JPH0377371B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0377371B2 JPH0377371B2 JP60193427A JP19342785A JPH0377371B2 JP H0377371 B2 JPH0377371 B2 JP H0377371B2 JP 60193427 A JP60193427 A JP 60193427A JP 19342785 A JP19342785 A JP 19342785A JP H0377371 B2 JPH0377371 B2 JP H0377371B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- muffler
- engine
- exhaust
- type vertical
- vertical shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 10
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 4
- 239000007789 gas Substances 0.000 description 4
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01N—GAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; GAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR INTERNAL COMBUSTION ENGINES
- F01N13/00—Exhaust or silencing apparatus characterised by constructional features ; Exhaust or silencing apparatus, or parts thereof, having pertinent characteristics not provided for in, or of interest apart from, groups F01N1/00 - F01N5/00, F01N9/00, F01N11/00
- F01N13/08—Other arrangements or adaptations of exhaust conduits
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01N—GAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; GAS-FLOW SILENCERS OR EXHAUST APPARATUS FOR INTERNAL COMBUSTION ENGINES
- F01N2590/00—Exhaust or silencing apparatus adapted to particular use, e.g. for military applications, airplanes, submarines
- F01N2590/08—Exhaust or silencing apparatus adapted to particular use, e.g. for military applications, airplanes, submarines for heavy duty applications, e.g. trucks, buses, tractors, locomotives
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
本発明は、トラクタ、乗用芝刈機、乗用動力散
布機、コンバイン等の作業機におけるＶ型竪軸エ
ンジンのマフラ装置に関する。
布機、コンバイン等の作業機におけるＶ型竪軸エ
ンジンのマフラ装置に関する。
［従来の技術］
従来、上記作業機におけるＶ型エンジンのマフ
ラ装置としては、実開昭53−50317号公報に示さ
れるものがある。これを第３図によつて説明する
と、機枠１の上面にＶ型エンジン２を支持させ、
左右のクローラ（図示省略）間に配置したマフラ
３を機枠１の下面に支持させ、Ｖ型エンジン２か
ら導出した排気管４の出口４ａとマフラ３から導
出した排気導入管５の入口５ａとを機枠１の上側
空間で適当間隔を存して対向させた状態で蛇腹管
６にて連結している。
ラ装置としては、実開昭53−50317号公報に示さ
れるものがある。これを第３図によつて説明する
と、機枠１の上面にＶ型エンジン２を支持させ、
左右のクローラ（図示省略）間に配置したマフラ
３を機枠１の下面に支持させ、Ｖ型エンジン２か
ら導出した排気管４の出口４ａとマフラ３から導
出した排気導入管５の入口５ａとを機枠１の上側
空間で適当間隔を存して対向させた状態で蛇腹管
６にて連結している。
