JPH0374269A - パワーステアリング装置 - Google Patents

パワーステアリング装置

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JPH0374269A
JPH0374269A JP21026489A JP21026489A JPH0374269A JP H0374269 A JPH0374269 A JP H0374269A JP 21026489 A JP21026489 A JP 21026489A JP 21026489 A JP21026489 A JP 21026489A JP H0374269 A JPH0374269 A JP H0374269A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、産業用車両に採用される全油圧式パワース
テアリング装置に関する。
(従来の技術) 第5〜7図に示した従来の装置は、その車両aを前部車
体lと後部車体2とに分割するとともに、それら両車体
l、2を連結ピン3を介して連結し、両車両1.2がピ
ン3を中心に回動するようにしている。この連結ピン3
の両側にパワーシリンダ4.5を設けているが、このパ
ワーシリンダ4.5のロンド先端を前部車体lに連結し
、そのボトム側を後部車体2に連結している。そして、
第6図に示すように、一方のパワーシリンダ4のボトム
側室6と他方のパワーシリンダ5のロッド側室7とを連
通させるとともに、他方のパワーシリンダ5のボトム側
室8と一方のパワーシリンダ4のロッド側室9とを連通
させている。
このようにしたパワーシリンダ4.5を制御するのが第
6図に示した油圧回路である。
ハンドルlOに連係した全油圧式のステアリングポンプ
11には、流路12.13を介してパイロットポンプ1
4とタンク15とを接続している。
このようにしたステアリングポンプ11は、ハンドル1
0を回転したとき、その回転速度に比例した流量をパイ
ロット流路16あるいは17のいずれか一方に吐出し、
いずれか他方のパイロット流路17あるいは16側の流
体をタンク15に戻すが、ハンドル10の回転速度と吐
出量との関係を示したのが第7図のグラフである。この
グラフからも明らかなように、ハンドル10がある回転
速度以上にならないと、ステアリングポンプ11から流
量が吐出されない。そして、所定の回転速度に達すると
、その回転速度に比例した流量を吐出するとともに、一
定速度以上に達すると、その吐出量も一定になる。
上記パイロット流路16.17のそれぞれは、ステアリ
ングバルブ18の両側に設けたパイロッ)室19.20
に接続している。このステアリングバルブ18の一方の
側には、供給流路21と戻り流路22とを接続している
。そして、この供給流路21はメインポンプ23に連通
し、戻り流路22はタンク24に連通させている。また
、このステアリングバルブ18の他方の側にはアクチュ
エータ流路25.26を接続しているが、これらアクチ
ュエータ流路25.26は、パワーシリンダ4.5のボ
トム側室6.8に接続している。
いま、ハンドル10を右に切ったとすると、その回転速
度に比例した作動油がを介してステアリングバルブ18
の一方のパイロット室19に流れる。そして、パイロッ
ト室19内には、ステアリングポンプ11からの供給流
量に応じたパイロット圧が発生するとともに、このパイ
ロット圧の作用でステアリングバルブ18が切り換わり
、一方のアクチュエータ流路25とメインポンプ23と
を連通し、他方のアクチュエータ流路26とタンク24
とを連通させる。
したがって、一方のパワーシリンダ4のボトム側室6と
他方のパワーシリンダ5のロッド側室7とに圧油が供給
され、一方のパワーシリンダ4のロッド側室9と他方の
パワーシリンダ5のボトム側室8とがタンク24に連通
ずる。これによって、一方のパワーシリンダ4が伸長動
作し、・他方のパワーシリンダ5が収縮動作するので、
当該車両aは右方向に屈折する。つまり、当該車両が右
方向に転舵されることになる。
また、ハンドル10を上記とは逆に左に切ると、そのス
