JPH0375749A - 感光性平版印刷版の処理方法 - Google Patents

感光性平版印刷版の処理方法

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JPH0375749A
JPH0375749A JP21256989A JP21256989A JPH0375749A JP H0375749 A JPH0375749 A JP H0375749A JP 21256989 A JP21256989 A JP 21256989A JP 21256989 A JP21256989 A JP 21256989A JP H0375749 A JPH0375749 A JP H0375749A
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JP
Japan
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acid
plate
liquid
polyoxyethylene
salts
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JP21256989A
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English (en)
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Shinya Watanabe
真也 渡辺
Masabumi Uehara
正文 上原
Akira Nogami
野上 彰
Kazuhiro Shimura
志村 和弘
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Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
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Publication date
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  • Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は感光性平版印刷版(PS版と呼ばれているもの
、以下、「PS版」という)の処理方法に関し、更に詳
しくは、ネガ型15版とポジ型13版とを共通現像液で
現像する処理方法に関する。
〔従来の技術〕
従来、自動現像機を用い、繰り返し使用される水を主た
る溶媒とするアルカリ性の現像液でPS版を現像処理す
る際には、現像処理後の処理工程として、繰り返し使用
される水洗水で水洗し、次いで繰り返し使用されるリン
ス液又は不感脂化液で処理する方法が実用されてきた。
このような処理方法は、ネガ型15版とポジ型13版と
でそれぞれ別個の現像液で現像する場合には、現像処理
後の印刷版上にスキージしきれないで残った現像液や現
像液に溶出したPS版の感光層の樹脂分が水洗工程によ
り洗い流され、リンス液や不感脂化液中に持ち込まれる
ことがないため、水洗水を適度に交換しさえすれば長期
間に互って安定しt;処理が行えるという利点があった
。しかしながら、ネガ型15版とポジ型13版を同一の
繰り返し使用されるネガ・ポジ共通現像液で現像処理す
る際には、水洗水、リンス液及び不感脂化液の汚れが激
しく、これらを頻繁に交換しなければ長期に互って安定
したぁ理が行えず、作業性が悪いという問題があった。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、ネガ型18版とポジ型15版とを同一
の繰り返し使用されるネガ・ポジ共通現像液で現像する
際の後処理工程の安定性が改良されるPS版の処理方法
を提供することである。
〔発明の構成〕
本発明の上記目的は、自動現像機を用い、ネガ型18版
及びポジ型15版を、繰り返し使用されるネガ・ポジ共
通現像液で現像処理した後、水洗水で水洗し、次いでリ
ンス液又は不感脂化液で処理する工程を含むPS版の処
理方法において、骸水洗水、該リンス液及び該不感脂化
液にそれぞれの補充液を補充し、これらの処理液を繰り
返し使用することを特徴とするPS版の処理方法によっ
て達成される。
以下、本発明について詳述する。
本発明方法に用いられるネガ・ポジ共通現像液としては
、ジアゾ化合物を感光性成分として含むネガ型18版及
び0−キノンジアジド化合物を感光性成分として含むポ
ジ型15版の共通現像液として公知の組成の現像液を用
いることができる。本発明におけるネガ・ポジ共通現像
液は、好ましくは、水を主たる溶媒とする(具体的には
溶媒の50重量%以上が水である)アルカリ性現像液で
ある。
該現像液のアルカリ剤としては、例えばケイ酸アルカリ
(ケイ酸カリウム、ケイ酸ナトリウム等)、水酸化カリ
ウム、水酸化ナトリウム、水酸化リチウム、第三リン酸
ナトリウム、第ニリン酸ナトリウム、第三リン酸カリウ
ム、第ニリン酸カリウム、第三リン酸アンモニウム、第
ニリン酸アンモニウム、メタケイ酸ナトリウム、重炭酸
ナトリウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸アン
モニウムなどのような無機アルカリ剤、モノ、ジ又はト
リエタノールアミン及び水酸化テトラアルキルのような
有機アルカリ剤及び有機ケイ酸アンモニウム等を用いる
ことができる。アルカリ剤の現像液中の含有量は0.0
5〜20重量%の範囲が好ましく、より好ましくは0.
1−10重量%の範囲である。
該現像液にはアルカリ剤の外に、有機溶剤、ノニオン界
面活性剤及び有機又は無機の還元剤を含有させることが
好ましく、poは12.5〜13.5であることが好ま
しい。
有機溶媒としては20℃おける水に対する溶解度が10
重量%以下のものが好ましく、例えば酢酸エチル、酢酸
グロビル、酢酸ブチル、酢酸ベンジル、エチレングリコ
ールモノブチルアセード、乳酸ブチル、レブリン酸ブチ
ルのようなカルボン酸エステル:iチルブチルケトン、
メチルイソブチルケトン、シクロヘキサノンのようなケ
トン類;エチレングリコールモノブチルエーテル、エチ
レングリコールベンジルエーテル ノフェニルエーテル、ベンジルアルコール、メチルフェ
ニルカルビノール、n−アミルアルコール、メチルアミ
ルアルコールのようなアルコール類;キシレンのような
アルキル置換芳香族炭化水素;メチレンジクロライド、
エチレンジクロライド、モノクロルベンゼンのようなハ
ロゲン化炭化水素などがある。これらの有機溶媒はそれ
ぞれ単独又は2種以上を組合わせて使用することができ
る。
ノニオン界面活性剤は大別するとポリエチレングリコー
ル型と多価アルコール型に分類することができ、どちら
も使用できるが、現像性能の点からポリエチレングリコ
ール型のノニオン界面活性剤が好ましく、その中でもエ
チレンオキシ基( − CIICH!0− )を3以上
有し、かつHLB値( HLBはHydroph i 
l e−L i poph i l eBa l an
ceの略)が5以上(より好ましくは8〜20)のノニ
オン界面活性剤がより好ましい。
ノニオン界面活性剤のうち、エチレンオキシ基とプロピ
レンオキシ基の両者を有するものが特に好ましく、その
なかでHLB値が8以上のものがより好ましい。
ノニオン界面活性剤の好ましい例として下記−紋穴〔1
〕〜〔8〕で表される化合物が挙げられる。
( 1 )  R O− (CH*CH*Q)nH(3
 )  R  O− (CHIC)10)II  (C
H2CH2O)nH(6)  HO(CzHaO)a 
−(CsHaO)b−(CJaO)OH(7)  H(
QC2H,)y  (OCsHa)X) /(CsHs
O)x  (C,H,0)yHH(OCtH*)Y  
(OCsHs)X/\(csuso)x  (cxua
o)yH(8)  HO−(CH2CH2O)nH(1
)〜〔8〕式において、Rは水素原子又は1価の有機基
を表す。該有機基としては、例えば直鎖もしくは分岐の
炭素数1〜30の、置換基(例えばアリール基(フェニ
ル等))を有していてもよいアルキル基、アルキル部分
が上記アルキル基であるアルキルカルボニル基、置換基
(例えばヒドロキシル基、上記のようなアルキル基等)
を有していてもよいフェニル基等が挙げられる。alb
