JPH0373683B2 - - Google Patents

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JPH0373683B2
JPH0373683B2 JP59061310A JP6131084A JPH0373683B2 JP H0373683 B2 JPH0373683 B2 JP H0373683B2 JP 59061310 A JP59061310 A JP 59061310A JP 6131084 A JP6131084 A JP 6131084A JP H0373683 B2 JPH0373683 B2 JP H0373683B2
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JP
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machine
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JP59061310A
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JPS6043502A (ja
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Toiraa Yoozefu
Hansuman Yohan
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FURANTSU PURATSUSERU BAANBAUMASHIINEN IND GmbH
Original Assignee
FURANTSU PURATSUSERU BAANBAUMASHIINEN IND GmbH
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Publication date
Application filed by FURANTSU PURATSUSERU BAANBAUMASHIINEN IND GmbH filed Critical FURANTSU PURATSUSERU BAANBAUMASHIINEN IND GmbH
Publication of JPS6043502A publication Critical patent/JPS6043502A/ja
Publication of JPH0373683B2 publication Critical patent/JPH0373683B2/ja
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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E01CONSTRUCTION OF ROADS, RAILWAYS, OR BRIDGES
    • E01BPERMANENT WAY; PERMANENT-WAY TOOLS; MACHINES FOR MAKING RAILWAYS OF ALL KINDS
    • E01B27/00Placing, renewing, working, cleaning, or taking-up the ballast, with or without concurrent work on the track; Devices therefor; Packing sleepers
    • E01B27/12Packing sleepers, with or without concurrent work on the track; Compacting track-carrying ballast
    • E01B27/13Packing sleepers, with or without concurrent work on the track
    • E01B27/16Sleeper-tamping machines
    • E01B27/17Sleeper-tamping machines combined with means for lifting, levelling or slewing the track
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E01CONSTRUCTION OF ROADS, RAILWAYS, OR BRIDGES
    • E01BPERMANENT WAY; PERMANENT-WAY TOOLS; MACHINES FOR MAKING RAILWAYS OF ALL KINDS
    • E01B2203/00Devices for working the railway-superstructure
    • E01B2203/10Track-lifting or-lining devices or methods
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E01CONSTRUCTION OF ROADS, RAILWAYS, OR BRIDGES
    • E01BPERMANENT WAY; PERMANENT-WAY TOOLS; MACHINES FOR MAKING RAILWAYS OF ALL KINDS
    • E01B2203/00Devices for working the railway-superstructure
    • E01B2203/12Tamping devices
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E01CONSTRUCTION OF ROADS, RAILWAYS, OR BRIDGES
    • E01BPERMANENT WAY; PERMANENT-WAY TOOLS; MACHINES FOR MAKING RAILWAYS OF ALL KINDS
    • E01B2203/00Devices for working the railway-superstructure
    • E01B2203/16Guiding or measuring means, e.g. for alignment, canting, stepwise propagation

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Architecture (AREA)
  • Civil Engineering (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Machines For Laying And Maintaining Railways (AREA)
  • Body Structure For Vehicles (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 本発明は、バラストとその上に配置された枕木
と該枕木に固定された2本のレールとから成る軌
道のための道床突固め兼高低整正兼通り整正用の
連続的に走行可能な軌道整正機械であつて、(イ)作
業方向における連続的な運動を実施するための走
行装置に支持されている重い走行フレームが設け
られており、(ロ)この走行フレームを作業方向で軌
道に沿つて連続的に前進させる走行駆動装置と、
走行フレームの前進を停止させる制動装置とを備
えた第1の走行駆動兼制動手段を含む駆動兼制動
兼エネルギ供給装置が設けられており、該駆動兼
