JPH07140835A - 熱定着装置 - Google Patents

熱定着装置

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Publication number
JPH07140835A
JPH07140835A JP29175993A JP29175993A JPH07140835A JP H07140835 A JPH07140835 A JP H07140835A JP 29175993 A JP29175993 A JP 29175993A JP 29175993 A JP29175993 A JP 29175993A JP H07140835 A JPH07140835 A JP H07140835A
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JP
Japan
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temperature
heater
recording
control
unit
Prior art date
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Pending
Application number
JP29175993A
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English (en)
Inventor
Kazuhiko Hino
和彦 日野
Takahiro Kikuchi
多可広 菊地
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Panasonic System Solutions Japan Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Graphic Communication Systems Inc
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Publication date
Application filed by Matsushita Graphic Communication Systems Inc filed Critical Matsushita Graphic Communication Systems Inc
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 記録部に使用されるヒーターの温度制御を安
定して行なうことができる熱定着装置を提供すること。 【構成】 熱定着装置34のヒーター部35をヒーター
制御部40でコントロールするに当たって、ヒーター制
御部40は、それぞれ異なる温度に設定された待機温度
および記録温度において、ヒーター部35の温度が前記
各設定温度より低いときは点滅制御、高いときは消灯制
御を交互に行なうようにした。これによりヒーター部3
5では記録温度および待機温度付近では点滅信号により
短い時間間隔でオンとオフが繰り返されるから、それぞ
れの設定温度から大きくずれることはなく安定的な温度
制御が実現できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、熱定着装置、特に記録
温度や待機温度を安定的に制御することが可能な熱定着
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】複写機、或いはファクシミリにはコピー
または受信した画像を記録紙に記録するためのプリンタ
を備え、このプリンタには記録紙に画像を定着させるた
めの熱定着装置が設けられているが、このような装置の
一般例として複写機を挙げたものが図13に示してあ
る。この複写機において、符号1、2、3はそれぞれ記
録紙が格納される第1、第2、第3のカセット、4は第
3カセットから記録紙を取り出してプリンタへ送る第3
給紙モータ、5は第3給紙モータ4に電力を供給する第
3給紙電源であり、図13には示してないが第1および
第2カセット1、2に対応する部位にもそれぞれの給紙
モータおよび給紙電源が設けられている。符号6は第1
カセット1からの記録紙を導出する給紙ローラ、7は第
2カセット2からの記録紙を導出する第2給紙ローラ、
8は第3カセット3からの記録紙を導出する第3給紙ロ
ーラ、9は各カセット1、2、3から送り出された記録
紙をプリンタに一番近い位置で案内する中間ローラとし
てのレジストローラ、10は第2カセット2の近傍で記
録紙を案内する第2中間ローラ、11は第3カセット3
の近傍で記録紙を案内する第3中間ローラであり、以上
の各部材によって給紙ユニットを構成するとともに、レ
