JP4917377B2 - ディスプレイ装置 - Google Patents
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Description
1)バックライトから偏光板前まで:0.8
2)偏光板:0.4
3)TFT液晶(基板2枚透過率*配向膜*液晶材料*開口率):0.4
4)カラーフィルタ:0.3
5)偏光変換フィルム:1.3
6)その他の光学フィルム:0.9
また、LCDの画像表示は、上記構成を必然的なものとしていたため、1枚のパネルで両面表示させることは困難であった。
従って、前記光源システムの出力光が前記画素入射面で反射し、次の水平走査ライン方向の画素にリークすることはない。
尚、背面基板材を黒色を例に説明したが、基板1の内面を黒色処理してもよい。
1).左側断面図において、帯状電極8と共通電極16との間の電圧E1をoffにし、
2).平面図において、側面電極7間の電圧E2もoffにした場合は、
光透過散乱型液晶21の偏光軸の向きはランダム配向する(表1も参照のこと)。従って、光透過散乱型液晶21は散乱状態になり、信号光108Aは光透過散乱型液晶21の層内を経て帯状電極8の面で散乱する。利用者はこの散乱光を表示光30として観察することができる。
1). 左側断面図において、帯状電極8と共通電極16との間の電圧E1がonであり、
2).平面図において、側面電極7間の電圧E2がoffである場合は、光透過散乱型液晶24の偏光軸は光透過散乱型LCDパネル100面に垂直に配向する。
1).左側断面図において、帯状電極8と共通電極16との間の電圧E1はoffであり、
2).平面図において、側面電極7間の電圧E2がonの場合は、光透過散乱型液晶22の偏光軸の向きは光透過散乱型LCDパネル100の面に平行になる。
従って、信号光108Aは光透過散乱型液晶22の偏光軸と平行になり、光透過散乱型液晶22の入射面で反射する。
但し、上記で説明した光透過散乱型液晶21,22,24は、同一液晶ドロップの電圧on/offによる配向状態それぞれ(散乱、透過、反射)を示し、説明の便宜上、符号を付して区別した。
1).側面電極7間の電圧がoffであり、
2).帯状電極8及び10及び12と共通電極16との間の電圧がoffであり、
3).側面電極9間,11間の電圧がonである場合に、
図4を参照しつつ図5に示すように、
a).画素18Rの状態は、側面電極7間及び帯状電極8と共通電極16との間に挟まれ画素18Rを形成する光透過散乱型液晶21Aの動作はモード(1)である。図5に示すように、信号光108Aに対し画素18Rが散乱状態になり、信号光108Aは光透過散乱型液晶21Aの層内を経て帯状電極8の面で散乱する。利用者はこの散乱光を表示光30Aとして認知する。
b).画素19R,20Rの状態は、側面電極9間及び帯状電極10と共通電極16との間で挟まれる画素19Rを形成する光透過散乱型液晶22Aと側面電極11間及び帯状電極12と共通電極16との間で挟まれる画素20Rを形成する光透過散乱型液晶23Aの動作はモード(3)であり、
図5に示すように、信号光108Aに対し画素19R,20Rは反射状態になるため、画素18Rと19Rとの界面で散乱する信号光108Aは画素19R,20Rに漏れることはない。
1).側面電極7間の電圧がoff、
2).帯状電極8と共通電極16間の電圧がon
3).側面電極9間の電圧がoff、
4).帯状電極10及び12と共通電極16との間の電圧がoff、
5).側面電極11間の電圧がon
図4を参照しつつ図5に示すように、
a).画素18Rの状態は、側面電極7間及び帯状電極8と共通電極16と間で挟まれる画素18Rを形成する光透過散乱型液晶24Aの動作はモード(2)であり、図5に示すように信号光108Aに対し画素18Rは透過状態になる。
b).画素19Rの状態は、側面電極9間及び帯状電極10と共通電極16との間で挟まれる画素19Rを形成する光透過散乱型液晶25Aの動作はモード(1)であり、図5に示すように信号光108Aに対し画素19Rが散乱状態になり、信号光108Aは光透過散乱型液晶25Aの層内を経て帯状電極10の面で散乱する。利用者はこの散乱光を表示光31Aとして認知する。
c)画素20Rの状態は、側面電極11間及び帯状電極12と共通電極16との間で挟まれる画素20Rを形成する光透過散乱型液晶26Aの動作はモード(3)であり、図5に示す様に信号光108Aに対し画素20Rは反射状態になり、画素19Rと画素20Rとの界面で散乱する信号光108Aは画素20Rに漏れることはない。
