JPH0376762A - 高濃度の電解質の添加によるショック効果を防止するホスホリックまたはホスホニック基を有するポリカルボキシル薬剤を水性炭酸カルシウム顔料の懸濁液に適用する方法 - Google Patents

高濃度の電解質の添加によるショック効果を防止するホスホリックまたはホスホニック基を有するポリカルボキシル薬剤を水性炭酸カルシウム顔料の懸濁液に適用する方法

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JPH0376762A
JPH0376762A JP2206647A JP20664790A JPH0376762A JP H0376762 A JPH0376762 A JP H0376762A JP 2206647 A JP2206647 A JP 2206647A JP 20664790 A JP20664790 A JP 20664790A JP H0376762 A JPH0376762 A JP H0376762A
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ジヤツク・モンゴアン
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ジヤン―マルク・スオウ
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の分野 本発明は高濃度でかつ顔料サイズの本性炭酸カルシウム
懸濁液に混和剤、分散剤および/または粉砕剤を適用し
、それによって、濃縮電解質を該懸濁液に加えたときに
起る急激で著しい粘度の増加を防止する方法に関する。
また、本発明は、製紙業界で使用しうる特定の混和剤含
有水性炭酸カルシウム顔料の懸濁液、およびそのコーテ
ィングに関する。
発明の背景 コーテイング紙の業界の当業者は、主としてカオリン、
炭酸カルシウム、タルク、酸化チタンなどを単独または
混合した無機の顔料から成る顔料懸濁液を長い間使用し
てきた。これらの顔料は、水分散性または水溶性の結合
剤、すなわち澱粉、カゼイン、カルボキシメチルセルロ
ースのような天然の物質および/またはスチレン−アク
リレート乳濁液またはビニル共重合体のような合成の物
質の少なくとも1つを含んだ水相に分散される。
次に、この分散液に例えばポリホスフェートまたは水溶
性カルボキシリックポリマーのような分散剤が加えられ
る。
これらの顔料懸濁液中の乾燥物質、特に炭酸カルシウム
の濃度は長い間、全重量に対して70重量%に近いもの
であった。
この間、紙−コーティングの技術が発達し、コーティン
グのスピードが増加したので、顔料懸濁液、とくに炭酸
カルシウムをそれまでよりも高濃度、すなわち70重量
%以上の乾燥物質で利用することがユーザーにとって有
利になった。このように多量の無機顔料を含む懸濁液は
、紙へのコーティングを速やかにし、また乾燥に必要な
熱エネルギーを低下させた。この現象は該懸濁液がコー
ティング操作に対して最も好ましいレオロジー特性を有
する場合、すなわち、更に速やかにコーティングを遠戚
するために高速度勾配を有する低粘度の状態にあるか、
または特にコーティング操作の前の段階で行うふるい分
は操作において容易に取り扱うために低剪断速度で低粘
度を有する場合に見られる。
殆どの顔料懸濁液、特に炭酸カルシウムの懸濁液を紙の
コーティングに使用しようとする場合にはアルカリ金属
水酸化物を加えてそのpHを少なくとも9の値になるよ
うにする。そのDHが9以上になる時には結合剤(ラテ
ックス)を懸濁液に加えた際の安定性がよいことが知ら
れているからである。紙のコーティング用として顔料懸
濁液に現在使用されている固体物質の高い濃度を低下さ
せないように、懸濁液のアルカリ性は、それにアルカリ
金属水酸化物を高濃度で加えることによって更に増加さ
れる。多くの場合、顔料特性をもった炭酸カルシウム懸
濁液へ高濃度の水酸化物を添加するとそれらの粘度は非
常に大きく増加し、懸濁固体を生成する程である。°シ
ョック効果(shock el+ecl)”という表現
で知られるこの現象は、特に炭酸カルシウム懸濁液にお
いて、高濃度の乾燥物質(少なくとも70重量%)、小
さい粒子サイズの顔料(少なくとも約40%の粒子が1
.utn以下)および高濃度での電解質の添加という条
件が重なった場合に特に起るものである。
上記の限定条件の少なくとも1つがない場合、又は改善
されたような場合でも、ショック効果は防止できる。し
かしながら、これは、特に、希釈した電解質を添加する
ことにより、故意に固体物質の濃度を低下させ、又は任
意により目の粗い顔料分子サイズでこの濃度を保持した
りするなどの他の障害が包含するものである。これらが
当業者が避けようとしている方法のすべてである。
また、濃度や細かさに関して述べたような条件で、炭酸
カルシウムから生成された水性顔料懸濁液を使用するた
めには、顔料分子の粉砕と分散を同時に助けかつショッ
ク効果を除去する一方その場における混和性も生じさせ
るような試薬を懸濁液に使用することができれば望まし
い。これが、この数年間の専門の研究が顔料懸濁液用の
分散剤および/または混和剤を提案してショック効果を
除去しようとするものであったことの理由である。
このような試みの1つは日本特許出願58−totat
号に記載されている。すなわち、該特許出願には粒子の
大きさが1〜3pの沈降性の炭酸カルシウムを含んだ濃