［発明が解決しようとする課題］
ところで、上記マフラ装置ではＶ型エンジン２
の前後（図では左右）のシリンダ７，８からの排
気管９，１０を一本の排気管４の端部と途中に接
続しているので、前後のシリンダ７，８の排気管
の全長が異なるものである。この為、前後のシリ
ンダ７，８の出力性能、排気効率がアンバランス
なものとなる。またマフラ３が機枠１の下面でコ
ンバインの長手方向即ち走行方向に平行に設けら
れているので、走行風の当りが悪く、冷却されに
くいものである。さらにＶ型エンジン２か機枠１
上に支持され、マフラ３が機枠１の下面に支持さ
れているので、排気管は振動吸収の為、中間に蛇
腹管６を配しているが、このように蛇腹管６を排
気管の途中に設けると、排気管の長さが長くな
り、しかもエンジン周囲の燃料系、吸気系の機器
の付近を取り回すので、これらが加熱されるもの
である。
の前後（図では左右）のシリンダ７，８からの排
気管９，１０を一本の排気管４の端部と途中に接
続しているので、前後のシリンダ７，８の排気管
の全長が異なるものである。この為、前後のシリ
ンダ７，８の出力性能、排気効率がアンバランス
なものとなる。またマフラ３が機枠１の下面でコ
ンバインの長手方向即ち走行方向に平行に設けら
れているので、走行風の当りが悪く、冷却されに
くいものである。さらにＶ型エンジン２か機枠１
上に支持され、マフラ３が機枠１の下面に支持さ
れているので、排気管は振動吸収の為、中間に蛇
腹管６を配しているが、このように蛇腹管６を排
気管の途中に設けると、排気管の長さが長くな
り、しかもエンジン周囲の燃料系、吸気系の機器
の付近を取り回すので、これらが加熱されるもの
である。
そこで本発明は、Ｖ型竪軸エンジンの各シリン
ダの排気管の全長を均等にし、またマフラを冷却
し易くし、さらに前記排気管を短くできるように
したＶ型竪軸エンジンのマフラ装置を提供しよう
とするものである。
ダの排気管の全長を均等にし、またマフラを冷却
し易くし、さらに前記排気管を短くできるように
したＶ型竪軸エンジンのマフラ装置を提供しよう
とするものである。
［課題を解決するための手段］
上記課題を解決するための本発明のＶ型竪軸エ
ンジンのマフラ装置は、Ｖ型竪軸エンジンを搭載
した作業機において、マフラを作業機の前部又は
後部に水平に配置し、エンジンのシリンダヘツド
に対向する面と直交するクランクシヤフト軸心を
通るエンジンセンターラインに対する左右対称位
置にてマフラに排気入口を設け、Ｖ型竪軸エンジ
ンの左右のシリンダヘツドからの排気管を夫々マ
フラの左右の排気入口に接続したことを特徴とす
る。
ンジンのマフラ装置は、Ｖ型竪軸エンジンを搭載
した作業機において、マフラを作業機の前部又は
後部に水平に配置し、エンジンのシリンダヘツド
に対向する面と直交するクランクシヤフト軸心を
通るエンジンセンターラインに対する左右対称位
置にてマフラに排気入口を設け、Ｖ型竪軸エンジ
ンの左右のシリンダヘツドからの排気管を夫々マ
フラの左右の排気入口に接続したことを特徴とす
る。
［作用］
上記のように構成されたＶ型竪軸エンジンのマ
フラ装置では、Ｖ型竪軸エンジンの左右のシリン
ダからの排気管がマフラまでの長さが非常に短く
かつ等しいので、Ｖ型竪軸エンジンを作動して作
業機を運転走行した際、各シリンダの排ガスは等
しく各排気管を流れてマフラに入り、消音されて
マフラのテールパイプから排気される。このよう
に各シリンダの排ガスは均等に流れるので、各シ
リンダの出力性能、排気効率は等しくなる。
フラ装置では、Ｖ型竪軸エンジンの左右のシリン
ダからの排気管がマフラまでの長さが非常に短く
かつ等しいので、Ｖ型竪軸エンジンを作動して作
業機を運転走行した際、各シリンダの排ガスは等
しく各排気管を流れてマフラに入り、消音されて
マフラのテールパイプから排気される。このよう
に各シリンダの排ガスは均等に流れるので、各シ
リンダの出力性能、排気効率は等しくなる。
またマフラは作業機の前部又は後部に作業機の
走行方向と直交して水平に設けられているので、
エンジンルーム外にあつては作業機の運転走行に
より走行風が良く当り、走行しないときでも周囲
が外気に十分に触れて、空冷が良好に行われる。
またエンジンルーム内にあつては冷却フアンによ
り十分空冷することが可能である。
走行方向と直交して水平に設けられているので、
エンジンルーム外にあつては作業機の運転走行に
より走行風が良く当り、走行しないときでも周囲
が外気に十分に触れて、空冷が良好に行われる。
またエンジンルーム内にあつては冷却フアンによ
り十分空冷することが可能である。
［実施例］
本発明の一実施例を第１図ａ，ｂ，ｃに示すフ
ロントエンジンのトラクタの場合について説明す
ると、１１はトラクタで、そのフロントエンジン
ルーム１２内にはＶ型竪軸エンジン１３が左右対
称にして水平にシヤーシ１４上に支持されてい
る。このＶ型竪軸エンジン１３の左右のシリンダ
１５，１６のヘツド４１には下側に排気管１７，