1).側面電極7,9,11それぞれの電極間の電圧がoff、
2).帯状電極8及び10と共通電極16間との電圧がon、
3).帯状電極12と共通電極16間の電圧がoffの時、
図4を参照しつつ図5に示すように、
a).画素18Rの状態は、側面電極7間及び帯状電極8と共通電極16との間で挟まれる画素18Rを形成する光透過散乱型液晶27Aの動作はモード(2)であり、図5に示すように信号光108Aに対し画素18Rは透過状態になる。
b).画素19Rの状態は、側面電極9間及び帯状電極10と共通電極16間で挟まれる画素19Rを形成する光透過散乱型液晶28Aの動作はモード(2)で、図5に示すように信号光108Aに対し画素19Rも透過状態になる。
c).画素20Rの状態は、側面電極11間及び帯状電極12と共通電極16との間で挟まれる画素20Rを形成する光透過散乱型液晶29Aの動作はモード(1)であり、
図5に示すように、信号光108Aは光透過散乱型液晶29Aの層内を経て帯状電極12の面で散乱する。利用者はこの散乱光を表示光32Aとして認知する。
図2に示すように、映像信号強度に応じて輝度変調可能な光源101からの光は、光透過散乱型液晶パネルの動作モードに適合させるため、以下の過程でs偏光に変換される。光源101Rからの出射光106は、第1集光レンズ102を経てグラスロッド103の入射面に集光され、その出射光107は第2集光レンズ104で平行光化した後、偏光変換フィルム105に入射すると、s偏光がp偏光に変換され、元来のp偏光と加算される。更に1/2波長板110によりs偏光に変換し、信号光108A(s偏光)が形成される。
1)目的発光画素までの途中で透過する各画素内の光透過散乱型液晶(s偏光)の透過率が0.98である。
2)光透過散乱型液晶の透過率は0.95であるから、全光線透過率は約0.96であり、図13に示す従来のTFT液晶のディスプレイ装置の約20倍以上になる。
1). 左側断面図において、帯状電極43と共通電極16と間の電圧はoffであり、
2).平面図において、対向する側面電極40間の電圧もoffである場合に、
図10に示すように、光透過散乱型液晶21の偏光軸の向きはランダム配向する。
1).左側断面図において、帯状電極43と共通電極16との間の電圧E1がoffであり、
2).平面図において、対向する側面電極40間の電圧E2がon場合に、図10に示す光透過散乱型液晶22の偏光軸は光透過散乱型LCDパネル300の面に水平に配向する。
1).左側断面図において、帯状電極43と共通電極16との間の電圧E1はonであり、
2).平面図において、側面電極40間の電圧E2がoffである場合に、
図10に示す光透過散乱型液晶24の偏光軸の向きは光透過散乱型LCDパネル300の面に垂直になる。
光透過散乱型液晶24の入射面で反射する。利用者は表示光として見えず非表示状態と認知する。
1).側面電極40間の電圧がoff、
2).帯状電極43及び44及び45と共通電極16間の電圧がoff、
3).側面電極41間、42間の電圧がonの時、
図10に示すように、
a).図9に示す画素18Rの状態は、側面電極40間及び帯状電極43と共通電極16と間として画定される画素18Rを形成する光透過散乱型液晶21Bの動作はモード(1)である。
図10に示すように信号光108Bに対し画素18Rが散乱状態になり、 信号光108Bは光透過散乱型液晶21Bの層内を経て帯状電極43(図11中符号33B)面で散乱する。利用者はこの散乱光を表示光30Bとして認知する。
b).画素19R,20Rの状態は、側面電極41間及び帯状電極44と共通電極16との間で挟まれる画素19Rを形成する光透過散乱型液晶22Bと、側面電極42間及び帯状電極45と共通電極16とに間で挟まれる画素20Rを形成する光透過散乱型液晶23Bの動作はモード(3)であり、図10に示す様に信号光108Bに対し画素19R,20Rは反射状態になるから画素18Rと19Rの界面で散乱する信号光108Bは画素19R,20Rに漏れることはない。
1).側面電極40間の電圧がon、
2).帯状電極43及び44と共通電極16との間の電圧がoff、
3).側面電極41間の電圧がoff、
4).帯状電極45と共通電極16との間の電圧がon、
5).側面電極42間の電圧がoffの時、
