JPH0374433A - ポリ(アリ―レンスルフィド)組成物の製造方法 - Google Patents

ポリ(アリ―レンスルフィド)組成物の製造方法

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JPH0374433A JP2203759A JP20375990A JPH0374433A JP H0374433 A JPH0374433 A JP H0374433A JP 2203759 A JP2203759 A JP 2203759A JP 20375990 A JP20375990 A JP 20375990A JP H0374433 A JPH0374433 A JP H0374433A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はポリ(アリーレンスルフィド)組成物の製造方
法に関する。他の態様では、本発明は繊維およびモノフ
ィラメントの生産VC11F用なポリ(アリーレンスル
フィド)組成物の製造方法に関する。
工業用、商業用に種々に用いられるポリ(アリーレンス
ルフィド)ポリマーの製造法は公知である。ポリ(アリ
ーレンスルフィド)ポリマーは化学的、11度および電
気的耐性が高いために、このポリマーの使用が望ましい
ことが判明している。
米国特許第5g19.177号はポリ(アリーレンスル
フィド)ポリマーの営利的に有用な製造方法を述べてい
るか、このポリ(アリーレンスルフィド)製造方法はさ
らkw4発されて、改良された性質を有し、ある場合に
は工業での特殊な用途を有するポリマーを製造している
・ 例エバ、ポリ(アリーレンスルフィド)ポリマーは繊維
およびモノフィラメントの生産に用いられている。従来
の方法に従って製造されたポリ(アリーレンスルフィド
)ポリマーは、このポリマーV繊維またはモノフィラメ
ントに紡糸する場合に、しばしば問題ケ有する。直面す
る問題は繊維とフィラメントの破断、生成する繊維また
はモノフィラメントの色の不良、ポリマー自体のダイ面
への付Nfxらびに不良な可紡性である。これらの問題
のあるものは例えば低分子量ポリ(アリーレンスルフィ
ド)(丁々わちオリゴマー)、未反応モノマー、塩副生
成物等のような、ポリマー中の揮発性成分の存在によっ
て生ずる。他の問題は繊維またはモノフィラメントの製
造に用いる場合の高温での長時間の加工に必要々酸化安
定性または溶融安定性に欠けることによる問題である。
それ故、上記問題を付随することなく、繊維またはモノ
フィラメントに紡糸することのできるポリ(アリーレン
スルフィド)ポリマーの製造方法を得ることか望ましい
従って、不純物および揮発性化合物の含有量の少ないポ
リ(アリーレンスルフィド)組成物の製造方法を提供で
ることが、本発明の目的である。
良好な酸化安定性と溶融安定性を有するポリ(アリーレ
ンスルフィド)組成物の製造方法を提供することが、本
発明の他の目的である。
本発明のさらに他の目的は、繊維およびモノフィラメン
トの製造に有用なポリ(アリーレンスルフィド)組成物
の製造方法を提供することである。
本発明によると、次の工S: <3)  ポリ(アリーレンスルフィド)ポリマー、極
性有機化合物および水から成る実質的に液体の混合物を
形成するために、適当な条件下で硫黄発生源、ニハロゲ
ン化芳香族化合物、極性有機化合物。
塩基およびアルカリ金属のカルボン酸塩を、脱水前の塩
基対硫黄発生源のモル比が約0g8:l越え々いように
、接触させる工程; (b)  徐々に冷却して固体のポリ(アリーレンスル
フィド)粒子と、極性有機化合物と水から成る液体とv
合むスラリーを形成し、少むくとも1種類の抽出剤の有
効量を加える工程; (c)  ポリ(アリーレンスルフィド)粒子とカルシ
ウムイオン含有水溶液とを接触させる工程;および (d)  ポリ(アリーレンスルフィド)組成物を回収
する工程 から成るポリ(アリーレンスルフィド)組成物の製造方
法を提供する。本発明によって製造されるポリ(アリー
レンスルフィド)組成物は不純物と揮発性成分との含有
量か少々く、そのためにポリ(アリーレンスルフィド)
繊維およびモノフィラメントの製造に有用である。
本発明のポリ(アリーレンスルフィド)組成物は適当な
条件下で硫黄発生源、1種類のニハロゲン化芳香族化合
物と任意の他のハロゲン化芳香族化合物、極性有機化合
物、塩基およびアルカリ金属カルボン酸塩を接触させる
ことによって製造される。
本発明への使用に適したニハロゲン化芳香族化〔式中、
Xはハロゲンであり、Rは水素、炭素数6〜24のアル
キル、シクロアルキル、アリール、アルキルアリールお
よびアリールアルキルラジカルから成る群から選択する
〕 によって表される。適当なニハロゲン化芳香族化合物の
例には、p−ジクロロベンゼン、p−ジブロモベンゼン
、p−ジ’!−)” 磯ンゼン、1−/ロロー4−ブロ
モベンゼン、1−/クロー4−薯一ドベンゼン、1−7
’ロモー4−M−ドベンゼン。
2゜5−0ロロトルエン、2.5−ジIロローp−午シ
レン、1−エチル−4−1ソプロビル−2,5−ジブロ
モベンゼン、1゜2.4.5−テトラメチル−5,6−
ジクロロベンゼン、1−7’チル−4−シクロへ中シル
ー2.5−ジクロロベンゼン、l+ヘキシル−3−ドデ
シル−2,5−ジクロロベンゼン。
1−オクタデシル−2,5−ショートベンゼン。
1−7amエル−2−クロロ−5−ブロモベンゼン。
1−p−)ツルー2.5−ジブロモベンゼン、1−ベン