１８が設けられ、この排気管１７，１８が前方に
直角に屈曲してフロントエンジンルーム１２外に
突出してシヤーシ１４の前端に至り、ここで下側
に直角に屈曲されている。シヤーシ１４の前端面
には防振ゴムのブラケツト１９がボルト２０にて
締付固定され、このブラケツト１９の下端部にマ
フラ２１の上面に取付けたマフラステー２２がボ
ルト２３にて締付固定されて、マフラ２１がシヤ
ーシ１４の前端下側に水平に且つ左右方向に支持
されている。このマフラ２１の前記Ｖ型竪軸エン
ジン１３のシリンダヘツド４１に対向する面と直
交するクランクシヤフト軸心を通るエンジンセン
ターライン４３に対する左右対称位置には夫々排
気入口２４，２５が設けられ、この排気入口２
４，２５に前記排気管１７，１８の下側に直角に
屈曲された部分の先端が接続されている。マフラ
２１の斜め下側にはテールパイプ２６が設けられ
ている。尚第１図ａ，ｂ中、２７はエアクリー
ナ、２８はキヤブレータ、２９は燃料ポンプ、３
０はラジエータ、３１はフアン、３２は熱風排出
ダクトである。４２は竪軸クランクシヤフトであ
る。
ロントエンジンのトラクタの場合について説明す
ると、１１はトラクタで、そのフロントエンジン
ルーム１２内にはＶ型竪軸エンジン１３が左右対
称にして水平にシヤーシ１４上に支持されてい
る。このＶ型竪軸エンジン１３の左右のシリンダ
１５，１６のヘツド４１には下側に排気管１７，
１８が設けられ、この排気管１７，１８が前方に
直角に屈曲してフロントエンジンルーム１２外に
突出してシヤーシ１４の前端に至り、ここで下側
に直角に屈曲されている。シヤーシ１４の前端面
には防振ゴムのブラケツト１９がボルト２０にて
締付固定され、このブラケツト１９の下端部にマ
フラ２１の上面に取付けたマフラステー２２がボ
ルト２３にて締付固定されて、マフラ２１がシヤ
ーシ１４の前端下側に水平に且つ左右方向に支持
されている。このマフラ２１の前記Ｖ型竪軸エン
ジン１３のシリンダヘツド４１に対向する面と直
交するクランクシヤフト軸心を通るエンジンセン
ターライン４３に対する左右対称位置には夫々排
気入口２４，２５が設けられ、この排気入口２
４，２５に前記排気管１７，１８の下側に直角に
屈曲された部分の先端が接続されている。マフラ
２１の斜め下側にはテールパイプ２６が設けられ
ている。尚第１図ａ，ｂ中、２７はエアクリー
ナ、２８はキヤブレータ、２９は燃料ポンプ、３
０はラジエータ、３１はフアン、３２は熱風排出
ダクトである。４２は竪軸クランクシヤフトであ
る。
次に他の実施例を第２図ａ，ｂに示すリヤエン
ジンの乗用芝刈機の場合について説明すると、３
５は乗用芝刈機で、そのリヤエンジンルーム３６
内にはＶ型竪軸エンジン１３が左右対称にして水
平にシヤーシ１４′上に支持されている。このＶ
型竪軸エンジン１３の左右のシリンダ１５，１６
のヘツド４１には下側に排気管１７，１８が設け
られ、この排気管１７，１８が後方に直角に屈曲
してその先端がシヤーシ１４′の後端部に水平に
且つ左右均等に配されたマフラ２１′の前記シリ
ンダヘツド４１に対向する面と直交するクランク
シヤフト軸心を通るエンジンセンターライン４３
に対する左右対称位置に設けられた排気入口２
４，２５に接続されている。マフラ２１′の後方
のリヤエンジンルーム３６の後壁下部が開口さ
れ、この開口部３７よりマフラ２１′のテールパ
イプ２６′が突出されている。３７はエアクリー
ナ、３８はキヤブレータ、３９はフアン、４０は
冷却風排出ダクトで、フアン３９、左右のシリン
ダ１５，１６を囲んでマフラ２１′に向つて開口
されている。４２は竪軸クランクシヤフトであ
る。
ジンの乗用芝刈機の場合について説明すると、３
５は乗用芝刈機で、そのリヤエンジンルーム３６
内にはＶ型竪軸エンジン１３が左右対称にして水
平にシヤーシ１４′上に支持されている。このＶ
型竪軸エンジン１３の左右のシリンダ１５，１６
のヘツド４１には下側に排気管１７，１８が設け
られ、この排気管１７，１８が後方に直角に屈曲
してその先端がシヤーシ１４′の後端部に水平に
且つ左右均等に配されたマフラ２１′の前記シリ
ンダヘツド４１に対向する面と直交するクランク
シヤフト軸心を通るエンジンセンターライン４３
に対する左右対称位置に設けられた排気入口２
４，２５に接続されている。マフラ２１′の後方
のリヤエンジンルーム３６の後壁下部が開口さ
れ、この開口部３７よりマフラ２１′のテールパ
イプ２６′が突出されている。３７はエアクリー
ナ、３８はキヤブレータ、３９はフアン、４０は
冷却風排出ダクトで、フアン３９、左右のシリン
ダ１５，１６を囲んでマフラ２１′に向つて開口
されている。４２は竪軸クランクシヤフトであ
る。
上記の如く構成された各実施例のＶ型竪軸エン
ジンのマフラ装置では、Ｖ型竪軸エンジン１３が
トラクタ、乗用芝刈機の車体方向に対し、左右対
称に配され、マフラ２１，２１′が車体方向に対
して直交して左右均等に配されているので、Ｖ型
竪軸エンジン１３の各シリンダ１５，１６のヘツ