テアリングポンプ11から吐出された作動油がパイロッ
ト流路17を介してステアリングバルブ18のパイロッ
ト室19に流れ、そこにパイロット圧を発生させる。こ
のパイロット圧の作用でステアリングバルブ18が切り
換わり、前記と同様の原理で、一方のパワーシリンダ4
を収縮動作させ、他方のパワーシリンダ5を伸長動作さ
せて当該車両aを左方向に屈折させ、車両を左に転舵さ
せるものである。
(発明が解決しようとする課題) 上記のようにした従来の装置では、ハンドルを低速で回
転させると、その回転角が大きくても、ステアリングポ
ンプ11からの吐出量が少ないので、ステアリングバル
ブ18の切り換え量も少なくなる。そのためにハンドル
10が大きく回転しても車両aがそれほど転舵されない
という状況が発生する。
一旦、このような状況が発生すると、ハンドル10と車
両aとの対応関係がずれてしまい、ハンドル10を中立
位置に復帰させても、車両aが直進状態に戻らないとい
う、いわゆるノブずれは発生していた。
また、ハンドルlOの回転速度に関係なく、回路系の油
漏れ等が原因になって、ノブずれが発生することもあっ
た。このようにノブずれが発生すると、例えば、ハンド
ルを中立に戻しているにもかかわらず、車両が直進走行
しないことになるので、その操舵の安定性が極端に悪く
なるという問題があった。
この発明の目的は、ハンドルと車両との対応関係がずれ
ても、それを自動的に補正できる装置を提供することで
ある。
(課題を解決するための手段) この発明は、パイロットポンプに、ハンドルの回転速度
に比例した流量吐出するステアリングポンプを接続する
とともに、このステアリングポンプをステアリングバル
ブのパイロット室に接続し、当該ステアリングバルブが
上記パイロット流量に応じて切り換わる一方、このステ
アリングバルブの切り換え位置に応じてメインポンプの
吐出油をパワーシリンダに供給するパワーステアリング
装置を前提にするものである。
上記の装置を前提にしつつ、この発明の装置は、ハンド
ルの回転角を検出するハンドル角センサーと、車両の転
舵角を検出する舵角センサーと、これら両センサーから
の信号によってハンドルの回転角と車両の転舵角との相
対差を演算し、その演算結果を補正信号として出力する
コントローラと、パイロットポンプとステアリングバル
ブのパイロット室とを接続するバイパス通路に設け、し
かも、上記補正信号に応じて切り換わり、ステアリング
バルブのパイロット室とパイロットポンプとを連通させ
る補正用ソレノイドバルブとを備えた点に特徴を有する
(本発明の作用) この発明は、上記のように構成したので、両センサーで
検出された信号によって、コントローラが、ハンドルの
回転角と車両の転舵角との相対差を演算する。そして、
この相対差が発生すると、コントローラが補正用ソレノ
イドバルブに補正信号を発信する。これによって補正用
ソレノイドバルブが切り換わり、パイロットポンプとス
テアリングバルブのパイロット室とを連通させ、ステア
リングバルブを切り換える。
このように、ハンドルと車両との対応関係がずれたとき
には、ハンドルの回転角に関係なく、ステアリングバル
ブが切り換わるので1両者の相対差を自動的に補正する
ことができる。
(本発明の効果) この発明のパワーステアリング装置によれば、ハンドル
と車両との対応関係がずれても、それを自動的に補正す
るので、例えば、ハンドルを中立にしているにもかかわ
らず、車両が直進走行しないといった危険を回避できる
(本発明の実施例) 第1〜4図に示した実施例は、流路12.13とパイロ
ット流路16.17とを接続するバイパス通路27.2
8に、補正用ソレノイドバルブVを接続するとともに、
この補正用ソレノイドバルブVを電気的に制御する制御
系を設けた点に特徴を有するもので、その他の構成は従
来と全く同様である。
そこで、従来と同じ4iilJlili、要素について
は、第6図と同一符号を付し、その詳細な説明を省略す
るとともに、従来との相違点について詳細に説明する。
上記補正用ソレノイドバルブ■は、その両側にソレノイ
ド29.30を設けている。これら両ソレノイド29.