ジル−2,5−ジクロロベンゼン、1−オクチル−5−
(3−メチルシクロペンチル)−2,5−ジクロロベン
ゼン等およびこれらの混合物がある。本発明への使用に
好ましいニハロゲン化芳香族化合物はp−ジクロロベン
ゼン(DCB)である。
ポリ(アリーレンスルフィド)は繊維形成または性質に
不利に影響しないジーまたはトリーハロゲン化芳香族コ
モノマーを約10モル%まで任意に含むことができる。
このようなコモノマーはエーテル、スルホン、ケトン、
ビフェニル、またはナフタレン基を含むことができ、メ
タ置換ジハロ芳香族化合物を含むことができる。
本発明への使用に適した極性有機化合物は1分子の炭素
数1〜10の環式または非環式有機アミンである。適当
な例には、ホルムアミド、アセトアミド、N−メテルホ
ルムアズド、N、N−ジメチルホルムアミド、 N、N
−ジメチルアセトアミド。
N−エチルプロピオンアミド、 N、N−ジメチルホル
ムアミド、2−ピロリドン、N−メチル−2−ピロリド
ン、#−カプロラクタム、N−メチル−6−カプロラク
タム、N、N′−エチレンジ−2−ピロリドン、ヘキサ
メチルホスホ−ルアミド、テトラメチル尿素等およびこ
れらの混合物がある。本発明への使用に好ましい極性有
機化合物はN−メチル−2−ピロリドン(NMP)であ
る。
本発明には適当な流黄発生源を用いることができる。適
当な硫黄発生源にはチオスルフ、−ト。
置換および非置換チオ尿素、環式および非環式チオアミ
ド、チオカルバメート、チオカルボネート。
トリチオカルボネート、メルカプタン、メルカプチドお
よびスルフィドから成る群から選択した有機硫黄含有化
合物、硫化水素、五硫化リン、二硫化炭素、オキシ硫化
炭素、硫化アルカリ金属と硫化水素アルカリ金属等およ
びこれらの混合物かある。本発明の硫黄の発生源として
アルカリ金属をナトリウム、カリウム、リチウム、ルビ
ジウムおよびセシウムから成る群から選択した硫化水素
アルカリ金属を用いることが一般に好ましい。好ましい
硫化水素アルカリ金属は硫化水素すl−IJウム(Na
SH)である。硫化水素アルカリ金属は通常水和形およ
び/または水性混合物εして、好ましくは使用温度にお
いて液体状態で用いられる。硫化水素アルカリ金属と共
に存在する水はかなりの範囲にわたって変化することか
でき、一般に硫化水素アルカリ金属は溶液または水和物
中に硫化水素アルカリ金属と付随する水の総重量を基準
にして約20〜約70]If%、好ましくは約25〜約
60重竜%の範囲内の量で存在する。
本発明への使用に適した塩基には、水酸化リチウム、水
酸化ナトリウム、水酸化カリウム、水酸化ルビジウム、
水酸化セシウム、およびこれらの混合物を含めた水酸化
アルカリ金属がある。望ましい場合には、対応する酸化
物と水との反応によって、使用現場で水酸化物を製造す
ることができる。本発明への使用に好ましい塩基は水酸
化ナトリウム(NaOH)である。水酸化アルカリ金属
は無水形で用いることができるが、水和形および/また
は水性混合物として、特に使用温度において液体状態で
用いるのが好ましい。水酸化アルカリ金属と共に存在す
る水はかなりの範囲にわたって変化しうるか、一般に水
酸化アルカリ金属は溶液または水和物中に水酸化アルカ
リ金属と付随する水の総重量を基準として約70重量%
まで、好ましくは約25〜約60重量%の量で存在する
本発明に用いられる適当なアルカリ金属カルボン酸塩は
式:1002M (式中、Rはアルキル、シクロアルキ
ル、アリールならびにこれらの例えばアルキルアリール
、アルキルシクロアルキル、シクロアルキルアルキル、
アリールアルキル、アリールシクロアルキル、アルキル
アリールアルキルおよびアルキルシクロアルキルアル中
ルのようた、組合せから成る群から選択した炭素数1〜
20のヒドロカルビルラジカルであり、Mはリチウム。
ナトリウム、カリウム、ルビジウムおよびセシウムから
成る群から選択したアルカリ金IA”eある)によって
表される。Rが炭素数1〜約6のアルキルラジカルまた
はフ、エルラジカル℃あり、Mがリチウムまたはナトリ
ウムであることが好ましい。
望ましい場合には、アルカリ金属カルボン!!塩を水和
物または溶液として、または水中に分散して用いること
ができる。望ましい場合には、アルカリ金属カルボン酸
塩を対応するカルボン酸とアルカリ金属の水酸化物また
は炭酸塩との反応によって使用現場で製造することもで
きる。
本発明の方法に用いることのできるアルカリ金属カルボ
ン酸の例には、酢酸リチウム、酢酸ナトリウム、酢酸カ
リウム、プロピオン酸リチウム。
プロピオン酸ナトリウム、2−メチル−プロピオン酸リ
チウム、酪酸ルビジウム、吉草酸リチウム。
青草酸ナトリウム、ヘキサン酸セシウム、ヘプタン酸リ
チウム、2−メチルオクタン酸リチウム。
ドデカン酸カリウム、4−エチルテトラドデカン酸ルビ
ジウム、オクタデカン酸ナトリウム、へンエイコサンナ
トリウム、シクロヘキサンカルボン酸リチウム、シクロ
ドデカンカルボン酸セシウム。
6−メチルシクロペンタンカルボン酸ナトリウム。
シクロヘキシル酢酸カリウム、安息香酸カリウム。
安息香酸リチウム、安息香酸ナトリウム、m−トルエン
酸カリウム、フェニル酢酸リチウム、4−7、ニルシク
ロヘキサンカルボン酸ナトリウム。
p−) +フル酢酸カリウム、4−エチルシクロヘキシ
ル酢酸リチウム等およびこれらの混合物がある。
本発明への使用に好ましいアルカリ金属カルボン酸塩は
酢酸ナトリウム(NaOAc)”eある。
反応物質の割合はか弘り変化しうるが、ニハロゲン化芳
