JPH07123214A - イメージスキャナ - Google Patents

イメージスキャナ

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Publication number
JPH07123214A
JPH07123214A JP5264624A JP26462493A JPH07123214A JP H07123214 A JPH07123214 A JP H07123214A JP 5264624 A JP5264624 A JP 5264624A JP 26462493 A JP26462493 A JP 26462493A JP H07123214 A JPH07123214 A JP H07123214A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fluorescent lamp
heat insulating
illuminance
insulating material
photo sensor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5264624A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadaaki Tomikawa
忠昭 冨川
Tsugio Takahashi
次男 高橋
Masaaki Fujinawa
雅章 藤縄
Ikuo Harada
育生 原田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Hitachi Information and Telecommunication Engineering Ltd
Original Assignee
Hitachi Computer Peripherals Co Ltd
Hitachi Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Computer Peripherals Co Ltd, Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Computer Peripherals Co Ltd
Priority to JP5264624A priority Critical patent/JPH07123214A/ja
Publication of JPH07123214A publication Critical patent/JPH07123214A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】この発明は、原稿などを光学的に読み取るイメ
ージスキャナにおいて、フォトセンサによる蛍光ランプ
光量検知を利用、蛍光ランプの保温材に電力を必要とし
ないものを適用することにより、コンパクトで安価な蛍
光ランプ保温システムを可能とし、周囲温度の蛍光ラン
プへの悪影響を取り除くものである。 【構成】保温材を蛍光ランプに密着させ取り付けること
によって、発光時に蛍光ランプ自体が発生する熱を保持
することによって保温し点灯立上り特性を向上、照度を
フォトセンサで検知、蛍光ランプを適切な光量に制御す
る原稿照明部を構成するイメージスキャナに代表される
画像入力装置、或いは、複写機等。 【効果】本発明によれば、周囲温度に関係なく蛍光ラン
プが最適な照度を確保するための手段として、電力を必
要としない保温材と照度検知フォトセンサを用いること
により、高性能、コンパクトで安価な蛍光ランプ保温シ
ステムの構築を可能とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、原稿などの被写体を光
学的に読み取るイメージスキャナやOCR(光学式文字
読み取り装置)などの画像入力装置、或いは、複写機等
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のイメージスキャナをはじめとする
画像入力装置では、特開平1−11466に開示された
例に示すごとく、原稿を照明するための蛍光ランプが周
囲温度の影響を受けやすく、特に低温時では点灯立上り
特性が悪化し、光量も低下することから、蛍光ランプ加
熱と保温のためにヒータを用いて対処している。このヒ
ータは、一般的にポリカーボネートなどの絶縁材料の中
に一定の抵抗値をもち発熱材料となる銅線を通してある
構造を有しており、一定の電圧を銅線間にかけることに
よって銅線が発熱、密着して取り付けてある蛍光ランプ
を加熱するものである。また、所定の温度に保つために
サーモスタットなどを用いて温度制御している。しか
し、このタイプに代表されるヒータは電力を必要とする
ために、電気制御を行なうことが必須であり、システム
全体も大きく複雑となり、ヒータも含め高価となるなど
の難点があった。また、温度により蛍光ランプの光量を
管理するために、ランプ寿命やランプ管面に付着した水
銀等による照明ムラによる照度減衰を検知できないとい
う問題点もあった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来、蛍光ランプの加
熱、及び、保温にはヒータを用いていたために電気制御
も必要であり、システムも大きくなりコンパクト可が困
難となっていた。この発明の課題は、ヒータの替りに電
力を必要としない保温材を用いることによって前述の弊
害を取り除き、シンプルで安価な保温システムを構築す
ることである。また、蛍光ランプの光量をフォトセンサ
によって計測するためランプ照度減衰の検知も可能とな
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】従来の技術の欠点を改善
するために、フォトセンサによる蛍光ランプ光量検知を
利用、ヒータの替りに電力を必要としない保温材を蛍光
ランプに密着させ取り付ける手段によって、正確、且
つ、シンプルな保温システム構築を実現するものであ
る。
【0005】
【作用】本発明は、保温材を蛍光ランプに密着させ取り
付けることによって、発光時に蛍光ランプ自体が発生す
る熱を保持することによって蛍光ランプ点灯立上り特性
を向上、照度をフォトセンサで検知、蛍光ランプを適切
な光量が得られるよう制御し、シンプルで安価な保温シ
ステム構築を実現するものである。
【0006】
【実施例】以下、添付の図面に示す実施例により、更に
詳細に本発明について説明する。
【0007】図1は、イメージスキャナ原稿読み取り部
の概略図である。原稿読み取り背景板1、蛍光ランプ
