JP3536271B2 - 車両用昇降装置 - Google Patents
車両用昇降装置Info
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Description
ットホームを含む昇降機構を車両の床下の格納部から繰
り出してセットし、その車両の床面と路面との間を前後
に可及的移動することなく、プラットホームを垂直に昇
降し、利用後は再びその昇降機構の全体を車両の格納部
に格納することができる、車両用昇降装置に関する。
ラットホームに乗って乗車または降車をする車両用昇降
装置は、数多く提案されている。
置は、車両の車室を占拠することなく車両の床下に格納
ができ、そのプラットホームを垂直に昇降し、プラット
ホームの前後移動をなくして良好な昇降環境を得ると共
に、車室外の昇降空間を可及的に狭くし、昇降利用の場
所を容易に確保可能とし、さらに昇降機構が簡単、堅
牢、低コストで提供できることを目的になされたもので
ある。
受けて基端を中心に回動する昇降リンクの先端に、水平
面に対して常に所要角を維持する接続支架フレームを設
け、この接続支架フレームにプラットホームを水平方向
にスライド自在に支架すると共に、昇降リンクの回動角
にしたがって接続支架フレームに対してプラットホーム
を補正移動する補正リンクを昇降リンクとプラットホー
ムに差渡連結し、昇降リンクの円弧昇降移動をプラット
ホームの垂直昇降移動に補正して昇降することを特徴と
する車両用昇降装置にある。
ドするスライドフレームを設け、スライドフレームを移
動手段と噛合手段によってスライド移動と定位置停止と
が行えるように設け、そのスライドフレームの前端に昇
降リンクを軸支し、その昇降リンクの先端に接続支架フ
レームを支軸により水平面に対して常に所要角を維持す
るように軸支し、その軸支点よりさらに前後に離隔した
位置にスライド連係部を設け、このスライド連係部をプ
ラットホームの両側部に設けた係合部にスライド自在に
嵌装すると共に、プラットホームと昇降リンクに補正リ
ンクを支軸により差渡連結して昇降リンクの円弧昇降移
動をプラットホームの垂直昇降移動に補正して昇降する
ことを特徴とする車両用昇降装置にある。
右にレール枠を所要離隔して有し、その左右の一方また
は両方に、前後に往復させる往復移動手段を配備した格
納部と、前記格納部のレール枠および移動手段により前
後にスライドすると共に、所要位置に停止固定するスラ
イドフレームと、スライドフレームの前端に基端が軸支
され、水平面に対して所要角を常に維持する接続支架フ
レームを先端に軸支する昇降リンクと、スライドフレー
ムに配備され、往復動力源または回動動力源により昇降
リンクを作動する昇降リンク駆動機構と、接続支架フレ
ームに水平方向に所要幅スライド自在に支承されるプラ
ットホームと、プラットホームと昇降リンクに差渡さ
れ、昇降リンクの回動角にしたがって対応角を拡縮しプ
ラットホームを補正移動する補正リンクとからなる昇降
リンクの円弧昇降移動をプラットホームの垂直昇降移動
に補正して昇降することを特徴とする車両用昇降装置に
ある。
ームと、アウタースライドフレームに対して前後にスラ
イドするインナースライドフレームにより設け、インナ
ースライドフレームの前端に、水平面に対して所要角を
常に維持する接続支架フレームを先端に軸支する昇降リ
ンク基端を軸支し、インナースライドフレームに往復動
力源または回動動力源により昇降リンクを作動する昇降
リンク駆動機構を配備し、プラットホームを接続支架フ
レームに水平方向に所要幅スライド自在に支承し、イン
ナースライドフレームと昇降リンクに第1補正リンクを
差渡し、昇降リンクの回動角にしたがって対応角を拡縮
しインナースライドフレームを補正移動すると共に、プ
ラットホームと昇降リンクに第2補正リンクを差渡し、
昇降リンクの回動角にしたがって対応角を拡縮しプラッ
トホームを補正移動し、昇降リンクの円弧昇降移動をプ
ラットホームの垂直昇降移動に補正して昇降することを
特徴とする車両用昇降装置にある。
昇降リンクとから設けてもよいものである。
イドフレームと、アウタースライドフレームに対して前
後にスライドするインナースライドフレームにより設
け、インナースライドフレームの前端に、水平面に対し
て所要角を常に維持する接続支架フレームを先端に軸支
する昇降リンク基端を軸支し、インナースライドフレー
ムに往復動力源または回動動力源により昇降リンクを作
動する昇降リンク駆動機構を配備し、プラットホームを
接続支架フレームに水平方向に所要幅スライド自在に支