香族化合物グラムモル数/硫黄発生源中の二価硫黄グラ
ム原子数の比は0g〜約1.3、好ましくは0g5〜1
.1の範囲内である。ニハロゲン化芳香族化合物1グラ
ムモルあたりのアルカリ金属カルボン酸塩のグラムモル
数は0.05〜約4、好ましくは0.1〜2の範囲内で
ある。重合反応混合物に用いる極性有機化合物の量はか
なり変動しうろ。一般に、極性有機化合物/硫化水素ア
ルカリ金属のモル比は約1:1〜約10=1の範囲内、
好ましくは約2:1〜約5:1の範囲内である。
本発明における塩基/硫黄発生源のモル比は脱水前VC
0,98:1を越えるべきではむく、0g6:1である
ことか好ましい。
本発明の方法によるポリ(アリーレンスルフィド)ポリ
マーの製造では、水酸化アルカリ金属とアルカリ金属カ
ルボン酸塩を通常、硫化水素アルカリ金属と極性有機化
合物から成る水性混合物ε混合する。水酸化アルカリ金
属を添加した後に、水の実質的にすべてを蒸留によって
除去し、水酸化アルカリ金属、硫化水素アルカリ金属お
よび極性有機化合物に由来する脱水組成物を形成する。
次に、ニハロゲン化芳香族化合物と任意に他のハロゲン
化芳香族化合物をこの脱水混合物と一緒にして、重合反
応混合物を形成する。
重合を実施する温度は広範囲にわたって変化することが
でき、一般に215℃〜375℃、好ましくは225℃
〜285℃の範囲内である。反応時間は10分間から約
3日間、好ましくは1時間から8時間までの範囲内であ
る。圧力はニハロゲン化芳香族化合物と有機化合物を実
質的に液相に維持し、その中に硫黄発生源を保持するた
めに充分でありさえすれば良い。
重合反応の終了時に、ポリ(アリーレンスルフィド)ボ
+)w−、極性有機化合物および水から放る反応混合物
は一般に、反応温度において実質的に液体状態であるべ
きである。本発明によると、混合物を徐々に冷却し、望
ましい場合には任意に分離剤vS合物に粒度調節のため
に加えることによって、ポリ(アリーレンスルフィド)
ポリマーを回収する。冷却した混合物すなわち固体のポ
リ(アリーレンスルフィド)粒子、極性有機化合物。
非ポリマー物質および低分子量物質を含むスラリーを、
固体のポリ(アリーレンスルフィド)ポリマーから低分
子量有機物質の少なくとも一部を除去するために適した
条件下で、少なくとも1種類の抽出剤の有効量と接触さ
せる。
極性有機化合物から寿融ポリ(アリーレンスルフィド)
V分離させるための分離剤の使用は、ここに参考文献と
して関係する米国特許第4415.729号に述べられ
ている。好ましい分離剤は水であり、その使用量は、N
MP”&極性有機化合物として用いる場合に、典型的に
極性有機化合物1モルにつき分離剤約0.05〜約2毎
ルである。分離剤が水であり、抽出剤がやはりNMPで
ある場合に抽出剤/分離剤の比は典型的に約1/1〜1
0/1の範囲内である。分離剤の添加と徐冷は如何なる
順序でもまたは同時に実施することが可能である、また
は分離剤の一部を加え、次に徐冷期間をおき、この後K
また抽出剤を加えるVくり返すこともできる。
「徐冷(@low cool ing)Jとは、反応器
に外部冷却手段を用い々いことを意味する。一般に、冷
却速度は約1℃(t8ア)7分を越えない。
本発明への使用に適し冨抽出剤は、ポリ(アリーレンス
ルフィド)重合反応混合物から低分子量物質と反応物質
とを抽出するために有用であるような化合物である。適
当な例には重合反応物質として既に挙げた極性有機化合
物かあり、NMPか現在好ましい抽出剤である。抽出剤
は固体ポリ(アリーレンスルフィド)中に存在する低分
子量有機物質の少々くとも一部を除去するために、いず
れかの方法で反応器スラリーに加える。例えば、抽出剤
を冷却スラリーに加えることかできる、またはスラリー
を抽出剤含有する別の容器に移すこともできる。この代
りに、抽出剤の一部をスラリーに加え、この混合物を抽
出剤の残りを含む別の容器に移し入れることもできる。
重合混合物に加える抽出剤の量は使用する抽出剤および
抽出剤の添加と用いる冷却との順序に依存する。例えば
、ポリ()、ニレンスルフイド)を抽出するために用い
る抽出剤NMPの量は一般に添加NMPモル数/極性有
機溶剤として使用NMPモル数約0.5/1〜約2/1
、さらに好ましくは抽出剤モル数/極性有機化合物モル
0.75〜1.5の範囲内である。抽出剤かあまりに少
々いと、低分子量物質の除去が不充分になり、抽出剤か
大きく過剰であると抽出か改良されないばかりか、抽出
剤回収コストか高くなる。
抽出温度は一般に約り00℃〜約200℃の範囲内であ
る。100℃未満の温度では、抽出プロセスは緩慢であ
り、低効率である。接触時間は温度に依存して変化する
が、一般に数分間から数時間までの範囲内である。接触
時間が非常に短いと、抽出か不充分に々す、接触時間が
非常に長くても袖山物質は有意に増加しない。抽出中の
混合物の充分々攪拌は固体ポリ(アリーレンスルフィド
)粒子と抽出剤との間の接触を改良する。
抽出工程後に、混合物を例えばP通、遠心分離のような
通常の方法によって、固体ポリ(アリーレンスルフィド
)粒子と液体に分離することができる。固体ポリ(アリ
ーレンスルフィド)ヲ水で洗浄して重合の無機副生成物
を除去することができる。
ポリ(アリーレンスルフィド)粒子を単離し、洗浄した
後に、カルシウムイオン含有水溶液と接触させる。カル
シウムイオンは水溶性金l14塩、酸化物および水酸化
物として導入する。例として、塩化カルシウム、臭化カ
