JPH0373685B2 - - Google Patents

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JPH0373685B2
JPH0373685B2 JP59061312A JP6131284A JPH0373685B2 JP H0373685 B2 JPH0373685 B2 JP H0373685B2 JP 59061312 A JP59061312 A JP 59061312A JP 6131284 A JP6131284 A JP 6131284A JP H0373685 B2 JPH0373685 B2 JP H0373685B2
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JP
Japan
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machine
frame
filling
track
longitudinal
Prior art date
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Application number
JP59061312A
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English (en)
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JPS60129301A (ja
Inventor
Toiraa Yoozefu
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FURANTSU PURATSUSERU BAANBAUMASHIINEN IND GmbH
Original Assignee
FURANTSU PURATSUSERU BAANBAUMASHIINEN IND GmbH
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by FURANTSU PURATSUSERU BAANBAUMASHIINEN IND GmbH filed Critical FURANTSU PURATSUSERU BAANBAUMASHIINEN IND GmbH
Publication of JPS60129301A publication Critical patent/JPS60129301A/ja
Publication of JPH0373685B2 publication Critical patent/JPH0373685B2/ja
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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E01CONSTRUCTION OF ROADS, RAILWAYS, OR BRIDGES
    • E01BPERMANENT WAY; PERMANENT-WAY TOOLS; MACHINES FOR MAKING RAILWAYS OF ALL KINDS
    • E01B27/00Placing, renewing, working, cleaning, or taking-up the ballast, with or without concurrent work on the track; Devices therefor; Packing sleepers
    • E01B27/12Packing sleepers, with or without concurrent work on the track; Compacting track-carrying ballast
    • E01B27/13Packing sleepers, with or without concurrent work on the track
    • E01B27/16Sleeper-tamping machines
    • E01B27/17Sleeper-tamping machines combined with means for lifting, levelling or slewing the track

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Architecture (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Machines For Laying And Maintaining Railways (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は連続的に走行可能な軌道填充兼整正機
であつて、駆動装置とエネルギ供給装置と制御装
置と填充工具・軌框持上げ工具・通り狂い整正工
具を視覚的に監視するための運転キヤビンとを保
持しかつ車輪装置に支えられた機械主枠と、軌框
持上げ過程と通り狂い整正過程とのために大きな
間隔をおいて設けられた車輪装置の間に配置さ
れ、少なくとも1つの填充装置と持上げ兼通り狂
い整正装置とをその駆動装置と一緒に保持し、機
械主枠に駆動装置を介して縦方向に移動可能に結
合されている工具枠と、持上げ兼通り狂い整正装
置に配属された高低狂い整正用及び通り狂い整正
用基準系とを有する形式のものに関する。
連続的に走行可能な軌道填充機は日本国特許第
872273号(特公昭51−49083号)明細書によつて
既に提案されている。この軌道填充機の填充装置
は、機械主枠に対して相対的にシリンダピストン
駆動装置を介して、機械主枠に配置された、機械
縦方向に延びる案内柱に沿つて移動可能である工
具枠にそれぞれ配置されている。さらにこの軌道
填充機は填充装置の前に配置され、機械主枠に直
接的に結合された軌框持上げ工具を備えている。
この場合には機械主枠が軌框持上げ工具と一緒に
連続的に作業前進する間には工具枠は填充装置と
共に填充過程が終了するまで定置に留められ、次
いでシリンダピストン駆動装置を用いて案内柱に
