JPH0375895B2 - - Google Patents
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- JPH0375895B2 JPH0375895B2 JP60084186A JP8418685A JPH0375895B2 JP H0375895 B2 JPH0375895 B2 JP H0375895B2 JP 60084186 A JP60084186 A JP 60084186A JP 8418685 A JP8418685 A JP 8418685A JP H0375895 B2 JPH0375895 B2 JP H0375895B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- processing
- command
- command group
- group
- processing devices
- Prior art date
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Links
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Hardware Redundancy (AREA)
- Multi Processors (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、複数台の処理装置と、これら複数台
の処理装置からクロスコールされるクロスコール
制御機能を有したデイスク制御装置と、このデイ
スク制御装置によつて制御されるデイスク装置と
を備えた二重化処理システムに関するものであ
る。
の処理装置からクロスコールされるクロスコール
制御機能を有したデイスク制御装置と、このデイ
スク制御装置によつて制御されるデイスク装置と
を備えた二重化処理システムに関するものであ
る。
(従来の技術)
二重化された処理装置(例えば計算機システ
ム)では、相互間のデータの受渡しのためにクロ
スコール制御機能を有するデイスク制御装置が用
いられる。
ム)では、相互間のデータの受渡しのためにクロ
スコール制御機能を有するデイスク制御装置が用
いられる。
このようなクロスコール制御機能を有したデイ
スク制御装置において、各処理装置から並列的に
クロスコールされた場合、(a)、コマンド実行単位
で相手側を待たせる方式、(b)、別に準備されたコ
マンド列を占有するコマンドを使用して、クロス
コールを実現する方式がこれまであつた。
スク制御装置において、各処理装置から並列的に
クロスコールされた場合、(a)、コマンド実行単位
で相手側を待たせる方式、(b)、別に準備されたコ
マンド列を占有するコマンドを使用して、クロス
コールを実現する方式がこれまであつた。
(発明が解決しようとする問題点)
しかしながら、前記(a)の方式はデータ転送を供
なわないコマンドも同様に待たされることにな
り、パフオーマンスが低下するという問題点があ
る。また、(b)の方式は、コマンド列を占有するコ
マンドを別に準備する必要があり、ソフトウエア
あるいは構成が複雑になるという問題点がある。
なわないコマンドも同様に待たされることにな
り、パフオーマンスが低下するという問題点があ
る。また、(b)の方式は、コマンド列を占有するコ
マンドを別に準備する必要があり、ソフトウエア
あるいは構成が複雑になるという問題点がある。
本発明は、従来技術におけるこれらの問題点に
鑑みてなされたもので、その目的は、簡単な構成
でクロスコール機能のパフオーマンスを向上させ
ることのできる二重化処理システムを実現しよう
とするものである。
鑑みてなされたもので、その目的は、簡単な構成
でクロスコール機能のパフオーマンスを向上させ
ることのできる二重化処理システムを実現しよう
とするものである。
(問題点を解決するための手段)
前記した問題点を解決する本発明は、複数台の
処理装置と、これら複数台の処理装置からクロス
コールされるクロスコール制御機能を有したデイ
スク制御装置とを備えた二重化処理システムにお
いて、 前記デイスク制御装置に前記複数の処理装置よ
り発せられるコマンドをデータの転送を供なう第
1のコマンド群とデータの転送を供なわない第2
のコマンド群とに分ける手段と、前記複数台の処
理装置のいずれかが第1のコマンドを実行中他の
処理装置のいずれかから第1のコマンド群が発せ
られるとこれを待たせ、処理終了後に当該コマン
ドの処理を実行する手段と、前記複数台の処理装
置のいずれかが第1のコマンドを転送中他の処理
装置のいずれかから第2のコマンド群が発せられ
ると一方の処理装置の第1のコマンド群の実行と
並列に第2のコマンド群を実行する手段とを設け
たことを特徴とするものである。
処理装置と、これら複数台の処理装置からクロス
コールされるクロスコール制御機能を有したデイ
スク制御装置とを備えた二重化処理システムにお
いて、 前記デイスク制御装置に前記複数の処理装置よ
り発せられるコマンドをデータの転送を供なう第
1のコマンド群とデータの転送を供なわない第2
のコマンド群とに分ける手段と、前記複数台の処
理装置のいずれかが第1のコマンドを実行中他の
処理装置のいずれかから第1のコマンド群が発せ
られるとこれを待たせ、処理終了後に当該コマン
ドの処理を実行する手段と、前記複数台の処理装
置のいずれかが第1のコマンドを転送中他の処理
装置のいずれかから第2のコマンド群が発せられ
ると一方の処理装置の第1のコマンド群の実行と
並列に第2のコマンド群を実行する手段とを設け
たことを特徴とするものである。
(実施例)
図は本発明装置の一例を示す構成ブロツク図で
