JPH037483Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH037483Y2 JPH037483Y2 JP1985180445U JP18044585U JPH037483Y2 JP H037483 Y2 JPH037483 Y2 JP H037483Y2 JP 1985180445 U JP1985180445 U JP 1985180445U JP 18044585 U JP18044585 U JP 18044585U JP H037483 Y2 JPH037483 Y2 JP H037483Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cage
- type
- exit
- parking
- wheeled vehicles
- Prior art date
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- Expired
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- 238000005192 partition Methods 0.000 claims description 7
- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 description 10
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
- 238000000638 solvent extraction Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Warehouses Or Storage Devices (AREA)
- Types And Forms Of Lifts (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本考案は、乗用車等の四輪自動車と、オートバ
イや自転車等の二輪車との双方を格納するのに適
した循環式駐車設備に関する。
イや自転車等の二輪車との双方を格納するのに適
した循環式駐車設備に関する。
（従来の技術とそれの問題点）
従来、多数の車両搭載用ケージを連設し、垂直
または水平方向に循環させるごとくした循環式駐
車設備としては、垂直循環式、水平循環式、多層
循環式等種々の方式のものが知られている。そし
て、この種循環式駐車設備に格納する車両は一般
的に四輪自動車専用となつている。また、近時駅
前等におけるオートバイ、ミニバイク、自転車等
の不法駐車が問題となり、これら二輪車専用の循
環式駐車設備も建設されるようになつてきた。し
かし、四輪自動車用と二輪車用の駐車設備を別々
に設けることは、限られた敷地では無理なことが
多い。
または水平方向に循環させるごとくした循環式駐
車設備としては、垂直循環式、水平循環式、多層
循環式等種々の方式のものが知られている。そし
て、この種循環式駐車設備に格納する車両は一般
的に四輪自動車専用となつている。また、近時駅
前等におけるオートバイ、ミニバイク、自転車等
の不法駐車が問題となり、これら二輪車専用の循
環式駐車設備も建設されるようになつてきた。し
かし、四輪自動車用と二輪車用の駐車設備を別々
に設けることは、限られた敷地では無理なことが
多い。
（問題点の解決手段）
本考案の循環式駐車設備は、四輪自動車を搭載
する第１種ケージおよび複数の二輪車を搭載する
第２種ケージを含む少くとも２種類のケージを複
数個連設し、該ケージ群を垂直または水平方向に
循環させるごとなし、第２種ケージは縦方向の中
央部に仕切手段を設けて第１駐車スペースと第２
駐車スペースとを形成し、第２種ケージの縦方向
両側から二輪車を入出庫できるごとくした。
する第１種ケージおよび複数の二輪車を搭載する
第２種ケージを含む少くとも２種類のケージを複
数個連設し、該ケージ群を垂直または水平方向に
循環させるごとなし、第２種ケージは縦方向の中
央部に仕切手段を設けて第１駐車スペースと第２
駐車スペースとを形成し、第２種ケージの縦方向