沿つて高速度で作業方向に前進させられ、填充装
置が次に填充しようとする枕木の上にもたらされ
る。填充装置を下げることによつて新しい作業サ
イクルが開始される。さらに前記文献の第4図に
は機械主枠に対して相対的に移動可能な工具枠を
1つしか有していない構成が側面図で示されてい
る。この軌道填充機においては、填充装置を備え
た工具枠を停止させて填充装置でバラストの填充
を行なう間に、軌道填充機を連続的に走行させる
ことができるので、重量の大きい軌道填充機を制
動したり又は加速する必要はなくなるという利点
が得られるが、この軌道填充機においては填充後
の軌道高さを決める軌框持上げ工具が機械主枠に
直接的に設けられ、軌道填充装置の作業中に、走
行する軌道填充機と一緒に移動するために、作業
中の填充装置と軌框持上げ工具との間の距離が変
化して所望の填充結果が得られなくなるか又は填
充装置の作業中に前記距離の変化を考慮しなけれ
ばならなくなるという欠点がある。
さらに英国特許第2070670号明細書によれば軌
道のバラスト道床をクリーニニングする走行可能
な設備であつて、軌框持上げ装置を備えたバラス
ト道床クリーニング機と、多数の廃物積込車両
と、この廃物積込車両とバラスト道床クリーニン
グ機との間に組込まれた、2つの他の軌框持上げ
装置を備えた填充機とを有している形式のものが
公知である。この場合には機械の填充装置はすぐ
前に配置された軌框持上げ装置と一緒に車体枠に
駆動装置を介して縦方向に移動可能に配置されて
いる。縦方向調節駆動装置を介して填充装置には
歩進的な前進に必要な、連続的に前進する車体枠
若しくは作業列車に対する相対運動が与えられ
る。このような構成によつては、バラスト道床の
クリーニング過程の間に大きな軌框長さに亙つて
分配された複数の連続する持上げ過程で、従来は
填充兼整正機を何回も通過させなければ達成する
ことができなかつた総持上げ量を、一度の通過作
業だけで持上げることができることになつた。軌
框はレールの許容曲げ負荷を越える負荷が持上げ
過程によつて軌框のどの部分かにかけられること
なしに1時的なレベルに固定させられる。この場
合には一般的な填充機の使用目的とは異つて、填
充過程は目標レベルにもたらされた軌框のために
最終的な圧縮された道床を形成するためではな
く、バラスト道床クリーニングの前に中間レベル
に持上げられた軌框を一時的に支持するために用
いられる。同様に公知の装置に於ては軌框の横方
向の位置修正は行なわれない。
さらに1983年6月発行の雑誌「鉄道技師(Der
Eisenbahningenieur)」の広告によれば本願の出
願人によつて初めて構成された連続的に走行可能
な軌道填充兼整正機のテスト機が公知である。こ
のテスト機に於ては填充装置と持上げ装置と通り
狂い整正装置は工具保持枠の上に一緒に配置され
ている。この工具保持枠は填充装置を有する後方
の端部でタイヤフランジ付き車輪組を介して軌框
に支えられており、ビーム状の縦桁として構成さ
れた前方の端部で機械主枠に縦方向に移動可能に
かつあらゆる方向に運動可能に支承されている。
填充装置を歩進的に移動させるために必要な、連
続的に前進する機械主枠に対する工具保持枠の相
対運動は液圧シリンダピストン装置として構成さ
れた調節駆動装置によつて行なわれる。この形式
のテスト機は試験的な使用に際して既に十分な効
果をあげている。
本発明の課題は冒頭に述べた形式の連続的に走
行可能な軌道填充兼整正機を改良して、その構成
を簡単にすることである。
この課題は本発明によれば、冒頭に述べた形式
の連続的に走行可能な軌道填充兼整正機に於て、
工具枠が填充・持上げ・通り整正装置と共に共通
の作業ユニツトを構成しており、この作業ユニツ
トが機械縦方向で互いに間隔をおいた少なくとも
2個所で機械主枠に縦方向に移動可能に結合され
ており、1つの共通の縦方向調節駆動装置が軌框
の両方のレールのために設けられたすべての填
充・持上げ・通り狂い整正装置を備えた工具枠と
機械主枠とに結合されていることによつて解決さ
れた。
本発明の構成によれば構造的・製作技術的なコ
ストが著しく減少される。この場合には公知構造
の連続的に走行可能な軌道填充機に較べて進歩し
た作業形式が得られる。本発明の軌道填充機にお
いては工具枠が填充・軌框持上げ・通り狂い整正
装置と共に1つの作業ユニツトを成し、この作業
ユニツトが機械主枠に縦方向調節駆動装置で縦方
向に移動可能に結合されていることにより、軌道
填充機の走行中に填充装置と軌框持上げ工具とを
共に停止させて作業できるので、填充装置と軌框
持上げ工具との間の距離が変化しなくなるので正
確な填充が簡単な作業形式で得られるようにな
る。又、本発明の構成によれば、1つの填充個所
から次の填充個所へ作業ユニツトを歩進的に前進
させる場合に加速しかつ再び制動させられる質量
が填充装置・持上げ装置・通り狂い整正装置を有
する工具枠だけであり、縦方向調節駆動装置の所
要出力を変えないで前進運動の迅速な終了、ひい
ては填充装置の総作業サイクルの短縮が達成され
る。
本発明の軌道填充兼整正機の別の利点は工具枠
が相互間に距離をおいた少なくとも2個所で鉛直
方向の力を伝達するために適した比較的に剛性的
な形式で機械主枠と結合されていることである。
バラスト道床は周知のように填充装置を下降させ
る場合に填充工具の侵入に対して比較的に高い抵
抗を示す。この抵抗はバラスト道床が強く固まつ
ている場合若しくは多数の填充ピツケル、例えば
2本枕木填充機の場合のように16本の填充ピツケ
ルを有している填充装置の場合には数トンにも達
することがある。工具枠と機械主枠とが鉛直方向
で剛性的に結合されているために、機械主枠は大
きな総質量でこの鉛直方向の力を受ける対応受け
として役立つ。同じことは軌框持上げ兼通り狂い
整正装置の持上げ力を機械主枠に伝達する場合に
も当嵌まる。
さらに本発明の軌道填充兼整正機においては工
具枠が後方の終端位置にある場合の填充装置とそ
の後ろに配置された次の機械車輪装置との間の機
械縦方向の間隔を単なる最小安全間隔に減少さ
せ、延いては機械の全長を適当に減少させるだけ
ではなく、レール区分に過度に大きな負荷をかけ
ることなしに十分に軌框を持上げるために維持す
る必要のある機械車輪装置と軌框持上げ兼整正装