ある。図において、1a,1bは複数台の処理装
置で、ここではほぼ同じ構成であつて、同じよう
な仕事を並列して行なう二重化された計算機を想
定する。2はこれらの二重化された処理装置1
a,1bの相互間でデータの受け渡し等を行なう
クロスコール制御機能を有するデイスク制御装
置、3はこのデイクク制御装置2にデータ転送バ
スDBを介して結合するデイスク装置である。
ある。図において、1a,1bは複数台の処理装
置で、ここではほぼ同じ構成であつて、同じよう
な仕事を並列して行なう二重化された計算機を想
定する。2はこれらの二重化された処理装置1
a,1bの相互間でデータの受け渡し等を行なう
クロスコール制御機能を有するデイスク制御装
置、3はこのデイクク制御装置2にデータ転送バ
スDBを介して結合するデイスク装置である。
デイスク制御装置2において、21a,21b
は各処理装置1a,1bとのインターフエイス、
22a,22bは各インターフエイス21a,2
1bに接続されるバスBa,Bbの制御回路、23
は処理回路、SBは処理回路23と各インターフ
エイス21a,21bとを結ぶシステムバスであ
る。処理回路23内には、処理装置1a,1bよ
り発せられるコマンドをデータの転送を供なう第
1のコマンド群と、データの転送を供なわない第
2のコマンド群とに分ける第1の手段24が設け
られている。また、処理装置1a,1bの一方が
第1のコマンドを実行中(データ転送中)、他方
から第1のコマンド群が発せられると、これを待
たせ、一方の処理装置における処理が終了後に、
他方の処理装置からの第1のコマンド群を実行す
る第2の手段25及び、一方の処理装置が第1の
コマンド群を実行中、他方の処理装置から第2の
コマンド群が発せられると、一方の処理装置の第
1のコマンド群の実行と並列に第2のコマンド群
を実行する第3の手段26とが設けてある。
は各処理装置1a,1bとのインターフエイス、
22a,22bは各インターフエイス21a,2
1bに接続されるバスBa,Bbの制御回路、23
は処理回路、SBは処理回路23と各インターフ
エイス21a,21bとを結ぶシステムバスであ
る。処理回路23内には、処理装置1a,1bよ
り発せられるコマンドをデータの転送を供なう第
1のコマンド群と、データの転送を供なわない第
2のコマンド群とに分ける第1の手段24が設け
られている。また、処理装置1a,1bの一方が
第1のコマンドを実行中(データ転送中)、他方
から第1のコマンド群が発せられると、これを待
たせ、一方の処理装置における処理が終了後に、
他方の処理装置からの第1のコマンド群を実行す
る第2の手段25及び、一方の処理装置が第1の
コマンド群を実行中、他方の処理装置から第2の
コマンド群が発せられると、一方の処理装置の第
1のコマンド群の実行と並列に第2のコマンド群
を実行する第3の手段26とが設けてある。
ここで、各処理装置1a,1bから発せられる
第1のコマンド群としては、データライト命令や
データリード命令があり、第2のコマンド群とし
ては、クロスコールにおける共通リソースを管理
する情報のアクセス命令(データベースのオープ
ン/クローズテーブルを参照する命令、データセ
ツトのロツク/アンロツク状態をチエツクする命
令)、処理装置間の通信命令、I/Oの状態をチ
エツクする命令等がある。
第1のコマンド群としては、データライト命令や
データリード命令があり、第2のコマンド群とし
ては、クロスコールにおける共通リソースを管理
する情報のアクセス命令(データベースのオープ
ン/クローズテーブルを参照する命令、データセ
ツトのロツク/アンロツク状態をチエツクする命
令)、処理装置間の通信命令、I/Oの状態をチ
エツクする命令等がある。
このように構成した装置の動作を次に説明す
る。処理回路23において、第1の手段24は、
各処理装置1a,1bから発せられるコマンド群
が、データ転送を供なう第1のコマンド群か、デ
ータの転送を供なわない第2のコマンド群かを区
別する。ここで、いま、処理装置1aから第1の
コマンド群が発せられると、処理回路23はこの
コマンドに従つた処理(例えばデータライト命
令)を実行する。この時、バス制御回路22aに
はイネーブル信号が印加され、また、制御回路2
2bには、デイスエーブル信号が印加されてい
る。従つて、実線矢印Aに示すように処理装置1
a、インターフエイス21a、データバスDB、
デイスク装置3のデータバスが形成されている。
この状態において、処理装置1b側から第1のコ
マンド群が発せられると、第2の手段25は、処
理装置1bからの第1のコマンド群を待たせ、処
理装置1aの第1のコマンド群の処理が終了後
に、処理装置1bからの第1のコマンド群を実行
する。また、処理装置1b側から第2のコマンド
群が発せられると、第3の手段26は、処理装置
1aの第1のコマンド群の実行と並列に、処理装
置1bの第2のコマンド群を実行する。この時
は、処理装置1b、インターフエイス21b、シ
ステムバスSB、処理回路23を結ぶ実線矢印B
に示すような経路が形成される。
る。処理回路23において、第1の手段24は、
各処理装置1a,1bから発せられるコマンド群
が、データ転送を供なう第1のコマンド群か、デ
ータの転送を供なわない第2のコマンド群かを区
別する。ここで、いま、処理装置1aから第1の
コマンド群が発せられると、処理回路23はこの
コマンドに従つた処理(例えばデータライト命
令)を実行する。この時、バス制御回路22aに
はイネーブル信号が印加され、また、制御回路2
2bには、デイスエーブル信号が印加されてい
る。従つて、実線矢印Aに示すように処理装置1
a、インターフエイス21a、データバスDB、