、(:%m、n、!及びyは各々1〜40の整数を表す
ノニオン界面活性剤の具体例を示す。
ポリエチレングリコール、ポリオキシエチレンラウリル
エーテル、ポリオキシエチレンノニルエーテル、ポリオ
キシエチレンセチルエーテル、ポリオキシエチレンステ
アリルエーテル、ポリオキシエチレンオレイルエーテル
、ポリオキシエチレンベヘニルエーテル、ホリオキシエ
チレンポリオキシプロピレンセチルエーテル、ポリオキ
シエチレンポリオキシプロピレンベヘニルエーテル、ポ
リオキシエチレンノニルフェニルエーテル、ホリオキシ
エチレンオクチルフェニルエーテル、ポリオキシエチレ
ンステアリルアミン、ポリオキシエチレンオレイルアミ
ン、ポリオキシエチレンステアリン酸アミド、ポリオキ
シエチレンオレイン酸アミド、ポリオキシエチレンヒマ
シ油、ポリオキシエチレンアビエチルエーテル、ポリオ
キシエチレンラノリンエーテル、ポリオキシエチレンモ
ノラウレート、ポリオキシエチレンモノステアレート、
ポリオキシエチレングリセリルモノオレート、ポリオキ
シエチレングリセルモノステアレート、ポリオキシエチ
レンプロピレングリコールモノステアレート、オキシエ
チレンオキシプロピレンブロックポリマー ジスチレン
化フェノールポリエチレンオキシド付加物、トリベンジ
ルフェノールポリエチレンオキシド付加物、オクチルフ
ェノールポリオキシエチレンポリオキシプロピレン付加
物、グリセロールモノステアレート、ソルビタンモノラ
ウレート、ポリオキシエチレンソルビタンモノラウレー
ト等。
ノニオン界面活性剤の重量平均分子量は300〜100
00の範囲が好ましく、500〜5000の範囲が特に
好ましい。ノニオン界面活性剤の濃度は0.5〜lO重
量%の範囲が好ましい。
有機の還元剤としては、例えばハイドロキノン、メトー
ル、メトキシキノン等のフェノール化合物、フェニレン
ジアミン、フェニルヒドラジン等のアミン化合物があり
、無機の還元剤としては、例えば亜硫酸ナトリウム、亜
硫酸カリウム、亜硫酸アンモニウム、亜硫酸水素ナトリ
ウム、亜硫酸水素カリウム等の亜硫酸塩、・亜リン酸ナ
トリウム、亜リン酸カリウム、亜リン酸水素ナトリウム
、亜リン酸水素カリウム、亜リン酸二水素ナトリウム、
亜硫酸水素カリウム等のリン酸塩、ヒドラジン、チオ硫
酸ナトリウム、亜ジチオン酸ナトリウム等を挙げること
ができるが、特に効果が優れている還元剤は亜硫酸塩で
ある。これらの還元剤は0.1〜10重量%、より好ま
しくは0.5〜5重量%の範囲で含有される。
該現像液には、その他有機カルボン酸、アニオン、カチ
オン、両性の各界面活性剤等を含有させることができる
有機カルボン酸には、炭素原子数6〜20の脂肪族カル
ボン酸、およびベンゼン環またはナフタレン環にカルボ
キシル基が置換した芳香族カルボン酸が包含される。
脂肪族カルボン酸としては炭素数6〜20のアルカン酸
が好ましく、具体的な例としては、カプロン酸、エナン
チル゛酸、カプリル酸、ペラルゴン酸、カプリン酸、ラ
ウリン酸、ミスチリン酸、バルミチン酸、ステアリン酸
等があり、特に好ましいのは炭素数6〜12のアルカン
酸である。また炭素鎖中に二重結合を有する脂肪酸でも
、枝分れした炭素鎖のものでもよい。上記脂肪族カルボ
ン酸はナトリウムやカリウムの塩またはアンモニウム塩
として用いてもよい。
芳香族カルボン酸の具体的な化合物としては、安息香酸
、0−クロロ安息香酸、p−クロロ安息香酸、0−ヒド
ロキシ安息香酸、p−ヒドロキシ安息香酸、p−tar
t−ブチル安息香酸、0−アミノ安息香酸、p−アミノ
安息香酸、2.4−ジヒドロキシ安息香酸、2.5−ジ
とドロキシ安息香酸、2.3−ジヒドロキシ安息香酸、
2.3−ジヒドロキシ安息香酸、3゜5−ジヒドロキシ
安息香酸、没食子酸、l−ヒドロキシ−2−ナフトエ酸
、3−ヒドロキシ・2−ナフトエ酸、2−ヒドロキシ−
1−ナフトエ酸、l−ナフトエ酸、2−ナフトエ酸等が
ある。
上記芳香族カルボン酸はナトリウムやカリウムの塩また
はアンモニウム塩として用いてもよい。
脂肪族カルボン酸、芳香族カルボン酸の含有量は格別な
制限はないが、0.1重量%より低いと効果が十分でな
く、また30重量%以上ではそれ以上の効果の改善が計
れないばかりか、別の添加剤を併用する時に溶解をさま
たげることがある。従って好ましくは0.1〜10重量
%の添加量であり、より好ましくは0.5〜4重量%で
ある。
アニオン型界面活性剤としては、高級アルコール(C,
〜Cmり硫酸エステル塩類[例えば、ラウリルアルコー
ルサルフェートのナトリウム塩、オクチルアルコールサ
ルフェートのナトリウム塩、ラウリルアルコールサルフ
ェートのアンモニウム塩、r Teepol−81J 
 (商品名・シェル化学部)、第二ナトリウムアルキル
サルフェートなど】、脂肪族アルコールリン酸エステル
塩類−(例えば、セチルアルコールリン酸エステルのナ
トリウム塩など)、アルキルアリールスルホン酸塩j[
(例えば、ドデシルベンゼンスルホン酸のナトリウム塩
、イソプロピルナフタレンスルホン酸のナトリウム塩、
シナフタリンジスルホン酸のナトリム塩、メタニトロベ
ンゼンスルホン酸のナトリウム塩など)、アルキルアミ
ドのスルホン酸塩類(例えば、cIIHlzCON(C
Hs)CH*5OJaなど)、二塩基性脂肪酸エステル
のスルホン酸塩jl[(例えば、ナトリウムスルホコハ
ク酸ジオク与ルエステル、ナトリウムスルホコハク酸ジ
ヘキシルエステルなど)がある。これらの中で特にスル
ホン酸塩類が好適に用いられる。
カチオン界面活性剤はアミン型と第四アンモニウム塩型
に大別されるが、これらの何れをも用いることができる
アミン型の例としては、ポリオキシエチレンアルキルア
ミン、N−アルキルプロピレンアミン、N−アルキルポ
リエチレンポリアミン、N−アルキルポリエチレンポリ
アミンジメチル硫酸塩、アルキルビグアニド、長鎖アミ
ンオキシド、アルキルイミダシリン、l−ヒドロキシエ
チル−2−アルキルイミダシリン、1−アセチルアミノ
エチル−2−アルキルイミダシリン、2−アルキル−4
−メチル−4−ヒドロキシメチルオキサゾリン等がある
また、第四アンモニウム塩型の例としては、長鎮第1ア
ミン塩、アルキルトリメチルアンモニラアルキルジメチ
ルアンモニウム塩、アルキルジメチルベンジルアンモニ
ウム塩、アルキルピリジニウム塩、アルキルキノリニウ
ム塩、アルキルイソキノリニウム塩、アルキルピリジニ
ウム硫酸塩、ステアラミドメチルピリジニウム塩、アシ
ルアミノエチルジエチルアミン塩、アシルアミノエチル
メチルジエチルアンモニウム塩、アルキルアミドプロピ
ルジメチルペンジルアンモニウム 酸ポリエチレンポリアミド、アシルアミノエチルピリジ
ニウム塩、アシルコラミノホルミルメチルピリジニウム
塩、ステアロオキシメチルピリジニウム塩、脂肪酸トリ
エタノールアミン、mti酸トジトリエタノールアミン
ギ酸塩リオキシエチレン脂肪酸トリエタノールアミン、
脂肪酸ジブチルアミノエタノール、セチルオキシメチル
ピリジニウム塩、p−インオクチルフェノキシエトキシ
エチルジメチルベンジルアンモニウム塩等がある.l(
上記化合物の例の中のrアルキル」とは炭素数6〜20
の、直鎖または一部置換されたアルキルを示し、アリル
等の直鎖アルキルが好ましく用いられる。)これらの中
では、特に水溶性の第四アンモニウム塩型のカチオン界
面活性剤が有効で、その中でも、アルキルトリメチルア
ンモニウム塩、アルキルジメチルベンジルアンモニウム
塩、エチレンオキシド付加アンモニウム塩等が好適であ
る。また、カチオン成分をくり返し単位として有する重
合体も広い意味ではカチオン界面活性剤であり、本発明
のカチオン界面活性剤に金色される。特に、親油性モノ
マーと共重合して得られた第四アンモニウム塩を含む重
合体は好適に用いることができる。
該重合体の重量平均分子量は300〜50000の範囲
であり、特に好ましくは500〜5000の範囲である
両性界面・活性剤としては、例えばN−メチル−N−ペ
ンタデシルアミノ酢酸ナトリウムのような化合物を用い
ることができる。
これらの界面活性剤は0.5〜lO重量%の範囲で含有
させることができる。
また、本発明における現像液には現像性能を高めるため
に以下のような添加剤を加えることができる。例えば特
開昭58−75152号公報記載のNaCQ、 KCQ
、 KBr等の中性塩、特開昭59−190952号公
報記載のEDTA、NTA等のキレート剤、特開昭59
−121336号公報記載の(Co(NHs))acQ
