JPH0375618A - 投射型液晶表示装置 - Google Patents
投射型液晶表示装置Info
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- JPH0375618A JPH0375618A JP1210972A JP21097289A JPH0375618A JP H0375618 A JPH0375618 A JP H0375618A JP 1210972 A JP1210972 A JP 1210972A JP 21097289 A JP21097289 A JP 21097289A JP H0375618 A JPH0375618 A JP H0375618A
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Landscapes
- Liquid Crystal (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、大量の文字情報や各種の映像を表示する液晶
表示装置に関し、特に、複数のライステンドネマチック
型液晶層を有し、各液晶層を透過した光をスクリーン上
に投射して映像を表示する投射型の液晶表示装置に関す
る。
表示装置に関し、特に、複数のライステンドネマチック
型液晶層を有し、各液晶層を透過した光をスクリーン上
に投射して映像を表示する投射型の液晶表示装置に関す
る。
(従来の技術)
大量の文字情報や各種の映像を1表示する液晶表示装置
として、複数のツィステッドネマチック型液晶パネルを
用いた投射型液晶表示装置が開発されている。第8図は
、この従来の投射型液晶表示装置の構成図である。該投
射型液晶表示装置は積層された一対の液晶パネルおよび
60および70でなる液晶表示素子6を有し、一方の液
晶パネル60に、光源31から発せられて集光レンズ3
2によ゛り平行にされた光が投射される。そして、該液
晶パネル60にて、所定の表示パターンに変調された透
過光が他方の液晶パネル70を透過し、投影レンズ34
にてスクリーン35に所定の画像が拡大表示される。
として、複数のツィステッドネマチック型液晶パネルを
用いた投射型液晶表示装置が開発されている。第8図は
、この従来の投射型液晶表示装置の構成図である。該投
射型液晶表示装置は積層された一対の液晶パネルおよび
60および70でなる液晶表示素子6を有し、一方の液
晶パネル60に、光源31から発せられて集光レンズ3
2によ゛り平行にされた光が投射される。そして、該液
晶パネル60にて、所定の表示パターンに変調された透
過光が他方の液晶パネル70を透過し、投影レンズ34
にてスクリーン35に所定の画像が拡大表示される。
光源31側に位置する一方の液晶パネル60は、第9図
に示すように、ツィステッドネマチック型の液晶層61
が一対の基板62および63にて挟まれている。スクリ
ーン35側に位置する他方の液晶パネル70も、同様に
、ツィステッドネマチック型の液晶N71が一対の基板
72および73にて挟まれている。
に示すように、ツィステッドネマチック型の液晶層61
が一対の基板62および63にて挟まれている。スクリ
ーン35側に位置する他方の液晶パネル70も、同様に
、ツィステッドネマチック型の液晶N71が一対の基板
72および73にて挟まれている。
光源31側の液晶パネル60における液晶層61は、液
晶分子のねじれ角が180度〜270度のSTN (S
uperTwisted Nematic)やSBE(
Supertwisted Birefrtn−gen
ce Effect)型と称される液晶層である。スク
リーン35側の液晶パネル70における液晶層71の液
晶分子は、ねじれ回転方向が光源31側液晶パネル60
の液晶層61における液晶分子のねじれ回転方向とは逆
方向になったSTNもしくはSBE型である。
晶分子のねじれ角が180度〜270度のSTN (S
uperTwisted Nematic)やSBE(
Supertwisted Birefrtn−gen
ce Effect)型と称される液晶層である。スク
リーン35側の液晶パネル70における液晶層71の液
晶分子は、ねじれ回転方向が光源31側液晶パネル60
の液晶層61における液晶分子のねじれ回転方向とは逆
方向になったSTNもしくはSBE型である。
それぞれの液晶層61および71における各液晶分子は
、相互に近接する部分の配向方向がほぼ直交するように
なっている。
、相互に近接する部分の配向方向がほぼ直交するように
なっている。
光源31側の液晶パネル60における液晶層61は。
マルチプレクス駆動により動作され、その一方の基板6
2には、第1O図に示すように、所定方向に延びる多数
の透明な走査電極64が相互に平行に配設されている。
2には、第1O図に示すように、所定方向に延びる多数
の透明な走査電極64が相互に平行に配設されている。
各走査電極64は、走査側駆動回路66に接続されてお
り、該走査側駆動回路66にて全ての走査電極64が駆
動される。該基板62とは、′e、晶N61を挟んで配
設された他方の基板63には、各走査電極64とは相互
に直交状態となるように多数の信号電極65が配設され
ている。各信号電極65は。
り、該走査側駆動回路66にて全ての走査電極64が駆
動される。該基板62とは、′e、晶N61を挟んで配
設された他方の基板63には、各走査電極64とは相互
