JPH037089A - センサレス方式ブラシレスモータ - Google Patents
センサレス方式ブラシレスモータInfo
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- JPH037089A JPH037089A JP1139560A JP13956089A JPH037089A JP H037089 A JPH037089 A JP H037089A JP 1139560 A JP1139560 A JP 1139560A JP 13956089 A JP13956089 A JP 13956089A JP H037089 A JPH037089 A JP H037089A
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- brushless motor
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- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 abstract description 24
- BGPVFRJUHWVFKM-UHFFFAOYSA-N N1=C2C=CC=CC2=[N+]([O-])C1(CC1)CCC21N=C1C=CC=CC1=[N+]2[O-] Chemical compound N1=C2C=CC=CC2=[N+]([O-])C1(CC1)CCC21N=C1C=CC=CC1=[N+]2[O-] BGPVFRJUHWVFKM-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 12
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02P—CONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
- H02P6/00—Arrangements for controlling synchronous motors or other dynamo-electric motors using electronic commutation dependent on the rotor position; Electronic commutators therefor
- H02P6/14—Electronic commutators
- H02P6/16—Circuit arrangements for detecting position
- H02P6/18—Circuit arrangements for detecting position without separate position detecting elements
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02P—CONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
- H02P6/00—Arrangements for controlling synchronous motors or other dynamo-electric motors using electronic commutation dependent on the rotor position; Electronic commutators therefor
- H02P6/06—Arrangements for speed regulation of a single motor wherein the motor speed is measured and compared with a given physical value so as to adjust the motor speed
-
- H—ELECTRICITY
- H02—GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
- H02P—CONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
- H02P6/00—Arrangements for controlling synchronous motors or other dynamo-electric motors using electronic commutation dependent on the rotor position; Electronic commutators therefor