両側から二輪車を入出庫できるごとくした。
（作用）
四輪自動車を搭載する第１種ケージおよび複数
の二輪車を搭載する第２種ケージを含む少くとも
２種類のケージを複数個連設したから、四輪自動
車であつても二輪車であつても駐車することがで
き、第２種ケージは縦方向の中央部に仕切手段を
設けて第１駐車スペースと第２駐車スペースを形
成したから、入出庫口が狭い場合であつても入出
庫することができ、敷地が広い場合は前後両方に
入出庫口を設けて両方から同時に入出庫すること
ができるし、四輪自動車と二輪車を別々の入出庫
口から殺到することなく、安全且つ円滑に入出庫
することができる。
の二輪車を搭載する第２種ケージを含む少くとも
２種類のケージを複数個連設したから、四輪自動
車であつても二輪車であつても駐車することがで
き、第２種ケージは縦方向の中央部に仕切手段を
設けて第１駐車スペースと第２駐車スペースを形
成したから、入出庫口が狭い場合であつても入出
庫することができ、敷地が広い場合は前後両方に
入出庫口を設けて両方から同時に入出庫すること
ができるし、四輪自動車と二輪車を別々の入出庫
口から殺到することなく、安全且つ円滑に入出庫
することができる。
（実施例）
以下、循環式駐車設備として垂直循環式を採用
した実施例につき詳述する。説明の便宜上、第
１，３，４図における左・右を「左」・「右」、第
２，５図における左・右を「前」・「後」と呼称す
る。
した実施例につき詳述する。説明の便宜上、第
１，３，４図における左・右を「左」・「右」、第
２，５図における左・右を「前」・「後」と呼称す
る。
１は建屋２内に設けた下部乗入方式の垂直循環
式駐車設備で、上下に各２個宛配置した上部およ
び下部スプロケツト３，４により２本の無端鎖５
を張設し、該無端鎖５に枢着した連結部材６によ
り15台の四輪自動車Ｗ用ケージ７（以後、第１種
ケージ７と呼称）および５台の二輪車Ｊ用ケージ
７′（以後、第２種ケージ７′と呼称）を吊持し、
上部スプロケツト３に連係させた駆動源８によつ
て前記ケージ７，７′群を循環移動するごとくな
つている。９は建屋２の最下部後壁に形成した入
出庫口である。
式駐車設備で、上下に各２個宛配置した上部およ
び下部スプロケツト３，４により２本の無端鎖５
を張設し、該無端鎖５に枢着した連結部材６によ
り15台の四輪自動車Ｗ用ケージ７（以後、第１種
ケージ７と呼称）および５台の二輪車Ｊ用ケージ
７′（以後、第２種ケージ７′と呼称）を吊持し、
上部スプロケツト３に連係させた駆動源８によつ
て前記ケージ７，７′群を循環移動するごとくな
つている。９は建屋２の最下部後壁に形成した入
出庫口である。
前記ケージ７，７′はそれぞれケージ枠７ａ，
７a′下部に車台７ｂ，７b′を上方に離脱可能に載
置してある。このうち第１種ケージ７の車台７ｂ
は車両乗入方向、即ち前後方向に左・右２条の凹
状車輪進入路７b1，７b1（図示せず）を形成して
ある。また第２種ケージ７′の車台７b′は、前記
車台７ｂと同一構成の下側車台部材７b1′と該下
側車台部材７b1上に取外し可能に載置した全体に
平板状の上側車台部材７b2′とから成り、常時は
下側および上側車台部材７b1′，７b2′を一体重合
状にあつて二輪車Ｊ搭載用としてある。
７a′下部に車台７ｂ，７b′を上方に離脱可能に載
置してある。このうち第１種ケージ７の車台７ｂ
は車両乗入方向、即ち前後方向に左・右２条の凹
状車輪進入路７b1，７b1（図示せず）を形成して
ある。また第２種ケージ７′の車台７b′は、前記
車台７ｂと同一構成の下側車台部材７b1′と該下
側車台部材７b1上に取外し可能に載置した全体に
平板状の上側車台部材７b2′とから成り、常時は
下側および上側車台部材７b1′，７b2′を一体重合
状にあつて二輪車Ｊ搭載用としてある。
前記上側車台部材７b2′は第４，５図に詳細を
示すように、左・右側部上面に沿つて前後方向に
左・右衝立１０，１０を立設し、該両衝立１０，
１０の中央部間に左右水平に延びる仕切手段であ
る仕切パイプ１１を横架して前後２つの第１・第
２駐車スペースＳ１，Ｓ２に区画し、さらに該仕
切パイプ１１を左右に３等分するように前後方向
に延びる１形パイプ１２ａ，１２ｂを接合し、各
駐車スペースＳ１，Ｓ２に３台宛の二輪車Ｊを収