ド４１からマフラ２１，２１′のクランクシヤフ
ト軸心を通るエンジンセンターライン４３に対す
る対称位置に設けられた排気入口２４，２５に接
続される排気管１７，１８の長さは均等となつて
いる。従つて、トラクタ、乗用芝刈機の運転走行
時、各シリンダ１５，１６の排ガスは均等に流
れ、各シリンダ１５，１６の出力性能、排気効率
は等しくなる。
ジンのマフラ装置では、Ｖ型竪軸エンジン１３が
トラクタ、乗用芝刈機の車体方向に対し、左右対
称に配され、マフラ２１，２１′が車体方向に対
して直交して左右均等に配されているので、Ｖ型
竪軸エンジン１３の各シリンダ１５，１６のヘツ
ド４１からマフラ２１，２１′のクランクシヤフ
ト軸心を通るエンジンセンターライン４３に対す
る対称位置に設けられた排気入口２４，２５に接
続される排気管１７，１８の長さは均等となつて
いる。従つて、トラクタ、乗用芝刈機の運転走行
時、各シリンダ１５，１６の排ガスは均等に流
れ、各シリンダ１５，１６の出力性能、排気効率
は等しくなる。
また第１図ａ，ｂ，ｃに示す実施例にあつて
は、マフラ２１がシヤーシ１４の前端下側にトラ
クタの走行方向と直交して水平に設けられている
ので、トラクタの運転走行により走行風が良く当
り、走行停止の時でも周囲が外気に十分触れて空
冷が良好に行われる。第２図ａ，ｂに示す実施例
にあつては、マフラ２１がリヤエンジンルーム３
６内にあつてシヤーシ１４′の後端部に水平に且
つ左右均等に配されて、冷却フアン３９の回転に
よるエンジン冷却風がダクト４０を通してマフラ
２１に向つて開口部３７より排出されるので、十
分空冷される。
は、マフラ２１がシヤーシ１４の前端下側にトラ
クタの走行方向と直交して水平に設けられている
ので、トラクタの運転走行により走行風が良く当
り、走行停止の時でも周囲が外気に十分触れて空
冷が良好に行われる。第２図ａ，ｂに示す実施例
にあつては、マフラ２１がリヤエンジンルーム３
６内にあつてシヤーシ１４′の後端部に水平に且
つ左右均等に配されて、冷却フアン３９の回転に
よるエンジン冷却風がダクト４０を通してマフラ
２１に向つて開口部３７より排出されるので、十
分空冷される。
さらに前述の各実施例では、Ｖ型竪軸エンジン
１３とマフラ２１，２１′とが至近距離にあり、
しかも従来のように蛇腹管を途中に介在すること
なく排気管１７，１８をＶ型竪軸エンジン１３の
各シリンダ１５，１６のヘツド４１の下側とマフ
ラ２１，２１′に直結しているので、排気管１７，
１８は極めて短く、エンジン回り特に左右のシリ
ンダ１５，１６間に配される燃料系、吸気系の機
器は排気管１７，１８の上方にあつて加熱される
ようなことはない。
１３とマフラ２１，２１′とが至近距離にあり、
しかも従来のように蛇腹管を途中に介在すること
なく排気管１７，１８をＶ型竪軸エンジン１３の
各シリンダ１５，１６のヘツド４１の下側とマフ
ラ２１，２１′に直結しているので、排気管１７，
１８は極めて短く、エンジン回り特に左右のシリ
ンダ１５，１６間に配される燃料系、吸気系の機
器は排気管１７，１８の上方にあつて加熱される
ようなことはない。
［発明の効果］
以上詳述した通り本発明のＶ型竪軸エンジンの
マフラ装置によれば、Ｖ型竪軸エンジンの各シリ
ンダヘツドとマフラとの間の各排気管の長さが均
等となるので、作業機の運転走行時各シリンダの
排ガスは均等に流れ、各シリンダの出力性能、排
気効率は等しくなる。またマフラをエンジンルー
ム外にある場合には外気により十分空冷でき、エ
ンジンルーム内にある場合はエンジンの冷却フア
ンにより強制空冷できて、冷却効率を高めること
ができる。さらにＶ型竪軸エンジンの左右のシリ
ンダヘツドの下側からの排気管を１本にまとめる
ことなく個々に至近距離に配したマフラに直結し
ているので、各排気管の長さは極めて短く、エン
ジン周辺の燃料系、吸気系の機器は排気管の上方
にあつて加熱されることがない。
マフラ装置によれば、Ｖ型竪軸エンジンの各シリ
ンダヘツドとマフラとの間の各排気管の長さが均
等となるので、作業機の運転走行時各シリンダの
排ガスは均等に流れ、各シリンダの出力性能、排
気効率は等しくなる。またマフラをエンジンルー
ム外にある場合には外気により十分空冷でき、エ
ンジンルーム内にある場合はエンジンの冷却フア
ンにより強制空冷できて、冷却効率を高めること
ができる。さらにＶ型竪軸エンジンの左右のシリ
ンダヘツドの下側からの排気管を１本にまとめる
ことなく個々に至近距離に配したマフラに直結し
ているので、各排気管の長さは極めて短く、エン
ジン周辺の燃料系、吸気系の機器は排気管の上方
にあつて加熱されることがない。
また本発明のＶ型竪軸エンジンのマフラ装置で
は、マフラが左右での二点支持となしているの
で、エンジンに直接取付けて剛体支持とすること
もできる。さらにＶ型竪軸エンジンの各排気管
は、同一平面上での曲げ加工だけで作ることがで
き、しかも排気マニホルドが不要となるので、容
易に製作し組付けることができる。