ルシウム、酢酸カルシウム、安息香酸カルシウム、水酸
化カルシウム、酸化カルシウムおよびこれらの混合物か
挙げられる。
現在好ましいカルシウムイオン発生源は酢酸カルシウム
である。カルシウムイオン溶液によるポリV−の処理は
周囲温度において、または充分な期間ポリマーの融点よ
り低いような高温において実施することができる。この
工程の操作は湿ったポリマーを用いて、50’−85℃
(122°〜185”P)の範囲内の温度において容易
に実施される。操作も周囲温度からポリマーの融点より
約14℃(25″F)低い温度を越えない温度まで、好
ましくは約27℃(80〒)から約271℃(520”
F)までにおいて実施可能である。
処理時間すなわち接触時間はポリ(アリーレンスルフィ
ド)ポリ寸−の温度と性質に大きく依存して変化しうる
。この時間は一般に5分間から24時間まで、好ましく
は30分間から10時時間での範囲内である。一般に、
接触時間は温度上昇につれて短縮するということかでき
る。圧力は液相状raw:維持するために充分であるべ
きであり、0から約f500psJまでの範囲である。
望ましい場合には、反復処111!用いるここができる
、またはプロセスを幾つかの相で実施することもできる
ポリマー/水スラリーは便利な取扱い要素と分離要素を
得るために5〜60重量%ポリマー、さらに好ましくは
10〜50重量%のポリマーを含むことかできる。
カルシウムイオンによる処理に続いて、ポリ(アリーレ
ンスルフィド)組成物を例えば水による洗浄、遠心分離
、濾過等の当業者に周知の適切な技術を用いて回収する
ことかできる。カルシウムで処理し洗浄したポリ(アリ
ーレンスルフィド)中に存在するカルシウム蛍は典型的
に約100〜約11000pp、好ましくは200〜8
00pImである。望ましい場合には、後で用いるため
にポリマーを続いて乾燥することができる〇 本発明の1実施態様では、上述のようにして製造したポ
リ(アリーレンスルフィド)組成物ヲ加工して、繊維お
よびモノフィラメントを形成する。
最初にポリ(アリーレンスルフィド)組成物を、好まし
くは揮発物および水分を除去するために真空ベンl?装
備した、単軸スクリューまたは二軸スクリュー押出機の
ような通常の装置を用いてペレット化する。不純物を除
くために、V過装置を用いることも有利である。次にペ
レットな後に用いるために例えば回転ドラム乾燥器のよ
うな装置内で乾燥することができる。乾燥工程で用いる
温度と時間は重要ではないか、過度の時間と温度はベレ
ットの酸化を最小にするために避けるべきである。
本発明によって製造したポリ(アリーレンスルフィド)
組成物はステープル、連続モノフィラメント、またはモ
ノフィラメント繊維に、大てぃの通常の溶融紡糸装置(
me1% spinning equipment)に
よって紡糸することかできる。一般に、計量ポンプを用
い、325メ、シュスクリーンまたはこれより微細なス
クリーンをスビンパ、 / (5pinpack)に用
いる。約280°〜340℃の範囲内の温度を用い、2
90°〜320℃の範囲内の温度が特に好ましい。繊維
を適当な温度に加熱するように設計された延伸帯を有す
る通常の装a″%:用いて、ポリ(アリーレンスルフィ
ド)繊tli”lk: 90°〜110℃の範囲内の温
度において延伸することかできる。
織#av延伸した後に、100°〜200℃の温度範囲
内のホットロールまたは加熱帯を用いて、繊維を少なく
とも部分的に結晶化することができる。この繊my次に
当業者に周知のいずれかの方法によってステー、プルに
転化することかできる。
本発明の方法によって製造されるポリ(アリーレンスル
フィド)組成物は良好な繊維樹脂にとりて望ましいよう
な特性を示す。例えば、良質の線状ポリ(アリーレンス
ルフィド)樹脂は通常、ASTM DI 238 (3
16”C15に9.5分間予熱を用いるように変更)に
従って測定した場合に、約20〜約500g/10分間
の溶融流量を示す。本発明の方法によって製造されるポ
リ(アリーレンスルフィド)組成物は望ましい範囲内の
溶融流量を示す。
次の例は本発明を説明するために含めるものであり、本
発明の範囲を限定する意味を有8々い。
−扛一 次の例では、溶融流量(melt flows MF)
値を5分間予熱を用いるように変更したASTM D−
1258。
条件516150の方法によって測定し、MF(11を
9710分間として表現する。ポリマーの溶融安定性は
押出し*Iに5分間保持の通従のMF(MF5)と30
分間保持の変更MF(MF30)との間のMF変化によ
って評価した。この溶融安定性は式:((MF50−M
F5)/MF5)xlooに従って算出し、増加%とし
て表現した。PPSポリ啼−サンプルの酸化安定性は2
60℃の強制通風炉内で小形アル電ニウムパンに入れた
ポリマー約10JFを60分間加熱した後のポリマーM
Fの変化(MF−ox)6Cよって評価した。空気酸化
後の溶融粘度の変化は((MF−MF−ox)/MF)
XIooによりて算出し、変化%として表現した。小さ
い変化は良好な酸化安定性を示す。
溶剤抽出はポリマー約50fiと抽出媒質としての塩化
メチレンまたはアセトンによってソックスレー抽出器(
8oxhlet extractor)を用いて約7時
間にわたって実施した。塩化メチレンまたはアセトン抽
出物を蒸発させ、中温(80℃)真空炉内で1晩真空乾
燥した。オリジナルサンプルからの抽出量はオリジナル
サンプル重量を基準として抽出重量%として表現する。