- H02P6/14—Electronic commutators
- H02P6/15—Controlling commutation time
- H02P6/153—Controlling commutation time wherein the commutation is advanced from position signals phase in function of the speed
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Power Engineering (AREA)
- Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、駆動磁極位置検出器を省いたセンサレス方式
のブラシレスモータに関する。
のブラシレスモータに関する。
(従来の技術)
近年、ブラシレスモータは広く使用されている。
このブラシレスモータにおいて、ホール素子等の駆動磁
極位置検出器を省いた、いわゆるセンサレス方式のブラ
シレスモータが公知である。
極位置検出器を省いた、いわゆるセンサレス方式のブラ
シレスモータが公知である。
第6図は、従来のセンサレス方式ブラシレスモータの例
を示すブロック図、第7図は、第6図のモータの動作を
説明する波形図である。
を示すブロック図、第7図は、第6図のモータの動作を
説明する波形図である。
第6図に示すように、従来例のセンサレス方式ブラシレ
スモータ31において、ロータに配置された円板状の駆
動マグネット2に形成された4極の駆動磁極2aと、ス
テータに配置されたこの駆動磁極2aと対向する4相の
駆動コイル3とでモータ出力部が構成されている。又、
この駆動マグネット2の外周に配置されたリング状のF
Gマグネット4に形成された128極のFC磁極4aと
、このステータに配置されたこのFG磁極4aと対向す
る回転速度検出信号発生用の磁電変換要素であるFGヘ
ッド5とで回転速度検出用周波数発電機(以降FGと略
記する)6が構成され、又、このロータの外周付近に配
置されたPGマグネット32に形成された単極のPG磁
極32aと、このステータに配置された回転位置検出信
号発生用の磁電変換要素であるPGヘッド33とで回転
位置検出用パルス発電機(以降PGと略記する)34が
構成されている。
スモータ31において、ロータに配置された円板状の駆
動マグネット2に形成された4極の駆動磁極2aと、ス
テータに配置されたこの駆動磁極2aと対向する4相の
駆動コイル3とでモータ出力部が構成されている。又、
この駆動マグネット2の外周に配置されたリング状のF
Gマグネット4に形成された128極のFC磁極4aと
、このステータに配置されたこのFG磁極4aと対向す
る回転速度検出信号発生用の磁電変換要素であるFGヘ
ッド5とで回転速度検出用周波数発電機(以降FGと略
記する)6が構成され、又、このロータの外周付近に配
置されたPGマグネット32に形成された単極のPG磁
極32aと、このステータに配置された回転位置検出信
号発生用の磁電変換要素であるPGヘッド33とで回転
位置検出用パルス発電機(以降PGと略記する)34が
構成されている。
そして、このロータの回転に伴い、このPGヘッド33
からは、このロータの1回転に付き1回、このPG磁t
ffi 32 aがこのPGヘッド33と対向する回転
角ごとにPC出力pが発生し、このPC出力ρは波形整
形回路7−2に供給される。この波形整形回路7−2に
おいてこのPG出力gは、矩形状に波形整形されてイン
デックス信号mとなり、このインデックス信号mはFC
分周回路3つに供給される。
からは、このロータの1回転に付き1回、このPG磁t
ffi 32 aがこのPGヘッド33と対向する回転
角ごとにPC出力pが発生し、このPC出力ρは波形整
形回路7−2に供給される。この波形整形回路7−2に
おいてこのPG出力gは、矩形状に波形整形されてイン
デックス信号mとなり、このインデックス信号mはFC
分周回路3つに供給される。
一方、前記FGヘッド5からは、このロータの1回転当
たり64サイクルの回転速度に比例した周波数のFG出
力aが発生し、このFG出力aは波形整形回路7−1に
供給される。この波形整形回路7−1においてこのFG
出力aは矩形波に波形整形されてFG倍信号となり、こ
