JP2003018370A - 高速結露改善構成を持った画像読取装置 - Google Patents

高速結露改善構成を持った画像読取装置

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JP2003018370A
JP2003018370A JP2001204776A JP2001204776A JP2003018370A JP 2003018370 A JP2003018370 A JP 2003018370A JP 2001204776 A JP2001204776 A JP 2001204776A JP 2001204776 A JP2001204776 A JP 2001204776A JP 2003018370 A JP2003018370 A JP 2003018370A
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Masabumi Kamei
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像読取装置を構成するミラーやレンズ等の
光学経路に発生した結露を画像読み取り装置の電源投入
後の短時間に検出すると共に、画像形成装置のスタンバ
イ待機中の短時間で高速結露除去を実現することによっ
て、メイン電源OFF状態での装置環境ヒータ等の電力
消費を無くし、かつ結露による不良画像形成を行わない
画像読取装置を提供する。 【解決手段】 画像読取装置の電源投入時に白色板に添
付された絶対白レベルを記録したバーコードラベルを読
み取る手段と、事前に記憶された絶対しろレベルを比較
する手段を基に結露の有無を検出する手段と、結露検出
時にヒータとFANを動作させ結露部分に熱風を送風す
る結露除去手段によって構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は画像読取装置に関
し、特に、原稿を走査する移動光学系を持った画像形成
装置において、装置が設置されている環境(温度・湿
度)が変化した場合に発生する、原稿照射光を被結像物
に反射・集光する光学系(ミラー・レンズ)の結露発生
による不具合を発生させない様に制御する場合に用いて
好適な高速結露改善構成を持った画像読取装置に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来の画像形成装置では、画像読取装
置、画像形成装置の主電源をOFFにした場合や、省電
力モード時に、光学系を構成する折り返しミラー郡のホ
ームポジション近傍とレンズ近傍に設けられたヒータ手
段を常時ON制御し、光学系雰囲気温度を高く維持する
ことにより、結露が発生しないようにしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】画像読取装置では、原
稿照射光を被結像物に反射・集光する光学系を構成する
ミラー・レンズに発生する結露のレンズ効果により、被
結像物(CCD、感光ドラム)上に形成される原稿反射
光のMTFが著しく損なわれた画像となり、原稿の忠実
な再現が行われない状態に陥ることがある。
【0004】更に、一度発生した結露は、画像読取装置
のメイン電源投入後の自然放置状態では通常1〜2時間
位の復帰時間を要し、オフィス等、頻繁に装置を使用す
る環境下に於いては、ダウンタイムが問題となり、対策
を講じる必要がある。しかし、従来からの方法のよう
に、メイン電源が落ちている間、常にヒータをON状態
に保つ方法では電力消費も多く、結露が発生しない条件
下でも常に無駄な電力が消費されると言った問題があっ
た。
【0005】本発明は上述の問題点にかんがみ、メイン
電源OFF状態での消費電力0Wを実現し、画像読取装
置の設置環境下で結露を発生した場合には、画像読取装
置のメイン電源投入後の検出結果に基づいて画像形成装
置のスタンバイ調整中に高速結露除去動作を行うことに
よって状況改善を行う画像読取装置を形成することを目
的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の画像形成装置
は、原稿を設置するための原稿台硝子と、上記原稿台硝
子上に原稿を給送して所定位置にセットする原稿給送手
段と、上記原稿台硝子上にセットされた原稿を照明して
走査する原稿照射手段と、上記原稿からの反射光を光電
変換素子や感光ドラムと言った被結像物上に集光・結像
するミラー及びレンズと、光電変換素子上に結像された
原稿反射光を光電変換して画像データを生成する画像デ
ータ生成手段から構成される画像読取装置において、画
像読取装置の電源投入後に所定の結露検出動作を行い、