に直交状態となるように多数の信号電極65が配設され
ている。各信号電極65は。
信号側駆動回路67により選択的に所定電圧が印加され
る。
る。
これに対し、スクリーン35側に配設された液晶パネル
70における各基板72および73には、このような電
極は配設されていない。
70における各基板72および73には、このような電
極は配設されていない。
このような液晶表示装置では、光源31側の表示パネル
60における各走査電極64には、走査側駆動回路66
により順次選択的に電圧が印加され、また所定の信号電
極65には、信号側駆動回路67により。
60における各走査電極64には、走査側駆動回路66
により順次選択的に電圧が印加され、また所定の信号電
極65には、信号側駆動回路67により。
表示パターンに基づいて選択的に電圧が印加される。そ
して、電圧印加された画電極の交差点部分に対応する液
晶層61部分(画素)の透過光が変調される。該液晶パ
ネル60を透過した光は、スクリーン35例の液晶パネ
ル70を透過した後に、投影レンズ34を介してスクリ
ーン35に投影される。該液晶パネル70は、光源31
側の液晶パネル60における液晶N61を透過する光が
、該液晶層6エの複屈折効果による着色を補償する。
して、電圧印加された画電極の交差点部分に対応する液
晶層61部分(画素)の透過光が変調される。該液晶パ
ネル60を透過した光は、スクリーン35例の液晶パネ
ル70を透過した後に、投影レンズ34を介してスクリ
ーン35に投影される。該液晶パネル70は、光源31
側の液晶パネル60における液晶N61を透過する光が
、該液晶層6エの複屈折効果による着色を補償する。
このような構成とすることにより1例えば1/100デ
ユーテイ駆動により、 100本の走査が可能となる。
ユーテイ駆動により、 100本の走査が可能となる。
(発明が解決しようとする課題)
液晶表示装置では、近年9画素を高密度化して表示容量
を増大させることが要望されている。上述したようなマ
ルチブレクス駆動による従来の液晶表示装置では2画素
を高密度化するために、走査電極数を増加させてマルチ
プレクスの度数(時分割数)を高めると、液晶画素に十
分な電圧が印加されずにコントラストが低下したり応答
速度の低下を招来し1表示品位が著しく損なわれるとい
う問題がある。各液晶画素にダイオード等の非線形素子
や薄膜トランジスタ等のスイッチング素子を付加すれば
、このようなコントラストの低下や応答速度の低下を防
止できるが、液晶層の表示面における画素の面積の割合
である開口率が低下し。
を増大させることが要望されている。上述したようなマ
ルチブレクス駆動による従来の液晶表示装置では2画素
を高密度化するために、走査電極数を増加させてマルチ
プレクスの度数(時分割数)を高めると、液晶画素に十
分な電圧が印加されずにコントラストが低下したり応答
速度の低下を招来し1表示品位が著しく損なわれるとい
う問題がある。各液晶画素にダイオード等の非線形素子
や薄膜トランジスタ等のスイッチング素子を付加すれば
、このようなコントラストの低下や応答速度の低下を防
止できるが、液晶層の表示面における画素の面積の割合
である開口率が低下し。
また経済性も損なう。さらに、上述のような投射型液晶
表示装置とは異なり、それぞれに電圧印加手段が設けら
れた複数の液晶層を積層した直視型の液晶表示装置では
、積層された液晶層の各表示部に視差が生じるため、各
表示部の連続性が悪く。
表示装置とは異なり、それぞれに電圧印加手段が設けら
れた複数の液晶層を積層した直視型の液晶表示装置では
、積層された液晶層の各表示部に視差が生じるため、各
表示部の連続性が悪く。
表示品質が悪いという問題がある。
上記問題を解決するために、改良された投射型液晶表示
装置の液晶表示素子1aの一部破断斜視図を第4図に、
また、その装置のパネルの構成を模式的に示す断面図を
第5図に示す。
装置の液晶表示素子1aの一部破断斜視図を第4図に、
また、その装置のパネルの構成を模式的に示す断面図を
第5図に示す。
この液晶表示素子1aの光源側の液晶パネル10aでは
、液晶層11aが基板12aおよび13aにて挟まれて
おり、スクリーン側の液晶パネル20aでは。
、液晶層11aが基板12aおよび13aにて挟まれて
おり、スクリーン側の液晶パネル20aでは。
液晶1!f21aが基板22aおよび23aによって挟
まれている。各々の液晶パネルにおける電圧印加手段1
5a、14a、25a、24aが光透過方向に対して相
互に重ならないように配線されており、また。
まれている。各々の液晶パネルにおける電圧印加手段1
5a、14a、25a、24aが光透過方向に対して相
互に重ならないように配線されており、また。
液晶パネル10aと液晶パネル20aの間において。
一方の液晶パネルの他方のパネルの側の基板の外側に2
画素間の漏れ光を遮光するためのブラックマスク29が
配設されている。この改良された投射型液晶表示装置の
液晶表示素子1aは、複数の液晶パネルの各々に電圧印
加手段が設けられているために時分割数を高めることな
く表示容量が増加され、また、ブラックマスクによって
画素間の輪郭のぼけた漏れ光が遮光されるために、コン
トラストが高く焦点の合った映像を提供することができ
る。
画素間の漏れ光を遮光するためのブラックマスク29が
配設されている。この改良された投射型液晶表示装置の
