JPH037674A - 車両用構成部品同士の取付構造 - Google Patents

車両用構成部品同士の取付構造

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JPH037674A
JPH037674A JP14360789A JP14360789A JPH037674A JP H037674 A JPH037674 A JP H037674A JP 14360789 A JP14360789 A JP 14360789A JP 14360789 A JP14360789 A JP 14360789A JP H037674 A JPH037674 A JP H037674A
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安井 敏裕
Masanori Sugita
杉田 正規
Hirohisa Imai
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、操向装置をユニット化して、この操向装置
を車体フレームに対し一体的に着脱できるようにした車
両用操向装置の取イマ1構造に関する。
(従来の技術) 車両の一例たる雪上車の操向装置には、例えば、特願昭
62−49058号明細書、および図面で示されるもの
がある。
これによれば、車体フレームの前下部の下方に雪上面と
接する操向スキーが設けられており、この操向スキーに
取り付けられたナックルアームが上記車体フレームの前
下部に縦軸回り回動自在に支承されている。また、上記
車体フレームにはハンドルを取り付けた操向軸がその軸
心回り回動自在に支承されている。そして、上記ナック
ルアムと操向軸とが互いに連動連結され、ハンドルを操
向操作すれば、これに見合うように、操向軸やナックル
アームを介して操向スキーが連動するJ:うになってい
る。
(発明が解決しようとする問題点) ところで、上記構成では、ナックルアームや操向軸等は
個々に車体フレームに取り付けられているため、操向装
置の組み付は時には、車体フレームに対しこれら部品の
数に応した多(の取り付は作業が必要である。しかも、
上記車体フレームには、エンジンやエアクリーナ等がコ
ンパクトに取り付けられていて、車体の作業空間は極め
て狭くなっている。このようなことから、車体フレーム
に対する操向装置の組み(−1け作業は、従来、煩雑な
ものとなっている。
また、車両の組み立て時において、車体フレームにナッ
クルアームや操向軸を取り付けた当初には、ハンドルの
操作と操向スキーの操向動作とが正確に合致するよう、
ナックルアームと操向軸の連結状態等を調整する必要が
ある。しかし、既述のように車体の作業空間は極めて狭
いものであることから、−上記調整も煩雑な作業となっ
ている。
(発明の目的) この発明は、上記のような事情に注「1してなされたも
ので、車体フiノームに、対する操向装置の組み付けや
、この組み付り後の調整作業が容易にできるようにする
ことを目的とする。
(発明の構成) 一ヒ記目的を達成するためのこの発明の特徴とするとこ
ろは、操向体に取りイブ1けられるナックルアームと、
操向軸とをそれぞれ下部フレーム側に取り付けて、これ
らをユニツ]〜化し、−に1部フレムに対し下部フレー
ムを着脱するとき、上記ユニット化されたものが、一体
的に土部フレーノ\に対し着脱されるようにした点にあ
る。
(作 用) 上記構成による作用は次の如くである。。
操向スキー(操向体)]7に取り付けられるナックルア
ーム14と、操向軸2:3とはそれぞれ下部フlノーム
4側に取り付けられ、かつ、上記ナックルアーム14と
操向軸23とは互いに連動連結されている。即ち、上記
操向装置37を構成する下部フレーム4、ナックルアー
ム]41.l’3よび操向軸23はユニット化されてい
る。そして、上部フレーム3に対し下部フレーA 4を
着脱するとき、上記ユニット化された操向装置37が、
体的に一ヒ部フレーム3に対し着脱されるようになって
いる。
このため、第1に、」二部フiノーム3に対する操向装
置37の組み付+i時には、第1図で示すように、予め
、作業空間の十分に広いところで、下部フレーム4にナ
ックルアーム14や操向軸23を取り付けてこれらをユ
ニッ1〜化し、次に、これを」−記上部フレーム3に取
り付ければよい。
また、第2に、ナックルアーム14と操向軸23との連
結状態等の調整は、−上部フレーム3への組み付は前に
できることから、この調整は狭い車体空間に煩わされる
ことなくできることとなる。
(実施例) 以下、この発明の実施例を図面により説明する。
第2図から第4図において、■は車両たる雪上車で、こ