s等の錯体、特開昭56−142528号公報記載のビ
ニルベンジルトリメチルアンモニウムクロライドとアク
リル酸ナトリウムの共重合体等の両性高分子電解質、特
開昭58−59444号公報記載の塩化リチウム等の無
機リチウム化合物、特公昭50−34442号公報記載
の安息香酸リチウム等の有機リチウム化合物、特開昭5
9−75255号公報記載のSi、 Ti等を含む有機
−金属界面活性剤、特開昭59−84241号公報記載
の有機硼素化合物が挙げられる。
更に、本発明方法に用いられるネガ・ポジ共用現像液に
は、特開昭62−24263号、同62−24264号
、同62−25761号、同62−35351号、同6
2−75535号、同62−89060号、同62−1
25357号、同62−133460号、同62−15
9148号、同62−168160号、同62−175
758号、同63−200154号、同63−2056
58号、各公報に記載されているような現像液が含まれ
る。
本発明におけるネガ・ポジ共通現像液のpHは12゜5
〜13.5の範囲が好ましい。
本発明方法において、現像温度、時間、現像促進手段等
の条件は常法に従うことができる。本発明において、現
像処理や経時によって低下する現像液のアルカリ活性度
を補充液を添加して補償することが好ましい。現像補充
液の組成は現像処理及び経時によって消費される現像液
中の成分を補充によって補い現像液の活性度の低下を回
復させるような組成でよい。
現像液及び現像補充液は濃厚液を水で希釈して使用する
ことが現像液の調製効率及び運搬効率の点から好ましい
本発明において、現像処理の次に水洗を行う。
水洗の手段としては、28版の版面ヘシャワーノズル等
の手段で水を噴射させ、版面の付着物を洗い流す方法を
採ることができる。本発明における水洗水の補充は、繰
り返し使用する水洗水中に持ち込まれる前処理工程の現
像液及び溶出物が印刷版に支障を生じない限度の補充量
とすればよい。具体的には、水洗水の補充量を48版1
1あたりl〜50−aの範囲とするのが適当である。
本発明に用いられるリンス液としては界面活性剤の水溶
液を使用することができる。該リンス液は現像済みの平
版用刷版に付着して持ち込まれる現像液成分、溶解した
感光層組成物等を分散安定化し、乾燥後も平版印刷版表
面に固着させない効果を有するものと考えられる。
かかる界面活性剤としては、ポリオキシエチレンアルキ
ルエーテル キルフェニルエーテル類、ポリオキシエチレンポリスチ
ルフェニルエーテル、ポリオキシエチレンポリオキシプ
ロビレンアルキルエーテル、グリセリン脂肪酸部分エス
テル類、ソルビタン脂肪酸部分エステル類、ペンタエリ
スリトール脂肪酸部分エステル類、プロピレングリコー
ルモノ脂肪酸エステル、しょ糖脂肪酸部分エステル、ポ
リオキシエチレンソルビタン脂肪酸部分エステル類、ポ
リオキシエチレンンルピトール脂肪酸部分エステル類、
ポリエチレングリコール脂肪酸エステル類、ポリグリセ
リン脂肪酸部分エステル類、ポリオキジエチレン化ひま
し油類、ポリオキシエチレングリセリン脂肪酸部分エス
テル類、脂肪酸ジェタノールアミド類、N、N−ビス−
2−ヒドロキシアルキルアミン類、ポリオキシエチレン
アルキルアミントリエタノールアミン脂肪酸エステル、
トリアルキルアミンオキシドなどの非イオン性界面活性
剤、脂肪酸塩類、アビチェン酸塩類、ヒドロキシアルカ
ンスルホン酸塩類、アルカンスルホン酸塩類、ジアルキ
ルスルホこはく酸エステル塩類、直鎖アルキルベンゼン
スルホン酸塩類、分岐鎖アルキルベンゼンスルホン酸塩
類、アルキルナフタレンスルホン酸塩類、アルキルフェ
ノキシポリオキシエチレンプロピルスルホン酸塩類、ポ
リオキシエチレンアルキルスルホフェニルエーテル塩類
、N−メチル−N−オレイルタウリンナトリウム類、N
−アルキルスルホこはく酸モノアミドニナトリウム塩類
、石油スルホン酸塩類、硫酸化ひまし油、硫酸化牛脚油
、脂肪酸アルキルエステルの硫酸エステル塩類、アルキ
ル硫酸エステル塩類、ポリオキシエーチレンアルキルエ
ーテル硫酸エステル塩類、脂肪酸モノグリセリド硫酸エ
ステル塩類、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエー
テル硫酸エステル塩類、ポリオキシエチレンスチリルフ
ェニルエーテル硫酸エステル塩類、アルキルりん酸エス
テル塩類、ポリオキシエチレンアルキルエーテルりん酸
エステル塩類、ポリオキシエチレンアルキル7エ二ルエ
ーテルりん酸エステル塩類、スチレン−無水マレイン酸
共重合物の部分けん化物類、オレフィン−無水マレイン
酸共重合物の部分けん化物類、ナフタレンスルホン酸塩
ホルマリン縮合物類などノア二オン性界面活性剤、アル
キルアミン塩類、第四級アンモニウム塩類、ポリオキシ
エチレンアルキルアミン塩類、ポリエチレンポリアミン
誘導体などのカチオン性界面活性剤、カルボキシベタイ
ン類、アミノカルボン酸類、スルホベタイン類、アミノ
硫酸エステル類、イミダシリン類などの両性界面活性剤
があげられる。
以上挙げた界面活性剤の中でポリオキシエチレンとある
ものは、ポリオキシメチレン、ポリオキシプロピレン、
ポリオキシブチレンなどのポリオキシアルキレンに読み
替えることもでき、それらの界面活性剤もまた包含され
、以下の説明においても同様である。
これらの内、ポリオキシエチレンアルキルエーテル類、
ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル類、ポリ
オキシエチレンポリスチリル7エ二ルエーテル類、ポリ
オキシエチレンポリオキシプロビレンアルキルエーテル
類、グリセリン脂肪酸部分エステル類、ソルビタン脂肪
酸部分エステル類、ペンタエリスリトール脂肪酸部分エ
ステル類、プロピレングリコールモノ脂肪酸エステル類
、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸部分エステル類
、ポリオキシエチレングリセリン脂肪酸部分エステル類
、ポリエチレングリコール脂肪酸エステル類、ポリオキ
シエチレン化ひまし油、ジアルキルスルホこはく酸塩類
、アルキルベンゼンスルホン酸塩類、アルキルナフタレ
ンスルホン酸塩類、アルキル硫酸エステル塩類、脂肪酸
塩類、アルキルりん酸エステル塩類、ナフタレンスルホ
ン酸塩ポリマリン縮金物、ポリオキシエチレンアルキル
アミン塩類、アルキルアミン塩類、第四級アンモニウム
塩類は平版印刷版の画像部の感脂性の低下を抑える傾向
もあるので好ましく、その中でもポリオキシエチレンア
ルキルフェニルエーテル類、ポリオキシエチレンポリス
チリルフェニルエーテル類、ポリオキシエチレンアルキ
ルエーテル類、グリセリン脂肪酸部分エステル類、ソル
ビタン脂肪Wis分エステル類、ポリオキシエチレンソ
ルビタン脂肪酸部分エステル類、ペンタエリスリトール
脂肪酸部分エステル類、プロピレングリコールモノ脂肪
酸エステル類、ポリエチレングリコール脂肪酸エステル
類、ジアルキルスルホンこはく酸エステル塩類、アルキ
ル硫酸エステル塩類、アルキルベンゼンスルホン酸塩類
は特に好ましい。
最も好ましいものは分散力の強いアルキルベンゼンスル
ホン酸塩類及びジアルキルスルホこはく酸エステル塩類
である。
上記の界面活性剤は、単独もしくは2種以上を組み合わ
せて使用することができ、水溶液中に約0、1重量%か
ら約20重量%、より好ましくは0.5重量%から10
重量%の範囲で使用される。
本発明におけるリンス液のpHは1−12が好ましい。
このpHに該水溶液を調整するために、酸および緩衝剤
としての水溶性塩のいづれかまたは両方を含有させてお
くことが好ましい。これにより、平版印刷版にリンス液
を施した場合に、版上に残留する現像液成分が中和され
、非画像部がより親水性となる。
緩衝剤の詳細は、例えば「化学便覧基礎編■」日本化学
金線、昭和47年2月20日第5刷、丸善株式会社発行
、1312〜1320頁に記載されており、これらはそ
のまま適用することができる。
好適な酸と水溶性塩としては、モリブデン酸、ホウ酸、
硝酸、硫酸、燐酸、ポリ燐酸などの無機酸、酢酸、しゅ
う酸、酒石酸、安息香酸、こはく酸、くえん酸、りんご
酸、乳酸、p−トルエンスルホン酸などの水溶性有機酸
等の酸とその塩があげられる。より好ましいの塩は水溶
性アルカリ金属塩およびアンモニウム塩で、特に好まし
いものはモリブデン酸アンモニウムなどのモリブデン酸
