JP2501211Y2 - 非円形の注出口閉蓋具を備えた容器 - Google Patents

非円形の注出口閉蓋具を備えた容器

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JP2501211Y2
JP2501211Y2 JP1989126973U JP12697389U JP2501211Y2 JP 2501211 Y2 JP2501211 Y2 JP 2501211Y2 JP 1989126973 U JP1989126973 U JP 1989126973U JP 12697389 U JP12697389 U JP 12697389U JP 2501211 Y2 JP2501211 Y2 JP 2501211Y2
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Yoshino Kogyosho Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は非円形の注出口の閉蓋具を備えた容器に関す
る。
〔従来の技術〕
従来、非円形の注出口閉蓋具を備えた容器は、実開昭
59-35366号公報に記載されている。
前記公報に記載された容器は、第3図・第4図に示す
ように、容器1の口筒部2に注出筒8を接続し、この注
出筒8は、頂部9が長方形に形成されて、長方形の注出
口10が設けられ、さらに、前記長方形の頂部9の両側縁
から前記口筒部2の上縁を接続する傾斜した側壁11が形
成され、そして、前記口筒部2に螺着される筒状キャッ
プ20は、天板21の下方に抑止段部40を設けて、被覆体41
のフランジ42を回動可能に保持し、このフランジ42の内
縁から筒状部43を垂下して設け、この筒状部43の下縁か
ら上方に延出する注出筒被覆体44を設け、この注出筒被
覆体44には、前記注出筒8の傾斜した側壁11に合致する
傾斜した被覆体側壁45を設け、この被覆体側壁45の上縁
には、長方形の被覆体頂板46を設け、この被覆体頂板46
の下面には、前記注出口10に嵌入して、前記注出口10を
閉鎖できる栓47を設けたものである。
そして、前記容器1の口筒部2に筒状キャップ20を嵌
合するには、まず、筒状キャップ20の内側を見て栓47の
方向が、前記口筒部2の注出口10の方向と一致するよう
にして、口筒部2に筒状キャップ20を外嵌し、次に、筒
状キャップ20を回転させて、筒状キャップ20の雌ねじ24
を、前記口筒部2の雄ねじ3に螺合して嵌着する。
〔考案が解決しようとする課題〕
前記第3図・第4図に示す従来の非円形の注出口閉蓋
具を備えた容器は、粘液等を非円形の注出口10を用い塗
布することができ、また、容器1の口筒部2に設けた非
円形の注出口10を、この口筒部2に螺着される筒状キャ
ップ20に設けた非円形の栓47で密閉することができ便利
である。
しかしながら、前記第3図・第4図の従来のものは、
筒状キャップ20の奥を見て、しかも、栓47の方向を、注
出口10にかなり正確に一致させなければ、筒状キャップ
20の嵌合が円滑に行われないので、嵌合するための操作
が面倒である。
本考案は前記事項に鑑みなされたものであり、操作が
容易な、非円形の注出口閉蓋具を備えた容器とすること
を技術的課題とする。
〔課題を解決するための手段〕
本考案は容器1の口筒部2に雄ねじ3を設けると共に
注出筒8を連設し、この注出筒8の頂部9に非円形の注
出口10を設け、そして、前記口筒部2に外嵌される筒状
キャップ20を設け、筒状キャップ20は、上下を開口させ
た筒体22と、筒体22の上部開口に取り付けた回動蓋30で
構成し、筒体22の下部には、前記雄ねじ3に螺合する雌
ねじ24を設け、この筒体22の上部には、回動蓋30の筒部
31を回動可能に嵌着し、さらに、この筒部31には、上端
部に頂板35を設け、この頂板35の下面には、前記非円形
の注出口10に合致して、この注出口10を閉鎖する閉口具
36を設け、さらに、前記回動蓋30の上端部を前記筒体22
の上部に露出させて非円形の注出口閉蓋具を備えた容器
とした。
〔作用〕
本考案は注出筒8の非円形の注出口10の向きに、筒状
キャップ20の閉口具36の向きを略合致させて、筒状キャ
ップ20を、容器1の口筒部2に外嵌する。そして、この
筒状キャップ20を前記口筒部2に外嵌するとき、筒状キ
ャップ20の閉口具36が、前記注出口10に合致していない
ときには、筒状キャップ20を口筒部2に外嵌させたま
ま、筒体22から露出する回動蓋30を手で直接回動させ、
前記注出口10に前記閉口具36を合致させた後、筒体22を
回動させて口筒部2の雄ねじ3に筒体22の雌ねじ24を螺
合させて、筒状キャップ20を螺着する。
そして、前記筒体22を逆回転させると、この筒体22の
みが回転し、筒状キャップ20は口筒部2から螺脱され
る。
〔実施例〕
第1図及び第2図は、本考案の一実施例の非円形の注
出口閉蓋具を備えた容器を示すものである。
この実施例の非円形の注出口閉蓋具を備えた容器は、
チューブ容器として形成した容器1の口筒部2に雄ねじ
3を設けると共に、注出筒8を連設し、この注出筒8の
頂部9は、細長い長方形の非円形に形成し、この頂部9
には、細長い長方形の非円形に形成した注出口10を設
け、前記注出筒8の側部は、前記長方形の頂部9の両側
縁から、前記口筒部2の両側縁に延びる傾斜した側壁11
に形成してある。
そして、前記口筒部2に外嵌される筒状キャップ20を
設け、この筒状キャップ20は、上下を開口させた筒体22
と、筒体22の上部開口に取り付けた回動蓋30で構成さ
れ、前記筒体22は、下部に前記口筒部2の前記雄ねじ3
に螺合する雌ねじ24を設け、この筒体22の上部の内側に
は、環状突部23が設けてある。
さらに、前記筒体22の上部の内側には、前記回動蓋30
の筒部31の下部を嵌入し、この筒部31の下部外周に設け
た環状凹溝32を、前記筒体22の前記環状突部23に嵌合
し、前記回動蓋30を前記筒体22に回動可能に嵌着してあ
り、この回動蓋30の筒部31の上端部には、頂板35を設
け、この頂板35の下面には、前記非円形の注出口10に合
致して、前記注出口10を閉鎖する細長い長方形の非円形
の栓として形成した閉口具36が設けてあり、また、この
閉口具36の両側には、前記頂板35から垂下して設けた2
枚の誘道壁37が設けてあり、前記注出筒8に前記筒状キ
ャップ20の回動蓋30が外嵌されるとき、まず最初に、前
記注出筒8に前記誘道壁37が係合するように形成されて
ある。さらに、前記回動蓋30の上端部は、筒部31の上部
をつまんで回動でき、或は、前記頂板35の上面に掌を押
し当てて回動できるように、回動蓋30の上端部を前記筒
体22の上部に突出させて露出させてある。
そして、前記回動蓋30は透明又は半透明に形成する
と、前記注出口10に前記閉口具36を合致させ易く、か
つ、半透明に着色した色彩で、内容物の種類を表示する
ように形成できる。
〔考案の効果〕
本考案は上下を開口させた筒体22の上部に、回動蓋30
を回動可能に嵌着し、そして、この回動蓋30の上端部を
前記筒体22の上部に露出させて筒状キャップ20としてい
るので、前記筒状キャップ20を口筒部2に外嵌したが、
閉口具36が注出口10に合致していないとき、筒状キャッ
プ20を口筒部2から外すことなく、回動蓋30を外部から
回動させて、前記閉口具36を前記注出口10に合致させる
ことができ、閉蓋操作が容易である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の断面図、第2図はその分解
斜視図、第3図は従来例の一部断面とした正面図、第4
図はその被覆体の裏面よりみた斜視断面図である。 1……容器、2……口筒部、3……雄ねじ、8……注出
筒、9……頂部、10……注出口、20……筒状キャップ、
22……筒体、24……雌ねじ、30……回動蓋、31……筒
部、35……頂板、36……閉口具。

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】容器1の口筒部2に雄ねじ3を設けると共
    に注出筒8を連設し、この注出筒8の頂部9に非円形の
    注出口10を設け、そして、前記口筒部2に外嵌される筒
    状キャップ20を設け、筒状キャップ20は、上下を開口さ
    せた筒体22と、筒体22の上部開口に取り付けた回動蓋30
    で構成し、筒体22の下部には、前記雄ねじ3に螺合する
    雌ねじ24を設け、この筒体22の上部には、回動蓋30の筒
    部31を回動可能に嵌着し、さらに、この筒部31には、上
    端部に頂板35を設け、この頂板35の下面には、前記非円
    形の注出口10に合致して、この注出口10を閉鎖する閉口
    具36を設け、さらに、前記回動蓋30の上端部を前記筒体
    22の上部に露出させた非円形の注出口閉蓋具を備えた容
    器。
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