JPH11184022A - 画像読み取り装置及び電子写真画像形成装置 - Google Patents

画像読み取り装置及び電子写真画像形成装置

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JPH11184022A
JPH11184022A JP9364436A JP36443697A JPH11184022A JP H11184022 A JPH11184022 A JP H11184022A JP 9364436 A JP9364436 A JP 9364436A JP 36443697 A JP36443697 A JP 36443697A JP H11184022 A JPH11184022 A JP H11184022A
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JP
Japan
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surface state
optical
unit
heating
image
Prior art date
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Application number
JP9364436A
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English (en)
Inventor
Michiharu Masuda
道晴 増田
Yoshiyuki Suzuki
良行 鈴木
Kazuhiko Hirooka
和彦 廣岡
Yoshihiro Funamizu
善浩 船水
Masashi Ooyumi
大弓  正志
Hajime Kaji
一 鍛治
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Canon Inc
Original Assignee
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 寒冷地等の環境下におかれた複写機におい
て、光学系の結露防止ヒータの制御の最適化を図り、装
置の省電力化を達成する。 【解決手段】 光の偏光を利用して物体の表面状態の変
化を捕えるセンサー21を用いて、光学ミラー5,6,
7の結露状態を検出することで、結露防止ヒータの制御
を行なう。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はOCR(光学的文字
認識装置)DTP等のスキャナー等に用いられる画像読
み取り装置及び画像読み取り装置を有する電子写真画像
形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、この種の画像読み取り装置に
於いては、例えば読み取り系のミラー近傍にヒータが配
置され、環境によってユーザがヒータのON/OFFを
選択していた。これは、北海道など低温環境下におかれ
た機械が夜間電源の通電をOFFされ、機械が冷え切っ
た状態において、朝一番にやかんの置かれたストーブ又
はエアコンを動作させられた場合、室内の温度に機械自
身の温度上昇が追いつかず、機械の中の特に光学系が結
露を起こして画像不良を発生させるのを防ぐためであ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この従
来の方法ではヒータの制御は行われておらず、ヒータO
Nであれば夜間ヒータに通電されっぱなしであったた
め、最近規制が厳しくなっている省エネ対策のための電
力削減が困難な状況であった。
【0004】本発明は光学手段を結露させることなく、
電力削減可能な光学手段の加熱制御を行う画像読み取り
装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】代表的な本発明によれ
ば、光学手段と、前記光学手段を加熱する加熱手段と、
前記光学手段の表面状態を検出する表面状態検出手段
と、前記表面状態検出手段の出力に応じて前記加熱手段
を制御する加熱制御手段と、を備えることで光学手段の
結露が省電力で防止される画像読み取り装置を提供する
ものである。
【0006】
【発明の実施の形態】(実施の形態1)本実施の形態は
原稿を読み取って感光体に結像して感光体及び画像形成
プロセス手段で形成されたトナー像を記録媒体に転写し
て、記録媒体に原稿の画像を複写する電子写真画像形成
装置に適用した例である。
【0007】以下、図面に示す実施の形態に基づいて本
発明を説明する。図1は本発明を採用した画像処理の一
例として示した電子写真画像形成装置全体の断面図であ
る。基本的な動作について図1を用いて説明する。原稿