塩、燐酸ナトリウムなどの燐酸塩、テトラポリ燐酸カリ
ウム、トリメタ燐酸ナトリウムなどのポリ燐酸塩、しゅ
う酸ナトリウムなどのしゆう酸塩、酒石酸カリウムなど
の酒石酸塩、こはく酸ナトリウムなどのこはく酸塩、く
えん酸アンモニウムなどのくえん酸塩である。かかる酸
と水溶性塩はそれぞれ単独または二種以上組み合わせて
使用することができる。
リンス液のより好ましいpHは0.5〜8である。
最も好ましいpHは2.0〜6.5であり、この場合に
平版印刷版の非画像部の不感脂化性能がより高いものと
なる。
また本発明方法ではリンス液中に現像成分が持ち込まれ
るので、これを中和するために、予定された15版の処
理面積に応じた量の塩および、または酸をあらかじめ含
有させておくことが好ましい。
リンス液中に含有させる酸と塩の添加量は特に限定され
ないが、リンス液の総重量に対し酸と塩の総量で約10
重量%以下であることが好ましい。
より好ましくは0.01〜6重量%の範囲で使用される
本発明におけるリンス液には更にソルビン酸、p−オキ
シ安息香酸エチルなどの防腐剤、防黴剤、没食子酸プロ
ピル、2.6−ジーt−ブチル−4−エチルフェノール
、2.6−ジーt−ブチル−4−メチルフェノールなど
の酸化防止剤を含有させておくことができる。
これらの保存料としての防腐剤、防黴剤、酸化防止剤は
少量添加することにより、リンス液の保存による変質等
を防止することができるが、好ましい添加量は0.00
1〜5重量%である。
本発明におけるリンス液には、親油性物質を含有させて
おくことが好ましい。
これにより、平版印刷版の画像部がより高い感脂性を示
すようになり、現像インキ盛りが容身になるばかりでな
く、リンス液による処理の後、版面保護剤処理を行う場
合は、画像部の感脂性の低下を強く抑えることができる
好ましい親油性物質には、例えばオレイン酸、ラウリン
酸、吉草酸、ノニル酸、カプリン酸、ミスチリン酸、パ
ルミチン酸などのような炭素数が5〜25の有機カルボ
ン酸、ひまし油などが含まれる。これらの親油性物質は
単独もしくは2以上組み合わせて使用することができる
本発明におけるリンス液中に含まれる親油性物質の含有
量は、好ましくは、0.005重量%から約10重量%
、より好ましくは0.05〜5重量%の範囲である。
本発明において、繰り返し使用されるリンス液の補充液
は母液(繰り返し使用される処理液)と同じものを用い
ることができるが、更に新液よりpHを低くしておくこ
とが好ましい。また、リンス液の補充液は濃厚液を水で
希釈して使用することがリンス液の補充液の調製効率及
び運搬効率の点から好ましい。リンス液の補充液の補充
量は通常、PS版11あたり0〜50mffの範囲が適
当である。
本発明における不感脂化液は、現像剤の平版印刷版に付
着しているアルカリ現像液を除去し、版の非画像部を水
に対し親和しやすい性質に変える効果を有するものと考
えられる。
本発明に使用し得る不感脂化液は、水溶性高分子化合物
および水を必須成分とし必要に応じて界面活性剤、酸、
水溶性塩類、親油性物質、湿潤剤、有機溶剤、及び防腐
防黴剤等を含有することができる。
本発明に用いられる不感脂化液に含まれる水溶性高分子
化合物には天然高分子と半天然物と合成品が含まれる。
天然高分子には、かんしょデンプン、ばれいしょデンプ
ン、タピオカデンプン、小麦デンプン及びコーンスター
チ等のデンプン類、カラジーナン、ラミナラン、海ソウ
マンナン、ふのり、アイリッシュモス、寒天及びアルギ
ン酸ナトリウム等の藻類から得られるもの、トロロアオ
イ、マンナン、クインスシード、ベクチル、トラガカン
トガム、カラヤガム、キサンチンガム、グアービンガム
、ローカストビンガム、アラビアガム、キャロプガム及
びベンゾインガム等の植物性粘質物、デキストラン、グ
ルカン及びレバンなどのホモ多糖並びにサクシノグルカ
ン及びザンタンガムなどのへテロ多糖等の・微生物粘質
物、にかわ、ゼラチン、カゼイン及びコラーゲン糖のタ
ンパク質などが挙げられる。半天然物(半合成品)には
アルギン酸プロピレングリコールエステルの他に、ビス
コース、メチルセルロース、エチルセルロース、メチル
エチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、カル
ボキシセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、ヒ
ドロキシプロピルエチルセルロース、ヒドロキシプロピ
ルエチルセルロース及びヒドロキシプロピルメチルセル
ロース7タレート等の繊維素誘導体並び加工でんぷん等
があげられる。加工でんぷんには白色デキストリン、黄
色デキストリン及びブリティッシュガムなどの焙焼でん
ぷん、酵素デキストリン及びシャーデインガーデキスト
リンなどの酵素変性デキストリン、可溶化でんぷんに示
される酵分解でんぷん、ジアルデヒドスターチに示され
る醇化でんぷん、変性アルファー化でんぷん及び無変性
アルファー化でんぷん、りん酸でんぷん、脂肪でんぷん
、硫酸でんぷん、硝酸でんぷん、キサントゲン酸でんぷ
ん及びカルバミン酸でんぷんなどのエステル化でんぶん
、カルボキシアルキルでんぷん、ヒドロキシアルキルで
んぷん、スルホアルキルでんぷん、シアノエチルでんぷ
ん、アリルでんぷん、ベンジルでんぷん、カルバミルエ
チルでんぷん及びジアルキルアミアルキルでんぷんなど
のエーテル化でんぷん、メチロール架橋でんぷん、ヒド
ロキシアルキル架橋でんぷん、りん酸架橋でんぷん及び
ジカルボン酸架橋でんぷんなどの架橋でんぷん、でんぷ
んポリアクリルアミド共重合体、でんぷんポリアクリル
酸共重合体、でんぷんポリ酢酸ビニル共重合体、でんぷ
んポリアクリロニトリル共重合体、カチオン性でん−ぶ
んポリアクリル酸エステル共重合体、カチオン酸でんぷ
んビニルポリマー共重合体、でんぷんポリスチレンマレ
イン酸共重合体及びでんぷんポリエチレンオキサイド共
重合体などのでんぷんグラフト共重合体などがあげられ
る。
合成品にはポリビニルアルコールの他部分アセタール化
ポリビニルアルコール、アリル変性ポリビニルアルコー
ル、ポリビニルメチルエーテル、ポリビニルエチルエー
テル及びポリビニルイソブチルエーテルなどの変性ポリ
ビニルアルコール、ポリアクリル酸ナトリウム、ポリア
クリル酸エステル部分けん化物、ポリアクリル酸エステ
ル共重合体部分けん化物、ポリメタアクリル酸塩及びポ
リアクリルアマイドなどのポリアクリル酸誘導体及びポ
リメタクリル酸誘導体、ポリエチレングリコール、ポリ
エチレンオキシド、ポリビニルピロリドン、ポリビニル
ピロリドンとビニルアセテートの共重合体、カルボキシ
ビニルポリマー スチロールマレイン酸共重合体物、ス
チロールクロトン酸共重合物などがあげられる。これら
の内、藻類から得られるもの、植物性粘質物、繊維素誘
導体、加工デンプン、アルギン酸プロピレングリコール
エステル及び合成品は印刷版上の皮膜形成性が良好なた
め好ましく用いられる。さらに好ましくはアルギン酸ナ
トリウム、アルギン酸プロピレングリコールエステル、
トラガカントガム、ローカストビンガム、グアービンガ
ム、アラビアガム、メチルセルロース、エチルセルロー
ス、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキシプロビル
メチルセルロース、カルボキシメチルセルロース、焙焼
でんぷん、酸素変性デキストリン、酸化でんぷん、酸分
解でんぷん、アルファー化でんぷん、ポリエチレングリ
コール、ポリビニルアルコール、変性ポリビニルアルコ
ール、ポリアクリル酸誘導体、ポリメタクリル酸誘導体
、ポリエチレンオキシド、ポリビニルピロリドンである
。植物性粘質物、繊維素誘導体及び加工でんぷんは乳化
物の保護コロイド性が強いため好ましく用いられる。焙
焼でんぷん、酵素変性デキストリン、酸化でんぷん、酸
分解でんぷん、アルファー化でんぷんは画像部の感脂性
低下をまねかないため好ましく用いられる。
繊維素誘導体は増粘効果によるエマルジョン安定性が高
いため好ましい。カルボキシメチルセルロース、アラビ
アガム、トラガカントガム、ローカストビンガム及びグ
アービンガムは非画像部の不感脂性が高いため好ましい
。中でもアラビアガムは非画像部の不感脂性が極めて高
く好ましい。これらの水溶性高分子化合物は単独まt;
は二種以上組み合わせて使用できる。特にアルギン酸ナ
トリウム、アルギン酸プロピレングリコールエステル、
アラビアガム、デキストリン、メチルセルロース、エチ
ルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、ヒドロキ
シプロピルメチルセルロース、カルボキシメチルセルロ
ース、ポリエチレングリコール、ポリビニルアルコール
、ポリビニルピロリドンからなる群から選ばれた二種以
上の水溶性高分子化合物の併用は均一な皮膜形成性、画
像部の感脂性低下防止、乳化物の保護コロイド性能、乳
化物の乳化安定性の点から好ましい。アラビアガムを含
み、他の水溶性高分子化合物を一種またはそれ以上併用
したものは、画像部の感脂性を低下させることなく、非
画像部の親水性、不感脂化を高めることができるので好
ましく、アラビアガムと他の水溶性高分子化合物総量の
比は好ましくは4対l〜l対15、さらに好ましくは2
対1−1対8である。中でもアラビアガムとデキストリ
ンの併用が最も好適に用いられる。水溶性高分子は、広
範囲の濃度で含有されるが、−数的には不感脂化剤の総
重量に対して約1〜約60重量%、より好ましくは2〜
40重量%、さらに好適には8〜25重量%で使用され
る。
本発明に用いられる不感脂化液には、さらに界面活性剤
を含有させることが好ましい。
かかる界面活性剤としては、ポリオキシエチレンアルキ
ルエーテル類、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエ
ーテル類、ポリオキシエチレンポリスチレンフェニルエ
ーテル、ポリオキシェチリルポリオキシプロピレンアル
キルエーテル、グリセリン脂肪酸部分エステル類、ソル
ビタン脂肪酸部分エステル類、ペンタエリスリトール脂
肪酸部分エステル類、プロピレングリコールモノ脂肪酸
エステル、しょ糖脂肪酸部分エステル、ポリオキシエチ
レンソルビタン脂肪酸部分エステル類、ポリオキシエチ
レンソルビトール脂肪酸部分エステル類、ポリエチレン
グリコール脂肪酸エステル類、ポリグリセリン脂肪酸部
分エステル類、ポリオキシエチレン化ひまし油類、ポリ
オキシエチレングリセリン脂肪酸部分エステル類、脂肪
酸ジェタノールアミド類、N、N−ビス−2−ヒドロキ
シアルキルアミン類、ポリオキシエチレンアルキルアミ
ン、トリエタノールアミン脂肪酸エステル、トリアルキ
ルアミンオキシドなどの非イオン性界面活性剤、脂肪酸
塩類、アビチェン酸塩類、ヒドロキシアルカンスルホン
酸塩類、アルカンスルホン酸塩類、ジアルキルスルホこ
はく酸塩類、直鎖アルキルベンゼンスルホン酸塩類、分
岐鎖アルキルベンゼンスルホン酸塩類、アルキルナフタ
レンスルホン酸塩類、アルキルフェニルキシポリオキシ
エチレングロビルスルホン酸塩類、ポリオキシエチレン
アルキルスルホフェニルエーテル塩類、N−メチル−N
−オレイルタウリンナトリウム類、N−アルキルスルホ
こはく酸モノアミドニナトリウム塩類、石油スルホン酸
塩類、′fM酸化ひまし油、硫酸化牛脚油、脂肪酸アル
キルエステルの硫酸エステル塩類、アルキルi酸エステ
ル塩類、ポリオキシエチレンアルキルエーテル硫酸エス
テル塩類、脂肪酸モノグリセリド硫酸エステル塩類、ポ
リオキシエチレンアルキルフェニルエーテル硫酸エステ
ル塩類、ポリオキシエチレンスチリルフェニルエーテル
硫酸エステル塩類、アルキルりん酸エステル塩類、ポリ
オキシエチレンアルキルエーテルりん酸エステル塩類、
ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテルりん酸エ
ステル塩類、スチレン−無水マレイン酸共重合物の部分
けん化物類、オレフィン−無水マレイン酸共重合物の部
分けん化物類、ナフタレンスルホン酸塩ホルマリン縮合
物類などのアニオン性界面活性剤、アルキルアミン塩類
、第四級アンモニウム塩類、ポリオキシエチレンアルキ
ルアミン塩類、ポリエチレンポリアミン誘導体などのカ
チオン性界面活性剤、カルボキシベタイン類、アミノカ
ルボン酸類、スルホベタイン類、アミノ硫酸エステル類
、イミダシリン類などの両性界面活性剤があげられる。
以上挙げた界面活性剤の中でポリオキシエチレンとある
ものは、ポリオキシメチレン、ポリオキシプロピレン、
ポリオキシブチレンなどのポリオキシアルキレンに読み
替えることもでき、それらの界面活性剤もまた包含され
、以下の説明においても同様である。これらの内、ポリ
オキシエチレンアルキルエーテル類、ポリオキシエチレ
ンアルキルフェニルエーテル類、ポリオキシエチレンポ
リスチリルフェニルエーテル類、ポリオキシエチレンポ
リオキシプロピレナアルキルエーテル類、グリセリン脂
肪酸部分エステル類、ソルビタン脂肪酸パ部分エステル
類、ペンタエリスリトール脂肪酸部分エステル類、プロ
ピレングリコールモノ脂肪酸エステル類、ポリオキシエ
チレンソルビタン脂肪酸部分エステル類、ポリオキシエ
チレンソルビタン脂肪酸部分エステル類、ポリオキシエ
チレングリセリン脂肪酸部分エステル類、ポリエチレン
グリコール脂肪酸エステル類、ポリオキシエチレン化ひ
まし油、ジアルキルスルホこはく酸塩類、アルキルベン
ゼンスルホン酸塩類、アルキルナフタレンスルホン酸塩
類、アルキル硫酸エステル塩類、ポリオキシエチレンア
ルキルアミン塩類は前記の親油性物質と同様に、平版印
刷版の画像部の感脂性の低下を抑える働きもあるので好
ましく、その中でもポリオキシエチレンアルキルフェニ
ルエーテル類、ポリオキシエチレンポリスチレンフェニ
ルエーテル類、グリセリン脂肪酸部分エステル類、ソル
ビタン脂肪酸部分エステル類、ペンタエリスリトール脂
肪酸部分エステル類、プロピレングリコールモノ脂肪酸
、エステル類、ポリエチレングリコール脂肪酸エステル
類、ジアルキルスルホこはく酸塩類、アルキル硫酸エス
テル塩類は特に好ましい。また非イオン界面活性剤では
HLBが14以下のものが乳化物を安定化させる効果が
高いために好ましく、さらにHLBが11以下が好まし
い。これらの界面活性剤は単独または二種以上組み合わ
せて使用できるが、特にポリオキシエチレンアルキルフ
ェニルエーテル類、ポリオキシプロピレンジアルキルフ
ェニルエーテル類に代表されるアルキルフェニル理非イ
オン性界面活性類剤とジアルキルスルホこはく酸塩類の
併用、脂肪酸エステル類界面活性剤類とジアルキルスル
ホとはく酸塩類の併用及びアルキルフェニル型非イオン
性界面活性剤類と脂肪酸エステル型界面活性剤類とジア
ルキルスルホこはく酸塩類の併用は不感脂化の製造時に
乳化が容易であるばかりでなく、画像部の感脂性の低下
を抑える効果が相剰的に現われるので好ましい。さらに
脂肪酸エステル型界面活性剤類とジアルキルスルホこは
く酸塩類の併用の際には該脂肪酸エステル型界面活性剤
としては少なくとも二種の脂肪酸エステル型界面活性剤
の混合物(例えばソルビタンモノオレエートとソルビタ
ンモノラウレートの混合物)を用いると現像液成分の混
入の際にエマルジョンの安定性が向上するので好ましい
。界面活性剤は、不感脂化の総重量に対して約0.5〜
約20重量%、より好ましく1−10重量%の範囲で使
用できる。
本発明に用いられる不感脂化液には、さらに酸を含有さ
せることが好ましい。
不感脂化液中に含有される酸は、使用前の不感脂化液の
p)lの酸性域、好ましくはpH1〜5、より好ましく
はp)11.5〜3の範囲に調整することを主目的とし
て用いられるものである。例えば燐酸、ピロ燐酸、ポリ
燐酸、第一燐酸ナトリウム、硼酸、塩酸、硫酸、硝酸等
の無機酸、或は例えばこはく酸、修酸、くえん酸、マレ
イン酸、乳酸、p−トルエンスルホン酸、ベンゼンスル
ホン酸等の有機酸が使用でき、これらは単独または2以
上組み合わせて使用することができる。これらの中でも
特に燐酸およびこはく酸が好ましい。酸の使用量は不感
脂化剤のpHが酸性域となるような量で使用すればよい
が、大略0.01〜5重量%である。
不感脂化液には更に緩衝剤として水溶性塩を含有させて
おくことが好ましい。これにより不感脂化液を平版印刷
版に施した場合に、非画像部がより親水性となる。緩衝
剤の詳細は、例えば「化学便覧基礎編I[JE1本化学
会編金線和47午2月20日第5刷丸善株式会社発行、
1312〜1320頁に記載されており、これらはその
まま適用することができる。好適な水溶塩にはモリブデ
ン酸、硼酸、硝酸、硫酸、燐酸、ポリ燐酸などの無機酸
の塩並びに酢酸、修酸、酒石酸、安息香酸、こはく酸、
くえん酸こりんご酸、乳酸、たんにん酸、p−トルエン
スルホン酸などの有機酸の塩があげられる。より好まし