ジストローラ9から先は現像および定着を行なうプリン
タになっている。
【0003】プリンタ内部において、符号12は電気信
号として送られてきた画像データを光信号として取り出
す半導体レーザ、13は半導体レーザ12から出力され
た光信号を走査させるポリゴンミラー、14はポリゴン
ミラー13を回転駆動するポリゴンモータであり、これ
ら半導体レーザ12、ポリゴンミラー13、ポリゴンモ
ータ14、によって光源ユニットを構成している。符号
15はポリゴンミラー13によって走査された光信号に
よって潜像が記録されるドラム、16はドラム15上で
潜像から画像をトナーによって再現する現像ローラ、1
7はドラム15に画像を再現したトナーを記録紙の上に
転写する転写ローラ、18は転写済みのドラム15に対
してトナーの除去を行なうLEDイレーザ、19はドラ
ム15に記録動作を行なわせるに当たってドラム15の
表面に電荷を与える帯電ローラであり、これらドラム1
5、現像ローラ16、転写ローラ17、LEDイレーザ
18、および帯電ローラ19はカートリッジ20に組み
込まれて現像ユニットを構成している。また、符号21
は記録紙に転写されたトナーを定着させるヒーター、2
2はヒーター21に記録紙を押圧する加圧ローラ、23
はヒーターの温度を検知するサーミスタであり、これら
ヒーター21、加圧ローラ22およびサーミスタ23に
よって熱定着装置を構成している。さらにこの複写機に
は排紙センサ24、および排紙ローラ25が設けられ、
記録済みの記録紙が複写機の外へ排出されるようになっ
ている。
【0004】従来において、上に説明されたような熱定
着装置は、電源投入後にできるだけ早く装置を起動させ
たいという要望があり、そのためにヒーターを常温から
記録温度まで急速に加熱するよう、このヒーターには大
きなパワーのものが使用される。そして、記録温度で記
録を行なって、記録処理動作が終了した後は、ヒーター
の温度は常温と記録温度の中間に設定された待機温度に
維持される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の熱定着装置にあっては、先にも述べたように
ヒーターとして大きなパワーのものを使用するため、記
録動作時に記録温度を一定に保ったり、或いは待機温度
を一定に保ったりするには制御がしにくいという不具合
があった。また、パワーの大きなヒーターを急速加熱す
るため記録開始時のヒーター温度が記録温度より高くな
る。このため熱定着装置を高温に耐えられる材料で構成
しなければならずコストが高くなるという欠点もあっ
た。
【0006】さらに、周囲温度が低い場合とか記録紙の
湿度が高い場合等の環境によって、温度制御を行なって
も設定温度に達しない問題や、装置の動作時に待機温度
から記録(動作)温度に達するのに時間を要してしまう
という問題もあった。
【0007】本発明は前記問題点に鑑みてなされたもの
で、その目的は、記録部に使用されるヒーターの温度制
御を安定して行なうとともに、制御時間を短くすること
ができる熱定着装置を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記目的を達
成するために、熱定着装置のヒーター部をヒーター制御
部でコントロールするに当たって、ヒーター制御部は、
それぞれ異なる温度に設定された待機温度および記録温
度において、ヒーター部の温度が前記各設定温度より低
いときは点滅制御、高いときは消灯制御を交互に行なう
ようにしたことを要旨とする。
【0009】
【作用】本発明は、上記した構成により、まず電源の投
入によりヒーター部が点灯されて通電が行なわれ、ヒー
ター部を記録温度まで上昇させる。ヒーター部が記録温
度に達した場合において、記録動作を行なう必要がない
ときは、このヒーター部は消灯せしめられて次第に温度
が低下する。そして、待機温度に達するとヒーター制御
部からは所定の時間のオンとオフとが繰り返される点滅
信号が出力されヒーター部の温度を待機温度に維持す
る。また、記録動作時においても、ヒーター部を記録温
度に保つためにヒーター制御部からは所定の時間のオン
とオフとが繰り返される点滅信号が出力される。これに
より、ヒーター部では記録温度および待機温度付近では
点滅信号により短い時間間隔でオンとオフが繰り返され
るから、それぞれの設定温度から大きくずれることはな
く安定的な温度制御が実現される。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例について、図面を参
照しながら説明する。図1は本発明の熱定着装置が組み
込まれたプリンタの一実施例を示す機能ブロック図であ
る。この図において、符号31は前記実施例に係るプリ
ンタ全体の動作をコントロールする主制御部としてのホ
ストコンピュータ、32は画信号を光電変換して光信号