制動兼エネルギ供給装置が走行フレームによつて
支持されていて、少なくとも1つの走行駆動兼制
動手段が、少なくとも1つのボギー台車式の走行
装置を操作するために該走行装置に配置されてお
り、(ハ)走行フレームと長手方向において相対移動
可能にかつカルダン式に結合された軽い工具フレ
ームが設けられており、該工具フレームが作業方
向に後端部を有しており、(ニ)2本のレールと各枕
木との交点において各枕木の下に断続的な突固め
サイクルでバラストを突き固めるためのマルチプ
ルタイタンパが、工具フレームに設けられてお
り、(ホ)2本のレールに作用する軌框持上げ兼通り
整正装置が、作業方向で見てマルチプルタイタン
パの前で工具フレームに設けられていて、しかも
軌道の方向で間隔をおいて配置された2つの走行
装置の間において工具フレームに配置されてお
り、マルチプルタイタンパ及び軌框持上げ兼通り
整正装置が間に配置されている前記走行装置のう
ちの少なくとも1つが、後端部において軌框の工
具フレームを支持する別の走行装置であり、マル
チプルタイタンパ及び軌框持上げ兼通り整正装置
が、後端部の近傍に配置されており、(ヘ)運転キヤ
ビンが、別の走行装置の範囲において走行フレー
ムに設けられていて、マルチプルタイタンパ及び
軌框持上げ兼通り整正装置が、運転キヤビンの視
界内に位置しており、(ト)高低狂い整正用基準系と
通り狂い整正用基準系とが、軌框持上げ兼通り整
正装置に配属されている形式のものに関する。
連続的に走行可能な軌道整正機械の開発にあた
つてまず第1に望まれていることは、枕木間区画
に侵入するタイタンパの不可避の歩進的前進運動
に起因する望ましくない付随現象を制御するこ
と、特に絶え間なく連続する発進過程と制動過程
とに基づいて軌道整正機械の長手方向に作用する
慣性的衝撃力によるところの軌道整正機械の主要
な部分にかかる高い負荷並びに操作員に対するに
肉対的な負担を制御することである。連続的に走
行可能な軌道整正機械を改良するために、種々異
なつた構造形式の先行技術を出発点とする幾つも
の提案が既になされているが、これらの提案の実
現化は、なお十分に解決され得ない多くの問題点
が存在することに基づいて今まで着手されていな
い。
従来の技術 例えばアメリカ合衆国特許第4249468号明細書
に開示されている、連続的な作業送りのための走
行駆動装置を備えた軌道整正機械では、同軌道整
正機械はそのほぼ長手方向中心において走行フレ
ームに配置された軌框持上げ兼通り整正装置と軌
道整正機械の後部の走行装置との間の範囲に、軌
道整正機械の長手方向に対して直角に延びている
水平な軸線を中心にして支承されていて回転駆動
装置と結合されかつほぼリング状の工具保持体を
有している。この工具保持体の周囲には、相前後
して続く枕木間区画に侵入するようになつている
掻寄せ並びに振動可能な複数のタイタンパが工具
保持体の回転軸線に対して平行な軸線を中心にし
て旋回可能に支承されている。この公知の軌道整
正機械では、枕木間隔が不規則な場合でも相前後
して続く枕木間区画に侵入するタイタンパのセン
タリングと同タイタンパの十分な掻寄せ運動とを
保証するために、軌道整正機械の前進と工具保持
体の回転駆動とを極めて注意深く同調させる必要
がある。さらにまた公知の軌道整正機械では、多
数のタイタンパ及びそれに所属の駆動装置の大き
な重量を受容するために比較的がつしりしたフレ
ーム構造が必要である。このような理由からアメ
リカ合衆国特許第4249468号明細書に開示された
軌道整正機械は実際には製造されなかつた。
また特許第872273号明細書に開示されている連
続的に走行可能な軌道整正機械では、そのマルチ
プルタイタンパはそれぞれ、走行フレームに配置
された案内に沿つてピストンシリンダ駆動装置に
よつて走行フレームに対して相対的に摺動可能な
工具フレームに配置されている。この公知の軌道
整正機械にはさらに軌框持上げ工具が設けられて
おり、この軌框持上げ工具はマルチプルタイタン
パに前置されていて、軌道整正機械の走行フレー
ムと結合されている。軌框持上げ工具を伴つた走
行フレームの連続的な作業送りの間中マルチプル
タイタンパを備えた工具フレームは填充過程終了
までその場にとどまらねばならず、次いでシリン
ダピストン駆動装置によつて所属の案内に沿つて
早送りで、タイタンパは次にバラストを敷き込む
べき枕木とのセンタリング位置を占めるまで作業
方向において前進運動せしめられる。次いでタイ
タンパの降下によつて新たに作業サイクルが導入
される。これによつて種々異なつたスタンダード
な構成を有するマルチプルタイタンパの使用を可
能ならしめるという、連続的に走行可能な軌道整
正機械のための解決策を提案されたが、この公知
の軌道整正機械のがつしりとした抵抗力のあるフ
レームは、工具フレーム並びに案内及びマルチプ
ルタイタンパの自重による負荷の他にマルチプル
タイタンパ及び軌框持上げ装置の作業力(填充
力、持上げ力及び振動力)をも受容しなくてはな
らい。従つて特許第82273号明細書に開示された
軌道整正機械も同様に製造されなかつた。
さらにアメリカ合衆国特許4356771号明細書に
よれば、歩進的に前進可能な軌道整正機械、例え
ば固有の高低狂い整正用基準系及び通り狂い整正
用基準系を備えた汎用のスタンダードな構造形式
を有する道床突固め兼高低整正兼通り整正用の軌
道整正機械に、固有の走行駆動装置を介して連続
的に走行可能な付加的な制御兼監視車両が配属さ
れており、この制御兼監視車両は距離監視装置と
遠隔伝動装置とを介して軌道整正機械に結合され
ており、また同制御兼監視車両には軌道整正機械
自体にも設けられている制御兼監視装置が配設さ
れている。従つて付加的な制御兼監視車両から軌
道整正機械を遠隔制御する場合には、制御兼監視
車両が振動及び衝撃なしに連続的に前進運動する
ことに基づいて同車両に乗つている操作員にとつ
て作業は極めて快適なものになる。しかしながら
これに対して歩進的に前進運動する作業機械の、
駆動装置と制動装置とエネルギ供給装置とを保持
している走行フレームは依然として、マルチプル
タイタンパ、軌框持上げ兼通り整正装置の駆動並
びに作業力に基づく衝撃的な負荷及び振動にさら
されている。軌道整正機械の遠隔制御及び監視に
必要な付加的な装置と制御兼監視車両とにかかる
付加的な費用を考慮すると、この公知の軌道整正
機械は大規模な作業のためにしか、特に、枕木の
状態等に枕木間隔が規則的でかつ道床の特性が均
一であるがゆえに作業工具の制御及び軌道整正機
械の前進運動を著しく自動化することができる新
築区間ないしは高速区間のためにしか経済的に使
用できない。この場合操作員は、軌道整正機械自
体に乗つている操作員の手助けを頼りにすること
なしに、タイタンパ及び軌框持上げ兼通り整正工
具の作業範囲を映し出す制御兼監視車両に設けら
れたテレビ画像だけを見て操作することができ
る。この公知の軌道整正機械は実際に極めて有用
である。
さらに英国特許第2070670号明細書に基づいて
軌道の道床を掃除するための走行可能な清掃機械
が公知である。この清掃機械は軌框持上げ装置を
備えた道床掃除機と複数のごみ載積車両と、該ご
み載積車両と道床掃除機との間に組み入れられて
いて2つの軌框持上げ装置を備えた填充機とを有
している。この場合この清掃機械のマルチプルタ
イタンパは駆動装置を介して走行フレームに長手
方向において相対移動可能に配置されている。清
掃機械にはさらに、道床掃除機において拾われた
ごみをごみ載積車に送るための、走行フレームを
橋渡ししているごみ搬送装置が設けられている。
歩進的に前進させるためにマルチプルタイタンパ
は填充機を長手方向において移動させる駆動装置
を介して、連続的に前進運動する走行フレームな