事前に記憶された結露が無い状態のデータと比較結果に
基づいて結露を検出した後に、結露除去動作を行ってい
る旨を表示手段に示すと共に、結露発生に伴って画像形
成に支障をきたすミラー群とレンズ部に対して熱風を送
風して短時間で結露を取り除く、高速結露除去手段を具
備することを特徴としている。また、本発明の他の特徴
とするところは、結露防止の為の常夜通電を必要としな
いため、画像読取装置のメイン電源がOFFされている
時には完全に電力消費が0Wになることを特徴としてい
る。
【0007】なお、さらに詳細に説明すれば、下記の構
成によって前記課題を解決できた。
【0008】(1)原稿を設置するための原稿台硝子
と、上記原稿台硝子上に原稿を給送して所定位置にセッ
トする原稿給送手段、又は原稿を上記原稿台硝子上に圧
接させる原稿圧板と、上記原稿台硝子上にセットされた
原稿を照明して走査する原稿照射手段と、上記原稿から
の反射光を光電変換素子に結像させる光学手段と、上記
光電変換素子に結像された原稿の光像を光電変換して画
像データを生成する画像データ生成手段と、原稿読み取
り時の絶対白基準レベルを決める白色板の相対濃度レベ
ルを測定し、所定の位置に個別の濃度データを表示する
ラベルを一箇所もしくは、複数箇所に貼り付けてなる白
色板と、上記白色板を読み取った画像データから光学系
の配光斑や光電変換素子の画素毎の感度ばらつきを補正
する画像処理手段によって構成される画像読取装置にお
いて、上記ラベルデータを予め記憶する記憶手段と、上
記原稿照射手段を走査する手段により、照射された光を
白色板に貼られた濃度データラベル位置に当てる事によ
ってラベルに記録されたデータを読み取る手段と、読み
取ったラベルデータと記憶データを照合する手段と、上
記照合結果に基づいて、光学経路に発生した結露を判別
する手段と、結露発生状況及び、画像読取装置の動作状
態を表示する表示手段と、結露状態改善手段を具備する
ことを特徴とする高速結露改善構成を持った画像読取装
置。
【0009】(2)上記ラベルデータはバーコード等の
一定の法則性を持った記号によって構成されたラベルで
あり、白色板の相対的な濃度値を表記したこと特徴とす
る前記(1)に記載の高速結露改善構成を持った画像読
取装置。
【0010】(3) 上記ラベルデータ記憶手段は、バ
ーコードデータを数値データとして記憶することを特徴
とする前記(1)に記載の高速結露改善構成を持った画
像読取装置。
【0011】(4)上記結露判別手段は、事前に記憶さ
れたラベルデータの記憶値と該画像読取装置における電
源投入後のラベルデータ読み取り値の照合結果に基づい
て判別されることを特徴とする前記(1)に記載の高速
結露改善構成を持った画像読取装置。
【0012】(5)上記表示手段は結露判別結果に基づ
いて結露状態を改善する際に、結露除去動作中であるこ
とを表示することを特徴とする前記(1)に記載の高速
結露改善構成を持った画像読取装置。
【0013】(6)上記結露状態改善手段は、ヒータと
送風を行うFANによって構成されることを特徴とする
前記(1)に記載の高速結露改善構成を持った画像読取
装置。
【0014】(7)原稿を設置するための原稿台硝子
と、上記原稿台硝子上に原稿を給送して所定位置にセッ
トする原稿給送手段、又は原稿を上記原稿台硝子上に圧
接させる原稿圧板と、上記原稿台硝子上にセットされた
原稿を照明して走査する原稿照射手段と、上記原稿から
の反射光を光電変換素子に結像させる光学手段と、上記
光電変換素子に結像された原稿の光像を光電変換して画
像データを生成する画像データ生成手段と、原稿読み取
り時の絶対白基準レベルを決める白色板と、上記白色板
を読み取った画像データから光学系の配光斑や光電変換
素子の画素毎の感度ばらつきを補正する画像処理手段に
よって構成される画像読取装置において、画像読取装置
のMTF(解像力)測定チャートと、画像読取装置のM
TF(解像力)を予め記憶する記憶手段と、上記原稿照
射手段を走査する手段により、照射された光をMTF
(解像度)測定チャート位置に当てる事によってMTF
(解像力)を測定する手段と、測定したMTF(解像
力)と記憶データを照合する手段と、上記照合結果に基
づいて、光学経路に発生した結露を判別する手段と、結
露発生状況及び、画像読取装置の動作状態を表示する表
示手段と、結露状態改善手段を具備することを特徴とす
る高速結露改善構成を持った画像読取装置。
【0015】(8)上記MTF(解像力)測定チャート
は、画像読取装置における白と黒の基準レベルを交互
に、等間隔に配置して構成されることを特徴とする請求
項7に記載の高速結露改善構成を持った画像読取装置。
【0016】(9)上記MTF(解像力)測定チャート
