JPH0371711B2 - - Google Patents

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JPH0371711B2
JPH0371711B2 JP58119676A JP11967683A JPH0371711B2 JP H0371711 B2 JPH0371711 B2 JP H0371711B2 JP 58119676 A JP58119676 A JP 58119676A JP 11967683 A JP11967683 A JP 11967683A JP H0371711 B2 JPH0371711 B2 JP H0371711B2
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JP
Japan
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blade
adhesive
adhesive layer
holding member
elastic blade
Prior art date
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Expired - Lifetime
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JP58119676A
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English (en)
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JPS6012569A (ja
Inventor
Hiroyuki Adachi
Haruhisa Pponda
Toshuki Ootani
Masahiro Watabe
Eiichi Yanagi
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Priority to JP11967683A priority Critical patent/JPS6012569A/ja
Publication of JPS6012569A publication Critical patent/JPS6012569A/ja
Publication of JPH0371711B2 publication Critical patent/JPH0371711B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03GELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
    • G03G21/00Arrangements not provided for by groups G03G13/00 - G03G19/00, e.g. cleaning, elimination of residual charge
    • G03G21/0005Arrangements not provided for by groups G03G13/00 - G03G19/00, e.g. cleaning, elimination of residual charge for removing solid developer or debris from the electrographic recording medium
    • G03G21/0011Arrangements not provided for by groups G03G13/00 - G03G19/00, e.g. cleaning, elimination of residual charge for removing solid developer or debris from the electrographic recording medium using a blade; Details of cleaning blades, e.g. blade shape, layer forming
    • G03G21/0029Details relating to the blade support

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、例えば電子写真装置等の画像形成装
置において、像担持体等の移動体に当接してその
残留物を除去するクリーニング装置に適用可能な
ブレード装置に関するものである。
従来、この種のクリーニング部材と支持部材と
を接着してなるクリーニング装置は、種々の接着
方法が提案されている。
しかし第1図に示す如く、特に像担持体1への
クリーニング部材2の像担持体1に対する当接面
側に接着層4があり支持板3に接着する場合、ク
リーニング部材2の像担持体への当接圧付与の応
力が支持板3の端部mに集中し、クリーニング部
材2と像担持体1を引き離す力となる。また、第
2図aに示す如く、支持板3の接着面端部Pが曲
率を有しない場合でも徐々に剥れる場合があり、
特に第2図bに示す如く支持板3が製造上何らか
の曲率Rを有すると、接着剤4と支持板3の端部
接着点Q点が長手方向yで異なり、第2図aで示
す場合より剥れ易いことがあつた。また第3図に
示す如く、像担持体1へのクリーニング部材2の