いしは車両組に対して相対運動せしめられる。こ
の清掃機械では、大きな軌框長さ範囲にわたつて
分けられた連続して行われる複数回の持上げ過程
による1回の作業で軌框を道床清掃中に(以前は
何回も軌框持上げ兼高低整正機を使用することに
よつてしか得られなかつた)全持上げ寸法だけ持
上げることができる。これによつて、軌框のいか
なる箇所においても持上げ過程によつてレールス
トランドの許容曲げ負荷が越えられることなし
に、軌框はバラストの敷込みによつて一時的なレ
ベルにおいて固定される。しかしながらこの清掃
機械においても填充機の走行フレーム及び操作員
に対する填充機作業力の反作用を回避することは
できない。
さらに定期刊行物「Der Eisenbahningenieur
(鉄道技師)」1983年6月第6号には、昭和58年特
許出願80229号明細書及び同第80230号明細書に開
示されたものに相当する連続的に走行可能な軌道
整正機械の原型が開示されている。実際の必要条
件に完全に対応する連続的に走行可能な軌道整正
機械を開発するための前記諸問題を解決する機械
は上記明細書において初めて開示された。現在オ
ーストリアにおいて試験的に使用されている、連
続的に走行可能な軌道整正機械のこの原型は、駆
動装置と制動装置とエネルギ供給装置と制御装置
とを保持していて走行装置に支持された走行フレ
ームと、この走行フレームと長手方向において相
対移動可能に結合された工具フレームとを有して
おり、この工具フレームには互いに間隔をおいて
配置された2つのボギー台車式走行装置の間に、
マルチプルタイタンパ及び軌框持上げ兼通り整正
装置が所属の駆動装置と共に配置されている。こ
の原型には、マルチプルタイタンパ及び軌框持上
げ兼通り整正装置を一緒に歩進的に前進させるた
めの装置と、工具に配属された高低狂い整正用基
準系及び通り狂い整正用基準系とが設けられてい
る。この場合マルチプルタイタンパ及び軌框持上
げ兼通り整正装置を備えた工具フレームは、マル
チプルタイタンパに隣接するその後端部で支持兼
案内走行装置を介して軌框に支持されている。従
つて走行中におけるマルチプルタイタンパ及び軌
框持上げ兼通り整正装置の重力及び作業力の大部
分は支持兼案内走行装置を介して軌框に伝達され
る。この結果軌道整正機械の、歩進的に前進する
工具フレームとは異なり連続的に前進運動する走
行フレームには、走行フレームの長手方向案内に
沿つて摺動可能に該走行フレームに配置されたマ
ルチプルタイタンパを備えた公知の連続的に走行
可能な軌道整正機械に比べて著しく小さな静的及
び動的な負荷しか加えられない。これによつてま
た強い振動が軌道整正機械の運転スタンドから遠
ざけられているので、操作員に対する著しく改善
された作業条件が得られる。実際に作業労力にあ
るこの初めて実現された型式の連続的に走行可能
な軌道整正機械は、特に、先行技術である歩進的
に前進するスタンダードな軌道整正機械とは異な
り多くの有利な開発の可能性を軌道作業のための
新たな認識と共に開示している。
発明の課題 ゆえに本発明に課題は、冒頭に述べた形式の連
続的に走行可能な軌道整正機械を改良して、同軌
道整正機械に乗つている操作員により高い作業快
適さを保証することである。
課題を解決するための手段 この課題を解決するために本発明の構成では、
冒頭に述べた形式の連続的に走行可能な軌道整正
機械において、別の走行装置に作用して工具フレ
ームを突固めサイクルで歩進的に前進させるため
の歩進装置が設けられており、該歩進装置が、走
行駆動装置と制動装置とから成る少なくとも1つ
の別の走行駆動兼制動手段を有している。この比
較的簡単な付加的な構成によつて、バラスト敷込
み箇所から次のバラスト敷込み箇所へと繰り返さ
れる歩進的な前進運動による工具フレームの加速
ないしは減速に基づいて軌道整正機械の走行フレ
ームに作用するところの慣性力は除去されるかな
いしは著しく減衰せしめられる。この結果、工具
フレームが軌框に支持されていることに基づいて
作業装置の作業力(填充力、持上げ力、通り整正
力及び振動力)及び重力から走行フレームを少な
くとも部分的に解放できることと相俟つて、軌道
整正機械に乗つている操作員のためのほぼ完全な
作業快適さが得られる。軌道整正機械に固有の走
行駆動装置及び(又は)制動装置の負荷軽減並び
に走行フレームの動的負荷の減少によつてさら
に、軌道整正機械の運転確実性が高められかつ摩
耗が減少せしめられる。本発明のように構成する
ことによつてさらにバラスト敷込み箇所からバラ
スト敷込み箇所への前進時間がさらに短縮され、
この結果マルチプルタイタンパのための迅速な作
業サイクルが得られる。これに伴つて連続的な前
進速度が相応に高くなり、ひいては軌道整正機械
の作業能力も相応に高められる。
また本発明による軌道整正機械の別の接点とし
ては、1つのバラスト敷込み箇所から次に続くバ
ラスト敷込み箇所への工具フレームの歩進的に前
進速度の開始ないしは終了時における始動スリツ
プないしは制動スリツプが回避されることによつ
て、上り勾配及び下り勾配の区間における作業能
率が高められるということが挙げられる。軌框に
工具フレームを支持する少なくとも1つの走行装
置に固有の制動装置が設けられていると、固有の
走行装置による軌道整正機械の移動走行時におい
て前記走行装置の制動作用を付加的に発生させる
ことができるという別の利点が得られる。軌道整
正機械の走行フレームに作用する加速力ないしは
制動力の減衰に基づいて軌道整正機械の連続的な
前進運動が均一化されることによつて結局、軌道
整正機械に固有の、振動及び衝撃に敏感な基準
系、及び運転キヤビンに配設された表示計器並び
に入力部材を十分に静止させることができ、ひい
ては作業結果の均一化並びに精度を高めることが
できる。
実施態様の概要 本発明の有利な実施態様によれば、制動装置及
び(又は)走行駆動装置が支持兼案内走行装置に
設けられており、該支持兼案内走行装置が、前端
部で走行フレームと長手方向において相対移動可
能にかつカルダン式に結合された工具フレーム
の、マルチプルタイタンパ及び軌框持上げ兼通り
整正装置に隣接した後端部に配置されている。こ
のような構成されているマルチプルタイタンパ及
び軌框持上げ兼通り整正装置の全重量の大部分が
支持兼案内走行装置によつて支持されるので、例
えばレール走行面上における葉の堆積又は天候に
基づくレール面の滑性化のような不都合な付加的
条件が生じた場合でも支持兼案内走行装置を介し
て比較的高い走行力ないしは制動力が軌道に伝達
され得る。
本発明の実施態様によれば、軌道整正機械が親
機械と子機械とから成つており、子機械の2つの
走行装置のうちの一方に、有利には後部の走行装
置に、固有の制動装置及び(又は)走行駆動装置
が設けられていて、子機械の走行フレームが、親
機械の走行フレーム長手方向において相対移動可
能にかつカルダン式に結合された工具フレームと
して構成されているないしは働く。本発明による
軌道整正機械がこのように構成されていると、親
機械の走行フレームがマルチプルタイタンパ及び
軌框持上げ兼通り整正装置の重力及び作業力によ
る負荷から完全に解放されること並びに軌道整正
機械の長手方向において走行フレームに作用する
加速力ないしは遅延力が同時に遮断ないしは減衰
せしめられることによつて、親機械の運転キヤビ
ンに乗つている操作員にとつて最高の利便性が得
られる。このように構成された軌道整正機械によ
つて、作業すべき軌道区間における極めて高い精
度と共に最大限の作業能率が得られる。
本発明の別の実施態様によれば、工具フレーム
ないしは子機械に、固有の制動装置を備えた走行
装置がそれぞれ、軌道整正機械の走行フレーム