縮水性顔料懸濁液(約60〜70重量%)を生成するた
めの分散剤が記載されている。この分散剤は約40〜9
9モル%のモノカルボキシリックのエチレン性単量体、
約0〜50モル%のジカルボキシリックのエチレン性単
量体および約1〜10モル%のホスホリックエステル基
を有するエチレン性単量体を含有する共重合体である。
このように水性炭酸カルシウム顔料懸濁液は、濃度7G
重量%、平均粒子の大きさ工〜3−で分散剤の存在下に
調製された。しかしながら水酸化ナトリウム(例えば5
0%の濃度で)のような高濃度の電解質を加えたときの
“ショック効果”を防ぐことができず急激で大きな粘度
の増加が見られた。
フランス特許8813511には内部顔料の分散及び粉
砕用の混和剤で、少なくとも1つが硫酸カルシウム水和
物である無機顔料の混合物から生成した水性顔料懸濁液
に使用するものが記載されている。
この混和剤は次の一般式を有する共重合体である。
−(A)  −(B) 、 −(C) 。
[式中、(A)は少・なくとも1つのカルボキシル基を
有するエチレン性単量体、(B)は少なくとも1つのホ
スホリックまたはホスホニック基を有するエチレン性単
量体、および(C)はエステルまたは置換型のエチレン
性単量体を示し、Lは5〜95重量%の範囲の値でに+
L+M=100重量部であり、KおよびMはそれぞれ0
の値であってもよい。] しかしながら、この混和剤は、少なくとも1つが硫酸カ
ルシウム水和物である無機顔料混合物から生成した水性
顔料懸濁液に使用する場合に、顔料サイズの炭酸カルシ
ウムの高濃度の懸濁液については、あらゆる場合(ある
場合を除いて)に望ましい混和性、すなわち、高濃度の
電解質を加えることによって惹起されるショック効果の
除去を達成することができない。それ故、顔料懸濁液に
対する改良された混和剤の必要性が今でも続いている。
発明の概要 本発明の目的は上記のシラツク効果を除去するような混
和剤を提供することである。
本発明のもう1つの目的は先行技術よりも更に高濃度の
炭酸カルシウムの水性顔料懸濁液、すなわち、少なくと
も70重量%の濃度を有し、その約40%がl−以下で
あるような非常に細かい無機粒子から調製され、かつア
ルカリ金属水酸化合物のような高濃度の電解質が加えら
れた時にショック効果を示さないような懸濁液を提供す
るものである。
本発明の更にもう1つの目的は、少なくとも1つが炭酸
カルシウムである無機顔料の混合液から調製され、高濃
度で小さい粒子の大きさを有し、ショック効果のない水
性顔料懸濁液を提供するものである。
よって、これらの目的および以後容易に明らかになる本
発明の他の目的は、高濃度の固体物質を有する水性炭酸
カルシウム顔料懸濁液の粘度増加を防止する方法によっ
て達成され、その特徴とするところは水性炭酸カルシウ
ム懸濁液に、混合剤、分散剤、および/または分散剤と
して次の一般式を有する共重合体を添加し、 [式中、R1は水素またはメチル、R2およびRは水素
、C1〜4のアルキルまたはカルボン酸基、F!:4は
水素またはC1〜4のアルキル、R5は燐を重合体鎖に
結合させる架橋基;R6は水素、陽イオン、アミノ基、
C13のアルキル、Cl−4のエステルまたは置換アミ
ド、およびR7へR9は水素、カルボン酸含有基;には
全重量に対して30〜65重量%の範囲の値、Lは全重
量に対して20〜6011量%の範囲の値、Mは全重量
に対して10〜45重量%の値を有し、LおよびMの総
和は全重量に対して少なくとも35重量%に等しい。]
それによって、懸濁液に高濃度アルカリ電解質を加えた
時に起るシラツク効果を防止することに存する。
発明の好ましい具体例の詳細な説明 フランス特許・881351+には、少なくとも1つし
か硫酸カルシウム水和物である無酸顔料の混合物から生
成された水性顔料懸濁液の混和剤、分散剤および/また
は粉砕剤が、この顔料と他の顔料、例えばカリオン、酸
化チタン、炭酸カルシウムまたはその他などが同時に存
在することによって惹起される濃厚化効果(!hick
e++iB e[!tel)を除去するために使用され
ることが記載されている。しかしながら、経験によれば
この薬剤を使用しても高濃度の炭酸カルシウム水性顔料
懸濁液に高濃度の電解質を加えたときに起るシタツク効
果を系統的に除去することがないことが明らかである。
しかしながら、共重合体を生成する単重量の成分やその
相対量に関して、フランス特許881350に記載され
た一連の共重合体から特別の共重合体が選択されると、
ショック効果が消え、それゆえに選ばれた薬剤が高濃度
電解質の添加により炭酸カルシウム顔料懸濁液の粘度増
加を防止することかできるということが、判明した。ま
た、この薬剤は懸濁液と混和性があり、粉砕剤として効
果的である。更に先行技術は、多くても約70重量%の
炭酸カルシウム顔料の水性懸濁液の生成を示唆している
にすぎない。しかし、本発明で選択された共重合体は上
記懸濁液中の固体物質の濃度を増加させ、同時に、存在
する顔料粒子の平均の大きさ(粒子の約40%がIIJ
IA以下)を低下させる一方、高濃度の電解質を添加す
ることによって惹起されるショック効果を除去し、コー
テイング紙に適用する顔料懸濁液のレオロジーを制御す
る。
上記の式において、Rは水素またはCH3基であり、R
またはR3は水素またはC1〜4の7ルキル基、好まし
くはCのアルキル、または−3 カルボン酸の基であり、R4は水素またはC1〜4のア
ルキル基、およびR5はホスフェート基子の基である。