給紙装置1上に積載された原稿は、1枚づつ順次原稿台
ガラス2面上に搬送される。原稿が搬送されると、スキ
ャナー部分のランプ3が点灯し、かつランプ3、ミラー
5を担持して、図示矢印方向に移動可能なスキャナーユ
ニット4が移動して原稿を照射する。原稿の反射光はミ
ラー5,6,7を介してレンズ8を通過し、その後イメ
ージセンサー9に入力される。イメージセンサー9に入
力された画像信号は、直接、あるいは一旦図示しない画
像メモリに記憶され、再び読み出され時系列電気画素信
号に対応して変調されたレーザービームとして、露光制
御部10に入力され、露光制御部10からの照射光によ
って中空ドラム状の感光体11上に作られた潜像は、現
像器12、あるいは13によって現像され上記潜像とタ
イミングを合わせて被転写紙積載部14、あるいは15
より転写紙が搬送され、転写部16に於いて、上記現像
されたトナー像が転写される。転写されたトナー像は定
着部17にて被転写紙に定着された後、排紙部18より
装置外部に排出される。
【0008】なお、上記原稿の読み取りに際しては、ミ
ラー6,7はスキャナーユニット4の速度の2分の1の
速度でスキャナーユニット4と同方向へ進行するミラー
台1に担持されていて光路長が調整されるようになって
いる。
【0009】ここで本発明の構成について図2を用いて
説明する。図2は上記画像形成装置の原稿読み取り部の
一部の詳細であり、光学手段が用いられている。ミラー
5,6,7を暖めるためのヒータ19、ミラー5の表面
状態を検出する表面状態検出センサー21、ヒータ19
を制御するためのヒータ制御基板20が光学部材を配設
した光学室22に配設されている。光学室22は画像読
み取り装置の本体部分であって原稿体ガラス2、原稿台
ガラス2に平行な底板23及び外装の内側の方形に配し
た側板26でもって中空六立方体状とされ上述の光学部
材を内包している。表面状態検出センサー21は、ミラ
ー5の画像領域外に配置され、スキャナーユニット4へ
の不図示の給電ケーブルを通じて、このセンサー21の
出力信号はヒータ制御基板20へと入力される。ヒータ
19は数十W程度のセメントヒータでありAC電力を通
電されることで熱を発生する。
【0010】図3に表面状態検出センサーの構成を示
す。表面状態検出センサー21は、発光素子31、第一
の受光素子32、第二の受光素子33、偏光ビームスプ
リッター34、結像レンズ35、偏光フィルタ36から
なる。
【0011】従来の反射型センサーとの相違点は、2つ
の受光素子を持つ点と偏向ビームスプリッターを擁する
点である。発光素子31から発光された光は、結像レン
ズ35、偏光フィルタ36を通じて光学手段のミラー5
にあたって反射し、偏光ビームスプリッター34を通っ
て第一の受光素子32と第二の受光素子33に入力され
る。この際発光素子31から発光し、上記光学手段で反
射した光は偏向ビームスプリッター34においてS波と
P波に偏向され、S波が第一の受光素子32へ、P波が
第二の受光素子33へと入力される。ここで、第一の受
光素子32の受光出力をS、第二の受光素子33の受光
出力をPとすると、 (S−P)/(S+P) なる値は、反射する材料及び状態の違いで大きく変わっ
てくることが知られている。図4はミラー5の結露状態
の違いによる(S−P)/(S+P)の値の変化を示す
グラフである。横軸がミラー5の結露状態の程度を示
し、縦軸が(S−P)/(S+P)の値である。このグ
ラフより、ミラー5が結露を始めると(S−P)/(S
+P)の値が減少し始めることがわかる。
【0012】ヒータ制御基板20の構成を図5に示す。
41は出力Sをデジタル値に変換する第一のA/D変換
器、42は出力Pをデジタル値に変換する第二のA/D
変換器、43は第一、第二のA/D変換器41,42の
出力を演算するマイクロプロセッサ、44はマイクロプ
ロセッサ43の演算結果によってヒータ19への通電を
ON/OFFするスイッチである。図5において、点線
内がヒータ制御基板20となる。
【0013】冬場など夜間比較的室温の下がる環境に画
像形成装置が置かれた場合、画像形成装置自体も休止し
ており、画像形成装置の温度はかなり下がると考えられ
る。この状態で、朝エアコン等の暖房器具が作動し場
合、室内温度及び湿度はあるところまで急激に上昇する
ことになる。この時、装置は結露を起こす可能性があ
り、特に画像形成装置の電源が投入されてウォームアッ
プ状態となっても、画像読み取り装置の光学ミラーは暖
まりにくいところに位置し、結露したまま装置を作動さ
せる可能性がある。そこで、光学手段のミラーに関して
は、結露しないようにする必要があり、次に本発明の動
作について説明を行う。
【0014】まず、光学手段の表面状態を検出するセン
サー21及び光学手段を加熱するヒータ19、ヒータ1