承し、インナースライドフレームと昇降リンクに第1補
正リンクを差渡し、昇降リンクの回動角にしたがって対
応角を拡縮しインナースライドフレームを補正移動する
と共に、プラットホームと昇降リンクに第2補正リンク
を差渡し、昇降リンクの回動角にしたがって対応角を拡
縮しプラットホームを補正移動し、昇降リンクの円弧昇
降移動をプラットホームの垂直昇降移動に補正して昇降
することを特徴とする車両用昇降装置。
明すると、図1〜図10は、第1の実施例の車両用昇降
装置8を示すもので、車両1の後部の乗降口2に対応し
てその床下に、後端が出入口3に形成される格納部4を
設け、この格納部4にプラットホーム5、昇降リンク6
および昇降リンク駆動機構7からなる車両用昇降装置8
を出し入れ自在に装置している。
に設けられ、左右側壁内面に、移動手段と噛合手段によ
ってスライド移動と定位置停止とが行えるように構成の
実施例として、上下面が軌道面となるレール枠9、9を
取付け、またその一方または両方に上面が噛合面となる
ラック10、10を取付けている。図示しないが、移動
手段と噛合手段によってスライド移動と定位置停止とが
行える構成の他の実施例としては、スクリュウネジ棒と
ネジ受け、レール枠と無端チエンの組み合わせによるも
のなどでもよいものである。
レーム7aをアウタースライドフレーム11とインナー
スライドフレーム12から設け、アウタースライドフレ
ーム11は、左右に配する外側板13、13とその後端
間に差渡す後端差渡杆14とからコ字型に設ける。そし
てコーナー板15、15により補強してもよいものであ
る。
板13、13の各外面に、前記レール枠9、9における
上下のレール面に連接するコロ16を上下に一対、かつ
前後に離隔して支軸17により軸支し、格納部4のレー
ル枠9、9に沿って前後にスライド自在に支架し、また
外側板13、13の各内面に、コ字型のレール枠18を
内向き、前後横長かつ互いに対面して設け、さらに外側
板13、13の各先端内面に、支軸19により第1補正
リンク20を連結している。
ンドルによって回転してもよいが、この実施例ではモー
ター(図示しない)によって回転するピニオン21を軸
支し、このピニオン21を前記格納部4のラック10に
噛合し、例えば、スイッチ操作で格納部4のレール枠
9、9に沿ってアウタースライドフレーム11を前後に
移動自在に設けると共に、所要位置で停止し、固定可能
に設けている。
右に配する内側板部22、22とその前後部に差渡す前
部差渡杆23と後部差渡杆24とから方形型に設ける。
なお、内側板部22は後述する昇降リンク6の基部を間
に入れて軸支するため内側板部外板22aと内側板部内
板22bの2枚板になっている。
板部22、22の各外面に、前記アウタースライドフレ
ーム11における外側板13、13の各内面に設けたレ
ール枠18に嵌合するコロ25を前後に離隔して支軸2
6により軸支し、前記アウタースライドフレーム11の
レール枠18に沿って前後にスライド自在に支架し、内
側板部22、22の各前部の内面側上下に配した支軸2
7、28に昇降リンク6を構成するアッパー昇降リンク
29とロア昇降リンク30の基端を夫々軸支し、アッパ
ー昇降リンク29と前記第1補正リンク20を支軸31
により夫々連結し、前記アウタースライドフレーム11
に対するインナースライドフレーム12のスライドをア
ッパー昇降リンク29の起立角に従うようにしている。
板部22、22の各前部の内面側に配した各支軸27、
27に駆動軸27aを一体に差渡し連結し、この駆動軸
27aの中央部を前部差渡杆23に設けた軸受32によ
り支承すると共に、連動レバー33を一体に設け、前部
差渡杆23と後部差渡杆24に前後端を接続して支架し
た支板34、34に基端を支軸35により軸支した油圧
シリンダー36(往復動力源)のピストン軸37の先端
に連動レバー33を支軸38により軸着連結している。
なお、回動動力源の実施例としては、モーターにより伝
動回転する回転軸、同じく伝動回転するスクリュウネジ
棒とネジ受け等がある。
ク29とロア昇降リンク30とプラットホーム5との連
結については、アッパー昇降リンク29とロア昇降リン
ク30の夫々の先端を接続支架フレーム39に、支軸4
0により平行を維持するように軸支し、その軸支点より
さらに前後に離隔した位置に設けるスライド連係部の一
例として、コロ41を支軸42により軸支し、このスラ
イド連係部をプラットホームの両側部に設けた係合部、
例えばプラットホーム5の両側外面に設けたレール枠4
3、43にスライド自在に嵌装すると共に、プラットホ
