JPH0371577A - 挿入鋳型フィルター・コネクター - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、挿入鋳型フィルター・コネクターに関するも
のである。

（従来の技術） 自動ヴイークルにおける電気コンポーネントの数は、近
年、多大な増加を見せた。ライ−クルにおける電気コン
ポーネントの数、及び、複雑性は、増加し続ける傾向に
ある。自動ヴイークルに矧み込まれた電気コンポーネン
トの多くには、複数の入力／出力シグナル搬送ラインが
含まれる。例えば、典型的なラジオ・ダイヤルには、照
明ラジオ・ダイヤルに伸張する入力／出力ライン、この
ラジオ・ダイヤルに組み込まれた電気クロック、及び、
ラジオ上の各種の電力作動コントロールが含まれる。ヴ
イークルにおける電気コンポーネントのための入力／出
力ラインは、−１的に、プリント回路盤より、この中に
組み込まれた複数のターミナルを有する電気コネクター
に伸張する。回路盤より、コネクターに伸張するリード
は、電気的干渉、例えば、ＥＭＩ／ＲＦＩを生成、或い
は、受信する傾向がある。例えば、自動ラジオにより生
成されるシグナルは、ＣＢラジオ、電気燃料射入システ
ム、及び、電気的ブレニキ・コントロールのような、ヴ
イークルの他の電気コンポーネントに影響を与え、或い
は、これ等により影響を受けることがある。加えて、あ
るグイ−クル上の電気コンポーネントにより生成される
干渉により、他のグイ−クル上の電気コンポーネントの
性能が影響を受けることが考えられる。自動ラジオにお
ける電気的干渉の影響は、大きな問題となる可能性があ
る。もう一方では、電気的燃料射入システム、或いは、
電気ブレーキ・コントロールへの電気的干渉の影響は、
壊滅的であることもあり得る。

先行技術ヴイークルのラジオ、及び、他の電気的自動コ
ンポーネントの多くには、キャパシター、合金サプレッ
サー、或いは、回路盤上にプリントされた回路に組み込
まれたフィルター手段のような他のものが含まれる。こ
うした公知のサプレッサー、及び、フィルターは、回路
盤上に生成される干渉を最少限にするためには有効であ
るが、これ等は、回路盤に到る、或いは、これより伸張
する人力／出力ラインにおいて、シグナルをフィルター
する際における有効性は限定されている。

回路盤の外部のこれ等のシグナル・ラインは、電気的干
渉の非常に重大な部分を生成、及び／或いは、受信する
ことが知られている。

先行技術には、回路盤の外部のシグナル搬送回路の部分
に組み込まれる多くのフィルターが含まれる。特に、回
路盤の外部の位置に配置された、多くの先行技術の電気
的干渉フィルターは、複雑であり、比較的高価なもので
あった。加えて、これらの複雑な先行技術フィルターは
、高振動自動環境における長期の使用には良く合ってい
るとは言えず、更に、こうした環境においては、欠陥を
受けやすい。

こうした先行技術フィルターの１つは、１９８８年１２
月２０日　Ｈｏｒｉ等に認可された米国特許Ｎｏ、４，
７９２，３１０に示されている。

このＮｏ、４，７９２，３１０に示された電気コネクタ
ーには、電気伝導性材質により製造されたシェルが含ま
れている。一対の空間を空けた絶縁メンバーは、伝導性
シェル内で、平行関係で支持され、平行ピン・ターミナ
ルの配列を支持するべく機能する。各々のピン・ターく
ナルは、伝導性材質により形成され、電気的伝導シェル
に接続された放射プレートに組み付けられた環状キャパ
シターを通ってバスする。この米国特許Ｎ０７４７９２
．３１０に示された環状キャパシター・エレメントは、
ピン・ターミナルに組み付けられた、実質的に、シリン
ダー上の内部電極、内部電極の周りに組み付けられたシ
リンダー状の脱型、及び、脱型の周りに耕み付けられた
、そして、放射プレートに半田付けられたシリンダー状
の外部電極により構成される。

この米国特許Ｎｏ、４，７９２，３１０に示された小型
の環状キャパシター・エレメントは製造費が高く、組み
立てるのが困難である。加えて、この米国特許Ｎｏ、４
．７９２，３１０に示された放射プレートは、自動環境
における振動を受は易く、キャパシター・エレメント内
、或いは、これに隣接する複雑なコネクションに、結果
的に重大な損傷を引きおこす可能性がある。