デイスク装置3のデータバスが形成されている。
この状態において、処理装置1b側から第1のコ
マンド群が発せられると、第2の手段25は、処
理装置1bからの第1のコマンド群を待たせ、処
理装置1aの第1のコマンド群の処理が終了後
に、処理装置1bからの第1のコマンド群を実行
する。また、処理装置1b側から第2のコマンド
群が発せられると、第3の手段26は、処理装置
1aの第1のコマンド群の実行と並列に、処理装
置1bの第2のコマンド群を実行する。この時
は、処理装置1b、インターフエイス21b、シ
ステムバスSB、処理回路23を結ぶ実線矢印B
に示すような経路が形成される。
なお、上記の説明では二重化された計算機から
なる処理装置を例にとつたが、この処理装置は更
に複数台設けるようにしてもよい。
なる処理装置を例にとつたが、この処理装置は更
に複数台設けるようにしてもよい。
(発明の効果)
以上説明したように、本発明は、各処理装置か
ら並列的にクロスコールされた場合、データ転送
を供なわないコマンドであれば並列的に実行処理
するものである。従つて、本発明によれば、簡単
な構成でクロスコール機能のパフオーマンスを向
上できる二重化処理システムが実現できる。
ら並列的にクロスコールされた場合、データ転送
を供なわないコマンドであれば並列的に実行処理
するものである。従つて、本発明によれば、簡単
な構成でクロスコール機能のパフオーマンスを向
上できる二重化処理システムが実現できる。
図は本発明装置の一例を示す構成ブロツク図で
ある。 1a,1b……処理装置、2……デイスク制御
装置、3……デイスク装置、23……処理回路、
24〜26……第1〜第3の手段。
ある。 1a,1b……処理装置、2……デイスク制御
装置、3……デイスク装置、23……処理回路、
24〜26……第1〜第3の手段。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 複数台の処理装置と、これら複数台の処理装
置からクロスコールされるクロスコール制御機能
を有したデイスク制御装置とを備えた二重化処理
システムにおいて、 前記デイスク制御装置に前記複数の処理装置よ
り発せられるコマンドをデータの転送を供なう第
1のコマンド群とデータの転送を供なわない第2
のコマンド群とに分ける第1の手段と、前記複数
台の処理装置のいずれかが第1のコマンドを実行
中他の処理装置のいずれかから第1のコマンド群
が発せられるとをこれ待たせ、処理終了後に当該
コマンドの処理を実行する第2の手段と、前記複
数台の処理装置のいずれかが第1のコマンドを転
送中他の処理装置のいずれかから第2のコマンド
群が発せられると一方の処理装置の第1のコマン
ド群の実行と並列に第2のコマンド群を実行する
第3の手段とを設けたことを特徴とする二重化処
理システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60084186A JPS61243559A (ja) | 1985-04-19 | 1985-04-19 | 二重化処理システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60084186A JPS61243559A (ja) | 1985-04-19 | 1985-04-19 | 二重化処理システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61243559A JPS61243559A (ja) | 1986-10-29 |
JPH0375895B2 true JPH0375895B2 (ja) | 1991-12-03 |
Family
ID=13823445
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60084186A Granted JPS61243559A (ja) | 1985-04-19 | 1985-04-19 | 二重化処理システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61243559A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62271167A (ja) * | 1986-05-20 | 1987-11-25 | Fujitsu Ltd | 情報処理システムにおける共用装置選択制御構成 |
EP0471090B1 (en) * | 1990-03-05 | 1998-09-16 | Fujitsu Limited | Message communication processing system |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5945568A (ja) * | 1982-09-08 | 1984-03-14 | Fujitsu Ltd | 多重選択方式 |
-
1985
- 1985-04-19 JP JP60084186A patent/JPS61243559A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5945568A (ja) * | 1982-09-08 | 1984-03-14 | Fujitsu Ltd | 多重選択方式 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61243559A (ja) | 1986-10-29 |
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