置との間の間隔が変わることなく維持される。
本発明の1実施例によれば、機械主枠に配置さ
れたエネルギ供給装置に接続された縦方向調節駆
動装置のアクテイブな駆動機構は機械主枠又は工
具枠と結合されている。このように構成すること
によつてアクテイブな駆動機構を軌道填充兼整正
機に配置することに関して数多くの態様が設計に
際して考えられ得るようになる。この場合にはで
きるだけ効果的な力の作用と与えられている構成
スペースの活用とを考慮することができる。
本発明による別の特徴によれば共通の縦方向調
節駆動装置は単一の複動式の液圧シリンダピスト
ン装置として構成されており、この液圧シリンダ
ピストン装置のアクテイブな駆動機構として構成
されたシリンダが機械主枠に、有利には機械幅の
中央のところに枢着されている。この縦方向調節
駆動装置の構成は、構成が簡単で、頑丈で、しか
も機能性が高いという利点を有している。さらに
調節運動は極めて細かく、簡単な技術的な手段
で、特に自動的に制御することができる。
さらに本発明の有利な1実施例によれば作業方
向で見て工具枠の後方の端部は機械主枠の互いに
向き合つた側方の外側範囲に配置された2つの縦
方向ガイド内に支承されており、工具枠の前方の
端部は機械主枠の外側範囲又は機械幅の中央に配
置された縦方向ガイドとして構成された2つの縦
方向桁により構成されている。これによつて最も
簡単な場合には工具枠は機械主枠にしつかりと3
点支承されることになる。この場合には作業装置
の大きな重量部分で負荷されかつ作業力で負荷さ
れた工具枠の後方の端部はこの力を確実に伝達す
るために適した形式で機械主枠にダブル支承され
る。
本発明の別の1実施例によれば、機械主枠の側
方の外側範囲に配置された、案内柱又はロール若
しくは案内路として構成された両方の後方の縦方
向ガイドの、工具枠と結合された部分が、工具枠
の上方の範囲において填充装置のところに配置さ
れている。このような構成は両方の縦方向ガイド
の、機械主枠と結合された部分と填充装置との間
で力を効果的に伝達することを可能にする。
さらに本発明の1実施例によれば工具枠の前方
の端部に配置された、縦方向ガイドを形成する縦
桁が、軌框持上げ兼通り狂い整正装置とその前に
配置された機械車輪装置との間の範囲で機械主枠
に、有利には下方に突出するブラケツトを介して
支承されている。このような構成は前方の縦方向
ガイドの上側にある構成スペースを、従来のよう
に、軌道填充兼整正機の駆動及びエネルギ供給装
置を配置するために用いることを可能にする。
又、他面においては前方の縦桁が低く配置されて
いる場合には、これによつて軌框の両方のレール
のために設けられた填充・持上げ・通り狂い整正
装置を備えた工具枠の総重心点が下がることによ
つて作業ユニツトの安定性が一層高くなる。
本発明の有利な1実施例によれば、工具枠を縦
方向に案内するためにローラガイドが設けられて
おり、このローラガイドが工具枠又は機械主枠に
機械縦方向に対し横方向に延在する軸を中心とし
て回転可能に支承された少なくとも2つのローラ
を有しており、これらのローラが機械主枠又は工
具枠の、上方若しくは下方の水平な、機械縦方向
に延びるローラ若しくは案内路に当付け可能であ
る。このようなローラガイドによつて作業ユニツ
トを歩進的に送る場合に克服する必要のある摩擦
力は純然たる転がり抵抗の最少値に減少させられ
る。これは機械の送り運動、ひいては作業サイク
ルの迅速な経過に極めて有効である。例えば両方
のローラの1つを高さ調節若しくは調整可能に配
置することによつて両方の水平方向のローラ若し
くは案内路にローラを遊びなく接触させると、ロ
ーラガイドに遊びがある場合にローラとその案内
路とに生ぜしめられる衝撃的な負荷若しくは振動
負荷とそれに関連する騒音の発生が回避される。
本発明の有利な1実施例によればローラガイド
の少なくとも1つのローラが片側又は両側に、各
ローラ若しくは案内路の側縁にあてつけ可能な側
方フランジを備えている。この場合にはこのロー
ラは高さ方向及び側方案内機構の機能を同時に発
揮する。
本発明の有利な1実施例によれば、工具枠が軌
框の両方のレールのために設けられた填充・持上
げ・通り狂い整正装置と共に、軌框平面に対して
ほぼ平行な運動平面内の運動に加えて、機械縦方
向に対して横方向に機械主枠に相対的に少なくと
も1つの駆動装置を介して調節若しくは旋回可能
に配置されている。このような形式で填充装置は
きわめて狭い軌道カーブに於ても各レール区分に
対して正確に側方向へ位置決めされる。
本発明の実施例の構成によれば工具枠の少なく
とも後方の端部が、機械主枠の、互いに向き合つ
た側方の外側範囲に配置された2つの縦方向ガイ
ド内に支承されており、工具枠の前方の端部が、
機械主枠の外側範囲に支承された2つの又は機械
主枠の機械幅の中央に支承された1つの、縦方向
ガイドとして構成された縦桁によつて構成されて
いる。このような形式で填充装置は極めて狭まい
軌道カーブに於いても正確にそれぞれのレールに
対して側方にセンタリングされるようになる。
さらに本発明の1実施例に於ては工具枠の少な
くとも後方の端部が機械縦方向に対して横方向に
延びる軸若しくは案内柱に摺動可能に支承されて
おり、前記軸若しくは案内柱の外側の端部が横方
向で向き合つた両方のローラガイドの一方とそれ
ぞれ結合されている。このように工具枠と機械主
枠とが横方向に移動可能に結合されていることに
よつて特に構成的な簡易性と填充・持上げ・通り
整正装置の重力と作業力とによる高い負荷可能性
が得られる。
さらに前述の実施例に於ては軸若くは案内柱が
複動式の液圧シリンダの、中央のピストンを貫通
するピストン棒として構成されており、前記液圧
シリンダがピストンと横方向駆動装置を形成して
おり、この横方向駆動装置に工具枠の両方の端部
が結合されている。これによつてローラガイドと
工具枠の横方向ガイドと横移動駆動装置の主要な
部分が極めて簡単に構成された、スペースをとら
ない構成ユニツトにまとめられる。このような配
置は製作費用を節減するために効果的である。
さらに本発明の1実施例によれば、工具枠の後
方の端部と結合された両方のローラガイドは工具
枠の両側において、機械主枠の両方の側方の主縦
桁の上面と下面とに当付け可能な、少なくとも片