い塩は水溶性アルカリ金属塩およびアンモニウム塩で、
特に好ましいものはモリブテン酸アンモニウムなどのモ
リブテン酸塩、硝酸カリウムなどの硝酸塩、硫酸塩、燐
酸ナトリウムなどの燐酸塩、テトラポリ燐酸カリウム、
トリメタ燐酸ナトリウムなどのポリ燐酸塩、修酸ナトリ
ウムなどの修酸塩、酒石酸カリシ4などの酒石酸塩、こ
はく酸ナトリウムなどのこはく酸塩、くえん酸アンモニ
ウムなどのくえん酸塩である。かかる水溶性塩はそれぞ
れ単独または二種以上組み合わせて使用することができ
、不感脂化剤の総重量に対し塩の総量は約10重量%以
下がエマルジョン安定性上好ましい。より好ましくは0
.01〜6重量%の範囲で使用される。また不感脂化剤
のpHは1−10の間にするのが好ましく、画像部の感
脂性の低下を抑えるためには1〜8の間が好ましい。最
も好ましくはpH2,0〜6.0のときに非画像部の不
感脂化効果が高い。
不感脂化液には更に親油性物質を溶解含有させておくこ
とができる。これにより不感脂化液のエマルジョン安定
性がより改善される上、画像部の感脂化の低下をより少
なくすることができる。好ましい親油性物質としては、
平版印刷用インクのベヒクルとして使用される親油樹脂
がある。具体的にはフェノールホルムアルデヒド樹脂、
クレゾールホルムアルデヒド樹脂、t−ブチルフェノー
ルホルムアルデヒド樹脂などのノボラック型フェノール
樹脂、フェノールとキシレンとをホルムアルデヒドで縮
合させたキシレン樹脂、フェノールとメシチレンとをホ
ルムアルデヒドで縮合させた樹脂、ポリヒドロキシスチ
レン、ブロム化ポリヒドロキシスチレン、カシュー樹脂
、スチレンと無水マレイン酸の共重合体の部分エステル
化物、メラミン樹脂、アルキド樹脂、ポリエステル樹脂
、エポキシ樹脂、ロジン、水添ロジン及びロジンエステ
ルなどの変性ロジン、ギルソナイトなどの石油樹脂を挙
げることができ、これらの内でもノボラック型フェノー
ル樹脂、ロジンおよび変性ロジンが好ましい。他の好ま
しい親油性物質には可塑剤、脂肪酸、脂肪油、ワックス
がある。好ましい可塑剤には例えばジブチルフタレート
、ジデシルフタレート、ジ−n−オクチルフタレート、
ジー(2−エチルヘキシル)フタレート、ジノニル7タ
レート、ジデシルフタレート、ジラウリルフタレート、
ブチルベンジルフタレートなどのフタル酸ジエステル類
、例えばジオクチルアゼレート、ジオクチルアジペート
、ジブチルグリコールアジペート、ジブチルセバケート
、ジー(2−エチルヘキシル)セバケート、ジオクチル
セバケートなどの脂肪族二塩基酸エステル類、例えばエ
ポキシ化大豆油などのエポキシ化トリグリセライド類、
例えばトリクレジル7オスフエート、トリオクチル7オ
ス7エート、トリスクロルエチル7オスフエートなどの
燐酸エステル類、例えば安息香酸ベンジルなどの安息香
酸エステル類が含まれる。これらの内でも特に好ましい
ものは、臭気がなく安全性の高いジオクチルアジペート
、ジブチルセバケートおよびジオクチルアゼレートであ
る。好ましい脂肪酸には、カプロン酸、エナント酸、カ
プリル酸、ペラルベン酸、カプリン酸、ウンデシル酸、
ラウリン酸、トリデシル酸、ミリスチン酸、ペンタデシ
ル酸、パルミチン酸、ヘプタデシル酸、ステアリン酸、
ノナデカン酸、アラキン酸、ベヘン酸、リグノセレン酸
、セロチン酸、ヘプタコサン酸、モンタン酸、メリシン
酸、ラフセル酸、イソ吉草酸等の飽和脂肪酸とアクリル
酸、クロトン酸、イソクロトン酸、ウンデシレン酸、オ
レイン酸、エライジン酸、セトレイン酸、エルカ酸、ブ
ラシジン酸、ソルビン酸、リノール酸、リルン酸、アラ
キドン酸、プロピオール酸、ステアロール酸、イワシ酸
、タリリン酸、リカン酸等の不飽和脂肪酸がある。好ま
しいワックスとしてはカルバナラロウ、ミツロウ、鯨ロ
ウ、虫目ロウ、羊毛ロウ、セラックロウ等が挙げられる
不感脂化液には更に湿潤剤を含有させておくことができ
る。これにより不感脂化液の水溶性高分子化合物等の親
木性成分が平版印刷版の非画像部へ適度に拡がる特性と
、皮膜の柔軟性を向上させることができる。かかる湿潤
剤の好ましい例は多価アルコールであり、具体的にはエ
チレングリコール、ジエチレングリコール、トリエチレ
ングリコール、プロピレングリコール、ブチレングリコ
ール、ベンタンジオール、ヘキシレンフグリコール、テ
トラエチレングリコール、ポリエチレングリコール、ジ
プロピレングリコール、トリプロピレングリコール、グ
リセリン、ソルビトール、ペンタエリスリトールなどが
あげられ、特にグリセリンが好ましい。湿潤剤は本発明
の不感脂化剤の総重量に対して約0.5〜約10重量%
、より好ましくは1〜5重量%の範囲に用いられる。
不感脂化液には有機溶剤を含有させることができる。好
ましい有機溶剤は水難溶性のものであり、例えばテレピ
ン油、キシレン、トルエン、ベンゼン、n−へブタン、
ンルペントナ7す、ケロシン、ミネラルスピリッツ、沸
点が約り20℃〜約250°Cの石油留分、シクロヘキ
サノンなどのケトン類、ジクロロエチレンなどのハロゲ
ン化炭化水素、エチレングリコールモノメチルエーテル リコールモノフェニルエーテル、エチレングリ・コール
モノブチルエーテル、エチレングリコールモノエチルエ
ーテルなどのエチレングリコールエーテル類などである
。これらの溶剤は、不感脂化液の総重量に対して約0.
05〜約lO重量%、より好ましくは0.5〜5重量%
の範囲で使用される。
不感脂化液には更にソルビン酸、p−オキシ安息香酸エ
チルなどの防腐剤、防黴剤、没食子酸プロピル、2,6
−ジーt−ブチル−4−エチルフェノール、2。
6−ジーt−ブチル−4−メチルフェノールなどの酸化
防止剤を含有させておくことが好ましい。これらの保存
料としての防腐剤、防黴剤、酸化防止剤は少量添加する
ことで不感脂化液の保存効果が得られるが、好ましくは
0.001〜5重量%である。
本発明に用いられる不感脂化液には、含有させる界面活
性剤、親油性物質等、適宜選択することによってエマル
シロン型不感脂化液、サスベンジ曽ン型不感脂化液、非
エマルジ1ン型非サスベンジ3、ン型不感脂化液等、い
かようにも製造可能であるが、エマルシロン型不感脂化
液およびサスベンジーン型不感脂化液は平版印刷版の画
像部の感脂性の低下を防止する性能が高いため好ましく
用いられる。また不感脂化液の調製効率及び運搬効率を
高めるために、成分を高濃度で調液しておき、使用時に
好ましい濃度に水で希釈する方法を採ることが好ましい
本発明において、繰り返し使用される不感脂化液の補充
液は母液と同じものを用いることができるが、更に母液
の新液より9Hを低くしておくことが好ましい。不感脂
化液の補充液の補充量は通常、PS版1m!あたり1〜
50+offの範囲が適当である。
本発明で処理することができる13版には下記のような
感光性組成物の層を親水性面を有する支持体の該面上に
設けたものが含まれる。
1)光架橋系感光性樹脂組成物 光架橋系感光性樹脂組成物中の感光成分は、分子中に不
飽和二重結合を有する感光性樹脂からなるもので、例え
ば米国特許3,030.208号明細書、同3,435
.237号明細書及び同3,622.320号明細書等
に記載されているごとき、重合体主鎖中に感光基として
ーCOーCH−Co−を含む感光性樹脂、及び重合体の
側鎖に感光基を有するポリビニルシンナメート等が挙げ
られる。
2)光重合系感光性樹脂組成物 付加重合性不飽和化合物を含む光重合性組成物であって
、二重結合を有する単量体と高分子バインダーからなり
、このような組成物の代表的なものは、例えば、米国特
許2,760.863号F!JIMJ書及び同2,79
1.504号明細書等に記載されている。
この光重合系感光性樹脂組成物には、この技術分野で通
常知られている光重合開始剤(例えばベンゾインメチル
エーテル等のベンシイ゛ン誘導体、ベンゾフェノン等の
ベンゾフェノン誘導体、チオキサントン誘導体、アント
ラキノン誘導体、アクリドン誘導体等)が添加される。
3)ジアゾ化合物を含む感光性組成物 この感光性組成物中のジアゾ化合物は、例えば好ましく
は芳香族ジアゾニウム塩とホルムアルデヒド又はアセト
アルデヒドとの縮合物で代表されるジアゾ樹脂である。
特に好ましくは、p−ジアゾジフェニルアミンとホルム
アルデヒド又はアセトアルデヒドとの縮合物の塩、例え
ばヘキサフルオロホウ燐酸塩、テトラフルオロホウ酸塩
、過塩素酸塩又は過ヨウ素酸塩と前記縮合物との反応生
成物であるジアゾ樹脂無機塩や、米国特許3,300.