は、画像読取装置の主走査方向に白と黒の基準レベルが
交互に配置された構成を持ち、画像読取装置の主走査読
み取り幅を全てカバーできるように配置するか、又は、
所定の長さに分割された複数のMTF(解像力)測定チ
ャートを所定の位置に配置したことを特徴とする前記
(7)記載の高速結露改善構成を持った画像読取装置。
【0017】(10)上記MTF(解像力)測定手段
は、画像読取装置の電源投入後にMTF測定チャートに
おける、予め決められた複数の所定位置に対して平均M
TF値を求めることを特徴とする前記(7)記載の高速
結露改善構成を持った画像読取装置。
【0018】(11)上記結露判別手段は、事前に記憶
されたMTF(解像力)記憶値と該画像読取装置におけ
る電源投入後のMTF測定値の照合結果に基づいて判別
されることを特徴とする前記(7)記載の高速結露改善
構成を持った画像読取装置。
【0019】(12)上記表示手段は結露判別結果に基
づいて結露状態を改善する際に、結露除去動作中である
ことを表示することを特徴とする前記(7)に記載の高
速結露改善構成を持った画像読取装置。
【0020】(13)上記結露状態改善手段は、ヒータ
と送風を行うFANによって構成されることを特徴とす
る前記(7)記載の高速結露改善構成を持った画像読取
装置。
【0021】
【発明の実施の形態】(第1の実施形態)以下、添付図
を参照して、本発明に係わる画像読取装置及び結露防止
制御の第1の実施形態を詳細に説明する。
【0022】図1は本発明の適用できる画像形成装置の
断面図である。
【0023】2はレーザービームを利用したデジタル電
子写真方式の画像記録装置である。3は自動的に画像読
み取り装置1に原稿を搬入する原稿フィーダー、1は原
稿の画像を読み取る画像読み取り装置である。
【0024】先ず、本発明の搭載される画像読み取り装
置1の一般的な構成を以下に説明する。
【0025】1は、画像読み取り装置である。画像読み
取り装置1は、原稿台硝子101上に搬入された原稿P
0を露光ランプ102により照明し、その反射光をミラ
ー103,104,105によりレンズ106に導き、
更に画像読み取り素子としてのCCDセンサ107に結
像させる構成となっている。尚、詳細については後で詳
しく説明するが、結露の発生によって読み取り画像に不
具合が発生する個所は、ミラー103,104,105
及び、レンズ106である。
【0026】次に画像記録装置2の構成を以下に説明す
る。
【0027】201は回転駆動される感光体である。感
光体201の周囲には、画像形成部として、1次帯電器
202,現像器203,転写帯電器204,クリーニン
グ装置205が配置されている。この感光体201上
に、画像信号に応じて変調されたレーザー光が、レーザ
ースキャナー206により走査露光され、所定の電子写
真プロセスで顕像化される。一方、給紙部207に積載
されたシートP1は、既知のローラー等の給紙手段20
8により一枚ずつ分離給送され、画像形成前搬送路20
9を通って感光体201,1次帯電器202,現像器2
03,転写帯電器204,クリーニング装置205等に
よりなる画像形成部に送り込まれる。送り込まれたシー
トP1上には、感光体201上の顕像が転写される。つ
いでシートP1は定着部210に至り、加熱或いは加圧
等の手段により画像が定着される。
【0028】シートP1の片面のみに画像を形成する場
合、シートP1はそのまま排出路211を通って画像記
録装置2外に排出される。シートP1の両面に画像を形
成する場合、片面画像定着後のシートP1は第1の搬送
路切換手段212の作用により第2搬送路213を通っ
て反転搬送路214に導かれる。ここで反転したシート
P1は、第2の搬送路切換手段215により両面搬送路
216に導かれる。その後シートP1は再び画像形成前
搬送路209に導かれ、画像形成部でシートP1の裏側
に2面目の画像を形成した後、定着部210で再度定着
され、排出路211を通って画像記録装置2外に排出さ
れる。また、シートP1の片面に多重画像を形成する場
合、片面画像定着後のシートP1は第1の搬送路切換手
段212の作用により第2搬送路213に導かれる。そ
して更に第3の搬送路切換手段217により両面搬送路
216に導かれる。その後シートP1は再び画像形成前
搬送路209に導かれ、画像形成部でシートP1の表側
に2面目の画像を形成した後、定着部210で再度定着
され、排出路211を通って画像記録装置2外に排出さ
れる。なお、画像記録装置内のシート搬送路中の適所に
は、シートP1の搬送状態を監視し、紙詰まり等を検知
するセンサ218〜224が配置されている。画像記録
装置2で画像記録されたシートP1は、排出路211を
通って画像記録装置2外に排出される。