当接面と反対面を支持部材3へ接着層4を介して
接着する場合、クリーニング部材2の像担持体1
への当接圧が自由部Lの長さによつて大きく変動
するため、図に示す如く、接着面端部Pが曲率R
を有するとクリーニング部材2の変位量aにより
自由部Lの長さが異なり、当接圧にバラツキが生
じクリーニング性能を損う場合があつた。
上記問題点を解消するため、本発明は弾性ブレ
ードと、この弾性ブレードを接着剤により接着保
持する保持部材と、を有し、上記弾性ブレードの
長手方向と直交する方向において、上記弾性ブレ
ードが上記保持部材に接着層を介して面接着保持
される固定部側と保持されない自由部側とに分け
られるブレード装置において、接着剤における接
着層は、更に上記弾性ブレードの長手方向と直交
する方向において上記保持部材の端部よりも上記
弾性ブレードの自由部側で上記弾性ブレードから
上記保持部材先端にかけて設けてあり、且つこの
接着層は上記弾性ブレードの長手方向全域にわた
つていることを特徴とするものである。
以下、本発明の一実施例を図に従つて説明す
る。
第4図は、本発明を適用したクリーニング装置
の一例を示す断面図である。
1は像担持体で、セレン(Se)、有機光導電体
(OPC)等の光導電物質を有する感光体をドラム
状に支持した例である。ドラム状像担持体1は矢
印方向に回動する。6はコロナ放電器で、像担持
体表面を一様帯電する。7は短焦点光学素子アレ
ー等の光学手段で、像担持体上に光像照射を施
す。8は現像装置で、像担持体上で光像照射に応
じて形成された静電潜像を現像する。9はタイミ
ングローラで、不図示の給紙手段から給送される
転写材10を、像担持体上の現像々と同期して転
写位置へ送り込む働きをする。11は転写材案内
ガイド、12は転写コロナ放電器である。転写材
10の背面に転写コロナ放電器12で転写コロナ
を施し、転写材10への転写を成す。13は搬送
ベルトで、転写終了後の転写材を不図示の定着手
段へ導く。14は本発明の一実施例を適用したク
リーニング装置で、2はウレタンゴムあるいはプ
ラスチツク等で形成された弾性クリーニングブレ
ード、16はシート状案内部材でブレードで除去
した残留現像剤等の除去物質を貯蔵箱15a内に
導くものである。
第5図aは第4図に示したクリーナ14の詳細
断面図である。なお、第5図bはブレードの部分
を示す斜視図である。図において、転写工程の後
に感光ドラム1表面上に残留して付着しているト
ナーは、ゴムブレード21によりかき落され、そ
の下方に位置する例えば、厚さ75μ程度のポリエ
ステルフイルムによるすくいシート16で、容器
15a内にためられる。このすくいシート16は
ドラム1表面に軽く当接しており、その程度は残
留トナーがこのシートをくぐり抜けられる程度で
ある。
このシート16のドラムへの当接によつてブレ
ード21でかき落されたトナーが容器15a内か
ら外部へもれるのを防止している。またクリーニ
ング装置14の下部にある17は、外部へ落下し
たトナーの補集用の磁石である。
なお、このクリーニング装置14は、固定した
仕切板18によつて内部の一部が仕切られ、上記
の如くブレード21で落されたトナーは、回転す
るかき込み部材19により容器の奥側の空間20
に押し込められる。こうすることによりトナーの
みかけ密度が上がり、容器の小型化が達成でき
る。このかき込み部材19は、例えば、ポリエス
テルシートやゴムを含浸させた布等の弾性体によ
つてできている。
さて、ブレード21は接着領域を形成する接着
層24を介して、像担持体に当接する面で保持部
材23に接着固定されている。また、保持部材2
3は位置決めピン25で位置決めされ、クリーニ
ング装置14の外枠26にビス等により固定保持
される。ここで本実施例では、ブレード21と保
持部材23とを前述第1の接着層24で面接着す
るとともに、ブレード21の固定部aと自由部b
との境いcと保持部材23の先端部23aを第2
の接着層30で接着するものである。即ち、第5
図bにも示すように、ブレード21の端部がその
長手方向にわたつて均一に突出するように保持部
材23に対してブレード21をずらして面接着保
持し、更に第2の接着層30がブレード21の長
手方向全域にわたつて保持部材23の端部よりも
ブレード21の自由部側であつて保持部材23と
対向するブレード21面から保持部材23先端部
にかけて一様に埋めて設けてある。
第6図aを用いてさらに詳細に説明する。第6
図aは、ブレード21と保持部材23との接着の
部分を示す側面図である。
図において、保持部材23に接着層24により
ブレード21を面接着し、さらにブレード21の
固定部aと自由部bとの境いcと、保持部材23
の端部23aを接着層30で接着する。これによ
り剥れ力作用方向uの力に対して、従来はP点で
保持していたものが、本実施例ではx領域の面接
着が得られ、u方向のズレに対してx部が面であ
るためより強固な接着が得られる。またさらに、
第6図bに示す如く、保持部材23の先端部23
aの曲率部Rを有効に利用しその曲率部Rとブレ
ード21間に接着層30を設け接着すると、第6
図aに示すz部のバラツキが少なくなる。これは
接着層30を溶接等の希釈により低粘度化して流
すことにより、一種の毛細管現象の如くすき間部
のみを埋めることになる。なお溶剤としては、ト
ルエン・モノクロルベンゼン・酢エチレン等を用
いることができ、特にはトルエン・モノクロルベ
