JPH0373027A - ベクトルレジスタ退避復元方式 - Google Patents

ベクトルレジスタ退避復元方式

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JPH0373027A
JPH0373027A JP20991589A JP20991589A JPH0373027A JP H0373027 A JPH0373027 A JP H0373027A JP 20991589 A JP20991589 A JP 20991589A JP 20991589 A JP20991589 A JP 20991589A JP H0373027 A JPH0373027 A JP H0373027A
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JP
Japan
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vector register
contents
monitor
vmi
declaration
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JP20991589A
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Takashi Oguro
隆 大黒
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 ベクトルレジスタの内容の退避・復元を行うベクトルレ
ジスタ退避復元方式に関し、 VMがベクトルレジスタの使用開始宣言および使用終了
宣言を行い、これらの宣言を参照してベクトルレジスタ
の退避が必要なときに退避・復元し、ベクトルレジスタ
の内容の無用な退避・復元を回避してVMモニタのオー
バヘソドを削減することを目的とし、 タスクを実行すると共にベクトルレジスタの使用開始時
に使用開始宣言および使用終了時に使用終了宣言を行う
VM(仮想計算IIりと、VMに対して制御権を与える
と共に、次のVMに制m権を渡すときあるいはVMの処
理中で使用開始宣言されたときに直前の使用開始宣言を
参照し、ベクトルレジスタのPJ容の退避が必要なとき
に退避、更に必要に応じて復元を行うVMモニタとを備
え、このVMモニタが必要に応してベクトルレジスタの
内容を退避・復元し、無用な退避・復元を回避するよう
に構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明ば、ベクトルレジスタの内容の退避・復元を行う
ベクトルレジスタ退避復元方式に関するものである。
〔従来の技術と発明が解決しようとする課題〕仮想計算
機システム全体を制御するVMモニタは、複数のVM(
仮想計算機)に対して所定時間づつ(タイムカンタムづ
つ)制御権を順次与えるように制御している。主に科学
計算を得意とするスーパーコンピュータは、通常の計x
iが持つ汎用レジスタの他に大容量のベクトルレジスタ
を持っている。このスーパコンピュータ上でVMシステ
ムを実現する場合、従来、大容量のベクトルレジスタに
ついても汎用レジスタと同様にVMに制御権を渡す毎に
その内容の退避・復元を行うようにしていた。このため
、汎用レジスタに比して極めて大容量のベクトルレジス
タの内容を、退避の必要の有り/無しに係わらず、VM
に制御権を与える毎に常に退避・復元し、VMモニタの
オーバヘッドが大となってしまうという問題があった。
本発明は、VMがベクトルレジスタの使用開始宣言およ
び使用終了宣言を行い、これらの宣言を参照してベクト
ルレジスタの退避が必要なときに退避・復元し、ベクト
ルレジスタの内容の無用な退避・復元を回避してVMモ
ニタのオーバヘッドを削減することを目的としている。
〔課題を解決する手段〕
第1図を参照して課題を解決する手段を説明する。
第1図において、VMIは、タスクを実行すると共にベ
クトルレジスタの使用開始時に使用開始宣言および使用
終了時に使用終了宣言を行う仮想計算機である。
VMモニタ2ば、VMIに対して制御権を与えると共に
、次のVMIに制御権を渡すときあるいはVMIの処理
中で使用開始宣言されたときに直前の使用開始宣言を参
照し、ベクトルレジスタの内容の退避が必要なときに退
避、更に必要に応して復元を行うものである。
〔作用〕
本発明は、第1図などに示すように、VMlがベクトル
レジスタの使用開始時に使用開始宣言および使用終了時