309号明細書中に記載されているような、前記縮合物
とスルホン酸類との反応生成物であるジアゾ樹脂有機塩
等が挙げられる。更にジアゾ樹脂は、好ましくは結合剤
と共に使用される。かかる結合剤としては種々の高分子
化合物を使用することができるが、好ましくは特開昭5
4−98613号公報に記載されているような芳香族性
水酸基を有する単量体、例えば、N−(4−ヒドロキシ
フェニル)アクリルアミド、 N−(4−ヒドロキシフ
ェニル)メタクリルアミド、o−、m−、またはp−ヒ
ドロキシスチレン、o−、i+−。
またはp−ヒドロキシフェニルメタクリレート等と他の
単量体との共重合体、米国特許4,123.276号明
細書中に記載されているようなヒドロキシエチルアクリ
レート単位又はヒドロキシエチルメタクリレート単位を
主な繰り返し単位として含むポリマー シェラツク、ロ
ジン等の天然樹脂、ポリビニルアルコール、米国特許3
,751.257号明細書中に記載されているようなポ
リアミド樹脂、米国特許3,660.097号明細書中
に記載されているような線状ポリウレタン樹脂、ポリビ
ニルアルコールの7タレート化樹脂、ビスフェノールA
とエピクロルヒドリンから縮合されたエポキシ樹脂、酢
酸セルロース、セルロースアセテート7タレート等のセ
ルロース誘導体が包含される。
4)o−キノンジアジド化合物を含む感光性組成物0−
キノンジアジド化合物を含む感光性組成物においては、
0−キノンジアジド化合物とアルカリ可溶性樹脂を併用
することが好ましい。
0−キノンジアジド化合物としては、例えば0・す7ト
キノンジアジドスルホン酸と、フェノール類及びアルデ
ヒド又はケトンの重縮合樹脂とのエステル化合物が挙げ
られる。
前記フェノール類としては、例えば、フェノール、0−
クレゾール、−クレゾール、p−クレゾール、3.5−
キシレノール、カルバクa−ル、チモール等のm個フエ
ノール、カテコール、レゾルシン、ヒドロキノン等の二
価フェノール、ピロガロール、70口グルシン等の二価
フェノール等が挙げられる。前記アルデヒドとしてはホ
ルムアルデヒド、ベンズアルデヒド、アセトアルデヒド
、クロトンアルデヒド、フルフラール等が挙げられる。
これらの、うち好ましいものはホルムアルデヒド及びベ
ンズアルデヒドである。又、前記ケトンとしてはアセト
ン、メチルエチルケトン等が挙げられる。
前記重縮合樹脂の具体的な例としては、フェノール・ホ
ルムアルデヒド樹脂、−一りレゾール自ホルムアルデヒ
ド樹脂、m−*p−混合クレゾール・ホルムアルデヒド
樹脂、レゾルシン・ベンズアルデヒド樹脂、ピロガロー
ル・アセトン樹脂等が挙げられる。
前記0−す7トキノンジアジド化合物のフェノール類の
OH基に対する0−ナフトキノンジアジドスルホン酸の
縮合率(OH基1個に対する反応率)は、15〜80%
が好ましく、より好ましくは20〜45%である。
0−キノンジアジド化合物としては特開昭58−434
51号公報に記載のある以下の化合物も使用できる。
又、特公昭37−1953号、同37−3627号、同
37−13109号、同40−26126号、同40−
3801号、同45−5604号、同45−27345
号、同51−13013号、特開昭48−96575号
、同4g−63802号、同4g−63802号各公報
に記載された1、2−キノンジアジド化合物をも挙げる
ことができる。
以下、本発明方法を、該方法に用いられる装置の図面を
参照して説明する。
第1図は本発明方法に用いられる処理装置の例を示す断
面図である。同図において、lは繰り返し使用されるネ
ガ・ポジ共通現像液で現像処理する現像部、2は水洗部
、3は補充液を補充して繰り返し使用するリンス液又は
不感脂化液で処理するリンス・ガム部、4は現像液タン
ク、5は水洗水タンク、6はリンス液又は不感脂化液を
入れるリンス・ガム液タンク、8は現像補充液用の希釈
水タンク、9は水洗補充液タンク、10はリンス・ガム
補充液タンク、11はリンス・ガム補充液用の希釈水タ
ンク、12.13.14はシャワーノズル、15はポン
プ、16は定量ポンプ、17は15版の幅を測定する反
射センサ、18はPS版の有無及び種類を判別する反射
センサ、19はPS版の幅を検出する回路、20はPS
版の長さを検出し、また、ネガ型28版とポジ型18版
とを判別する回路、21はPS版の面積を積算する回路
、22はポンプ駆動回路、SはPS版又はその搬送経路
である。このような処理装置による処理において、PS
版Sは、まず現像部1において、現像液タンク4に入れ
られたネガ・ポジ共通現像液がポンプ15で送られてシ
ャワーノズル12からその版面に供給され現像される。
該ネガ・ポジ共通現像液は現像補充液タンク7及び希釈
水タンク8からそれぞれ濃厚現像補充液及びその希釈用
の氷が補充されて繰り返し使用される。上記補充は、セ
ンサ17.18、及び回路19.20.21によって、
搬送されるPS版の面積及び種類に応じた補充がなされ
るように定量ポンプ16の作動を制御する。PS版は現
像部lの最終段階でスクイズローラ24によってその表
裏に付着している現像液及びPS版の感光層の溶出物が
除去されて現像処理を終わる。
次いで、PS版は水洗部2へ搬送される。水洗部2にお
いて、水洗水タンク5に入れられた水洗水はポンプ15
によってシャワーノズル13からPS版の表裏に供給さ
れ水洗される。該水洗水は水洗補充液夕・アク9から水
洗水が補充され繰り返し使用される。水洗水の補充は、
上記現像部における補充と同様に、PS版の面積に応じ
た量の補充がなされるように制御する。水洗された15
版はスクイズローラ24によって、その表裏面の付着物
が除去される。
次いで、PS版はリンス・ガム部3へ搬送される。
ここで、PS版はリンス・ガム液タンク6に入れられた
リンス液又は不感脂化液がポンプ15によってシャワー
ノズル14からその版面に供給される。
このリンス液又は不感脂化液はリンス・ガム補充液タン
クに入れられたリンス液又は不感脂化液、及び希釈水タ
ンク11に入れられた希釈水が補充されて繰り返し使用
される。その補充は、上記現像部lにおけると同様に処
理面積に応じた量の補充がなされるように制御する。
本発明に係る自動現像機は、各処理液の補充装置が自動
現像機に内蔵されていることが作業性等の点から好まし
い。
〔実施例〕
以下、実施例により本発明を説明する。
実施例1 す7トキノン1.2−ジアジド−5−スルホニルクロラ
イドとレゾルシン−ベンズアルデヒド樹脂とのエステル
化物(特開昭56−1044号の実施例−1に記載のも
の)3重量部、クレゾールノボラック樹脂9重量部及び
ビクトリア・ピュア・ブルー・BOH(保土谷化学化学
工業株式会社製、染料)0.12重量部をメチルセロソ
ルブ100重量部に溶解し感光液を調製した。厚さ0.
3■の砂目立てしたアルミニウム板を硫酸中で陽極酸化
し、2−7g/la”の酸化皮膜をつくり、よく洗浄し
た後乾燥し、その上に上記感光液を塗布乾燥し、約2.
4g/+s”の感光層を有するPS版を得た。このよう
にして得られたポジ型ps版を1003m■X 800
+m+aの大きさに裁断したものを多数枚用意し、これ
らに透明陽画を通して80c+aの距離から2kWのメ
タルハライドランプを用いて60秒間露光した。
一方、ネガ型18版を次のようにして作製した。
厚さ0.24m+sの砂目立てしたアルミニウム板を硫
酸中で陽極酸化し、約1.5g/m”の酸化皮膜をつく
り、よく洗浄した後、珪酸ナトリウム水溶液に浸漬し、
充分水洗後、乾燥し、下記組成の感光液を塗布した。
感光液組成 p−ヒドロキシフェニルメタクリルアミド、アクリロニ
トリル、エチルアクリレート、及びメタアクリル酸の共
重合体 (モル比は上記の順に8.5: 24: 60.5: 
7 )580重量部 p−ジアゾジフェニルアミンと バラホルムアルデヒドの縮合物のへキサフルオロリン酸
塩          0.5重量部ビクトリアピュア
ーブルーBOH (保土ケ谷化学工業(株)製)0.1重量部エチレング
リコールモノメチルエーテル100重量部 乾燥後の塗布量は、1.8g/m”であった。
このようにして得られたネガ型PS版を800−一×1
010O3の大きさに裁断したものを多数枚用意し、こ
れらに透明陰画を通して80cm距離から2kWのメタ
ルハライドランプを用いて50秒間露光した。
次に以下のような組成の現像濃縮液を調製した。
現像濃縮液組成 ベンジルアルコール        75.0g2−ナ
フトエ酸             150.Og安息
香酸             300.0g50%水
酸化カリウム水溶液     770.0gエマルゲン
147(花王(株)製、ノニオン界面活性剤)    
           8.0g珪酸カリウム水溶液 
       540.0g(Sing含有26重量%
、K、O含有13重量%)4Q%亜硫酸カリウム水溶液
     450.0g水             
              1300.0g第1図に
示す自動現像機の現像液タンク4に上記現像濃縮液と水
をl:7の比率で混合した現像液2iを仕込み、現像液
温を27℃に調整した。また、現像補充液タンク7に以
下のような組成の現像補充液を仕込んだ。
現像補充液組成 ベンジルアルコール        60.0g2−ナ
フトエ酸              120.Og安
息香酸             300.0g50%
水酸化カリウム水溶液     1400.0gエマル
ゲン147          80.0g(花王(株
)製、ノニオン界面活性剤)珪酸カリウム水溶液   
     1200.0g(5ins含有26重量%、
K、O含有13重量%)40%亜硫酸カリウム水溶液 
    400.0g水              
            2300.0g統いて、水洗
水タンク5に水15aを仕込み、リンス・ガム液、タン
ク6には、下記組成のガム液を水とl:lの割合で混合
したもの8Qを入れた。
また、リンス・ガム補充液タンクlOには下記組成のガ