を出力する光源ユニット、33はプリンタ内において現
像および記録動作を行なう現像ユニット、34は記録媒
体の定着動作を行なう熱定着装置である。熱定着装置3
4は、記録紙へのトナーの定着を行なうヒーター部35
と、ヒーター部35の温度を検知するサーミスタ36
と、ホストコンピュータ31のコントロールの下で熱定
着装置34の動作を制御する制御部37と、制御部37
の制御動作に必要なデータが格納される記憶部としての
メモリ38とから構成されている。
【0011】制御部37はCPUから成り、サーミスタ
36からの信号を入力してヒーター部35の温度を認識
する温度検知判断部39と、検知されたヒーター部35
の温度に基づいてヒーター部35を駆動制御しヒーター
部35の温度を調節するヒーター制御部40と、ヒータ
ー制御部40がヒーター部35を駆動するための制御信
号となるヒーター点滅デューティ比を決めるデューティ
比決定部41と、ヒーター制御部40がヒーター部35
を駆動制御するためのタイミング信号を発生するタイマ
ー部42とを備えている。メモリ38はデューティ比決
定部41に接続され、デューティ比決定部41において
作成されたデューティ比データを格納するとともに、ヒ
ーター制御部40の動作の必要性に応じて前記デューテ
ィ比データを出力する。また、このメモリ38には例え
ばEEPROMが用いられる。タイマー部42は一定の
時間間隔(例えば50ミリセカンド(ms))でタイミ
ング信号を発生する。制御部37は、前記のようにヒー
ター部35の駆動制御のみでなく、光源ユニット32や
現像ユニット33の駆動制御も行なう。
【0012】以上のように構成された本実施例のプリン
タについて、以下その動作を説明する。図2はこの実施
例に係るプリンタの動作に際してのホストコンピュータ
31と制御部37とにより実現される熱定着装置34の
動作モードの種類を示す図である。この図から明らかな
ように、熱定着装置34の動作モードには電源を立ち上
げたときにヒーター部35を一旦記録温度まで上昇させ
るウォームアップモードと、記録動作を行なうときのプ
リントモードと、熱定着装置34をプリントモード移行
に備えて待機させる待機モードとがある。
【0013】図3はプリンタの電源がオンされたときの
熱定着装置34のイニシャル動作を説明するフローチャ
ートである。このイニシャル動作では処理ステップ(以
下単にステップという)ST1において、デューティ比
決定部41がメモリ38のデューティ比を参照し、ステ
ップST2においてデューティ比を決定する。デューテ
ィ比としては、特に条件付けがなされていないときは、
デフォルト値として設定されているデューティ比が決定
される。
【0014】図4はこの実施例のプリンタの動作に際し
てのホストコンピュータ31と制御部37との間でホス
トインタフェースを介して行なわれる通信手順を説明す
るタイムシーケンス図、図5は図2に示す各動作モード
におけるヒーター部25の制御状況およびその温度変化
を時間の経過に沿って示す図、図6はヒーター部35の
駆動制御動作を説明するフローチャートである。
【0015】なお図4は、例えばファクシミリ装置にお
いて、受信した画像データをプリンタで印刷し、ハード
コピーとして出力する場合の一連の処理動作を説明する
ものである。図4において、プリンタ電源がオンされる
と、制御部37はステップST11においてイニシャル
動作を開始するとともにホストコンピュータ31に対し
てプリンタレディ信号を送出する。イニシャル動作の内
容は先に図3を参照して説明した通りであり、この動作
によってプリンタはウォームアップモードになり、また
熱定着装置34ではヒーター制御部40によってヒータ
ー部35が点灯制御される。これによりヒーター部35
は図5中aで示すように常温から温度上昇を始め記録温
度に達したところ(図5中b)で制御部37はイニシャ
ル動作を終了する(ステップST12)。ここで、ホス
トコンピュータ31からプリント信号が到達すれば直ち
にプリントモードに設定されて記録動作を実行するが、
通常の、単なるウォームアップ動作であった場合は、ヒ
ーター部35は一時的に記録温度よりも高い温度に達す
るオーバーシュート(図5中e点の後ろの山)を形成し
た後あらかじめ決められた待機温度まで温度降下し、こ
の待機温度に維持される。この実施例では、電源オン時
のヒーター部35のオーバーシュート部分の積分値(温
度×時間)は所定の値以下になるように点灯制御されて
いるために、定着ローラ等定着部の必要とされる熱耐久
性が一義的に決定し、必要最小限の材料を選択すること
によってコスト低減できる。
【0016】次に、ホストコンピュータ31から制御部
37へプリント信号が送付されると、制御部37はステ
ップST13においてその動作モードをプリントモード
に設定し、続くステップST14において記録動作の準
備完了を知らせる信号(VSREQ)をホストコンピュ