ンゼン等の無極体溶剤を用いることが好ましい。
また、ブレード21と保持部材23の対向面に
おける接着面端部Cが空気にさらされることによ
る接着剤の酸化、汚れを防止できる保持部材端部
から剥れ易くなるということがなくなる。
以下、具体的数値を用いて説明する。
保持部材23に鉄板・アルミニウム板等の剛板
を用い、ブレード21にウレタンゴムを用いて、
第1の接着層24に剛板とブレード21とのu方
向での接着力が1.0Kg/cmのスチレンブタジレン
レンジ(SBR)と基布とからなる両面接着テー
プ(接着層24)を用い、第2の接着層30にエ
ポキシ接着剤を用いたところ、1.5Kg/cm以上の
接着強度を有し、装置作動の耐久で剥れることが
なかつた。なお本実施例(第6図a)では、剛板
23の厚さ1.2mm、ブレード21の厚さ2.0mm、剛
板23への付着幅x=0.2mm以上1.2mm以下、ブレ
ード21への付着幅z=0.2mm以上1.0mm以下、接
着層24の厚さ0.118mmとして実験を行なつた。
また、接着層の厚さを考慮して、z≦xとなるこ
とが好ましい。
なお第1・第2の接着層に用いる接着剤とし
て、クロロブレン、塩化ビニル、ウレタン、
SBR等のゴム状の接着剤や上述の如くエポキシ
系や紫外線硬化樹脂やクリーニング部材と同様な
ウレタン等の硬化タイプのものでもよい。ゴム状
の接着剤より硬化タイプの方が剥れにはより強固
である実験例も得られた。これは、ゴム状接着剤
をP部に充填しても僅かではあるが外力uにより
伸びが起こり、強度が硬化タイプより低くなるた
めであると考えられる。なお、第1・第2の接着
層に用いる接着剤としては、硬化タイプの接着
剤・ゴム状の接着剤どちらも適用可能であるが、
第2の接着層には硬化タイプの接着剤を用いるの
が好ましい。本実施例では、第2の接着層には硬
化タイプのエポキシ系接着剤を用いて接着保持し
た例を示した。
なお、第3図に示す従来例の構成においても、
P部に第2の接着剤を充填することにより、自由
部Lが一定となり均一なクリーニング当接圧が得
られた。
さらに、他の実施例を第7図に示す。
上述実施例では、第1の接着層と第2の接着層
とが分離している例を示したが、第7図に示す如
く、流動性を有する接着剤もしくは熱により流動
性を得る接着剤31を用いたクリーニングブレー
ドもしくは保持部材の自重あるいは適当な加圧に
より接着剤を押しだし、第5図あるいは第6図で
示した実施例と同様にP部に接着剤を充填しその
後硬化してもよい。なお、本発明は、ブレードを
像担持体に当接する面で保持部材に接着保持する
場合のみならず、非当接面で接着保持する場合、
あるいは当接面及び非当接面等で接着保持する場
合にも適用できる。またブレードとしては、像担
持体に当接して十分なクリーニング性能を得られ
るものならば、板状体に限らずチツプ形状、爪形
状、矩形のもの等が適用できるとともに、その材
質も弾性を有するものであるならば、ウレタン等
のゴムあるいはプラスチツク樹脂(エラストマ
ー)等を用いることができる。また保持部材とし
ては、アーム状のもの、板状のもの等十分にブレ
ードを像担持体に当接して保持できるものなら
ば、適宜のものが適用できる。
以上説明したように、本発明はクリーニング部
材と固定部と自由部の境いと支持部材端部に接着
剤を充填することにより接着層を形成し、より強
固な接着強度が得られるとともに、自由部長Lが
均一化する等の効果を有するブレード装置を提供
するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図・第2図a,b・第3図は従来クリーニ
ング装置のブレード部分の断面図、第4図は本発
明のクリーニング装置の一例を用いた電子写真装
置の概略断面図、第5図aは本発明の一実施例を
用いたクリーニング装置の断面図、第5図bはそ
のブレード部分の斜視図、第6図a・第6図bは
ブレード部分の側面図、第7図は他の実施例の側
面図である。図において、 1……像担持体、2,21……ブレード、3,
23……保持部材、4,5,24,30,31…
…接着層。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 弾性ブレードと、この弾性ブレードを接着剤
    により接着保持する保持部材と、を有し、上記弾
    性ブレードの長手方向と直交する方向において上
    記弾性ブレードが上記保持部材に接着層を介して
    面接着保持される固定部側と保持されない自由部
    側とに分けられるブレード装置において、 接着剤における接着層は、更に上記弾性ブレー
    ドの長手方向と直交する方向において上記保持部
    材の端部よりも上記弾性ブレードの自由部側で上
    記弾性ブレードから上記保持部材先端にかけて設
    けてあり、且つこの接着層は上記弾性ブレードの
    長手方向全域にわたつていることを特徴とするブ
    レード装置。 2 上記弾性ブレードは、移動可能な移動体に当
    接し、移動体上の残留物を除去することを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載のブレード装置。
JP11967683A 1983-07-01 1983-07-01 ブレード装置 Granted JPS6012569A (ja)

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