１９８８年１１月１日に、５ａｂｕｒｉ等に認可された
米国特許Ｎｏ、４，７８２，３１０、ヴイークル環境に
おける使用のためのフィルター・アセンブリーを示して
いる。この特許Ｎｏ、４゜７８２．３１０には、複数の
重合した薄い絶縁プレート、及び、電極マトリツブが含
まれている。

この特許に示される構造も、同様に、極めて複雑で、高
価である。

１９８８年３月２２日に、Ｂｌａｚｅｊに認可された米
国特許Ｎｏ、４，７３３，３２８は、特定のキャパシタ
ー配列、及び、この配列を製造する方式に向けられてい
る。この方式には、キャパシター・エレメント、及び、
グラウンド・プレートが、相互に熱接合されるように、
キャパシターを、グラウンド・プレート上に直接に生形
することが含まれる。この方式では、伝導層が、キャパ
シターに熱接合されるように、事前に形成したキャパシ
ター上に、伝導層を再び効率的に形成することが行なわ
れる。キャパシター、及び、伝導層の双方の形成は、熱
焼結され、それにより、キャパシター配列の隣接層に接
合される、細かく分割された材料の使用により行なわれ
る。この米国特許Ｎｏ、４．７３３，３２８に開示され
ていつキャパシター配列は、自動環境におけるいくらか
の応用の可能性はあるというものの、製造するには、極
めて高くつくように思われる。　別の先行技術フィルタ
ー・アセンブリーが、１９８８年９月２０日に、Ｋｏｚ
ｌｏｆに認可された米国特許Ｎｏ、４，７７２，２２１
に示されている。このコネクター・フィルターには、そ
の中にチップ・キャパシターを組み込んだ、絶縁キャパ
シター・ハウジング・リングが含まれる。絶縁キャパシ
ター・ハウジング・リング、チップ・キャパシター及び
、伝導性ワッシャーのアセンブリーが、ロック・ワッシ
ャー、及びナツトにより、コネクター・ハウジングに組
み付けられる。この複雑な多重コンポーネント・アセン
ブリーは、自動環境における使用にはあまり適していな
い。

（発明が解決しようとする課題） 上記の事を考慮して、本発明の目的は、高振動自動環境
における使用に良く適したフィルター・コネクターを提
供する事にある。

本発明の更に別の目的は、電気コンポーネントに、或い
は、これより伸張するリードにより生成される、或いは
、受信される電気的干渉をフィルターする能力のある電
気コネクターを提供することにある。

本発明の追加的目的は、例外的なフィルター性能を供し
ながら、比較的製造の安価なフィルター・コネクターを
提供することにある。

（課題を解決するための手段、作用） 本発明は、自動ラジオ、或いは、他の自動装置のような
電気コンポーネントより、或いは、これに伸張する入力
、及び、出力シグナル搬送ラインに組み込むことのでき
るフィルター・コネクターに向けられている。このフィ
ルター・コネクターは対極する対をなす端部を有する複
数の電気的ターミナルにより構成される。各等のターミ
ナルの対極する端部は、ビン・ターミナル、或いは、ビ
ン受信ターミナルを定義できる。

このフィルター・コネクターは、更に、外部グラウンド
への接続のための手段を有するグラウンド・プレートに
より構成される。グラウンド・プレートは、それぞれの
ターミナルに対し、選択された空間関係で組み込まれる
０例えば、グラウンド・プレートは、各々のターミナル
が、アパーチャーを通して伸張するターミナルを有する
、これを通して伸張する複数のアパーチャーを含有して
も良い。しかしながら、アパーチャー、及び、ターミナ
ルの相対的寸法は、ターミナルがグラウンド・プレート
に対して空間関係にあるようなものである。