図10に示すように、
a).画素18Rの状態は、側面電極40間及び帯状電極43と共通電極16との間とで挟まれる画素18Rを形成する光透過散乱型液晶24Bの動作はモード(2)であり、図11に示すように信号光108Bに対し画素18Rが透過状態になる。
b).画素19Rの状態は、側面電極41間及び帯状電極44と共通電極16と間で挟まれる画素19Rを形成する光透過散乱型液晶25Bの動作はモード(1)であり、
図11に示すように信号光108Bに対し画素19Rが散乱状態になり、信号光108Bは光透過散乱型液晶25Bの層内を経て帯状電極44(図11中符号34B)の面で散乱する。利用者はこの散乱光を表示光31Bとして認知する。
c).画素20Rの状態は、側面電極42間及び帯状電極45と共通電極16間で挟まれる画素20Rを形成する光透過散乱型液晶26Bの動作はモード(3)であり、図11に示すように信号光108Bに対し画素20Rは反射状態になるから画素19Rと画素20Rの界面で散乱する信号光108Bは画素20Rに漏れることはない。
1).側面電極40、41のそれぞれの対向する電極間の電圧がonであり、
2).帯状電極43及び44, 45と共通電極16間の電圧がoffであり、
3).側面電極42間がoffである時、
図10に示すように、
a).画素18Rの状態は、側面電極40間及び帯状電極43と共通電極16間で挟まれる画素18Rを形成する光透過散乱型液晶27Bの動作は、モード(2)で、図11に示すように信号光108Bに対し画素18Rが透過状態になる。
b).画素19Rの状態は、側面電極41間及び帯状電極44と共通電極16間で挟まれる画素19Rを形成する光透過散乱型液晶28Bの動作はモード(2)であり、図11に示すように信号光108Bに対し画素19Rが透過状態になる。
c).画素20Rの状態は、側面電極42間及び帯状電極45と共通電極16間で挟まれる画素20Rを形成する光透過散乱型液晶29Bの動作はモード(1)であり、図11に示すように信号光108Bは光透過散乱型液晶29Bの層内を経て帯状電極45(図11中符号35B)の面で散乱する。利用者はこの散乱光を表示光32Bとして認知する。
また、隣接画素間のコントラスト比がTFT−LCDに比べて大幅に向上する。
図22(A),(B)に示すように、信号光源の配列を〔RGB・・・BGR〕とし、第1の基板806の内側に3画素おきに、ブラックマスク850をストライプ状に配置する。このような構成における動作は、光源出力図に示すように、RGB光が3画素おきに、第1の基板806と第2の基板805との両面から出力される。表示の様子を図22(C)に両面表示図として示す。
図23(A)及び(B)に示すように、信号光源の配列を〔RBG・・・GBR〕とし、第1の基板806の内側に1画素おきにブラックマスク(遮光膜)をストライプ状に配置する。この場合の動作は、図23(B)の光源出力図に示すように、RGB光が1画素おきに、第1の基板806と第2の基板805との両面から出力する。表示の様子を図23(C)の両面表示図に示す。
2)第2の基板805:内面は側面電極群810,811,812を支持する壁809が複数本配置されている。側面電極群810,811,812は、第1の基板806と第2の基板805との間に側壁のように設けられており、実質的に列方向において液晶セル領域を形成するとともに、対向する電極対を構成しており、この電極対を構成する電極間に電圧を印加して光透過散乱型液晶セル内の液晶の配向を変化させることができるようになっている。側面電極群810,811,812と水平走査用駆動回路を含む配線回路部817とは、スルーホール群813〜815により接続されている。加えて、第2の基板805の内面には光透過散乱型液晶用共通電極(以降、「共通電極」と称する。)816が面状に配置されており、所定の電圧を印加できる電源部(図示なし)に接続されている。
(1)ライン上の同一画素を両面にシーケンシャルに表示する場合:まず、この構造について、図19を参照しつつ、第4の実施形態による両面表示ディスプレイ装置の対向電極の構造について説明する。
境界面961で屈折、上記液晶層942内を経由し(白抜きの矢印に示す屈折光となる)、この反射光に基づいて散乱光936となり、第2の基板表示面方向に光が進み表示光となる。利用者はこれを表示画素として認知する。
この原理に基づいて、図27に示す様に光源信号光807Bは、液晶層内の境界面で屈折し、液晶層内を経由し時間t1で表示光936として放出される。