ホスフェート基が共重合体中に存在する場合には、Rs
は(i)次の式を有するエチレンオキシドまたはプロピ
レンオキシドのカルボン酸エステル:0−(CH2−C
H−0+v− [式中R10は水素またはメチル基であり、nは1〜5
G、好ましくは1〜toの範囲の値である。] :(i
iiアルキル、アリールまたは次の式で示されるアルカ
リールカルボン酸エステル: / 一〇 \ 0−Rll−O− [式中、R1、は1〜12の炭素原子を有する] ;(
iii )次の式で示される置換アミド基:0 一〇 \ /R12 \R13−0− 〔式中、R12は水素またはC1〜4のアルキル基、R
はCのアルキル基である] : H1〜4 または(10酸素である。
ホスホネート基が存在する場合、R5はC1〜4のアル
キル基、C好ましくはCl−3のエステ−12 ルまたは置換アミド基であり、R6は水素、陽イオン、
アミン、Cのアルキル基、Cl−4のニ−3 ステルまたは置換アミドであり、R7、R,およびR9
は水素またはカルボン酸基を有する基である。
本発明の酸の共重合体は適宜の開始剤および調整剤の存
在下、水、アルコール、水性アルコール、芳香族、脂肪
族、などの媒体中またはハロゲン化溶媒中で、(^)少
なくとも1種のモノカルボキシリックエチレン性単量体
、(B)少なくとも1種のホスホリックまたはホスホニ
ックエチレン性単量体、および(C)少なくとも1種の
ジカルボキシリツクエチレン性単量体を大気圧下または
加圧下、公知の方法で共重合させることのよって製造さ
れる。重合媒体は水、メタノール、エタノール、プロパ
ツール、イソプロパツール、ブタノールまたはジメチル
ホルムアミド、ジメチルスルホキシド、テトラヒドロフ
ラン、アセトン、メチルエチルケトン、エチルアセテー
ト、ブチルアセテート、ヘキサン、ヘプタン、ベンゼン
、トルエン、エチルベンゼン、キシレン、メルカプトエ
タノール、terj−ドデシルメルカプタン、チオグリ
コール酸およびそのエステル、ロードデシルメルカプタ
ン、酢酸、酒石酸、乳酸、クエン酸、グルコン酸、グル
コヘプトン酸、2−メルカプトプロピオン酸、チオジェ
タノール、例えば四酸化炭素、クロロホルム、ジクロロ
メタンのようなハロゲン化溶媒、またはモノプロピレン
グリコールもしくはジエチレングリコールのエーテル類
がある。
混和剤、分散剤、および/または粉砕剤として使用され
る本発明の選択された共重合体は、通常0.35〜0.
85、好ましくは0.40−0.70の範囲の比粘度を
有するものから選ばれる。本発明の共重合体の比粘度は
“η”の文字で表示され、次の方法で決定される。すな
わち、塩イqナトリウム60gを含有する蒸留水の溶液
112に乾燥共重合体50gを溶解することによってナ
トリウム塩の形で共重合体の溶液を調製する。次に、ア
ルカリ金属共重合体を含有する上記体積の溶液流動時間
を、該共重合体を含有しない同体積の塩化ナトリウム水
溶液流動時間と同様に、25℃の温度調製洛中に置かれ
た毛細管粘度計を用いて測定した。次に、次の式を用い
て比粘度ηを決定することができる。
毛細管は、通常共重合体を含有しないNaCj!溶液の
流動時間が約90〜100秒となるように選択され、こ
のようにして与えられた比粘度の測定値は非常に良好な
精密度を有する。
重合が完結した後、生成した酸性共重合体は水溶液の形
で回収される。
本発明の水溶液の共重合体は、次に一価の中和剤で完全
にまたは部分的に中和される。しかし、多価の機能を有
する中和剤も上記−価の中和剤と共に用いられる。
一価の中和剤の場合には、アルカリ金属陽イオンまたは
その類似物、特にリチウム、ナトリウムまたはカリウム
を含むものが好ましい。この中和剤は、必要に応じて好
ましくはカルシウムまたはマグネシウムのようなアルカ
リ土類金属イオンまたはその類似物を含む塩基と共に用
いられる。
実際には、共重合によって得られた酸性共重合体を含む
液相は、塩の形で混和剤として使用されるが、公知の方
法で乾燥して、細かい粉末状の形で共重合体を得ること
もでき、この粉末の形で、混和剤、分散剤または粉砕剤
として使用することもできる。
炭酸カルシウムおよび混和剤を含有する水性顔料懸濁液
は次の方法で調製される。
a)vJi製は炭酸カルシウムを水中で撹拌することに
よって行われる。本発明の混和剤のすべてまたは一部を
水相に加え、次に無機物質を加えて流動性かつ望ましい
均一性を有する懸濁液を得る。
b)得られた懸濁液をボールミルを用いた粉砕ゾーンに
連続的に加える。
C)粉砕の間懸濁液の温度は100℃以下、好ましくは
室温〜80℃の間に保持する。
d)粉砕された懸濁液は、望ましい分子サイズになるま
で十分な時間、ボールの存在下で混合する。
e)補充される混和剤は粉砕している間に1〜数回で添
加される。
f)粉砕機の出口において、細かく粉砕された炭酸カル
シウムの懸濁液を粉砕物質から連続的に分離し、目の粗
い粒子は廃棄する。
g)通常一般に使用されている種々の薬剤を加えて、紙
のコーティング用に上記の細かく粉砕した懸濁液を調整
する前後に、該液にアルカリ電解質を濃縮した形で加え
、また、少なくとも一つの他の型の顔料を加える。
通常、懸濁液に加えられる電解質は水溶性のアルカリ金
属水酸化物、特に好ましくはナトリウムもしくはカリウ
ム水酸化物である。
もし、使用される顔料の粒子サイズがユーザーの必要性
と最初から合っているならば、(a)と(g)の段階だ
けが行われる。もし、そうでなければ次の段階が行われ