のFG倍信号は起動確認回路8、前記FG分周回路39
、定速度制御回路14に供給される。
たり64サイクルの回転速度に比例した周波数のFG出
力aが発生し、このFG出力aは波形整形回路7−1に
供給される。この波形整形回路7−1においてこのFG
出力aは矩形波に波形整形されてFG倍信号となり、こ
のFG倍信号は起動確認回路8、前記FG分周回路39
、定速度制御回路14に供給される。
前記ロータが停止時は、この起動確認回路8の働きで電
子スイッチ12は第6図で左側に接続されることにより
、発振起動回路11が発生する起動信号がブラシレスモ
ータ駆動回路13−2に供給される。この起動信号に基
づきこのブラシレスモータ駆動回路13−2において、
前記4招の駆動コイル3に駆動電流を切り換えて流すこ
とにより、前記駆動マグネット2、従ってこのロータは
回転駆動される。
子スイッチ12は第6図で左側に接続されることにより
、発振起動回路11が発生する起動信号がブラシレスモ
ータ駆動回路13−2に供給される。この起動信号に基
づきこのブラシレスモータ駆動回路13−2において、
前記4招の駆動コイル3に駆動電流を切り換えて流すこ
とにより、前記駆動マグネット2、従ってこのロータは
回転駆動される。
そして、前記FG倍信号に基づき、前記起動確認回路8
の働きによりこのロータが所定の回転速度に達したこと
を確認して、前記電子スイッチ12を第6図で右側に接
続することにより、前記FG分周回路39の出力がこの
ブラシレスモータ駆動回路13−2に供給される。この
FG分周回路39において、このFG倍信号は所定の分
周比(本例では1/8)で分周されると共に、前記イン
デックス信号mによりリセットされ、回転方向に対する
位置情報となった駆動信号d−2が生成される。この駆
動信号d−2に基′づき前記ブラシレスモータ駆動回路
13−2において、4相の相電流流通信号e−2,f−
2,g−2,h−2が生成され、この4相の相電流流通
信号e−2゜f−2,g−2,h−2に基づき前記4相
の駆動コイル3に駆動電流を切り換えて流すことにより
、前記駆動マグネット2、従って前記ロータは回転駆動
される。
の働きによりこのロータが所定の回転速度に達したこと
を確認して、前記電子スイッチ12を第6図で右側に接
続することにより、前記FG分周回路39の出力がこの
ブラシレスモータ駆動回路13−2に供給される。この
FG分周回路39において、このFG倍信号は所定の分
周比(本例では1/8)で分周されると共に、前記イン
デックス信号mによりリセットされ、回転方向に対する
位置情報となった駆動信号d−2が生成される。この駆
動信号d−2に基′づき前記ブラシレスモータ駆動回路
13−2において、4相の相電流流通信号e−2,f−
2,g−2,h−2が生成され、この4相の相電流流通
信号e−2゜f−2,g−2,h−2に基づき前記4相
の駆動コイル3に駆動電流を切り換えて流すことにより
、前記駆動マグネット2、従って前記ロータは回転駆動
される。
又、前記定速度制御回路14において、前記FC信号す
に基づきこのロータを定速度に制御するための信号であ
る定速度制御信号が生成され、このブラシレスモータ駆
動回路13−2に供給される。このブラシレスモータ駆
動回路13−2において、この定速度制御信号に基づき
前記駆動コイル3に流す前記駆動電流を調整することに
より、上記の如くこのモータ31には回転速度を負帰還
するループが形成されるから、このロータは定速度に制
御される。
に基づきこのロータを定速度に制御するための信号であ
る定速度制御信号が生成され、このブラシレスモータ駆
動回路13−2に供給される。このブラシレスモータ駆
動回路13−2において、この定速度制御信号に基づき
前記駆動コイル3に流す前記駆動電流を調整することに
より、上記の如くこのモータ31には回転速度を負帰還
するループが形成されるから、このロータは定速度に制
御される。
(発明が解決しようとする課題)
以上のような構成の従来例のセンサレス方式ブラシレス
モータ31において、前記PG34が前記モータ出力部
の側部に形成された構造であるから、このモータ31を
小型化する場合障害となる。
モータ31において、前記PG34が前記モータ出力部
の側部に形成された構造であるから、このモータ31を
小型化する場合障害となる。
又、このPG34は、前記PG倍信号と前記FG倍信号
との位相調整のため、前記PGヘッド33の位置調整に
工数を要し、部品代も掛かるから、コスト高となる。特