ポリマー灰分レベル(ash 1evel)はポリマー
の秤量した一部を白金皿内で燃焼することによって測定
した。残留炭質物はマツフル炉(Mufflefurn
ace)内℃538℃(1000〒)に加熱することに
よって除去した。残渣(灰分)の重量をポリマーのオリ
ジナル重量の%とじて表現する。
塩素については中性子活性化、他の元素についズは誘導
結合プラズマ(inductively covple
dp l a sma )  を用いて元素分析を実施
した。繊維の物理的性質はインストロン引張試験機を用
いて測定した。
例1 この例は溶融安定性と酸化安定性に対する低苛性アルカ
リ重合法(reduced causticpolym
erization recipe)の重要性を実証す
る。
ポリマー1は高苛性アルカリレベルで製造した対照ポリ
マーであり、ポリマー2は低苛性アルカリ法によって製
造した。
5CL52重量%NaOH溶液73.0^、(33,1
に9)VNaSH59,17重量%とNa2S 0.1
2重量%を含む溶液87.34Fb、(39,6に9)
と混合することによって硫化す) IJウム水溶液を調
製した。これはNaOH/Na5Hモル比toosに相
当する。この溶液を固体の酢酸ナトリウム23.5 t
h、 (10,6に9)とNMP35.7ガロン(13
5g)  と共に反応器に加え、次に反応器を窒素でパ
ージしπ。この混合物を332@PC167℃)k加熱
し、温度v81分間にわりって445〒(229℃)に
上昇することによって脱水しy:0 DCB 134.81!b、(61,14に9)  ’
l−加え、反応器混合物v451″F(233℃)に加
熱t、、2時間保持し、最終圧カフ4psigに達した
。反応器温度を510下(266℃)に高め、3時間保
持すると、162psigの圧力に達した。
反応器の内容物を約2757(135℃)に冷却し、内
容物を約40Or−のローター速度で攪拌し々がら液状
の水10ガロンー(37,8#) t?反応器に加えた
225マ(107℃)の温度に違するまで冷却を続は亀
510〒(266℃)から225’P(107℃)まで
の全冷却時間は約117分間であった。
次にスラリーをp遇し、P液′1に159下(70℃)
のNaOH160JiF含有脱イオン水80ガロン(3
02,41)によって1回、160”F(71℃)の酢
酸カルシウム316.ftW水80ガロンによって2回
洗浄した。フィルターケーキ”i’200〜300℃(
93〜149℃)、大気圧において約3時間乾燥して、
ポリマー1を得た。
ポリマー2は上記ポリマー1の製造と同様々方法で製造
したが、この場合にはN!1OHFI液68B^。
(3’L1に9) ’に用いて、NaOH/Na5Hモ
ル比0g46を得た。酢酸ナトリウム28.0^、(1
2,7に9)チャージ(clxarge) f脱水前の
混合物に加えた、初期330〒(166℃)から最終4
40〒(229℃)までの脱水時間は87分間であった
。水冷工程は510〒(266℃)から225”F(1
07℃)に達するまでに126分間を要した。ポリマ−
2v回収し、180@F(82℃)の酢酸カルシウム洗
浄温度を用いた点板外は上記のように洗浄した。
ポリマー1と2の溶融安定性の測定は溶融流量(MF)
測定装置で実施し、結果は第1表に示す。
標準苛性アルカリ  171 低苛性アルカリ 205 281   64 269   31 低苛性アルカリ法によって製造したポリマー2は高苛性
アルカリ法によって製造したポリマー1よりも30分間
保持後にMFの変化か少々かった。
ポリマー1と2の酸化安定性の評価は、260℃(50
0@P)の強制通風炉内でこれら′Pt1時間加熱する
ことによるサンプルのMFの変化を測定することによっ
て実施した。結果は第■表に示す。
1   標準苛性アルカリ   1713982  低
苛性アルカリ  2055474低苛性アルカリ法によ
って製造したポリマー2は高苛性アルカリ法によって製
造したポリマー1に比べて酸化処理中の小さいMP変化
を示した。
例2 この例はPPS製品中の抽出可能物質のレベルを減する
ための抽出剤としてのNMP使用の価償を説明する。
この例および幾つかの下記例におけるポリマーは、記載
した変更以外は、例1に述べた方法と同じ方法で製造し
た。すべてのNaOH溶液は約48重量%、Na5HI
液は25重量%か47重量%のいずれかであり、酢酸ナ
トリウム溶液は約42重量%℃あり冨。重合サイクル終
了からの冷却速度は約り℃/分であった。すべての洗浄
は約7706の液体で実施した。r過は200メ、シュ
スクリーンを用いるシェーカースクリーン(5hake
rscreen)によりて実施した。ポリマー乾燥は乾
燥6中に窒素カバーを用いて実施した。
各ポリマーについてのNaOH,Na5HおよびDCB
使用量は第m表に示す。
第m表 3    t125  t086 4    tll    1.096 5    tlo   t096 6   1.12  1081 1.103   0g65 1.10    0g87 110     CL996 1.10    0g65 各重合ランにおいて、酢酸ナトリウム0.371(9モ
#(30,34に9)とNMP 3.33に9%/’ 
(289,7に9)!用いた。ラン3では、重合温度上
220℃から270℃までに160分間に上昇させ、2
70℃に110分間維持した。ポリマー5は脱水前およ
び重合前の混合物に、80gづつ2回に分けて加えた亜
二デオン酸ナトリウム(NazszOn)160,9.