る。すなわち、粉砕によって細かくした顔料の水性懸濁
液を生威し、最終段階で懸濁液に濃縮した電解質を添加
して混和剤を生成するように(b)〜(g)が行われる
本発明の混和剤は、無機物質の乾燥重量に対して活性物
質が0.05〜4重量%、好ましくは15〜2.0%の
量で水性顔料懸濁液に添加される。
撹拌および/または粉砕した後回収した懸濁液は、粉砕
の段階でユーザーによって規定された顔料分子サイズを
有し、少なくとも70%好ましくは74〜80重量%の
範囲の乾燥物質濃度を有する。
精製した炭酸カルシウム顔料の懸濁液は、単独で、また
は上記段階(g)で記載した他の顔料、例えばカオリン
、酸化チタンまたはその他などと共に紙コーテイング用
の顔料充填剤として有益に使用され、その流動学的(レ
オロジカル)な特性は、混和剤を用いる本発明の方法を
行うことによって安定化される。
これまで本発明を一般的に記載したが、以下の実施例に
よって更に理解が得られるであろう。しかし、本発明は
次の実施例に限定されるものではない。
実施例1 次の記載は撹拌によって炭酸カルシウムの懸濁液を調製
する公知の方法である。この目的で、フランスのオルボ
ンにおいて産出する炭酸カルシウムのいくつかの懸濁液
を、先行技術に記載されたようにその分散作用および/
または粉砕の助剤として知られる20の型の薬剤と共に
調製した。粉砕する前の炭酸カルシウムの平均直径は4
0ミクロンであった。これらのテストは、得られる結果
が比較できるように同じ装置で粉砕を行い、同じ実験基
準に従って行った。
それぞれのテストにおいて炭酸カルシウムの懸濁液は乾
燥物質76重量%の濃度で調製した。
粉砕剤は、懸濁液中、粉砕された炭酸カルシウムの重量
に対して乾燥物質として1重量%の量が存在する。この
ように調製したそれぞれの懸濁液を、シリンダーおよび
回転羽根を据付け、粉砕の材料が直径0,6〜1G+w
aのコランダムボールからできている07no −Mi
ll型の粉砕機に入れる。粉砕の材料で占められた全体
積は1200 mlであり、その重量は2.9kgであ
った。粉砕室は2500 mlの容積を有する。粉砕機
の円周速度はIDm/secであった。
炭酸カルシウムの懸濁液は18j!/hの速度で循環さ
れる。
DYI10−Mill粉砕機からの出口には、300ミ
クロンメツシュの分離機が備えられ、粉砕によって得ら
れた懸濁液を粉砕材料から分離することができる。それ
ぞれの粉砕テストの間の温度は60〜70℃の間に保持
される。次いで、粉砕後24時間で微細粒子懸濁液の粘
度は Brookfield粘度計を用い、20℃の温
度、1GOrpmの回転速度で測定した。同様の方法で
粉砕機、粒子サイズの分布はMICROMERITIC
3社のSedigrxpb 5100粒度分析計によっ
て決定した。
精製した懸濁液を次に室温に冷却し、アルカリ金属電解
質(水酸化ナトリウム)を撹拌下加えて、この添加によ
って通常惹起されるイオン性シッック効果への抵抗性に
対する懸濁液の可能性をテストした。
分散剤および/または粉砕剤のすべての特性(単量体組
成物、その比粘度および中和剤のイオン)、および精製
した懸濁液のすべての特性(乾燥物質の含量、Broo
k!1eld粘度の24時間後のセンチポイズ、0.8
重量%ドライ/ドライの量の50%水酸化ナトリウムの
添加前と添加後、O〜5段階で添加した後のそれらの性
質)を以下の表1に示す(テスト1〜20)。
ただし、上表中の表示は以下の通りである。
組成における表示 AA=アクリル酸 AM=メタクリル酸 ^AM =アクリルアミド AEG =エチレングリコールアクリレート^ITC=
イタコン酸 ANMA=無水マレイン酸 APP÷プロペンホスホン酸 ^APP=アクリルアミドメチルプロペンホスホニック
アシド POJMAEG =エチレングリコールメタクリレート
ホスフェート POJAEG=エチレングリコールアクリレートホスフ
ェート PO4TSP1110E= トリスチリルフェノール1
8EOホスフエート PO4^L=アリルホスフェート MAM =メチルメタクリレート 中和イオンにおける表示 Na=ミニナトリウムイ オン=ミニカルシウムイ オン=マグネシウムイオン K =カリウムイオン Li=ミニリチウムイ オンA=トリエタノールアミン NH4=アンモニウムイオン 段階における表示 0ヨ非常に悪い 1=悪 い 2=ふつう 3=平均的 4=良 い 5=非常に良い その他 0−=アンモニアの発生により使用不可MS−乾燥物質 GRANIILO=粒子サイズ分布 HEuTRAL =中 和 (i)上記のデータから、公知技術の分散剤および/ま
たは粉砕剤に関して次のことが判明した。
(i)テスト1〜5においてはアクリル酸のホモポリマ
ーま九はエトキシル化有機ホスフェートを使用した。
(ii)テストロ〜9においてはアクリル酸、およびメ
タクリル酸またはヒドロキシル化アクリル酸モノマー(
AEG)、またはジカルボキシリックエチレン性モノマ
ー(AITC)、またはホスホリックエチレン性アンド
(PO4MAEG)を使用した。
(tii )テスト10〜20においては、アクリル酸
、エチレングリコールメタクリレートのホスフェート、
およびアミド(アクリルアミド)、またはアクリル酸エ
ステル(MAM)あるいはジカルボン酸単量体(AIT
C)のターポリマーが使用される。
(iy)懸濁液のいずれもがショック効果に対する抵抗
性を有さず、濃縮水酸化ナトリウム電解質を添加したと
きに惹起される急で大きな粘度増加がみられる。