にこのFG倍信号のパルス数が多い場合は、このPG信
信号上このFG倍信号との高精度な位相調整は困難なも
のとなる。
との位相調整のため、前記PGヘッド33の位置調整に
工数を要し、部品代も掛かるから、コスト高となる。特
にこのFG倍信号のパルス数が多い場合は、このPG信
信号上このFG倍信号との高精度な位相調整は困難なも
のとなる。
又、このモータ31の定格負荷状態において、前記駆動
磁極2aの回転により前記4相の駆動コイル3に誘起さ
れる逆起電力波形に対して、前記411の相電流流通信
号e−2,f−2,g−2゜h−2のタイミングが適正
となるように、この駆動磁極2a、前記FC磁極4a及
びPGG極32aは所定の関係位置に配置されているが
、この負荷が変動した場合は、電機子反作用の変化によ
り、この逆起電力波形に対するこの4相の相電流流通信
号e−2,f−2,g−2,h−2、従って前記駆動電
流のタイミングが上記適正状態からずれる、いわゆる中
性点ずれが発生し、このモータの発生トルクが減少する
。
磁極2aの回転により前記4相の駆動コイル3に誘起さ
れる逆起電力波形に対して、前記411の相電流流通信
号e−2,f−2,g−2゜h−2のタイミングが適正
となるように、この駆動磁極2a、前記FC磁極4a及
びPGG極32aは所定の関係位置に配置されているが
、この負荷が変動した場合は、電機子反作用の変化によ
り、この逆起電力波形に対するこの4相の相電流流通信
号e−2,f−2,g−2,h−2、従って前記駆動電
流のタイミングが上記適正状態からずれる、いわゆる中
性点ずれが発生し、このモータの発生トルクが減少する
。
本発明は上記の点に着目してなされたもので、前記PG
34を省略し、しかもこの中性点ずれが発生しないセン
サレス方式ブラシレスモータを提供することを目的とす
るものである。
34を省略し、しかもこの中性点ずれが発生しないセン
サレス方式ブラシレスモータを提供することを目的とす
るものである。
(課題を解決するための手段)
本発明のセンサレス方式ブラシレスモータは、ロータに
備えた多極の駆動磁極とステータに備えたこの駆動磁極
と協働して回転トルクを発生する多相の駆動コイルとを
有するモータ出力部と、前記ロータの回転速度に応じた
回転速度検出信号を発生する回転速度検出手段と、前記
回転速度検出信号に応じて駆動電流切換情報となるパル
スの駆動信号を生成すると共に位相補正信号に基づきこ
の駆動信号のタイミングを補正する駆動信号発生手段と
、起動信号又は前記駆動信号に基づき前記多相の駆動コ
イルに駆動電流を切り換えて流すことにより前記ロータ
を回転駆動するブラシレスモータ駆動回路と、起動時前
記ロータを起動させる起動信号を出力する発振起動回路
と、前記起動時は前記発振起動回路からの前記起動信号
を、所定の回転速度に達した後は前記駆動信号発生手段
からの前記駆動信号を前記ブラシレスモータ駆動回路へ
切り換えて供給する起動確認回路と、前記回転速度検出
信号及び駆動信号に基づき、前記多相の駆動コイルに前
記駆動電流を流す流通期間に対して所定のタイミングで
2点以上の測定タイミングを表す測定タイミング信号を
生成する測定タイミング信号発生手段と、前記駆動コイ
ルに誘起される逆起電力波形を表す電圧を検出する逆起
電力波形検出手段と、前記逆起電力波形検出手段の検出
電圧を前記Jpj定タイミング信号に基づき測定し、前
記2点以上のn1定タイミングに対応した2個以上のn
1定値を得る電圧測定手段と、前記2個以上の測定値に
基づき前記逆起電力波形に対する前記流通期間のタイミ
ングを表す前記位相補正信号を生成する位相補正信号発
生手段とを備えるよう構成したものである。
備えた多極の駆動磁極とステータに備えたこの駆動磁極
と協働して回転トルクを発生する多相の駆動コイルとを
有するモータ出力部と、前記ロータの回転速度に応じた
回転速度検出信号を発生する回転速度検出手段と、前記
回転速度検出信号に応じて駆動電流切換情報となるパル
スの駆動信号を生成すると共に位相補正信号に基づきこ
の駆動信号のタイミングを補正する駆動信号発生手段と
、起動信号又は前記駆動信号に基づき前記多相の駆動コ
イルに駆動電流を切り換えて流すことにより前記ロータ
を回転駆動するブラシレスモータ駆動回路と、起動時前
記ロータを起動させる起動信号を出力する発振起動回路
と、前記起動時は前記発振起動回路からの前記起動信号
を、所定の回転速度に達した後は前記駆動信号発生手段
からの前記駆動信号を前記ブラシレスモータ駆動回路へ
切り換えて供給する起動確認回路と、前記回転速度検出