ム補充液を仕込んだ。
ガム液組成 アラビアガム            5gデキストリ
ン            15g燐酸(75%)  
          0.3g水          
                80gジー2−エチ
ルへキシルスルホコハク酸ナトリウム        
    1.0gノニルフェノールポリエチレンオキシ
サイドエーテル(エチレンオキサイドモル数6)1.0
g 1.0g ト             1.0g2.0g ステアリン酸 ソルピタンモノオレエー ジブチルフタレート ガム補充液組成 アラビアガム デキストリン 燐酸(75%) 水 シー2−エチルへキシルスルホコハク酸g 5g 1.0g 0g ナトリウム            1.0gノニルフ
ェノールポリエチレンオキサイドエーテル(エチレンオ
キサイドモル数6) 1.0g ステアリン酸 1.0g ソルビタンモノオレエート 1.0g ジブチルフタレート         2.0g自動現
像機の搬送スピードを現像時間が20秒間になるように
設定し、前記ポジ型PS版及びネガ型PS版をl:lの
割合で現像処理し、次いで水洗処理及びガム引きを行っ
た。
現像処理及び経時による現像液の活性度の低下を前記現
像補充液を加えて補い、現像液の活性度が初めと同じ状
態を保つ様にしつつ現像処理を行った。また、水洗水タ
ンクには水を1m”版毎に6ma1 リンス・ガム液タ
ンクには前記ガム補充液を水とl:lの比率で混合した
ものを1m雪毎に8ra(I補充するようにした。なお
、前記現像補充液は水と1=3の比率で混合され、現像
液タンクに補充されるようにした。補充量は、ネガPS
[l m ’処理毎に50+a(2,ポジPS版1m3
処理毎に70raQ、シャワー作動時間に対しては1分
間当たり10mLシャワー停止時の経時補充として1時
間当り100m(!。
及び自動現像機のスイッチを切った状態での休止時間に
対する補充として1時間当たり50s+aとするように
した。このような処理条件で2000枚の前記P≦版を
処理したが、2000枚目の平版印刷版においても印刷
時の汚れの発生等は見られなかった。また、水洗水、ガ
ム液共にほとんど疲労していなかった。
水洗水タンク及びリンス・ガム液タンクに沈澱物は見ら
れず、ポンプ配管部およびシャワーノズルの詰まりも起
こらなかった。
比較例1 実施例1で用いた自動現像機において、水洗水タンク及
びリンス・ガム液タンクへの補充を停止した以外は、実
施例1と同様の実験を行った。最初は印刷時、非画像部
に汚れが発生しなかったが、500枚の前記18版を処
理した時点で、印刷時、非画像部に地汚れが生じた。水
洗水及びガム液は持ち込まれる現像処理液によりかなり
疲労しており、使用に耐えるものではなく、交換しなけ
ればならなかった。また、水洗水タンク内にヘドロ状の
沈澱物が堆積しており、洗浄を行う必要があった。
実施例2 リンス・ガム液タンクに下記組成のリンス液を水とl=
1の比率で混合したもの8aを入れリンス・ガム補充液
タンクlOに下記組成のリンス補充液を入れた以外は実
施例1と同様の実験を行った。
リンス液組成 ジー(2−エチレンヘキシル)スルホ こはく酸エステルナトリウム塩   15gリン酸二水
素ナトリウム・二水塩  5.4gクエン酸・−水塩 
        1.2g水            
               1000gリンス補充
液組戊 シー (2−エチレンヘキシル)スルホこはく酸エステ
ルナトリウム塩   15gリン酸二水素ナトリウム・
二水塩  5.4gクエン酸・−水塩        
 2.4g水                   
        1000gこうした処理条件で実施例
1と同様の18版を2000枚処理したが、2000枚
目の平版印刷版においても印刷時の汚れの発生等は見ら
れなかった。
また、水洗水、リンス液共にほとんど疲労してい・なか
った。
水洗水タンク及びリンス・ガム液タンクに沈澱物は見ら
れず、ポンプ、配管部及びシャワーノズルの詰まりも起
こらなかった。
実施例3 現像濃縮液及び現像補充液として以下の組成のものを用
いた以外は実施例1と同様の実験を行っI;。
現像濃縮液組成 ベンジルアルコール        10.0g安息香
酸             200.0g50%水酸
化カリウム水溶液     600.0gエマルゲン1
47          8.0g(花王(株)製、ノ
ニオン界面活性剤)珪酸カリウム水溶液       
 600.0g(Si’s含量26%、に、0含量13
重量%)40%亜硫酸カリウム水溶液     900
.0g水                     
      1200.0g現像補充液 ベンジルアルコール        8.0g安息香酸
             250.0g50%水酸化
カリウム水溶液     1300.0gエマルゲン1
47           80.0g(花王(株)製
、ノニオン界面活性剤)珪酸カリウム水溶液     
   1300.0g(Sin、含有26重量%、に、
0含有13重量%)40%亜硫酸カリウム水溶液   
  800.0g水                
          2400.0gこうした処理条件
で実施例1と同様の28版を2000枚処理したが、2
000枚目の平版印刷版においても印刷時の汚れの発生
等は見られなかった。また、水洗水°、ガム液共にほと
んど疲労していなかった。水洗水タンク及びリンス・ガ
ム液タンクに沈澱物は見られず、ポンプ、配管部及びシ
ャワーノズルの詰まりも起こらなかった。
比較例2 実施例3で用いた自動現像機において、水洗水タンク5
及びリンス・ガム液タンク6への補充を停止した以外は
、実施例3と同様の実験を行った。
最初は印刷時、非画像部に汚れが発生しなかったが、5
50枚の前記28版を処理した時点で、印刷時、非画像
部に地汚れが生じた。水洗水及びガム液は持ち込まれる
現像処理液によりかなり疲労しており、使用に耐えるも
のではなく、交換しなければならなかった。また、水洗
水タンク内にヘドロ状の沈澱物が堆積しており、洗浄を
行う必要があった。
実施例4 リンス・ガム液タンクに下記組成のガム液を水とl:l
の比率で混合したもの812を入れ、りンス・ガム補充
液タンクに下記組成のガム補充液を入れた以外は実施例
3と同様の実験を行った。
ガム液組成 デキストリン(商品名PEN0N JE−66、日数化
学(株)製)            8重量部カルボ
キシメチルセルロースナトリウム塩0.45重量部 リン酸             0.2重量部ポリエ
チレンオキサイド(エチレンオキサイド平均付加モル数
19)ノニルフェノールエーテル硫酸ナトリウム   
  0.5重量部アラビアガム          0
.3重量部p−ヒドロキシエチルベンゾニード0.05
重量部水                  90重
量部ガム補充液組成 デキストリン(商品名PEN0N JE−66、日数化
学(株)製)           8重量部カルボキ
シメチルセルロースナトリウム塩0.45重量部 リン酸              0.5重量部ポリ
エチレンオキサイド(エチレンオキサイド平均付加モル
数19)ノニルフェノール0.5重量部 エーテル硫酸ナトリウム    0.5重量部アラビア
ガム 0.3重量部 p−ヒドロキシエチルベンゾニード 0.05重量部 水                 90重量部こう
した処理条件で実施例1と同様の28版を2000枚処
理したが、2000枚目の平版印刷版においても印刷時
の汚れの発生等は見られなかった。また、水洗水、ガム
液共にほとんど疲労していなかった。水洗水タンク及び
リンス・ガム液タンクに沈澱物は見られず、ポンプ、配
管部及びシャワーノズルの詰まりも起こらなかった。
〔発明の効果〕
本発明によれば、ネガ型23版とポジ型PS版とを繰り
返し使用する共通現像液で現像する処理方法における現
像処理後の処理工程に使用される処理液の汚れが改善さ
れ、これにより、後処理工程の処理液を長期に互って交
換せずに安定した処理を行うことが可能となり、また、
後処理工程用装置内の沈澱物の堆積が改善される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明方法に用いられる装置の例を示す断面図
である。 l・・・現像部     2・・・水洗部3・・・リン
ス・ガム部  5・・・水洗水タンク6・・・リンス・
ガム液タンク 9・・・水洗補充液タンク lO・・・リンス・ガム補充液タンク 11・・・希釈水タンク 12.13.14・・・シャワーノ ズル

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 自動現像機を用い、ネガ型感光性平版印刷版及びポジ型
    感光性平版印刷版を、繰り返し使用されるネガ・ポジ共
    通現像液で現像処理した後、水洗水で水洗し、次いでリ
    ンス液又は不感脂化液で処理する工程を含む感光性平版
    印刷版の処理方法において、該水洗水、該リンス液及び
    該不感脂化液にそれぞれの補充液を補充し、これらの処
    理液を繰り返し使用することを特徴とする感光性平版印
    刷版の処理方法。
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6234165A (ja) * 1985-08-07 1987-02-14 Konishiroku Photo Ind Co Ltd 感光性平版印刷版の処理方法

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6234165A (ja) * 1985-08-07 1987-02-14 Konishiroku Photo Ind Co Ltd 感光性平版印刷版の処理方法

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