【0029】3は、原稿フィーダーである。原稿トレイ
301に積載された原稿P0は、不図示の操作部のキー
入力部から同じく不図示のコピースタートボタンを押す
ことにより、原稿トレイ301に積載された原稿P0は
画像読み取り部101に搬入されて画像を読み取られ
る。また、不図示の操作部のキー入力部から指示を入力
することにより、原稿P0の両面の画像を読み取ること
も可能である。
【0030】図2は、画像読み取り装置1を本発明の詳
細説明用に書き直したものである。
【0031】画像読み取り装置1は、原稿を露光ランプ
102により照明し、その反射光をミラー103,10
4,105によりレンズ106に導き、更に画像読み取
り素子としてのCCDセンサ107に結像させる構成と
なっている。また、原稿を読み取る際には、第1ミラー
台を構成する101(原稿照射光源102とミラー10
3によって構成される)とミラー104,105によっ
て構成される第2ミラー台が2:1の速度比で原稿に対
して相対的な速度で副走査方向への原稿走査を行う。そ
の際、上記第1ミラー台と第2ミラー台を駆動制御する
駆動源が光学モータ114であり、モータ駆動軸と光学
駆動軸108の間に渡された駆動ベルト115を介して
ワイヤー116,117の駆動制御を行う。上記第1ミ
ラー台と第2ミラー台は共にワイヤーに固定されてお
り、ワイヤー駆動に伴って原稿走査を行うことになる。
又、不図示の画像メモリを搭載しない画像読取装置にお
いては、原稿を読み取る変倍率に応じて走査速度が変化
してくる。即ち、100%(等倍)読み込みの場合に
は、400dpi解像度の原稿読取装置で63.5μm
間隔で画像を読み取り、600dpi解像度の原稿読取
装置で42.3μm間隔での画像読み取りを行うとこ
ろ、50%読み込みの場合には読み取り間隔が倍の12
7μm,84.6μmとなる。これは2分の1に縮小す
るために読み取り間隔を二倍に広げて間引いた結果であ
る。尚、109はFANであり、110に示したヒータ
によって暖められた熱風を111に示すようなダクトを
介してミラー103,104,105及びレンズ106
に送風するドライヤーの様な役割を果たしている。11
2,113はダクト111を介して送風された熱風が効
率よく結露対象物に送風されるように設けられた吹き出
し口である。上述したが、熱風吹き出し口を二箇所に配
置している理由としては、結露の発生によって読み取り
画像に不具合が発生する個所がミラー103,104,
105及び、レンズ106であることによる。
【0032】次に、結露が発生する仕組みを説明する。
結露は空気中に存在する水蒸気が冷却することによって
液化したものである。逆に結露は暖められることによっ
て水蒸気になり空気中に発散する。この関係は、温度に
対して空気中に存在できる水蒸気量の関係として指数関
数的な関係が成り立っていることが知られており、その
一例を図3に示した。図3は湿度が80%の時の温度に
対する露点(結露する温度)を飽和水蒸気圧線として示
したものである。図3−A’が温度18度、湿度80%
を示しているとすると、図3−Aのポイント、即ち、温
度15度、湿度80%で結露を生じることを意味してい
る。同様に、図3−B’が温度28度、湿度80%を示
しているとすると、図3−Bのポイントは、温度24
度、湿度80%で結露が発生することを意味している。
この飽和水蒸気圧線を見ても解るとおり、温度上昇に対
する水蒸気圧は指数関数的な変化を示しており、結露防
止制御における最も有効な手段は温度を上げる方法であ
ることが解る。
【0033】そこで、本実施形態においては、結露発生
個所に対して集中的に熱風を送風することによってミラ
ー103,104,105及び、レンズ106周辺の温
度を優先的に上昇させ、発生した結露を高速に除去する
ものである。図3に示した飽和水蒸気圧線からも明らか
なように、空気中の水蒸気が液化しにくくなる程度は、
温度上昇の何倍ではなく、何乗にもなる(指数関数的な
関係)ことから、同じ湿度条件においても1〜2度上昇
するだけで十分な結露防止効果を得ることが可能とな
り、短時間で効果的な結露除去を実現できるものであ
る。
【0034】以上に結露除去制御の説明を行ったが、画
像読取装置の駆動中には結露除去制御手段は動作しない
ものとする。その理由は、画像読取装置が駆動中の機内
昇温が50度以上の温度に達していることと、光源や他
の基板に実装されている電子部品等の発熱により結露除
去制御を行っているのと同じ効果が得られることによっ
て結露を発生する条件に達することが無いことが解って
いるからである。
【0035】次に画像読取装置のメイン電源投入後に行
う結露検出動作について説明する。本発明では、図6に