フィルター・コネクターは、更に、グラウンド・プレー
ト、及び、ターミナルの双方に電気的に接続されるキャ
パシター手段により構成される。

キャパシター手段は、グラウンドに、ソールグーにより
電気的に接続されるキャパシター配列、電気伝導性接着
剤、或いは、他の公知の接続手段により構成されても良
い。キャパシター配列は、更に、数においてターミナル
に相等する複数の電気伝導性のコネクターにより、ター
ミナルに接続されても良い。コネクターは、自動環境に
固有の振動を表わすための、キャパシター配列、及び、
ターごナル間の抵抗性接続を供給することができる。コ
ネクターは、例えば、電気伝導性の接着剤、ソールグー
、或いは、他の公知の接着手段により、キャパシター配
列、及び、ターミナルの双方に電気的に接続される、−
船釣に■７型のブラケットにより構成されていても良い
。

キャパシター配列は、これ等の目的のために使用される
公知のセラξソク材質により構成されていても良い、非
伝導性、或いは、非電気的材質の三次元マトリツクス的
に、−貫的に支持される複数の分離キャパシターがある
、公知の商業的に入手可能なキャパシター配列を定義で
きる。

上記に説明した実施態様に対する代替物として、本主題
フィルター・コネクターのキャパシター手段は、ソール
グー、或いは、電気伝導性の接着剤により、グラウンド
・プレートに個別に組み付ＧＪられた複数の分離チップ
・キャパシターにより構成されていても良い。各々の分
離チップ・キャパシターは、このようにして、電気伝導
性の：７ネクターにより、対応するターミナルに、個別
に、電気的に接続される。コネクターは、キャパシター
・チップ、及び、対応するターミナルに電気子に接続さ
れる、−船釣にＬ型の金属ブラケットにより構成されて
ても良い。これまでに説明した実施態様に関しては、コ
ネクターのチップ・キャパシター、及び、ターミナルへ
の電気的接続は、ソールグー、及び／或いは、電気伝導
性の接着剤によって行なわれても良い。同様に、上記の
実施態様に説明したように、チップ・キャパシター、及
び、ター句ナル間で伸張するコネクターは、高振動環境
における性能、及び、寿命を高めるため、ある程度の抵
抗性を供給することができるや本主題のフィルター・コ
ネクターは、更に、非伝導性ハウジングにより構成され
る。このハウジングは、適正なプラスティック材質より
成型されることか望ましい、より具体的には、本主題フ
ィルター・コネクターのハウジングは、キャパシター手
段、キャパシター手段、及びターミナル間のコネクター
、及び、少なくとも、グラウンド・プレートの部分、及
び、ターミナルの部分が、非伝導性鋳型成型ハウジング
における挿入物を定義するように、挿入物鋳型成型技術
を採用する鋳型成型挿入であることが望ましい。このよ
うに、このハウジングは、キャパシター手段、及び、タ
ーミナル間の脆弱な接触を、完全に取り囲み、又、支持
する非伝導性プラスティック材質の単独三次元マトリッ
クスを定義する。このプラスティック材質の単独三次元
マトリックスにより、先行技術の複雑な多重コンポーネ
ント・アセンブリーに頼ることなく、高振動自動環境に
おける本主題フィルター・コネクターに、効率的な保護
が提供されるのである。加えて、キャパシター手段、及
び・ターミナル間の弾力的電気接続により、振動により
生成される変形、或いは、これ等のコネクターが鋳型成
型挿入物であるプラスティック材質のインパクトにより
生成される変形の影響を相殺することができる。

（実施例） 本主題のフィルター・コネクターは、−Ｍ的には、図１
における１０番によって同定される。フィルター・コネ
クター１０は、自動環境における応用のために意図され
、又、例えば、自動ラジオの入力、及び／或いは、出力
シグナル・ラインに１１０込むことができる。上記に説
明のように、フィルター・コネクター１０の目的は、ラ
ジオに、或いは、これから伸びるシグナル搬送リードに
の電気的干渉の影響を最少限にし、リードが、他の電気
的コンポーネントに影響を与え得る電気的干渉を生成す
ることを防ぐことにある。

図１に示されているように、フィルター・コネクター１
０は、フィルター・アセンブリー１４が鋳型成型挿入さ
れている、単独的に鋳型成型された非伝導性ハウジング
１２より構成される。ハウジング１２には、コネクター
１０の他のコネクタ−（示されてはいない）へのかみ合
いをロックするためのラッチ手段１３が含まれる。