信号及び駆動信号に基づき、前記多相の駆動コイルに前
記駆動電流を流す流通期間に対して所定のタイミングで
2点以上の測定タイミングを表す測定タイミング信号を
生成する測定タイミング信号発生手段と、前記駆動コイ
ルに誘起される逆起電力波形を表す電圧を検出する逆起
電力波形検出手段と、前記逆起電力波形検出手段の検出
電圧を前記Jpj定タイミング信号に基づき測定し、前
記2点以上のn1定タイミングに対応した2個以上のn
1定値を得る電圧測定手段と、前記2個以上の測定値に
基づき前記逆起電力波形に対する前記流通期間のタイミ
ングを表す前記位相補正信号を生成する位相補正信号発
生手段とを備えるよう構成したものである。
(実施例)
本発明のセンサレス方式ブラシレスモータは、前記PG
を省略し、その代りに、前記逆起電力波形を表す電圧を
検出し、前記相電流流通信号に対して所定のタイミング
で2点以上この検出電圧レベルをill定し、この測定
値から前記中性点ずれを検出し、この検出値に基づきこ
の中性点ずれを自動補正するものである。
を省略し、その代りに、前記逆起電力波形を表す電圧を
検出し、前記相電流流通信号に対して所定のタイミング
で2点以上この検出電圧レベルをill定し、この測定
値から前記中性点ずれを検出し、この検出値に基づきこ
の中性点ずれを自動補正するものである。
第1図は、本発明のセンサレス方式ブラシレスモータの
第1の実施例を示すブロック図、第2図は、第1図及び
第4図のモータの回転動作を説明する波形図、第3図は
第1図のモータの中性点調整動作を説明する波形図であ
る。
第1の実施例を示すブロック図、第2図は、第1図及び
第4図のモータの回転動作を説明する波形図、第3図は
第1図のモータの中性点調整動作を説明する波形図であ
る。
第1図に示すように、本発明の第1の実施例のセンサレ
ス方式ブラシレスモータ1において、ロータに配置され
た円板状の駆動マグネット2に形成された4極の駆動磁
極2aと、ステータに配置されたこの駆動磁極2aと対
向する4相の駆動コイル3とで前述の従来例と同様なモ
ータ出力部が構成されている。
ス方式ブラシレスモータ1において、ロータに配置され
た円板状の駆動マグネット2に形成された4極の駆動磁
極2aと、ステータに配置されたこの駆動磁極2aと対
向する4相の駆動コイル3とで前述の従来例と同様なモ
ータ出力部が構成されている。
又、この駆動マグネット2の外周に配置されたリング状
のFGマグネット4に形成された128極のFGm極4
aと、このステータに配置されたこのFC磁極4aと対
向する回転速度検出信号発生用の磁電変換要素であるF
Gヘッド5とで、前述の従来例と同様なFG6が構成さ
れている。
のFGマグネット4に形成された128極のFGm極4
aと、このステータに配置されたこのFC磁極4aと対
向する回転速度検出信号発生用の磁電変換要素であるF
Gヘッド5とで、前述の従来例と同様なFG6が構成さ
れている。
そして、前記ロータの回転に伴い、このFGヘッド5か
らは、このロータの1回転当たり64サイクルの回転速
度に比例した周波数のFG出力aが発生し、このFG出
力aは波形整形回路7−1に供給される。この波形整形
回路7−1においてこのFC出力aは、矩形波に波形整
形されてFC信号すとなり、このFG倍信号は起動確認
回路8、FG分周回路9、定速度制御回路14に供給さ
れる。
らは、このロータの1回転当たり64サイクルの回転速
度に比例した周波数のFG出力aが発生し、このFG出
力aは波形整形回路7−1に供給される。この波形整形
回路7−1においてこのFC出力aは、矩形波に波形整
形されてFC信号すとなり、このFG倍信号は起動確認
回路8、FG分周回路9、定速度制御回路14に供給さ
れる。
このFG分周回路9において、このFG倍信号は所定の
分周比(本例では1/2)で分周され、FG分周信号C
が生成され、このFG分周信号CはFGカウンタ10及
び測定タイミング発生回路15−1に供給される。この
FGカウンタ101;おいて、このFG分周信号Cはカ
ウントされ、所定のカウント数(本例では4カウント)
ごとにハイとなる矩形波である駆動信号d−1が生成さ
れると共に、後述するカウント補正回路18からのカウ
ント補正信号に応じて、この矩形波生成のカウント数の
増減が行なわれることにより前述の中性点ずれの自動補
正が行なわれ、この駆動信号d−1は前記電子スイッチ
12及びfi11定タイミング信号発生回路15−1に
供給される。
分周比(本例では1/2)で分周され、FG分周信号C