(v)しかしながら、テスト4.13および19は比較
的良好な結果が得られるけれども、これらにおいてはコ
ーティング用の色素を生成する時や、それを紙に適用す
る時に、アンモニアがひどく発生するために工業的に使
用することができない。
実施例2 次に、標準的なリン酸単位の効果を示し、本発明の混和
剤、分散剤および/または粉砕剤の存在下における炭酸
カルシウムの粉砕に関する本発明の具体例を示す。表2
に示したそれぞれの薬剤は、本発明におけるLの値が2
0〜60、Kの値が10〜65およびMの値がIO〜3
0である3種の単量体からなっている。テスト21〜2
9においては、共重合体は水酸化ナトリウムによってp
H8〜9の間に完全に中和されているという見解のもと
に、使用される共重合体の比粘度と同様に、種々の基を
定量的に変化させることによって共重合体の式を変更す
ることができた。粉砕は、実施例1に記載した方法に従
って、同様の出発物質を使用し、また、同様の操作パラ
メーターを保ちながら実施する。
粉砕後、水性炭酸カルシウム懸濁液を室温に冷却し、濃
縮電解質(50%水酸化ナトリウム)を0.8重量%、
ドライ/ドライの量で撹拌しながら加えた。
混和剤、分散剤および/または粉砕剤のすべての特性(
単量体組成、比粘度および中和剤イオン)および精製し
た懸濁液のすべての特性(乾燥物質の含量、50%の水
酸化ナトリウムを0.8重量%・ドライ/ドライで添加
する前後での24時間後のブルックフィールド粘度・セ
ンチボイズおよびこの添加後のそれらの状態・0〜5の
段階で表示)を下記表2(テスト21〜29)に示した
ただし、上表中の表示は以下の通りである。
組成における表示 AA=アクリル酸 AM=メタクリル酸 ^AM =アクリルアミド AEG =エチレングリコールアクリレート^ITC=
イタコン酸 八HMA =無水マレイン酸 八PP =プaペンホスホニックアシド^API’=ア
クリルアミドメチルプロペンホスホニックアシド PO4MAEG =エチレングリコールメタクリレート
ホスフェート PO4AEG=エチレングリコールアクリレート、ホス
フェート POJTSPf&QE= トリスチリルフェノール18
EOホスフェート PO4AL =アリルホスフェート MAM =メチルメタクリレート 中和イオンにおける表示 Na=ミニナトリウムイ オンwカルシウムイオン Mg=マグネシウムイオン K =カリウムイオン Li=ミニリチウムイ オンA=)リエタノールアミン N )14 =アンモニウムイオン 段階における表示 0=非常に悪い 1=悪 い 2=ふつう 3=平均的 4=良 い 5=非常に良い その他 0−=アンモニアの発生により使用不可MS−乾燥物質 GRANOLQ =粒子サイズ分布 NEUTRAL =中 和 上記表2を表1と比べると次のことが明らかになる。
すなわち、濃縮した水酸化ナトリウムを添加した後、実
施例1と同様の条件で測定した懸濁液の粘度は、公知技
術のそれよりも低く、このことは意義のあることである
。この事実からテスト21〜27は、リン酸単位の表示
りが20〜60%(段階表示3〜4)であり、表示Kが
30〜65%、表示Mが10〜45%であるという限界
を表わしている。このように、テスト21〜27は、ま
だ十分な粉砕能力を保有している間は、濃縮電解質を添
加した時起るショック効果を除くように薬剤のリン酸単
位(Lは20〜60%の間)を選択すべきであることを
示している。
テスト28〜29は、上記の限定と矛盾しないようない
くらかのホスホリック単量体が存在するにもかかわらず
、また、もし他の単量体の少なくとも1つ(この場合A
)が本発明の限定外であると、粉砕効果とショック効果
への抵抗力との両方を同時に解決するものを得ることは
できないことを示している。
実施例3 この実施例は、特許請求の範囲で規定した%、すなわち
、Kが30〜65重量%、Lが20〜60重量%、Mが
10〜45重量%の範囲内で単量体を選択することによ
って本発明の詳細な説明しようとするものである。テス
ト30〜41はアクリル酸30〜55%、イタコン酸1
0〜40%および、エチレングリコールメタクリレート
ホスフェート(PO4MAEG)20〜60%からなる
共重合体から調製した混和剤を選択したものである。テ
スト42〜45は、アクリル酸40%、イタコン酸30
%および種々のホスホリック単量体(ホスフェートまた
はホスホネート)30%の割合からなる共重合体から調
製した混和剤を選択したものである。テスト46は、ア
クリル酸40%、PO4MAEG35%および無水マレ
イン酸25%からなる共重合体から調製した混和剤を選
択したものである。テスト47は、メタクリル酸40%
、po4MAEG30%およびイタコン酸30%からな
る共重合体から調製した混和剤を選択したものである。
最後にテスト48は、メタクリル酸22.5%、アクリ
ル酸22.5%、PO4MAE035%およびイタコン
酸20%からなる共重合体から調製した混和剤を選択し
たものである。
粉砕は、実施例1に記載した方法に従って、同様の出発
物質を使用し、かつ同様の操作バラメーターを保ちなが
ら行った。粉砕後、水性炭酸カルシウム懸濁液を室温に
冷却し、これに50%水酸化ナトリウムを0.8重量%
ドライ/ドライの量で撹拌子添加した。混和剤、分散剤
および/または粉砕剤のすべての特性(単量体の組成、
比粘度および中和イオン)および生成懸濁液のすべての
特性(乾燥物質の含量、50%水酸化ナトリウムを0.