側に側方フランジを備えたローラ又はローラ対か
ら形成されている。この実施例は構成的に簡単で
あるという特徴を有している。何故ならば固有の
ローラ若しくは案内路の配置が不要になり、機械
主枠の、機械縦方向に延びる、通常は方形の横断
面を有する主縦桁の上方と下方と少なくとも1つ
の側方の制限面がローラを高さ方向と側方に案内
するために関与させられるからである。
本発明の別の実施例の特徴は工具枠と機械主枠
とが縦ガイドの範囲に設けられた緩衝部材を介し
て共振抑止及び緩衝作用が得られるように互いに
結合されていることである。縦方向ガイドに於け
る前記緩衝手段は作業装置の作業及び重力による
機械主枠の負荷を低下させるだけではなく、機械
の操作員に対しては快適な作業条件をもたらす。
本発明の有利な1実施例によれば共通の縦方向
移動装置はそれぞれ複動式に作用する2つの液圧
シリンダピストン装置から構成されている。これ
らの液圧シリンダピストン装置のアクテイーブな
駆動機構として構成されたシリンダは有利には各
レールに配属された填充装置の上側で工具枠と結
合されている。このような配置は比較的に大きな
調節力と、軌框の両方のレールのための填充・持
上・通り狂い整正装置の迅速で歩進的な送りを可
能にする。
さらに本発明の1実施例によれば、両方の後方
の縦方向ガイドはそれぞれ、機械主枠と結合され
た、機械縦方向に延びる案内柱から成つており、
この案内柱の周囲にピストンと、工具枠に結合さ
れた液圧シリンダが縦方向駆動装置を構成するた
めに配置されている。この場合には縦方向ガイド
は縦方向駆動装置と一緒にコンパクトでかつ機能
的な構成ユニツトを形成する。この構成ユニツト
は両方のレールの上側に比較的に大きな間隔をお
いて配置された、機械縦方向に延びる主縦桁を機
械に使用するために適している。
本発明の1実施例によれば工具枠が前方と後方
の端部にそれぞれ2つの、両方のレールの上方に
突出するように配置された、機械縦方向に延びる
案内柱を有しており、この案内柱が機械主枠と結
合された案内ブツシユ又はそれに類似したもの内
に摺動可能に案内されている。この構成は機械主
枠に対して工具枠を正確に、実質的に遊びなく高
さ方向及び側方に案内するという利点を有してい
る。
本発明の別の1実施例においては共通の縦方向
調節駆動装置がアクテイブな駆動機構を形成する
駆動モータと結合されたエンドレスチエーン駆動
装置として構成されており、このエンドレスチエ
ーン駆動装置が有利には機械主枠に、特に機械主
枠の幅の中央に配置されておりかつ機械縦方向に
延びる一方のチエーン側で工具枠と連行結合され
ている。縦方向駆動装置のこのような構成は構造
的に頑丈でかつ監視の必要がないという利点を有
している。
本発明の別の1実施例に於ては共通の縦方向調
節駆動装置が機械縦方向に延びるラツクとこのラ
ツクに噛合う、アクテイブな駆動機構を形成する
駆動モータと結合されたピニオンとから成つてお
り、有利にはラツクが機械主枠に配置され、ピニ
オンが駆動モータと一緒に工具枠に配置されてい
る。縦方向調節駆動装置がこの実施例又は前記実
施例のように構成されていることによつて液圧式
又は電気式の駆動が場合によつては増速伝動装置
を介して選択的に行なうことができるようにな
る。
さらに本発明の1実施例によれば工具枠の前方
若しくは後方の端部がそれぞれ2つの縦方向に調
節可能なリンクを介して機械主枠に懸吊されてお
り、これらのリンクが機械縦軸線に対して互いに
向き合つて位置しかつ機械縦方向に対して横方向
に延びる水平な軸を中心として旋回可能に支承さ
れ、特に液圧シリンダピストン装置として構成さ
れている。この場合に特に有利であることは、そ
れぞれ複動式の液圧シリンダピストン装置として
構成された長さ調節可能なリンクと縦方向調節駆
動装置が制御ユニツトと接続されており、この制
御ユニツトを介してリンクの有効長さが縦方向調
節駆動装置の調節距離に関連して所定の角度函数
に応じて変化させられ得ることである。このよう
な構成は、工具枠が主機械枠に懸吊されているに
も拘らず、工具枠が前方と後方の終端位置の間の
全調節範囲に亙つて同じ高さ位置を維持し、機械
縦方向に正確に平行移動させられることを可能に
する。さらに工具枠を主機械枠に長さ調節可能な
リンクを介して懸吊されていることによつて、作
業個所を変るために軌道填充兼整正機を移動させ
ることを目的として作業ユニツト全体を持上げる
ことができるようになる。
次に図面について本発明を説明する: 第1図から第4図までに示された連続的に走行
可能な軌道填充兼整正機1は、2つのボギー車輪
装置2,3に支えられた、レール4と枕木5とか
ら成る軌框の上を走行可能である、固有の走行駆
動装置6を備えた機械主枠7を有している。矢印
8は連続的に走行可能な軌道填充兼整正機1の作
業方向が示されている。機械主枠7の前端には運
転キヤビン9があり、この運転キヤビン9は運転
兼制御台10と軌框に記載された軌框特性値のた
めの入力若しくは記録装置11とを有している。
運転キヤビン9の後ろで機械主枠7の両方の側方
の主縦桁12の間に配置されたケーシング13内
には軌道填充兼整正機1の駆動兼エネルギ供給装
置14が収容されている。機械主枠7の後方の端
部には第2の運転キヤビン15が設けられてい
る。この運転キヤビン15は運転兼制御台10と
作業装置のための操作機構との他に集中制御装置
16を有している。
軌道填充兼整正機は各レール4に配属された2
つの填充装置17と、この填充装置17の前に配
置された、第1図だけに示した軌框持上げ兼通り
狂い整正装置18とを備えている。この軌框持上
げ兼通り整正装置はこれと1つの共通の構成兼作
業ユニツトを形成する工具枠19に配置されてい
る。この工具枠19は機械主枠7に機械縦方向で
見て互いに間隔をおいて設けられた2個所で機械
縦方向に移動可能に結合されている。作業装置の
範囲においてほぼトラス構造に構成された工具枠
19は、機械縦軸線方向に、前方に向かつて両方
のレール4の上を延びる2つのビーム状の縦桁2
0を有している。これらの縦桁20はローラガイ
ド21内で機械主枠7に対して機械縦軸線の方向
に移動可能に支承されている。各ローラガイド2
1は、機械縦軸線に対して横方向に延びる水平な
軸22に回転可能に支承された、両側に側方フラ