が生成され、このFG分周信号CはFGカウンタ10及
び測定タイミング発生回路15−1に供給される。この
FGカウンタ101;おいて、このFG分周信号Cはカ
ウントされ、所定のカウント数(本例では4カウント)
ごとにハイとなる矩形波である駆動信号d−1が生成さ
れると共に、後述するカウント補正回路18からのカウ
ント補正信号に応じて、この矩形波生成のカウント数の
増減が行なわれることにより前述の中性点ずれの自動補
正が行なわれ、この駆動信号d−1は前記電子スイッチ
12及びfi11定タイミング信号発生回路15−1に
供給される。
前記ロータが停止時は、前記起動確認回路8の働きで電
子スイッチ12は第1図で左側に接続されることにより
、発振起動回路11が発生する起動信号がブラシレスモ
ータ駆動回路13−1に供給される。この起動信号に基
づきこのブラシレスモータ駆動回路13−1において、
前記4相の駆動コイル3に駆動電流を切り換えて流すこ
とにより、前記駆動マグネット2、従ってこのロータは
回転駆動される。
子スイッチ12は第1図で左側に接続されることにより
、発振起動回路11が発生する起動信号がブラシレスモ
ータ駆動回路13−1に供給される。この起動信号に基
づきこのブラシレスモータ駆動回路13−1において、
前記4相の駆動コイル3に駆動電流を切り換えて流すこ
とにより、前記駆動マグネット2、従ってこのロータは
回転駆動される。
そして、前記FC信号すに基づき、前記起動確認回路8
の働きによりこのロータが所定の回転速度に達したこと
を確認して、前記電子スイッチ12を第1図で右側に接
続することにより、前記FGカウンタ10からの前記駆
動信号d−1がこのブラシレスモータ駆動回路13−1
に供給される。この駆動信号d−1に基づきこのブラシ
レスモータ駆動回路13−1において、この駆動信号d
−1の立ち上がりタイミングで所定の相順で順次切り換
わる4相の相電流流通倍信号e−1゜f−1,g−1,
h−1が生成され、この4相の相電流流通信号e−1,
f−1,g−1,h−1に基づき、前記4相の駆動コイ
ル3に一定の電圧である駆動電圧を順次印加し駆動電流
を切り換えて流すことにより、前記駆動マグネット2、
従って前記ロータは回転駆動される。
の働きによりこのロータが所定の回転速度に達したこと
を確認して、前記電子スイッチ12を第1図で右側に接
続することにより、前記FGカウンタ10からの前記駆
動信号d−1がこのブラシレスモータ駆動回路13−1
に供給される。この駆動信号d−1に基づきこのブラシ
レスモータ駆動回路13−1において、この駆動信号d
−1の立ち上がりタイミングで所定の相順で順次切り換
わる4相の相電流流通倍信号e−1゜f−1,g−1,
h−1が生成され、この4相の相電流流通信号e−1,
f−1,g−1,h−1に基づき、前記4相の駆動コイ
ル3に一定の電圧である駆動電圧を順次印加し駆動電流
を切り換えて流すことにより、前記駆動マグネット2、
従って前記ロータは回転駆動される。
又、前記定速度制御回路14による定速度制御信号によ
り、前述の従来例と同様に、このロータは定速度に制御
される。
り、前述の従来例と同様に、このロータは定速度に制御
される。
又、前述の中性点ずれの自動補正は、前記FGカウンタ
10、測定タイミング信号発生回路15−1、電圧測定
回路16−1、演算回路17、カウント補正回路18等
により行なわれる。
10、測定タイミング信号発生回路15−1、電圧測定
回路16−1、演算回路17、カウント補正回路18等
により行なわれる。
前記4相の駆動コイル3中の1相分の駆動コイル、例え
ば第1相の駆動コイルの前記駆動電圧が印加される端子
電圧が、この電圧測定回路16−1に供給される。この
第1相の駆動コイルの端子電圧波形は、第3図(D)〜
(11)に示すように、この駆動コイルにこの駆動電圧
が印加されている流通期間は、この駆動電圧である一定
電圧レベルを示し、この駆動電圧が他の相の駆動コイル
に印加されこの第1相の駆動コイルには印加されていな
い非流通期間は、同図(A)に示すような前記逆起電力
波形が現れる。
ば第1相の駆動コイルの前記駆動電圧が印加される端子
電圧が、この電圧測定回路16−1に供給される。この
第1相の駆動コイルの端子電圧波形は、第3図(D)〜
(11)に示すように、この駆動コイルにこの駆動電圧
が印加されている流通期間は、この駆動電圧である一定
電圧レベルを示し、この駆動電圧が他の相の駆動コイル
に印加されこの第1相の駆動コイルには印加されていな