30を非励磁の状態にして、バルブ■を中立位置に保っ
ているときには、」二記バイパス通路27.28が閉じ
られる。そして、いずれか一方のソレノイドを励磁する
と、バルブ■が切り換わり、これらバイパス通路27.
28を介していずれか一方のパイロット流路16あるい
は17をパイロットポンプ14に連通させ、他方のパイ
ロット流路17あるいは16をタンク15に連通させる
ものである。
そして、この補正用ソレノイドバルブVの切り換え量は
、ソレノイド29.30に対する励磁電流に比例するも
のである。したがって、励磁電流が大きければ大きいほ
ど、補正用ソレノイドバルブ■の切り換え量が大きくな
り、それだけパイロット室19あるいは20に供給され
るパイロット流量が多くなる。そして、前記したように
パイロット室内の圧力はパイロット流量に比例して高く
なるので、補正用ソレノイドバルブVのンレノ0 イド29.30の励磁電流が大きければ、パイロット室
19.20内の圧力も高くなり、その分、ステアリング
バルブ18の切り換え量も大きくなる。ステアリングバ
ルブ18の切り換え量が大きいということは、パワーシ
リンダ4.5に対するメインポンプ23からの供給流量
も多くなり、パワーシリンダに対する補正量も大きくな
る。反対に、ソレノイド29.30に対する励磁電流が
小さければ、補正用ソレノイドバルブ■の切り換え量も
小さくなり、結果的にパワーシリンダに対する補正量も
少なくなる。
上記のようにした補正用ソレノイドバルブ■のソレノイ
ド29.30には、コントローラCを接続している。こ
のコントローラCには、ハンドル10の回転角を検出す
るハンドル回転角センサー31と、車両aの屈折角(舵
角)を検出する舵角センサー32とを接続している。
このようにしたコントローラCの具体的な構成は、第2
図に示すとおりである。
上記ハンドル回転角センサー31は、コントローラCの
微分部33→第1比較部34→第1アンドゲート35を
介して補正用ソレノイド/ヘルプ■の右切り換え用のソ
レノイド29に接続している。上記微分部33はハンド
ルの回転角を微分してハンドル回転速度を演算するため
のものである。
第1比較部34は空転速度記憶部36に接続し、ハンド
ル10が空転速度以上の回転速度を保っているかを判断
し、その速度以下のときに第1アンドゲート35に信号
を出力するものである。
車両aの屈折角を検出する舵角センサー32は、増幅部
37→第2.3比較部38.39を介して第1.2アン
ドゲート35.40に接続している。上記第2.3比較
部38.39には、車両aの右曲り方向の屈折角の限界
を設定した右屈折角限界記憶部41を接続している。ま
た、第3比較郁39には、左曲り方向の屈折角の限界を
設定した左屈折角限界記憶部42を接続している。
そして、舵角センサー32で検出した車両aの1 2 屈折角が、左右の屈折角限界の範囲内にあるとき、第2
.3比較部38.39が第1.2アンドゲート35.4
0に信号を出力する。
上記のようにしたハンドル回転角センサー31と舵角セ
ンサー32のそれぞれは、演算部43にも接続している
。この演算部43は、両センサー31.32からの信号
によって、ハンドル角と車両の屈折角(舵角)との相対
差を演算し、その演算結果を増幅部44を介して第4.
