JP2003018340A - 結露防止構成を持った画像読取装置 - Google Patents

結露防止構成を持った画像読取装置

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JP2003018340A
JP2003018340A JP2001204777A JP2001204777A JP2003018340A JP 2003018340 A JP2003018340 A JP 2003018340A JP 2001204777 A JP2001204777 A JP 2001204777A JP 2001204777 A JP2001204777 A JP 2001204777A JP 2003018340 A JP2003018340 A JP 2003018340A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ミラーやレンズ等の光学経路に発生する結露
を防止する結露防止ヒータ制御において、メイン電源O
FF状態で常にヒータをON状態にするのではなく、結
露発生条件に達した場合のみヒータを動作させる構成を
とることによって不必要な消費電力の削減を実現しつ
つ、結露の発生しない画像読取装置を提供する。 【解決手段】 画像読取装置内にセットした温度センサ
と湿度セットしたの検出結果と、検出された湿度条件か
ら求められる結露発生温度に対する検出温度の相対差を
算出する手段によって得ることのできる結果を基に、結
露発生条件に達している場合にはヒータON状態にし、
結露を回避する。更に、結露を発生しない条件下におい
ては、ヒータをOFFの状態で環境のみのモニタを行う
ことによって、必要最低限の消費電力で確実に結露を防
止できるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は画像読取装置に関
し、特に、原稿を走査する移動光学系を持った画像形成
装置において、装置が設置されている環境(温度・湿
度)が変化した場合に発生する、原稿照射光を被結像物
に反射・集光する光学系(ミラー・レンズ)の結露発生
による不具合を発生させない様に制御する場合に用いて
好適な結露防止構成を持った画像読取装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来の画像形成装置では、画像読取装
置、画像形成装置の主電源をOFFにした場合や、省電
力モード時に、光学系を構成する折り返しミラー郡のホ
ームポジション近傍とレンズ近傍に設けられたヒータ手
段を常時ON制御し、光学系雰囲気温度を高く維持する
ことにより、結露が発生しないようにしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】画像読取装置では、原
稿照射光を被結像物に反射・集光する光学系を構成する
ミラー・レンズに発生する結露のレンズ効果により、被
結像物(CCD、感光ドラム)上に形成される原稿反射
光のMTFが著しく損なわれた画像となり、原稿の忠実
な再現が行われない状態に陥ることがある。
【0004】更に、一度発生した結露は、画像読取装置
のメイン電源投入後の自然放置状態では通常1〜2時間
位の復帰時間を要し、オフィス等、頻繁に装置を使用す
る環境下に於いては、ダウンタイムが問題となり、対策
を講じる必要がある。しかし、従来からの方法のよう
に、メイン電源が落ちている間、常にヒータをON状態
に保つ方法では電力消費も多く、結露が発生しない条件
下でも常に無駄な電力が消費されると言った問題があっ
た。
【0005】本発明は上述の問題点にかんがみ、メイン
電源OFF状態での平均消費電力の低下を実現し、画像
読取装置の設置環境下での結露を発生させない画像読取
装置を形成することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の画像形成装置
は、原稿を設置するための原稿台硝子と、上記原稿台硝
子上に原稿を給送して所定位置にセットする原稿給送手
段と、上記原稿台硝子上にセットされた原稿を照明して
走査する原稿照射手段と、上記原稿からの反射光を光電
変換素子や感光ドラムと言った被結像物上に集光・結像
するミラー及びレンズと、光電変換素子上に結像された
原稿反射光を光電変換して画像データを生成する画像デ
ータ生成手段から構成される画像読取装置において、光
学系構成手段であるミラー郡のホームポジション近傍に
配置された発熱手段と、レンズ近傍に配置された発熱手
段と、上記光学系が構成された装置内部の湿度・温度を
検出する検出手段と、湿度・温度の検出結果から結露を