液晶表示素子1aは、複数の液晶パネルの各々に電圧印
加手段が設けられているために時分割数を高めることな
く表示容量が増加され、また、ブラックマスクによって
画素間の輪郭のぼけた漏れ光が遮光されるために、コン
トラストが高く焦点の合った映像を提供することができ
る。
しかしながら、上記の改良された投射型液晶表示装置の
液晶表示素子1aには、以下に述べる問題があった。
液晶表示素子1aには、以下に述べる問題があった。
すなわち、ブラックマスク29が第5図に示すように、
パネル20aに配設されているので、ブラックマスク2
9が液晶パネル10aの各画素間を確実に遮光するため
には、液晶パネル10aの基板12aと基板13aの貼
り合わせずれ、及び液晶パネル10aと液晶パネル20
aの貼り合わせずれの2回の貼り合わせずれを考慮して
ブラックマスク29の線幅を設計上の画素間隔よりも広
くしておかなければならない。1回の貼り合わせ精度を
10μm2画素間隔を20μmとしたとき、2回の貼り
合わせに応じて10μmX2=20μmの貼り合わせ余
裕が必要となるために1画素間の漏れ光を確実に遮光す
るためには、左右へのずれを考慮してブラックマスクの
線幅を20μm+10μmX2X2=60μmとするこ
とが必要である。
パネル20aに配設されているので、ブラックマスク2
9が液晶パネル10aの各画素間を確実に遮光するため
には、液晶パネル10aの基板12aと基板13aの貼
り合わせずれ、及び液晶パネル10aと液晶パネル20
aの貼り合わせずれの2回の貼り合わせずれを考慮して
ブラックマスク29の線幅を設計上の画素間隔よりも広
くしておかなければならない。1回の貼り合わせ精度を
10μm2画素間隔を20μmとしたとき、2回の貼り
合わせに応じて10μmX2=20μmの貼り合わせ余
裕が必要となるために1画素間の漏れ光を確実に遮光す
るためには、左右へのずれを考慮してブラックマスクの
線幅を20μm+10μmX2X2=60μmとするこ
とが必要である。
こうして、ブラックマスクに遮光される領域に画素の周
辺が広く含まれてしまうため、開口率が小さくなり2明
るい映像が得られないという問題が生じる。
辺が広く含まれてしまうため、開口率が小さくなり2明
るい映像が得られないという問題が生じる。
本発明は上記の問題を解決するものであり、その目的は
、開口率を低下させることなく1表示容量を大幅に増加
させることができ、高解像度で表示品質の良好な投射型
液晶表示装置を提供することにある。
、開口率を低下させることなく1表示容量を大幅に増加
させることができ、高解像度で表示品質の良好な投射型
液晶表示装置を提供することにある。
本発明のさらに他の目的は、明るく焦点ぼけのない鮮明
な表示画像が得られる投射型液晶表示装置を提供すると
こにある。
な表示画像が得られる投射型液晶表示装置を提供すると
こにある。
(課題を解決するための手段)
本発明の液晶表示装置は、ツィステッドネマチック型の
液晶層、および該液晶層に積層されその液晶層における
各画素の透過光を変調する電圧印加手段を有する液晶パ
ネルが複数積層された液晶表示素子を有し、該液晶表示
素子を透過する光が投射される投射型液晶表示装置であ
って、相隣する液晶パネルにおける各液晶層の液晶分子
の捻れ回転方向が相互に逆方向で、かつ、各液晶層の相
互に近接する部分では各液晶分子の配向方向がほぼ直交
するようになっており、それぞれの液晶パネルにおける
電圧印加手段が、光透過方向に対して相互に重ならない
ように配設されていとともに。
液晶層、および該液晶層に積層されその液晶層における
各画素の透過光を変調する電圧印加手段を有する液晶パ
ネルが複数積層された液晶表示素子を有し、該液晶表示
素子を透過する光が投射される投射型液晶表示装置であ
って、相隣する液晶パネルにおける各液晶層の液晶分子
の捻れ回転方向が相互に逆方向で、かつ、各液晶層の相
互に近接する部分では各液晶分子の配向方向がほぼ直交
するようになっており、それぞれの液晶パネルにおける
電圧印加手段が、光透過方向に対して相互に重ならない
ように配設されていとともに。
該それぞれの液晶パネルの該電圧印加手段が配設されて
いる領域に対応する各々の領域に該液晶パネルにおける
各画素の間を遮光するブラックマスクが配設され、該ブ
ラックマスクのそれぞれが光透過方向に対して相互に重
ならないことにより上記目的が達成される。
いる領域に対応する各々の領域に該液晶パネルにおける
各画素の間を遮光するブラックマスクが配設され、該ブ
ラックマスクのそれぞれが光透過方向に対して相互に重
ならないことにより上記目的が達成される。
(実施例)
以下に本発明を実施例について説明する。
本発明の投射型液晶表示装置は、第2図に示すように2
例えば、一対の鉛直状の液晶パネル10および20が積
層されて構成された液晶表示素子1を有する。該液晶表
示素子1には光源31から光が。
例えば、一対の鉛直状の液晶パネル10および20が積
層されて構成された液晶表示素子1を有する。該液晶表
示素子1には光源31から光が。
集光レンズ32により平行にされて投射される。そして
、該液晶表示素子1を透過した光が、投影レンズ34に
よりスクリーン35に投射される。
、該液晶表示素子1を透過した光が、投影レンズ34に
よりスクリーン35に投射される。
液晶表示素子1は、第1図に示すように、光源31側に
一方の液晶パネル10が鉛直状に配設され。