ータ31へ送付し、ホストコンピュータ31からはこれ
に応答して同期信号(VSYNC)が返送される。制御
部37からのこの記録動作の準備完了を知らせる信号は
ホストインタフェースへも出力される。そしてステップ
ST15においてホストコンピュータ31からはプリン
タに画信号が送出され1枚目(つまり1頁目)の画像デ
ータが転送されるとともに、プリンタ側では記録動作が
行なわれる。ホストインタフェースは、先に制御部37
から記録準備完了の信号を受けているので、ステップS
T16においてプリント信号の確認動作を開始する。そ
して、ホストコンピュータ31からの1枚目の画像デー
タが転送されてしまうとステップST17において1枚
目の画像の印刷が終了する。
【0017】ホストコンピュータ31から転送する画像
データが複数ページ分あるときは、ホストコンピュータ
31からホストインタフェースへプリント信号が出力さ
れる。ホストインタフェースはプリント信号を受ける
と、ステップST18においてプリント信号確認動作を
行ない、また制御部37に対してVSREQ信号を要求
する。制御部37は記録準備動作を行なった後、ステッ
プST19においてVSREQ信号をホストコンピュー
タ31へ送付し、ホストコンピュータ31からはこれに
応答してVSYNCが返送される。制御部37からのこ
の記録動作の準備完了を知らせる信号はホストインタフ
ェースへも出力される。そしてステップST20におい
てホストコンピュータ31からはプリンタに画信号が送
出され2枚目の画像データが転送されるとともに、プリ
ンタ側では記録動作が行なわれる。ホストインタフェー
スは、先に制御部37から記録準備完了の信号を受けて
いるので、ステップST21においてプリント信号の確
認動作を開始する。そして、ホストコンピュータ31か
らの2枚目の画像データが転送されてしまうとステップ
ST22において1枚目の画像の印刷が終了する。
【0018】2枚目の画像データの転送、印刷ですべて
の画像の通信が終わったものとすると、この実施例では
前記ステップST22における印刷終了後20秒間動作
状態にしておく。これは、先の画像通信作業に当たって
作業の一部に不手際があったとか、あるいは原稿ページ
の抜けがあったとかの場合、最終的な印刷終了から20
秒以内に画像の再送が行なわれることが多いからであ
る。したがって、プリンタにおいても、熱定着装置34
は印刷終了後20秒間は待機モードに移行せずにプリン
トモードに維持される。そして、ステップST22にお
ける印刷終了後20秒間プリント信号の受信がないとき
は、ホストインタフェースは、ステップST23におい
てプリント信号の確認動作を終了し、この終了を制御部
37へ通知する。制御部37では前記確認動作終了信号
を受けて、ステップST24において熱定着装置34を
待機モードへ移行させる動作に入り、熱定着装置34は
ステップST25において待機モードに設定される。
【0019】前記ステップST2の動作の後および今回
のステップST25の動作の後における待機モードにお
いて、熱定着装置34のヒーター部35の待機温度制御
について説明する。図5においてウォームアップ動作で
加熱されたヒーター部35はb点で消灯されても、加熱
の余力で記録温度より上まで達してから次第に温度降下
し図5中c点で待機温度に到達する。そして待機温度を
下回ると、この温度変化をサーミスタ36が50msの
時間間隔で検知して温度検知判断部39へ通知し、温度
検知判断部39はヒーター制御部40へ判断結果を伝達
する。これによりヒーター制御部40はデューティ比決
定部41から所定のデューティ比を取り出して制御信号
をヒーター部35へ出力しこのヒーター部35を加熱す
る。このときの制御信号の一例を図8の(a)に示す。
この信号はヒーター部35に対して50msオン、50
0msオフのくり返し信号(以下、点滅信号という)で
あり、このオン、オフの時間の組み合わせが上に述べた
デューティ比に相当しプリンタの使用環境等の条件によ
っていろいろ変化させることができる。この点滅信号に
よってヒーター部35は加熱され、温度上昇する。そし
て、ヒーター部35の温度が今度は待機温度を上回った
ら、ヒーター制御部40は図8(b)に示すようなオフ
信号を出力しヒーター部35の加熱を止める。これによ
り、ヒーター部35が冷えて再び待機温度を下回ったら
前記図8(a)の点滅信号を出力しヒーター部35の加
熱を行なう。このような、点滅信号とオフ信号の交互出
力は記録動作時における記録温度の維持に際しても同様
に行なわれる。
【0020】ここでヒーター部35のさらに細かな温度
制御動作を図5および図6を参照して説明する。図6に
おいてプリンタは待機モードまたはプリントモードにあ
るものとする。熱定着装置34では、まずステップST
31においてサーミスタ36によって定着機温度すなわ