ーム5とロア昇降リンク30とを第2補正リンク44を
支軸45、支軸46により軸着連結している。なお、4
7は支軸差込み孔である。そして接続支架フレーム39
は、アッパー昇降リンク29とロア昇降リンク30の先
端の間に軸支する関係で、外側板39aと内側板39b
とから構成している。
用昇降装置8aについて説明すると、第1の実施例の車
両用昇降装置8のアウタースライドフレーム11とイン
ナースライドフレーム12を一体化してスライドフレー
ム48を設け、第1の実施例と同様に格納部のレール枠
49に対して連接するコロ50によりスライド自在に設
け、かつラック51とピニオン52によりスイッチ(図
示ない)でスライド移動と定位置停止とが行えるように
設け、そのスライドフレーム48の前端にアッパー昇降
リンク53とロア昇降リンク54を軸支し、その両アッ
パー昇降リンク53とロア昇降リンク54の先端を接続
支架フレーム55に支軸56により平行を維持するよう
に軸支し、その軸支点よりさらに前後に離隔してコロ5
7を支軸58により軸支し、この前後に離隔したコロ5
7をプラットホーム5aの両側外面に設けたレール枠5
9にスライド自在に嵌装すると共に、プラットホーム5
aとアッパー昇降リンク53を補正リンク60を支軸6
1、支軸62により軸着連結している。補正リンク60
をアッパー昇降リンク53にしたがって拡縮するよう
に、その連結支点を適正に得るために連結板63をプラ
ットホーム5a上に設けてもよいものである。
は、インナースライドフレーム12とアッパー昇降リン
ク29を連結し、第2補正リンク44は、ロア昇降リン
ク30と接続支架フレーム39を連結し、第2の実施例
の補正リンク60は、プラットホーム5aとアッパー昇
降リンク53を連結しているが、中間支点を別にとり、
単なる連杆、L型連杆、その他複数の連結連杆を介して
連絡し、同様の補正作動ができるようにしてもよいもの
である。
正リンク20、20は、インナースライドフレーム12
とロア昇降リンク30を連結し、第2補正リンク44
は、アッパー昇降リンク29と接続支架フレーム39を
連結し、第2の実施例の補正リンク60は、プラットホ
ーム5aとロア昇降リンク54を連結するようにしても
よいものである。そしてこの連結構造においてダイレク
トに連結することができなければ、勿論、中間支点を別
にとり単なる連杆、L型連杆、その他の複数の連結連杆
を介して連絡して同様の補正作動ができるようにしても
よいものである。
8は、前述のように構成されるものであるから、車両1
の車室でなく床下の格納部4に格納することができ、そ
の格納部4からプラットホーム5、昇降リンク6および
昇降リンク駆動機構7等を車外への繰り出しには、伝動
回転によりスライドフレーム7aをレール枠9、9に沿
って移動し、スライドフレーム7aに装置されるプラッ
トホーム5、昇降リンク6および昇降リンク駆動機構7
を車両の外に繰り出し、伝動回転を停止してスライドフ
レーム7aを定位置に保持する。
リンク6および昇降リンク駆動機構7等を水平に展開し
た状態で、往復動力源または回動動力源により昇降リン
ク6を作動し、この昇降リンク6の先端に軸支する接続
支架フレーム39を昇降する。
イドフレーム7aをアウタースライドフレーム11とそ
のアウタースライドフレーム11にスライド自在に支架
されるインナースライドフレーム12とから構成してい
るので、昇降時に固定されるアウタースライドフレーム
11に対してインナースライドフレーム12に昇降リン
ク6の基端を軸支し、アウタースライドフレーム11と
プラットホーム5とに昇降リンク6の回動角にしたがっ
て拡縮する第1補正リンク20を差渡連結し、アウター
スライドフレーム11に対してインナースライドフレー
ム12をスライドして昇降リンク6自体を補正移動し、
接続支架フレーム39にスライド自在に支架されるプラ
ットホーム5と昇降リンク6とに第2補正リンク44を
差渡連結し、同じくプラットホーム5を昇降リンク6の
回動角にしたがって第2補正リンク44を拡縮し、プラ
ットホーム5を補正移動し、全体として昇降リンク6の
先端が夫々基端を中心とする円弧移動をするにも拘らず
垂直移動に補正して昇降させるものである。
第1の実施例の車両用昇降装置8のアウタースライドフ
レーム11とインナースライドフレーム12は、一体化
してスライドフレーム48に構成されているので、プラ
ットホーム5aとアッパー昇降リンク53とを連絡する
補正リンク60の作用で、略垂直移動に補正されてプラ
ットホーム5aは昇降するものである。
うになるものであるから、車両の車室でなく床下の格納