発生する条件(環境)に近づいたかどうかを判断し、上
記各々の発熱手段のON/OFF制御を行う結露防止制
御手段を具備することを特徴としている。
【0007】また、本発明の他の特徴とするところは、
結露防止制御手段により結露が発生しやすい条件(環
境)になったことを湿度センサと温度センサの出力から
判断し、発熱手段に給電を行うことと、同じく、結露が
発生しやすい条件(環境)を回避した後には、発熱手段
への給電を停止し、消費電力を抑えることを特徴として
いる。
【0008】また、本発明のその他の特徴とするところ
は、一般的に知られている空気中に含まれる水分量を温
度と水蒸気圧から求めた水蒸気圧線を元に判別し、結露
を発生する露点に達したことを検出した場合に、露点を
回避する手段として発熱手段による温度制御を行うこと
と伴に、露点回避終了後に発熱手段の制御を停止させる
ことを特徴としている。
【0009】本発明の記憶媒体は、上記に記載の結露防
止手段における湿度センサ・温度センサのセンサ出力に
応じた結露条件の判定結果をコンピュータから読み出し
可能に格納したことを特徴としている。
【0010】また、本発明の他の特徴とするところは、
上記に記載の結露防止制御を実行するプログラムをコン
ピュータから読み出し可能に格納したことを特徴として
いる。
【0011】なお、さらに詳細に説明すれば、下記の構
成によって前記課題を解決できた。
【0012】(1) 原稿を設置するための原稿台硝子
と、上記原稿台硝子上に原稿を給送して所定位置にセッ
トする原稿給送手段、又は原稿を上記原稿台硝子上に圧
接させる原稿圧板と、上記原稿台硝子上にセットされた
原稿を照明して走査する原稿照射手段と、上記原稿から
の反射光を光電変換素子に結像させる光学手段と、上記
光電変換素子に結像された原稿の光像を光電変換してア
ナログ画像データを生成する画像データ生成手段と、上
記アナログ画像データをデジタル信号に変換するA/D
変換手段と、上記デジタル信号から光学系の配光斑や光
電変換素子の画素毎の感度ばらつきを補正する画像処理
手段によって構成される画像読取装置において、画像読
取装置を長時間使用しない場合や、原稿画像を読み込む
時以外は装置内の主電源装置をOFFにする手段と、上
記主電源がOFFになった時に供給される環境モニタ電
源と、上記主電源と環境モニタ電源を制御する常夜電源
と、上記常夜電源手段によって動作する湿度センサ手段
及び、温度センサ手段と、該センサ手段の結果を判別す
る手段と、各々のセンサ手段の結果から複数のヒータ駆
動制御を行う演算制御手段とを具備することを特徴とす
る結露防止構成を持った画像読取装置。
【0013】(2)上記湿度センサ、及び温度センサ
は、原稿からの反射光を光電変換素子に結像させる光学
手段を搭載した装置枠体内部に配置され、該枠体内部の
湿度と温度をモニタし、上記光学手段の構成部品である
ミラー部表面、集光レンズ表面に結露を発生する条件を
検出することを特徴とする前記(1)に記載の結露防止
構成を持った画像読取装置。
【0014】(3)上記湿度センサ、及び温度センサ
は、画像読取装置を駆動する主電源装置がOFFされて
いる時に供給される環境モニタ電源の出力開始と伴に動
作を開始する構成を持ち、上記光学手段に結露を発生さ
せる条件に達したことを検出した場合にのみ、上記複数
のヒータ手段を作動させることを特徴とする前記(1)
に記載の結露防止構成を持った画像読取装置。
【0015】(4)上記湿度センサ、及び温度センサ
は、画像読取装置を駆動する主電源装置がOFFされて
いる時に供給される環境モニタ電源の出力開始と伴に動
作を開始する構成を持ち、上記光学手段に結露を発生さ
せる環境条件を検出中は上記ヒータ手段を作動させ結露
発生条件を回避する制御を行い、該環境条件が結露が発
生しない条件に達した場合には該ヒータ手段を停止さ
せ、環境モニタ手段のみ作動させた省電力モードで制御
されることを特徴とする前記(1)に記載の結露防止構
成を持った画像読取装置。
【0016】(5)上記湿度センサ、及び温度センサ
は、画像読取装置を駆動する主電源装置がOFFされて
いる時に供給される環境モニタ電源の出力開始と伴に動
作を開始する構成を持ち、上記光学手段に結露を発生さ
せる条件に達したことを検出した場合にのみ、上記ヒー
タ手段を作動させることを特徴とする前記(1)に記載
の結露防止構成を持った画像読取装置。
【0017】(6)上記湿度センサ、及び温度センサ
は、画像読取装置を駆動する主電源装置がOFFされて
いる時に供給される環境モニタ電源の出力開始と伴に動
作を開始する構成を持ち、上記光学手段に結露を発生さ