の、同様に制動装置を備えた走行装置のすぐ近く
に配置されていて、両制動装置が軌道整正機械の
制動兼エネルギ供給装置の共通の圧力源と接続さ
れている。このようにそれぞれ固有の制動装置を
備えた2つの走行装置が隣接して配置されている
と、軌道整正機械の走行フレームに配置された圧
力源と両制動装置との間の接続導管を比較的短く
かつよく監視できるように配置可能であると利点
がさらに得られる。
本発明のさらに別の有利な実施態様によれば、
工具フレームないしは子機械の、固有の走行駆動
装置を備えた走行装置のすぐ後ろに、軌道整正機
械の走行フレームに、制動装置及び走行駆動装置
を備えた走行装置が配置されており、両走行駆動
装置が共に軌道整正機械の駆動装置と結合されて
いる。この実施態様においても極めて隣接した走
行駆動装置が共に軌道整正機械の中央の駆動装置
に接続されていることによつて、接続導管の構成
及び配置に関して並びに軌道整正機械の制御台か
らの両走行駆動装置の共通の制御に関して付加的
な利点が得られる。
本発明の別の有利な実施態様によれば、工具フ
レームないしは子機械の走行装置の固有の制動装
置及び走行駆動装置が作業サイクルに関連して特
に、マルチプルタイタンパの昇降過程に関連して
該マルチプルタイタンパに配置された切換え検知
器、リミツトスイツチ及び場合によつてはこれら
と協働する制御装置の遅延素子を介して自動的に
制御可能である。比較的廉価でかつ今日既に様々
な分野において有用な切換え部材ないしは制御部
材を用いることによつて実現される上述の制御技
術上の処置によつて、マルチプルタイタンパの作
業段階と送り段階とをさらに単時間的に連続させ
ることができ、ひいては、バラストを敷き込まれ
かつ整正された軌框区分の質を維持ないしはさら
に高めながら、軌道整正機械の高い作業送り及び
相応に高められた作業効率を得るために作業サイ
クルをさらに短縮させることができる。
また本発明の特に有利な実施態様では、工具フ
レームないし子機械の走行装置の固有の制動装置
及び(又は)走行駆動装置が歩進的な前進運動に
関連して、工具フレームないしは子機械に配置さ
れた距離測定装置を介して自動的に制御可能であ
る。工具フレームないしは子機械の歩進的な前進
運動と、その都度バラストを敷き込むべき枕木へ
のタイタンパの自動的なセンタリングとがこのよ
うに自動的に制御されるようになつていると、極
めて高い精神集中を必要としかつ常に繰り返され
る制御作業の負担を操作員からさらに取り除くこ
とができるだけでなく歩進的な前進運動に必要な
時間ひいては全作業サイクルをさらに短縮するた
めに、加速過程及び制動過程を最適に調整するこ
とができる。これによつて軌道整正の質を維持し
ながら作業効率をさらに高めることができる。
また、工具フレームないしは子機械及び軌道整
正機械の走行フレームに枢着された油圧式のシリ
ンダピストン装置によつて形成された、作業装置
を歩進的に前進させるための装置に付加的に、固
有の制動装置及び(又は)走行駆動装置が設けら
れていて、該制動装置及び(又は)走行駆動装置
が前記歩進的に前進させるための装置と共に制御
装置を介して特に自動的に制御可能であると、特
に有利である。工具フレームないしは子機械の制
動装置及び(又は)走行駆動装置を前記歩進的に
前進させるための装置とこのように協働させる
と、1つのバラスト敷込み箇所から次のバラスト
敷込み箇所への前進時における工具フレーム又は
子機械の加速を大きくすること及び(又は)制動
距離を短縮することによつて前進に必要な時間を
著しく短縮することができる。
本発明の別の有利な実施態様によれば、工具フ
レームないしは子機械の走行装置の制動装置がほ
ぼスタンダードな構造形式を、有利には軌道整正
機械の走行フレームの制動装置とほぼ等しい構造
形式を有している。このように両制動装置がほぼ
等しい構造形式を有していると、合理的な製造方
法及び簡単な在庫品管理に関する利点だけでな
く、両制動装置の特性が一致していることによつ
て制御に関しても利点が得られる。
同様に利点を得るために本発明の別の実施態様
では、工具フレームないしは子機械の走行装置の
走行駆動装置がほぼスタンダードな構造形式を、
有利には軌道整正機械の走行フレームの連続的な
作業送りのための走行駆動装置にほぼ等しい構造
形式を有している。このように両走行駆動装置が
互いに等しい構造形式を有していると、特に上り
勾配の区間の走行時に利点が得られる。それとい
うのは両走行駆動を単に並列接続しておくことで
1つの運転スイツチによつて一緒に操作すること
ができるからである。
本発明の別の実施態様によれば、マルチプルタ
イタンパ及び軌框持上げ兼通り整正装置に隣接し
かつ固有の制動装置及び(又は)走行駆動装置を
有する走行装置が、作業工具及び歩進的な前進を
目視によつて観察して制御するための、軌道整正
機械の走行フレームに配置された運転スタンドの
すぐ前ないしはすぐ下に配置されている。このよ
うになつていると操作員は、工具フレームないし
は子機械の前進運動の経過を、直接的な視界の範
囲内にありかつ制動装置及び(又は)走行駆動装
置を備えた走行装置の長手方向運動によつて監視
することができ、故障時には必要な制御上の処置
を施すことができる。
本発明の別の有利な実施態様では、連続的に走
行可能な軌道整正機械の、互いに大きな間隔をお
いて相前後して位置している2つの走行装置の間
に配置された子機械の歩進的に走行可能な後部の
走行装置に、固有の制動装置及び(又は)走行駆
動装置が設けられている。このように構成されて
いると、マルチプルタイタンパ及び軌框持上げ兼
通り整正装置の全重量の大部分が子機械の後部の
走行装置にかかるので、この走行装置を介して同
様に極めて大きな走行力ないしは制動力が軌框に
伝達され、親機械の制動装置及び走行駆動装置と
相俟つて作業走行時においても別の作業現場への
配置転換のための移動走行時においても特に有利
な走行条件及び制動条件が得られる。
本発明の別の実施態様によれば、連続的に走行
可能な親機械の走行フレームが同親機械の前部の
走行装置を越えて突出しており、該走行装置に前
置された子機械の歩進的に走行可能な後部の走行
装置に、固有の制動装置及び(又は)走行駆動装
置が設けられている。このように構成されている
場合においても、軌框に大きな走行力ないしは制
動力を伝達することができるという先述べた利点
が得られ、この場合親機械と前置された子機械と
の重量分布によつて整正される軌道範囲にさらに
確実にねらいが定められる。この結果、軌框に比
較的大きな走行力ないしは制動力が伝達される場
合にも作業走行の特に高い精度及びバランスが得
られる。
本発明のさらに別の実施態様では、子機械の作
業工具を直接目視によつて観察するために、連続
的に走行可能な親機械の走行フレームの突出して
いる部分に運転キヤビンが配置されており、場合
によつては移動走行のために軌道整正機械の後端
部に別の運転キヤビンが配置されている。このよ
うなつていると、連続的に走行可等な走行装置及
び歩進的に走行可能な走行装置の運動経過並びに
作業工具に対する極めて良好な視野が得られる。
場合によつては配置される付加的な運転キヤビン
は軌道整正機械の作業方向とは逆向きの移動走行
のために役立つ。
実施例の説明 次に図面につき本発明の実施例を説明する。
(イ) 全体構成: 第1図は示されている道床突固め兼高低整正
兼通り整正用の軌道整正機械1は、レール4と
枕木5とから成る軌框の上を2つのボギー台車
式の車輪装置2,3を介して走行可能な縦長の
走行フレーム6を有している。作業方向(矢印
7)で見て走行フレーム6の前端部には運転キ
ヤビン8が設けられており、この運転キヤビン
8には箱形の部分9が接続していて、この部分