は、マフラが左右での二点支持となしているの
で、エンジンに直接取付けて剛体支持とすること
もできる。さらにＶ型竪軸エンジンの各排気管
は、同一平面上での曲げ加工だけで作ることがで
き、しかも排気マニホルドが不要となるので、容
易に製作し組付けることができる。
第１図は本発明によるＶ型竪軸エンジンのマフ
ラ装置の一実施例を示すもので、ａは側面図、ｂ
は平面図、ｃはａ図のＡ矢視図、第２図は他の実
施例を示すもので、ａは側面図、ｂは平面図、第
３図は従来の作業機におけるＶ型エンジンのマフ
ラ装置の一例を示す側面図である。 １１……トラクタ、１３……Ｖ型竪軸エンジ
ン、１４，１４′……シヤーシ、１５，１６……
左右のシリンダ、１７，１８……排気管、２１，
２１′……マフラ、２４，２５……排気入口、３
５……乗用芝刈機、４１……シリンダヘツド、４
３……クランクシヤフト軸心を通るエンジンセン
ターライン。
ラ装置の一実施例を示すもので、ａは側面図、ｂ
は平面図、ｃはａ図のＡ矢視図、第２図は他の実
施例を示すもので、ａは側面図、ｂは平面図、第
３図は従来の作業機におけるＶ型エンジンのマフ
ラ装置の一例を示す側面図である。 １１……トラクタ、１３……Ｖ型竪軸エンジ
ン、１４，１４′……シヤーシ、１５，１６……
左右のシリンダ、１７，１８……排気管、２１，
２１′……マフラ、２４，２５……排気入口、３
５……乗用芝刈機、４１……シリンダヘツド、４
３……クランクシヤフト軸心を通るエンジンセン
ターライン。
Claims (1)
- １ Ｖ型竪軸エンジンを搭載した作業機におい
て、マフラを作業機の前部又は後部に水平配置
し、エンジンのシリンダヘツドに対向する面と直
交するクランクシヤフト軸心を通るエンジンセン
ターラインに対する左右対称位置にてマフラに排
気入口を設け、Ｖ型竪軸エンジンの左右のシリン
ダヘツドからの排気管を夫々マフラの左右の排気
入口に接続したことを特徴とするＶ型竪軸エンジ
ンのマフラ装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60193427A JPS6255410A (ja) | 1985-09-02 | 1985-09-02 | Ｖ型竪軸エンジンのマフラ装置 |
| US07/088,462 US4766983A (en) | 1985-09-02 | 1987-08-19 | Muffler for V-type engine |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60193427A JPS6255410A (ja) | 1985-09-02 | 1985-09-02 | Ｖ型竪軸エンジンのマフラ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6255410A JPS6255410A (ja) | 1987-03-11 |
| JPH0377371B2 true JPH0377371B2 (ja) | 1991-12-10 |
Family
ID=16307788
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60193427A Granted JPS6255410A (ja) | 1985-09-02 | 1985-09-02 | Ｖ型竪軸エンジンのマフラ装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4766983A (ja) |
| JP (1) | JPS6255410A (ja) |
Families Citing this family (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5029668A (en) * | 1988-10-06 | 1991-07-09 | Kubota Ltd. | Muffler system |
| US5113819A (en) * | 1990-07-04 | 1992-05-19 | Kubota Corporation | Cooling system for a liquid cooled engine |
| JP2664102B2 (ja) * | 1991-07-11 | 1997-10-15 | 株式会社クボタ | 芝刈機の原動部構造 |
| US5704643A (en) * | 1994-12-26 | 1998-01-06 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Utility vehicle |
| US5689953A (en) * | 1995-03-29 | 1997-11-25 | Kubota Corporation | Cooling system for a liquid-cooled engine |