非伝導性ハウジング１２に鋳型成型挿入されているフィ
ルター・アセンブリー１４は、図２に、より明確に示さ
れている。特に、フィルター・アンブリー１４は、一般
的に平行配列で配置されている電気伝導性ターミナル１
６の複数により構成される。ターミナル１６の各々には
、対極する対となる端部１８、及び、２０、更に、中間
組み立て部分２２が含まれる０図２に示されるように、
各々のターミナル１６の対極する対となる端部１８、及
び２０は、ビンを定義する。しかしながら、フィルター
・コネクター１０が組み込まれる回路の特性に応して、
他の対となる構造を採用しても良い。例えば、ターミナ
ル１６の各々は、図２に示されるように、ビンを定義す
る第１の対となる端部１８、しかし、二重のスロット絶
縁変位ターミナルを定義するためにスタンプされ、成型
される第２の対となる端部を有することもできる。

他の多くのターミナル構造も、もちろん、採用できる。

フィルター・アセンブリー１４には、更に、般的に、２
４番により同定されるグラウンドが含まれる。このグラ
ウンドは、伝導性材質の単独片よりスタンピングされ、
−１１１Ｑ的に、四方形の平坦なグラウンド・プレート
２６、及び、これより単独的に伸張するグラウンド・コ
ンタクト２８を含有する。グラウンド・プレート２６は
、これを通して伸張する複数のアパーチャー３０を定義
するためにスタンプされる。より具体的には、アパーチ
ャー３０の各々は、ターミナル１６の組み立て部分２２
が、これを通して方向づけられ、電気的伝導性グラウン
ド・プレート２６に、空間を置いた関係で配置されるよ
うに、寸法が決められている。図２に示されているよう
に、アパーチャー３０は、一般的に直線的配列で配置さ
れる。しかしながら、アパーチャー３０の他の構造も、
フィルター・コネクター１０が対となるべきコネクター
の構成によって具備することができる。

フィルター・アセンブリー１４は、電気的伝導性接着剤
により、グラウンド・プレート２Ｇに確実に組み付けら
れる複数のチップ・キャパシター３２により構成される
。より具体的には、チップ・キャパシター３２は、相互
に空間を置いた関係で、又、一般的には、これの中のア
パーチャー３０に隣接するグラウンド・プレート２６の
部分に直線に配列される。チップ・キャパシターは、公
知の金属化合物のような、適正なキャパシター材質によ
り形成されても良い、チップ・キャパシター３２の各々
は、約０．１２インチの側面端部寸法、及び、約０．０
４インチの厚さの、−ｉ的に四方形の構成のものである
ことが望ましい。これとは異なる寸法、或いは、構造の
チップ・キャパシター３２を採用することも、もちろん
可能である。

更には、フィルターについての必要事項に従って追加的
チップ・キャパシターを採用することもできる０例えば
、追加的なチップ・キャパシター３２を、グラウンド・
プレート２６の対極側、或いは、図２に示されるように
、グラウンド・プレート２Ｇと同じ側面ではあるが、こ
れの中のアパーチャー３０の対極する側面に組み付けて
も良い。

チップ・キャパシター３２は、コネクター３４により、
ターミナル１６に、電気的に結合される、特に、コネク
ター３４の各々は、一般的にＬ形を定義するために、金
属材質の狭いフラットなマトリツブより生形される。各
々のコネクター３４の１個の脚部は、対応するチップ・
キャパシター３２に、電気的に接続される一方で、コネ
クター３４の各々のうちの他の脚部は、ターミナル１６
に電気的に接続される。ターミナル１６、コネクター３
４、及び、チップ・キャパシター３２の間の接続は、タ
ーミナル１６が、グラウンド・プレート２６におけるそ
れぞれのアパーチャー３０の各々の周辺に空間を置いた
関係で支持され得るようなものである。

代替となるフィルター・アセンブリーは、図３に示され
ており、一般的には、４０番により同定される。フィル
ター・アセンブリー４０には、図２において同定される
ターミナル１６と実質的に同等である複数のターミナル
１６が含まれる。しかしながら、上記に説明のように、
他の構成のりａナルも同様に、例えば、一方の端部、或
いは、双方の端部に、絶縁変位コンタクト部分を有する
ターミナルのようなものを、採用できる。フィルター・
アセンブリー４０は、更に、図２に示され、又、上記に
説明のグラウンド２４と実質的に同等である、グラウン
ド２４により構成される。