9には駆動兼制動兼エネルギ供給装置10が配
設されている。走行フレーム6の後端部には別
の運転キヤビン11が設けられており、この運
転キヤビン11には中央の運転兼制御台12、
制御装置13及びブレーキペダル装置14が配
設されている。後部の走行装置3には、軌道整
正機械1ないしは走行フレーム6を矢印7の方
向に連続的に(ノンストツプ式に)作業送りす
るための走行駆動装置15と制動装置16とが
設けられており、この制動装置16は個々の車
輪ごとに、圧力空気式のブレーキシリンダ17
と接続された2つのブレーキシユー18を有し
ている。
(ロ) 高低狂い・通り整正用基準系: 軌道整正機械1はさらに高低狂い整正用基準
系19を有しており、この高低狂い整正用基準
系19は、それぞれレール4の上を長手方向に
延びるように配置された張線20から成つてい
る。この張線20の前端部はトレーサ24を介
して未整正の軌框に沿つて、かつ張線20の後
端部は別のトレーサ22を介して整正済みの軌
框に沿つて案内されている。軌道整正機械1は
さらに、一部しか図示されていない通り狂い整
正用基準系23を有しており、この通り狂い整
正用基準系23は張線24から成つていて、こ
の張線24の前端部ないしは後端部は公知のよ
うに軌道整正機械1の前後に配置されたトレー
サを介して軌框に沿つて、特に軌框中心の上方
を案内されている。
(ハ) 工具フレーム25: 軌道整正機械1の両走行装置2,3の間には
工具フレーム25が配置されており、この工具
フレーム25はその後端部に支持兼案内走行装
置26を有し、同工具フレーム25のビーム状
の前端部27はローラガイド28を介して走行
フレーム6と長手方向移動可能に枢着結合され
ている。支持兼案内走行装置26には圧力空気
式のブレーキシリンダ31とブレーキシユー3
2とを備えた固有の制動装置30並びに固有の
走行駆動装置29が配属されている。工具フレ
ーム25には支持兼案内走行装置26の前に、
高さ調節駆動装置33によつて昇降可能なマル
チプルタイタンパ34がレール4ごとに配置さ
れ、このマルチプルタイタンパ34の下には距
離測定装置35が配置されている。マルチプル
タイタンパ34の前には軌框持上げ兼通り整正
装置36が配置されており、この軌框持上げ兼
通り整正装置36は持上げ駆動装置37と通り
整正駆動装置38とを介して工具フレーム25
と枢着結合されている。軌框持上げ兼通り整正
装置36には、レールヘツドの下に旋回可能な
持上げローラ39とタイヤフランジ通り整正ロ
ーラ40とが設けられている。マルチプルタイ
タンパ34と軌框持上げ兼通り整正装置36と
の間の範囲には、連行のために工具フレーム2
5に配置されかつ軌框に沿つて案内されるトレ
ーサ41が配設されている。このトレーサ41
にはレール4ごとに、例えば回転式ポテンシオ
メータであるセンサ42が接続されており、こ
のセンサ42はその都度の箇所における軌框高
さ誤差を検出するために高低狂い整正用基準系
19の当該の張線20と協働する。ボギー台車
式の走行装置2と支持兼案内走行装置26との
間の間隔は軌框の十分に大きな持上げ並びに通
り整正距離を得るために少なくとも8mである。
バラスト内に侵入可能並びに掻寄せ及び振動可
能なタイタンパを備えた各マルチプルタイタン
パ34にはさらにリミツトスイツチ43が配属
されており、このリミツトスイツチ43は各マ
ルチプルタイタンパ34のストツパ44によつ
て操作可能である。
(ニ) 工具フレームを歩進的に前進させる装置4
5: 軌道整正機械1にはさらに、マルチプルタイ
タンパ34と軌框持上げ兼通り整正装置36と
を備えた工具フレーム25を枕木間隔に相当す
る距離だけ歩進的に前進させる装置45が設け
られている。この装置45は走行フレーム6に
固定された液力式のシリンダピストン装置46
から成つており、このシリンダピストン装置4
6のピストン棒47は連桿48を介して工具フ
レーム25とカルダン式に枢着結合されてい
る。工具フレーム25の歩進的な前進運動は、
矢印49によつて象徴的に示されている。
(ホ) 制動装置及び走行駆動装置(第2図): 第2図には制動装置16,30及び走行駆動
装置15,29並びに歩進的な前進のための装
置45と駆動兼制動兼エネルギ供給装置10及
び運転兼制御台12との接続だけが簡略化され
て示されている。駆動兼制動兼エネルギ供給装
置10は、例えば多シリンダ型デイーゼルモー
タのような駆動モータ50と、該駆動モータに
連結されていて軌道整正機械1に給電するため
の発電機51と、同じく駆動モータ50に連結
されている油圧ポンプ52と圧力空気コンプレ
ツサ53とを有している。発電機51からはそ
れぞれ給電線54が運転兼制御台12と距離測
定装置35とに延びている。油圧ポンプ52は
逆止弁55と蓄圧器56とを介して導管57に
よつて運転兼制御台12と接続されている。圧
力空気コンプレツサ53には逆止弁55と制動
空気タンク58とが接続しており、この制動空
気タンク58からは導管59が運転兼制御台1
2に延びている。運転兼制御台12は互いに無
関係な2つの運転スイツチ60,61を有して
おり、両運転スイツチ60,61は油圧導管5
7に接続されている。運転スイツチ60の圧力
部は制御導管62を介して、油圧モータによつ
て形成された走行駆動装置15と接続され、か
つ制御導管63及び電磁弁64を介してシリン
ダピストン装置46の内側のシリンダ室と接続
されている。運転スイツチ61からは別の制御
導管65が延びており、この制御導管65は電
磁石作動式の遮断弁66を介して支持兼案内走
行装置26の、油圧モータとして構成された走
行駆動装置29に通じている。これとは無関係
に走行駆動装置29には、機械作動式の油圧弁
として形成されたリミツトスイツチ43を起点
として延びている導管67を介して油圧導管5
7から全圧が供給可能である。リミツトスイツ
チ43からはさらに別の導管68が延びてお
り、この導管68は電磁石作動式の遮断弁69
を介してシリンダピストン装置46の外側のシ
リンダ室に通じている。
運転兼制御台12を介して圧力導管59及び
制動空気タンク58に接続しているブレーキペ
ダル装置14は、圧力空気弁として構成された
互いに無関係に操作できる2つのブレーキペダ
ル70,71を有している。ブレーキペダル7
0は導管72を介して走行装置3のブレーキシ
リンダ17と、かつブレーキペダル71は導管
74を介して支持兼案内走行装置26のブレー
キシリンダ31と接続されている。これとは無
関係にブレーキシリンダ31は導管75及び前
置された電磁弁76を介して圧力空気導管59
と接続可能である。両遮断弁66,69並びに
両電磁弁64,76の励磁巻き線には導体77
を介して距離測定装置35によつて電圧が印加
される。軌道整正機械1の走行及び制動機能を
自動的に実行するために運転兼制御台12は導
体系78を介して中央の制御装置13と接続さ
れている。
(ヘ) 軌道整正機械の作業形式: 以下においては第1図に示された軌道整正機
械1の作業形式を第2図に示された運転ないし
制御装置を参照しながら説明する: 作動開始のためにまず初め工具フレーム2
5は第1図に示されている前方のリミツト位
置にもたらされる。このリミツト位置ではマ
ルチプルタイタンパ34は下にバラストを敷
き込まれる枕木5の上側中央に位置してい
る。
走行駆動装置29が遮断されて(運転スイ
ツチ61が停止位置を占め)支持兼案内走行
装置26が制動される(ブレーキペダル71
が踏み込まれる)と、マルチプルタイタンパ
34が降下せしめられて通常の填充サイクル
が導入される。つまり振動するタイタンパが
バラスト内に侵入してバラストを掻き寄せ
る。同時に、ブレーキペダル70の解除によ