| US6076632A (en) * | 1998-12-14 | 2000-06-20 | Nelson Industries, Inc. | Cross flow baffle muffler |
| US6250422B1 (en) | 1998-12-14 | 2001-06-26 | Nelson Industries, Inc. | Dual cross-flow muffler |
| US6457553B1 (en) | 2000-08-04 | 2002-10-01 | Nelson Industries, Inc. | Low cost muffler |
| US7320299B2 (en) * | 2006-01-20 | 2008-01-22 | Commercial Turf Products, Ltd. | Cooling system for liquid-cooled machines |
| US8967319B2 (en) | 2012-11-05 | 2015-03-03 | Cnh Industrial America Llc | Horizontal muffler for an agricultural vehicle |
| JP5885684B2 (ja) * | 2013-02-19 | 2016-03-15 | ヤンマー株式会社 | エンジン装置 |
| EP2985166B1 (en) * | 2014-08-14 | 2017-08-02 | CNH Industrial Italia S.p.A. | Exhaust system for an off-road vehicle |
| DE102015205318B4 (de) * | 2015-03-24 | 2017-09-14 | Bayerische Motoren Werke Aktiengesellschaft | Fahrzeug mit einem Verbrennungsmotor und einer Abgasanlage, welche einen Schalldämpfer aufweist |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5546045A (en) * | 1978-09-29 | 1980-03-31 | Yamaha Motor Co Ltd | Muffler for autobicycle |
Family Cites Families (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US1522032A (en) * | 1921-08-15 | 1925-01-06 | Wayland L Scarff | Muffler |
| US2489585A (en) * | 1948-10-01 | 1949-11-29 | Richard A Necchi | Baffle type muffler with fluid mingling |
| US3952823A (en) * | 1972-07-10 | 1976-04-27 | Hinderks M V | Vehicle gas extractor |
| JPS5253064Y2 (ja) * | 1973-08-15 | 1977-12-02 | ||
| US4142606A (en) * | 1976-10-28 | 1979-03-06 | Hyster Company | Exhaust gas diffuser |
| US4265332A (en) * | 1979-06-21 | 1981-05-05 | Fmc Corporation | Heat extracting muffler system |
| US4487285A (en) * | 1982-01-12 | 1984-12-11 | Honda Motor Co., Ltd. | Engine suspension system |
-
1985
- 1985-09-02 JP JP60193427A patent/JPS6255410A/ja active Granted
-
1987
- 1987-08-19 US US07/088,462 patent/US4766983A/en not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5546045A (en) * | 1978-09-29 | 1980-03-31 | Yamaha Motor Co Ltd | Muffler for autobicycle |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6255410A (ja) | 1987-03-11 |
| US4766983A (en) | 1988-08-30 |
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