せる環境条件を検出中は上記ヒータ手段を作動させ結露
発生条件を回避する制御を行い、該環境条件が結露が発
生しない条件に達した場合には該ヒータ手段を停止さ
せ、環境モニタ手段のみ作動させた省電力モードで制御
されることを特徴とする前記(1)に記載の結露防止構
成を持った画像読取装置。
【0018】(7)原稿を設置するための原稿台硝子
と、上記原稿台硝子上に原稿を給送して所定位置にセッ
トする原稿給送手段、又は原稿を上記原稿台硝子上に圧
接させる原稿圧板と、上記原稿台硝子上にセットされた
原稿を照明して走査する原稿照射手段と、上記原稿から
の反射光を感光ドラムに結像させる光学手段と、上記感
光ドラムに結像された電子潜像を現像し、出力用紙上に
複写画像を形成し、定着出力するように構成される画像
形成装置において、画像読取装置を長時間使用しない場
合や、原稿画像を読み込む時以外は装置内の主電源装置
をOFFにする手段と、上記主電源がOFFになった時
に供給される環境モニタ電源と、上記主電源と環境モニ
タ電源を制御する常夜電源と、上記環境モニタ電源によ
って動作する湿度センサ手段及び、温度センサ手段と、
該センサ手段の結果を判別する手段と、各々のセンサ手
段の結果から複数のヒータ駆動制御を行う演算制御手段
とを具備することを特徴とする結露防止構成を持った画
像読取装置。
【0019】(8)上記湿度センサ、及び温度センサ
は、原稿からの反射光を光電変換素子に結像させる光学
手段を搭載した装置枠体内部に配置され、該枠体内部の
湿度と温度をモニタし、上記光学手段の構成部品である
ミラー部表面、集光レンズ表面に結露を発生する条件を
検出することを特徴とする前記(7)に記載の結露防止
構成を持った画像読取装置。
【0020】(9)原稿を設置するための原稿台硝子
と、上記原稿台硝子上に原稿を給送して所定位置にセッ
トする原稿給送手段、又は原稿を上記原稿台硝子上に圧
接させる原稿圧板と、上記原稿台硝子上にセットされた
原稿を照明して走査する原稿照射手段と、上記原稿から
の反射光を光電変換素子に結像させる光学手段と、上記
光電変換素子に結像された原稿の光像を光電変換してア
ナログ画像データを生成する画像データ生成手段と、上
記アナログ画像データをデジタル信号に変換するA/D
変換手段と、上記デジタル信号から光学系の配光斑や光
電変換素子の画素毎の感度ばらつきを補正する画像処理
手段によって構成される画像読取装置において、環境セ
ンサを選択的にON/OFF制御可能な設定手段と、該
環境センサとして動作する湿度センサ手段及び、温度セ
ンサ手段と、該センサ手段の結果を判別する手段と、各
々のセンサ手段の結果から複数のヒータ駆動制御を行う
演算制御手段とを具備することを特徴とする結露防止構
成を持った画像読取装置。
【0021】
【発明の実施の形態】(第1の実施形態)以下、添付図
を参照して、本発明に係わる画像読取装置及び結露防止
制御の第1の実施形態を詳細に説明する。
【0022】図1は本発明の適用できる画像形成装置の
断面図である。
【0023】2はレーザービームを利用したデジタル電
子写真方式の画像記録装置である。3は自動的に画像読
み取り装置1に原稿を搬入する原稿フィーダー、1は原
稿の画像を読み取る画像読み取り装置である。
【0024】先ず、本発明の搭載される画像読み取り装
置1の一般的な構成を以下に説明する。
【0025】1は、画像読み取り装置である。画像読み
取り装置1は、原稿台硝子101上に搬入された原稿P
0を露光ランプ102により照明し、その反射光をミラ
ー103,104,105によりレンズ106に導き、
更に画像読み取り素子としてのCCDセンサ107に結
像させる構成となっている。尚、詳細については後で詳
しく説明するが、結露の発生によって読み取り画像に不
具合が発生する個所は、ミラー103,104,105
及び、レンズ106である。
【0026】次に画像記録装置2の構成を以下に説明す
る。
【0027】201は回転駆動される感光体である。感
光体201の周囲には、画像形成部として、1次帯電器
202,現像器203,転写帯電器204,クリーニン
グ装置205が配置されている。この感光体201上
に、画像信号に応じて変調されたレーザー光が、レーザ
ースキャナー206により走査露光され、所定の電子写
真プロセスで顕像化される。一方、給紙部207に積載
されたシートP1は、既知のローラー等の給紙手段20
8により一枚ずつ分離給送され、画像形成前搬送路20
9を通って感光体201,1次帯電器202,現像器2
03,転写帯電器204,クリーニング装置205等に
よりなる画像形成部に送り込まれる。送り込まれたシー