ンジを備えた、横断面が方形である縦桁20の上
側及び下側の水平な制限面に当てつけられる2つ
のローラ23から構成されている。
工具枠19の填充装置17を有する後方端部
は、2つの他のローラガイド24を介して機械主
枠7と同様に縦方向に移動可能に結合されてい
る。これらのローラガイド24は、機械縦軸線に
対して横方向に延びる水平な軸に回転可能に支承
された、片側に側方フランジを備えた3つのロー
ラ25から成つている。この場合には3つのロー
ラ25の内の2つのローラは主縦桁12の上側に
接接し、1つのローラは主縦桁12の下側に接触
している。填充装置17を連続的に前進する機械
主枠7に対して歩進的に矢印26で示したように
移動させるためには、工具枠19は液圧式シリン
ダピストン装置として構成された縦方向調節装置
27を介して機械主枠7とカルダン式に結合され
ている。工具枠19の前方の終端位置は作業装置
と共に実線で示されている。第1図に於ては工具
枠19の後方の終端位置は破線で示されている。
さらに工具枠19は機械縦軸線に対して横方向
に機械主枠7に対して移動可能である。このため
には両方のローラガイド21の上方のローラ23
はピストン29を貫通するピストン棒28の端部
に支承されている。ピストン29は、ピストン棒
23の周囲に配置された、ブラケツト30を介し
て機械主枠7と結合された液圧シリンダ311と
共に横方向移動用駆動装置を構成している。同じ
ような形式で両方の後方のローラガイド24もピ
ストン棒32の端部に支承されている。このピス
トン棒32の中央に配置されたピストン33は、
ピストン棒32の周囲に配置された液圧シリンダ
34と共に他の横方向移動用駆動装置を形成して
いる。軌道が直線的である場合には第3図と第4
図とに示されているように、両方の横方向移動用
駆装置のピストン29と33、ひいては工具枠1
9は機械主枠7に対して中央に位置している。従
つて両方の填充装置17は第3図に示されている
ように両方のレール4に対して正しい位置を占め
ている。
第2図に於ては軌道のカーブを走行するときの
軌道填充兼整正機1が示されている。この軌道カ
ーブの湾曲した軌道軸線35は一点鎖線で示され
ている。両方の填充装置17を軌道カーブの範囲
に於てもレール4に対して位置決めするために
は、工具枠19は両方の液圧シリンダ31と34
を同時に圧力で負荷することによつて左の機械側
に向つて、両方の填充装置17が軌道軸線35に
対して鏡面対称的に位置するまで平行移動させら
れる。運転キヤビン15からこの横方向の移動を
制御することは手動又は自動で軌框と協働する検
出若しくは触知部材を用いて行なわれる。
軌道填充兼整正機1は高低狂い整正用基準系3
6と通り狂い整正用基準系37とを備えている。
これらの基準系は図面を見やすくするために第1
図のみに図示されている。高低狂い整正用基準系
36はそれぞれ各レール4の上側を延びる2つの
張線38を有している。これらの張線38は未整
正の軌框に支持された前方の触知部材39と整正
済みの軌框に支持された後方の触知部材40との
間を延びている。高低狂い整正用基準系36の張
線38は別の触知部材41を介して填充装置17
と軌框持上げ兼整正部材18との間の範囲で各レ
ール4の上に支えられた、実際値−目標値高低誤
差を検出する高低測定検出器42と協働する。通
り狂い整正用基準系37は張線43を有してお
り、この張線43は軌道填充兼整正機1の前後で
軌框に案内された、図示されていない測定小台車
の間を延びており、実際値−目標値正矢長さ誤差
を検出するために触知部材41と結合された正矢
長さ測定検出器44と協働する。
第5図に於ては連続的に走行可能な軌道填充兼
整正機の変化実施例の工具枠45が概略的に示さ
れている。この場合には軌道填充兼整正機として
は前方の車輪装置46と機械主枠47に対する工
具枠45の接続個所とだけしか示されていない。
矢印48は作業中に連続的に前進する軌道填充兼
整正機若しくはその機械主枠47が走行する方向
を示している。後方範囲が箱形枠として構成され
た工具枠45の、作業方向に延びる両方の縦桁4
9は、前述の実施例の場合と同じように、相上下
して配置された2つの側方フランジ付きローラ5
1から成るローラガイド50に支承されている。
工具枠45の後方の端部は両方のレール52の上
側の範囲に配置された2つの縦ガイド53に支承
されている。各縦ガイド53は機械主枠47のブ
ラケツト30に固定された、機械縦方向に延びる
案内柱55から構成されている。この案内柱55
は液圧シリンダ56のピストン棒として構成さ
れ、液圧シリンダ56は案内柱55のピストン5
7で、工具枠45を矢印58で示すように歩進的
に前進させるための縦方向調節駆動装置を構成し
ている。液圧シリンダ56の下側の範囲に於ては
レール52あたりそれぞれ1つの双子填充装置5
9が工具枠45に配置されている。この双子填充
装置59は2つの隣接する枕木60の下に同時に
バラストを填充する。この双子填充装置59の前
には一般的な構造の軌道持上げ兼整正装置61が
配置されている。軌道持上げ兼整正装置61と填
充装置59との間には軌框の両方のレール52に
支えられた触知部材62がある。この触知部材6
2は既に述べた形成で軌道の実際値と目標値との
間の高低及び通り整正誤差を検出するための基準
系と協働する。
第6図には本発明の軌道填充兼整正機の他の変
化実施例の工具枠が、機械主枠64に対する工具
枠の接続個所と共に概略的に示されている。矢印
65は連続的に前進する機械主枠64の作業若し
くは前進方向を示している。工具枠63は前方の
端部にも後方の端部にもそれぞれ2つの、機械縦
方向のに延びる、それぞれ両方のレール66の一
方の上側に配置された、突出する案内柱67を有
している。これらの案内柱67は機械主枠64の
対応する案内ブツシユ68内に摺動可能に案内さ
れている。填充装置69と触知部材70と軌道持
上げ兼通り整正装置71を備えた工具枠63を矢
印72で示すように歩進的に前進させるために
は、機械主枠64の幅のほぼ中央に矢印73で示
されているように逆転可能なエンドレスチエーン
駆動装置74が配置されている。このエンドレス
チエーン駆動装置74の下側チエーン区分には工
具枠63が枢着されている。エンドレスチエーン
