JPH046151B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH046151B2 JPH046151B2 JP60017279A JP1727985A JPH046151B2 JP H046151 B2 JPH046151 B2 JP H046151B2 JP 60017279 A JP60017279 A JP 60017279A JP 1727985 A JP1727985 A JP 1727985A JP H046151 B2 JPH046151 B2 JP H046151B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fluorescent lamp
- tube wall
- ambient temperature
- temperature
- time
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 11
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 9
- 230000015556 catabolic process Effects 0.000 claims description 2
- 238000006731 degradation reaction Methods 0.000 claims description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 3
- QSHDDOUJBYECFT-UHFFFAOYSA-N mercury Chemical compound [Hg] QSHDDOUJBYECFT-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 2
- 230000003213 activating effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000017525 heat dissipation Effects 0.000 description 1
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- Image Input (AREA)
- Facsimile Scanning Arrangements (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、蛍光灯を光源とするイメージ・リー
ダを起動する際、管壁温度と周囲温度とにより蛍
光灯の水銀蒸気圧が通常の状態になる時間を予測
し、予測時間経過後にイメージ・リーダを起動す
るようにイメージ・リーダにおける低温解像度低
下防止方式に関するものである。
ダを起動する際、管壁温度と周囲温度とにより蛍
光灯の水銀蒸気圧が通常の状態になる時間を予測
し、予測時間経過後にイメージ・リーダを起動す
るようにイメージ・リーダにおける低温解像度低
下防止方式に関するものである。
第2図はイメージ・リーダの概要を示す図であ
る。第2図において、1は箱体、2と3は蛍光
灯、4はレンズ、5はCCDイメージ・センサ、
6はガラス板、7は原稿をそれぞれ示している。
原稿7はガラス板6上に置かれる。蛍光灯2,3
からの光は原稿7の面上で反射し、反射光はレン
ズ4を通してCCDイメージ・センサ5に入力さ
れる。起動されると、符号2,3,4,5の部分
は右方向に移動し、これにより原稿7をスキヤン
する。ところで、蛍光灯の温度が低い場合には、
蛍光灯内部の水銀蒸気圧が低くなり、蛍光灯から
の光は通常状態よりも赤外線を多く含む。通常状
態と異なると、像を正しくCCDイメージ・セン
サ5上に結ぶことが出来ず、分解能が低下する。
この欠点を除去するために、蛍光灯の近傍にヒー
タをつける方法や蛍光灯を点灯し続ける方法など
が存在するが、前者の方法はコスト・アツプをき
たす次点があり、後者の方法は蛍光灯の寿命が短
くなるという欠点がある。
る。第2図において、1は箱体、2と3は蛍光
灯、4はレンズ、5はCCDイメージ・センサ、
6はガラス板、7は原稿をそれぞれ示している。
原稿7はガラス板6上に置かれる。蛍光灯2,3
からの光は原稿7の面上で反射し、反射光はレン
ズ4を通してCCDイメージ・センサ5に入力さ
れる。起動されると、符号2,3,4,5の部分
は右方向に移動し、これにより原稿7をスキヤン
する。ところで、蛍光灯の温度が低い場合には、
蛍光灯内部の水銀蒸気圧が低くなり、蛍光灯から
の光は通常状態よりも赤外線を多く含む。通常状
態と異なると、像を正しくCCDイメージ・セン
サ5上に結ぶことが出来ず、分解能が低下する。
この欠点を除去するために、蛍光灯の近傍にヒー