トP1上には、感光体201上の顕像が転写される。つ
いでシートP1は定着部210に至り、加熱或いは加圧
等の手段により画像が定着される。
【0028】シートP1の片面のみに画像を形成する場
合、シートP1はそのまま排出路211を通って画像記
録装置2外に排出される。シートP1の両面に画像を形
成する場合、片面画像定着後のシートP1は第1の搬送
路切換手段212の作用により第2搬送路213を通っ
て反転搬送路214に導かれる。ここで反転したシート
P1は、第2の搬送路切換手段215により両面搬送路
216に導かれる。その後シートP1は再び画像形成前
搬送路209に導かれ、画像形成部でシートP1の裏側
に2面目の画像を形成した後、定着部210で再度定着
され、排出路211を通って画像記録装置2外に排出さ
れる。また、シートP1の片面に多重画像を形成する場
合、片面画像定着後のシートP1は第1の搬送路切換手
段212の作用により第2搬送路213に導かれる。そ
して更に第3の搬送路切換手段217により両面搬送路
216に導かれる。その後シートP1は再び画像形成前
搬送路209に導かれ、画像形成部でシートP1の表側
に2面目の画像を形成した後、定着部210で再度定着
され、排出路211を通って画像記録装置2外に排出さ
れる。なお、画像記録装置内のシート搬送路中の適所に
は、シートP1の搬送状態を監視し、紙詰まり等を検知
するセンサ218〜224が配置されている。画像記録
装置2で画像記録されたシートP1は、排出路211を
通って画像記録装置2外に排出される。
【0029】3は、原稿フィーダーである。原稿トレイ
301に積載された原稿P0は、不図示の操作部のキー
入力部から同じく不図示のコピースタートボタンを押す
ことにより、原稿トレイ301に積載された原稿P0は
画像読み取り部101に搬入されて画像を読み取られ
る。また、不図示の操作部のキー入力部から指示を入力
することにより、原稿P0の両面の画像を読み取ること
も可能である。
【0030】図2は、画像読み取り装置1を本発明の詳
細説明用に書き直したものである。
【0031】画像読み取り装置1は、原稿を露光ランプ
102により照明し、その反射光をミラー103,10
4,105によりレンズ106に導き、更に画像読み取
り素子としてのCCDセンサ107に結像させる構成と
なっている。また、原稿を読み取る際には、第1ミラー
台を構成する101(原稿照射光源102とミラー10
3によって構成される)とミラー104,105によっ
て構成される第2ミラー台が2:1の速度比で原稿に対
して相対的な速度で副走査方向への原稿走査を行う。そ
の際、上記第1ミラー台と第2ミラー台を駆動制御する
駆動源が光学モータ114であり、モータ駆動軸と光学
駆動軸108の間に渡された駆動ベルトを介してワイヤ
ー116,117の駆動制御を行う。上記第1ミラー台
と第2ミラー台は共にワイヤーに固定されており、ワイ
ヤー駆動に伴って原稿走査を行うことになる。又、不図
示の画像メモリを搭載しない画像読取装置においては、
原稿を読み取る変倍率に応じて走査速度が変化してく
る。即ち、100%(等倍)読み込みの場合には、40
0dpi解像度の原稿読取装置で63.5μm間隔で画
像を読み取り、600dpi解像度の原稿読取装置で4
2.3μm間隔での画像読み取りを行うところ、50%
読み込みの場合には読み取り間隔が倍の127μm,8
4.6μmとなる。これは2分の1に縮小するために読
み取り間隔を二倍に広げて間引いた結果である。尚、1
09,110に示したヒータが結露防止ヒータを示して
おり、セメント抵抗等の消費電力10Wクラスの発熱部
材が用いられる。結露防止ヒータは111に示した結露
防止制御手段によって、温度センサ112,湿度センサ
113の検出結果に基づいてON/OFF制御が行われ
る。
【0032】上述したが、ヒータを二箇所に配置してい
る理由としては、結露の発生によって読み取り画像に不
具合が発生する個所がミラー103,104,105及
び、レンズ106であることによる。即ち、第1ミラー
台、第2ミラー台のホームポジション近傍である110
の結露防止ヒータは、103,104,105のミラー
に対してミラーの幅に相当する主走査幅分の長さを持っ
た長尺のヒータで構成されている。更に、装置内での位
置が固定されているレンズ106の近傍に配置されてい
る結露防止ヒータ109はレンズ部を温めるのに必要な
長さの短尺ヒータで構成されている。
【0033】次に、結露が発生する仕組みを説明する。
結露は空気中に存在する水蒸気が冷却することによって
液化したものである。逆に結露は暖められることによっ
て水蒸気になり空気中に発散する。この関係は、温度に