ちヒーター部35の温度が検出される。この検出温度は
温度検知判断部39へ通知されて、温度検知判断部39
ではステップST32においてヒーター部35の実際の
温度が待機温度または記録温度の設定温度よりも低いか
否かをチェックし、高ければヒーター制御部40はステ
ップST33においてヒーター部35オフ信号(図8
(b))を出力するとともに、点滅用のオン/オフモー
ドカウンタをクリアしまたデューティ比用カウンタをク
リアする。次にステップST34においてサーミスタ3
6および温度検知判断部39によってヒーター部35の
温度が連続的に下がっているか否かをチェックし、下が
っていれば正常とみなして動作を終了する一方、連続的
に下がっていなければステップST35において定着機
故障のエラー表示をする。
【0021】一方、ステップST32においてヒーター
部35の実温度が設定温度よりも低い場合は、図7に示
すような点滅信号のデューティ比選択処理に移行する。
このデューティ比選択処理を行なうに当たり、点滅信号
のために図9に示すような各種デューティ比が設定され
ている。例えばデューティ比番号をnとすると、 n=1では50msオン、500msオフの点滅信号、 n=2では100msオン、500msオフの点滅信
号、 n=3では150msオン、500msオフの点滅信
号、 ……………… ……………… というように、デューティ比番号が増大するにしたがっ
てオン時間が長くなりヒーター部35がより強く加熱さ
れるようになっている。ちなみに、図8(a)に示す信
号はn=1のデューティ比に設定された点滅信号であ
る。そして熱定着装置34の動作開始の段階では、デフ
ォルト値としてn=1が設定されこれに対応する点滅信
号が使用されている。このため、プリンタの使用環境
(例えば寒冷地、或いは寒い部屋等)によってはヒータ
ー部35の実温度が設定温度よりも低く、しかも点滅信
号を長時間与え続けないとヒーター部35の温度が設定
温度に達しないとか、或いはいくら点滅信号を与え続け
てもヒーター部35の温度が設定温度に達しないという
ことが起こる故、ステップST32におけるようなチェ
ック処理が必要となる。
【0022】熱定着装置34がデューティ比選択処理に
移行すると、ヒーター制御部40はタイマー部42のカ
ウント値を計数することにより、ステップST36にお
いてヒーター部35の実温度が設定値を超えるのに3秒
以上かかったか否かをチェックし、3秒以上かかってい
なければ直ちにデューティ比選択処理を終える。一方、
3秒以上かかっていればステップST37においてデュ
ーティ比としてn=2(デフォルト値としてn=1が設
定されていたから)を設定し、さらにステップST38
において今度はヒーター部35の実温度が設定値を超え
るのに6秒以上かかったか否かをチェックし、6秒以上
かかっていなければその時点でデューティ比選択処理を
終える。したがって、この場合はデューティ比はn=2
に設定されていることになる。一方、6秒以上かかって
いればステップST39においてデューティ比としてn
=3(n=2よりも1段上)を設定し、さらにステップ
ST40においてヒーター部35の実温度が設定値を超
えるのに9秒以上かかったか否かをチェックし、9秒以
上かかっていなければその時点でデューティ比選択処理
を終える。したがって、この場合はデューティ比はn=
3に設定されていることになる。また一方、9秒以上か
かっていればステップST41においてデューティ比と
してn=4(n=3よりもさらに1段上)を設定し、そ
の後デューティ比選択処理を終える。もちろん、ヒータ
ー部35の実温度が設定値を超えるのにかかる時間を1
2秒、15秒………というようにもっと長い時間までチ
ェックし、それにしたがってデューティ比を上げて行く
ようにしてもよい。
【0023】デューティ比選択処理を終えたら、ヒータ
ー制御部40はステップST42においてヒーター部3
5の実温度が設定温度より7°C以上低いか否かをチェ
ックし、低ければステップST43においてデューティ
比を先に設定された値(n)の3倍に設定し直して温度
上昇用のデューティ比にする。このような処理は、例え
ばそれまで待機モードにあってヒーター部35が待機温
度に調節されていたところへ、プリント信号を受けてプ
リントモードへ移行しなければならず(図5中d点から
e点まで)、そのために設定温度が記録温度に変更され
たような場合等に起こる。この場合は一つの手法として
はヒーター部35をウォームアップの場合と同様に点灯
させ短時間で記録温度に到達させることもできるが、他
の手法として、前記のようにデューティ比を3倍に上げ
て点滅信号で温度上昇させることもできる。図10に
は、このような異なった手法間におけるヒーター部35
の温度上昇のしかたの違いを比較して示す。図10
(a)は待機温度から記録温度まで点滅信号により温度