5比較部45.46に伝達する。これら第4.5比較部
のそれぞれには、不感帯記憶部47.48を接続してい
る。この不感帯記憶部47.48は、いわゆるハンドル
10の遊びの範囲を記憶しているものである。そして、
演算部43で演算された相対差がハンドル10の遊びの
範囲内のときには、第4.5比較部45.46が信号を
出力しない。しかし、その遊びの範囲を超えたときには
、第4.5比較部45.46がその旨の信号を第1.2
アンドゲート35.40に出力する。
次にこの実施例の作用を説明する。
車両の走行中にセンサー31で検出されたハンドル10
の回転角信号は、微分部33と演算部43に入力する。
また、車体屈折角センサー32で検出された屈折角信号
は、増幅部37と演算部43に入力する。
上記微分部33では、ハンドル10の回転速度を演算し
、それを第1比較部34に入力する。また、この第1比
較部34には空転速度記憶部36の信号が入力され、上
記ハンドル10の回転速度が第7図に示したハンドル空
転域にあるかどうかを判定する。実際のハンドル回転速
度が、上記空転域以上であれば、いま、ハンドル10を
回して操舵中と判断し、ハンドル10のノブずれの補正
制御はしない。なぜなら、ハンドル10の操舵中に補正
制御をすると次のような問題があるからである。例えば
、ハンドル10を回して車両を転舵している最中に補正
制御をすると、その補正と同時に急に操舵感が変化する
ことになる。このように操舵中に操舵感が急に変化する
と、ドライバーがとまどうだけでなく、それが事故のも
とになる 3 4 ことも考えられる。そこで、ハンドルの回転速度が空転
域以上となる操舵中には、第1比較部34から信号を出
力させず、第1.2アンドゲート35.40の出力を0
レベルとし、ノブずれの補正制御を停止するようにした
ものである。
また、ハンドル10の回転速度が上記空転域以下であれ
ば、操舵が停止中で補正制御が可能であると判定し、ア
ンドゲート35.40のそれぞれに信号を入力する。
舵角センサー32で検出した信号は増幅部37で増幅さ
れて第2.3比較部38.39に入力する。この第2.
3比較部38.39には、車体の屈折角の限界を記憶し
た記憶部41.42からの信号も入力している。そして
、第2.3比較部38.39は、車体の屈折角が上記限
界の範囲内にあるかどうかを判定する。もし、実際の屈
折角が限界点に達しているときには、それ以上の補正が
無理なので、第2.3比較部38.39から信号を出力
せず、両アンドゲート35.40の出力がOレベルとし
て補正制御を停止する。
ハンドル回転角センサー31と舵角センサー32とから
の信号が入力する演算部43では、ハンドル角と車体の
舵角(屈折角)との対応関係を演算するとともに、その
演算結果を増幅部44に入力する。この増幅部44は、
上記信号を増幅して第4.5比較部45.46に入力す
るが、この第4.5比較部45.46には不感帯記憶部
47.48から不感帯域の限界を示す信号が入力してい
る。そして、ハンドル角と車体の屈折角との対応関係の
差が、第3図に示す不感帯の範囲内、換言すればハンド
ルの遊びの範囲内にあれば、ノブずれがないと判断し、
第1.2アンドゲート35.40に信号を出力しない。
したがって、この両アンドゲート35.40の出力がO
レベルとなり、補正制御を停止させる。
ハンドル角と車体の屈折角との対応関係の差が、上記不
感帯域の範囲を超えたときには、ノブずれが発生したと
判定するとともに、そのずれの方向が右方向なのか左方
向なのかも判定する。例えば、両者の相対差がプラスで
あれば、右方向に5 6 ずれたと判定し、その差がマイナスのときには左にずれ
たと判定する。そして、右方向にずれたときには第1比
較部45が動作して第1アンドゲート35に信号を出力
する。左方向にずれたときには第2アントゲ−)40に
信号を出力する。
上記のようにして各比較部からの信号が、第1アンドゲ
ート35あるいは第2アンドゲート40にすべて入力し
たとき、両アンドゲート35.40の出力が1レベルと
なり、補正用ソレノイドバルブ■のいずれか一方のソレ
ノイド29あるいは30を励磁して補正制御をするもの
である。
上記した関係を示したのが第4図のフローチャート図で
、次にこのフローチャート図を説明する。
まず、第工〜mステップで、ハンドル角と、ハンドル回
転速度と、車体の舵角(屈折角)とを検出する。
そして、第Vステップでハンドル回転速度が空転域の範