対して空気中に存在できる水蒸気量の関係として指数関
数的な関係が成り立っていることが知られており、その
一例を図3に示した。図3は湿度が80%の時の温度に
対する露点(結露する温度)を飽和水蒸気圧線として示
したものである。図3−A’が温度18度、湿度80%
を示しているとすると、図3−Aのポイント、即ち、温
度15度、湿度80%で結露を生じることを意味してい
る。同様に、図3−B’が温度28度、湿度80%を示
しているとすると、図3−Bのポイントは、温度24
度、湿度80%で結露が発生することを意味している。
この飽和水蒸気圧線を見ても解るとおり、温度上昇に対
する水蒸気圧は指数関数的な変化を示しており、結露防
止制御における最も有効な手段は温度を上げる方法であ
ることが解る。
【0034】そこで、本実施形態においては、画像読取
装置内部にセットした温度センサ112と湿度センサ1
13の検出結果を基に予め求められている飽和水蒸気圧
線に対する環境条件をモニタすることによって結露発生
条件に達したかどうかをモニタしつつ、結露発生条件に
近づいた場合のみ結露防止ヒータに通電させ、ミラー1
03,104,105及び、レンズ106周辺の温度を
優先的に上昇させることによって結露発生を防止するも
のである。図3に示した飽和水蒸気圧線からも明らかな
ように、空気中の水蒸気が液化しにくくなる程度は、温
度上昇の何倍ではなく、何乗にもなる(指数関数的な関
係)ことから、同じ湿度条件においても1〜2度上昇す
るだけで十分な結露防止効果を得ることが可能となり、
小消費電力タイプのヒータを必要なときに短時間ONす
ることによって効果的な結露防止が実現できるものであ
る。
【0035】以上に結露防止制御における結露防止ヒー
タのON/OFF制御を行う旨説明を行ったが、画像読
取装置の駆動中には結露防止制御手段が動作しないもの
とする。その理由は、画像読取装置が駆動中の機内昇温
が50度以上の温度に達していることと、光源や他の基
板に実装されている電子部品等の発熱により結露防止ヒ
ータがONしているのと同じ効果が得られることによっ
て結露を発生する条件に達することが無いことが解って
いるからである。
【0036】図4に画像読取装置の構成をブロック図で
説明する。401は原稿照明用の光源であり、一般的に
はハロゲンランプ、蛍光灯、キセノン管等の光源が用い
られている。402は前記光源のON/OFF制御及
び、点灯周期を制御するインバータ(光源用電源)であ
る。インバータ402は光源401に対して光源用の電
源の制御を行っており、リーダコントローラ404から
送られてくる不図示のランプ制御信号に同期して光源電
源を制御している。又、高周波点灯制御を行う必要のあ
る光源を用いる場合には、光電変換素子であるCCD4
03に対する光源照度が変動する要因となるため、CC
D403と同期をとった光源点灯制御を行う必要があ
り、リーダコントローラ404からインバータ402に
送られる不図示のCCD駆動制御水平同期信号であるH
SYNCに同期した点灯制御を行うこととなる。
【0037】光学モータ405はリーダコントローラ4
04の制御によって、第1ミラー台を構成する101
(原稿照射光源102とミラー103によって構成され
る)とミラー104,105によって構成される第2ミ
ラー台を走査し、光源401を点灯させた状態で不図示
の原稿台硝子上の原稿を走査した結果をCCD403に
集光する。プリンタI/F406は図1記載の画像記録
装置2に対して読み取った画像データを送信するための
I/Fであると同時に、プリンタ側に搭載されている不
図示のコントローラからの制御信号を受信するためのI
/Fを示している。I/Fに関しては、基本的な構成は
機種間で統一されており、不図示のコントローラからの
制御信号によって画像読取装置のメイン電源407のO
N/OFF制御を行える構成を備えている。即ち、メイ
ン電源407内部には24時間数ミリワット程度の小消
費電力で動作する常夜電源409を介して画像読取装置
電源408と環境モニタ電源410が個別に制御可能な
構成を備え、メイン電源407からリーダコントローラ
404への給電及び、光源401、インバータ402、
CCD403、光学モータ405への電源を停止し画像
読取装置としての消費電力を0Wにすることを可能とし
ている。
【0038】メイン電源407がOFF状態の時、画像
読取装置内部の主要な構成ユニットに対して給電を停止
することによって、機内昇温は発生しなくなるため、画
像読取装置内の温度は外気温度と同じ温度まで下がるこ
ととなる。これにより、湿度によっては温度低下が激し