部に格納することができ、その格納部から車両用昇降機
構部のプラットホーム、昇降リンク機構等を車外への繰
り出しには、ハンドル操作、またはスイッチ操作でピニ
オンを回転し、固定ラックに対してスライドフレームを
レール枠に沿って移動し、スライドフレームに装置され
るプラットホーム、昇降リンク機構を車両の外に繰り出
し、ピニオンの回転を停止すると固定ラックに噛合して
いるので定位置に保持されるものである。
に対して外面に配されたコロが上下から対向して連接し
ているので上下左右が規制され、レール枠に沿う前後方
向がフリーとなっており、その方向をピニオンとラック
で制御するものである。
ク機構、昇降リンク駆動機構を水平に展開した状態で、
シリンダー内に油圧をかけると、その一方端に嵌挿した
ピストンロッドと連結するレバーを回転し、このレバー
を回転し、このレバーは支軸を一体に取り付けているの
で、その支軸と一体に設けられているアッパー昇降リン
クを回動し、このアッパー昇降リンクとロア昇降リンク
の先端を夫々支軸により接続支架フレームを、所要角を
維持して昇降する。
離隔して軸支し、そのコロをプラットホームのレール枠
に嵌合してスライド自在に構成し、第1の実施例では、
スライドフレームをアウタースライドフレームとそのア
ウタースライドフレームにスライド自在に支架されるイ
ンナースライドフレームとから構成し、昇降時に固定さ
れるアウタースライドフレームとインナースライドフレ
ームに基端が軸支されるアッパー昇降リンクとを第1補
正リンクで連結し、接続スライドフレームにスライド自
在に支架されるプラットホームと前記インナースライド
フレームに基端が軸支されるロア昇降リンクとを第2補
正リンクで連結し、第2の実施例では、スライドフレー
ムは、アウタースライドフレームとインナースライドフ
レームとから構成されないので、そのスライドフレーム
にアッパー昇降リンクの基端とロア昇降リンクの基端が
軸支され、接続支架フレームにスライド自在に支架され
るプラットホームとロア昇降リンクとの間に補正リンク
を連結しているので、プラットホームは、アッパー昇降
リンクおよびロア昇降リンクの先端が夫々基端を中心と
する円弧移動をするにも拘らず略垂直移動に補正されて
昇降するものである。
状に作動する昇降リンクに支承されて昇降するプラット
ホームが昇降中、前後への移動がなく、垂直移動である
ので、乗降者に不安感を与えることなく安定し、かつ、
所要範囲で安全に昇降が行えるものである。
両における配置状況と作動状況の概略を示す側面図であ
る。
大側面図である。
ある。
ある。
大側面図である。
を示す拡大側面図である。
である。
る。
イドフレーム単体を示す拡大側面図である。
示す斜視図である。
示す側面図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 往復動力または回動力を受けて基端を中
心に回動する昇降リンクの先端に、水平面に対して常に
所要角を維持する接続支架フレームを設け、この接続支
架フレームにプラットホームを水平方向にスライド自在
に支架すると共に、昇降リンクの回動角にしたがって接
続支架フレームに対してプラットホームを補正移動する
補正リンクを昇降リンクとプラットホームに差渡連結
し、昇降リンクの円弧昇降移動をプラットホームの垂直
昇降移動に補正して昇降することを特徴とする車両用昇
降装置。 - 【請求項2】 格納部のレール枠に対して横方向にスラ
イドするスライドフレームを設け、スライドフレームを
移動手段と噛合手段によってスライド移動と定位置停止
とが行えるように設け、そのスライドフレームの前端に
昇降リンクを軸支し、その昇降リンクの先端に接続支架
フレームを支軸により水平面に対して常に所要角を維持
するように軸支し、その軸支点よりさらに前後に離隔し
た位置にスライド連係部を設け、このスライド連係部を
プラットホームの両側部に設けた係合部にスライド自在
に嵌装すると共に、プラットホームと昇降リンクに補正
リンクを支軸により差渡連結して昇降リンクの円弧昇降
移動をプラットホームの垂直昇降移動に補正して昇降す
ることを特徴とする車両用昇降装置。 - 【請求項3】 車両の床下に、車両の乗降口に対応して
左右にレール枠を所要離隔して有し、その左右の一方ま
たは両方に、前後に往復させる往復移動手段を配備した
格納部と、前記格納部のレール枠および移動手段により
前後にスライドすると共に、所要位置に停止固定するス
ライドフレームと、スライドフレームの前端に基端が軸
支され、水平面に対して所要角を常に維持する接続支架