8重量%ドライ/ドライの量で添加する前後での24時
間後のブルックフィールド粘度・センチポイズ、および
この添加後のそれらの状態・O〜5の段階で表示)を下
記表3(テスト30〜48)に示した。
ただし、上表中の表示は以下の通りである。
組成における表示 AA=アクリル酸 AM=メタクリル酸 AAM =アクリルアミド ^EG =エチレングリコールアクリレートAITC=
イタコン酸 ANM^=無水マレイン酸 八PP =プロペンホスホニックアシドAAPP=アク
リルアミドメチルプロペンホスホニックアシド POJMAEG =エチレングリコールメタクリレート
ホスフェート PO4^EG=エチレングリコールアクリレートホスフ
ェート PO4TSP180E冨トリスチリルフェメトリスチリ
ルフェノールート PO4AL =アリルホスフェート MA&l =メチルメタクリレート 中和イオンにおける表示 Na=ミニナトリウムイ オン÷カルシウムイオン Mg=マグネシウムイオン K =カリウムイオン Lf=リチウムイオン TEA= トリエタノールアミン NH4=アンモニウムイオン 段階における表示 0=非常に悪い l=悪 い 2=ふつう 3=平均的 4=良 い 5=非富に良い その他 0−=アンモニアの発生により使用不可MS−乾燥物質 GRANULO=粒子サイズ分布 NEUTRAL =中 和 得られたデータを表1のデータと比較すると、本発明に
よる上記の条件を用いれば細かい粒子サイズ、高濃度お
よび濃縮電解質を懸濁液に添加したとき起るシタツク効
果に対する抵抗性を同時に有するカルシウム懸濁液を得
ることが明らかである。
実施例4 本発明のこの具体例は混和剤、分散剤および/または粉
砕剤の比粘度の効果を立証するものであり、該薬剤を炭
酸カルシウムの粉砕に適用する方法に関する。それぞれ
のテストにおいて質的に同じ組成で、しかし比粘度の異
なる薬剤を使用し、上記の設定の範囲内でいくつかの実
験を行った(テスト49〜54)。粉砕は実施例1に記
載した方法によって、同様の出発物質を用い同様の操作
パラメーターを保ちながら行った。粉砕後、水性炭酸カ
ルシウムの懸濁液を室温に冷却し、これに50%水酸化
ナトリウムを0.8重量%ドライ/ドライの量で撹拌し
ながら添加した。
混和剤、分散剤、および/または粉砕剤のすべての特性
(単量体組成、比粘度および中和イオン)および生成懸
濁液のすべての特性(乾燥物質の含量、50%水酸化ナ
トリウムを0.8重量%ドライ/ドライで添加した前後
の24時間後のブルックフィールド粘度・センチポイズ
、およびこの添加後のそれらの状態・0〜5の段階で表
示)を下記表4(テスト49〜54)に示した。
PO4^L=アリルホスフェート MAM =メチルメタクリレート 中和イオンにおける表示 Na=ミニナトリウムイ オン=ミニカルシウムイ オン=マグネシウムイオン K =カリウムイオン Li−リチウムイオン TEA=)リエタノールアミン NH4=アンモニウムイオン 段階における表示 0=非常に悪い 1=悪 い 2=ふつう 3=平均的 4=良 い 5=非常に良い ただし、上表中の表示は以下の通りである。
組成における表示 AA=アクリル酸 AM=メタクリル酸 ^AM =アクリルアミド ^EG−エチレングリコールアクリレート^ITC=イ
タコン酸 ANM^=無水マレイン酸 APP =プロペンホスホニックアシドAAPP=アク
リルアミドメチルプロペンホスホニックアシド P04MAEG =エチレングリコールメタクリレート
ホスフェート PO4八Eへ=エチレングリコールアクリレートホスフ
ェート PO4TSP180E= トリスチリルフェノール 1
8E0ホスフエート その他 0−=アンモニアの発生により使用不可MS−乾燥物質 GRANtlLO=粒子サイズ分布 NEtlTRAL =中 和 表1のデータと上記のデータを比較してみると、本発明
の薬剤は比粘度0.3以上1以下(クラス分けの段階で
2)なので、粉砕後戻酸カルシウムの濃縮(76%)懸
濁液を生成することができることが分かる。また、一方
では満足しうる分子サイズ分布(分子の少なくとも40
%が1〜以下)を有し、他方では懸濁液に濃縮水酸化ナ
トリウム電解質を加えた時に起るシボツク効果への抵抗
性を有することが分かる。
このように、本発明で適用される薬剤の比粘度は0,3
5〜0゜85である必要のあることが判明した。
実施例5 本発明のこの実施例は、炭酸カルシウムの濃縮懸濁液に
混和剤、分散剤および/または粉砕剤を使用した時の中
和イオンの効果を示すものである。
このために粉砕実験は同じ組成および比粘度の共重合体
からなる薬剤の存在下で行った(テスト55〜64)。
しかし、その酸性官能基はナトリウム、リチウム、カリ
ウム、マグネシウム、カルシウムもしくはアンモニウム
イオンまたはトリエタノールアミンを単独または混合物
で使用することによって中和しくテスト55〜63)、
或いは比較のために中和しなかった(テストロ4)。粉
砕は、実施例1に記載した方法にしたがって同様の出発
物質を使用し、同様の操作パラメータを保持しながら行
った。粉砕後、水性炭酸カルシウム懸濁液は室温に冷却
し、これに50%水酸化ナトリウムを0.8重量%ドラ
イ/ドライの量で撹拌下添加した。
混和剤、分散剤および/または粉砕剤のすべての特性(
単量体組成、比粘度および中和イオン)および生成懸濁
液のすべての特性(乾燥物質の含量、50%水酸化ナト
リウムを0.8重量%ドライ/ドライの量で添加する前
後の24時間後のブルックフィールド粘度・センチポイ
ズおよび添加後の状態を段階0〜5で表示)を下表の5
に示した。
ただし、上表中の表示は以下の通りである。
組成における表示 AA=アクリル酸 AM=メタクリル酸 ^AM =アクリルアミド AEG =エチレングリコールアクリレート^ITc=