の雪上車lは円形のパイプで枠組された車体フレーム2
を有している。
上記車体フレーム2は−(二部フレーム3と下部フレー
ム4とに分割されており、上部フレーム3の前部に溶接
されたブラケット6に対し、下部フレーム4の前部に溶
接されたブラケット7が一木のポルト8により着脱自在
にねし11−めされている。また、上記−上部)1ノー
ムニ3の]゛lij後中途部には、左右一対のブラケッ
ト9.9が下方に向って突設されており、この各ブラケ
ッ1へ9に対しド部71ノーム4の後部が各二本のボル
ト10により着脱自在にねじ止めされている。つまり、
]−二部フレームに対し下部フレーム4は着脱自在に取
り付けられている。
上記下部フレーム4の前部に対応して左右一対のフロン
トアーム12.12が設けられ、この各フロントアーム
12は下部フレーム4に対し前後方向に延びる框支軸1
3により上下揺動自在に枢支されている。この各フロン
トアームJ2の揺動端には、ナックルアーム14が縦軸
15により回動自在に枢支され、また、このナックルア
ーム14には操向体たる操向スキー17が横軸18によ
り回動自在に枢支されている。そして、この操向スキー
17は走行面たる雪上面19に滑動自在に接している。
上記上部フレーム3とフロントアーム12の回動端との
間には緩衝器20が架設され、この緩衝器20の上端が
上記上部フレーム3に枢支される一方、その下端は」二
記フロントアーム12の回動端に対しねし手段21によ
り着脱自在に枢支されている。
一方、上記車体フレーム2の前部には操向軸23がその
軸心回りに回動自在に支承されている。
即ち、上部フレーム3には軸受ブラケット24が溶接さ
れ、この軸受ブラケット24にはボルト25により上軸
受26がねじ止めされている。そして、この上軸受26
により上記操向軸23の上下中途部が支承され、一方、
同上操向軸23の下端は下部フレーム4にボルト28に
よりねじ止めされた下軸受29に支承されている。そし
て、これによって、上記したように車体フレーム2に操
向軸23が支承されている。なお、この場合、操向軸2
3は下部フレーム4のみで支承させるようにしてもよい
そして、上記操向軸23の上端にはボルト30によりバ
ー式のハンドル31が着脱自在にねし止めされている。
また、同上操向軸23の下端には回動アーム32が溶接
され、この回動アーム32は操向軸23と共に回動する
ようになっている。
上記回動アーム32と前記ナックルアーム14との間に
は左右一対のタイロッド34.34が設けられ、各タイ
ロッド34の前端はこれに対応するナックルアーム14
に前ボールジヨイント35により連結され、また、タイ
ロッド34の後端はこれに対応する回動アーム32に後
ボールジヨイント36により連結されている。また、−
上記各タイロッド34はターンバックル式となっており
、これを操作すれば、前後ボールジヨイント35.36
間の寸法が調整できるようになっている。
そして、上記した下部フレーム4、ナックルアーム14
、操向軸23、回動アーム32、およびタイロッド34
や、これらを互いに連結する手段は雪上車lの操向装置
37を構成している。
一方、前記上部フレーム3の前後中途部にはリヤアーム
38が上下揺動自在に枢支され、このリヤアーム38の
揺動端側にスライダー39が枢支されると共に、このス
ライダー39に前後一対の回転輪40.40が支承され
ている。
41はエンジンで、このエンジン41の後部には動力伝
達装置42が連設され、これらエンジン41と動力伝達
装置42とは前後各二本の支持ボルト43により上部フ
レーム3に対し着脱自在に支持されている。上記動力伝
達装置42の出力部には駆動輪45が設けられ、この駆
動輪45と前記スライダー39、および回転輪40.4
0には無限軌道帯46が巻き掛けられている。
上記エンジン41にはキャブケース47で覆われた気化
器が連結され、更に、この気化器にエアクリーナ48が
連結されている。また、上記上部フレーム3の後部には
ライター用のシート49が取り付けられ、同上車体フレ
ーム2を前方や左右両側方から覆う車体カバー51が設
けられている。
そして、−上記エンジン41の作動により、この動力が
動力伝達装置42等を介して無限軌道帯46に伝えられ
ると、これが雪−L面19を回転することにより、雪」
二車lが走行可能とされる。
そして、前記ハンドル31を操向操作すれば、これに連
動する操向軸23、回動アーム32、タイロッド34、
およびナックルアーム14を介して各操向スキー17が
縦軸15回りに回動し、つまり、各操向スキー17が操
向される。また、この場合、前記緩衝器20は各操向ス
キー17から車体フレーム2側に伝わろうとする衝撃を