つて制動装置16が解放されて、走行装置3
の走行駆動装置15は運転スイツチ60によ
つて軌道整正機械1ないしは走行フレーム6
の所望の連続的な前進速度に応じて圧力負荷
される。しかしながらこれによつて制御導管
63及び電磁弁64を介してシリンダピスト
ン装置46のシリンダ内室も圧力負荷される
ので、ピストン棒47は走行フレーム6の前
進運動とは逆向きに連続的に後方に向かつて
運動せしめられ、この結果工具フレーム25
の位置はそのままである。
填充過程の終了後にブレーキペダル71の
解放によつて制動装置30が解除されると、
マルチプルタイタンパ34は上昇せしめら
れ、この際にストツパ44はリミツトスイツ
チ43に当接する。これによつて同時に導管
67及び開放された遮断弁66を介して走行
駆動装置29が、かつ導管68及び同時に解
放された遮断弁69を介してシリンダピスト
ン装置46の外側のシリンダ室が直接油圧導
管57から圧力負荷される。従つて工具フレ
ーム25は走行駆動装置29とシリンダピス
トン装置46の内方に向かつて運動するピス
トン棒47との共通の作用下で迅速に前進運
動せしめられる。
この歩進的な前進運動の開始と共に距離測
定装置35が働き、この距離測定装置35は
相前後して続く2つの枕木5の中心間隔か
ら、あらかじめ算出された制動距離を差し引
いた距離に相当する距離区間だけ進んで後で
制御パルスを発信する。
この制御パルスは導体77を介して弁6
4,66,69,76の励磁巻き線に達す
る。これによつて走行駆動装置29は停止せ
しめられ、同時に支持兼案内走行装置26の
制動装置30のブレーキシリンダ31が圧力
負荷される。次いで電磁弁64及び遮断弁6
9において事前に設定可能な遅れを伴つてシ
リンダピストン装置46の外側シリンダ室が
さらに圧力負荷されることは中断され、内側
のシリンダ室の圧力負荷によつてピストン棒
47はマルチプルタイタンパ34のセンタリ
ング位置に相当する位置においてロツクされ
る。
工具フレーム25の支持兼案内走行装置2
6の固有の制動装置30及び走行駆動装置2
9は従つてマルチプルタイタンパ34の作業
サイクル特に昇降過程に関連してリミツトス
イツチ43を介して、ないしは歩進的な前進
運動に関連して工具フレーム25に配置され
た距離測定装置35を介して自動的に制御す
ることができる。中央の運転兼制御台12及
び制御装置13を操作する操作員はこの場
合、マルチプルタイタンパ34及び軌框持上
げ兼通り整正装置36に隣接していて固有の
制動装置30及び走行駆動装置29を備えた
支持兼案内走行装置26のすぐ後部ないしは
上部に立つているか又は坐つており、有利な
形式ですべての作業工具と歩進的な前進とか
つ(又は)連続的な前進とを視覚的に観察及
び制御することができる。
マルチプルタイタンパ34及び軌框持上げ兼通
り整正装置が持ち上げられた状態で矢印7の方向
に又は逆向きに移動走行するために、両運転スイ
ツチ60,61並びにブレーキペダル70,71
は互いに連結可能であり、このようになつている
と両走行駆動装置15,29並びに両制動装置1
6,30を一緒に用いることができ、1つの運転
スイツチと1つのブレーキペダルだけで操作する
ことができる。この場合工具フレーム25は、シ
リンダピストン装置46を軌道整正機械1に対し
てロツクすることによつて特にその後端位置にお
いて、つまり第1図において破線で示されている
支持兼案内走行装置26に相当する位置において
ロツクすることによつて連続的な移動走行のため
に固定される。
第3図の実施例の説明: 第3図に示されている連続的に走行可能な軌道
整正機械79は同様にボギー台車式の走行装置8
0,81に支持された走行フレーム82を有して
おり、この走行フレーム82の両端部には各1つ
の運転キヤビン83,84が配置されている。駆
動兼制動兼エネルギ供給装置85は走行フレーム
82の前側部分86に取り付けられている。運転
キヤビン83,84には走行運転及び作業運転の
ために必要なスイツチ機構及び制御装置が設けら
れている。ボギー台車式の両走行装置80,81
にはそれぞれ両車輪組に作用する走行駆動装置8
7及び制動装置88が設けられている。両走行装
置80,81の間の範囲には、2つの走行装置8
9,80に支持されかつ軌框に沿つて案内され
る、工具フレームとして働く別の走行フレーム9
1が配置されている。この走行フレーム91は独
自の子機械92を形成しており、この子機械92
はシリンダピストン装置93を介して軌道整正機
械79の走行フレーム82と縦方向移動調節可能
にかつ枢着的に結合されている。子機械92の作
業方向(矢印94)で見て後部の走行装置90に
は、固有の走行駆動装置95と制動装置96とが
設けられている。
子機械92には軌道整正機械79のすべての作
業装置が配置されている。つまり各レール97ご
とに、各枕木99の下にバラストを敷き込むため
の高さ調節可能なマルチプルタイタンパ98並び
に軌框持上げ兼通り整正装置100が配置されて
いる。走行フレーム91の前部の走行装置89の
すぐ後ろにはさらに距離測定装置101が配置さ
れている。軌道整正機械79にはさらに第1図に
示された基準系と同様に、張線によつて形成され
た高低狂い整正用基準系102及び通り狂い整正
用基準系103が設けられている。
矢印94の方向における軌道整正機械79の連
続的な送り及び矢印104で示されている子機械
92の歩進的な送りの制御は、第1図及び第2図
との関連において既に述べたのと同一の形式で又
は類似の形式で行われ得る。走行装置90に固有
の走行駆動装置95及び制動装置96が設けられ
ていることによつて、走行フレーム91の歩進的
な前進運動に関連した発進衝撃及び制動衝撃を軌
道整正機械79の走行フレーム82から完全に遠
ざけておくことができる。さらに子機械92が軌
框に別個に支持されていること及び案内されてい
ることによつて、走行フレーム82はマルチプル
タイタンパ98及び軌框持上げ兼通り整正装置1
00の重量及び作業力からも解放されており、こ
れによつて人間及び材料の疲労は著しく軽減され
る。子機械92の歩進的な前進及び作業工具の目
視による観察及び制御を行うために運転キヤビン
84にいる操作員の位置は、この場合においても
第1図の場合同様有利には後部の走行装置90の
すぐ後ろないしはすぐ上である。
第4図の実施例の説明: 第4図に示された軌道整正機械105は2つの
走行装置106,107に支持された走行フレー
ム108を有しており、この走行フレーム108
は前部の走行装置106を越えて突出する運転キ
ヤビン109並びに軌道整正機械105の駆動兼
制動兼エネルギ供給装置110を有している。前
部の走行装置106には矢印112の方向に走行
フレーム108を連続的に送るための走行駆動装
置111が設けられている。後部の走行装置10
7はブレーキシリンダ114とブレーキシユー1
15とを備えた制動装置113を有している。軌
道整正機械105のマルチプルタイタンパ116
並びに軌框持上げ兼通り整正装置117は、工具
フレームとして働く縦長の走行フレーム118に
配置されている。この走行フレーム118は2つ
の走行装置119,120によつて軌道整正機械
105とは別個に軌框に沿つて案内されていて、
シリンダピストン装置121を介して後置された
走行フレーム108と長手方向において相対移動
可能にかつ枢着的に結合されている。独立した子
機械122を形成している走行フレーム118の
前部の走行装置119には制動装置113設けら
れており、同様な制動装置113は走行装置10
7にも設けられている。後部の走行装置120
は、走行装置106と同調する走行駆動装置11
1と結合されている。
軌道整正機械105は光学的な高低狂い整正用