上昇させる場合のヒーター部35の温度変化を表し、図
10(b)は待機温度から記録温度まで点灯信号により
温度上昇させる場合のヒーター部35の温度変化を表す
図である。点滅信号により温度上昇させる場合はヒータ
ー部温度が記録温度に達した時点で(図5中e点)オー
バーシュート(一時的に実温度が記録温度よりも高くな
ること)がないという長所があるが、温度上昇に時間が
かかり、また最悪の場合は記録温度に達しない可能性が
あるという欠点もある。点灯信号により温度上昇させる
場合は、温度上昇が短時間で達成でき、ヒーター部35
の温度を確実に記録温度に到達させることができるとい
う長所がある反面、必ずオーバーシュートが起こり定着
部周辺の部材を熱定着装置総称させる可能性があるとい
う欠点がある。
【0024】ステップST42において、ヒーター部3
5の実温度が設定温度より7°C以上低くないと判断さ
れれば、ステップST44においてデューティ比を先に
設定された値(n)のままに設定して温度保持用のデュ
ーティ比にする。ステップST43または44の処理が
終わると次にステップST45においてヒーター制御部
40は動作モードが点滅オンモードであるか否かをチェ
ックし、オンモードであれば、次のステップST46に
おいてオンモードの時間内であるか否かをチェックして
オンモード時間内であればステップST47においてヒ
ーター部35をオン動作させるとともにオンモードカウ
ントを+1する。一方オンモード時間内でないときはス
テップST48においてオンモードカウントをクリアす
るとともにオフモードカウントもクリアし、点滅オフモ
ードに変更する。また、ステップST45において点滅
オンモードでないと判断された場合は、ステップST4
9においてオフモードの時間内であるか否かをチェック
してオフモード時間内であればステップST50におい
てヒーター部35をオフ動作させるとともにオフモード
カウントを+1する。一方オフモード時間内でないとき
はステップST51においてオンモードカウントをクリ
アするとともにオフモードカウントもクリアし、点滅オ
ンモードに変更する。そしてステップST48または5
1の処理が終了すると、次のステップST52において
デューティ比用のカウンタを+1した後、ステップST
53において連続して6分間温度有上昇がないか否かを
チェックし、なければ一連の温度制御動作を終了する一
方、温度上昇があったと判断された場合はステップST
54において熱定着装置34に故障があったことを示す
エラー表示を行なう。
【0025】なお、先に図4を参照して行なったプリン
タの記録動作の説明において、2枚目の画像データの転
送および印刷の終了で、一つの画像通信走査におけるす
べての画像の通信が終わったものとすると、ステップS
T22における印刷終了後「20秒間」はファクシミリ
装置を動作状態にしておく旨の説明を行なった。そし
て、このような扱いは、先の画像通信作業に当たって作
業の一部に不手際があったとか、あるいは原稿ページの
抜けがあったとかの場合、最終的な印刷終了から20秒
以内に画像の再送が行なわれることが多いからである点
を指摘した。したがって、プリンタにおいても、熱定着
装置34は印刷終了後20秒間は待機モードに移行せず
にプリントモードに維持される。この場合におけるプリ
ンタの動作制御手順を図11にフローチャートで示す。
なお、このフローチャートで示された処理動作では、プ
リンタは記録動作を実行しているものとし、この記録動
作の最終部分の処理を説明するものである。この処理動
作において、ステップST61においてプリント信号が
入力されると、制御部37はステップST62において
記録前のイニシャル動作を実行し、これが済むとステッ
プST63において記録動作の準備完了を知らせる信号
(VSREQ)を送出する。そして、ス テップST6
4において印刷動作を開始する一方で、ステップST6
5においてプリント信号の確認動作を開始する。このプ
リント信号確認動作は前に記録された記録紙の後端が次
用紙と重ならないように考慮した時間の後起動され、さ
らに前記のように20秒間はプリンタが動作状態に置か
れるように、約20秒間にわたって実行される。このた
め、ヒーター部35は最後のページの印刷が終了した後
でも20秒間は記録温度に保持される(図5f点からg
点まで)。この記録温度への保持に当たっては、先に述
べたのと同様点滅制御で行なうことができる。ステップ
ST65においてプリント信号が存在しているときは再
度ステップST63の処理を行なう一方、プリント信号
がないと判断された場合はステップST66において条
件用のビット操作を行なう。ここでは印刷終了と、プリ
ント信号確認終了が出揃うまで待つ。前記2つの条件が
揃ったか否かはステップST67においてチェックさ
れ、条件が揃えばステップST68において終了シーケ