タをつける方法や蛍光灯を点灯し続ける方法など
が存在するが、前者の方法はコスト・アツプをき
たす次点があり、後者の方法は蛍光灯の寿命が短
くなるという欠点がある。
本発明は、上記の考察に基づくものであつて、
イメージ・リーダを起動しようとする時に蛍光灯
の光が通常の状態になる迄の時間を求め、その時
間経過後にイメージ・リーダを起動するようにな
つたイメージ・リーダにおける低温解像度低下防
止方式を提供することを目的としている。
イメージ・リーダを起動しようとする時に蛍光灯
の光が通常の状態になる迄の時間を求め、その時
間経過後にイメージ・リーダを起動するようにな
つたイメージ・リーダにおける低温解像度低下防
止方式を提供することを目的としている。
そしてそのため本発明のイメージ・リーダにお
ける低温解像度低下防止方式は、蛍光灯を光源と
するイメージ・リーダにおいて、上記蛍光灯の管
壁温度を検出する管壁温度検出手段と、上記蛍光
灯の周囲温度を検出する周囲温度検出手段と、上
記管壁温度検出手段の検出出力と上記周囲温度検
出手段の検出出力とにより蛍光灯からの光が通常
の状態になる時間を予測する予測手段と、該予測
手段で予測された時間の経過後にイメージ・リー
ダに読取りを開始させる手段とを具備することを
特徴とするものである。
ける低温解像度低下防止方式は、蛍光灯を光源と
するイメージ・リーダにおいて、上記蛍光灯の管
壁温度を検出する管壁温度検出手段と、上記蛍光
灯の周囲温度を検出する周囲温度検出手段と、上
記管壁温度検出手段の検出出力と上記周囲温度検
出手段の検出出力とにより蛍光灯からの光が通常
の状態になる時間を予測する予測手段と、該予測
手段で予測された時間の経過後にイメージ・リー
ダに読取りを開始させる手段とを具備することを
特徴とするものである。
以下、本発明を図面を参照しつつ説明する。第
1図は本発明の1実施例のブロツク図である。第
1図において、11と12はサーミスタ、13と
14は増幅器、15と16はA/D変換器、17
はマイクロプロセツサ、18はROM、19は
I/Oポートをそれぞれ示している。サーミスタ
11は蛍光灯の管壁に接して設置され、サーミス
タ12は蛍光灯から離れた位置に設置される。サ
ーミスタ11の出力は増幅器13で増幅され、増
幅器13の出力はA/D変換器15によりデイジ
タル信号に変換される。サーミスタ12の出力も
増幅器14で増幅され、A/D変換器16でデイ
ジタル信号に変換される。符号11,13,15
の部分は蛍光灯の管壁温度を検出する部分とな
り、符号12,14,16の部分は周囲温度を検
出する部分となる。ROM18の中には制御時間
コントロール・テーブルが格納されている。マイ
クロプロセツサ17は、イメージ・リーダを起動
しようとする時、蛍光灯を点灯し、管壁温度及び
周囲温度を読み取り、これらの値をアドレスとし
てROM18内の制御時間コントロール・テーブ
ルをリード・アクセスする。そしてマイクロプロ
セツサ17はタイマを起動し、制御時間コントロ
ール・テーブルから読み出された時間が経過後に
I/Oボート19を介してイメージ・リーダを起
動するし、読取りを開始する。読取りが終了する
と、蛍光灯は消灯する。
1図は本発明の1実施例のブロツク図である。第
1図において、11と12はサーミスタ、13と
14は増幅器、15と16はA/D変換器、17
はマイクロプロセツサ、18はROM、19は
I/Oポートをそれぞれ示している。サーミスタ
11は蛍光灯の管壁に接して設置され、サーミス
タ12は蛍光灯から離れた位置に設置される。サ
ーミスタ11の出力は増幅器13で増幅され、増
幅器13の出力はA/D変換器15によりデイジ
タル信号に変換される。サーミスタ12の出力も
増幅器14で増幅され、A/D変換器16でデイ
ジタル信号に変換される。符号11,13,15
の部分は蛍光灯の管壁温度を検出する部分とな
り、符号12,14,16の部分は周囲温度を検
出する部分となる。ROM18の中には制御時間
コントロール・テーブルが格納されている。マイ
クロプロセツサ17は、イメージ・リーダを起動
しようとする時、蛍光灯を点灯し、管壁温度及び
周囲温度を読み取り、これらの値をアドレスとし
てROM18内の制御時間コントロール・テーブ
ルをリード・アクセスする。そしてマイクロプロ
セツサ17はタイマを起動し、制御時間コントロ
ール・テーブルから読み出された時間が経過後に
I/Oボート19を介してイメージ・リーダを起
動するし、読取りを開始する。読取りが終了する
と、蛍光灯は消灯する。
第3図は種々の周囲温度の下における管壁温度
と読取り可能時間の関係を示す図である。同図か
ら判るように、周囲温度が高いほど、管壁温度の
放熱も小さいため、読取り可能時間を短縮でき
る。その時、管壁温度が高いほど、読取り可能時
間を短縮できる。