容する駐車区画を形成してある。前記左・右衝立
１０，１０およびパイプ１２ａ，１２ｂは二輪車
Ｊ全体の倒止めの役目を兼ねている。そして、各
駐車区画において、上側車台部材７b2′上面には
輪車案内部材１３と中央寄りに前輪案内倒止め部
材１４を固設してある。
示すように、左・右側部上面に沿つて前後方向に
左・右衝立１０，１０を立設し、該両衝立１０，
１０の中央部間に左右水平に延びる仕切手段であ
る仕切パイプ１１を横架して前後２つの第１・第
２駐車スペースＳ１，Ｓ２に区画し、さらに該仕
切パイプ１１を左右に３等分するように前後方向
に延びる１形パイプ１２ａ，１２ｂを接合し、各
駐車スペースＳ１，Ｓ２に３台宛の二輪車Ｊを収
容する駐車区画を形成してある。前記左・右衝立
１０，１０およびパイプ１２ａ，１２ｂは二輪車
Ｊ全体の倒止めの役目を兼ねている。そして、各
駐車区画において、上側車台部材７b2′上面には
輪車案内部材１３と中央寄りに前輪案内倒止め部
材１４を固設してある。
１５は建屋２内地上床１６に掘設したピツト
で、前記車台７ｂまたは７b′を持ち上げて180゜旋
回させるための移動昇降旋回装置１７を設置して
ある。前記移動昇降旋回装置１７は、本出願人が
出願し既に公開されている特開昭58−178760号公
報に開示された移動昇降旋回装置と全く同一構成
であるため、ここでは概略的に説明する。即ち前
記移動昇降旋回装置１７は、ピツト１５の床上を
左右方向に移動し得る前後に離間した１対の台車
１８ａ，１８ｂと、該台車１８ａ，１８ｂ間に架
設し該台車１８ａ，１８ｂに設けたチエン・スプ
ロケツト機構による昇降手段１９により水平状態
で昇降可能とした昇降フレーム２０と、該昇降フ
レーム２０に垂直軸線Ｌまわりに回転可能に支承
した旋回フレーム２１と、前記垂直軸線Ｌをケー
ジ７または７′の中心に合わせるべく前記一方の
台車１８ｂに設けたケージ位置検知器２２と、前
記昇降フレーム２０の上昇に先立ち前記ケージ枠
７ａまたは７a′を固定保持するべく前記台車１８
ａ，１８ｂの側部に設けたケージ枠固定装置２３
とから成る。２４ａ，２４ｂは前記台車１８ａ，
１８ｂの左・右側部に連結して追従移動する左・
右可動デツキである。２５は前記入出庫口９に設
けた開閉ドアである。
で、前記車台７ｂまたは７b′を持ち上げて180゜旋
回させるための移動昇降旋回装置１７を設置して
ある。前記移動昇降旋回装置１７は、本出願人が
出願し既に公開されている特開昭58−178760号公
報に開示された移動昇降旋回装置と全く同一構成
であるため、ここでは概略的に説明する。即ち前
記移動昇降旋回装置１７は、ピツト１５の床上を
左右方向に移動し得る前後に離間した１対の台車
１８ａ，１８ｂと、該台車１８ａ，１８ｂ間に架
設し該台車１８ａ，１８ｂに設けたチエン・スプ
ロケツト機構による昇降手段１９により水平状態
で昇降可能とした昇降フレーム２０と、該昇降フ
レーム２０に垂直軸線Ｌまわりに回転可能に支承
した旋回フレーム２１と、前記垂直軸線Ｌをケー
ジ７または７′の中心に合わせるべく前記一方の
台車１８ｂに設けたケージ位置検知器２２と、前
記昇降フレーム２０の上昇に先立ち前記ケージ枠
７ａまたは７a′を固定保持するべく前記台車１８
ａ，１８ｂの側部に設けたケージ枠固定装置２３
とから成る。２４ａ，２４ｂは前記台車１８ａ，
１８ｂの左・右側部に連結して追従移動する左・
右可動デツキである。２５は前記入出庫口９に設
けた開閉ドアである。
次に作用につき説明する。
いま、第１〜３図に示すように、第２種ケージ
７′が入出庫口９に対面する最下位置の車両乗入
場所に停止しているものとする。この状態におい
て、車台７b′上の後側に位置する第２駐車スペー
スＳ２への入出庫が可能である。これにより、前
側に位置する第１駐車スペースＳ１への入出庫に
際しては、先ず右寄りの元位置にある移動昇降旋
回装置１７が台車１８ａ，１８ｂの左行により左
方に移動し、ケージ位置検知器２２がケージ枠７
a′の下部右側縁を接触検知したところで停止す
る。これでケージ７′の中心と旋回フレーム２１
の垂直中心軸線Ｌが合致する。次いでケージ枠固
定装置２３の作動によりロツド２３ａが上向きに
伸長しケージ枠７a′の下部穴（符号付さず）に嵌