に使用終了宣言を行い、VMモニタ2が次のvMlに対
して制御権を渡すときあるいはVMIの処理中で使用開
始宣言されたときに、直前の使用開始宣言を参照してベ
クトルレジスタの内容の退避が必要なときに退避、更に
必要に応じて復元を行うようにしている。
従って、VMモニタ2がこれら宣言を参照して次のVM
Iに制御権を渡すときあるいは使用開始宣言されたとき
にベクトルレジスタの退避が必要と判別された場合にそ
の内容の退避・復元することにより、大容量のベクトル
レジスタの内容の無用な退避・復元を回避し、VMモニ
ク2のオーバヘッドを削減することが可能となる。
〔実施例〕
まず、第1図を用いて本発明の1実施例の構成および動
作を順次詳細に説明する。
第1図(イ)は、VMl上のO3の動作例を示す。ここ
で、VM(仮想計算機)1上のO3(オペレーティング
システム)が、後述するVMモニタ2から制御権を与え
られ、タスクを実行する際にベクトルレジスタを使用し
て科学計算などを高速に行う場合、ベクトルレジスタの
使用開始宣言を行い、その後に、“ベクトルレジスタ使
用する区間°に示すようにベクトルレジスタを使用する
そして、ベクトルレジスタの使用を終了した時にベクト
ルレジスタの使用終了宣言を行う。これにより、複数の
VMIを管理するVMモニタ2がいずれのVMIがベク
トルレジスタをいつ使用したか、使用を終了したかを知
ることが可能となる。
第1図(ロ)は、VMモニタ2の動作例を示す。
ここで、VMモニタ2は、実行可能なタスク(動作単位
)のうち、最も優先順位の高いVMIに制m fftを
与えると共に、次のVMIに制御権を渡す際に直前の使
用開始宣言(および使用終了宣言)を参照してベクトル
レジスタの退避が必要なときに退避・復元を行うもので
ある。以下説明する。
第1図(ロ)において、■は、タイムカンタムエンド(
タイマにセノトした時間例えば5msのタイムオーバ)
が発生ずる。
0は、使用開始宣言および使用終了宣言を参照してベク
トルレジスタの内容を退避すべきか否かを判別する。退
避すべき場合(直前のVMIがベクトルレジスタ1の使
用開始宣言をしていた場合)には、■でベクトルレジス
タの内容を退避し、[相]を行う。退避しなくてもよい
場合には、■を行う。
■は、次にディスパッチするVMIの決定を行う。これ
は、実行可能なタスクのうち、最も優先度の高いVMI
に制御権を与えるように決定する。
■は、次のVMIの最も最近のタイムカンタムエンド時
に、ベクトルレジスタの内容を退避したか否かを判別す
る。退避した場合(前回にベクトルレジスタの内容を退
避しておいた場合)には、[相]でベクトルレジスタの
内容を復元し、Oを行う。
退避していない場合には、■を行う。
Oは、次のVMのディスパッチを行う、これは、■で決
定したVMIに制御権を渡し、処理を実行する。
以上のように、VMLがベクトルレジスタを使用開始す
るときに使用開始宣言および使用終了するときに使用終
了宣言を行い、VMモニタ2がこれら使用開始宣言(お
よび使用終了宣言)を参照してベクトルレジスタを使用
していたときに退避し、次のVMIに制御権を渡すこと
により、ベクトルレジスタの無用な退避・復元をなくし
てVMモニタ2のオーバヘッドを削減することが可能と
なる。
第2図は、本発明の他の実施例構成図を示す。
これは、第1図(ロ)を改善し、制御権を渡したVMI
がベクトルレジスタの使用開始宣言をしたときに、初め
てその内容を退避するようにしたものである。以下説明
する。
第2図(イ)において、■は、タイムカンタムエンドが
発生する。
◎は、次のVMIのベクトルレジスタの内容を退避して
いるか否かを判別する。退避している場合には、[相]
で前のVMIのベクトルレジスタの内応を退避すべきか
否かを判別し、退避すべきときには[相]で前のVMI
のベクトルレジスタの内容を退避し、[相]を行い、一
方、退避しなくてもよいときには何もしなく、[相]を
行う、一方、退避していない場合には、■を行う。
[相]は、次のVMIのベクトルレジスタの内容を復元
する。
◎は、次のVMIのディスパッチする(次のVMlに制
御権を渡す)。
第2図(ロ)において、[相]は、ベクトルレジスタの
使用開始宣言を契機に0以降の処理によって、ベクトル
レジスタの内容の退避が必要な場合に初めてベクトルレ
ジスタの内容を退避する。
■ば、その時点のベクトルレジスタの内容を退避すべき
か否かを判別する。これは、あるVMIが処理を実行中
にベクトルレジスタの使用開始宣言をしたことに対応し