示した画像読取装置の絶対白基準として用いている白色
板の管理ラベルであるバーコードを読み取ることによっ
て、光学経路に結露が発生しているかどうかを検出す
る。白色板は、画像読取装置における白レベルを決める
大切な役割を果たす部品であり、世の中に広く流通して
いる様々な紙の白濃度レベルが紙種によって異なるのに
対して読み取った画像データの色・濃度を装置内で一元
的に処理する働きを持っている。但し、経時変化や汚れ
等が発生したときに白色板の市場交換を行うことがあ
り、白色板毎の濃度バラツキを管理し、交換された場合
でも以前と同じ読み取り画質を維持するために白色板ご
とに濃度測定結果をバーコードとして添付している。そ
の為、白色板は604に示すような構成を取り、絶対白
濃度606を測定管理されたバーコード605が添付さ
れている。607はバーコード自体が汚れたり、破損し
た場合の為に、複数箇所に添付した例を示している。バ
ーコードには様々な種類が存在するが、本発明ではBi
nary形式で表記されたバーコードを603に示す。
Binary形式のバーコードでは、Narrow_b
ar(細い線)601とWide_bar(太い線)6
02の2種類の線で構成されており、1エレメントの最
小幅が1.016mm程度の幅で規定されている。即
ち、400dpiの解像度を持つ画像読取装置では約1
6画素分、600dpiの解像度を持つ画像読取装置で
は約24画素分のCCD画素を用いて1エレメントを読
み取ることとなる。これに対して、結露が光学系に発生
した場合には、結露によるレンズ効果により、バーコー
ドに対する光源からの照射光がCCD107に正確に決
像しないため、CCD受光画素数が1エレメント毎に明
確化できず、結露が生じていない時に読み込んだバーコ
ードデータと違ったデータを読み込んだり、全くデータ
が読み込めない状況が発生する。本発明ではその様なバ
ーコード読み取りエラーを基に結露の判定を行ってい
る。図6−613はが像読取装置の部分的な断面図を示
している。この図において、白色板は608に配置さ
れ、絶対白濃度606は原稿台硝子612の原稿積載面
の高さと一致している。又、バーコードは605の位置
に添付されているものとする。611は外装カバーであ
り、画像形成装置の枠体を覆っている。609は第1ミ
ラー台ユニットであり、原稿照明光源とミラー103に
よって構成され、同じくミラー104,105によって
構成されている第2ミラー台ユニットを介して、白色板
に添付されたバーコードをCCD107に結像しバーコ
ードデータの読み取りを行うように構成されている。
【0036】図4に画像読取装置の構成をブロック図で
説明する。401は原稿照明用の光源であり、一般的に
はハロゲンランプ、蛍光灯、キセノン管等の光源が用い
られている。402は前記光源のON/OFF制御及
び、点灯周期を制御するインバータ(光源用電源)であ
る。インバータ402は光源401に対して光源用の電
源の制御を行っており、リーダコントローラ404から
送られてくる不図示のランプ制御信号に同期して光源電
源を制御している。又、高周波点灯制御を行う必要のあ
る光源を用いる場合には、光電変換素子であるCCD4
03に対する光源照度が変動する要因となるため、CC
D403と同期をとった光源点灯制御を行う必要があ
り、リーダコントローラ404からインバータ402に
送られる不図示のCCD駆動制御水平同期信号であるH
SYNCに同期した点灯制御を行うこととなる。
【0037】光学モータ405はリーダコントローラ4
04の制御によって、第1ミラー台を構成する101
(原稿照射光源102とミラー103によって構成され
る)とミラー104,105によって構成される第2ミ
ラー台を走査し、光源401を点灯させた状態で不図示
の原稿台硝子上の原稿を走査した結果をCCD403に
集光する。結露検出動作の時には、基準ラベル(バーコ
ード)に光源を照射するべく光学モータ405をリーダ
コントローラ404の制御の基に第1ミラー台101、
ミラー103,104,105を所定の位置に移動さ
せ、第1ミラー台101、ミラー103,104,10
5、レンズ106で形成される光学系413を介してC
CD403に読み込まれる。読み込まれた画像データ
(バーコードデータ)はリーダコントローラ上にて処理
され、CPU407によって記憶装置408に記憶され
たデータと照合され、結露を生じているかどうか判定す
る。結露が検出されると、リーダコントローラ404は
ヒータ410、FAN411の駆動制御を行い、111
のダクトを介してミラー103,104,105に対す
る噴出し口112とレンズ106に対する噴出し口11
3から熱風を送風し、高速結露除去を実行する。同時