上記に説明のように、グラウンド２４には、−船釣には
四方形の平坦なグラウンド・プレート２６、及び、これ
と統一的であるグラウンド・コンタクト２８が含まれる
。図２の実施態様に関連して説明されるように、グラウ
ンド・プレート２６には、これを通して伸張する複数の
アパーチャー３０が含まれる。

これが、単一のキャパシター配列４２を含むという点で
、フィルター・アセンブリー４０は、上記に説明され、
表示されるフィルター・アセンブリー１４と異なる。キ
ャパシター配列は、非電気的材質の継続的マトリックス
に組み込まれた複数の分離キャパシターにより構成され
る。キャパシター配列４２におけるキャパシターの空間
（示してはいない）は、フィルター・アセンブリー４０
におけるターミナル１６間の空間に相等する。図３に示
されている一貫化キャパシター配列４２は、上記に説明
のような、伝導性接着剤、ソールダ、或いは、他の電気
的接続手段により、グラウンド・プレート２６に組み付
けられる。加えて、キャパシター配列４２は、これを通
して形成されるアパーチャー３０に実質的に隣接すべき
グラウンド・プレート２６に組み付けられる。

フィルター・アセンブリー４０は、更に、上記に説明し
、表示されたのと実質的に同等のＬ型コネクター３４に
より構成される。Ｌ型コネクター３４は、ターミナル１
６に半田付けされるか、或いは、他の方法で電気的に適
正に接続され、更に、キャパシター配列４２におけるキ
ャパシターに接続される。上記に説明のように、コネク
ター３４は、ターミナル１６が、アパーチャー３０内に
−ｉ的には中央で支持され、更に、グラウンド・プレー
ト２６の伝導性材質に対して空間を置いた関係であるよ
うに、それぞれのターミナル１６、及び、キャパシター
配列４２に組み付けられる図２のフィルター・アセンブ
リー１４は、図４、及び図５に最も明確に示されている
ように、ハウジング１２に成型鋳型挿入される０図３の
フィルター・アセンブリー４０が、同様に、ハウジング
１２に、鋳型成型挿入できることも理解すべきである。

成型鋳型挿入は、グラウンド・プレート２Ｇを取り囲む
鋳型プラスティック材質の継続的三次元マトリックス、
チップ・キャパシター３２、或いは、キャパシター配列
４２、Ｌ型コネクター３４、及びターミナル１６の各々
の中央組み付け部分２２を実質的に定義するために行な
われる、グラウンド２４のグラウンド・コンタクト２８
は、適正なグラウンド回路へのグラウンド接続ができる
ようにするために、鋳型成型ハウジング１２より伸張す
るように寸法が決められ、配置される０図４、及び図５
に示されるように、鋳型成型挿入構造により、フィルタ
ー・コネクター１０の小型で脆弱なコンポーネントに対
して、例外的な支持が供給される。特に、フィルター・
アセンブリー１４を、討入鋳型に初期的に配置すること
により、各々の個別のコンポーネントが、ハウジング１
２のプラスティック材質に相対的に、という事はつまり
、相互に相対的に、確実に支持されることを確実にする
ために、フィルター・アセンブリー１４のコンポーネン
トを完全に取り囲み、又、支持するように、鋳型内に射
入されることになる。フィルター・アセンブリー１４の
コンポーネントを取り囲む統一的プラスティック・マト
リックスを有するこの単純な支持構造により、先行技術
において必要とされていた複雑な多重コンポーネント・
アセンブリーが回避できる。加えて、フィルター・アセ
ンブリー１４のコンポーネントを取り囲むプラスティッ
ク材質の統一的マトリックスにより、自動車における高
振動環境での効率的、かつ十分な支持が提供できる。ハ
ウジング１２により定義されるプラスティック・マトリ
ックスの抵抗性のために生じ得る、フィルター・アセン
ブリー１４のコンボ−ホン１−のいかなる動きも、ター
ミナル１６を、チップ・キャパシター３２、或いは、キ
ャパシター配列４２に、電気的、及び、機構的に接続す
るＬ型コネクター３４の抵抗性により、十分に処理する
ことができる。