い非流通期間は、同図(A)に示すような前記逆起電力
波形が現れる。
一方、前記測定タイミング信号発生回路15−1におい
て、前記FG分周信号C及び駆動信号d−1により、こ
のFG分周信号Cのこの流通期間の前及び後1カウント
の立ち上がりタイミングを表す測定タイミング信号が生
成され、この測定タイミング信号は前記電圧測定回路1
6−1に供給される。
て、前記FG分周信号C及び駆動信号d−1により、こ
のFG分周信号Cのこの流通期間の前及び後1カウント
の立ち上がりタイミングを表す測定タイミング信号が生
成され、この測定タイミング信号は前記電圧測定回路1
6−1に供給される。
この電圧測定回路16−1において、この測定タイミン
グ信号に基づき前記端子電圧は測定され、上記2つのi
pI定タイミングに対応した測定値v1゜■ が得られ
、この測定IfiV、V2は前記演算1 回路17に供給される。この演算回路17において、こ
のV とV の引き算が行なわれ、vl−2 V −■ なる差電圧Vdが求められ、この差電d 圧V、は前記カウント補正回路18に供給される。
グ信号に基づき前記端子電圧は測定され、上記2つのi
pI定タイミングに対応した測定値v1゜■ が得られ
、この測定IfiV、V2は前記演算1 回路17に供給される。この演算回路17において、こ
のV とV の引き算が行なわれ、vl−2 V −■ なる差電圧Vdが求められ、この差電d 圧V、は前記カウント補正回路18に供給される。
このカウント補正回路18において、この差電圧Vdに
基づいて、前述の駆動信号d−1を補正するカウント補
正信号が生成される。
基づいて、前述の駆動信号d−1を補正するカウント補
正信号が生成される。
即ち、このカウント補正信号は、第3図(F)に示す前
記逆起電力波形に対して前記流通期間が適正位相の場合
は0となり、同図(D)に示すこの流通期間が前記FG
分周信号Cの2カウント分進んでいる場合は、この流通
期間の終了を2カウント分遅らせるものとなり、同図(
E)に示す1カウント分進んでいる場合は1カウント分
遅らせるものとなり、同図()I)に示す2力ウント分
遅れている場合はこの流通期間の開始を2力ウント分早
めるものとなる。このカウント補正信号に応じて、前記
FGカウンタ10において、前述の如く、前記駆動信号
d−1のカウント数の増減が行なわれ、中性点ずれの自
動補正が行なわれる。
記逆起電力波形に対して前記流通期間が適正位相の場合
は0となり、同図(D)に示すこの流通期間が前記FG
分周信号Cの2カウント分進んでいる場合は、この流通
期間の終了を2カウント分遅らせるものとなり、同図(
E)に示す1カウント分進んでいる場合は1カウント分
遅らせるものとなり、同図()I)に示す2力ウント分
遅れている場合はこの流通期間の開始を2力ウント分早
めるものとなる。このカウント補正信号に応じて、前記
FGカウンタ10において、前述の如く、前記駆動信号
d−1のカウント数の増減が行なわれ、中性点ずれの自
動補正が行なわれる。
以上説明した本発明の第1の実施例は、定電圧駆動にお
いて、この中性点ずれの検出に、前記逆起電力波形を表
す電圧として前記駆動コイルの端子電圧を用いる例であ
るが、次に、この駆動コイルを流れる前記駆動電流を用
いる第2の実施例について説明する。
いて、この中性点ずれの検出に、前記逆起電力波形を表
す電圧として前記駆動コイルの端子電圧を用いる例であ
るが、次に、この駆動コイルを流れる前記駆動電流を用
いる第2の実施例について説明する。
第4図は、本発明のセンサレス方式ブラシレスモータの
第2の実施例を示すブロック図、第5図は第4図のモー
タの中性点調整動作を説明する波形図である。
第2の実施例を示すブロック図、第5図は第4図のモー
タの中性点調整動作を説明する波形図である。
本発明の第2の実施例のセンサレス方式ブラシレスモー
タ21は、前述の第1の実施例のモータ1に対して、前
述の如く、前記中性点ずれの検出に前記駆動電流を用い
る点だけが異なるものであるから、この第1の実施例と
同様部分には同符号を付し、この説明を省略する。
タ21は、前述の第1の実施例のモータ1に対して、前
述の如く、前記中性点ずれの検出に前記駆動電流を用い
る点だけが異なるものであるから、この第1の実施例と
同様部分には同符号を付し、この説明を省略する。
この第2の実施例のモータ21において、前記4相の駆
動コイル3の共通接続点とアースとの間に、小抵抗値の
駆動電流検出抵抗Rが挿入されており、この駆動電流検
