JPH0371824B2 - - Google Patents

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JPH0371824B2
JPH0371824B2 JP62084921A JP8492187A JPH0371824B2 JP H0371824 B2 JPH0371824 B2 JP H0371824B2 JP 62084921 A JP62084921 A JP 62084921A JP 8492187 A JP8492187 A JP 8492187A JP H0371824 B2 JPH0371824 B2 JP H0371824B2
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plesiochronous
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Burugaa Eeritsuhi
Myuraa Marutein
Shuiaatsu Teodooru
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Siemens AG
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Siemens AG
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Publication date
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Publication of JPH0371824B2 publication Critical patent/JPH0371824B2/ja
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04JMULTIPLEX COMMUNICATION
    • H04J3/00Time-division multiplex systems
    • H04J3/02Details
    • H04J3/06Synchronising arrangements
    • H04J3/07Synchronising arrangements using pulse stuffing for systems with different or fluctuating information rates or bit rates

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Time-Division Multiplex Systems (AREA)
  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)
  • Dc Digital Transmission (AREA)
  • Synchronisation In Digital Transmission Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、特許請求の範囲第1項及び第6項の
上位概念に記載のプレシオクロナスなデータ信号
の再生方法及びこの方法を実施する回路装置に関
する。
従来の技術 デジタル信号伝送装置(雑志Frequenz,32
(1978)、10第281−287頁、Positiv−Null−
Negativ−Stopftechnik fur die Multiplex−
ubertragung plesiochroner Datensignale参照)
は、1つのハイアラーキ段階の複数のデータ信号
を次に高位のハイアラーキ段階のデジタル信号
に、所謂和信号に統合する。個々のハイアラーキ
段階のデジタル信号のビツトレート及びパルスフ
レームは、国際的な取り決めにおいて定められて
いる。この場合、すべてのレベルにおいてプレシ
オクロンに伝送され、即ちデジタル信号のビツト
レートはその公称値から最大、上側又は下側の公
差値だけ異なつていることができる。相対公差も
同様に定められている。n個のプレシオクロナス
なデータ信号に対するn個のチヤネルの伝送装置
は、n個のデジタル信号を1つの和信号に統合す
るマルチプレクサ段と、和信号を再びn個のデジ
タル信号に分離するデマルチプレクサ段とから成
る。プレシオクロナスなデジタル信号のビツトレ
ートを和信号のビツトレートに整合させる方法
は、パルススタツフイングとして公知である。こ
のために公知の方法は、CCITT勧告G.702による
ポジテイブ−零−ネガテイブ−スタツフイング方
法である。
デジタル信号伝送装置のマルチプレクサ段にお
いて、到来するプレシオクロナスなデータ信号か
ら同期データ信号及び付加データ信号が発生され
る。プレシオクロナスなデータ信号のビツトレー
トと同期データ信号のビツトレート、即ちそれぞ
れに属するプレシオクロナスなクロツク列と同期
クロツク列とが相互に異なつているとき、時々ス
タツフ過程が必である。プレシオクロナスなデー
タ信号のビツトレートが同期信号のビツトレート
より小さいとき、時々同期信号に、付加的なデー
タビツトが挿入されるか、若しくはプレシオクロ
ナスなデータ信号からのビツトが2回伝送され
る。プレシオクロナスなビツトが同期データ信号
のビツトレートより大きいとき、時々データビツ
トがプレシオクロナスなデータ信号から取出され
かつ同期データ信号においてではなくて、付加デ
ータ信号において伝送される。付加データ信号は
所謂コード語、即ち受信側のデジタル信号伝送装
置のデマルチプレクサ段に、いずれの時点で、そ
このデジタル信号データ信号からデータビツトを
取出さなければならないか若しくはいずれの時点
で、付加データ信号において伝送されるデータビ
ツトを同期データ信号に挿入しなければならない
かを信号により知らせるコード語を含んでいる。
データビツトないし所謂消去ビツトの挿入ないし
消去によつて、受信側で再生されるプレシオクロ
ナスなクロツク列を使用して、同期データ信号か
らプレシオクロナスなデータ信号が再生される。
所定のコード語の形をとつたスタツフ情報は付
加データ信号を介してたつた1回しか伝送されな
いので、エラーが生じ易い。伝送障害のためスタ
ツフ情報が検出されないと、フレーム語のずれに
基づいてデータ信号の同期はずれが検出されるは
ずである。この理由から、無線伝送の際生ずる可
能性のあるパルス障害のため、スタツフコマンド
を一層エラーが生じにくいものにしなければなら
ない。
受信側のデジタル信号伝送装置のデマルチプレ
クサ段において、プレシオクロナスなクロツク列
が再び取出されなければならない。このために、
スタツフ過程後その都度補償期間の間、ポジテイ