入して固定する。続いて昇降手段１９の上昇作動
により昇降フレーム２０および旋回フレーム２１
が一体に上昇し、その途中で旋回フレーム２１の
左右、前後４ヶ所の突起２１ａが下側車台部材７
b1′下面穴（符号付さず）に嵌入して車台７b′全
体を持ち上げ、該車台７b′がケージ枠７a′から上
方に離脱したところで旋回フレーム２１の旋回駆
動により該旋回フレーム２１および車台７b′が一
体に180゜旋回する。そこで昇降手段１９の下降作
動により、昇降フレーム２０、旋回フレーム２
１、および車台７b′が一体に下降し、この下降途
中で車台７b′は第１および第２駐車スペースＳ
１，Ｓ２をそれぞれ前側および後側に配置した状
態でケージ枠７a′下部に載置し、昇降フレーム２
０および旋回フレーム２１はさらに下降してケー
ジ７′より下方に退避する。その後、移動昇降旋
回装置１７全体が右行して元位置に復帰する。こ
の状態において、後側（入出庫口９側）に位置変
更した車台７b′の第１駐車スペースＳ１への入出
庫が可能となる。
７′が入出庫口９に対面する最下位置の車両乗入
場所に停止しているものとする。この状態におい
て、車台７b′上の後側に位置する第２駐車スペー
スＳ２への入出庫が可能である。これにより、前
側に位置する第１駐車スペースＳ１への入出庫に
際しては、先ず右寄りの元位置にある移動昇降旋
回装置１７が台車１８ａ，１８ｂの左行により左
方に移動し、ケージ位置検知器２２がケージ枠７
a′の下部右側縁を接触検知したところで停止す
る。これでケージ７′の中心と旋回フレーム２１
の垂直中心軸線Ｌが合致する。次いでケージ枠固
定装置２３の作動によりロツド２３ａが上向きに
伸長しケージ枠７a′の下部穴（符号付さず）に嵌
入して固定する。続いて昇降手段１９の上昇作動
により昇降フレーム２０および旋回フレーム２１
が一体に上昇し、その途中で旋回フレーム２１の
左右、前後４ヶ所の突起２１ａが下側車台部材７
b1′下面穴（符号付さず）に嵌入して車台７b′全
体を持ち上げ、該車台７b′がケージ枠７a′から上
方に離脱したところで旋回フレーム２１の旋回駆
動により該旋回フレーム２１および車台７b′が一
体に180゜旋回する。そこで昇降手段１９の下降作
動により、昇降フレーム２０、旋回フレーム２
１、および車台７b′が一体に下降し、この下降途
中で車台７b′は第１および第２駐車スペースＳ
１，Ｓ２をそれぞれ前側および後側に配置した状
態でケージ枠７a′下部に載置し、昇降フレーム２
０および旋回フレーム２１はさらに下降してケー
ジ７′より下方に退避する。その後、移動昇降旋
回装置１７全体が右行して元位置に復帰する。こ
の状態において、後側（入出庫口９側）に位置変
更した車台７b′の第１駐車スペースＳ１への入出
庫が可能となる。
本考案は前述実施例以外に下記する変形もまた
可能である。
可能である。
（） 前述実施例において、四輪自動車Ｗと二
輪車Ｊの利用状況に応じ第１種ケージ７と第２
種ケージ７′の台数比率を増減することも可能
である。即ち、第２種ケージ７′において、上
側車台部材７b2′を取外すと、左右２条の凹状
輪車進入路７b1a′，７b1a′を有する下側車台部
７b1′のみが露出し、四輪自動車Ｗ搭載用の第
１種ケージ７に変更される。逆に、上側車台部
材７b2′を第１種ケージ７の車台７ｂ上に重合
状に重ねることにより二輪車Ｊ搭載用の第２種
ケージ７′に変更できる。
輪車Ｊの利用状況に応じ第１種ケージ７と第２
種ケージ７′の台数比率を増減することも可能
である。即ち、第２種ケージ７′において、上
側車台部材７b2′を取外すと、左右２条の凹状
輪車進入路７b1a′，７b1a′を有する下側車台部
７b1′のみが露出し、四輪自動車Ｗ搭載用の第
１種ケージ７に変更される。逆に、上側車台部
材７b2′を第１種ケージ７の車台７ｂ上に重合
状に重ねることにより二輪車Ｊ搭載用の第２種
ケージ７′に変更できる。
（） 敷地のスペースに余裕があつて、建屋２
地上部前壁に補助入出庫口９′（第３図二点鎖
線で図示）を設けることができれば、この補助
入出庫口９′は二輪車Ｊ専用とし、前述入出庫
口９を四輪自動車Ｗ専用にでき、１つの入出庫
口に四輪自動車Ｗと二輪車Ｊが殺倒することな