一方の液晶パネル10が鉛直状に配設され。
スクリーン35側に他方の液晶パネル20が鉛直状に配
設されている。光源31側の液晶パネル10は、ツィス
テッドネマチックの型の液晶N11を有し、該液晶層1
1が一対の透明基板12および13にて挟まれている。
設されている。光源31側の液晶パネル10は、ツィス
テッドネマチックの型の液晶N11を有し、該液晶層1
1が一対の透明基板12および13にて挟まれている。
スクリーン35側の液晶パネル20も同様に。
ツィステッドネマチック型の液晶層21が、一対の透明
基板22および23にて挟まれている。
基板22および23にて挟まれている。
光源31例の液晶パネル10における液晶層11は液晶
分子の捻じれ回転角が180度〜270度程度のSTN
型である。スクリーン35側の液晶パネル20における
液晶層21も同様にSTN型であり、その液晶分子のね
じれ回転方向が、光源31側の液晶パネルlOにおける
液晶層11の捻じれ回転方向とは逆方向になっている。
分子の捻じれ回転角が180度〜270度程度のSTN
型である。スクリーン35側の液晶パネル20における
液晶層21も同様にSTN型であり、その液晶分子のね
じれ回転方向が、光源31側の液晶パネルlOにおける
液晶層11の捻じれ回転方向とは逆方向になっている。
そして、各液晶層11および12における相互に近接し
た部分の液晶分子は、その配向方向が相互にほぼ直交す
るように設定されている。
た部分の液晶分子は、その配向方向が相互にほぼ直交す
るように設定されている。
従って、各液晶パネル10および20における液晶層1
1および2】を透過する光の複屈折効果による着色は、
それぞれ、他方の液晶パネルにおける液晶層により光学
的に補償される。
1および2】を透過する光の複屈折効果による着色は、
それぞれ、他方の液晶パネルにおける液晶層により光学
的に補償される。
光源31側の液晶パネル10における光の入射側の基板
12には、第3図(a)に示すように、多数の透明な直
線、状の信号電極14.14・・・が配設されている。
12には、第3図(a)に示すように、多数の透明な直
線、状の信号電極14.14・・・が配設されている。
各信号電極14は、鉛直状の基板12における液晶層1
1側面の上部に、それぞれが鉛直状で相互に平行に配設
されている。そして、基板12の上部に配設された各信
号電極14には、信号側駆動回路16にて所定の表示に
対応させてそれぞれ選択的に電圧が印加される。
1側面の上部に、それぞれが鉛直状で相互に平行に配設
されている。そして、基板12の上部に配設された各信
号電極14には、信号側駆動回路16にて所定の表示に
対応させてそれぞれ選択的に電圧が印加される。
各信号電極14が配設された基板12とは液晶層11を
挟んで対向配設された基板13の液晶層11側側面の上
半部には、前記各信号電極14とは直交状態となるよう
に、多数の透明な直線状の走査電極15.15・・・が
相互に平行に配設されている。該基板13の下半部には
、このような走査電極は配設されていない。そして、各
走査電極15は、走査側駆動回路17にて、それぞれに
順次選択的に電圧が印加される。
挟んで対向配設された基板13の液晶層11側側面の上
半部には、前記各信号電極14とは直交状態となるよう
に、多数の透明な直線状の走査電極15.15・・・が
相互に平行に配設されている。該基板13の下半部には
、このような走査電極は配設されていない。そして、各
走査電極15は、走査側駆動回路17にて、それぞれに
順次選択的に電圧が印加される。
該基板13における電圧が印加された所定の走査電極1
5と、他方の基板12における電圧が印加された所定の
信号電極14とにより、その交差部に対向した液晶層1
1部分(画素)に電圧が印加され、その部分の透過光が
変調される。
5と、他方の基板12における電圧が印加された所定の
信号電極14とにより、その交差部に対向した液晶層1
1部分(画素)に電圧が印加され、その部分の透過光が
変調される。
他方、該液晶パネル10と積層状態となったスクリーン
35側の液晶パネル20における光入射側(液晶パネル
10側)に配設された基板22には、第3図(b)に示
すように、多数の透明な直線状の信号電極24が配設さ
れている。各信号電極24は鉛直状の基板12の下部に
、それぞれが略鉛直状で相互に平行に配設されている。
35側の液晶パネル20における光入射側(液晶パネル
10側)に配設された基板22には、第3図(b)に示
すように、多数の透明な直線状の信号電極24が配設さ
れている。各信号電極24は鉛直状の基板12の下部に
、それぞれが略鉛直状で相互に平行に配設されている。
そして、基板22の下部に配設された各信号電極24に
は、信号側駆動回路26にて所定の表示に対応させてそ
れぞれ選択的に電圧が印加される。
は、信号側駆動回路26にて所定の表示に対応させてそ
れぞれ選択的に電圧が印加される。
このような信号電極24が配設された基板23と液晶層
21を挟んで対向配設された基板23の液晶層21側側
面の下半分には、前記各信号電極24とはそれぞれ直交
状態となるように多数の透明な直線状の走査電極25,
25.・・・が相互に平行に配設されている。
21を挟んで対向配設された基板23の液晶層21側側
面の下半分には、前記各信号電極24とはそれぞれ直交
状態となるように多数の透明な直線状の走査電極25,
25.・・・が相互に平行に配設されている。