ブなスタツフイングが行われたか、ネガテイブな
スタツフイングが行われたかに応じて、多少緩慢
なクロツクに切換えられるか又は多少迅速なクロ
ツクに切換えられる。このやり方は、結果的にジ
ツタを生じ、それを取除くために、クロツク安定
化回路が必要である。
西独国特許出願公開第3201965号公報から、付
加データ信号がプレシオクロナスなクロツク列と
同期データ信号とのの瞬時の位相関係を2進の位
相語として含むようにした、データ信号伝送装置
が公知である。受信側のデジタル信号伝送装置の
デマルチプレクサ段においてプレシオクロナスな
クロツク列を、この2進位相語から再生するため
に、再生器及び分周器を介して、和クロツクを再
生し、そこから位相調整ループを介して、基準デ
ータクロツク、補助クロツクの周波数の2のk乗
倍の周波数を有する信号並びに充填パルスを発生
することができる。基準データクロツクに対して
プレシオクロナスなクロツク列を発生するために
まず、プレシオクロナスな補助クロツクが再び取
出されかつ和クロツクと混合され、その結果この
合成信号から所望のプレシオクロナスなクロツク
列をフイルタを介して取出すことができる。
付加データ信号における位相語を、2つの連続
する位相語が最下位のビツト桁においてのみ区別
することができるような高さの繰返し周波数によ
つて伝送することが、考えられる。
発明が解決しようとする問題点 本発明の課題は、デジタル伝送装置のデマルチ
プレクサ段において、伝送区間に所謂パルス障害
があつても受信された和信号からプレシオクロナ
スなデータ信号を形成することができる方法を提
供することである。
問題点を解決するための手段、発明の作用および
発明の効果 この課題は、本明によれば特許請求の範囲第1
項及び第6項の特徴事項に記載の構成によつて解
決される。
最上位の位相ビツトを多重伝送することによつ
て、耐障害度は著しく高められる。その理由は、
位相語の個別ビツトにエラーがあつても、同期デ
ータ信号にビツトを挿入又は消去するために用い
られる切換電位には影響がないからである。
クロツク再生段においてその都度1つのクロツ
クパルスのみをクロツク挿入−消去段を介してプ
レシオクロナスなクロツク列に挿入又は消去する
ことによつて、殊に位相語の複数のビツト又は最
上位のビツトにエラーが生じたとき、ジツタが比
較的大きくなるのが防止される。
本発明の有利な実施例は、特許請求の範囲の実
施態様項に記載されている。
実施例 次に本発明を図示の実施例につき図面を用いて
詳細に説明する。
第1図には、デジタル信号伝送装置のデマルチ
プレクサ段DXが図示されている。このデマルチ
プレクサ段DXは、それ自体公知のデマルチプレ
クサDMを有する。それには、デジタル信号伝送
装置によつて受信された和信号SGが加わりかつ
付加データ信号ZD、同期データ信号SD並びに第
1クロツク列T1及び補助クロツク列HTを送出
する。
デマルチプレクサ段DXはその他に、同期デー
タ信号からプレシオクロナスなデータ信号PDを
発生するそれ自体公知のフオーマツト変換器FW
を有する。このことは例えばそれ自体公知の方法
において、フオーマツト変換器FWにおいて同期
データ信号SDから所謂通常のデータ信号及び所
謂遅延された(データビツトの1/2だけ遅延さ
れた)データ信号を発生することによつて、行な
われる。通常のデータ信号と遅延されたデータ信
号との切換を所定の時点において、行なうことに
よつて、同期データ信号SDに含まれている消去
ビツトを消去するか又は付加データ信号ZDにお
いて伝送されるデータビツトDBを同期データ信
号に挿入することができる。
フオーマツト変換器FWには、付加データ信号
ZDに含まれているデータビツトDB、並びに切換
電位UP及びスタツフ信号SSが加わる。後者の2
つは、コマンド評価段KASから伝出される。コ
マンド評価段KASには、第1クロツク列T1及
び付加データ信号ZDが加わる。フオーマツト変
換器FWにはその他に、クロツク再生段TRSにお
いて取出されるプレシオクロナスなクロツク列
PTが加わる。
クロツク再生段TRSは、付加データ信号ZDが
加わる直列−並列変換器SPW、並びに補助クロ
ツク列HTが加わるクロツク挿入−消去坪TEA
を含んでいる。クロツク再生段TRSはその他に、
直列−並列変換器SPWから送出される位相語PW
が並列形において加わるプログラミング可能な分
周段PSを含んでいる。プログラミング可能な分
周段PSのクロツク入力側には、デマルチプレク
サDMから送出される補助クロツク列HTが加わ
る。分周段の出力側Aからは、別の補助クロツク
列HTHが位相コンパレータPKに送出される。
この位相コンパレータの詳しく図示されていない
入力側の他方には、クロツク挿−消去段TEAか
ら分周器TRを介して送出されるプレシオクロナ
スなクロツク列PTが加わる。位相コンパレータ
PKから、挿入信号ES及び消去信号ASが、クロ
ツク挿入−消去段に送出される。
第2図には、コマンド評価段KASが図示され
ている。第1クロツク列T1は、シフトレジスタ
SR及びクロツク発生器TGのクロツク入力側に加
わる。クロツク発生器TGは、第2及び第3のク
ロツク列、並びにリセツトクロツク列RTを送出
する。これらのパルス経過については、後で第5
図に基づいて説明する。シフトレジスタSRは例
えば、第2図に図示されているように、8つの記
憶場所を有し、第1、第2及び第3の位相ビツト
PB1ないしPB3、並びに3つの第4の位相ビツ
トPB4によつて占有されるようになつている。
第4の位相ビツトPB4が最上位のビツトである。
第1の4つの位相ビツトが、付加データ信号ZD
に含まれている位相語PWを形成する。
3つの第4の位相ビツトPB4は、出力側Aが
第1の排他的ORゲートX01の一方の入力側に
接続されている評価段BWに加わる。この排的
ORゲートX01の他方の入力側には、第3の位
相ビツトPB3が加わる。排他ORゲートX01の
出力側は、第1の遅延フリツプフロツプF1の入
力側Dに接続されている。
評価段BWの出力側Aは、第1計数器Z1、第
2遅延フリツプフロツプF2の入力側D、及び第
6の遅延フリツプフロツプF6の入力側Dに接続
されている。第1及び第6の遅延フリツプフロツ
プF1,F6のクロツク入力側にはそれぞれ、第
2のクロツク列T2が加わる。第1遅延フリツプ
フロツプF1のリセツト及びセツト命令入力側
R,Sはそれぞれ、基準電位に接続されている。
即ちそれらは非作動状態に切換られている。
第1の計数器Z1の伝送出力側TCは、第2遅
延フリツプフロツプF2のクロツク入力側に接続
されている。第1遅延フリツプフロツプF1の出
力側Qは、第4のANDゲートAG4の一方の入
力側に接続されている。このANDゲートの他方
の入力側には、第2のクロツク列T2が加わる。