囲内にあるかどうかを判定する。もし、空転域の範囲を
超えているときには、現在操舵の最中と判断して第Vス
テップに進み、補正制御を停止するとともに、再びスタ
ートに戻る。逆に、ハンドルの回転速度が空転域の範囲
内にあれば、とりあえず補正制御が可能状態にあると判
定して第■ステップに移行する。
この第■ステップでは、車体の屈折角が制限内にあるか
どうかを判定し、それが制限を超えていることきには、
それ以上の補正が不可能と判断して、上記第Vステップ
に移行し、補正制御を停止するとともに、再びスタート
の戻る。反対に、車体の屈折角が上記制限内にあれば、
第■ステップに移行する。
この第■ステップでは、ハンドルと車体の対応関係にず
れがあるかどうかを判定する。そして、そのずれが不感
帯域の範囲内のものであれば、ハンドル10が遊びの範
囲内で回っているだけなので、第Vステップに移行し、
補正制御を停止するとともに、再びスタートに戻る。こ
れに対して、ハンドルと車体の対応関係の差が不惑帯域
を超えるときには、その方向に応じて第Vステップある
 7 8 いは第Xステップに移行し、補正用ソレノイドバルブ■
のソレノイド29あるいは30を励磁して補正制御を実
行するものである。このように補正制御を実行したら再
びスタートに戻るが、このように補正制御したときには
、それをフィードバックして、ハンドルと車体との対応
関係がずれないような制御を常に実行するものである。
上記のようにこの実施例の装置によれば、ハンドルと車
体との対応関係を検出し、それら両者にずれが発生した
ときには、補正用ソレノイドバルブ■を動作させて、そ
のずれを補正するすることができる。
しかも、その補正制御は操舵最中には実行されないので
、操舵中に操舵感が急に変化するようなこともなくなる
【図面の簡単な説明】
第1〜4図はこの発明の実施例を示すもので、第1図は
回路図、第2図はコントローラCのブロック図、第3図
はハンドル角と車体の屈折角との関係を示したグラフ、
第4図はフローチャート図、第5〜7図は従来の装置に
関するもので、第5図は車体とパワーシリンダとの関係
を示した概略図、第6図は回路図、第7図ハンドルの回
転速度とステアリングポンプの吐出量との関係を示した
グラフである。 4.5・・・パワーシリンダ、10・・・ハンドル、1
1・・・ステアリングポンプ、14・・・パイロットポ
ンプ、18・・・ステアリングバルブ、19.20・・
・パイロット室、23・・・メインポンプ、27.28
・・・バイパス通路、■・・・補正用ソレノイドバルブ
、C・・・コントローラ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 パイロットポンプに、ハンドルの回転速度に比例した流
    量を吐出するステアリングポンプを接続するとともに、
    このステアリングポンプをステアリングバルブのパイロ
    ット室に接続し、当該ステアリングバルブが上記パイロ
    ット流量に応じて切り換わる一方、このステアリングバ
    ルブの切り換え位置に応じてメインポンプの吐出油をパ
    ワーシリンダに供給するパワーステアリング装置におい
    て、 ハンドルの回転角を検出する回転角センサーと、 車両の転舵角を検出する舵角センサーと、 これら両センサーからの信号によってハンドルの回転角
    と車両の転舵角との相対差を演算し、その演算結果を補
    正信号として出力するコントローラと、 パイロットポンプとステアリングバルブのパイロット室
    とを連通するバイパス通路に設け、しかも、上記補正信
    号に応じて切り換わり、ステアリングバルブのパイロッ
    ト室とパイロットポンプとを連通させる補正用ソレノイ
    ドバルブと を備えたパワーステアリング装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5489005A (en) * 1994-11-23 1996-02-06 Caterpillar Inc. Electro-hydraulic steering system
WO2017209058A1 (ja) * 2016-05-31 2017-12-07 株式会社小松製作所 作業車両および作業車両の制御方法

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