と読取り可能時間の関係を示す図である。同図か
ら判るように、周囲温度が高いほど、管壁温度の
放熱も小さいため、読取り可能時間を短縮でき
る。その時、管壁温度が高いほど、読取り可能時
間を短縮できる。
周囲温度の検出のみは蛍光灯が以前に点灯の有
無にかかわらず必ず待ち時間を要するためスール
プツトの低下を来す。また、管壁温度の検出のみ
で周囲環境により一義的に分解能は予測出来な
い。これに対し、本発明によれば、周囲温度及び
管壁温度により読取り可能時間(蛍光灯を点灯し
てから読取り可能となるまでの時間)を正確に予
測することが可能となる。
無にかかわらず必ず待ち時間を要するためスール
プツトの低下を来す。また、管壁温度の検出のみ
で周囲環境により一義的に分解能は予測出来な
い。これに対し、本発明によれば、周囲温度及び
管壁温度により読取り可能時間(蛍光灯を点灯し
てから読取り可能となるまでの時間)を正確に予
測することが可能となる。
第1図は本発明の1実施例のブロツク図、第2
図はイメージ・リーダーの概要を示す図、第3図
は種々の周囲温度の下における管壁温度と読取り
可能時間の関係を示す図である。 1……箱体、2と3……蛍光灯、4……レン
ズ、5……CCDイメージ・センサ、6……ガラ
ス板、7……原稿、11と12……サーミスタ、
13と14……増幅器、15と16……A/D変
換器、17……マイクロプロセツサ、18……
ROM、19……I/Oポート。
図はイメージ・リーダーの概要を示す図、第3図
は種々の周囲温度の下における管壁温度と読取り
可能時間の関係を示す図である。 1……箱体、2と3……蛍光灯、4……レン
ズ、5……CCDイメージ・センサ、6……ガラ
ス板、7……原稿、11と12……サーミスタ、
13と14……増幅器、15と16……A/D変
換器、17……マイクロプロセツサ、18……
ROM、19……I/Oポート。
Claims (1)
- 1 蛍光灯を光源とするイメージ・リーダにおい
て、上記蛍光灯の管壁温度を検出する管壁温度検
出手段と、上記蛍光灯の周囲温度を検出する周囲
温度検出手段と、上記管壁温度検出手段の検出出
力と上記周囲温度検出手段の検出出力とにより蛍
光灯からの光が通常の状態になる時間を予測する
予測手段と、該予測手段で予測された時間の経過
後にイメージ・リーダに読取りを開始させる手段
とを具備することを特徴とするイメージ・リーダ
における低温解像度低下防止方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60017279A JPS61177063A (ja) | 1985-01-31 | 1985-01-31 | イメ−ジ・リ−ダにおける低温解像度低下防止方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60017279A JPS61177063A (ja) | 1985-01-31 | 1985-01-31 | イメ−ジ・リ−ダにおける低温解像度低下防止方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61177063A JPS61177063A (ja) | 1986-08-08 |
JPH046151B2 true JPH046151B2 (ja) | 1992-02-04 |
Family
ID=11939538
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60017279A Granted JPS61177063A (ja) | 1985-01-31 | 1985-01-31 | イメ−ジ・リ−ダにおける低温解像度低下防止方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61177063A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH03148964A (ja) * | 1989-11-02 | 1991-06-25 | Canon Inc | ファクシミリ装置 |
-
1985
- 1985-01-31 JP JP60017279A patent/JPS61177063A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61177063A (ja) | 1986-08-08 |
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Legal Events
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---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |