JPH037309Y2 - - Google Patents

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JPH037309Y2
JPH037309Y2 JP403885U JP403885U JPH037309Y2 JP H037309 Y2 JPH037309 Y2 JP H037309Y2 JP 403885 U JP403885 U JP 403885U JP 403885 U JP403885 U JP 403885U JP H037309 Y2 JPH037309 Y2 JP H037309Y2
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JP
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protrusion
cap
spout
gate
container body
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JP403885U
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は液体・粉末などを収容する容器の口部
閉鎖装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、蓋を若干回動して容器から外すようにし
たものは広く知られている。
すなわち、第10図に示すように、容器の口部
周縁に凸部40と傾斜部41を設け、これに蓋4
2の凸出部43が当接するようにしたもので、蓋
42を若干回動させると、凸出部43が傾斜部4
1により押し上げられ、蓋42と容器口部の係合
が外れるものである。
〔考案が解決しようとする問題点〕
前記のような蓋42は若干回動させるだけで取
り外すことができて便利であるが、蓋42が容器
と分離するので、蓋42の置かれた位置によつて
は再度蓋42を被嵌するのに煩わしいことがあつ
た。
本考案は前記のような欠点を除き、キヤツプを
簡単に開閉することのできる容器口部の閉鎖装置
とすることを技術的課題とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は、容器本体1に設けた注出筒部10に
注出口部12を形成するとともに、回動筒21,
21A,21Cを回動自在に嵌合し、そして、該
注出口部12には、キヤツプ30に設けた閉鎖子
33を着脱自在に嵌合し、該キヤツプ30の前後
側に下方に延びる門型脚31を設け、この門型脚
31は容器本体1に対して、門型脚31の中心線
方向に摺動自在に嵌挿するとともに回動自在に軸
着し、そして、前記回動筒21,21A,21C
には突部22,22A,22Cを設け、さらに、
該突部22,22A,22Cに当接する突出部1
8,18A,18B,18Cを前記キヤツプ30
又は注出筒部10のいずれかに設けるとともに、
前記突部22,22A,22Cと突出部18,1
8A,18B,18Cの当接する部分のうち、少
なくとも一方を傾斜したカム面19,19A,1
9C,23に形成した。
〔作用〕
本考案は、回動筒21を一定角度回動させる
と、回動筒21の突部22と、これに当接する突
出部18のカム面19の作用によりキヤツプ30
が上方に押し上げられ、閉鎖子33も注出口部1
2の上方に引き上げられる。次に、門型脚31を
回動させてキヤツプ30を容器本体1の側方に位
置させると、注出口部12は開放される。注出口
部12を閉鎖するには、門型脚31を上方に回動
し、キヤツプ30を押圧すると閉鎖子33は注出
口部12に嵌合する。
〔実施例〕
第1図ないし第4図は本考案の一実施例を示す
ものであり、容器本体1には嵌着用凹溝4と注出
筒2が設けられ、該注出筒2には嵌着用の凹条3
が設けられている。注出筒部10はスカート11
を持ち、前記注出筒2に嵌着され、注出口部12
が設けられ、係合用の突起13と軸着用の突子1
4が設けられている。そして、注出筒2に嵌着用
の内筒15と垂下筒16が設けられている。
回動筒21Aは前記注出筒部10に被嵌される
もので、凹所25は前記突起13が係合するもの
で、回動筒21Aが一定角度回動できるよう突起
13の横幅より充分幅広に形成されている。そし
て、上部に設けた突部22Aには傾斜したカム面
23が形成され、内側に折り返し26が設けら
れ、外側に指当て24が設けられている。
キヤツプ30には栓状に形成された閉鎖子33
が設けられているが、該閉鎖子33は注出口部1
2に外嵌する蓋として形成することもできる。ま
た、突出部18Aには傾斜したカム面19Aが設
けられているので、前記傾斜したカム面23を省
略することもできる。
門型脚31はキヤツプ30の前後側より下方に
延び、摺動、かつ、回動するための長孔32が下
端部に設けられている。また、図において、注出
筒部10は注出筒2と別体に形成しているが、一
体に形成してもよい。
そして、前記のように注出筒部10を一体に形
成する場合は、突子14を容器本体1と一体に形
成するか、または、別個に形成して容器本体1に
取り付けるものとする。
第5図及び第6図は他の実施例を示すもので、
先の実施例と同様の部分は同一の符号を用いて説
明を省略した。
この実施例においては、容器本体1の上面に規
制子6を設け、スカート11に設けた突片17が
当接するようにし、注出筒2のねじ5に螺着され
るスカート11の位置を規制している。そして、
キヤツプ30には突出部18Bが形成されてい
る。
第7図及び第8図は別の実施例を示すものであ
り、注出筒部10に突出部18Cと傾斜したカム
面19Cが設けられ、この傾斜したカム面19C
に当接する突部22Cが回動筒21Cの内側に設
けられている。そして、閉鎖子33は回動筒21
Cに形成され、その回動筒21Cの上部に形成し
た嵌着用突部27がキヤツプ30の下面の凹部3
4に回動自在に嵌着されているので、閉鎖子33
は回動筒21Cの嵌着用突部27を介してキヤツ
プ30に設けられている。そして、この実施例の
閉鎖子33も、先の実施例と同様にキヤツプ30
と一体に形成し、あるいは別体に形成してキヤツ
プ30に嵌着し、さらに、回動筒21の上部に孔
を形成して、この孔を通して注出口部12に嵌着
するようにしてもよい。
第9図はさらに別の実施例を示すものであり、
軸着用の突子14に回動自在に嵌着した回動子3
5に孔36を設け、該孔36に規制用突起37,
37を設けた門型脚31を摺動自在に挿通したも
のである。
〔考案の効果〕
本考案は回動筒を一定角度回動し、門型脚を回
動させるだけで容器の内容物を取り出すことがで
き、そして、キヤツプを粉失することもなく、さ
らに、容器口部の閉鎖も門型脚を回動しキヤツプ
を押圧するだけですむので、操作が簡単で便利で
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す半裁縦断正面
図、第2図はその一部を破砕した分解斜視図、第
3図はその要部の平面図、第4図はキヤツプの斜
視図、第5図は他の実施例を示す半裁縦断正面
図、第6図はその分解斜視図、第7図は別の実施
例を示す半裁縦断正面図、第8図はその分解斜視
図、第9図はさらに別の実施例の門型脚の軸着部
分を示す断面図、第10図は従来例を示す図であ
る。 1……容器本体、10……注出筒部、10,1
2……注出口部、18,18A,18B,18C
……突出部、19,19A,19C,23……傾
斜したカム面、21,21A,21C……回動
筒、22,22A,22C……突部、30……キ
ヤツプ、31……門型脚、33……閉鎖子。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 容器本体1に設けた注出筒部10に注出口部1
    2を形成するとともに、回動筒21を回動自在に
    嵌合し、そして、該注出口部12には、キヤツプ
    30に設けた閉鎖子33を着脱自在に嵌合し、さ
    らに、該キヤツプ30の前後側に下方に延びる門
    型脚31を設け、この門型脚31は容器本体1に
    対して、門型脚31の中心線方向に摺動自在に嵌
    挿するとともに回動自在に軸着し、そして、前記
    回動筒21には突部22を設け、さらに、該突部
    22に当接する突出部18を前記キヤツプ30又
    は注出筒部10のいずれかに設けるとともに、前
    記突部22と突出部18の当接する部分のうち、
    少なくとも一方を傾斜したカム面19,23に形
    成した容器口部の閉鎖装置。
JP403885U 1985-01-16 1985-01-16 Expired JPH037309Y2 (ja)

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JP403885U JPH037309Y2 (ja) 1985-01-16 1985-01-16

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JP403885U JPH037309Y2 (ja) 1985-01-16 1985-01-16

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JPS61119944U JPS61119944U (ja) 1986-07-29
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JP4801327B2 (ja) * 2003-05-21 2011-10-26 アークレイ株式会社 穿刺装置

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JPS61119944U (ja) 1986-07-29

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