フレームを先端に軸支する昇降リンクと、スライドフレ
ームに配備され、往復動力源または回動動力源により昇
降リンクを作動する昇降リンク駆動機構と、接続支架フ
レームに水平方向に所要幅スライド自在に支承されるプ
ラットホームと、プラットホームと昇降リンクに差渡さ
れ、昇降リンクの回動角にしたがって対応角を拡縮しプ
ラットホームを補正移動する補正リンクとからなる、昇
降リンクの円弧昇降移動をプラットホームの垂直昇降移
動に補正して昇降することを特徴とする車両用昇降装
置。 - 【請求項4】 スライドフレームをアウタースライドフ
レームと、アウタースライドフレームに対して前後にス
ライドするインナースライドフレームにより設け、イン
ナースライドフレームの前端に、先端に水平面に対して
常に所要角を維持する接続支架フレームを軸支する昇降
リンク基端を軸支し、インナースライドフレームに往復
動力源または回動動力源により昇降リンクを作動する昇
降リンク駆動機構を配備し、プラットホームを接続支架
フレームに水平方向に所要幅スライド自在に支承し、イ
ンナースライドフレームと昇降リンクに第1補正リンク
を差渡し、昇降リンクの回動角にしたがって対応角を拡
縮しインナースライドフレームを補正移動すると共に、
プラットホームと昇降リンクに第2補正リンクを差渡
し、昇降リンクの回動角にしたがって対応角を拡縮しプ
ラットホームを補正移動し、昇降リンクの円弧昇降移動
をプラットホームの垂直昇降移動に補正して昇降するこ
とを特徴とする車両用昇降装置。 - 【請求項5】 昇降リンクは、アッパー昇降リンクとロ
ア昇降リンクとからなることを特徴とする請求項1、請
求項2、請求項3または請求項4記載の昇降リンクの円
弧昇降移動をプラットホームの垂直昇降移動に補正して
昇降することを特徴とする車両用昇降装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP05554396A JP3536271B2 (ja) | 1996-02-19 | 1996-02-19 | 車両用昇降装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP05554396A JP3536271B2 (ja) | 1996-02-19 | 1996-02-19 | 車両用昇降装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09220965A JPH09220965A (ja) | 1997-08-26 |
JP3536271B2 true JP3536271B2 (ja) | 2004-06-07 |
Family
ID=13001637
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP05554396A Expired - Lifetime JP3536271B2 (ja) | 1996-02-19 | 1996-02-19 | 車両用昇降装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3536271B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20220068448A (ko) * | 2020-11-19 | 2022-05-26 | 백형민 | 차량용 드론 캐리어 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5614803B2 (ja) * | 2010-08-13 | 2014-10-29 | 日本リフト株式会社 | 床下格納式昇降装置 |
-
1996
- 1996-02-19 JP JP05554396A patent/JP3536271B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20220068448A (ko) * | 2020-11-19 | 2022-05-26 | 백형민 | 차량용 드론 캐리어 |
KR102437702B1 (ko) * | 2020-11-19 | 2022-08-26 | 백형민 | 차량용 드론 캐리어 |
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH09220965A (ja) | 1997-08-26 |
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