駆動装置74は同様に機械主枠64に配置された
駆動モータ75と結合されている。この駆動モー
タ75は例えば液圧式モータ・ギヤユニツトとし
て構成されている。作業装置69,71と共通の
作業ユニツトを構成する工具枠63の後方の終端
位置は第6図の圧側に破線で示されている。
第7図に於ては作業装置を有する工具枠76を
歩進的に送るための調節駆動装置の1実施態様が
概略的に示されている。この縦方向調節駆動装置
はラツク駆動装置77として構成されている。こ
のラツク駆動装置77は機械主枠78の不面に、
しかも機械主枠78の幅のほぼ中央に固定され
た、機械縦方向に延びるラツク79と、このラツ
ク79に噛合う、工具枠76の上側に支承され
た、駆動モータ80と結合されたピニオン81と
を有している。第6図に示された縦方向調節駆動
装置とは異つてこの実施例に於ては縦方向調節駆
動の積極的な駆動機構は工具枠76に配置されて
いる。
第8図の変化実施例に於ては双子型拡開式填充
装置82と触知部材83と軌道持上げ兼通り狂い
整正装置84を備えた工具枠85は機械主枠86
に2個所で、つまり機械縦方向に互いに距離をお
いた2個所に旋回可能に懸吊されている。このた
めには工具枠85の、作業方向(矢印87)で見
て前方と後方の端部には、それぞれ2つの、工具
枠85の互いに向き合つた面に配置された、それ
ぞれ機械縦方向に対して横方向に延びる水平な軸
88に支承された、液圧式シリンダピストン装置
として構成された、長さ調節可能なリンク89が
設けられている。このリンク89は上端で軸88
に対して平行な軸90を介して機械主枠86に支
承されている。さらに工具枠85と機械主枠86
は複動型の液圧式シリンダピストン装置として構
成された、機械軸線方向に延びる縦方向調節駆動
装置91を介して互いにカルダン式に結合されて
いる。縦方向調節駆動装置91とリンク89のシ
リンダ室は、破線で示されているように制御ユニ
ツト92と接続されている。この制御ユニツト9
2を介してリンク89の当該のシリンダ室は縦方
向調節駆動装置91の調節距離に関連して、工具
枠85が前方の終端位置と破線で示された後方の
終端位置との間の全調節範囲に亘つて、軸90を
中心として旋回するにも拘らず同じ高さ位置を維
持するように、すなわち機械縦方向に正確に平行
に移動させられるように制御される。これによつ
て触知部材83と結合された高低測定検出器の高
低狂い整正用基準系94に対する正確な関係と、
正矢高さ測定検出器95の通り狂い整正用基準系
に対する正確な関係とが工具枠85の全調節距離
に亘つて保証される。
第9図に示された実施例に於ては、填充装置9
7と触知機構98と軌框持上げ兼通り狂い整正装
置99とを備えたほぼ箱形の工具枠100は、作
業方向101で前方の端部に向かつて延びる唯一
の中央縦桁102を有している。この中央縦桁1
02はローラガイド103内に縦方向に移動可能
に支承されている。ローラガイド103は機械主
枠104から下方に突出するブラケツト105の
間に配置され、中央縦桁102の上側及び下側面
に接触する2つの上下案内ローラ106と、中央
縦桁102の向き合つた側面に接触する2つの左
右案内ローラ107とを有している。工具枠10
0の後方の端部は前述の実施例と同じように、液
圧シリンダピストン装置として構成された、長さ
調節可能な2つのリンク108を介して機械主枠
104に懸吊されている。填充装置97を1枕木
ピツチだけ歩進的に前進させるためには、工具枠
100は複動式の液圧シリンダピストン装置とし
て構成された縦方向調節駆動装置109を介して
機械主枠104とカルダン式に結合されている。
この場合には縦方向調節駆動装置109は両方
のブラケツト105の間に通されている。リンク
108の制御は縦方向調節駆動装置109の調節
距離に関連して、前述の実施例の場合のように工
具枠100の後方の端部が全調節距離に亘つて同
じ高さ位置を維持するように行なわれる。工具枠
100の後方の終端位置は第9図の左端に破線で
示されている。
本発明の全実施例に於て共通することは、工具
枠に軌框の両方のレールに配属された填充装置と
持上げ装置と通り狂い整正装置とが設けられてお
り、各軌框持上げ兼通り狂い整正装置とその前に
配置された次の機械車輪装置との間に大きな縦方
向間隔が与えられることである。この間隔はレー
ルに過度の負荷をかけることなしに、ひいてはレ
ールを永久変形することなしに比較的に大きな高
低狂い整正と通り狂い整正を行なうことを可能に
する。
本発明は図示の実施例に限定されるものではな
く、種々異なる態様で実施することができる。特
に作業装置の選択と構成とに関しては種々の態様
が考えられる。例えば工具枠には分岐部とクロツ
シングに適した填充装置と軌框持上げ装置と通り
狂い整正装置を取付けておくこともできる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の複数の実施例を示すものであつ
て、第1図は連続的に走行可能な軌道填充兼整正
機の第1実施例の側面図、第2図は軌道カーブを
走行する第1図の軌道填充兼整正機の平面図、第
3図は第1図の−線に沿つた断面図、第4図
は第1図の−線に沿つた断面図、第5図は本
発明による軌道填充兼整正機の第2実施例の側面
図、第6図は本発明による軌道填充兼整正機の第
3実施例の側面図、第7図は本発明による軌道填
充兼整正機の第4実施例の側面図、第8図は本発
明による軌道填充兼整正機の第5実施例の側面
図、第9図は本発明による軌道填充兼整正機の第
6実施例の側面図である。 1…軌道填充兼整正機、2,3…ボギー車輪装
置、4…レール、5…枕木、6…走行駆動装置、
7…機械主枠、8…矢印、9…運転キヤビン、1
0…運転兼制御台、11…入力若しくは記録装
置、12…主縦桁、13…ケーシング、14…駆
動兼エネルギ供給装置、15…運転キヤビン、1
6…集中制御装置、17…填充装置、18…軌框
持上げ兼通り狂い整正装置、19…工具枠、20
…縦桁、21…ローラガイド、22…軸、23…
ローラ、24…ローラガイド、25…ローラ、2
6…矢印、27…縦方向調節装置、28…ピスト
ン棒、29…ピストン、30…ブラケツト、31
…液圧シリンダ、32…ピストン棒、33…ピス
トン、34…液圧シリンダ、35…軌道軸線、3