ンスを実行して動作を待機モードに設定する一方、ステ
ップST67において条件が揃わないと判断されれば前
記終了シーケンスを実行することなく処理を終了する。
【0026】ここで、この実施例の熱定着装置34のヒ
ーター制御部40と、デューティ比決定部41とメモリ
38との間の連携動作について説明する。デューティ比
の決定については、先の図6および図7を参照したステ
ップST36乃至ステップST41、ならびにステップ
ST46および49の説明において述べた。この実施例
においては、これらの処理動作によって決定されたデュ
ーティ比の印加データはメモリ38に格納される。した
がって、メモリ38には、熱定着装置34の使用環境に
応じてヒーター部35の温度制御を行なうのに適したデ
ューティ比の印加データが蓄えられることになる。この
ため、一旦プリンタの記録動作が終了して、次の画像通
信等に際して再度プリンタが動作開始する場合において
は、ヒーター制御部40およびデューティ比決定部41
はデューティ比を先に説明した一連の処理動作によって
決定しなくても、直接メモリ38から印加データを読み
出し、次回の温度制御に用いることができる。このとき
のメモリ38から印加データを読み出してデューティ比
を決定する処理動作を説明するのが図3のフローチャー
トである。
【0027】次に、プリンタにおける記録紙の搬送と熱
定着装置34の動作開始タイミングの設定について説明
する。記録紙は、プリンタを表示している図13からも
明らかなように、カセット1、2、3から引き出された
後、レジストローラ9を通ってプリンタへ達する。この
レジストローラ9を通って熱定着装置34まで搬送され
るときの記録紙の位置と時間との関係を図12(b)に
示す。記録紙は、レジストローラ9を通過した後は給紙
機構によってほぼ等速度で搬送され、一定の時間の後に
熱定着装置34に突入する。一方、ヒーター部35が加
熱制御により、待機温度から記録温度まで上昇せしめら
れるときの温度と時間との関係が図12(a)に示して
ある。したがって、この実施例では前記記録紙の搬送速
度に合わせて熱定着装置34のヒーター部35の温度制
御を行なうようにしている。すなわち、この実施例の熱
定着装置34において、待機温度は、記録紙がカセット
に格納してある位置(待機位置)から定着部に搬送され
る時間で記録温度に達することができる温度に設定され
ている。より具体的には、前記記録紙の搬送時間として
は、記録紙がレジストローラ9から定着部に達するまで
の時間に設定されている。そして、待機モードからプリ
ントモードへの切り換えに当たっては、ヒーター部35
の加熱と、記録紙の搬送とを並行して行ない、記録紙が
熱定着装置34の定着部に達したときに、定着部は記録
温度に達している。待機温度をこのように設定したた
め、記録動作に際しては熱定着装置34のヒーター部3
5の温度上昇を見越して給紙を始めることになり、その
分記録時間の短縮になる。また、ヒーター部35も記録
温度に達した状態で記録紙が搬送されてくるのを長時間
待つ必要はなく、ヒーター部35の消費電力が節約でき
る上、ヒーター部35の寿命を延ばすことができる利点
もある。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
熱定着装置のヒーター部をヒーター制御部でコントロー
ルするに当たって、ヒーター制御部は、それぞれ異なる
温度に設定された待機温度および記録温度において、ヒ
ーター部の温度が前記各設定温度より低いときは点滅制
御、高いときは消灯制御を交互に行なうようにしたた
め、ヒーター部では記録温度および待機温度付近では点
滅信号により短い時間間隔でオンとオフが繰り返される
から、それぞれの設定温度から大きくずれることはなく
安定的な温度制御が実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による熱定着装置が組み込まれたプリン
タの制御回路構成を示すブロック図
【図2】前記実施例にかかるプリンタの動作モードの種
類を示す図
【図3】前記実施例の熱定着装置のイニシャル動作を説
明するフローチャート
【図4】前記実施例のプリンタを画像通信動作に際して
作動させるときの一連の処理動作を説明するタイムシー
ケンス図
【図5】前記実施例の熱定着装置において制御されるヒ
ーター部の温度変化を時間の経過にしたがって示す図
【図6】前記実施例におけるヒーター部の駆動制御動作
を説明するフローチャート
【図7】図6に示す処理動作中におけるデューティ比の
決定処理動作を説明するフローチャート
【図8】図5において点滅制御が行なわれる場合の制御
信号を示す図
【図9】前記点滅制御を行なうための各種デューティ比
を比較して示す図
【図10】(a)前記実施例のヒーター部の駆動制御に
おいて待機温度から記録温度まで点滅信号により温度上