該基板23の上半分には、このような走査電極は配設さ
れていない。そして、該基板23における電圧が印加さ
れた所定の走査電極25と他方の基板22における電圧
が印加された所定の信号電極24とにより、その交差部
に対向した液晶層21部分(画素)に電圧が印加され、
その部分の透過光が変調される。
れていない。そして、該基板23における電圧が印加さ
れた所定の走査電極25と他方の基板22における電圧
が印加された所定の信号電極24とにより、その交差部
に対向した液晶層21部分(画素)に電圧が印加され、
その部分の透過光が変調される。
従って、前述した光源31側の液晶パネル10における
各走査電極15が配設された部分(上半分)に対向する
スクリーン35側の液晶パネル20部分には。
各走査電極15が配設された部分(上半分)に対向する
スクリーン35側の液晶パネル20部分には。
走査電極は配設されておらず、該液晶パネル20におけ
る走査電極25が配設された部分(下半分)に対向する
他方の液晶パネル10部分には走査電極が配設されてい
ないために、各液晶パネルlOおよび20の液晶層11
および21における電圧が印加される画素部分は、光透
過方向には相互に重なっていない。
る走査電極25が配設された部分(下半分)に対向する
他方の液晶パネル10部分には走査電極が配設されてい
ないために、各液晶パネルlOおよび20の液晶層11
および21における電圧が印加される画素部分は、光透
過方向には相互に重なっていない。
両液晶パネル10および20の間には、ブラックマスク
29a、29bが配設されている。第5図に液晶パネル
の断面図を示す。第5図に示すように、ブラックマスク
29aは、光源31側の液晶パネル10における他方の
液晶パネル20側に配設された基板13の走査電極15
が配設された領域に対応する外側面に金属膜を蒸着して
エツチングすることにより。
29a、29bが配設されている。第5図に液晶パネル
の断面図を示す。第5図に示すように、ブラックマスク
29aは、光源31側の液晶パネル10における他方の
液晶パネル20側に配設された基板13の走査電極15
が配設された領域に対応する外側面に金属膜を蒸着して
エツチングすることにより。
格子状に形成されている。一方、ブラックマスク29b
は、スクリーン35側の液晶パネル20における他方の
液晶パネル10側に配設された基板22の走査電極25
が配設された領域に対応する外側面にブラックマスク2
9aと同様にして形成されている。ブラックマスク29
aの開口部は、液晶パネル10の各画素に対向し、該各
画素間の漏れ光を遮光している。一方、ブラックマスク
29bの開口部は液晶パネル20の各画素に対向し、該
各画素間の漏れ光を遮光している。
は、スクリーン35側の液晶パネル20における他方の
液晶パネル10側に配設された基板22の走査電極25
が配設された領域に対応する外側面にブラックマスク2
9aと同様にして形成されている。ブラックマスク29
aの開口部は、液晶パネル10の各画素に対向し、該各
画素間の漏れ光を遮光している。一方、ブラックマスク
29bの開口部は液晶パネル20の各画素に対向し、該
各画素間の漏れ光を遮光している。
このように、各液晶パネルの電極配線が形成されている
領域に対応する各々の液晶パネルの領域上にブラックマ
スクが形成され、該ブラックマスクのいずれもが光透過
方向に対して相互に重な、らないように配設されている
ことによって、パネルを貼り合わせる工程の際に、ある
1つのパネル上に形成されたブラックマスクの位置に対
して他のパネル上に形成された画素の位置を合わせる必
要がない。このため、ブラックマスク29aが形成され
た基板13と光源側の基板】2とを貼り合わせる工程の
貼り合わせ精度、及びブラックマスク29bが形成され
た基板22とスクリーン側の基板23とを貼り合わせる
工程の貼り合わせ精度が互いに他の貼り合わせ精度に影
響しない。従って複数のパネルを貼り合わせた液晶表示
装置に於いても、各ブラックマスクの位置と各ブラック
マスクに対向する各画素の位置との貼り合わせずれは、
1つのパネルを形成するために行う基板とそれに対向す
る基板とを貼り合わせる精度によって決まる。本実施例
では、この精度は約10μmであり、また画素間のギャ
ップは20μmであるために画素間の漏れ光を遮光する
のに必要なブラックマスクの線幅は左右へのずれを考慮
して20μm +10μmX2=40μmであった。従
来技術によればブラックマスクの線幅は、貼り合わせず
れを2回分考慮して20μm+10μ信X2X2=60
μm必要であった。
領域に対応する各々の液晶パネルの領域上にブラックマ
スクが形成され、該ブラックマスクのいずれもが光透過
方向に対して相互に重な、らないように配設されている
ことによって、パネルを貼り合わせる工程の際に、ある
1つのパネル上に形成されたブラックマスクの位置に対
して他のパネル上に形成された画素の位置を合わせる必
要がない。このため、ブラックマスク29aが形成され
た基板13と光源側の基板】2とを貼り合わせる工程の
貼り合わせ精度、及びブラックマスク29bが形成され
た基板22とスクリーン側の基板23とを貼り合わせる
工程の貼り合わせ精度が互いに他の貼り合わせ精度に影
響しない。従って複数のパネルを貼り合わせた液晶表示
装置に於いても、各ブラックマスクの位置と各ブラック
マスクに対向する各画素の位置との貼り合わせずれは、