く、安全且つ円滑な入出庫が保証される。
地上部前壁に補助入出庫口９′（第３図二点鎖
線で図示）を設けることができれば、この補助
入出庫口９′は二輪車Ｊ専用とし、前述入出庫
口９を四輪自動車Ｗ専用にでき、１つの入出庫
口に四輪自動車Ｗと二輪車Ｊが殺倒することな
く、安全且つ円滑な入出庫が保証される。
（） 前述実施例では、移動昇降旋回装置１７
を設置したが、前述（）に述べた補助入出庫
口９′を設ける場合、あるいは（）に述べた
別実施例においては、この移動昇降旋回装置１
７は必ずしも必要でない。この場合、四輪自動
車Ｗは入庫時前進運転、出庫時後進運転とな
る。
を設置したが、前述（）に述べた補助入出庫
口９′を設ける場合、あるいは（）に述べた
別実施例においては、この移動昇降旋回装置１
７は必ずしも必要でない。この場合、四輪自動
車Ｗは入庫時前進運転、出庫時後進運転とな
る。
（） 前述実施例では、循環式駐車設備として
垂直循環式を採用したが、水平循環式、多層循
環式等他の方式のものでも適用できる。また入
出庫口は最下部に限らず、中間部や最上部に設
けても同様に実施できる。
垂直循環式を採用したが、水平循環式、多層循
環式等他の方式のものでも適用できる。また入
出庫口は最下部に限らず、中間部や最上部に設
けても同様に実施できる。
（） 前述実施例では、二輪車Ｊをオートバイ
のように示したが、自転車でもよく、あるいは
自転車搭載用の第３のケージを設けるようにし
てもよい。即ち、３種類以上のケージを設ける
こともできる。
のように示したが、自転車でもよく、あるいは
自転車搭載用の第３のケージを設けるようにし
てもよい。即ち、３種類以上のケージを設ける
こともできる。
（考案の効果）
以上説明したように、本考案による駐車設備に
よれば、四輪自動車を搭載する第１種ケージおよ
び複数の二輪車を搭載する第２種ケージを含む少
くとも２種類のケージを複数個連接し、これらの
ケージ群を垂直または水平方向に循環させるよう
にしたため、１基の駐車設備に四輪車と二輪車を
格納でき、四輪専用と二輪専用の駐車設備を別々
に設ける必要がなく、また、第２種ケージは縦方
向の中央部に仕切手段を設けて第１駐車スペース
と第２駐車スペースとを形成し、第２種ケージの
縦方向から二輪車を入出庫できるごとくしたから
入出庫口が狭い場合であつても入出庫することが
でき、敷地が広い場合は前後両方に入出庫口を設
けて両方から同時に入出庫することができるし、
四輪自動車と二輪車を別々の入出庫口から殺到す
ることなく安全且つ円滑に入出庫することができ
るので、駅前等、四輪車と二輪車が混在して殺到
する限られた敷地を有効に利用できる。
よれば、四輪自動車を搭載する第１種ケージおよ
び複数の二輪車を搭載する第２種ケージを含む少
くとも２種類のケージを複数個連接し、これらの
ケージ群を垂直または水平方向に循環させるよう
にしたため、１基の駐車設備に四輪車と二輪車を
格納でき、四輪専用と二輪専用の駐車設備を別々
に設ける必要がなく、また、第２種ケージは縦方
向の中央部に仕切手段を設けて第１駐車スペース
と第２駐車スペースとを形成し、第２種ケージの
縦方向から二輪車を入出庫できるごとくしたから
入出庫口が狭い場合であつても入出庫することが
でき、敷地が広い場合は前後両方に入出庫口を設
けて両方から同時に入出庫することができるし、
四輪自動車と二輪車を別々の入出庫口から殺到す
ることなく安全且つ円滑に入出庫することができ
るので、駅前等、四輪車と二輪車が混在して殺到
する限られた敷地を有効に利用できる。
図面はいずれも本考案の実施例を示すもので、
第１図は垂直循環式駐車設備の正面断面図、第２
図は第１図の−矢視側面図、第３図は第１図
の−矢視平面図、第４図は第２図の−矢
視拡大正面図、第５図は第１図の−矢視拡大
側面図である。 図中、１は垂直循環式駐車設備、２は建屋、７
は第１種ケージ、７′は第２種ケージ、９は入出
庫口、１７は移動昇降旋回装置、Ｗは四輪自動
車、Ｊは二輪車である。
第１図は垂直循環式駐車設備の正面断面図、第２
図は第１図の−矢視側面図、第３図は第１図
の−矢視平面図、第４図は第２図の−矢
視拡大正面図、第５図は第１図の−矢視拡大
側面図である。 図中、１は垂直循環式駐車設備、２は建屋、７