イタコン酸 ANM^=無水マレイン酸 ^PP =プロペンホスホニックアシド^^PP=アク
リルアミドメチルプロペンホスホニックアシド PO4MAUG =エチレングリコールメタクリレート
ホスフェート PO4AEG=エチレングリコールアクリレートホスフ
ェート PO4TSP180E= トリスチリルフェノール I
IIEOホスフェート PO4AL =アリルホスフェート uAIJ =メチルメタクリレート 中和イオンにおける表示 Na=ミニナトリウムイ オンwカルシウムイオン Mg=マグネシウムイオン K =カリウムイオン Li=ミニリチウムイ オンA=トリエタノールアミン NH4=H4上ニウムイオン 段階における表示 0=非常に悪い 1=悪 い 2=ふつう 3=平均的 4=良 い 5=非常に良い その他 0−=アンモニアの発生により使用不可MS−乾燥物質 GRANULO=粒子サイズ分布 NEUTRAL =中 和 上記データと表1のデータとを比較すると、薬剤の酸性
官能基の中和イオンや、または該官能基の中和をしない
ということは懸濁液の特性に大きな影響を及ぼし、また
悲惨な結果を招く(テスト58.59および64)こと
が分り、目的をもって選択すべきである(テスト55.
56.57゜61.62および63)ことが分る。テス
トロ0は良好な結果を有するけれどもコーティング用色
素を調製したり、それを紙に適用したりするときに、沢
山のアンモニアが発生するので工業的に実施することが
できない。
このように、中和イオンは本発明に従って、リチウム、
ナトリウムおよびカリウムからなる一価のイオン、又は
その一部が一価のイオンと伴になっていることを条件と
して二価のイオンから選択されるべきである。
実施例に の実施例は、一方では公知技術に属する混和剤、分散剤
および/または粉砕剤を使用しくテスト1および4)、
他方では本発明の薬剤を使用して(テスト48)、公知
の方法によって製造し、紙のコーティング用のコーティ
ング色素(2種類の顔料の混合物)を比較のために調製
したことを示しである。
各コーティング色素     (重量部)少なくとも4
0%がlμ以下の分子 からなる炭酸カルシウム 5 サチン白(ニスリンガイト) 5 ラテックス(336[I D、BASF社製品)IQ、
5カルボキシメチルセルロース(Finnfix 5゜
Mel+xllii10n  Ti1isaus  社
製品)0.5本発明の薬剤または公知技術による分散剤
 150重量%水酸化ナトリウム         0
.8乾燥物質の濃度は63%である。
水酸化ナトリウムは他の成分を加える前に炭酸カルシウ
ムの懸濁液に撹拌下添加した。このようにして得られた
コーティング色素のすべての特性は以下の表6に示す。
表 6 (特性) テストNo、  4より   I     NH4O,
5528005110テストNo、48より   I 
    Na    0154   1000   2
8GテストNo、 1より   l     Na  
  O,55固体この表から、アンモニウムイオンで中
和した分散剤を含むテスト4によるコーティング色素は
水酸化ナトリウム添加後も流動性が残存しているが、濃
縮水酸化ナトリウムを添加した後で沢山のアンモニアの
発生が起るので工業的規模で使用することができない。
公知技術による分散剤を含有するテストlによるコーテ
ィング色素は、水酸化ナトリウムを加えた時に固体化し
てしまうので使用が不可能となる。
本発明の薬剤を使用したテスト48によるコーティング
色素だけが水酸化ナトリウムを添加後シラツク効果がな
く、完全に良好な粘度を有するので使用可能であった。
さて、本発明を充分に記載したが、本発明はその精神お
よび範囲から離れることなしに、多くの変型および他の
態様をとることができることは当業者には明白である。

Claims (25)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)混和剤、分散剤および/または粉砕剤として、次
    の一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、R_1は水素またはメチル、R_2およびR_
    3は水素、C_1_−_4アルキルまたはカルボン酸基
    、R_4は水素またはC_1_−_4アルキル、R_5
    は架橋基、R_6は水素、カチオン、アミノ基、C_1
    _−_3アルキル、C_1_−_4エステルまたは置換
    アミド、およびR_7〜R_9はそれぞれ水素、カルボ
    ン酸含有基;には全重量に対して30〜65重量%の範
    囲の値;Lは全重量に対して20〜60重量%の範囲の
    値;Mは全重量に対して10〜45重量%の範囲の値で
    あり、かつLおよびMの合計は全重量に対して少なくと
    も35重量%に等しい。] で表わされる共重合体を、水性炭酸カルシウム懸濁液に
    加え、それによって濃縮アルカリ電解質を懸濁液に加え
    たときのショック効果を防止することから成る、高濃度
    の乾燥物質を含有する水性炭酸カルシウム顔料の懸濁液
    の粘度増加を防止する方法。
  2. (2)燐がフォスフェート基を介して重合体の鎖と結合
    している場合、R_5はカルボン酸エステル、置換アミ
    ド、または酸素を含有する基である特許請求の範囲1の
    方法。
  3. (3)R_5が次の一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、R_1_0は水素又はメチル基を示し、nは1
    〜50の範囲の値を示す。] で表わされるエチレンオキサイドまたはプロピレンオキ
    サイドのカルボン酸エステルである特許請求の範囲2の
    方法。
  4. (4)nが1〜10の範囲の値である特許請求の範囲3