に、高速結露除去動作を行っていることを表示装置41
4に表示し、ユーザに対し画像読取装置の異常動作では
なく、リカバリー動作であることを知らせるものとす
る。表示例は図8に示すとおりである。801は表示パ
ネルであり、802は入力キー、803は原稿読み取り
スタートキーを示している。プリンタI/F406は図
1記載の画像記録装置2に対して読み取った画像データ
を送信するためのI/Fであると同時に、プリンタ側に
搭載されている不図示のコントローラからの制御信号を
受信するためのI/Fを示している。I/Fに関して
は、基本的な構成は機種間で統一されており、不図示の
コントローラからの制御信号によって画像読取装置のメ
イン電源407のON/OFF制御を行える構成を備え
ている。即ち、メイン電源407は、不図示のコントロ
ーラ制御によって完全に電力供給を0Wに落とせる構成
を備えている。
【0038】図5に結露防止制御シーケンスを示す。5
01はシーケンスの開始を意味し、メイン電源がON5
02されたことによって結露検出動作が開始される。5
03で光学モータが制御され、所定位置に光学系が位置
制御されると、原稿照明光源102が点灯され、白色板
604に添付されているバーコード605の読み取りを
行う。ここで、予め記憶されたバーコードデータとの照
合が行われ、データエラー又は、読み取りエラーが発生
した場合には結露が発生していると判別され、図8に示
すような走査部表示パネル上にメッセージを表示する。
更に、結露除去動作505を行うため、ヒータとFAN
を動作させ、タイマー506によって管理される所定時
間後に結露除去の状況を確認する。結露が改善しない場
合には同じフローにのっとり、数回同じフローを繰り返
し、タイマー506の管理の基、エラー表示を走査パネ
ルに表示510すると共に、一連の結露除去動作を停止
させる511。503で結露が除去された、又は結露が
発生していないと判別された場合には、507によって
ヒータ・FANの動作状況を確認し、ヒータ・FANが
動作中508であれば停止制御を行い、動作を行ってい
なければそのまま結露除去シーケンスを終了509す
る。
【0039】但し、今までの説明の中で記載していない
が、通常原稿照明光源単体の異常に関してはリーダコン
トローラ404で検出可能であるため、結露検出動作と
は別のシーケンスとして扱っている。
【0040】(本発明の他の実施形態)以上に白色板に
添付されている絶対白基準ラベルであるバーコードの読
み込みを前提とした画像読取装置に対する結露検出動作
と検出結果に基づいた結露除去方法を説明した。しか
し、画像読取装置のMTF(解像力)を測定することに
よって、結露を生じているかどうかの判断を行うことが
可能である。MTFを測定する際には、図7に示すよう
な解像力チャート(DPIチャート)を用いる。これ
は、画像読取装置の解像度に応じたチャートを用意する
必要があり、白色板604に示すバーコード605の変
わりに701,704に示した解像力チャート(DPI
チャート)を主走査幅に方向に貼り付けたもの709を
用いる。同様なチャートを用いた結露検出方法として、
特開平11−205557号公報においてラインメモリ
を用いた方法が知られているが、この方法では、主走査
1ライン分の結露が発生していない時の画像データを記
憶しておき、電源投入後に読み込んだチャート画像との
相異を求めることによって結露の判別を行っており、メ
モリ使用量が多くなる。そこで、MTFを求めることに
よって数値データとして結露判別を行い、結露判定用の
ラインメモリを使用しない構成で実施例1の機能を実現
する。MTFは解像力チャート701,704を読み込
んだときの白レベルの値と黒レベルの値から求められ
る。即ち、707に示した点線ラインを読み込んだと
き、708に示すAの読み値が、703,706の白レ
ベルの読み値を示し、Bの読み値が702,705の読
み値を示している。一般的に、MTFは次に示す式で計
算される。
【0041】MTF=(A−B)÷(A+B) ここで、Aの読み値が小さくなるか、Bの読み値が大き
くなるとMTF値は下がることになる。一般的に光学系
に発生した結露はレンズ効果によりMTFを下げること
が解っているので、結露が生じていない時に求めたMT
F値と電源投入後のMTF値を比較することによって結
露の発生状況を検出することが可能となる。
【0042】この様な結露検出構成においても結露を検
出することが可能であるが、MTF解像力チャート自体
のコスト分のコストアップとなる。結露検出結果に伴
い、結露除去を行う方式は実施例1と同様な方式をとる
ことによって、高速結露改善構成を持った画像読取装置
として同様な効果を実現できる。