1つのパネルを形成するために行う基板とそれに対向す
る基板とを貼り合わせる精度によって決まる。本実施例
では、この精度は約10μmであり、また画素間のギャ
ップは20μmであるために画素間の漏れ光を遮光する
のに必要なブラックマスクの線幅は左右へのずれを考慮
して20μm +10μmX2=40μmであった。従
来技術によればブラックマスクの線幅は、貼り合わせず
れを2回分考慮して20μm+10μ信X2X2=60
μm必要であった。
このような構成の液晶表示装置は、液晶表示素子1の各
液晶パネル10および20におけるそれぞれの液晶層1
1および21には、走査電極15および25と信号電極
14および24とにより、所定の画素部分に電圧が印加
されてその部分の透過光が変調される。
液晶パネル10および20におけるそれぞれの液晶層1
1および21には、走査電極15および25と信号電極
14および24とにより、所定の画素部分に電圧が印加
されてその部分の透過光が変調される。
そして、光源31から発せられた光が集光レンズ32に
て1両液晶パネル10および20間のブラックマスク2
9a、29bに焦点を合わせられて、平行に液晶表示素
子1に投射され、液晶パネル10の液晶層11における
所定の画素部分を透過した光が、ブラックマスク29a
、29b、および他方の液晶パネル20を透過した後に
、投影レンズ34にてスクリーン35上に拡大投射され
る。他方、光源31側の液晶パネル10およびブラック
マスク29a、29bを透過した光のうち、スクリーン
35側の液晶パネル20の液晶121における所定の画
素部分を透過した光が投影レンズ34にてスクリーン3
5上に拡大投影される。
て1両液晶パネル10および20間のブラックマスク2
9a、29bに焦点を合わせられて、平行に液晶表示素
子1に投射され、液晶パネル10の液晶層11における
所定の画素部分を透過した光が、ブラックマスク29a
、29b、および他方の液晶パネル20を透過した後に
、投影レンズ34にてスクリーン35上に拡大投射され
る。他方、光源31側の液晶パネル10およびブラック
マスク29a、29bを透過した光のうち、スクリーン
35側の液晶パネル20の液晶121における所定の画
素部分を透過した光が投影レンズ34にてスクリーン3
5上に拡大投影される。
これにより、所定の画像が該スクリーン35上に形成さ
れる。
れる。
このとき、各液晶パネル10および20における液晶層
11および21の電圧が印加される画素部分は。
11および21の電圧が印加される画素部分は。
光透過方向に相互に重なっていないために、一方の液晶
層11または21の非画素部分が、他方の液晶層21ま
たは11の画素部分の光の位相を補償する役割を果たす
。そのため、光源31例の液晶層11における上半分の
画素領域にて生じた複屈折効果による透過光の着色は、
スクリーン35側の液晶N21における上半分の非画素
領域にて光学的に補償され。
層11または21の非画素部分が、他方の液晶層21ま
たは11の画素部分の光の位相を補償する役割を果たす
。そのため、光源31例の液晶層11における上半分の
画素領域にて生じた複屈折効果による透過光の着色は、
スクリーン35側の液晶N21における上半分の非画素
領域にて光学的に補償され。
同様に、光源31側の液晶層11における下半分の非画
素領域にて複屈折効果による着色が光学的に補償された
透過光が、スクリーン35例の液晶層21における下半
分の画素領域を透過する。
素領域にて複屈折効果による着色が光学的に補償された
透過光が、スクリーン35例の液晶層21における下半
分の画素領域を透過する。
各液晶パネル10および20における基板13および2
3の各半分の領域に設けられた各走査電極15および2
5には、それぞれ走査側駆動回路17および27にて個
別に電圧が印加される。このため1両液晶パネル10お
よび20における全走査電極数I5および25を、従来
の液晶表示素子に用いられる走査電極数よりも増加させ
ることなく、シかも応答性を低下させることなく表示容
量を増加さこせることができる。
3の各半分の領域に設けられた各走査電極15および2
5には、それぞれ走査側駆動回路17および27にて個
別に電圧が印加される。このため1両液晶パネル10お
よび20における全走査電極数I5および25を、従来
の液晶表示素子に用いられる走査電極数よりも増加させ
ることなく、シかも応答性を低下させることなく表示容
量を増加さこせることができる。
また、光源31側の液晶パネル10の液晶層11におけ
る画素部分と、スクリーン35側の液晶パネル20の液
晶N21における画素部分との間には、2枚の基板13
および22が介装されているため1両者の厚さに相当す
る距離の隔たりがある。しかし、各画素部分を透過した
光あるいは透過する光は、ブラックマスク29a、29
bの開口部分を透過するため。
る画素部分と、スクリーン35側の液晶パネル20の液
晶N21における画素部分との間には、2枚の基板13
および22が介装されているため1両者の厚さに相当す
る距離の隔たりがある。しかし、各画素部分を透過した
光あるいは透過する光は、ブラックマスク29a、29
bの開口部分を透過するため。
各画素の間を該ブラックマスクにて遮光されて。
相互に干渉するおそれがなく、シかも光源31からの光
が該ブラックマスク29a、29bに焦点を合わせられ
