JPH0375713B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0375713B2 JPH0375713B2 JP18538182A JP18538182A JPH0375713B2 JP H0375713 B2 JPH0375713 B2 JP H0375713B2 JP 18538182 A JP18538182 A JP 18538182A JP 18538182 A JP18538182 A JP 18538182A JP H0375713 B2 JPH0375713 B2 JP H0375713B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cable
- membrane
- fitting
- hole
- shaped cross
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000012528 membrane Substances 0.000 claims description 32
- 239000004677 Nylon Substances 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 229920001778 nylon Polymers 0.000 description 3
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 2
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 238000004026 adhesive bonding Methods 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Tents Or Canopies (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、空気膜構造の膜とケーブルの接合金
具に関するものである。
具に関するものである。
従来、空気膜構造の膜とケーブルをつなぐ手段
として、第1図に示すようにUボルト20と締め
付け金具等で膜とケーブルをつないでいた。
として、第1図に示すようにUボルト20と締め
付け金具等で膜とケーブルをつないでいた。
しかし、この方法では第2図に示すように膜7
とケーブル1をつないだときにケーブル1は下方
に凸の状態になるので、室内圧を高めて膜を膨ら
ませることにより、第3図に示すようにケーブル
1は上方に凸になる。したがつて、ケーブル1が
上方に凸の状態のときにはUボルト20は曲げる
力を受けて、S字型のように変形してしまうの
で、Uボルト20の断面積を大きくするなどの方
法をとらなければならなかつた。しかし、Uボル
ト20の断面積を大きくすると重量が増してしま
い、膜全体が下方に下がつてしまい、膜全体を上
方に上げるためには室内圧を高くしなければなら
ず不都合が多々あつた。
とケーブル1をつないだときにケーブル1は下方
に凸の状態になるので、室内圧を高めて膜を膨ら
ませることにより、第3図に示すようにケーブル
1は上方に凸になる。したがつて、ケーブル1が
上方に凸の状態のときにはUボルト20は曲げる
力を受けて、S字型のように変形してしまうの
で、Uボルト20の断面積を大きくするなどの方
法をとらなければならなかつた。しかし、Uボル
ト20の断面積を大きくすると重量が増してしま
い、膜全体が下方に下がつてしまい、膜全体を上
方に上げるためには室内圧を高くしなければなら
ず不都合が多々あつた。
本発明は、従来の問題点を取り除き安定した空
気膜構造を提供することを目的とするものであ
る。
気膜構造を提供することを目的とするものであ
る。
本発明は、T字型断面形状材5と、ケーブル吊
り金具4とからなり、T字型断面形状材5のウエ
ツブ14の成のほぼ中央には長辺に平行な小判形
ルーズホール12と穴13を設け、該小判形ルー
ズホール12と穴13にケーブル吊り金具4をボ
ルトナツト3で締め付けてケーブル1を吊り下
げ、前記T字型断面形状材5のフランジ16部分
で膜の端部を取付けるようにした膜とケーブルの
接合金具であり、第4図に示すようにプレートを
加工したケーブル吊り金具4で、ケーブル1をつ
かむように掴持して、ボルトナツト3でケーブル
1を締め付ける。
り金具4とからなり、T字型断面形状材5のウエ
ツブ14の成のほぼ中央には長辺に平行な小判形
ルーズホール12と穴13を設け、該小判形ルー
ズホール12と穴13にケーブル吊り金具4をボ
ルトナツト3で締め付けてケーブル1を吊り下
げ、前記T字型断面形状材5のフランジ16部分
で膜の端部を取付けるようにした膜とケーブルの
接合金具であり、第4図に示すようにプレートを
加工したケーブル吊り金具4で、ケーブル1をつ
かむように掴持して、ボルトナツト3でケーブル
1を締め付ける。
次に、T字型断面形状材5のウエツブ14の成
(depth)のほぼ中央部に長辺に平行な小判形ル
ーズホール12と穴13にボルトナツト3を介し
て組立てる。
(depth)のほぼ中央部に長辺に平行な小判形ル
ーズホール12と穴13にボルトナツト3を介し
て組立てる。
ここで使うボルトナツト3は完全に締め付けて
しまうのではなく、小判形ルーズホール12に添
つてスライドする程度に締め付ける。
しまうのではなく、小判形ルーズホール12に添
つてスライドする程度に締め付ける。
膜7と膜7′をT字型断面形状材5に取り付け
るときの方法と順序を説明すると、膜7の先端部
分を必要な長さだけとり、その位置にナイロンロ
ープ10のような細めのロープを接着あるいは融
着等で固定し、膜7の先端部分をナイロンロープ
10の位置から折り返して、膜7が互いに重なる
部分を接着あるいは融着し、該膜7が互いに重な
る部分をT字型断面形状材5のフランジ16に押
え金具8と複数個のボルトをナツト9で締め付け
て取付ける。