は第１種ケージ、７′は第２種ケージ、９は入出
庫口、１７は移動昇降旋回装置、Ｗは四輪自動
車、Ｊは二輪車である。
Claims (1)
- 四輪自動車を搭載する第１種ケージおよび複数
の二輪車を搭載する第２種ケージを含む少くとも
２種類のケージを複数個連設し、該ケージ群を垂
直または水平方向に循環させるごとくなし、前記
第２種ケージは縦方向の中央部に仕切手段を設け
て第１駐車スペースと第２駐車スペースとを形成
し、第２種ケージの縦方向から二輪車を入出庫で
きるごとくしたことを特徴とする循環式駐車設
備。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985180445U JPH037483Y2 (ja) | 1985-11-21 | 1985-11-21 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985180445U JPH037483Y2 (ja) | 1985-11-21 | 1985-11-21 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6288043U JPS6288043U (ja) | 1987-06-05 |
| JPH037483Y2 true JPH037483Y2 (ja) | 1991-02-25 |
Family
ID=31124409
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985180445U Expired JPH037483Y2 (ja) | 1985-11-21 | 1985-11-21 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH037483Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008267060A (ja) * | 2007-04-24 | 2008-11-06 | Shinmaywa Engineerings Ltd | 機械式駐車装置 |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4502279B2 (ja) * | 2007-10-15 | 2010-07-14 | 財団法人駐車場整備推進機構 | 二輪車コンテナ |
| JP5192267B2 (ja) * | 2008-03-19 | 2013-05-08 | Ｉｈｉ運搬機械株式会社 | ミックス型駐車装置 |
| JP2011184989A (ja) * | 2010-03-10 | 2011-09-22 | Nissei Ltd | 機械式駐車場装置 |
| JP2017089123A (ja) * | 2015-11-04 | 2017-05-25 | Ｉｈｉ運搬機械株式会社 | 機械式駐車駐輪装置 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61242278A (ja) * | 1985-04-16 | 1986-10-28 | 石川島播磨重工業株式会社 | 駐車装置 |
-
1985
- 1985-11-21 JP JP1985180445U patent/JPH037483Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61242278A (ja) * | 1985-04-16 | 1986-10-28 | 石川島播磨重工業株式会社 | 駐車装置 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008267060A (ja) * | 2007-04-24 | 2008-11-06 | Shinmaywa Engineerings Ltd | 機械式駐車装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6288043U (ja) | 1987-06-05 |
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