い朝晩に露点に到達し結露を発生することとなる。それ
を防止するために、メイン電源407には一部の常夜電
源(メイン電源のOFF状態にかかわらず僅かな消費電
力で機内環境をモニタするための電源)を常に供給可能
な構成を持たせている。環境モニタ電源410がそれに
あたり、画像読取装置電源408がOFFすることによ
って環境モニタ電源410がONし、結露防止制御基板
417への給電を開始する。
【0039】結露防止制御基板417への給電が開始さ
れると、温度センサ412と湿度センサ413が動作を
開始し検出結果を変換器411でデジタル信号化してC
PU414に送信する。ここで、変換器411は簡略化
して1つの構成としたが、内部で温度センサ412と湿
度センサ413を交互に切り替えてCPU414に送信
する場合と、個別に2系統の送信手段を持つ場合のどち
らでも可能なものとする。
【0040】CPU414のI/Oポートに入力された
センサ検出結果はCPU414によってメモリ415に
照会され、湿度条件に対する水蒸気圧線と、検出温度の
条件から結露発生条件に達した場合にはヒータ制御部4
16を介して418のヒータ1と419のヒータ2のO
N制御を行い、結露防止動作を行う。又、結露発生条件
を回避したと判断した場合には、同様にして418のヒ
ータ1と419のヒータ2のOFF制御を行う。ここ
で、418ヒータ1は110の長尺ヒータを示し、41
9ヒータ2は109の短尺ヒータを示している。
【0041】図5に結露防止制御シーケンスを示す。5
01はメイン電源がOFFされたことによって環境モニ
タ電源がONされたことを示している。夜間などメイン
電源がOFFされている状況下では常に結露防止制御は
行われ503センサ検出が開始される。センサが動作を
開始し、結露発生条件に対してマージンがある状況下で
は503の環境検出動作を所定時間毎に繰り返すことに
なる。(特に説明は行っていないが、1分、2分の単位
時間で大きく環境が変化を起こすことは稀であり、5分
以上又は10分間隔位の検出制御で行っても問題は生じ
ない。)503で結露発生条件に達していない場合に
は、メイン電源状態によって504を介し、メイン電源
ONの場合には結露防止制御シーケンスが終了505さ
れ、メイン電源がOFFの場合には引き続き結露発生条
件モニタ動作を行うため503に戻る。503で結露発
生条件に近づいたことを検出した場合には、ヒータをO
N506し、ミラー103,104,105及び、レン
ズ106近傍の温度を優先的に上昇させる。ヒータON
後、機内昇温は徐々に平均化され、112,113の温
度センサ、湿度センサによって検出された結果が結露回
避条件に達したと判断507した場合には、ヒータはO
FFとなり、510によってヒータがOFFされた後に
503の結露発生条件検出に戻る。507の結露発生条
件に対するマージン確保中にメイン電源がONされた場
合には、508を介して結露防止制御シーケンスが終了
509され、メイン電源がOFFされた状態では引き続
きヒータON状態での結露発生条件に対するマージン確
保動作が継続される。
【0042】(本発明の他の実施形態)以上にデジタル
制御を前提とした画像読取装置に対する結露防止制御方
法を説明した。しかし、この手法は従来から用いられて
いるアナログ画像形成装置においても同様な効果を発揮
することが可能である。図6にアナログ画像形成装置の
断面図を示す。基本構成としては画像記録装置の一部と
画像読取装置の一部を除きデジタルが像形成装置と同じ
であり、同じ動作を行う部分に関しては同じ番号を付加
している。
【0043】図6における図1との相違点を説明する
と、画像記録装置2のレーザー手段が無く、画像読取装
置における原稿反射光をミラー103,104,105
を介して変倍レンズ118に通し、不図示の走査パネル
上で設定された変倍率に応じた画像サイズに変更された
原稿反射光を折り返しミラー119を用いて感光体20
1に照射している。このため、結露によるレンズ効果に
よって感光体201上に結像される原稿像が著しく損な
われる場合が発生する可能性を持っていることになる。
その為に、ミラー103,104,105,119及
び、変倍レンズ118の結露を防止するヒータ手段を用
いることによって同様に結露防止制御を行うことができ
る。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
従来では画像読取装置、画像形成装置のメイン電源OF
F状態になったときに常にONした状態であった結露防
止ヒータを結露発生条件に達した場合のみにON制御す
ることによって、不必要な電力消費を抑えることができ
