JPH0372304B2 - - Google Patents

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JPH0372304B2
JPH0372304B2 JP1295425A JP29542589A JPH0372304B2 JP H0372304 B2 JPH0372304 B2 JP H0372304B2 JP 1295425 A JP1295425 A JP 1295425A JP 29542589 A JP29542589 A JP 29542589A JP H0372304 B2 JPH0372304 B2 JP H0372304B2
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JP
Japan
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support frame
floor support
floor
support member
drive mechanism
Prior art date
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JP1295425A
Other languages
English (en)
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JPH03155862A (ja
Inventor
Takeshi Yanagihara
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Paramount Glass Manufacturing Co Ltd
Original Assignee
Paramount Glass Manufacturing Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は寝台、診察台、患者運搬車等の仰臥台
に於ける床部支持フレームの昇降機構及びその昇
降機構を備えた仰臥台に関するものである。
(従来の技術及びその課題) 寝台等に於ける床部フレームの昇降機構とし
て、まず第5図aに示すように、床部支持フレー
ムaの下方に足車bを設けた基部フレームcを構
成し、該基部フレームcと床部支持フレームaを
回動腕dで連結したものがあり、この機構は、駆
動杆eによる駆動腕fの回動に連動させて回動腕
dを回動させて、夫々の回動腕dに対応する床部
支持フレームaの個所を昇降させるものである。
ところが、この昇降機構では基部フレームcが
あるために、床部支持フレームaの下方の空間を
スツールロツカー等の格納場所として使用するこ
とができず、また構成材が多く必要であるためコ
ストや重量が嵩むという課題がある。
また従来、第5図bに示すように、床部支持フ
レームaの下方に直接に、ねじシヤフト式等の伸
縮脚体gを取り付け、この伸縮脚体gを伸縮させ
て床部支持フレームaの対応個所を昇降させるも
のがあり、この昇降機構では、前述のような問題
点はないが、昇降ストロークを大きくすると伸縮
脚体gは最も短縮させた状態に於ても比較的長く
なつてしまうので、床部支持フレームaの最低高
さが比較的高くなつてしまつて、乗り降りに不便
であるという課題がある。
また第5図cに示すように、床部支持フレーム
aの下方に突設した支持部材hと脚体iとを、平
行運動機構を構成する複数の支持リンクjで連結
し、該支持リンクjのいずれかを駆動杆eによる
駆動腕fの回動に連動させて回動させて、対応す
る床部支持フレームaの個所を昇降させるものが
あり、この機構では前2者のような問題点はない
ものの、昇降に際して脚体iが図中左右方向に移
動するので、足車bを設けていると昇降の度に位
置がずれ、また足車bにストツパーをかけている
と無理に移動するので、これに負担がかかつた
り、床面に跡がついたりする他、所要力が大きい
という課題がある。
本発明は以上の課題を解決することを目的とす
るものである。
(課題を解決するための手段) 前述した課題を解決するための本発明の構成を
実施例に対応する第1図〜第4図を参照して説明
すると、まず本発明の昇降機構は、 床部支持フレーム1に、レール3に装着して該
床部支持フレーム1の長手方向に移動自在とした
第一の支持部材4と、該第一の支持部材4から前
記長手方向に適宜隔てた位置に固定した第二の支
持部材5とを設け、前記第一の支持部材4と脚部
材9とを、平行運動機構を構成するように複数の
第一の支持リンク10a,10bによつて連結す
ると共に、該複数の第一の支持リンクのいずれか
10aと前記第二の支持部材5とを、前記第一の
支持部材4及び脚部材9と共に平行運動機構を構
成するように第二の支持リンク11によつて連結
し、前記第一の支持部材4と床部支持フレーム1
間に進退駆動機構12を設けたものである。
上記の構成に於いて、進退駆動機構12はねじ