    の方法。
  5. (5)R_1_0が水素またはメチル基である特許請求
    の範囲3の方法。
  6. (6)R_5が次の一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、R_1_1は1〜12の炭素原子を有する。]
    で表わされるアルキル、アリールまたはアルカリールカ
    ルボン酸エステルである特許請求の範囲2の方法
  7. (7)R_5が次の一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ [式中、R_1_2は水素、C_1〜C_4のアルキル
    基を示し、R_1_3はC_1〜C_4のアルキル基を
    示す。]で表わされる置換アミド基である特許請求の範
    囲2の方法。
  8. (8)R_5がホスホネート基を介して重合体の鎖に燐
    原子を結合させている場合、R_5はC_1〜C_4の
    アルキル基、C_1〜C_1_2のエステル基または置
    換アミド基である特許請求の範囲1の方法。
  9. (9)懸濁液に0.05〜4重量%の混和剤が加えられ
    る特許請求の範囲1の方法。
  10. (10)共重合体が0.35〜0.85の比粘度を有す
    る特許請求の範囲1の方法。
  11. (11)前記粘度の範囲が0.40〜0.70である特
    許請求の範囲10の方法。
  12. (12)一価の中和剤によつて、共重合体の少なくとも
    一部が中和されている特許請求の範囲1の方法。
  13. (13)前記の中和剤がアルカリ金属を含有する中和剤
    からなる群から選ばれる特許請求の範囲12の方法。
  14. (14)前記アルカリ金属がリチウム、ナトリウムまた
    はカリウムである特許請求の範囲13の方法。
  15. (15)一価の中和剤が多価の中和剤と結合している特
    許請求の範囲12の方法。
  16. (16)多価の中和剤がアルカリ土類金属塩基である特
    許請求の範囲15の方法。
  17. (17)アルカリ土類金属がカルシウムまたはマグネシ
    ウムである特許請求の範囲16の方法。
  18. (18)炭酸カルシウムの水性懸濁液に、水相中で、特
    許請求の範囲1に記載した共重合体のすべてまたは一部
    を先ず添加し、次いで無機物質を添加して、流動性があ
    り、かつ望ましい均一性を有する懸濁液を得るように撹
    拌し;粉砕中の温度を100℃以下に保持しながら、前
    記懸濁液をボールミルからなる粉砕ゾーンに連続的に添
    加し;ボールの作用によって望ましい分子サイズの分布
    が得られるまで顔料懸濁液を十分粉砕し;懸濁液中の目
    の粗すぎる分子を取り除きながら、粉砕機から取り出し
    た懸濁液における粉砕物質から細かく粉砕された炭酸カ
    ルシウムの懸濁液を分離し;ついで種々の紙添加物を加
    えるか、任意に他の型の顔料の少なくとも1つを加える
    ことによつて、上記懸濁液を任意に紙に適用すべく調整
    する前または後に、細かく粉砕した懸濁液にアルカリ電
    解質を高濃度で加えることを特徴とする水性炭酸カルシ
    ウム顔料懸濁液の調製方法。
  19. (19)活性部分の無機物質の乾燥重量に対する割合が
    0.05〜4重量%となるように、共重合体を懸濁液に
    加える特許請求の範囲18の方法。
  20. (20)共重合体の量が0.5〜2.0%の範囲である
    特許請求の範囲19の方法。
  21. (21)乾燥物質の濃度が少なくとも70重量%である
    特許請求の範囲18の方法。
  22. (22)濃度範囲が74〜80重量%である特許請求の
    範囲21の方法。
  23. (23)混和剤である共重合体の追加分を粉砕中少なく
    とも1回懸濁液に加える特許請求の範囲18の方法。
  24. (24)少なくとも1種の(メタ)アクリル酸単量体、
    リン酸またはホスホン酸の基を含有する少なくとも1種
    のエチレン性単量体および少なくとも1種のジカルボキ
    シリックエチレン性単量体を、大気圧または加圧下、反
    応開始剤および調整剤の存在下、水性、アルコール性、
    水アルコール性または芳香族もしくは脂肪族炭化水素ま
    たはハロゲン化溶媒中で共重合させることを特徴とする
    特許請求の範囲1に記載した混和剤の調製方法。
  25. (25)重合媒体が、水、メタノール、エタノール、プ
    ロパノール、イソプロパノール、ブタノール、ジメチル
    ホルムアミド、ジメチルスルホキシド、テトラヒドロフ
    ラン、アセトン、メチルエチルケトン、エチルアセテー
    ト、ブチルアセテート、ヘキサン、ヘプタン、ベンゼン
    、トルエン、エチルベンゼン、キシレン、メルカプトエ
    タノール、tert−ドデシルメルカプタン、チオグリ
    コール酸およびそのエステル、n−ドデシルメルカプタ
    ン、酢酸、酒石酸、乳酸、クエン酸、グルコン酸、グル
    コヘプトン酸、2−メルカプトプロピオン酸、チオジエ
    タノール、ハロゲン化溶媒、モノプロピレングリコール
    のエーテルおよびジエチレングリコールからなる群から
    選ばれる特許請求の範囲24の方法。
JP2206647A 1989-08-04 1990-08-03 高濃度の電解質の添加によるショック効果を防止するホスホリックまたはホスホニック基を有するポリカルボキシル薬剤を水性炭酸カルシウム顔料の懸濁液に適用する方法 Pending JPH0376762A (ja)

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