第4ANDゲートAG4の出力側は、第2の排他的
ORゲートXO2の一方の入力側に接続されてい
る。又他方の入力側には、付加データZDが加わ
る。第2の排他的ORゲートX02の出力側は、
第1ANDゲートAG1の一方の入力側に接続され
ており、その他方の入力側には第1のクロツク列
T1が加わり、かつその出力側は、第2計数器Z
2のクロツク入力側が接続されている。
第3のクロツク列T3は、第2計数器Z2の計
数命令入力側ZBに加わり、かつリセツトクロツ
ク列RTは、そのリセツト入力側Rに加わる。第
2計器Z2は、第1ないし第3の出力側Q1ない
しQ3を有し、その際第1の出力側は最下位の出
力側であり、かつ第3の出力側Q3は、最上位の
出力側である。第2計数器Z2の第1及び第2出
力側Q1,Q2は、第2ANDゲートAG2の入力
側に接続されている。このANDゲートの出力側
は、第3の遅延フリツプフロツプF3のリセツト
命令入力側Rに接続されている。第3ないし第6
の遅延フリツプフロツプR3ないしF6のクロツ
ク入力側にはそれぞれ、第2クロツク列T2が加
わる。第3の遅延フリツプフロツプF3のセツト
命令入力側Sは、基準電位に接続されており、即
ちそれは非作動状態に切換られている。
第2の計数器Z2の第3の出力側Q3は、第3
の遅延フリツプフロツプF3の入力側D、第
1NANDゲートNAG1の入力側、及び第
2NANDゲートNAG2の反転入力側に接続され
ている。第3の遅延フリツプフロツプの出力側Q
は、第2のNANDゲートNAG2の別の入力側に
接続されており、かつ第3の遅延フリツプフロツ
プF3の反転出力側は、第1NANDゲート
NAG1の別の入力側に接続されている。第
1NANDゲートNAG1の更に別の入力側は、第
2遅延フリツプフロツプF2の反転出力側に接
続されており、かつ第2NANDゲートNAG2の
更に別の入力側には、第2遅延フリツプフロツプ
F2の出力側Qが接続されている。
第1のNANDゲートNAG1の出力側は、第4
の遅延フリツプフロツプF4の入力側Dに接続さ
れており、かつ第2のNANDゲートNAG2の出
力側は、第5の遅延フリツプフロツプF5の入力
側Dに接続されている。第4及び第5の遅延フリ
ツプフロツプF4,F5のセツト命令入力側Sに
はそれぞれ、リセツトクロツク列RTが加わり、
かつ第4及び第5の遅延フリツプフロツプF4,
F5のリセツト命令入力側にはそれぞれ、論理1
に相応する電位が加わるようになつており、即ち
それは、非作動状態に切換えられている。
第4の遅延フリツプフロツプF4の出力側Q
は、第6のフリツプフロツプF6のセツト命令入
力側Sに接続されており、かつ第5の遅延フリツ
プフロツプF5の出力側は、第6のフリツプフロ
ツプF6のリセツト命令入力側Rに接続されてい
る。第4の遅延フリツプフロツプF4の反転出力
側は、一方で第2遅延フリツプフロツプF2の
リセツト命令入力側Rに接続されておりかつ他方
でORゲートORを介して第1計数器Z1のリセ
ツト命令入力側Rに接続されている。第5の遅延
フリツプフロツプF5の反転出力側は、第2遅
延フリツプフロツプF2のセツト命令入力側S
と、第3ANDゲートAG3の一方の入力側と、そ
れからORゲートORを介して第1計数器Z1の
リセツト入力側Rに接続されている。第3の
ANDゲートAG3の他方の入力側は、第1遅延
フリツプフロツプF1の反転出力側に接続され
ている。このANDゲートの出力側からは、スタ
ツフ信号SSが送出される。第6の遅延フリツプ
フロツプF6の出力側からは、切換電位UPが送
出される。
第1ないし第3の遅延フリツプフロツプF1な
いしF3、並びに第1計数器Z1は、CMOSモ
ジユールによつて実現されており、即ちそれらリ
セツトないしセツト命令入力側R,Sは論理1に
よつて作動制御される。第4ないし第6の遅延フ
リツプフロツプF4ないしF6は、TTL−モジ
ユールによつて実現されており、即ちそれらのリ
セツトないしセツト命令入力側R,Sは、論理0
によつて作動制御れる。
第3図には、付加データZDに含まれている位
相語PWの位相ビツトPB1ないしPB4と、評価
段BWの出力側Aにおける信号と、第1の排他的
ORゲートX01の詳しく図示されていない出力
側における信号との間の関係を示す図である。評
価段BWは、第4の位相ビツトに関する多数決
MPB4の判定を行つて、従つてその出力側Aに、
その入力側に加わる第4の位相ビツトPB4の多
数が有する電位を送出する。位相語PW=0ない
しPW=7において、それは論理0であり、位相
語PW=8ないしPW=15において、それは論理
1である。第1排他的ORゲートX01におい
て、第3の位相ビツトPB3と第4の位相ビツト
PB4の多数決判定されたビツトとの間にモジユ
ロ2加算が実施される。これにより、位相語PW
=12ないしPW=3に対して論理0が生じ、かつ
位相語PW=4ないしPW=11に対して論理1が
生じ、その際位相語PWは2つの最大値PW=0
とPW=15との間を増加ないし減少方向に循環す
る。括弧内に示した。位相語PW=4ないしPW
=11における第1ないし第3位相ビツトPB1な
いしPB3の値については、後に詳述する。
第4図には、第2図に図示のコマンド評価段
KASの2,3の出力側において取出し可能な、
位相語PWの値に依存した論理状態が図示されて
いる。詳しくは、列1には位相語が、列2には評
価段BWの出力側Aにおいて取出し可能な、第4
の位相ビツトの多数決判定結果MPB4が、列3
には第1の遅延フリツプフロツプF1の出力側Q
において取し可能な電位が図示されている。この
電位は、第3の位相ビツトPB3と、第4の位相
ビツトの多数決判定結果MPB4とのモジユロ2
加算の結果に相応する。更に、列6には第2計数
器Z2の第1ないし第3出力側Q1ないしQ3に
おける電位が、列7には第3の遅延フリツプフロ
ツプF3の出力側Qにおける電位が、又列14に
は同期信号SSが図示されている。
以下の説明において、位相語PWが値0,1な
いし15を循環的にとる、即ち値15から値0へジヤ
ンプするものと、仮定する。このために、以下の
電位が送出されたものとしている。即ち列4には
第2の遅延フリツプフロツプF2の出力側におけ
る電位が、列8には第4の遅延フリツプフロツプ
F4の出力側Qにおける電位が、列10には第5
の遅延フリツプフロツプF5の出力側Qにおける
電位が、又列12には第6の遅延フリツプフロツ
プF6の出力側Qにおける電位が図示されてい
る。第6の遅延フリツプフロツプの出力側Qから
切換電位UPが送出される。
次の場合、位相語PWが値15,14ないし0を循
環的にとるものと、即ち値0から値15にジヤンプ
するものと、仮定している。このために、次の電
位が図示されている。即ち列5には第2遅延フリ
ツプフロツプF2の出力側Qにおける電位が、列
9には第4の遅延フリツプフロツプF4の出力側