緩衝する。
上記構成の場合、操向スキー17に取り付けられるナッ
クルアーム14と、操向軸23とはそれぞれ下部フレー
ム4側に取り付りられ、かつ、上記ナックルアーム14
と操向軸23とは互いに連動連結されている。即ち、上
記操向装置37を構成する下部フレーム4、ナックルア
ーム14、および操向軸23はユニット化されている。
そして、上部フレーム3に対し下部フレーム4を着脱す
るとき、」二記ユニット化された操向装置37が、一体
向に上部フレーム3に対し着脱されるようになっている
このため、上部フレーム3に対する操向装置37の絹み
付は時には、第1図で示すように、予め、作業空間の十
分に広いところで、下部フレーム4にナックルアーム1
4や操向軸23を取りイマ1けてこれらをユニット化す
る。そして、次に、下部フレーム4前端のブラケット7
をブラケット6に対しボルト8によりねじ止めし、また
、下部フレーム4の後端をブラケット9に対しボルト1
0によりねし1Lめする。更に、上軸受26をボルト2
5により軸受ブラケット24にねじ止めすると共に、ね
じ手段21を緩衝器20の下端に連結させる。このよう
にすれば、操向装置37が上部フレーム3に取り付けら
れることとなる。
また、−1−記の場合、ナックルアーム14と操向軸2
3側の回動アーム32とを連結しているタイロッド34
に対する連結状態等の調整は、上部フレーム3への絹み
付は前にできる。
なお、以−Fは図示の例によるが、雪上車1は4輪自動
車等の他の車両であってもよい。また、下1 部フレーム4に対しフロントアーム12は固定されてい
てもよく、また、−区部71ノーム4に対しナックルア
ーム14を的接的に枢支させてもよい。更に、回動アー
ム32は操向軸23に対しねじ止めしてもよい。
(発明の効果) この発明によれば、操向体に取り付けられるナックルア
ームと、操向軸とをそれぞれ−1・部フレーム側に取り
付けて、これらをユニット化し、−1一部フレームに対
し下部フレームを着脱するとき、上記ユニット化された
ものが、一体向に上部フレームに対し着脱されるように
しである。
このため、第1に、上部フlノームに対する操向装置の
組み付は時には、予め、作業空間の十分に広いところで
、下部フレームにナックルアームや操向軸を取り付けて
これらをユニット化し、次に、これを上記上部フlノー
ムに取り付ければよい1.このようにすれば、狭い中休
空間にJ34−Jる取り付は作業は少なくてすみ、よっ
て、その分、車体フレームに対する操向装置の絹みイ・
1G−J作業は容 2 易となる。
また、第2に、ナックルアームと操向軸との連結状態等
の調整は、−上部フレームへの組み付は前にできること
から、この調整は狭い車体空間に煩わされることなくで
きることとなる。よって、この調整作業も容易、かつ、
正確にでき、その作業性が向上する。
(以下余白)
【図面の簡単な説明】
図はこの発明の実施例を示し、第1図は雪l−,1l−
iから操向装置を取り外した状態の展開側面図、第2図
は雪上車の全体側面図、第3図は第2図の部分拡大図、
第4図は雪上車の底[11図てある。 1・・雪上車(車両)、2・・車体フレーム、3・・上
部フレーム、4・・下部フレーム、14・ナックルアー
ム、17・・操向スキ=(操向体)、23・・操向軸 
、37・・操向装置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、車体フレームを上、下部フレームに分割すると共に
    、上部フレームに対し下部フレームを着脱自在とし、走
    行面と接する操向体にナックルアームを取り付けて、こ
    のナックルアームを上記下部フレーム側に縦軸回り回動
    自在に支承し、一方、上記下部フレーム側に操向軸をそ
    の軸心回り回動自在に支承して、上記ナックルアームと
    操向軸とを互いに連動連結し、かつ、上記上部フレーム
    に対し下部フレームを着脱するとき、上記下部フレーム
    、ナックルアーム、および操向軸が一体的に上部フレー
    ムに対し着脱されるようにした車両用操向装置の取付構
    造。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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US11891153B2 (en) 2013-12-17 2024-02-06 Arctic Cat Inc. Snowmobile skid frame assembly

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