
    の整数を示す。)
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05100419A (ja) * 1991-10-07 1993-04-23 Fuji Photo Film Co Ltd 感光性組成物
US5712022A (en) * 1992-09-14 1998-01-27 Yoshino Kogyosho Co., Ltd. Printed thermoplastic resin products and method for printing such products
JP2007187954A (ja) * 2006-01-16 2007-07-26 Konica Minolta Business Technologies Inc 帯電装置及び画像形成装置

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