Qにおける電位が、列11には第5の遅延フリツ
プフロツプF5の出力側Qにおける電位が、又列
13には、切換電位UPを送出する、第6の遅延
フリツプフロツプF6の出力側Qにおける電位が
図示されている。
それぞれの列に図示の上向きないし下向きの矢
印は、位相語PWの値0から値15へのジヤンプ、
ないしその逆を表わしている。この場合下向きの
矢印は、位相語PWの値15から値0へのジヤンプ
に関連付けられており、上向きの矢印は位相語
PWの、値0から値15へのジヤンプを表わしてい
る。第2図に図示のコマンド評価段KASによつ
て、位相語PWの、値7から値8への移行、ない
しその逆も評価することができるが、その点につ
いては後で一層詳しく説明する。
第5図には、直列付加データ信号ZDの一部が
図示されている。即ちこの付加データ信号ZDに
おいて、データビツトDB、第4の位相ビツトPB
4が3度、同期ビツトSB、第3ないし第1の位
相ビツトPB3ないしPB1が順次伝送される。そ
れから再び、データビツトDBから始まつて同じ
サイクルが繰返される。例えば128kHzのパルス
繰返し周波数を有する第1のクロツク列T1は、
例えばそれぞれのビツトの中央に上昇側縁を有す
る。従つて例えば16kHzのパルス繰返し周波数を
有する第2のクロツク列T2は、それぞれのデー
タビツトの中央に上昇する側縁を有し、かつ同期
ビツトSBの中央に下降する側縁を有する。同様
に、16kHzのパルス繰返し周波数を有するリセツ
トクロツク列RTは例えば、第2クロツク列T2
の上昇する側縁の後その都度、短い負のパルスを
有する。例えば32kHzのパルス繰返し周波数を有
する第3のクロツク列T3は、データビツトDB
の持続時間及び同期ビツトSBの持続時間の期間
中には論理0に相応する電位をとり、その他の期
間には論理1に相応する電位をとる。
第6図には、一番上の行にデマルチプレクサ
DMから送出される補助クロツクHTが図示され
ている。16の種々の値をとる位相語において、補
助クロツク列HTのパルス繰返し周波数の値は、
同期されたデータ信号SDの値の16倍である。
次の行には、プログラミング可能な分周段PS
から送出される、加わる位相語PWの値に依存す
る別の補助クロツク列HTHが図示されている。
この場合、別の補助クロツク列HTHのパルス繰
返し周波数は公称上、同期データ信号SDのデー
タビツトの値に相応する。第6図に図示されてい
るように、別の補助クロツク列HTHの上昇する
側縁は、位相語PWの値が一段階増加するとき、
その都度補助クロツク列HTのパルス持続時間だ
け右方向にシフトしていく。
以下に、第2図に図示のコマンド評価段KAS
の動作について第3図ないし第5図を用いて説明
する。
クロツク発生器TGにおいて、第1クロツク列
T1から、第5図に図示のパルス形状を有する第
2及び第3のクロツク列T2,T3並びにリセツ
トクロツク列RTが発生される。
第1クロツク列T1によつて、付加データZD
がシフトレジスタSRのビツト場所に書込まれる。
第2クロツク列T2の上昇する側縁によつて、シ
フトレジスタSRにある位相語PW、即ち位相ビ
ツトPB1ないしPB4が評価される。評価段BW
はその出力側Aから、その入力側に加わる第4の
位相ビツトPB4の多数がとつている電位を送出
出する。従つて、評価段BWからは、加わる3つ
の第4の位相ビツトPB4のうち少なくとも2つ
が論理1ないし論理0をとつているとき、論理1
ないし論理0が送出される。第3図に図示のよう
に、評価段BWの出力側Aにおける第4の位相ビ
ツトの多数決判定MPB4は、位相語PW=0な
いしPW=7の期間中は論理0であり、位相語
PW=8ないしPW=15の期間中は論理1である。
このための前提条件は、第4の位相ビツトPB4
のうち最高でも1つにしか誤りがないことであ
る。
第1の排他的ORゲートX01において、第3
の位相ビツトPB3と第4の位相ビツトの多数決
判定結果MPS4との間でのモジユロ2加算が行
なわれる。第3図に図示のように、その結果は、
位相語PW=4ないしPW=11の間は論理1であ
り、位相語PW=12ないしPW=3の間は論理0
である。
第2のクロツク列T2の上昇側縁によつて、第
1の排他的ORゲートX01の出力信号、即ち第
3の位相ビツトPB3と第4の位相ビツトの多数
決判定結果MPB4とのモジユロ2加算結果が、
第1の遅延フリツプフロツプF1に転送される。
第2のクロツク列T2の上昇側縁によつてその都
度、アツプダウンカウンタによつて実現されてい
る第1計数器Z1がその計数状態を値1づつ変化
する。例えば、計数方向入力側ZEに論理1が加
わるとき、計数器状態は値1だけ高められ、計数
方向入力側ZEに論理0が加わるとき、値1だけ
減少する。計数器状態がその極値、例えばアツプ
方向計数においては+5、又ダウン方向計数にお
いては−5に達したとき、第1計数器Z1のトラ
ンスフア出力側TCから、正の側縁が送出される。
トランスフア出力側TCにおけるこの側縁によつ
て、第2遅延フリツプフロツプF2がトリガされ
かつ第4位相ビツトの多数決判定結果MPB4の
論理状態が第2遅延フリツプフロツプF2に転送
される。従つてそこで、第2遅延フリツプフロツ
プF2は、第4の位相ビツトの多数決判定結果
MPB4が5回同じ論理状態をとつたとき、又は
第4の位相ビツトPB4の1つ以上がその都度誤
つている、即ち第4の位相ビツトの多数決判定結
果MPB4が誤つている場合相応の回数だけ同じ
論理状態をとつたとき、第4の位相ビツトの多数
決判定結果MPB4の論理状態を保持する。
第4の位相ビツトの多数決判定結果MPB4の
論理状態は、第2クロツク列T2の次の上昇側縁
によつて第6の遅延フリツプフロツプF6に送さ
れ、かつその出力側Qから切換電位UPとして送
出される。この場合例えば、論理1は通常のデー
タ信号に相応し、かつ論理0はフオーマツト変換
器FWにおける遅延されたデータ信号に相応す
る。
第4の位相ビツトの多数決判定結果MPB4の
論理状態がこのようにして、第2図に図示のモジ
ユールの下半分によつて、所謂コマンド、即ち位
相語PWの、値0及び15ないし値7及び8の間で
の移行が検出されるまで、切換電位UPの論理状
態を決める。コマンドが検出されると、切換電位
UPは第6の遅延フリツプフロツプF6のセツト
ないしリセツト命令入力側S,Rを介して決めら
れる。
従つて、フオーマツト変換器FWにおいて、位
相語PWが値15から値0に移行する際、即ちプレ
シオクロナスなデータ信号PDのビツトレートが
同期データ信号SDのビツトレートより高いか、
若しくは値8から値7への移行の際、即ちプレシ
オクロナスなデータ信号PDのビツトレートが同
期データ信号SDのビツトレートより低い場合に
は、通常のデータ信号から遅延されたデータ信号
への切換が行われる。