【0043】尚、特開平11−205557号公報記載
の結露防止方法においても結露除去は可能であり、コス
ト面での優位はあるが、本実施例に示した結露除去方式
の方がより高速に結露を除去することが可能である。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
従来では画像読取装置、画像形成装置のメイン電源OF
F状態になったときに常にONした状態であった結露防
止ヒータを用いなくても、電源投入後から画像形成装置
のスタンバイ動作終了までの短い時間で発生した結露を
除去することが可能となり、画像形成装置を使用しない
夜間における装置環境保護電力をゼロにすることが可能
となると共に、早朝等のメイン電源投入後に結露による
弊害画像を発生させることが無く常に安定した装置環境
を維持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本画像読取装置を搭載した画像形成装置の構
成断面図を示す図である。
【図2】 本画像読取装置の構成を示す図である。
【図3】 結露発生条件検出時の判定基準を説明するた
めの飽和水蒸気圧線を示す図である。
【図4】 本発明の構成を示すブロック図である。
【図5】 結露防止制御を表すフローチャートである。
【図6】 結露検出に用いる白色板の構成を示す図であ
る。
【図7】 第2の実施例でMTFを求める際の解像力チ
ャートの構成を示す図である。
【図8】 結露除去動作中であることを示す操作パネル
の例を示した図。
【符号の説明】
1 画像読み取り装置 2 電子写真方式の画像記録装置 3 原稿フィーダー 101原稿台硝子 102 露光ランプ 103〜105 ミラー 106 レンズ 107 CCD 108 駆動軸 109 FAN 110 ヒータ 111 ダクト 112 ミラー用吹き出し口 113 レンズ用吹き出し口 107 光学モータ 108 駆動ベルト 109 ワイヤー 110 ワイヤー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 1/107 ZAB H04N 1/04 103E 5C077 1/19 1/40 101Z 1/40 Fターム(参考) 2H027 DB01 DE10 EC04 EC07 EC09 EC10 ED04 EE08 EF01 GA03 GA17 GA27 GA47 GB05 GB07 JA12 JB16 JB19 JB23 JC04 2H076 AA06 AA58 BA07 BA15 BA24 BA71 BA76 BA98 EA04 EA08 EA21 2H109 CA31 5B047 AA01 BA02 BB02 BC09 BC11 BC14 CA02 CB22 DC06 DC09 5C072 AA01 BA06 CA02 DA02 DA04 EA05 LA15 RA16 UA02 UA20 XA01 5C077 LL02 MM27 PP43 PP44 PP54 PQ20 SS01 TT06

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿を設置するための原稿台硝子と、上
    記原稿台硝子上に原稿を給送して所定位置にセットする
    原稿給送手段、又は原稿を上記原稿台硝子上に圧接させ
    る原稿圧板と、上記原稿台硝子上にセットされた原稿を
    照明して走査する原稿照射手段と、上記原稿からの反射
    光を光電変換素子に結像させる光学手段と、上記光電変
    換素子に結像された原稿の光像を光電変換して画像デー
    タを生成する画像データ生成手段と、原稿読み取り時の
    絶対白基準レベルを決める白色板の相対濃度レベルを測
    定し、所定の位置に個別の濃度データを表示するラベル
    を一箇所もしくは、複数箇所に貼り付けてなる白色板
    と、上記白色板を読み取った画像データから光学系の配
    光斑や光電変換素子の画素毎の感度ばらつきを補正する
    画像処理手段によって構成される画像読取装置におい
    て、上記ラベルデータを予め記憶する記憶手段と、上記
    原稿照射手段を走査する手段により、照射された光を白
    色板に貼られた濃度データラベル位置に当てる事によっ
    てラベルに記録されたデータを読み取る手段と、読み取
    ったラベルデータと記憶データを照合する手段と、上記
    照合結果に基づいて、光学経路に発生した結露を判別す
    る手段と、結露発生状況及び、画像読取装置の動作状態
    を表示する表示手段と、結露状態改善手段を具備するこ
    とを特徴とする高速結露改善構成を持った画像読取装
    置。
  2. 【請求項2】 上記ラベルデータはバーコード等の一定