て投射されていることにより、隔たりのある各液晶層1
1および21の画素部分の透過光は1合焦状態でスクリ
ーン35上に投影される。その結果コントラスト比が高
く、シかも焦点ボケのない表示画像が得られる。特に、
開口率が増加したブラックマスクが精度良く形成されて
いるために明るい画像が得られる。
が該ブラックマスク29a、29bに焦点を合わせられ
て投射されていることにより、隔たりのある各液晶層1
1および21の画素部分の透過光は1合焦状態でスクリ
ーン35上に投影される。その結果コントラスト比が高
く、シかも焦点ボケのない表示画像が得られる。特に、
開口率が増加したブラックマスクが精度良く形成されて
いるために明るい画像が得られる。
なお、上記実施例では、白黒表示の液晶表示装置につい
て説明したが1本発明はカラー表示の液晶表示装置につ
いても適用できる。第7図は1本発明のカラー表示用液
晶表示装置の構成を示す概略図である。光源31から投
射され集光レンズ32にて平行にされた光は、青色反射
型のグイクロイックミラー51および赤色反射型のグイ
クロイックミラー52に与えられている。そして、これ
らのグイクロイックミラー51および52にて、光源か
ら投射される光は、青色(B)、赤色(R)、緑色(G
)2の三色に分解されて、それぞれの光が三方に分光さ
れる。つまり1両ダイクロイックミラー51および52
にて反射されずに両ミラー51および52を透過した緑
色(G)光は、ブラックマスク42a、42bを有する
液晶表示素子42を介してダイクロイ・ツクプリズム5
フへ入射され、グイクロイックミラー51に直角に反射
された青色(B)光は2反射鏡53および54によりそ
の光路を反転されて、ブラックマスク41a、41bを
有する液晶表示素子41を介してダイクロイックプリズ
ム57へ入射されている。グイクロイックミラー52に
て直角に反射された赤色(R)光も反射鏡55および5
6にて光路を反転されて、ブラックマスク43a、43
bを有する液晶表示素子43を介してダイクロイックプ
リズム57に入射されている。ダイクロイックプリズム
57に入射する光が透過する各液晶表示素子41〜43
は、前述した第1図に示す液晶表示素子1と同様の構成
であって、同様の機能を有する。各液晶表示素子41〜
43を介してダイクロイックプリズム57に入射された
各色の光は、該ダイクロイックプリズム57にて台底さ
れてスクリーン35へ投射される。これにより、スクリ
ーン35に。
て説明したが1本発明はカラー表示の液晶表示装置につ
いても適用できる。第7図は1本発明のカラー表示用液
晶表示装置の構成を示す概略図である。光源31から投
射され集光レンズ32にて平行にされた光は、青色反射
型のグイクロイックミラー51および赤色反射型のグイ
クロイックミラー52に与えられている。そして、これ
らのグイクロイックミラー51および52にて、光源か
ら投射される光は、青色(B)、赤色(R)、緑色(G
)2の三色に分解されて、それぞれの光が三方に分光さ
れる。つまり1両ダイクロイックミラー51および52
にて反射されずに両ミラー51および52を透過した緑
色(G)光は、ブラックマスク42a、42bを有する
液晶表示素子42を介してダイクロイ・ツクプリズム5
フへ入射され、グイクロイックミラー51に直角に反射
された青色(B)光は2反射鏡53および54によりそ
の光路を反転されて、ブラックマスク41a、41bを
有する液晶表示素子41を介してダイクロイックプリズ
ム57へ入射されている。グイクロイックミラー52に
て直角に反射された赤色(R)光も反射鏡55および5
6にて光路を反転されて、ブラックマスク43a、43
bを有する液晶表示素子43を介してダイクロイックプ
リズム57に入射されている。ダイクロイックプリズム
57に入射する光が透過する各液晶表示素子41〜43
は、前述した第1図に示す液晶表示素子1と同様の構成
であって、同様の機能を有する。各液晶表示素子41〜
43を介してダイクロイックプリズム57に入射された
各色の光は、該ダイクロイックプリズム57にて台底さ
れてスクリーン35へ投射される。これにより、スクリ
ーン35に。
コントラスト比が高<、シかも焦点ぼけのない所定のカ
ラー画像が形成される。
ラー画像が形成される。
なお、上記実施例では、2層の表示パネルにて液晶表示
素子を構成したが、このような構成に限らず、電圧を印
加する手段が配設された部分をそれぞれ液晶層にて相互
に光学補償する一対の液晶パネルを、2組以上積層して
液晶表示素子を構成してもよい。この場合も、各電圧印
加手段が光透過方向に相互に重ならないために、走査電
極数を増加させることなく2表示容量をその液晶パネル
の組数に対応させて増大させることができる。ブラック
マスクは、前記の白黒表示の液晶表示装置と同様にして
高開口率のものが精度良く形成されており、焦点ぼけの
ない明るい画像が得られる。
素子を構成したが、このような構成に限らず、電圧を印
加する手段が配設された部分をそれぞれ液晶層にて相互
に光学補償する一対の液晶パネルを、2組以上積層して
液晶表示素子を構成してもよい。この場合も、各電圧印
加手段が光透過方向に相互に重ならないために、走査電
極数を増加させることなく2表示容量をその液晶パネル
の組数に対応させて増大させることができる。ブラック
マスクは、前記の白黒表示の液晶表示装置と同様にして
高開口率のものが精度良く形成されており、焦点ぼけの