9の制御回路20は、画像形成装置本体の電源系と別系
統で24時間通電されて常時作動している。この状態
で、結露という現象が起こった場合、光学ミラー5の表
面に水滴が付着することになるので、表面状態、特に反
射率が変わり、表面状態検出センサー21の出力に変化
が生じる。また、第一、第二のA/D変換器41,42
の出力は常に、マイクロプロセッサ43によって監視さ
れている。そして、(S−P)/(S+P)の値が初期
値(出荷時)の一定割合まで下がると、マイクロプロセ
ッサ43からの信号でヒータ19への通電が開始され
る。そして、ヒータ19が通電されることによって結露
を始めた光学手段が暖められはじめ、やがて結露が解除
されると、(S−P)/(S+P)出力も上昇する。そ
して、(S−P)/(S+P)が変化開始前の値に戻っ
てある程度の時間が経過したら、スイッチ44がOFF
し、ヒータ19の通電が解除される。再び、表面状態検
出センサー21の出力に変化が生じた場合は、前記プロ
セスを繰り返す。また、この間に画像形成装置本体の電
源が投入された時には、表示部に警告表示を行い画像形
成装置はコピー不可状態とする。そして、前記センサー
21の出力が変化開始前に戻った状態で、スタンバイに
復帰する。
【0015】上記本発明の画像形成装置において問題と
なるのは、光学ミラー5の表面状態のみを検出している
ので、ミラー5の表面の汚れと結露の差の判別方法だと
考えられる。しかしながら、汚れによる光学ミラー5の
反射率の変化に関しては、表面状態検知センサー21の
出力の時間変位の観測を行うことで判別できると考えら
れる。即ち、結露による前記センサー21の出力変化で
あれば、一定時間ヒータ19を作動させることで、結露
は解消して前記センサー21の出力はもとに戻るはずで
あるが、汚れの場合は変化したまま変わらないはずであ
る。よって、表面状態検出センサー21の出力の変化に
応じてヒータ19を作動させ、一定時間経過しても前記
センサー21の出力が変化しない場合は、図示していな
いシステム制御部にエラー信号を送り、ミラー汚れとい
う警告を表示部に行う。
【0016】また、上記問題点を解決するために、ミラ
ー5部の温度を検出する不図示の温度検出手段を備え、
前記センサー21の出力とミラー5の温度を合わせて制
御するという方法が考えられる。即ち、結露を起こすよ
うな環境の部屋においては、異常な高温高湿になるとは
考えられず、結露はミラー5の温度の低い状態で起こる
と予想される。よって、表面状態検出センサー21の出
力変化が生じた時に、ミラー温度が一定温度以上であれ
ばそれは、ミラー5の汚れと判断し、ミラー汚れという
警告を表示部に行えばよいことになる。
【0017】更に本発明では、ヒータを専用のヒータ制
御基板で制御しているが、画像形成装置本体を制御する
制御基板にこの機能が組み込まれても、同様の制御は可
能である。ただし、夜間の省電力化を考えた場合、専用
の制御基板で制御した方が全体の電力は削減できる。
【0018】このように本発明の構成をとることによっ
て、画像形成装置が休止状態にある場合、光学ミラーの
表面状態を監視しながら、光学ミラーを加熱するヒータ
を制御することで、適正な時間のみヒータに通電するこ
とが可能となる。
【0019】なお、本発明では、表面状態検出センサー
21は第1の反射ミラー5に対するものであるが、第2
の反射ミラー6,7に対して表面状態検出センサーを設
けて何れか1つの表面状態検出センサーが結露状態を検
出してヒータ19を付勢するようにしてもよい。
【0020】(実施の形態2)次に、本発明の実施の形
態2について説明を行う。
【0021】実施の形態1においては、少なくとも結露
してからヒータ19を作動させることになるので、結露
中に装置本体の電源を投入されると、結露解除までコピ
ーすることはできず、ウォームアップ時間の増加につな
がる可能性があるが、実施の形態2ではこの点を鑑みて
結露する以前にヒータ19を作動させ、ウォームアップ
タイムの増加を防ぐことを目的とする。
【0022】実施の形態2のヒータ制御回路50の構成
を図6を用いて説明する。このヒータ制御回路50は光
学室22に配設されている。実施の形態1と異なる点
は、光学手段のミラー5部に第一の温度センサー51を
設け、ヒータ19の制御基板20内にも温度センサー5
2及び湿度センサー53を設けた点である。第一の温度
センサー51の出力T1は、スキャナーユニット4への
給電ケーブルを通じて、ヒータ制御回路50へ入力され
る。
【0023】52はヒータ制御回路50内にある第二の
温度センサー、53は同じく湿度センサー、54〜58
は光学手段の表面状態を検出するセンサー21の出力
S,P、各温度センサー51,52、湿度センサー53
の出力T1,T2,Hをデジタル値に変換するA/D変