る。また、結露発生条件をモニタすることにより、結露
が発生する環境下においても確実に結露を防止でき、早
朝等のメイン電源投入後に結露による弊害画像を発生さ
せることが無く常に安定した装置環境を維持することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本画像読取装置を搭載した画像形成装置の構
成断面図を示す図である。
【図2】 本画像読取装置の構成を示す図である。
【図3】 結露発生条件検出時の判定基準を説明するた
めの飽和水蒸気圧線を示す図である。
【図4】 本発明の構成を示すブロック図である。
【図5】 結露防止制御を表すフローチャートである。
【図6】 アナログ方式の画像形成装置の断面図であ
る。
【符号の説明】
1 画像読み取り装置 2 電子写真方式の画像記録装置 3 原稿フィーダー 101 原稿台硝子 102 露光ランプ 103〜105 ミラー 106 レンズ 107 CCD 108 駆動軸 109 短尺ヒータ 110 長尺ヒータ 111 結露防止制御手段 112 温度センサ 113 湿度センサ 114 光学モータ 115 駆動ベルト 116 ワイヤー 117 ワイヤー 118 変倍レンズ(ズームレンズ) 119 折り返しミラー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06T 1/00 430 G03G 21/00 534 5C062 H04N 1/10 H04N 1/10 5C072 1/107 Fターム(参考) 2H027 DA11 DA14 EF18 JA12 JA16 JB19 JB30 JC04 2H076 AA58 BA07 BA22 BA98 BB10 2H108 AA01 DA01 DA06 JA04 JA06 2H109 AA02 AA15 CA05 CA08 CA12 CA31 5B047 AA01 BA02 BB02 BC05 BC09 BC14 CB02 CB03 5C062 AA05 AB17 AB49 AC21 AC58 AE15 BA01 BA05 5C072 AA01 BA06 BA15 DA02 DA04 EA05 LA20 XA01

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿を設置するための原稿台硝子と、上
    記原稿台硝子上に原稿を給送して所定位置にセットする
    原稿給送手段、又は原稿を上記原稿台硝子上に圧接させ
    る原稿圧板と、上記原稿台硝子上にセットされた原稿を
    照明して走査する原稿照射手段と、上記原稿からの反射
    光を光電変換素子に結像させる光学手段と、上記光電変
    換素子に結像された原稿の光像を光電変換してアナログ
    画像データを生成する画像データ生成手段と、上記アナ
    ログ画像データをデジタル信号に変換するA/D変換手
    段と、上記デジタル信号から光学系の配光斑や光電変換
    素子の画素毎の感度ばらつきを補正する画像処理手段に
    よって構成される画像読取装置において、画像読取装置
    を長時間使用しない場合や、原稿画像を読み込む時以外
    は装置内の主電源装置をOFFにする手段と、上記主電
    源がOFFになった時に供給される環境モニタ電源と、
    上記主電源と環境モニタ電源を制御する常夜電源と、上
    記常夜電源手段によって動作する湿度センサ手段及び、
    温度センサ手段と、該センサ手段の結果を判別する手段
    と、各々のセンサ手段の結果から複数のヒータ駆動制御
    を行う演算制御手段とを具備することを特徴とする結露
    防止構成を持った画像読取装置。
  2. 【請求項2】 上記湿度センサ、及び温度センサは、原
    稿からの反射光を光電変換素子に結像させる光学手段を
    搭載した装置枠体内部に配置され、該枠体内部の湿度と
    温度をモニタし、上記光学手段の構成部品であるミラー
    部表面、集光レンズ表面に結露を発生する条件を検出す
    ることを特徴とする請求項1に記載の結露防止構成を持
    った画像読取装置。
  3. 【請求項3】 上記湿度センサ、及び温度センサは、画
    像読取装置を駆動する主電源装置がOFFされている時
    に供給される環境モニタ電源の出力開始と伴に動作を開
    始する構成を持ち、上記光学手段に結露を発生させる条
    件に達したことを検出した場合にのみ、上記複数のヒー
    タ手段を作動させることを特徴とする請求項1に記載の
    結露防止構成を持った画像読取装置。
  4. 【請求項4】 上記湿度センサ、及び温度センサは、画