シヤフト式進退機構を利用した構成としたり、ガ
ススプリング19を利用した構成とする等、便宜
である。
また本発明は、以上の昇降機構を床部支持フレ
ーム1の頭側H及び足側Fの両方側に構成した
り、または頭側Hまたは足側Fのいずれか一方側
に構成して仰臥台を構成するものである。前者の
構成に於いては、進退駆動機構12は、夫々独立
して作動可能に構成したり、連動機構18により
連動させる構成とすることができる。
(作用) 上記の構成の本発明の作用を前述の図を参照し
て説明する。
まず、第2図aに示すように床部支持フレーム
1が低い位置に支持されている状態に於いて、進
退駆動機構12を作動して、図中左側の昇降機構
の第一の支持部材4を左右に移動すると、第一の
支持リンク10a及び第二の支持リンク11は、
支点f1とf2が近づき、支点f2とf3が遠ざかる方向
に平行運動を行い、同時に他の第一の支持リンク
10bも平行運動を行う。かかる平行運動により
脚部材9と第二の支持部材5間の距離が長くな
り、こうして該床部支持フレーム1の対応個所を
図中二点鎖線で示すように上昇させることができ
る。また、かかる状態に於いて進退駆動機構12
を逆に作動して第一の支持部材4を左右に移動す
ることにより、前述と逆の動作で床部支持フレー
ム1を下降させることができる。かかる床部支持
フレーム1の昇降は、互いに平行運動機構を構成
する第一と第二の支持リンク10a,10b,1
1によつて行うので、昇降に際して床部支持フレ
ーム1が横方向に移動しない。また昇降に際し
て、第一の支持部材4はレール3に沿つて運動す
るだけで、その上方に運動する部材が存在しない
ので、床部支持フレーム1上に対する床部2の支
持機構の設計が容易である。
以上の昇降機構を床部支持フレーム1の頭側H
及び足側Fの両方側に達成した場合には、両方側
の昇降機構を同時に、または相前後して同方向に
作動させれば、床部支持フレーム1を第2図aの
実線の状態から二点鎖線の状態へと平行に上昇さ
せたり、逆に下降させたりすることができ、また
一方側のみを作動させたり、逆方向に作動するこ
とにより第2図bまたは第2図cの状態に傾斜さ
せることもできる。また両方側の昇降機構を連動
させる構成とすることができ、この連動により床
部支持フレーム1の昇降または傾斜を行うことが
できる。一方、昇降機構を床部支持フレーム1の
頭側Hまたは足側Fのいずれか一方側に構成すれ
ば、その昇降により床部支持フレーム1の傾斜を
行うことができる。
(実施例) 次に本発明の実施例を図について説明する。
図に於いて、符号1は寝台や患者運搬車等の仰
臥台の床部支持フレームであり、この床部支持フ
レーム1に適宜の床部2を支持する。該床部支持
フレーム1には、その頭側H及び足側Fの夫々に
レール3を設けており、このレール3に第一の支
持部材4を装着して、前記床部支持フレーム1の
長手方向に移動自在としている。また、該レール
3から、床部支持フレーム1の端側に離れた位置
に第二の支持部材5を固定している。第一の支持
部材4は溝形に構成したレール3に装着して、こ
れに沿つて走行させるローラー6を設けた走行基
体部7と、該走行基体部7の下側に垂設した支持
腕8とから構成しており、該支持腕8と脚部材9
間に、平行運動機構を構成するように複数の第一
の支持リンク10a,10bを連結している。該
脚部材9には適宜の足車21を設けている。また
第一の支持リンク10aと前記第二の支持部材5
を、前記第一の支持部材4及び脚部材9と共に平
行運動機構を構成するように第二の支持リンク1
1を連結している。そして、前記第一の支持部材
4と床部支持フレーム1間に進退駆動機構12を
設けている。第1図、第2図及び第4図に示す進
退駆動機構はねじシヤフト式進退機構を利用した
もので、床部支持フレーム1の下側に突設した支
持腕13にねじシヤフト14を回転自在に支持す
ると共に、該ねじシヤフト14に螺合するナツト
15を前記支持腕8に支持している。そして床部
支持フレーム1の下側に突設した支持腕16に回
転駆動源17を支持し、その回転軸を前記ねじシ
ヤフト14に連結している。第1図、第2図の実
施例においては、床部支持フレーム1の頭側H及
び足側Fの昇降機構の夫々のねじシヤフト14毎
に回転駆動源17として電動機を設けて夫々独立
して作動可能に構成しており、一方、第4図の実
施例に於いては歯車列18を連動機構とし、共通
の電動機17によつて連動させて夫々のねじシヤ
フト14を作動する構成としている。また、第3
図に示す進退駆動機構12は、ガススプリング1
9により構成しており、即ち、該ガススプリング
19の両端を、夫々支持腕8,20に連結して進
退駆動機構12を構成している。
しかして第2図aの実線の状態に於いて、図中
左側の昇降機構に対応する電動機17を作動して
ねじシヤフト14を所定方向に回転するとナツト
15が次第に左方に移動し、こうして第一の支持
部材4を左方に移動するので、前述した動作によ
り床部支持フレーム1の対応個所、即ち頭側Hを