るときの方法と順序を説明すると、膜7の先端部
分を必要な長さだけとり、その位置にナイロンロ
ープ10のような細めのロープを接着あるいは融
着等で固定し、膜7の先端部分をナイロンロープ
10の位置から折り返して、膜7が互いに重なる
部分を接着あるいは融着し、該膜7が互いに重な
る部分をT字型断面形状材5のフランジ16に押
え金具8と複数個のボルトをナツト9で締め付け
て取付ける。
このような作業を膜7′側にも施す。
ここでT字型断面形状材5について説明する。
この材5のウエツブ14には、ケーブル吊り金具
4を取付けるためにウエツブ14の成のほぼ中央
に長辺に平行に小判形ルーズホール12と穴13
を具備しており、フランジ16には膜7と膜7′
とを固定するための穴があけられている。
この材5のウエツブ14には、ケーブル吊り金具
4を取付けるためにウエツブ14の成のほぼ中央
に長辺に平行に小判形ルーズホール12と穴13
を具備しており、フランジ16には膜7と膜7′
とを固定するための穴があけられている。
本発明の接合金具で膜とケーブルを接合すると
ケーブルが曲がつても、ケーブル吊り金具のウエ
ツブに設けたルーズホールによりケーブルの動き
を吸収するのでケーブル吊り金具には応力が生じ
なくなり、安定した空気膜構造を得ることでき
る。
ケーブルが曲がつても、ケーブル吊り金具のウエ
ツブに設けたルーズホールによりケーブルの動き
を吸収するのでケーブル吊り金具には応力が生じ
なくなり、安定した空気膜構造を得ることでき
る。
第1図は、従来のUボルトを使用した空気膜構
造の膜とケーブルの接合方法の斜視図である。第
2図は、従来のUボルトを使用した空気膜構造の
膜とケーブルの接合方法での室内の圧を高くする
以前のケーブルと、押え金具、Uボルト等、各々
の形状を示す側面図である。第3図は、従来のU
ボルトを使用した空気膜構造の膜とケーブルの接
合方法での室内の圧を高くした状態のUボルトの
変形した状態を示す側面図である。第4図は、本
発明での接合状態を斜めに見上げた斜視図であ
る。 1…ケーブル、2…ケーブル押え金具、3…ボ
ルトナツト、4…ケーブル吊り金具、5…T字型
断面形状材、6…ナツト、7,7′…膜、8…押
え金具、9…ナツト、10…ナイロンロープ、1
1…接着部、12…小判形ルーズホール、13…
穴、14…ウエツブ、15…ケーブル保護金具、
16…フランジ、20…Uボルト、21…膜取付
プレート。
造の膜とケーブルの接合方法の斜視図である。第
2図は、従来のUボルトを使用した空気膜構造の
膜とケーブルの接合方法での室内の圧を高くする
以前のケーブルと、押え金具、Uボルト等、各々
の形状を示す側面図である。第3図は、従来のU
ボルトを使用した空気膜構造の膜とケーブルの接
合方法での室内の圧を高くした状態のUボルトの
変形した状態を示す側面図である。第4図は、本
発明での接合状態を斜めに見上げた斜視図であ
る。 1…ケーブル、2…ケーブル押え金具、3…ボ
ルトナツト、4…ケーブル吊り金具、5…T字型
断面形状材、6…ナツト、7,7′…膜、8…押
え金具、9…ナツト、10…ナイロンロープ、1
1…接着部、12…小判形ルーズホール、13…
穴、14…ウエツブ、15…ケーブル保護金具、
16…フランジ、20…Uボルト、21…膜取付
プレート。
Claims (1)
- 1 T字型断面形状材5と、ケーブル吊り金具4
とからなり、T字型断面形状材5のウエツブ14
の成のほぼ中央には長辺に平行な小判形ルーズホ
ール12と穴13を設け、該小判形ルーズホール
12と穴13にケーブル吊り金具4をボルトナツ
ト3で締め付けてケーブル1を吊り下げ、前記T
字型断面形状材5のフランジ16部分で膜の端部
を取付けるようにしたことを特徴とする空気膜構
造の膜とケーブルの接合金具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18538182A JPS5976346A (ja) | 1982-10-23 | 1982-10-23 | 空気膜構造の膜とケーブルの接合金具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18538182A JPS5976346A (ja) | 1982-10-23 | 1982-10-23 | 空気膜構造の膜とケーブルの接合金具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5976346A JPS5976346A (ja) | 1984-05-01 |
JPH0375713B2 true JPH0375713B2 (ja) | 1991-12-03 |
Family
ID=16169805
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18538182A Granted JPS5976346A (ja) | 1982-10-23 | 1982-10-23 | 空気膜構造の膜とケーブルの接合金具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5976346A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0462766U (ja) * | 1990-10-02 | 1992-05-28 | ||
JPH05125861A (ja) * | 1991-11-05 | 1993-05-21 | Ohbayashi Corp | 屋根膜のケーブル支持構造 |
-
1982
- 1982-10-23 JP JP18538182A patent/JPS5976346A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5976346A (ja) | 1984-05-01 |
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