    像読取装置を駆動する主電源装置がOFFされている時
    に供給される環境モニタ電源の出力開始と伴に動作を開
    始する構成を持ち、上記光学手段に結露を発生させる環
    境条件を検出中は上記ヒータ手段を作動させ結露発生条
    件を回避する制御を行い、該環境条件が結露が発生しな
    い条件に達した場合には該ヒータ手段を停止させ、環境
    モニタ手段のみ作動させた省電力モードで制御されるこ
    とを特徴とする請求項1に記載の結露防止構成を持った
    画像読取装置。
  5. 【請求項5】 上記湿度センサ、及び温度センサは、画
    像読取装置を駆動する主電源装置がOFFされている時
    に供給される環境モニタ電源の出力開始と伴に動作を開
    始する構成を持ち、上記光学手段に結露を発生させる条
    件に達したことを検出した場合にのみ、上記ヒータ手段
    を作動させることを特徴とする請求項1に記載の結露防
    止構成を持った画像読取装置。
  6. 【請求項6】 上記湿度センサ、及び温度センサは、画
    像読取装置を駆動する主電源装置がOFFされている時
    に供給される環境モニタ電源の出力開始と伴に動作を開
    始する構成を持ち、上記光学手段に結露を発生させる環
    境条件を検出中は上記ヒータ手段を作動させ結露発生条
    件を回避する制御を行い、該環境条件が結露が発生しな
    い条件に達した場合には該ヒータ手段を停止させ、環境
    モニタ手段のみ作動させた省電力モードで制御されるこ
    とを特徴とする請求項1に記載の結露防止構成を持った
    画像読取装置。
  7. 【請求項7】 原稿を設置するための原稿台硝子と、上
    記原稿台硝子上に原稿を給送して所定位置にセットする
    原稿給送手段、又は原稿を上記原稿台硝子上に圧接させ
    る原稿圧板と、上記原稿台硝子上にセットされた原稿を
    照明して走査する原稿照射手段と、上記原稿からの反射
    光を感光ドラムに結像させる光学手段と、上記感光ドラ
    ムに結像された電子潜像を現像し、出力用紙上に複写画
    像を形成し、定着出力するように構成される画像形成装
    置において、画像読取装置を長時間使用しない場合や、
    原稿画像を読み込む時以外は装置内の主電源装置をOF
    Fにする手段と、上記主電源がOFFになった時に供給
    される環境モニタ電源と、上記主電源と環境モニタ電源
    を制御する常夜電源と、上記環境モニタ電源によって動
    作する湿度センサ手段及び、温度センサ手段と、該セン
    サ手段の結果を判別する手段と、各々のセンサ手段の結
    果から複数のヒータ駆動制御を行う演算制御手段とを具
    備することを特徴とする結露防止構成を持った画像読取
    装置。
  8. 【請求項8】 上記湿度センサ、及び温度センサは、原
    稿からの反射光を光電変換素子に結像させる光学手段を
    搭載した装置枠体内部に配置され、該枠体内部の湿度と
    温度をモニタし、上記光学手段の構成部品であるミラー
    部表面、集光レンズ表面に結露を発生する条件を検出す
    ることを特徴とする請求項7に記載の結露防止構成を持
    った画像読取装置。
  9. 【請求項9】 原稿を設置するための原稿台硝子と、上
    記原稿台硝子上に原稿を給送して所定位置にセットする
    原稿給送手段、又は原稿を上記原稿台硝子上に圧接させ
    る原稿圧板と、上記原稿台硝子上にセットされた原稿を
    照明して走査する原稿照射手段と、上記原稿からの反射
    光を光電変換素子に結像させる光学手段と、上記光電変
    換素子に結像された原稿の光像を光電変換してアナログ
    画像データを生成する画像データ生成手段と、上記アナ
    ログ画像データをデジタル信号に変換するA/D変換手
    段と、上記デジタル信号から光学系の配光斑や光電変換
    素子の画素毎の感度ばらつきを補正する画像処理手段に
    よって構成される画像読取装置において、環境センサを
    選択的にON/OFF制御可能な設定手段と、該環境セ
    ンサとして動作する湿度センサ手段及び、温度センサ手
    段と、該センサ手段の結果を判別する手段と、各々のセ
    ンサ手段の結果から複数のヒータ駆動制御を行う演算制
    御手段とを具備することを特徴とする結露防止構成を持
    った画像読取装置。
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