Na0H0.25Ii、  H2O385Il  を用
いて製造した。ポリマー4.5.6は重合温度を235
℃から270℃へ170分間かげて絶えず上昇させなが
ら製造した。
4重合のすべてにおいて、重合終了時に液状の水18に
9Y270℃において加えた。ラン5と5の冷却した混
合物を水に加え、P通し、洗浄した。
ラン4と6では、冷却した混合物を70℃のめ伊330
gに加え、濾過し、洗浄した。洗浄処置は周囲温度の水
による洗浄1回、70℃の水による洗浄2回、酢酸カル
シウム480g含有水による70℃での洗浄1圓および
70℃の水による最終リンスを含むものであった。
ポリーv−5と4を塩化メチレンによって抽出して、抽
出可能な物質の量を測定した。結果は第■表に示す。
3  水冷  2.7 4    NMP抽出   13 m) !剤εして塩化メチレンな用いた。
結果は、NMP抽出ポリマー4か水冷回収ポリ育−3よ
りも低レベルの抽出可能物質を含むことを示す。ポリマ
ー4と5に含まれる数種類の無機元素を比較のために定
量した。
水冷 五8 〈0.5 69 31 0.28 NMP 抽出3.7 <0.5512121 0.14 第7表に示すように、NMP抽出ポリマー4は水冷回収
ポリマー5よりも少ttい量のナトリウムとクロリドを
含有した。
ポリマー3と6を同じ方法で製造しr: P P Sの
他のバッチと一緒にし、26インチ水銀減圧の真空ベン
トと325メ、シュスクリーン含有スクリーンパ、りと
を装備した53鶴二軸スクリ、−押出機でベレット化し
た。ペレットを約125℃の回転真空炉内℃約5時間乾
燥し、広面積フルイドダイナミツりX (Fluid 
Dynamics)(ブルンスヴイ。
り社(Brunswick社)、フロリダ州プランド〕
ダイナロイ(Dynal joy)Xl 3Lフイルタ
ー、計量ポンプおよび0.48m直径孔100個を含む
紡糸口金4個を備えた2インチ直径押出機で290℃に
おいて連続上ノフィラメントに紡糸した。未延伸繊維を
100℃のスチームチエスト(steam chest
)内で約′5.4倍に延伸し、ホットロール上で約15
0℃においてアニール(熱硬化)しπ。繊維紡糸結果と
物理的性質を第■表に示す。
第■表 PPS繊維性質 3 水冷 156 2.8  2   !t、1 38
水冷回収ポリマー3は2.8時間の紡糸時間中に堆積し
た油を除去するために紡糸口金面の2回のワイプ(wl
pe) を必要とした。しかし、本発明によって製造し
たNMP抽出ポリマー6は五2時間の紡糸時間中に紡糸
口金面の1回のみのワイプを必要としたにすぎ々か−)
た。2種類のボIJ −f−の繊維物理的性質は同じで
あった。それ故、本発明のNMP抽出ポリマーは繊織紡
糸中に紡糸口金面に付着し5る揮発性物質を低レベルで
有するにすぎない。
一Δ−立一 この例は、ppsポリマーのカルシウム塩洗浄の使用が
ポリマーから製造される繊維の熱安定性を改良すること
を実証する。ポリマー7と8は無機イオンを除くために
希薄な酢酸水溶液洗浄を用いて製造した。ポリマー9は
カルシウムイオンを導入するために酢酸カルシウムを用
いて製造した。
ポリマー7〜90重合は、ここに記載する変更以外は、
例2に述べた方法と同じ方法で実施した。
NaOH,Na5HおよびDCBの使用量を第■表に示
す。
7    tll   1.102 1.105  有
   0g9 り8    t12 1092 1.1
0   有   0g759   1.12 1.09
2 1.105   無   0g75すべての場合に
、酢酸す) 17ウム0.57に9−1ニル(50,3
4に9)とNMP 3.33に9モル(329,7に!
9)を用いた。すべての重合は235℃において5時間
、270℃において3時間実施した。270℃における
重合工種終了時に、液状の水18に9をポリマー7と9
に加え、ポリマー8には液体の水9kll加えた。
重合7と8からの冷却した反応混合物vNMP3001
に加え、濾過し、周囲温度の水で1回、70℃の水で2
回、177℃の水で1回洗浄し、次にpH5,0,70
℃の酢酸溶液で洗浄して無機イオンの一部を除去し、さ
らに70℃の水で1回洗浄した。
重合9からの冷却した重合混合物を水で希釈し、濾過し
、周囲温度の水21回、70℃の水で4回、酢酸カルシ
ウム480g含有水溶液で1回、および70℃の水で1
回洗浄した。すべてのポリマーを例2に述べたように乾
燥した。
これらのポリ育−をプレーカープレー)(breaka
rplate)中に325メ、シ、スクリーンv含むス
クリーンバ、りを装備した1、25インチ直径押出機で
、305°〜317℃の溶融温度を用いてベレヤト化し
π。ベレ、ト″4I:125℃の真空炉中で1晩乾燥し
、計量ポンプと長さ0.048インチ、直径0.012
インチの孔の34孔紡糸口金とを装備した1インチ直径
紡糸装置で繊維に紡糸した。結果は第■表に示す。
7   Ac1d   130   320   !i
、75x  3.5 228   Ac1cl   t
27   320   !L75X  3.6 219
   Ca     105   310  3.45
x  3.5 215 4 〉122 100℃のホウドブレート上で繊維サンプルを延伸し、
200℃の金属管上で30分間繊維な熱硬化した後に、
第■表に示した繊維物理的性質は同じであった。繊維熱
安定性の評価では、繊維Y 200℃の強制通風炉内の
金属管上℃熟成させ尤。第■表に示すように、カルシウ
ム処理ポリマー9は熱安定性か高かった。すなわちこの
ポリマー9は酸洗浄ポリマー7と8よりも遅く、その靭
性の%(%×強力X伸び)に達した。
例4 この例は本発明を用いた、ppsポリマーおよび繊維の
大規模生産を説明する。ポリマー10は通常の溶剤フラ
、シa (solvent flashing)によっ
て製造した比較ポリマーであり、ポリマー11は本発明
のNMP抽出によって製造した。
ylJマー10の典型的なパッチの製造では、5CL2