昇させる場合のヒーター部の温度変化を表す図 (b)前記実施例のヒーター部の駆動制御において待機
温度から記録温度まで点灯信号により温度上昇させる場
合のヒーター部の温度変化を表す図
【図11】画像通信に伴うプリンタの記録動作における
終了処理を説明するフローチャート
【図12】前記実施例における位置と温度と時間の関係
を示す図
【図13】本発明による熱定着装置が組み込まれる複写
機の一般構成例を示す図
【符号の説明】
31 ホストコンピュータ 32 光源ユニット 33 現像ユニット 34 熱定着装置 35 ヒーター部 36 サーミスタ 37 制御部 38 メモリ(EEPROM) 39 温度検知判断部 40 ヒーター制御部 41 デューティ比決定部 42 タイマー部

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 熱定着を行なうヒーター部と、ヒーター
    部の温度を検出するサーミスタと、このサーミスタによ
    り検出したヒーター部の温度に基づいてヒーター部の点
    灯、消灯、または点滅制御指令を発するヒーター制御部
    とを備え、ヒーター制御部は、それぞれ異なる温度に設
    定された待機温度および記録温度において、ヒーター部
    の温度が前記各設定温度より低いときは点滅制御、高い
    ときは消灯制御を交互に行なうことを特徴とする熱定着
    装置。
  2. 【請求項2】 ヒーター部を点滅させるデューティ比を
    可変するデューティ比決定部を有し、ヒーター部の温度
    が設定温度を下回ってから加熱によりこの設定温度を超
    えるまでの時間に応じて点滅制御信号のデューティ比を
    変化させるようにしたことを特徴とする請求項1記載の
    熱定着装置。
  3. 【請求項3】 待機温度制御から記録温度制御への移行
    制御において、各々デューティ比が異なる点滅制御を行
    なうことを特徴とする請求項2記載の熱定着装置。
  4. 【請求項4】 待機温度制御から記録温度制御への移行
    制御においてはヒーター部を点灯制御することを特徴と
    する請求項1または2記載の熱定着装置。
  5. 【請求項5】 標準デューティ比およびデューティ比決
    定部で与えられたデューティ比の印加データを格納する
    記憶部を有し、環境に応じて印加データを可変するとと
    もに可変した印加データを記憶部に格納し、次回の温度
    制御時にこの印加データを用いるようにしたことを特徴
    とする熱定着装置。
  6. 【請求項6】 予め所定の待機温度に設定され、感光体
    を介して画像が形成された記録紙に対し定着を行う定着
    手段を備え、前記定着手段は前記記録紙が待機位置から
    前記定着手段までフィードされる時間で記録温度に上昇
    するような待機温度に設定されていることを特徴とする
    熱定着装置。
  7. 【請求項7】 記録紙が待機位置から定着部までフィー
    ドされる時間は、記録紙がレジストローラから定着部に
    達するまでの時間に設定してあることを特徴とする請求
    項6記載の熱定着装置。
  8. 【請求項8】 ヒーター部の記録温度への加熱は記録紙
    のフィードと並行して行なわれ、記録紙が定着部に達し
    たときに、ヒーター部は記録温度近傍に達していること
    を特徴とする請求項6または7記載の熱定着装置。
  9. 【請求項9】 熱定着を行うヒータ部と、このヒータ部
    の温度を検出するサーミスタと、このサーミスタにより
    検出したヒータ部の温度に基づいて前記ヒータ部の点
    灯、消灯、または点滅制御指令を発して記録動体が終了
    した後も前記ヒータ部を所定時間記録温度に保持するヒ
    ータ制御部を具備したことを特徴とする熱定着装置。
JP29175993A 1993-11-22 1993-11-22 熱定着装置 Pending JPH07140835A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003015746A (ja) * 2001-06-29 2003-01-17 Nec Eng Ltd ヒータ制御方式
JP2014115513A (ja) * 2012-12-11 2014-06-26 Canon Inc 画像加熱制御装置
US8891992B2 (en) 2011-05-20 2014-11-18 Murata Machinery, Ltd. Image forming apparatus and temperature controlling method of image forming apparatus

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