このことは丁度逆に、フオーマツト変換器FW
において、位相語PWが値0から値15に移行した
際、即ちプレシオクロナスなデータ信号PDのビ
ツトレートが同期データ信号SDのビツトレート
より低いか、若しくは値7から値8への移行の
際、即ちプレシオクロナスなデータ信号PDのビ
ツトレートが同期データ信号SDのビツトレート
り高い場合に、遅延されたデータ信号から通常の
データ信号への切換が行なわれる。
付加的に、後でもつて詳しく説明するが、位相
語PWが値15から値0に移行する際、スタツフ信
号SS、即ち例えば正のパルスが送出される。こ
れにより、付加データ信号ZDにおいて伝送され
るデータ信号DBが同期データ信号SDに挿入(ス
タツフイング)されることになる。
フオーマツト変換器FWにおける遅延されたデ
ータ信号から通常のデータ信号への切換によつ
て、位相語の値0から値15への移行の際に、1ビ
ツト、所謂消去ビツトが、同期データ信号SDか
ら取出されるか、言い換えると同期データ信号に
おいて消去される。
次に、第2図の下半分に図示の、“コマンド”
評価モジユールについて説明する。
第2計数器Z2及び後置接続されている構成群
は、値0及び値15の間の移行及び値7及び値8の
間の移行の評価のために用いられる。これらの移
行は特に確実に、検出されなければならない。と
いうのは、データビツトDBが挿入されていない
又は誤つて挿入れた場合、若しくは所謂消去ビツ
トが同期データ信号SDから取出されなかつた場
合には、プレシオクロナスなデータ信号PDの連
続的なエラーが比較的長くなるからである。
第2の排他的ORゲートX02は、第2の計数
器Z2が、位相語の、値0及び値15の間の移行
も、位相語の、値7及び値8の間の移行も検出す
ることができるようにするために、使用される。
第2の排他的ORゲートX02を介して、値12な
いし値3の間の位相語PWはそのままの状態で転
送される(第3図参照)。値4ないし値11の間の
位相語PWではそれぞれ、第1ないし第3の位相
ビツトPB1ないしPB3は第2排他的ORゲート
X02を介してその極性が反転される(第3図に
括弧内で示した値が参考になる)。このことは、
次のようにして行なわれる。
値12ないし3を有する位相語PWの間は、第4
のANDゲートAG4には第1の遅延フリツプフ
ロツプF1の出力側Qから論理0が加わり、その
結果第4のANDゲートAG4の出力側も論理0
である。この論理0は第2の排他的ORゲートX
02にも加わるので、付加データZDに含まれて
いる位相語PWはそのまま第1のANDゲートAG
1に転送される。位相語PWの値4ないし値11の
間は、第4のANDゲートAG4には第1の遅延
フリツプフロツプF1の出力側Qから論理1が加
わる。第4のANDゲートAG4の別の入力側に
は、第2クロツク列T2が加わるので、第2のク
ロツク列T2の間、論理1をとり、第4のAND
ゲートAG4の出力側からこの論1が第2の排他
的ORゲートX02に送出される。即ち、位相語
PWの値4ないし値11の間には、極性が変換され
た第1ないし第3の位相ビツトPB1ないしPB3
が、第1のANDゲートAG1に送出される。
第1のANDゲートAG1において、第2排他
的ORゲートX02から送出される位相語PWと、
第1クロツク列T1との間で、論理AND結合が
実施される。それ故に、第2の排他的ORゲート
X02から送出される位相語PWのビツトが論理
0であるとき、第1のANDゲートAG1の出力
側から第2の計数器Z2のクロツク入力側に論理
0が送出される。第2の排他的ORゲートX02
から送出される位相語PWの所属のビツトが論理
1であるか、若しくは論理1を含んでいるとき、
第1ANDゲートASG1からパルスが送出される。
第2の計数器Z2の計数命令入力側ZBに加わ
る第3クロツクビツトT3により、付加データ信
号ZDにおけるデータビツト及び同期ビツトSBが
第2計数器Z2の計数状態には何等の影響も及ぼ
さないように働く。第2計数器Z2のリセツト命
令入力側Rにおけるリセツトクロツク列RSを介
して、この計数器は位相語PWの評価後その都
度、例えば0にセツトされる。
第2計数器Z2の出力側Q1ないしQ3にて取
出し可能な、種々の計数状態は、その都度評価さ
れた位相語PWに依存して、第4図の列6に図示
されている。この場合、位相語PWにおける位相
ビツトPB1ないしPB4のいずれも誤つていない
ものと、仮定している。位相語PWのいずれの値
においても、第2の計数器Z2の第1及び第2の
出力側Q1,Q2から同時に論理1が第2の
ANDゲートAG2に送出されることはないので、
第3の遅延フリツプフロツプF3のリセツト命令
入力側Rには常時、論理0が加わる。これによ
り、第3の遅延フリツプフロツプF3の出力側Q
に生じる電位および反転出力側における電位
は、第2の計数器Z2の第3出力側Q3から第3
の遅延フリツプフロツプF3の入力側Dに加わる
電位によつて決められる。
第1のNANDゲートNAG1において、時点tn
における第2遅延フリツプフロツプF2の反転出
力側における電位と、時点tn+1における第2
計数器Z2の第3出力側Q3における電位と、時
点tnにおける第3の遅延フリツプフロツプF3の
反転出力側における電位との間で論理AND結
合が実施される。反転された論理結合結果は、第
4の遅延フリツプフロツプF4の入力側Dに加わ
り、かつ時点tn+1でのその出力電位を決定す
る。
この場合、時点tnないしtn+1は、位相語PW
=nないしPW=n+1のそれぞれの評価に関す
る。ゲート通過時間に基づいて、時点tn+1にお
ける第2クロツク列t2の上昇側縁において第3
遅延フリツプフロツプF3の出力側Qないし反転
出力側において、位相語PW=nによつて決め
られる論理状態が取出し可能である。同時に、こ
の時点tn+1において第3遅延フリツプフロツプ
F3の入力側Dに、位相語PW=n+1の評価に
よつて決められる論理状態が加わる。この論理状
態は、時点tn+1+dtにおいて現れ、そのdtは、
フリツプフロツプの出力側Qにおける、フリツプ
フロツプのゲート通過時間である。
第2のNANDゲートNAG2において、時点tn
における遅延フリツプフロツプF2の出力側Qに
おける電位と、時点tn+1における第2計数器Z
2の第3出力側Q3における反転された電位と、
時点tnにおける第3遅延フリツプフロツプF3の
出力側Qにおける電位とのAND結合が実施され
る。反転された結合結果は、第5の遅延フリツプ
フロツプF5の入力側Dに加わり、かつ時点tn+
1におけるその出力電位を決める。
これら両方の論理結合は、第4図において式と
して図示されている。この場合、第4の遅延フリ
ツプフロツプF4が位相語PWの、値0から値15
へのジヤンプ、及び値7から値8へのジヤンプを
評価する。第5の遅延フリツプフロツプF5が、