換器、59は前記センサーの各出力を演算するマイクロ
プロセッサ、60は各センサーのデータを記憶するメモ
リ、61はマイクロプロセッサ59の演算結果によって
ヒータ19への通電をON/OFFするスイッチであ
る。
【0024】次に、図7を用いて本実施の形態2の動作
を説明する。まず、光学手段のミラー5が結露した時に
ヒータ19を制御する方法を述べる。ステップS1でマ
イクロプロセッサ59はまず光学系ミラーの表面状態を
検出するセンサー21の出力S,Pから(S−P)/
(S+P)を算出し、この値と所定値aとを比較する。
この比較結果、算出値が所定値aよりも小さかった場合
は、ステップS2へ進みヒータ19をONさせる。そし
て、ステップS3で引き続き(S−P)/(S+P)の
値を監視し、(S−P)/(S+P)の値が初期値a0
と等しくなった時にステップS4に進みヒータ19をO
FFする。光学手段のミラー5が結露する度にこの動作
を繰り返す。そして、光学手段のミラー5が結露した時
の前記第一の温度センサー51の出力T1、前記第二の
温度センサー52の出力T2、前記湿度センサー53の
出力Hの値をT10,T20,H0としてメモリ60に
取り込んでおく。そして、それぞれの結露時の値に+α
した値、T11,T21,H1を作成する(T11=T
10+Δt1、T12=T20+Δt2、H1=H0+
Δn)。次に各温度及び湿度センサーの出力に応じたヒ
ータ19の動作について述べる。ステップS1でS−P
/S+Pがaよりも大きいときはステップS1−1へ進
む。ステップS1−1ではまず、T1,T2,Hの値を
常に監視しておき、前記T11,T21,H1と現状の
T1,T2,Hとの値を比較する。そして、これらの値
が、T11>T1 かつ T21<T2 かつ H1<
H0という条件になったならば、ステップS1−2へ進
み、ヒータ19をONさせる。そして、ステップS1−
3でしばらくヒータ19を加熱し、各センサーの出力が
上記条件を満たさなくなった時に、ステップS4に進み
ヒータ19をOFFする。このことは即ち、結露する条
件の一歩手前でヒータ19をONすることになり、これ
によって光学ミラー5が結露を開始する前に、結露防止
のためのヒータ制御が可能となる。
【0025】各実施の形態はヒータ19としては電気抵
抗加熱線を用いている。然し乍ら、加熱手段としてはヒ
ータに限らず乾燥した温風を光学室循環又は吹き込むよ
うにしてもよい。
【0026】実施の形態は電子写真複写機について述べ
たが本発明は原稿を読み取り、読み取った文字を定形文
字に変換して読み出し可能なメモリに記憶させるOCR
(光学的文字認識装置)のスキャナーに適用できる。
【0027】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明の構成
をとることによって、原稿読み取り装置において、光学
手段の結露を防止するための加熱手段を制御するにあた
って、最適な時間のみ加熱手段の作動を行うことが可能
となったので、画像読み取り装置全体の電力の軽減に貢
献することができる。
【図面の簡単な説明】
図面はいずれも本発明の実施の形態を示し
【図1】本発明の画像形成装置の縦断面図である。
【図2】図1の画像形成装置における画像読み取り装置
の構成を示す拡大詳細図である。
【図3】表面状態検出センサーの構成図である。
【図4】表面状態を検出するセンサーの出力特性図を示
すグラフである。
【図5】実施の形態1のヒータ制御基板構成図である。
【図6】実施の形態2のヒータ制御基板構成図である。
【図7】実施の形態2の動作シーケンスを説明するフロ
ーチャートである。
【符号の説明】
1…ミラー台 2…原稿台ガラス 3…ランプ 4…スキャナーユニット 5…ミラー 6…ミラー 7…ミラー 8…レンズ 9…イメージセンサー 10…露光制御部 11…感光体 12…現像器 13…現像器 14…被転写紙積載部 15…被転写紙積載部 16…転写部 17…定着部 18…排紙部 19…ヒータ 20…ヒータ制御基板 21…表面状態検出センサー 22…光学室 23…底板 26…側板 31…発光素子 32…第一の受光素子 33…第二の受光素子 34…偏光ビームスプリッター 35…結像レンズ 36…偏光フィルタ 41…第一のA/D変換器 42…第二のA/D変換器 43…マイクロプロセッサ 44…スイッチ 50…第二のヒータ制御回路 51…第一の温度センサー 52…第二の温度センサー 53…湿度センサー 54…A/D変換器 55…A/D変換器 56…A/D変換器 57…A/D変換器 58…A/D変換器 59…マイクロプロセッサ 60…メモリ 61…スイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04N 1/00 H04N 1/04 Z 1/04 (72)発明者 船水 善浩 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 大弓 正志 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 鍛治 一 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿の画像情報を光学手段を用いて読み