ない明るい画像が得られる。
さらに9本発明は、アクティブマトリクス方式の液晶表
示装置にも適用できる。
示装置にも適用できる。
(発明の効果)
本発明の投射型液晶表示装置は、このように。
液晶表示素子における複数の液晶パネルの各電圧が印加
される部0分を、光透過方向に相互に重なり合わないよ
うにしているため9時分割数を高めることなく表示容量
を増大させることができ、しかも・高開口率のブラック
マスクが精度良く配設されているために、コントラスト
に優れ、焦点ぼけのない明るい鮮明な画像を高解像度で
表示することができる。
される部0分を、光透過方向に相互に重なり合わないよ
うにしているため9時分割数を高めることなく表示容量
を増大させることができ、しかも・高開口率のブラック
マスクが精度良く配設されているために、コントラスト
に優れ、焦点ぼけのない明るい鮮明な画像を高解像度で
表示することができる。
4 パ の なi 日
第1図は本発明の投射型液晶表示装置における液晶表示
素子の一例を示す一部破断斜視図、第2図はその投射型
液晶表示装置の構成図、第3図(a)および(b)は液
晶表示素子における各液晶パネルの電極の配列を示す説
明図、第4図は、従来の液晶表示素子を改良したものを
示す一部破断斜視図、第5図はそのパネルの構成を模式
的に示す断面図、第6図は本発明液晶表示素子のパネル
の構成を模式的に示す断面図、第7図は本発明のカラー
液晶表示装置の一例を示す構成図、第8図は従来の投射
型液晶表示装置の構成図、第9図はその液晶表示素子の
断面図、第10図はその液晶パネルの電極の配列を示す
説明図である。
素子の一例を示す一部破断斜視図、第2図はその投射型
液晶表示装置の構成図、第3図(a)および(b)は液
晶表示素子における各液晶パネルの電極の配列を示す説
明図、第4図は、従来の液晶表示素子を改良したものを
示す一部破断斜視図、第5図はそのパネルの構成を模式
的に示す断面図、第6図は本発明液晶表示素子のパネル
の構成を模式的に示す断面図、第7図は本発明のカラー
液晶表示装置の一例を示す構成図、第8図は従来の投射
型液晶表示装置の構成図、第9図はその液晶表示素子の
断面図、第10図はその液晶パネルの電極の配列を示す
説明図である。
1 、41.42.43−・・液晶表示素子、 10.
20.10a。
20.10a。
20a・・・液晶パネル、IL21・・・液晶層、 1
2.13.22゜23.12a、13a、22a、23
a・・・基板、 14.24・・・信号電極、 15.
25・・・走査電極、 29.29a、 29b、 4
1a、41b、42a、42b、43a、43b−ブラ
ックマスク。
2.13.22゜23.12a、13a、22a、23
a・・・基板、 14.24・・・信号電極、 15.
25・・・走査電極、 29.29a、 29b、 4
1a、41b、42a、42b、43a、43b−ブラ
ックマスク。
以上
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、ツイステッドネマチック型の液晶層、および該液晶
層に積層されその液晶層における各画素の透過光を変調
する電圧印加手段を有する液晶パネルが複数積層された
液晶表示素子を有し、該液晶表示素子を透過する光が投
射される投射型液晶表示装置であって、 相隣する液晶パネルにおける各液晶層の液晶分子の捻れ
回転方向が相互に逆方向で、かつ、各液晶層の相互に近
接する部分では各液晶分子の配向方向がほぼ直交するよ
うになっており、それぞれの液晶パネルにおける電圧印
加手段が、光透過方向に対して相互に重ならないように
配設されているとともに、該それぞれの液晶パネルの該
電圧印加手段が配設されている領域に対応する各々の領
域に該液晶パネルにおける各画素の間を遮光するブラッ
クマスクが配設され、該ブラックマスクのそれぞれが光
透過方向に対して相互に重ならない投射型液晶表示装置
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1210972A JPH0375618A (ja) | 1989-08-16 | 1989-08-16 | 投射型液晶表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1210972A JPH0375618A (ja) | 1989-08-16 | 1989-08-16 | 投射型液晶表示装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0375618A true JPH0375618A (ja) | 1991-03-29 |
Family
ID=16598179
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1210972A Pending JPH0375618A (ja) | 1989-08-16 | 1989-08-16 | 投射型液晶表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0375618A (ja) |
-
1989
- 1989-08-16 JP JP1210972A patent/JPH0375618A/ja active Pending
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