て起動され、現時点でベクトルレジスタの内容を退避す
べきか否か、即ち退避すべき内容が存在するか否かを判
別する。退避すべき場合には、@でベクトルレジスタの
内容を退避し、■を行う、退避しなくてもよい場合には
、[相]を行う。
■は、VMIに制御を戻す。
以上の処理によって、VMl中でベクトルレジスタの使
用開始宣言をしたことを契機に、ベクトルレジスタに現
在退避する必要のある内容が存在する場合にその内容を
退避し、もとのVMIの制御に戻り、ベクトルレジスタ
を使用して処理を行うことにより、ベクトルレジスタの
内容の退避・復元を必要最小限に抑えることが可能とな
る。
第3図は、本発明の他の実施例構成図を示す。
これは、ベクトルレジスタを使用するVMIと、ベクト
ルレジスタを使用しないVMIとが予め判明し、これら
が混在している場合、次にディスパッチするVMIがベ
クトルレジスタを使用しないVMlのときにベクトルレ
ジスタの内容を退避しないようにしたものである。
第3図において、@は、タイムカンタムエンドが発生す
る。
■は、次にディスパッチするVMIの決定を行う。
Oは、次にディスバッチするVMIばベクトルレジスタ
を使用するか否かを判別する。使用する場合には、@で
ベクトルレジスタの内容を退避し、@を行う。一方、使
用しない場合には、@を行う。
[相]は、次のVMIを最も最近に動作させた後、ベク
トルレジスタの内容を退避したか否かを判別する。退避
した場合には、[相]でベクトルレジスタの内容を復元
し、@を実行する。退避していない場合には、復元する
必要がないので、@を行う。
Oば、次のVMIのディスパッチを行う。
以上説明したように、本発明によれば、VMモニタ2が
次のVMIに制御権を渡すときに使用開始宣言(および
使用終了宣言)を参照し、あるいはVMIの処理中で使
用開始宣言したことに対応し、必要なときにベクトルレ
ジスタの内容を退避・復元する構成を採用しているため
、大容量のベクトルレジスタの内容の無用な退避・復元
を回避し、VMモニタ2のオーバヘソドを削減すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の1実施例構戒図、第2図、第3図は本
発明の他の実施例構成図を示す。 図中、1はVM(仮想計算機)、2はVMモニタを表す

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ベクトルレジスタの内容の退避・復元を行うベクトルレ
    ジスタ退避復元方式において、 タスクを実行すると共にベクトルレジスタの使用開始時
    に使用開始宣言および使用終了時に使用終了宣言を行う
    VM(仮想計算機)(1)と、VM(1)に対して制御
    権を与えると共に、次のVM(1)に制御権を渡すとき
    あるいはVM(1)の処理中で使用開始宣言されたとき
    に直前の使用開始宣言を参照し、ベクトルレジスタの内
    容の退避が必要なときに退避、更に必要に応じて復元を
    行うVMモニタ(2)とを備え、 このVMモニタ(2)が必要に応じてベクトルレジスタ
    の内容を退避・復元し、無用な退避・復元を回避するよ
    うに構成したことを特徴とするベクトルレジスタ退避復
    元方式。
JP20991589A 1989-08-14 1989-08-14 ベクトルレジスタ退避復元方式 Pending JPH0373027A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008545205A (ja) * 2005-06-30 2008-12-11 インテル コーポレイション 命令群トラッピングによってosコンテキスト切替を最適化するシステム及び方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008545205A (ja) * 2005-06-30 2008-12-11 インテル コーポレイション 命令群トラッピングによってosコンテキスト切替を最適化するシステム及び方法
US7904903B2 (en) 2005-06-30 2011-03-08 Intel Corporation Selective register save and restore upon context switch using trap

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