総括的に、フィルター・コネクターは、自動ラジオのよ
うな高振動環境において使用されるシグナル・ラインに
組み込むために供給される。フィルター・コネクターは
、グラウンド・プレートに対して空間を置いた関係で配
置された複数のターミナルを有するフィルター・アセン
ブリーにより構成される。チップ・キャパシター、キャ
パシター配列、或いは、類似のキャパシター手段が、グ
ラウンド・プレートに組み付けられる。電気的接続は、
キャパシター、及び、それぞれのターミナル間で供給さ
れる。キャパシターを含むフィルター・アセンブリーの
部分、グラウンド・プレート、及び、キャパシターに接
続されたター兆ナル上のエリアは、非伝導性ハウジング
に鋳型成型挿入される。結果として、この非伝導性ハウ
ジングは、フィルター・アセンブリーの各種の相互に接
続されたコンポル不ントを取り囲み、支持し、保護し、
更に、高振動自動環境における損害を防ぐ統一・的三次
元非伝導性マトリノクスを定義することになる。

本発明について、特定の望ましい実施態様に関して説明
してきたが、付随するクレームに定義されるような、本
発明の観点よりはずれることなく、各種の変更が可能で
あることは明らかである。

例えば、又、上記に説明のように、フィルター・コネク
ター・ハウジングζこ鋳型成型挿入されるターモナルは
、一方、或いは、双方の端部に、絶縁変位コンタクト部
分を有するターミナルを含めて、各種の形態を取ること
が可能である。グラウンド構造も、同様に、上記に説明
されたような平坦な構造以外の多くの形態を取ることが
可能である。同様に、キャパシター、及び、ターミナル
間の相互接続は、上記乙：説明した特定的なＩ２型コネ
クター・メンバーに加えて、多くの形態を取ることが可
能である。キャパシター手段も、同様に、各種の形態を
取ることが可能である。これ等、及び、他の変形は、先
行する開示点を読了した後には、当業者により評価され
るであろう。

（効果） 本主題の発明により、高振動自動環境によ？ける使用に
良く適したフィルター・コネクターを供給することが可
能となった。

更に、本主題の発明により、電気コンポーネントに、或
いは、これより伸張するリードにより生成される、或い
は、受信される電気的干渉をフィルターする能力を有す
る電気コネクターを提供することが可能となった。