6…高低狂い整正用基準系、37…通り狂い整正
用基準系、38…張線、39,40,41…触知
部材、42…高低測定検出器、43…張線、44
…正矢長さ測定検出器、45…工具枠、46…車
輪装置、47…機械主枠、48…矢印、49…縦
枠、50…ローラガイド、51…側方フランジ付
きローラ、52…レール、53…縦ガイド、55
…案内柱、56…液圧シリンダ、57…ピスト
ン、58…矢印、59…双子填充装置、60…枕
木、61…軌道持上げ兼整正装置、62…触知部
材、63…工具枠、64…機械主枠、65…矢
印、66…レール、67…案内柱、68…案内ブ
ツシユ、69…填充装置、70…触知部材、71
…軌道持上げ兼通り狂い整正装置、72,73…
矢印、74…エンドレスチエーン駆動装置、75
…駆動モータ、76…工具枠、77…ラツク駆動
装置、78…機械主枠、79…ラツク、80…駆
動モータ、81…ピニオン、82…双子型拡開式
填充装置、83…触知部材、84…軌道持上げ兼
通り狂い整正装置、85…工具枠、86…機械主
枠、87…矢印、88…軸、89…リング、90
…軸、91…縦方向調節駆動装置、92…制御ユ
ニツト、94…高低狂い整正用基準系、95…正
矢高さ測定検出器、97…填充装置、98…触知
機構、99…軌框持上げ兼通り狂い整正装置、1
00…工具枠、101…作業方向、102…中央
縦桁、103…ローラガイド、104…機械主
枠、105…ブラケツト、106…上下案内ロー
ラ、107…左右案内ローラ、108…リンク、
109…縦方向調節駆動装置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 連続的に走行可能な軌道填充兼整正機であつ
    て、駆動装置とエネルギ供給装置と制御装置と填
    充工具・軌框持上げ工具・通り狂い整正工具を視
    覚的に監視するための運転キヤビンとを保持しか
    つ車輪装置に支えられた機械主枠と、軌框持上げ
    過程と通り狂い整正過程とのために大きな間隔を
    おいて設けられた車輪装置の間に配置され、少な
    くとも1つの填充装置と持上げ兼通り狂い整正装
    置とをその駆動装置と一緒に保持し、機械主枠に
    駆動装置を介して縦方向に移動可能に結合されて
    いる工具枠と、持上げ兼通り狂い整正装置に配属
    された高低狂い整正用及び通り狂い整正用基準系
    とを有する形式のものに於て、工具枠19,4
    5,63,76,85,100が填充・持上げ・
    通り狂い整正装置17,18;59,61;6
    9,71;82,84;97,99と共に共通な
    作業ユニツトを形成しており、この作業ユニツト
    が機械縦方向に互いに間隔をおいた少なくとも2
    個所において機械主枠7;47;64;78;8
    6;104に縦方向に移動可能に結合されてお
    り、1つの共通の縦方向調節駆動装置27;5
    3;74;77;91;109が軌框の両方のレ
    ールのために設けられたすべての填充・持上げ、
    通り狂い整正装置を備えた工具枠19;45;6
    3;76;85;100と機械主枠7;47;6
    4;78;104とに結合されていることを特徴
    とする、連続的に走行可能な軌道填充兼整正機。 2 機械主枠に配置されたエネルギ供給装置14
    に接続された縦方向調節駆動装置27;53;7
    4;77;91;109のアクテイブな駆動機構
    56;75;80が機械主枠7;47;64;7
    8;86;104又は工具枠19;45;63;
    76;85;100と結合されている。特許請求
    の範囲第1項記載の軌道填充兼整正機。 3 共通の縦方向調節駆動装置27;91;10
    9が単一の複動式の液圧シリンダピストン装置と
    して構成されており、この液圧シリンダピストン
    装置のアクテイブな駆動機構として構成されたシ
    リンダが機械主枠7;86;104に、有利には
    機械幅の略中央に枢着されている、特許請求の範
    囲第2項記載の軌道填充兼整正機。 4 工具枠19;45;100の、作業方向で見
    て後方の端部が、機械主枠7;47;104の、
    互いに向き合つた側方の外側範囲に配置された2
    つの縦方向ガイド内に支承されており、工具枠1
    9;45;100の前方の端部が、機械主枠7;
    47;104の外側範囲に支承された2つの又は
    機械主枠7;47;104の機械幅の中央に支承
    された1つの、縦方向ガイドとして構成された縦
    桁によつて構成されている、特許請求の範囲第1
    項から第3項までのいずれか1つの項に記載の軌
    道填充兼整正機。 5 機械主枠7;47の側方の外側範囲に配置さ
    れた、案内柱55又はロール若しくは案内路とし
    て構成された両方の後方の縦方向ガイドの、工具
    枠19;45と結合された部分が、工具枠の上方
    の範囲において填充装置17;59のところに配
    置されている、特許請求の範囲第4項記載の軌道
    填充兼整正機。 6 工具枠19;45;100の前方の端部に配
    置された、縦方向ガイドを形成する縦桁が、軌框
    持上げ兼通り狂い整正装置18;61;99とそ
    の前に配置された車輪装置2;46との間の範囲
    で、機械主枠7;47;104に、有利には下方
    に突出するブラケツト30;105に支承されて
    いる、特許請求の範囲第1項から第5項までのい
    ずれか1つの項に記載の軌道填充兼整正機。 7 工具枠19;45;100を縦方向に案内す
    るためにローラガイド21;24;50;103
    が設けられており、これらのローラガイド21,
    24;50;103が工具枠19;45;100
    又は機械主枠7;47;104に機械縦方向に対
    して横方向に延在する軸22を中心として回転可
    能に支承された少なくとも2つのローラ23,2
    5;51;106を有しており、これらのローラ
    23,25;51;106が機械主枠7;47;
    104又は工具枠19;45;100の、上方若