基準系123を有しており、この高低狂い整正用
基準系123は各レール124ごとに、光線を発
する送光器125とこの送光器125に向けられ
た受光器126と、送光器125から発せられた
光線127と協働する遮光装置128とから成つ
ている。2つの送光器125は走行フレーム11
8の前端部に配置されたトレーサを介して未整正
の軌框に沿つて、かつ2つの受光器126は運転
キヤビン109の範囲における別のトレーサ13
0を介して整正済みの軌框に沿つて案内されてい
る。マルチプルタイタンパ116と軌框持上げ兼
通り整正装置117との間に配置された別のトレ
ーサ131は2つの遮光装置128を有してい
る。軌道整正機械105の通り狂い整正用基準系
132は、この実施例では子機械122と共に移
動する連桿133として構成されており、この連
桿133によつて作業装置の範囲における軌框の
正矢の実際値が検出可能である。軌道整正機械1
05ないしはその走行フレーム108の連続的な
前進運動及び矢印134によつて示されている子
機械122の歩進的な前進運動の制御は第1図〜
第3図について既に述べた形式で行われる。子機
械122の前側リミツト位置は図面において破線
で示されている。第4図からわかるように軌道整
正機械105の操作員のためにはこの変化実施例
においても、第1図〜第3図に示された実施例の
場合同様、作業装置及び走行装置120に対する
有利な視界が与えられている。また、軌道整正機
械105の後端部には別の運転キヤビン135が
設けられている。
本発明は図示及び記載の実施例に限定されるも
のではなく、その他にも種々様々な変化実施例が
可能である。例えば作業装置を有している子機械
の両走行装置に制動装置及び(又は)走行駆動装
置が設けられていてもよく、このことは特に、重
い双子式マルチプルタイタンパを備えた軌道整正
機械において言える。軽い軌道整正機械において
は、作業装置を有する走行フレームないしは子機
械に制動装置だけ又は走行駆動装置だけを設ける
ことができる。またすべての場合において制動装
置及び(又は)走行駆動装置を備えた付加的な構
成によつて、軌道整正機械の長手方向において該
機械の走行フレームに作用する衝撃力を著しく減
衰することができ、ひいては高められた作業快適
さを操作員に与えることができ、さらにまた歩進
的な前進に必要な時間を著しく短縮することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による連続的に走行可能な軌道
整正機械の1実施例を示す側面図、第2図は軌道
整正機械の制動装置及び走行駆動装置の著しく簡
単化された略示図、第3図は本発明による軌道整
正機械の別の実施例を示す側面図、第4図は本発
明による軌道整正機械の第3実施例を示す側面図
である。 1……軌道整正機械、2,3……ボギー台車式
の走行装置、4……レール、5……枕木、6……
走行フレーム、7……矢印、8……運転キヤビ
ン、9……部分、10……駆動兼制動兼エネルギ
供給装置、11……運転キヤビン、12……運転
兼制御台、13……制御装置、14……ブレーキ
ペダル装置、15……走行駆動装置、16……制
御装置、17……ブレーキシリンダ、18……ブ
レーキシユー、19……高低狂い整正用基準系、
20……張線、21,22……トレーサ、23…
通り狂い整正用基準系、24……張線、25……
工具フレーム、26……支持兼案内走行装置、2
7……前端部、28……ローラガイド、29……
走行駆動装置、30……制動装置、31……ブレ
ーキシリンダ、32……ブレーキシユー、33…
…高さ調節駆動装置、34……マルチプルタイタ
ンパ、35……距離測定装置、36……軌框持上
げ兼通り整正装置、37……持上げ駆動装置、3
8……通り整正駆動装置、39……持上げロー
ラ、40……タイヤフランジ通り整正ローラ、4
1……トレーサ、42……測定検知器、43……
リミツトスイツチ、44……ストツパ、45……
装置、46……シリンダピストン装置、47……
ピストン棒、48……連桿、49……矢印、50
……駆動モータ、51……発電機、52……油圧
ポンプ、53……圧力空気コンプレツサ、54…
…給電線、55……逆止弁、56……蓄圧器、5
7……導管、58……制動空気タンク、59……
導管、60,61……運転スイツチ、62,63
……制御導管、64……電磁弁、65……制御導
管、66……遮断弁、67,98……導管、69
……遮断弁、70,71……ブレーキペダル、7
2,74,75……導管、76……電磁弁、77
……導体、78……導体系、79……軌道整正機
械、80,81……ボギー台車式の走行装置、8
2……走行フレーム、83,84……運転キヤビ
ン、85……駆動兼制動兼エネルギ供給装置、8
6……前方部分、87……走行駆動装置、88…
…制動装置、89,90……走行装置、91……
走行フレーム、92……子機械、93……シリン
ダピストン装置、94……矢印、95……走行駆
動装置、96……制動装置、97……レール、9
8……マルチプルタイタンパ、99……枕木、1
00……軌框持上げ兼通り整正装置、101……
距離測定装置、102……高低狂い整正用基準
系、103……通り狂い整正用基準系、105…
…軌道整正機械、106,107……走行装置、
108……走行フレーム、109……運転キヤビ
ン、110……駆動兼制動兼エネルギ供給装置、
111……走行駆動装置、112……矢印、11
3……制動装置、114……ブレーキシリンダ、
115……ブレーキシユー、116……マルチプ
ルタイタンパ、117……軌框持上げ兼通り整正
装置、118……走行フレーム、119,120
……走行装置、121……シリンダピストン装
置、122……子機械、123……高低狂い整正
用基準系、124……レール、125……送光
器、126……受光器、127……光線、128
……遮光装置、129,130,131……トレ
ーサ、132……通り狂い整正用基準系、133
……連桿、134……矢印、135……運転キヤ
ビン。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 バラストとその上に配置された枕木5と該枕
    木に固定された2本のレール4とから成る軌道の
    ための道床突固め兼高低整正兼通り整正用の連続
    的に走行可能な軌道整正機械であつて、 (イ) 作業方向における連続的な運動を実施するた
    めの走行装置2,3に支持されている重い走行
    フレーム6が設けられており、 (ロ) この走行フレーム6を作業方向で軌道に沿つ
    て連続的に前進させる走行駆動装置15と、走
    行フレーム6の前進を停止させる制動装置16
    とを備えた第1の走行駆動兼制動手段を含む駆
    動兼制動兼エネルギ供給装置が設けられてお
    り、該駆動兼制動兼エネルギ供給装置が走行フ
    レーム6によつて支持されていて、少なくとも
    1つの走行駆動兼制動手段が、少なくとも1つ
    のボギー台車式の走行装置2,3を操作するた
    めに該走行装置に配置されており、 (ハ) 走行フレーム6と長手方向において相対移動
    可能にかつカルダン式に結合された軽い工具フ
    レーム25が設けられており、該工具フレーム
    が作業方向に後端部を有しており、 (ニ) 2本のレール4と各枕木5との交点において
    各枕木5の下に断続的な突固めサイクルでバラ
    ストを突き固めるためのマルチプルタイタンパ
    24が、工具フレーム25に設けられており、 (ホ) 2本のレール4に作用する軌框持上げ兼通り
    整正装置36が、作業方向で見てマルチプルタ
    イタンパ34の前で工具フレーム25に設けら