同様に、時間t2で表示光927として放出される。以降順次t3/t4、t5/t6
・・・・なる動作が継続し、表裏各1画面が再生される。
第5の実施の形態による両面表示ディスプレイ装置について図28を用いて説明する。
光線1)は液晶境界面1070の入射点Sで、所定の屈折角で前記液晶の散乱層1052を経由し点Rに、同様に光線2),3)もそれぞれ点Q,Pに至り、R,Q,Pで散乱する。即ち光源光807Bの総てが散乱層852の表面で散乱光854になる。この明るさは映像信号の輝度変調に依存するため、ユーザーは散乱光1054を画像の一部として認知できる。屈折面1073が屈折面とみなされる様に液晶を配向した時、前記と同様の原理により、光源光807Bは、散乱光854と反対の方向に放射する。
(1)基板の両面から同時に同じコンテンツ画像を表示できる。
(2)両面において、同時に異なるコンテンツ画像を表示することもできる。
2)ディスプレイ部(蓋)を閉じたまま、携帯電話,PDA等のコンテンツ表示が可能である。3)公共宣伝広告用に有用:薄型中画面化したものを電車の中吊広告に応用したり、大画面化したものを公共通路の中央に配置すると、1枚のパネルで両面から異なった宣伝広告,情報コンテンツを見ることができ、新たな需要を開拓することができる。
Claims (17)
- 第1の基板と、
前記第1の基板側に共通電極が設けられ前記第1の基板と対向して配置される第2の基板と、
前記第2の基板側の前記第1の基板に設けられ、前記共通電極と対向する透明な複数の帯状電極であって前記共通電極とともに第1の対向電極対を形成する透明な帯状電極と、
前記第1の基板と前記第2の基板とに略直交するように対向して配置され複数の第2の対向電極対を構成する側面電極と、
隣接する前記第1及び前記第2の対向電極対によりマトリックス状に画定される画素領域内に封止材によりそれぞれ封止される光透過散乱型液晶材と、
封止された前記光透過散乱型液晶により形成された画素毎に、2組の前記対向電極対における電圧をオン/オフさせる電圧制御機構と、
前記第1の基板と前記第2の基板との間に垂直方向から偏光光を導入する位置に設けられた光源と、前記光源から前記マトリックスの第1の方向に出力される出力光を前記第1の方向と交差する第2の方向に線順次走査する走査機構と、を有する光源システムと、を備えることを特徴とするディスプレイ装置。 - 電圧制御機構は、前記複数の帯状電極と前記複数の側面電極と前記共通電極とで画定される複数のストライプ状の液晶層内のそれぞれにおける複数の電気光学特性を得るように、前記複数の帯状電極と前記複数の側面電極と前記共通電極に印加される電圧のオン/オフ制御することを特徴とする請求項1に記載のディスプレイ装置。
- 前記光源システムから前記第1の方向に導入された光の偏光方向を制御し、2組の前記対向電極対における電圧をオン/オフにより制御される前記光透過散乱型液晶材の散乱に基づいて所定の画素から前記第2の基板と反対側の前記第1の基板の面から前記光を出射させることを特徴とする請求項1又2に記載のディスプレイ装置。
- 前記光源システムからの出力光がs偏光の場合に、前記第1の対向電極対により前記光透過散乱型液晶の偏光軸を前記第1の基板面に対して垂直に配向させ、前記光源システムの出力光が前記電極間を透過させることを特徴とする請求項1から3までのいずれか1項に記載のディスプレイ装置。
- 前記光源システムの出力光がs偏光の場合に、前記第2の対向電極対への印加電圧により、前記光透過散乱型液晶の偏光軸を前記第1の基板面に対して水平に配向させ、前記光源システムの出力光を前記画素入射面で反射させることを特徴とする請求項1から3までのいずれか1項に記載のディスプレイ装置。
- 前記光源システムの出力光がp偏光の場合に、前記第2の対向電極対への印加電圧により前記光透過散乱型液晶の偏光軸を前記第1の基板面に対して水平に配向させ、前記光源システムの出力光が前記電極間を透過させることを特徴とする請求項1から3までのいずれか1項に記載のディスプレイ装置。
- 前記光源システムの出力光がp偏光の場合に、前記第1の対向電極対への印加電圧により前記光透過散乱型液晶の偏光軸を前記第1の基板面に対して垂直に配向させ、前記光源システムの出力光が前記画素入射面で反射させることを特徴とする請求項1から3までのいずれか1項に記載のディスプレイ装置。