位相語PWの、値15から値0へのジヤンプ及び値
8から値7へのジヤンプを評価する。この過程に
ついて、以下もつと詳しく説明する。
第4図、列7において図示されているように、
第3の遅延フリツプフロツプF3の出力側Qは位
相語PW=0ないしPW=7の期間中は論理0を
送出しかつ位相語PW=8ないしPW=15の期間
中は論理1を送出する。このことは、位相語PW
が増加する順序で連続通過するか又は減少する順
序で連続通過するかに無関係である。
第4図には、第2図に図示のコマンド評価段
KASの、理解のために重要な接続端子における
論理状態が図示されている。値0及び値15若しく
は値7及び値8の間の位相語PWの移行に対し
て、移行、即ちコマンドの検出のために重要な論
理状態がそれぞれ、円で示されておりかつ多角形
の折れ線によつて相互に結ばれている。
以下、位相語PWの、値0及び値15若しくは値
7及び値8の間の移行について詳細に説明する。
これらの移行並びに位相語PWの別の値における
コマンド評価段KASの特性は、第4図から解る。
第4図の2,3の列には、括弧内の論理状態値の
他に、対応する遅延フリツプフロツプを接続した
接続端子−入力側D、セツトないしリセツト命令
入力側R,S−が示されている。
次に、位相語PWの経過が値0ないし15を増
加する順序でたどる、即ちプレシオクロナスなデ
ータ信号PDのビツトレートが同期データ信号SD
のビツトレートより大きい第1の場合を仮定して
説明する。この場合については、第4図におい
て、列1ないし3,6及び7の他に、列4,8,
10,12及び14、即ち下向きの矢印が付され
ている列が重要である。この矢印は、位相語PW
の、値15から値0へのジヤンプに関連する。
既述のように、位相語PWの、値15から値0へ
の移行は第5の遅延フリツプフロツプF5におい
て評価される。この移行の際、n=15、即ちn+
1=0を有する時点tn+1においてまず、第2の
NANDゲートNAG2に3つの論理1(第2計数
器Z2の第3出力側Q3からの論理1が反転され
る)が加わる。第2クロツク列T2の次の上昇す
る側縁によつて、第5の遅延フリツプフロツプF
5の出力側Qは論理0にセツトされ、反転出力側
Qは論理1にセツトされる。これにより、第6の
遅延フリツプフロツプF6の出力側Qはそのリセ
ツト命令入力側Rを介して、即ち切換電位UPは
論理0にセツトされる(即ち第1図に図示のフオ
ーマツト変換器FWにおいて、遅延されたデータ
信号に切換られる。)同時に、第2の遅延フリツ
プフロツプF2の出力側Qはそのセツト命令入力
側Sを介して論理1にセツトされる。更に同時
に、第1の遅延フリツプフロツプF1の反転出力
側からの論理1及び第5の遅延フリツプフロツ
プF5の反転出力側からの論理1が加わる第
3ANDゲートAG3を介して、スタツフ信号SSと
して正のパルス発生される。正のパルスは第5の
遅延フリツプフロツプF5の反転出力側のセツ
トによつて論理0になる。その理由は、第2のク
ロツク列T2の上昇側縁の直後に、リセツトクロ
ツク列RTの負のパルスが第5の遅延フリツプフ
ロツプ5のセツト命令入力側Sに加わるからであ
る。
最後に、第1に計数器Z1の計数状態も0にセ
ツトされる。
先に既に説明したように、位相語PW=0から
始まつて、第4位相ビツトの多数決判定結果
MPB4=0に基づいて、第1計数器Z1の計数
状態は連続的に一段づつ小さくなつていく。第1
計数器Z1の極大の計数状態−5において、その
伝送出力側TCから上昇する側縁が送出され、そ
の結果位相語PW=5において第2遅延フリツプ
フロツプF2の出力側Qの論理0が現れる。
既述のように、位相語PWの、値7から値8へ
の移行は第4の遅延フリツプフロツプF4におい
て評価される。この移行の際、n=7、即ちn+
1=8を有する時点tn+1においてまず、第
1NANDゲートNAG1に3つの論理1(第2及び
第3遅延フリツプフロツプF2,F3の反転出力
側が接続されている)が加わる。第2クロツク列
T2の次の上昇側縁によつて、第4の遅延フリツ
プフロツプF4の出力側Qが論理0にセツトされ
反転出力側が論理1にセツトされる。これによ
り、第6遅延フリツプフロツプF6の出力側Q
は、そのセツト命令入力側Sを介して切換電位
UPは論理1にセツトされる(即ち、第1図に示
すように、フオーマツト変換器FWにおいて通常
のデータ信号に切換られる)。同時に、第2遅延
フリツプフロツプF2の出力側Qはそのセツト命
令入力側Rを介して論理0にセツトされる。最終
的に、第1計数器Z1の計数状態も0にセツトさ
れる。
既述のように、位相語PW=8に始まつて、第
4の位相ビツトの多数決判定結果MPB4=1に
基づいて、第1計数器Z1の計数状態は連続的に
一段階高められる。第1計数器Z1の極大計数状
態+5において、その伝送出力側TCから上昇側
縁が送出され、その結果位相語PW=13において
第2遅延フリツプフロツプF2の出力側Qに論理
1が現れる。
次に、位相語PWが減少する順序で値15ないし
0を連続的にたどつていく、即ちプレシオクロナ
スなデータ信号PDのビツトレートが同期データ
信号SDのビツトレートより低い第2の例を仮定
して、説明する。この場合、第4図には、列1な
いし3,6及び7の他に、列5,9,11及び1
3、即ち上向きの矢印が示されている列が重要で
ある。この矢印は、位相語PWの、値0から値15
へのジヤンプに関連している。
既述のように、位相語の、値0から値15への移
行は、第4遅延フリツプフロツプF4において評
価される。この移行の際、n=0、即ちn+1=
15を有する時点tn+1においてまず、第1の
NANDゲートNAG1に3つの論理1(第2及び
第3遅延フリツプフロツプF2,F3の反転出力
側が係わつている)が加わる。第2クロツク列
T2の次の上昇側縁によつて、第4の遅延フリツ
プフロツプF4の出力側Qないし反転出力側が
論理0ないし論理1にセツトされる。これによ
り、第6遅延フリツプフロツプF6の出力側Qは
そのセツト命令入力側、即ち換電位UPを介して
論理1にセツトされる(即ち第1図に示すフオー
マツト変換器FWにおいて通常のデータ信号に切
換される)。
同時に、第2遅延フリツプフロツプF2の出力
側Qは、そのリセツト命令入力側Rを介して論理
0にセツトされる。最後に、第1計数器Z1の計
数状態も0にセツトされる。
既述のように、位相語PW=15から始まつて、
第4の位相語の多数決判定結果MPB4=1に基
づいて第1計数器Z1の計数状態が連続的に一段
階高められる。第1計数器Z1の極大計数器状態
+5において、その伝送出力側TCから上昇側縁
が送出され、その結果位相語PW=10において第
2遅延フリツプフロツプF2の出力側Qに論理1
が現れる。
既述のように、位相語PWの、値8から値7へ
