JPH0376626B2 - - Google Patents

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JPH0376626B2
JPH0376626B2 JP60039937A JP3993785A JPH0376626B2 JP H0376626 B2 JPH0376626 B2 JP H0376626B2 JP 60039937 A JP60039937 A JP 60039937A JP 3993785 A JP3993785 A JP 3993785A JP H0376626 B2 JPH0376626 B2 JP H0376626B2
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JP
Japan
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light
fluorescent lamp
image sensor
image reader
image
Prior art date
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Application number
JP60039937A
Other languages
English (en)
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JPS61199371A (ja
Inventor
Nobuhisa Yamazaki
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PFU Ltd
Original Assignee
PFU Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、螢光灯を光源とするイメージ・リー
ダにおいて、螢光灯の状態が通常の状態になつた
ことを検出し、通常の状態になつたことを検出し
た後に読取り動作を可能にしたイメージ・リーダ
における低温解像度低下防止方式に関するもので
ある。
〔概要〕
螢光灯の光に含まれている赤外線の割合を算出
し、赤外線の割合が少なくなつたことを検出した
後にイメージ・リーダを読取り可能とし、これに
よりイメージ・センサ上に正しく像を結び得るよ
うにしたものである。
〔従来技術と問題点〕
第2図はイメージ・リーダの概要を示す図であ
る。第2図において、1は箱体、2と3は螢光
灯、4はレンズ、5はCCDイメージ・センサ、
6はガラス板、7は原稿をそれぞれ示している。
原稿7はガラス板6上に置かれる。螢光灯2,3
からの光は原稿7の面上で反射し、反射光はレン
ズ4を通してCCDイメージ・センサ5に入力さ
れる。起動されると、符号2,3,4,5の部分
は矢印で示されるように右側に移動し、これによ
り原稿7がスキヤンされる。
ところで、螢光灯の温度が低い場合には、螢光
灯からの光は通常の状態よりも赤外線を多く含
む。
通常状態と異なると、像を正しくCCDイメー
ジ・センサ上に結ぶことが出来ず、分解能が低下
する。この欠点を除去するため、螢光灯の近傍に
ヒータをつける方法や螢光灯を点灯し続ける方法
などが知られているが、前者の方法はコスト・ア
ツプをきたす欠点があり、後者の方法は螢光灯の
寿命を短くするという欠点がある。
〔発明の目的〕
本発明は、上記の考察に基づくものであつて、
低温下における螢光灯の発光波長による分解能の
低下に対し最短時間で読取り可能時点を知ること
が出来るようになつたイメージ・リーダにおける
低温解像度低下防止方式を提供することを目的と
している。
〔目的を達成するための手段〕
そしてそのため本発明のイメージ・リーダにお
ける低温解像度低下防止方式は、螢光灯を光源と
するイメージ・リーダにおいて、上記螢光灯から
の光を受光するイメージ・センサと、赤外線に近
いバンド・パスを持つ光学フイルタと、該光学フ
イルタを介して上記螢光灯からの光を受光すると
共に上記バンド・パス付近に高感度を有する受光
素子と、上記イメージ・センサの出力値と上記受
光素子の出力値との比を算出する算出手段とを具
備し、上記算出手段の算出結果により読取り可能
か否かを判断することを特徴としている。
〔発明の実施例〕
以下、本発明を図面を参照しつつ説明する。第
1図は本発明の1実施例のブロツク図である。第
1図において、8はバンド・パス・フイルタ、9
は受光素子、10はCCD増幅器、11はフオト
用増幅器、12は除算回路、13は装置制御回路
をそれぞれ示している。なお、第2図と同一符号
は同一物を示している。また、第1図では螢光灯
3は図示されていない。バンド・パス・フイルタ
8は、赤外線の部分のみを通す光学フイルタ
(700〜800nm)である。受光素子8は、上記の帯
域で高感度を有するものである。CCD増幅器1
0はCCDイメージ・センサ5の出力を増幅する
ものであり、フオト用増幅器11は受光素子9の
出力を増幅するものである。除算回路12はフオ
ト用増幅器11の出力値をCCD増幅器12の出
力値で割算するものであつて、割算結果は装置制
御回路13に送られる。装置制御回路13は、割
算結果が所定値以下の場合には、イメージ・リー
ダを読取り可能状態とする。
イメージ・リーダを使用するために起動スイツ
チ(図示せず)が押されると、螢光灯が点灯す
る。そうすると、除算回路12は割算を開始し、
その割算結果を装置制御回路13に送る。この割
算処理は繰り返して実行される。割算結果が所定
値以下になると、装置制御回路13は、イメー
ジ・リーダに読取りを開始させる。読取り完了
後、螢光灯は消灯する。
〔発明の効果〕
以上の説明から明らかなように、本発明によれ
ば、螢光灯から発する赤外光の全光量に占める割
合により分解能が予測できるため、読取り開始可
能時間(螢光灯が点灯してから読取り可能となる
までの時間)が正確に計測可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の1実施例のブロツク図、第2
図はイメージ・リーダの概要を示す図である。 1……箱体、2と3……螢光灯、4……レン
ズ、5……CCDイメージ・センサ、6……ガラ
ス板、7……原稿、8……バンド・パス・フイル
タ、9……受光素子、10……CCD増幅器、1
1……フオト用増幅器、12……除算回路、13
……装置制御回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 螢光灯を光源とするイメージ・リーダにおい
    て、上記螢光灯からの光を受光するイメージ・セ
    ンサと、赤外線に近いバンド・パスを持つ光学フ
    イルタと、該光学フイルタを介して上記螢光灯か
    らの光を受光すると共に上記バンド・パス付近に
    高感度を有する受光素子と、上記イメージ・セン
    サの出力値と上記受光素子の出力値との比を算出
    する算出手段とを具備し、上記算出手段の算出結
    果により読取り可能か否かを判断することを特徴
    とするイメージ・リーダにおける低温解像度低下
    防止方式。
JP60039937A 1985-02-28 1985-02-28 イメ−ジ・リ−ダにおける低温解像度低下防止方式 Granted JPS61199371A (ja)

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JP60039937A JPS61199371A (ja) 1985-02-28 1985-02-28 イメ−ジ・リ−ダにおける低温解像度低下防止方式

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JPS61199371A JPS61199371A (ja) 1986-09-03
JPH0376626B2 true JPH0376626B2 (ja) 1991-12-06

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JPS61199371A (ja) 1986-09-03

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