    しくは下方の水平な、機械縦方向に延びるローラ
    若しくは案内路に当付け可能である、特許請求の
    範囲第1項から第6項までのいずれか1つの項に
    記載の軌道填充兼整正機。 8 ローラガイド21;24;50の少なくとも
    一方のローラ22,24;51が片側又は両側に
    各ローラ若しくは案内路の側縁に当付け可能な側
    方フランジを備えている、特許請求の範囲第7項
    記載の軌道填充兼整正機。 9 工具枠19が軌框の両方のレールのために設
    けられた填充・持上げ・通り狂い整正装置17,
    18と共に、軌框平面に対してほぼ平行な運動平
    面内の運動に加えて、機械縦方向に対して横方向
    に機械主枠7に相対的に少なくとも1つの駆動装
    置を介して調節若しくは旋回可能に配置されてい
    る、特許請求の範囲第1項から第8項までのいず
    れか1つの項に記載の軌道填充兼整正機。 10 工具枠19の少なくとも後方の端部が機械
    縦方向に対して横方向に延びる軸若しくは案内柱
    に摺動可能に支承されており、前記軸若しくは案
    内柱の外側の端部が横方向で向き合つた両方のロ
    ーラガイド24の一方とそれぞれ結合されてい
    る、特許請求の範囲第9項記載の軌道填充兼整正
    機。 11 軸若しくは案内柱が複動式の液圧シリンダ
    31,34の、中央のピストン29,33を貫通
    するピストン棒28,32として構成されてお
    り、前記液圧シリンダ31,34がピストン2
    9,33と横方向駆動装置を形成しており、この
    横方向駆動装置に工具枠7の各端部が結合されて
    いる、特許請求の範囲第10項記載の軌道填充兼
    整正機。 12 工具枠19の後方の端部と結合された両方
    のローラガイド24が工具枠19の両側におい
    て、機械主枠7の両方の側方の主縦桁12の上面
    と下面とに当付け可能な、少なくとも片側に側方
    フランジを備えたローラ25又はローラ対から形
    成されている、特許請求の範囲第7項から第11
    項までのいずれか1つの項に記載の軌道填充兼整
    正機。 13 工具枠と機械主枠とが縦方向ガイドの範囲
    に設けられた緩衝部材を介して共振抑止及び緩衝
    作用が得られるように互いに結合されている、特
    許請求の範囲第1項から第12項までのいずれか
    1つの項に記載の軌道填充兼整正機。 14 共通の縦方向駆動装置が2つの複動式の液
    圧シリンダピストン装置56,57から成つてお
    り、これらの液圧シリンダピストン装置56,5
    7のそれぞれアクテイーブな駆動機構として構成
    されたシリンダ56が工具枠45と、有利には各
    レールに配属された各填充装置59の上側のとこ
    ろで結合されている、特許請求の範囲第1項から
    第6項までのいずれか1つの項に記載の軌道填充
    兼整正機。 15 両方の後方の縦方向ガイドがそれぞれ、機
    械主枠47と結合された、機械縦方向に延びる案
    内柱55から成つており、この案内柱55の周囲
    にピストン57と、工具枠45に結合された液圧
    シリンダ56が縦方向駆動装置を構成するために
    配置されている、特許請求の範囲第14項記載の
    軌道填充兼整正機。 16 工具枠63が前方と後方の端部にそれぞれ
    2つの、両方のレール66の上方に突出するよう
    に配置された、機械縦方向に延びる案内柱67を
    有しており、この案内柱67が機械主枠64と結
    合された案内ブツシユ68又はそれに類似したも
    の内に摺動可能に案内されている、特許請求の範
    囲第1項から第6項までのいずれか1つの項に記
    載の軌道填充兼整正機。 17 共通の縦方向調節駆動装置がアクテイブな
    駆動機構を形成する駆動モータ75と結合された
    エンドレスチエーン駆動装置74として構成され
    ており、このエンドレスチエーン駆動装置74が
    有利には機械主枠64に、特に機械主枠64の幅
    の中央に配置されておりかつ機械縦方向に延びる
    一方のチエーン側で工具枠63と連行結合されて
    いる、特許請求の範囲第1項又は第2項又は第4
    項から第13項までのいずれか1つの項に記載の
    軌道填充兼整正機。 18 共通の縦方向調節駆動装置77が機械縦方
    向に延びるラツク79と、このラツク79に噛合
    う、アクテイブな駆動機構を形成する駆動モータ
    80と結合されたピニオン81とから成つてお
    り、有利にはラツク79が機械主枠78に配置さ
    れ、ピニオン81が駆動モータ80と一緒に工具
    枠76に配置されている、特許請求の範囲第1項
    又は第2項又は第4項から第13項までのいずれ
    か1つの項に記載の軌道填充兼整正機。 19 工具枠85;100の前方若しくは後方の
    端部がそれぞれ2つの縦方向に調節可能なリンク
    89;108を介して機械主枠86;104に懸
    吊されており、これらのリンク89;104が機
    械縦軸線に対して互いに向き合つて位置しかつ機
    械縦方向に対して横方向に延びる水平な軸88を
    中心として旋回可能に支承され、特に液圧シリン
    ダピストン装置として構成されている、特許請求
    の範囲第2項記載の軌道填充兼整正機。 20 それぞれ複動式の液圧シリンダピストン装
    置として構成された長さ調節可能なリンク89と
    縦方向調節駆動装置91が制御ユニツト92と接
    続されており、この制御ユニツト92を介してリ
    ンク89の有効長さが縦方向調節駆動装置91の
    調節距離に関連して所定の角度函数に応じて変化
    させられる、特許請求の範囲第19項記載の軌道
    填充兼整正機。
JP59061312A 1983-12-16 1984-03-30 連続的に走行可能な軌道填充兼整正機 Granted JPS60129301A (ja)

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