の移行は、第5遅延フリツプフロツプF5におい
て評価される。この移行の際、n=8、即ちn+
1=7を有する時点tn+1においてまず、第
2NANDゲートNAG2に3つの論理1(第2計数
器Z2の第3出力側Q3からの論理1が反転され
る)が加わる。第クロツク列T2の次の上昇側縁
によつて、第5の遅延フリツプフロツプF5の出
力側Qないし反転出力側が論理1にセツトされ
る。これにより、第6の遅延フリツプフロツプF
6の出力側Qがそのリセツト命令入力側R、即ち
切換電位UPを介して論理0にセツトされる(即
ち第1図に示すフオーマツト変換器FWにおい
て、遅延されたデータ信号に切換られる)。同時
に、第2遅延フリツプフロツプF2の出力側がそ
のセツト命令入力側Sを介して論理1にセツトさ
れる。最後に、第1計数器Z1の計数状態も0に
セツトされる。
既述のように、位相語PW=7から始まつて、
第4位相ビツトの多数決判定結果MPB4=0に
基じいて第1計数器Z1の計数状態が連続的に一
段階低減され。第1計数器Z1の極大計数状態−
5において、その伝送出力側TCから上昇する側
縁が送出され、その結果位相語PW=2において
第2遅延フリツプフロツプF2の出力側に論理0
現れる。
同じく既に説明したように、コマンド評価段
KASにおいてコマンドが評価されない場合、即
ち位相語PWが値0及び15ないし値7及び8の
間の移行を行わない場合、第6の遅延フリツプフ
ロツプF6の出力側Qにおける切換電位UPはそ
の入力側Dに加わる。第4の位相ビツトの多数決
判定結果MPB4によつて決められる。これらの
場合については、第4図の列13に、相応の論理
状態の後に括弧内にDが示されている。
次に、第2図に図示のコマンド評価段KASの
動作について簡単に要約して説明する。
コマンド評価段KASは、切換電位UPを送出
し、これによつてフオーマツト変換器FW(第1
図参照)において通常のデータ信号と遅延された
データ信号との間の切換が制御される。切換は、
位相語PWの値0及び値15並びに値7及び値8の
値で行なわれる。
第2の排他的ORゲートX02の使用によつて
両方の移行に対して所謂マルチプレツクス作動に
おいて同じ評価回路を使用することができる。相
応の動作領域において3つの最下位ビツト(第1
ないし第3の位相ビツトPB1ないしPB3)が極
性反転される。
位相語の変化が発生しない、即ちプレシオクロ
ナスなデータ信号PD及び同期データ信号SDのビ
ツトレートが相互に同じである作動状態におい
て、付加的に切換に対して、最上位の、多重伝送
される(第4の)位相ビツトPB4の多数決判定
結果が評価される。
移行ないしコマンドの検出は更に、別の手段に
よつて安全策をとられている。各コマンドの前
に、多数決に関する平均値、即ち第4の位相ビツ
トの多数決判定結果MPB4は、所定の状態、例
えば位相語PWの、値15から値0への移行の際
に、論理1をとつていなければならない(第4図
の列4を参照されたい)。
更に、コマンドの前に、位相語PWの、反対方
向の移行が検出されていなければならない(第4
図の列7参照)。このように、コマンドは、すべ
ての条件が満たされているときのみ、評価され
る。
誤つた命令は、このようにして極めて確実に回
避される。すべての条件が満たされているにも拘
わらず、移行ないしコマンドが検出されない場合
には、第4の位相ビツトの多数決判定結果MPB
4の極性の変化(第4図の列2参照)が、通常デ
ータ信号及び遅延されたデータ信号の間での切換
に対して使用される。
フオーマツト変換器FWにおいて同期データ信
号SDへデータビツトDBを挿入する命令は、この
場合抑圧され、その結果同期データ信号SDの1
ビツトは2回プレシオクロナスなデータ信号PD
にはいつている。
ところで、第2図に図示のコマンド評価段
KASのエラー防止手段は次の通りに構成されて
いる。
評価段BWにおいて実施される、第4の位相ビ
ツトの多数決判定結果MPB4は、第4の位相ビ
ツトPB4のいずれのエラーに対しても不感であ
る。第1計数器Z1における第4位相ビツトの多
数決判定結果MPB4の、所謂“積分”によつて、
コマンド評価は、位相語PWにおける第4の位相
ビツトPB4に複数個エラーがあつてもそれには
不感である。
コマンドの評価の際、位相語PWの3つのビツ
トまでにエラーがあつても構わない、エラービツ
トが4つあつて初めて、例えば位相語PW=15に
おいて第2計数器の第3出力側Q3は論理1に代
わつて論理0を送出する。
次に、第1図に図示のクロツク再生段TRSに
ついて第6図も参照して説明する。
直列−並列変換器SPWにおいて、位相語PWの
第1ないし第4の位相ビツトPB1ないしPB4が
並列形態にされて、プログラミング可能な分周段
PSに供給される。第6図において既に説明した
ように、デマルチプレクサDMから送出された補
助クロツク列HTがプログラミング可能な分周段
PSにおいて例えば値16だけ分周され、その際プ
ログラミング可能な分周段PSから送出される引
続く補助クロツク列HTHの上昇する側縁が、位
相語PWの値に依存して時間的にシフトされる。
クロツク再生段TRSの別の構成段は、プレシ
オクロナスなクロツク列PTの比較的大きな位相
ジヤンプを回避するために、用いられる。位相語
PWの殊に比較的上位の位相ビツトPB1ないし
PB4にエラーがあつた場合、プレシオクロナス
なクロツク列PTのクロツク側縁の位相位置の比
較的大きなジヤンプ変化が発生する。このこと
は、クロツク挿入−消去段TEAを介して妨げら
れる。このクロツク挿入−消去段TEAにおいて
例えば、補助クロツク列HTの2つのパルス内で
1つのパルスのみが挿入ないし消去される。この
クロツク挿入−消去段TEAは、別の補助クロツ
ク列の位相位置を、分周係数16によつて分周され
た補助クロツク列HTの位相位置と比較する位相
コンパレータPKによつて制御される。位相コン
バータPKがこれら両方の信号の間に位相差を検
出したとき、挿入信号ESないし消去信号ASを介
してクロツク挿入−消去段TEAにおいて補助ク
ロツク列HTHにパルスが挿入されるかないしそ
こからパルスが消去される。これにより、プレシ
オクロナスなクロツク列PTのジツタが非常に僅
かになることが保証される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の方法を実施するためのデマル
チプレクサ段のブロツク回路図であり、第2図は
デマルチプレクサ段において使用のコマンド評価
段のブロツク回路図であり、第3図及び第4図は
第2図に図示のコマンド評価段について説明する
ための2進状態を示す図であり、第5図は付加デ
ータ信号の構成及び種々のクロツク列の形態を示
す図であり、第6図はデマルチプレクサ段に含ま
れているクロツク再生段の動作を説明するための