上昇させて第2図cに示すように頭側Hが上方の
傾斜状態とすることができる。逆に第2図aの実
線の状態に於いて、図中右側の昇降機構に対応す
る電動機17を作動してねじシヤフト14を所定
方向に回転してナツト15を右方に移動させ、第
一の支持部材4を右方に移動することにより、床
部支持フレーム1の対応個所、即ち足側Fを上昇
させて第2図bに示すように足側Fが上方の傾斜
状態とすることができる。また第2図aの実線の
状態に於いて、両方側H、Fの昇降機構に対応す
る電動機17を上述の如く作動することにより、
第2図aの二点鎖線で示すように床部支持フレー
ム1を平行に上昇することができる。第4図の構
成に於いては、共通の電動機17を作動すると、
歯車列18によつて両方側H、Fの昇降機構に対
応するねじシヤフト14が同時に所定方向に回転
してそれらのナツト15を互いに遠ざかる方向ま
たは近づく方向に移動して第2図aと同様に床部
支持フレームを平行に昇降させることができる。
第4図の歯車列18の構成は、夫々のねじシヤフ
ト14を同方向に回転するように連動させる構成
としているが、逆方向に回転するように連動させ
る構成とすることもでき、この場合には連動によ
り床部支持フレーム1を傾斜させることができ
る。以上の構成に於いてねじシヤフトを回転させ
る駆動源17は電動機とする他、例えば第4図中
に二点鎖線で示すようにクランクハンドルとする
こともできる。次に、第3図の実施例に於いて
は、第1図及び第2図の構成に於けるねじシヤフ
ト式進退駆動機構12に代えてガススプリング1
9を夫々作動することにより、前述と同様に床部
支持フレーム1の平行な昇降と、傾斜を行うこと
ができる。
(発明の効果) 本発明は以上の通り、床面に接する脚部材と床
部支持フレームを、横方向に於ける相対位置を変
化させずに昇降動作を行わせるので、昇降に際し
て床部支持フレームの端部が壁等に衝突したり、
また脚部材が移動したりせず、円滑に昇降操作を
行えるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第4図は本発明の実施例に対応するも
ので、第1図は一例の説明的平面図、第2図a,
b,cは第1図の構成の動作を表わした説明的側
面図、第3図、第4図は他例の説明的平面図であ
る。また第5図a,b,cは従来例の説明的側面
図である。 符号1……床部支持フレーム、2……床部、3
……レール、4……第一の支持部材、5……第二
の支持部材、6……ローラー、7……走行基体
部、8……支持腕、9……脚部材、10a,10
b……第一の支持リンク、11……第二の支持リ
ンク、12……進退駆動機構、13,16,20
……支持腕、14……ねじシヤフト、15……ナ
ツト、17……回転駆動源(電動機、クランクハ
ンドル)、18……歯車列、19……ガススプリ
ング、21……足車。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 床部支持フレームに、レールに装着して該床
    部支持フレームの長手方向に移動自在とした第一
    の支持部材と、該第一の支持部材から前記長手方
    向に適宜隔てた位置に固定した第二の支持部材と
    を設け、前記第一の支持部材と脚部材とを、平行
    運動機構を構成するように複数の第一の支持リン
    クによつて連結すると共に、該複数の第一の支持
    リンクのいずれかと前記第二の支持部材とを、前
    記第一の支持部材及び脚部材と共に平行運動機構
    を構成するように第二の支持リンクによつて連結
    し、前記第一の支持部材と床部支持フレーム間に
    進退駆動機構を設けたことを特徴とする仰臥台に
    於ける床部支持フレームの昇降機構。 2 請求項1の進退駆動機構はねじシヤフト式進
    退機構を利用した構成とした仰臥台に於ける床部
    支持フレームの昇降機構。 3 請求項1の進退駆動機構はガススプリングを
    利用した構成とした仰臥台に於ける床部支持フレ
    ームの昇降機構。 4 請求項1の昇降機構を、床部支持フレームの
    頭側または足側のいずれか一方側にのみ構成した
    ことを特徴とする仰臥台。 5 請求項1の昇降機構を、床部支持フレームの
    頭側および足側の両方側に構成し、夫々に独立し
    て作動可能な進退駆動機構を設けたことを特徴と
    する仰臥台。 6 請求項1の昇降機構を、床部支持フレームの
    頭側および足側の両方側に構成し、これらを作動
    可能な進退駆動機構を連動機構により連動させる
    構成としたことを特徴とする仰臥台。
JP1295425A 1989-11-14 1989-11-14 仰臥台に於ける床部支持フレームの昇降機構及びその昇降機構を備えた仰臥台 Granted JPH03155862A (ja)

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