    の法則性を持った記号によって構成されたラベルであ
    り、白色板の相対的な濃度値を表記したこと特徴とする
    請求項1に記載の高速結露改善構成を持った画像読取装
    置。
  3. 【請求項3】 上記ラベルデータ記憶手段は、バーコー
    ドデータを数値データとして記憶することを特徴とする
    請求項1に記載の高速結露改善構成を持った画像読取装
    置。
  4. 【請求項4】 上記結露判別手段は、事前に記憶された
    ラベルデータの記憶値と該画像読取装置における電源投
    入後のラベルデータ読み取り値の照合結果に基づいて判
    別されることを特徴とする請求項1に記載の高速結露改
    善構成を持った画像読取装置。
  5. 【請求項5】 上記表示手段は結露判別結果に基づいて
    結露状態を改善する際に、結露除去動作中であることを
    表示することを特徴とする請求項1に記載の高速結露改
    善構成を持った画像読取装置。
  6. 【請求項6】 上記結露状態改善手段は、ヒータと送風
    を行うFANによって構成されることを特徴とする請求
    項1に記載の高速結露改善構成を持った画像読取装置。
  7. 【請求項7】 原稿を設置するための原稿台硝子と、上
    記原稿台硝子上に原稿を給送して所定位置にセットする
    原稿給送手段、又は原稿を上記原稿台硝子上に圧接させ
    る原稿圧板と、上記原稿台硝子上にセットされた原稿を
    照明して走査する原稿照射手段と、上記原稿からの反射
    光を光電変換素子に結像させる光学手段と、上記光電変
    換素子に結像された原稿の光像を光電変換して画像デー
    タを生成する画像データ生成手段と、原稿読み取り時の
    絶対白基準レベルを決める白色板と、上記白色板を読み
    取った画像データから光学系の配光斑や光電変換素子の
    画素毎の感度ばらつきを補正する画像処理手段によって
    構成される画像読取装置において、画像読取装置のMT
    F(解像力)測定チャートと、画像読取装置のMTF
    (解像力)を予め記憶する記憶手段と、上記原稿照射手
    段を走査する手段により、照射された光をMTF(解像
    度)測定チャート位置に当てる事によってMTF(解像
    力)を測定する手段と、測定したMTF(解像力)と記
    憶データを照合する手段と、上記照合結果に基づいて、
    光学経路に発生した結露を判別する手段と、結露発生状
    況及び、画像読取装置の動作状態を表示する表示手段
    と、結露状態改善手段を具備することを特徴とする高速
    結露改善構成を持った画像読取装置。
  8. 【請求項8】 上記MTF(解像力)測定チャートは、
    画像読取装置における白と黒の基準レベルを交互に、等
    間隔に配置して構成されることを特徴とする請求項7に
    記載の高速結露改善構成を持った画像読取装置。
  9. 【請求項9】 上記MTF(解像力)測定チャートは、
    画像読取装置の主走査方向に白と黒の基準レベルが交互
    に配置された構成を持ち、画像読取装置の主走査読み取
    り幅を全てカバーできるように配置するか、又は、所定
    の長さに分割された複数のMTF(解像力)測定チャー
    トを所定の位置に配置したことを特徴とする請求項7に
    記載の高速結露改善構成を持った画像読取装置。
  10. 【請求項10】 上記MTF(解像力)測定手段は、画
    像読取装置の電源投入後にMTF測定チャートにおけ
    る、予め決められた複数の所定位置に対して平均MTF
    値を求めることを特徴とする請求項7に記載の高速結露
    改善構成を持った画像読取装置。
  11. 【請求項11】 上記結露判別手段は、事前に記憶され
    たMTF(解像力)記憶値と該画像読取装置における電
    源投入後のMTF測定値の照合結果に基づいて判別され
    ることを特徴とする請求項7に記載の高速結露改善構成
    を持った画像読取装置。
  12. 【請求項12】 上記表示手段は結露判別結果に基づい
    て結露状態を改善する際に、結露除去動作中であること
    を表示することを特徴とする請求項7に記載の高速結露
    改善構成を持った画像読取装置。
  13. 【請求項13】 上記結露状態改善手段は、ヒータと送
    風を行うFANによって構成されることを特徴とする請
    求項7に記載の高速結露改善構成を持った画像読取装
    置。
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