更には、本主題の発明により、例外的なフィルター能力
を有しながら、相対的に安価に製造可能なフィルター・
コネクターを提供することが可能となった。

の透視図である。

図２は、ターミナル、キャパシター、及び、図１に示さ
れるフィルター・コネクターに鋳型成型挿入されるグラ
ウンド・プレート・アセンブリーの透視図である。

図３は、代替的ターらナルのアセンブリー、キャパシタ
ー、及び、グラウンド・プレートの透視図である。

図４は、図１におけるライン４−４に沿って取った断面
部分図である。

図５は、図４におけるライン５−５に沿って取った断面
部分図である。

【図面の簡単な説明】

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、複数の電気伝導性ターミナル、このターミナルに配
   置されたグラウンド、及び、このグラウンドと当該ター
   ミナルの１個に電気的に接続されている複数のキャパシ
   ターを有するフィルター・コネクターに於いて； 少なくともこのキャパシターを取り囲む継続的統一プラ
   ステック・マトリックス、当該キャパシターに電気的に
   接続されたグラウンドの部分、及び、キャパシターに電
   気的に接続されたターミナルの部分を規定するもので、
   それにより、プラスティック材質の統一マトリックスが
   、同時に、キャパシター、グランド、及び、これ等の間
   の接続を絶縁し、支持する鋳型プラスティック・ハウジ
   ングより成る挿入鋳型フィルター・コネクター。 ２、上記キャパシターが、複数の分離したチップ・キャ
   パシター、フィルター・コネクターのそれぞれのチップ
   ・キャパシターの中間に単独で伸張するプラスティック
   ・マトリックスを規定する請求項第１項に記載の挿入鋳
   型フィルター・コネクター。 ３、上記チップ・コネクターが、電気伝導性接着剤によ
   り、グラウンドに電気的に接続された、請求項第２項に
   記載の挿入鋳型フィルター・コネクター。 ４、上記グラウンドが、全体的に平坦なグラウンド・プ
   レート、及び、これより単独的に伸張するグラウンド・
   コンタクトで、このグラウンド・プレートが、プラステ
   ィック材質の継続的統一マトリックスが実質的に、グラ
   ウンド・プレートを取り囲むように、ハウジングに鋳型
   挿入されているものより構成される、請求項第２項に記
   載に挿入鋳型フィルター・コネクター。 ５、上記グラウンド・プレートが、これを通して伸張す
   る複数のアパーチャーで、当該ターミナルが、グラウン
   ド・プレートにおけるこのアパーチャーを通して伸張す
   る、請求項第４項に記載の挿入鋳型フィルター・コネク
   ター。 ６、上記キャパシターが、キャパシター配列の不可分の
   部分を規定する、請求項第１項に記載の挿入鋳型のフィ
   ルター・コネクター。 ７、上記キャパシター配列が電気伝導性接着剤により、
   グラウンドに電気的に接続されている、請求項第６項に
   記載の挿入鋳型フィルター・コネクター。 ８、グラウンドが、全体的に平坦なグラウンド・プレー
   ト、及び、このグラウンド・プレートより単独的に伸張
   するグラウンド・コンタクトで、このグラウンド・プレ
   ートが、このグラウンド・プレートにおけるアパーチャ
   ーを通して伸張するターミナルと共に、このプレートを
   通して伸張する複数のアパーチャを含有するものより構
   成される、請求項第６項に記載の挿入鋳型フィルター・
   コネクター。 ９、ハウジングが、単独の構造であり、更に、ハウジン
   グを、少なくとも他の１個の電気コネクターに組みつけ
   るための組み付け手段により構成される、請求項第１項
   に記載の挿入鋳型フィルター・コネクター。 １０、複数の電気伝導性ターミナル、当該ターミナルに
   電気的に接続されたキャパシター手段、当該キャパシタ
   ー手段に電気的に接続されたグラウンド手段、及び、キ
   ャパシター手段、及び、少なくとも当該ターミナルの部
   分を取り囲み、保護するハウジング手段より構成される
   フィルター・コネクターに於いて； それを通して伸張する複数のアパーチャーを有する、一
   般的に平坦なグラウンド・プレートを含む、当該グラウ
   ンドとグラウンド・プレートに対して、空間を置かれた
   関係にある、アパーチャーを通して伸張する、当該ター
   ミナルと その中のアパーチャーに近接して、グラウンド・プレー
   トに電気的に接続された複数のチップ・キャパシターに
   より構成される、キャパシター手段を備え、 チップ・キャパシターを、ターミナルに接続するための
   、複数の電気伝導性コネクター：及び、非伝導性材質よ
   り鋳型成型されており、グラウンド・プレート、チップ
   ・キャパシター、及び、これに接続されたターミナルの
   部分を取り囲み、又、支持的接触をしている、継続的統
   一三次元マトリックスにより構成される、当該ハウジン
   グ：これにより、ハウジングを定義する継続的マトリッ
   クスが、チップ・キャパシター、及び、これの電気的接
   続のために、グラウンド・プレート、及び、ターミナル
   に対し、支持、及び、保護を提供する挿入鋳型フィルタ
   ー・コネクター。 １１、チップ・キャパシターが、電気伝導性の接着剤に
   より、グラウンド・プレートに電気的に接続される、請
   求項第１０項に記載の挿入鋳型フィルター・コネクター
   。 １２、チップ・キャパシター、及び、ターミナル間で伸
   張するコネクター手段が、電気的に伝導性の材質の統一
   ストリップより、スタンプされ、生形される一般的にＬ
   型の抵抗性ブラケットを規定する、請求項第１０項に記
   載の挿入鋳型フィルター・コネクター。 １３、プラスティック材質の継続的マトリックスが、挿
   入鋳型成型により規定される、請求項第１０項に記載の
   挿入鋳型フィルター・コネクター。 １４、当該チップ・キャパシターの各々、及び、コネク
   ター手段の間の電気的接続が、電気的に伝導性の接着剤
   により定義される、請求項第１０項に記載の挿入鋳型フ
   ィルター・コネクター。 １５、ハウジングが、単独的に鋳型成型され、更に、フ
   ィルター・コネクターを、少なくとも１個の別のコネク
   ターに対にさせるための組み合わせ手段により構成され
   る、請求項第１０項に記載の挿入鋳型フィルター・コネ
   クター。