2、保温材3、ミラー4、スリット5、レンズ6、CC
Dイメージセンサ7、フォトセンサ8とから構成されて
いる。移送されてくる原稿9を蛍光ランプ2で照明し、
ミラー4を介し、その反射光をレンズ6でCCDイメー
ジセンサ7上に結像させ、画像信号として出力するので
ある。フォトセンサ8は、蛍光ランプの照度をチェック
している。尚、スリット5は蛍光ランプ2の放射光や原
稿面での散乱光による入力画像への悪影響を押さえるた
めに備えている。
【0008】図2は、蛍光ランプに取り付けられた保温
材の詳細図である。蛍光ランプの開口部を除く周囲に半
円状の保温材料を取り付け、蛍光ランプ自体が発光時に
発生する熱を保温し、点灯立上り特性を向上させるので
ある。続いて図3に保温システムタイムチャート図を示
し、動作アルゴリズムを詳細に説明する。図中の各タイ
ムチャートは、(a)装置電源ON/OFF、(b)蛍
光ランプ点灯ON/OFF、(c)蛍光ランプ読み取り
適切照度しきい値判定、(d)フォトセンサによる蛍光
ランプ照度チェックON/OFF、(e)蛍光ランプ管
面温度の変化を示している。まず原稿読み取り準備のた
めに装置電源ONと同時に蛍光ランプを点灯する。蛍光
ランプは、管面温度が保温材により一層急速に上昇して
いき、光量も増し照度を上げていく。また、フォトセン
サで蛍光ランプの照度を一定短時間t1毎にチェックし
続ける。そして、その照度が原稿読み取りに適切なしき
い値に達したとき蛍光ランプの点灯を中止し保温材によ
り管面温度を一定に保ち、実際の原稿読み取りに備える
のである。勿論その間は、フォトセンサなどにより蛍光
ランプの照度を一定時間t2毎にチェックし、しきい値
を割るようであれば再度蛍光ランプを点灯することは言
うまでもない。これらのシーケンスを繰り返すことによ
り、常時原稿読み取りが可能な照度が確保されることと
なり、周囲温度に関係なく、その後の原稿読み取り作業
を適宜迅速に行うことができる。
【0009】
【発明の効果】本発明によって、保温材を蛍光ランプに
密着させ取り付け、発光時に蛍光ランプ自体が発生する
熱を保温し点灯立上り特性を向上、照度をフォトセンサ
で検知することにより蛍光ランプの点灯を正確に制御
し、周囲温度に関係なく、常に最適な照度での原稿読み
取りを達成するシンプルで安価な保温システム構築が可
能となる。
【0010】尚、実験によれば、蛍光ランプの点灯立上
り特性において、保温材を取り付けない状態と比較し
て、保温材を取り付けることにより管面温度上昇率は約
1.5倍向上し、蛍光ランプ消灯後の管面温度低下率も
約1/5となる結果を得ている。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のイメージスキャナ原稿読み取り部の
概略図である。
【図2】この発明の蛍光ランプに取り付けられた保温材
の概略図である。
【図3】この発明の蛍光ランプ保温システムタイムチャ
ート図である。
【符号の説明】
1…原稿読み取り背景板、 2…蛍光ランプ、 3…保温材、 4…ミラー、 5…スリット、 6…レンズ、 7…CCDイメージセンサ、 8…フォトセンサ、 9…原稿。
フロントページの続き (72)発明者 藤縄 雅章 神奈川県小田原市国府津2880番地 株式会 社日立製作所ストレージシステム事業部内 (72)発明者 原田 育生 神奈川県小田原市国府津2880番地 株式会 社日立製作所ストレージシステム事業部内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】原稿などの被写体を光学系を介してイメー
    ジセンサで読み取るイメージスキャナにおいて、原稿を
    照明する蛍光ランプに、電力を必要としない保温材を有
    することを特徴とするイメージスキャナ。
  2. 【請求項2】特許請求の範囲第1項記載のイメージスキ
    ャナにおいて、原稿読み取り部の明るさをフォトダイオ
    ードその他のフォトセンサにより検知することを特徴と
    するイメージスキャナ。
JP5264624A 1993-10-22 1993-10-22 イメージスキャナ Pending JPH07123214A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5264624A JPH07123214A (ja) 1993-10-22 1993-10-22 イメージスキャナ

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JP5264624A JPH07123214A (ja) 1993-10-22 1993-10-22 イメージスキャナ

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Publication Number Publication Date
JPH07123214A true JPH07123214A (ja) 1995-05-12

Family

ID=17405929

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5264624A Pending JPH07123214A (ja) 1993-10-22 1993-10-22 イメージスキャナ

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JP (1) JPH07123214A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1997016845A1 (fr) * 1995-10-30 1997-05-09 Seiko Epson Corporation Lampe et lecteur d'images l'utilisant

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1997016845A1 (fr) * 1995-10-30 1997-05-09 Seiko Epson Corporation Lampe et lecteur d'images l'utilisant
US6222647B1 (en) 1995-10-30 2001-04-24 Seiko Epson Corporation Lamp unit and image reading apparatus using the same

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