    れていて、しかも軌道の方向で間隔をおいて配
    置された2つの走行装置2,26の間において
    工具フレーム25に配置されており、マルチプ
    ルタイタンパ24及び軌框持上げ兼通り整正装
    置36が間に配置されている前記走行装置2,
    26のうちの少なくとも1つが、後端部におい
    て軌框の工具フレーム25を支持する別の走行
    装置26であり、マルチプルタイタンパ24及
    び軌框持上げ兼通り整正装置36が、後端部の
    近傍に配置されており、 (ヘ) 運転キヤビン11が、別の走行装置26の範
    囲において走行フレーム6に設けられていて、
    マルチプルタイタンパ24及び軌框持上げ兼通
    り整正装置36が、運転キヤビン11の視界内
    に位置しており、 (ト) 高低狂い整正用基準系19と通り狂い整正用
    基準系23とが、軌框持上げ兼通り整正装置3
    6に配属されている形式のものにおいて、 (チ) 別の走行装置26に作用して工具フレーム2
    5を突固めサイクルで歩進的に前進させるため
    の歩進装置45が設けられており、該歩進装置
    が、走行駆動装置29と制動装置30とから成
    る少なくとも1つの別の走行駆動兼制動手段を
    有している ことを特徴とする、連続的に走行可能な軌道整正
    機械。 2 制動装置30及び(又は)走行駆動装置29
    が支持兼案内走行装置26に設けられており、該
    支持兼案内走行装置が、前端部27で走行フレー
    ム6と長手方向において相対移動可能にかつカル
    ダン式に結合された工具フレーム25の、マルチ
    プルタイタンパ34及び軌框持上げ兼通り整正装
    置36に隣接した後端部に配置されている特許請
    求の範囲第1項記載の軌道整正機械。 3 軌道整正機械が親機械と子機械とから成つて
    おり、子機械92;122の2つの走行装置8
    9,90;119,120のうちの一方に固有の
    制動装置96;113及び(又は)走行駆動装置
    95;111が設けられていて、子機械92;1
    22の走行フレーム91;118が、親機械の走
    行フレーム82;108と長手方向において相対
    移動可能にかつカルダン式に結合された工具フレ
    ームとして構成されているないしは働く特許請求
    の範囲第1項記載の軌道整正機械。 4 工具フレーム25ないしは子機械92の、固
    有の制動装置30;96を備えた走行装置26;
    90がそれぞれ、軌道整正機械1;79の走行フ
    レーム6;82の、同様に制動装置16;88備
    えた走行装置3;81のすぐ近くに配置されてい
    て、両制動装置が軌道整正機械1;79の制動兼
    エネルギ供給装置10;85の共通の圧力源と接
    続されている特許請求の範囲第1項から第3項ま
    でのいずれか1項記載の軌道整正機械。 5 工具フレーム25ないしは子機械92の、固
    有の走行駆動装置29;95を備えた走行装置2
    6;90のすぐ後ろに、軌道整正機械1;79の
    走行フレーム6;82の、制動装置16;88及
    び走行駆動装置15;87を備えた走行装置3;
    81が配置されており、両走行駆動装置が共に軌
    道整正機械1;79の駆動装置と結合されている
    特許請求の範囲第1項から第4項までのいずれか
    1項記載の軌道整正機械。 6 工具フレーム25ないしは子機械92;12
    2の走行装置26;90;119,120の固有
    の制動装置30;96;113及び(又は)走行
    駆動装置29;95;111が作業サイクルに関
    連して自動的に制御可能である特許請求の範囲第
    1項から第5項までのいずれか1項記載の軌道整
    正機械。 7 工具フレーム25ないし子機械92の走行装
    置26;90の固有の制動装置30;96及び
    (又は)走行駆動装置29;95が歩進的な前進
    運動に関連して、工具フレーム25ないしは子機
    械92に配置された距離測定装置35;101を
    介して自動的に制御可能である特許請求の範囲第
    1項から第6項までのいずれか1項記載の軌道整
    正機械。 8 工具フレーム25ないしは子機械92;12
    2及び軌道整正機械の走行フレーム6;82;1
    08に枢着された油圧式のシリンダピストン装置
    46;93;121によつて形成された、作業装
    置を歩進的に前進させるための装置45に、付加
    的に固有の制動装置30;96;113及び(又
    は)走行駆動装置29;95;111が設けられ
    ていて、該制動装置及び(又は)走行駆動装置が
    前記歩進的に前進させるための装置45と共に制
    御装置13を介して制御可能である特許請求の範
    囲第1項から第7項までのいずれか1項記載の軌
    道整正機械。 9 工具フレーム25ないしは子機械92;12
    2の走行装置26;90;119の制動装置3
    0;96;133がほぼスタンダードな構造形式
    を有している特許請求の範囲第1項から第8項ま
    でのいずれか1項記載の軌道整正機械。 10 工具フレーム25ないしは子機械92;1
    22の走行装置26;90;120の走行駆動装
    置29;95;111がほぼスタンダードな構造
    形式を有している特許請求の範囲第1項から第9
    項までのいずれか1項記載の軌道整正機械。 11 マルチプルタイタンパ34;98;116
    及び軌框持上げ兼通り整正装置36;100;1
    17に隣接しかつ固有の制動装置30;96及び
    (又は)走行駆動装置29;95;111を有す
    る走行装置26;90;120が、作業工具及び
    歩進的な前進を目視によつて観察して制御するた
    めの、軌道整正機械の走行フレーム6;82;1
    08に配置された運転スタンドのすぐ前ないしは
    すぐ下に配置されている特許請求の範囲第1項か
    ら第10項までのいずれか1項記載の軌道整正機
    械。 12 連続的に走行可能な軌道整正機械79の、
    互いに大きな間隔をおいて相前後して位置してい
    る2つの走行装置80;81の間に配置された子
    機械92の歩進的に走行可能な後部の走行装置9
    0に、固有の制動装置96及び(又は)走行駆動
    装置95が設けられている特許請求の範囲第3項
    から第11項までのいずれか1項記載の軌道整正
    機械。 13 連続的に走行可能な親機械の走行フレーム
    108が同親機械の前部の走行装置を越えて突出
    しており、該走行装置に前置された子機械122
    の歩進的に走行可能な後部の走行装置120に、
    固有の制動装置113及び(又は)走行駆動装置
    111が設けられている特許請求の範囲第3項か
    ら第11項までのいずれか1項記載の軌道整正機
    械。 14 子機械122の作業工具を直接目視によつ
    て観察するために、連続的に走行可能な親機械の
    走行フレーム108の突出している部分に運転キ
    ヤビン109が配設されている特許請求の範囲第
    13項記載の軌道整正機械。
JP59061310A 1983-08-19 1984-03-30 連続的に走行可能な軌道整正機械 Granted JPS6043502A (ja)

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