- 前記第1及び第2の対向電極対が共にオフの場合に、前記光源システムのp偏光またはs偏光である出力光が前記画素への入射経路を経て前記画素の出射面から出力されることを特徴とする請求項1から3までのいずれか1項に記載のディスプレイ装置。
- 前記光源システムからの光源の光束を矩形かつ扁平に変換し、p偏光またはs偏光に片偏光化する機構を有することを特徴とする請求項1から8までのいずれか1項に記載のディスプレイ装置。
- 前記封止材に形成され前記光源システムからの出力光を前記画素内の前記散乱型液晶に導入する貫通孔を有することを特徴とする請求項1から9までのいずれか1項に記載のディスプレイ装置。
- 前記帯状電極は、互いに所定の幅だけオーバーラップした状態で隣接し、該オーバーラップした領域に絶縁体が介挿されていることを特徴とする請求項1から10までのいずれか1項に記載のディスプレイ装置。
- 前記第1の基板と前記第2の基板との間に前記側面電極を支持する側壁を配置するとともに、該側面電極は互いに所定の幅で絶縁体を介してオーバーラップさせる構成を有することを特徴とする請求項1から11までのいずれか1項に記載のディスプレイ装置。
- 前記光源システムは入力映像信号により輝度変調可能な光源と第1集光レンズとグラスロッドと偏光変換素子を貼合した第2集光レンズまたは偏光変換素子と波長板を貼合した第2集光レンズとを有していることを特徴とする請求項1から12までのいずれか1項に記載のディスプレイ装置。
- 前記グラスロッドの入出射面を除く面をミラー処理したことを特徴とする請求項13に記載のディスプレイ装置。
- 前記第2の基板の前記第1の基板側の面を遮光処理した構造を有することを特徴とする請求項1から14までのいずれか1項に記載のディスプレイ装置。
- 入力映像信号により輝度変調可能な光源システムと、該光源システムの出力光を所定の水平走査ラインを構成する画素に出力し、線順次走査で画像を表示再生させるディスプレイであって、
第1の基板と、
共通電極が前記第1の基板側に設けられ前記第1の基板と対向して配置された第2の基板と、
前記第1の基板において前記第2の基板側に水平方向に前記画素毎に設けられ、前記共通電極と対向する帯状の複数の帯状電極であって、前記共通電極とともに第1の対向電極対を形成する帯状電極と、
前記第1の基板と前記第2の基板とに略直交するように対向して配置され第2の対向電極対を構成する側面電極と、
前記第1及び第2の対向電極対を基準にして画定される画素領域内に封止される光透過散乱型液晶材と、
封止された前記光透過散乱型液晶により形成された画素毎に、前記2組の対向電極対における電圧のオン/オフに基づいて前記光源システムから前記第1の基板と前記第2の基板との間であって前記水平方向と交差する方向に導入された光の偏光方向を制御し、前記光透過散乱型液晶材の散乱に基づいて所定の画素から前記第1の基板の前記第2の基板と反対側の面から発光させることを特徴とするディスプレイ装置。 - 入力映像信号により輝度変調可能で偏光変換機能を有する光源システムと該光源システムの出力光を所定の水平走査ラインを構成する画素に出力し、線順次走査で画像を表示再生させる装置であって、
透明な第1の基板と、
該第1の基板と対向して配置される透明な第2の基板と、
前記第2の基板の前記第1の基板側に設けられる透明な共通電極と、
前記第2の基板側の前記第1の基板に設けられ、前記共通電極と対向する透明な複数の帯状電極であって前記共通電極とともに第1の対向電極対を形成する透明な帯状電極と、
前記第1の基板面と前記第2の基板面とに略直交するように対向して配置され複数の第2の対向電極対を構成する側面電極と、
隣接する前記第1及び前記第2の対向電極対によりマトリックス状に画定される画素領域内にそれぞれ封止される光透過散乱型液晶材と、
封止された前記光透過散乱型液晶により形成された画素毎に、2組の前記対向電極対における電圧をそれぞれオン/オフさせる電圧制御機構と、
前記第1の基板と前記第2の基板との間の前記画素領域に対して第1の方向から偏光光を導入する位置に設けられた光源と、前記光源から前記画素領域に出力される出力光を前記第1の方向と交差する第2の方向に線順次走査する走査機構と、を有する光源システムと、を備えることを特徴とする両面表示ディスプレイ装置。
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