6重量%NaOH溶液18!151b、(832,4に
9) ’t−Na5H59,86重量%とN5hOH0
,100重量%とを含む溶液2171^、(984,8
に9)と混合することによって硫化ナトリウム水溶液を
製造した。NaOH/Na5Hのモル比は0g97であ
った。この溶液を、NMP 4652^、(2110に
9)と30重量%NaoAc200ガロンと共に、反応
器に加えた。この混合物を最初に237@P(134℃
)に加熱し、次に温度′%:65分間内に405〒(2
07℃)の最終温度に高めることによって脱水した。
次に、脱水混合物を重合反応器に移し入れ、DCB  
5425^、(1554に9)とNMP  2449T
o。
(1111ゆ)(脱水容器をフラッジ為するため)を重
合反応器に加えた。全反応温合物を407”P (20
8℃)、9 psig  の初期条件から475〒(2
46℃)、71psigまで145分間加熱した。次に
反応条件を500”FC260℃)、175psig 
 まで高め、温度上昇の開始から65分間後に1 m2
*4− )’ リクロロベンゼン(TCB)350−を
加えた。TCBを装入した後に、CO2によって反応圧
力Y235psig  に高め、510iI(266℃
)、219psig  の最終条件までさらに30分間
反応を続げた。
重合混合物を約5107(266℃)での部分溶剤フク
、シ&によって濃縮し、圧力は49分間中に218ps
ig から60psigに低下した。最後に濃縮スラリ
ーv’itらに約540”P(282℃)に加熱し、4
60@F(238℃)に加熱したプレンダー内で58分
間フラ、シ、した。塩を含む乾燥pps′%:周囲温度
の水によって洗浄し、ベルトフィルター上で濾過した。
フィルターケーキを水中でスラリー化し、375”P(
190℃)、240 psig FtCおいてスチーム
凝縮水によって、必要に応じてプラント水を補充して洗
浄し、v90”P(88℃)に冷却し、ベルトフィルタ
ーで濾過した。これを次に約290”FC143℃)、
大気圧において約30分間の滞留時間で乾燥させたO このパ、テの溶剤フラ、シ、t、y:ppsv幾つかの
同様なバッチと−IRKしてポリマー10を製造した。
ポリマー11を低苛性アルカリ法、NMP抽出および酢
酸カルシウム洗浄によって製造した。数パ、テのポリマ
ーを一緒にして、約2400に9’l’含む口、トを製
造した。典型的に重合法はNa5H1,120に9モル
、NaOHt092−モル、DCBllloに9%/’
、酢酸ナトリウム0.37に9モル、神Q3、!13に
9モルを用いた。NaOH/Na5Hモル比は0g75
であった。例2のポリマー4と6VC関して述べた方法
と同じ方法を用いπが、この場合には酢酸カルシウム洗
浄の前に、70℃洗浄v8らに1回実施した。このボリ
マーバ、テは168fI/10分間の溶融流量Ywした
ポリマー10と11を開放型ベント(open ven
t)、325メ、シュスクリーンを含むスクリーン交換
装置およびウォーターリングベレ、タイザー(wa t
 e rring pelletizer) Y装備し
た、4.5インチ雀拠単輔スクリ、−押出機によってペ
レット化した。
ポリマー10と11のペレットを比較し、結果を第■表
に示す。
第■表 10 1剤フラ、シュ110 It   NMP抽出    138 43    Q、70 72   0.22 1 1   −− b) 02 36 0.22 第■表は、本発明のポリマー11が対照ポリマー10よ
りも淡色であり、灰分、鉄、二、ケル、ナトリウムおよ
び塩素の含有量か少ないことを示す。
約100℃の商業的強制通風ホッパー乾燥器内で乾燥し
たペレッl?用いて、本発明のポリマー11を繊維に紡
糸した。紡糸は広面積フルイドダイナミックス(ブルン
スヴイ、り社、フロリダ州プランド)ダイナロイXl 
3Lフイルター、計量ポンプおよび0.48m直径孔に
よる100孔紡糸口金12個を備えり2.5インチ直径
押出機を用いて紡糸を実施した。スビンバ、り中に32
5メ、シュスクリーンか存在した。紡糸性能は極めて良
好であり、フィルターとスビンバ、りの圧力上昇は非常
に緩慢であり、ダイ面への付着は殆んどなかった。
PPS繊維を900m/mで管上に回収した。4個の繊
維バ、ケージを4〜8 psigスチームによるスチー
ムテ、スト中に入れ、延伸した。延伸条件は100m/
mでの周囲温度供給ロールおよび100℃延伸ロール温
度により3.27x延伸比であった。延伸した繊維は1
212デニールであり、強力(tenacity) 3
.Ogpdおよび伸び22%を有した。
ポリマー10と同様々対照樹Illベレ、ト化し、上述
のように延伸した。フィルドダイナき、りフィルタート
スビンパックスクリーンの圧力はポリツー11によるよ
りも迅速に上昇した。ダイ回付着はポリマー11による
よりも頻繁であり、ダイ面?8時間毎にワイプした。上
記延伸装置において繊維を延伸しようとする試みは不成
功であった。
例5 この例は2種類のNMP抽出を用いろPPS重合を示す
。ポリマー12と13はここに述べる変更以外は例4に
おいてポリマー11についテ述べた方法と同じ方法で製
造した。両ポリマーはNa5Ht120に9モル、Na
OH1081kF:/’、DC’B  1.10−モル
、酢酸ナトリウム0.37に9モル、および冷伊133
に9%ル’&用いて製造した。NaOH/Na5Hモル
比は0g65であった。重合は235℃から270℃ま
で連続温度上昇を用いて、170分間にわたって実施し
た。270℃における重合工程の終了近くで水の18に
9チヤージを反応混合物に加えた。ポリマー12からの
反応混合物はNMP 330gに加えり。ポリff−1
3では、NMP  1001200℃の重合混合物に加
え、生成した混合物’をNMP 2201に加えた。両
溶液な濾過し、例4においてポリマー11に関して述べ
たように洗浄した。