    取り、結像部に結像させる画像読み取り装置において、 光学手段と、 前記光学手段を加熱する加熱手段と、 前記光学手段の表面状態を検出する表面状態検出手段
    と、 前記表面状態検出手段の出力に応じて前記加熱手段を制
    御する加熱制御手段と、を備えたことを特徴とする読み
    取り装置。
  2. 【請求項2】 前記表面状態検出手段は反射光の偏向の
    割合を利用して表面状態を検出する検出手段であり、光
    学手段の結露による表面状態の変化を検出することを特
    徴とする請求項1に記載の画像読み取り装置。
  3. 【請求項3】 表面状態検出手段が光学手段の表面状態
    の変化を検出して加熱手段を付勢した際に、加熱手段が
    結露を解消するために必要とする時間以上付勢されてい
    ることを検出して光学手段の汚れを判別する制御手段を
    有することを特徴とする請求項1又は2に記載の画像読
    み取り装置。
  4. 【請求項4】 画像読み取り装置本体内の温度を検出す
    る温度検出手段を備え、 前記温度検出手段の出力と前記表面温度状態検出手段の
    出力とに応じて前記加熱手段を制御する加熱制御手段を
    備えたことを特徴とする請求項1に記載の画像読み取り
    装置。
  5. 【請求項5】 温度検出手段が光学手段に結露を生じ難
    い高温度を検出しているときに、表面状態検出手段が光
    学手段の表面状態の変化を検出した際に光学手段の汚れ
    を判別する制御手段を有することを特徴とする請求項4
    に記載の画像読み取り装置。
  6. 【請求項6】 前記表面状態検出手段の出力により前記
    光学手段の表面状態が異常と判断されている時は画像読
    み取りの動作を停止し、表示部に警告を表示することを
    特徴とする請求項1から5の何れか1つに記載の画像読
    み取り装置。
  7. 【請求項7】 画像読み取り装置本体内の温度を検出す
    る第一の温度検出手段と、 前記光学手段の温度を検出する第二の温度検出手段と、 前記画像形成装置本体内の湿度を検出する湿度検出手段
    と、 前記検出温度および湿度を記憶する記憶手段と、 前記記憶手段に記憶された温度及び湿度と現在の温度及
    び湿度を比較する比較手段と、 前記比較手段の結果に応じて前記光学系の加熱手段を制
    御する加熱制御手段と、を有し、 前記光学手段の表面状態検出手段の出力とその時の温度
    および湿度を記憶することで、前記光学手段の表面状態
    が変化する以前に前記加熱手段を動作させることを特徴
    とする請求項1に記載の画像読み取り装置。
  8. 【請求項8】 原稿の画像情報を光学手段を用いて読み
    取り、電子写真感光体ドラムに結像させる画像読み取り
    装置を有し、記録媒体に画像を形成する電子写真画像形
    成装置において、 前記画像読み取り装置は光学手段と、 前記光学手段を加熱する加熱手段と、 前記光学手段の表面状態を検出する表面状態検出手段
    と、 前記表面状態検出手段の出力に応じて前記加熱手段を制
    御する加熱制御手段と、を備えたことを特徴とする電子
    写真画像形成装置。
  9. 【請求項9】 前記光学手段で読み取った画像はイメー
    ジセンサーに結像して、時系列電気画素信号に対応され
    たレーザビームを露光制御部でもって電子写真感光体ド
    ラムに結像させる請求項8に記載の電子写真画像形成装
    置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003018340A (ja) * 2001-07-05 2003-01-17 Canon Inc 結露防止構成を持った画像読取装置
CN111879052A (zh) * 2020-07-09 2020-11-03 合肥美的智能科技有限公司 除露方法及控制装置、货柜、电子设备、可读存储介质
EP3792695A1 (en) * 2019-09-11 2021-03-17 Toshiba TEC Kabushiki Kaisha Image forming apparatus and image forming method

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