種々のクロツク列を示す図である。 DX……デマルチプレクサ段、DM……デマル
チプレクサ、FW……フオーマツト変換器、KAS
……コマンド評価段、TRS……クロツク再生段、
SR……シフトレジスタ、BW……評価段、Z1,
Z2……計数器、F1〜F6……フリツプフロツ
プ、SG……和信号、SD……同期データ信号、
PD……プレシオクロナスなデータ信号、ZD……
付加データ信号、PT……プレシオクロナスなク
ロツク列、PW……位相語、PB1〜PB4……位
相ビツト、DB……データビツト、SS……スタツ
フ信号、UP……切換電位。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 デマルチプレクサDMにおいて、送信側のデ
    ジタル信号伝送装置において所謂パルススタツフ
    イングを使用して発生された受信和信号SGを、
    同期データ信号SDと付加データ信号ZDとに分離
    し、かつフオーマツト変換器FWにおいて、前記
    付加データ信号ZDにおいて伝送されるスタツフ
    情報に基づいて、前記付加データ信号ZDにおい
    て同様伝送されるデータビツトDBを前記同期デ
    ータ信号SDに挿入するか又は該同期データ信号
    SDからビツトを消去し、かつクロツク再生段
    TRSにおいて、プレシオクロナスなクロツク列
    PTを形成し、該プレシオクロナスなクロツク列
    を用いてプレシオクロナスなデータ信号PDを前
    記フオーマツト変換器FWから読出す、デジタル
    信号伝送装置のデマルチプレクサ段DXにおいて
    プレシオクロナスなデータ信号PDを再生する方
    法において、スタツフ情報を、前記和信号SGと
    前記プレシオクロナスなデータ信号PDとの間の
    瞬時の位相関係をデジタル形において含んでいる
    位相語PWからのみ形成し、かつコマンド評価段
    KASにおいて位相語PWを評価し、その際該コマ
    ンド評価段KASは、位相語PWの極値を上回つた
    際に、制御信号を前記フオーマツト変換器FWに
    送出し、該制御信号によつてビツトを、前記同期
    データ信号SDに挿入するか又は該同期データ信
    号SDから消去することを特徴とするプレシオク
    ロナスなデータ信号の再生方法。 2 位相語PWの最上位のビツトを多重に伝送す
    る特許請求の範囲第1項記載のプレシオクロナス
    なデータ信号の再生方法。 3 コマンド評価段KASにおいて、位相語PWの
    最上位のビツトの多数決判定結果に相応する電位
    を送出する評価段BWを設け、かつ該電位を、ビ
    ツトの、同期データ信号SDへの挿入又は同期デ
    ータ信号SDからの消去のために使用される制御
    信号の切換電位UPとする特許請求の範囲第2項
    記載のプレシオクロナスなデータ信号の再生方
    法。 4 フオーマツト変換器FWにおいて同期データ
    信号SDから、通常のデータ信号及び1/2ビツ
    ト分だけ遅延されたデータ信号を発生し、その際
    ビツトの、同期データ信号SDへの挿入又は同期
    データ信号SDからの消去を、位相語PWの極値
    の際の前記両データ信号間の切換によつて行なう
    ようにし、その際切換電位UPの論理状態がその
    都度前記通常のデータ信号又は遅延されたデータ
    信号に相応する特許請求の範囲第3項記載のプレ
    シオクロナスなデータ信号の再生方法。 5 評価段BWの出力電位を、複数の位相語PW
    にわたつて積分し、かつ前以て決められた値に達
    した際、第1の判断基準が満たされるようにし、
    かつ極値の超過と共に位相語PWの平均値の超過
    も位相語PWのすべてのビツトに関して評価し、
    その際移行の検出の際別の判断基準が満たされる
    ようにし、かつ極値ないし平均値の超過の前に、
    位相語PWの平均値ないし極値の超過がその都度
    検出されたとき、第3の判断基準が満たされるよ
    うにし、かつすべて3つの判断基準が満たされた
    際に、切換電位UPを、位相語PWの移行に相応
    する値に設定する特許請求の範囲第4項記載のプ
    レシオクロナスなデータ信号の再生方法。 6 デマルチプレクサDMにおいて、送信側のデ
    ジタル信号伝送装置において所謂パルススタツフ
    イングを使用して発生された受信和信号SGを、
    同期データ信号SDと付加データ信号ZDとに分離
    し、かつフオーマツト変換器FWにおいて、前記
    付加データ信号ZDにおいて伝送されるスタツフ
    情報に基づいて、前記付加データ信号ZDにおい
    て同様伝送されるデータビツトDBを、前記同期
    信号SDに挿入するか又は該データ信号SDからビ
    ツトを消去し、かつクロツク再生段TRSにおい
    て、プレシオクロナスなクロツク列PTを形成し、
    該プレシオクロナスなクロツク列を用いてプレシ
    オクロナスなデータ信号PDを前記フオーマツト
    変換器FWから読出す。デジタル信号伝送装置の
    デマルチプレクサ段DXにおいてプレシオクロナ
    スなデータ信号PDを再生する方法において、ク
    ロツク再生段TRSにおいて、デマルチプレクサ
    DMから送出される補助クロツク列HTからプロ
    グラミング可能な分周段PSを介して別の補助ク
    ロツク列HTHを発生し、その際前記別の補助ク
    ロツク列HTH及びプレシオクロナスなクロツク
    列PTのパルス繰返し周波数とが相互に等しくか
    つ前記補助クロツク列HTのパルス繰返し周波数
    が、前記別の補助クロツク列HTHの、重み付け
    段階数と乗算されたパルス繰返し数に等しくかつ
    その際に重み付け段階数を、位相語PWがとるこ
    とができる種々の数によつて決め、かつクロツク
    挿入−消去段TEA及び後置接続された分周器TR
    を介して補助クロツク列HTからプレシオクロナ
    スなクロツク列PTを発生し、かつ位相コンパレ
    ータにおいて前記別の補助クロツク列HTHの位
    相位置をプレシオクロナスなクロツク列PTと比
    較し、かつ前記両値が異なつている際にその都
    度、パルス側縁のみを前記クロツク挿入−消去段
    TEAによつて挿入ないし消去するとを特徴とす
    るプレシオクロナスなデータ信号の再生方法。
JP62084921A 1986-04-14 1987-04-08 プレシオクロナスなデ−タ信号の再生方法 Granted JPS62245830A (ja)

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