第X表は両ポリマーの評価結果を含む。
第X表 12   185  0.22 202 417   
Q、741!1    184  0.20 196 
595   0.52両ポリマーは粘度、灰分、ナトリ
ウムとカルシウムのレベルにおいて同じであった。ポリ
マー13はポリマー12よりもやや低レベルのアセトン
抽出可能物質を有する。両NMP抽出法は溶剤抽出物質
か低レベルであるPPSポリマーを生じた。
本発明を説明のために詳述したが、本発明なこれによっ
て限定する意図はむく、この記述は本発明の精神および
範囲内で妥当なすべての変更な包含する意味を有する。
1、事件の表示 平成 2年特許願第203759号 2、発明の名弥 ポリ(アリーレンスルフィド)組成物の製造方法3、補
正をする者 事件との関係  特許出願人 住所 名 称  フィリップス◆ベトロリウム◆カンパニー4
、代珪人 住所  東京都千代m区人手町二丁目2番1号5、補正
の対象

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、繊維およびモノフィラメントの製造に有用なポリ(
    アリーレンスルフィド)組成物の製造方法において、次
    の工程: (a)硫黄発生源、極性有機化合物、塩基およびアルカ
    リ金属カルボン酸塩を脱水条件下で接触させて、脱水前
    の前記塩基対前記硫黄発生源のモル比が約0.98:1
    を越えないような脱水混合物を形成し、次に前記脱水混
    合物を適当な条件下で少なくとも1種類の二ハロゲン化
    芳香族化合物と接触させて、ポリ(アリーレンスルフィ
    ド)樹脂、極性有機化合物および水から成る実質的に液
    体の混合物を形成する工程; (b)前記混合物を徐冷し、次に少なくとも1種類の抽
    出剤の有効量を前記混合物に加えて、固体のポリ(アリ
    ーレンスルフィド)粒子と、非ポリマー物質および低分
    子量物質を含む液体とから成るスラリーを形成する工程
    ; (c)前記ポリ(アリーレンスルフィド)粒子をカルシ
    ウムイオン含有水溶液と接触させる工程;および (d)前記ポリ(アリーレンスルフィド)組成物を回収
    する工程 から成る方法。 2、工程(b)において前記徐冷前に分離剤の添加をさ
    らに含む請求項1記載の方法。 3、工程(b)において前記混合物を約150℃〜23
    0℃の範囲内の温度に徐冷し、次に分離剤を加えること
    をさらに含む請求項1記載の方法。 4、前記極性有機化合物と前記抽出剤がN−メチル−2
    −ピロリドンである請求項1記載の方法。 5、前記添加抽出剤/前記使用極性有機化合物のモル比
    が0.5:1から2:1までの範囲である請求項4記載
    の方法。 6、前記分離剤が水であり、前記分離剤を前記極性有機
    化合物1モルにつき約0.05〜2モルの範囲内の量で
    用いる請求項3記載の方法。 7、前記抽出剤と分離剤を併用し、これらが約1:1か
    ら10:1までの範囲内のモル比でのN−メチル−2−
    ピロリドンと水との混合物である請求項2記載の方法。 8、前記抽出剤と分離剤を併用し、これらが約1:1か
    ら10:1までの範囲内のモル比でのN−メチル−2−
    ピロリドンと水との混合物である請求項3記載の方法。 9、工程(c)において、前記水溶液が酢酸カルシウム
    の水溶液である請求項1記載の方法。 10、工程(d)の回収を通常のフィルター回収を用い
    て実施する請求項1記載の方法。11、前記硫黄発生源
    が硫化水素ナトリウムである請求項1記載の方法。 12、前記塩基が水酸化ナトリウムである請求項1記載
    の方法。 13、前記アルカリ金属カルボン酸塩が酢酸ナトリウム
    である請求項1記載の方法。 14、前記二ハロゲン化芳香族化合物がジクロロベンゼ
    ンである請求項1記載の方法。 15、前記極性有機化合物がN−メチル−2−ピロリド
    ンである請求項1記載の方法。 16、前記徐冷が1℃/分以下の速度で行われる請求項
    1記載の方法。 11、前記回収ポリ(アリーレンスルフィド)組成物の
    溶融流量が約20〜500g/10分間の範囲内である
    請求項1記載の方法。 18、次の工程: (a)硫化水素ナトリウム、N−メチル−2−ピロリド
    ン、水酸化ナトリウムおよび酢酸ナトリウムを、水酸化
    ナトリウム対硫化水素ナトリウムのモル比が0.98:
    1を越えないように、接触させる工程; (b)生成した混合物を脱水する工程; (c)p−ジクロロベンゼンを加えて反応混合物を形成
    し、ポリ(フェニレンスルフィド)ポリマー、N−メチ
    ル−2−ピロリドンおよび水から成る実質的に液体の混
    合物を形成するために充分な時間、前記反応混合物を重
    合条件に維持する工程;(d)前記混合物を徐冷し、固
    体のポリ(フェニレンスルフィド)粒子とN−メチル−
    2−ピロリドンから成るスラリーを形成し、前記液体混
    合物に抽出剤をN−メチル−2−ピロリドン1モルにつ
    き0.75〜1.5モルの範囲内の量で加える工程;(
    e)前記固体ポリ(フエニレンスルフィド)樹脂粒子を
    酢酸カルシウム水溶液と接触させる工程;および (f)前記ポリ(フェニレンスルフィド)組成物を回収
    する工程 から成るポリ(フェニレンスルフィド)組成物の製造方
    法。 19、請求項1記載の方法によって製造したポリ(アリ
    ーレンスルフィド)組成物からのポリ(アリーレンスル
    フィド)繊維またはモノフィラメントの製造方法。 20、請求項18記載の組成物を用いて製造したモノフ
    ィラメント。 21、請求項18記載の組成物を用いて製造した繊維。
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