出抵抗Rのこの駆動コイル3の共通接続点側の端子電圧
が、電圧iDI定回路16−2に供給される。この駆動
電流検出抵抗Rの端子電圧波形は、第5図(D)〜(H
)に示すように、前記各流通期間内に前記駆動電圧と前
記逆起電力との差電圧によりこの4相の駆動コイル3に
それぞれ流れる前記駆動電流の総和を示し、前記逆起電
力波形を表す波形が現れる。この同図(D)〜(11)
の波形は、この流通期間のタイミングが、前述の第3図
(D)〜(H)にそれぞれ対応したものである。
動コイル3の共通接続点とアースとの間に、小抵抗値の
駆動電流検出抵抗Rが挿入されており、この駆動電流検
出抵抗Rのこの駆動コイル3の共通接続点側の端子電圧
が、電圧iDI定回路16−2に供給される。この駆動
電流検出抵抗Rの端子電圧波形は、第5図(D)〜(H
)に示すように、前記各流通期間内に前記駆動電圧と前
記逆起電力との差電圧によりこの4相の駆動コイル3に
それぞれ流れる前記駆動電流の総和を示し、前記逆起電
力波形を表す波形が現れる。この同図(D)〜(11)
の波形は、この流通期間のタイミングが、前述の第3図
(D)〜(H)にそれぞれ対応したものである。
一方、測定タイミング信号発生回路15−2において、
前記FG分周信号C及び駆動信号d−1により、このF
G分周信号Cのこの流通期間の開始後及び終了前1カウ
ントの立ち上がりタイミングを表す測定タイミング信号
が生成され、この測定タイミング信号は前記電圧測定回
路16−2に供給される。
前記FG分周信号C及び駆動信号d−1により、このF
G分周信号Cのこの流通期間の開始後及び終了前1カウ
ントの立ち上がりタイミングを表す測定タイミング信号
が生成され、この測定タイミング信号は前記電圧測定回
路16−2に供給される。
この電圧測定回路16−2において、この測定タイミン
グ信号に基づき前記端子電圧は測定され、上記2つの測
定タイミングに対応した′Kpj定値v1゜■ が得ら
れ、この測定値V、V2に基づき、1 前述の本発明の第1の実施例の場合と同様に、前記駆動
信号d−1のカウント数の増減が行なわれ、前記中性点
ずれの自動補正が行なわれる。
グ信号に基づき前記端子電圧は測定され、上記2つの測
定タイミングに対応した′Kpj定値v1゜■ が得ら
れ、この測定値V、V2に基づき、1 前述の本発明の第1の実施例の場合と同様に、前記駆動
信号d−1のカウント数の増減が行なわれ、前記中性点
ずれの自動補正が行なわれる。
以上説明した本発明の第1及び第2の実施例は、前記1
相の駆動コイルの逆起電力波形の電気角360@に対し
て、前記FC分周信号Cの16カウントを対応させ、±
2カウントの前記流通期間の増減を行なうものであるが
、前記FG6によるFC信号すのパルス数は、前述の定
速度制御の精度向上のため、本例よりも多くする場合も
多いから、この場合は、この中性点ずれの自動補正のピ
ッチを更に細かくすることが可能となる。この場合、こ
の流通期間の切り換わり期間付近は、ノイズ、過渡現像
等があるから、この付近を前記測定タイミングとしない
ようにする。又、このFC信号すのパルス数が少ない場
合、前記FG分周回路9によるこのFG倍信号の分周を
省略することが出来るのは勿論である。
相の駆動コイルの逆起電力波形の電気角360@に対し
て、前記FC分周信号Cの16カウントを対応させ、±
2カウントの前記流通期間の増減を行なうものであるが
、前記FG6によるFC信号すのパルス数は、前述の定
速度制御の精度向上のため、本例よりも多くする場合も
多いから、この場合は、この中性点ずれの自動補正のピ
ッチを更に細かくすることが可能となる。この場合、こ
の流通期間の切り換わり期間付近は、ノイズ、過渡現像
等があるから、この付近を前記測定タイミングとしない
ようにする。又、このFC信号すのパルス数が少ない場
合、前記FG分周回路9によるこのFG倍信号の分周を
省略することが出来るのは勿論である。
上述の第1及び第2の実施例において、前記中性点調整
動作をディジタル信号処理により行った場合は、この動
作を行なう回路部分が、前記回転動作を行なうディジタ
ルICに一緒に収納可能であるから、この回路部分のコ
ストアップなしに構成可能である。又、上述の第1及び
第2の実施例のモータ1及び21は、駆動磁極位置検出
器を省いたセンサレス方式ブラシレスモータであるから
、この駆動磁極位置検出器分のコストダウン、小型化が
可能となるのは勿論のこと、前記PG34を省略したも
のであるから、更にコストダウンが可能であり、又、小
型化が可能である。又、中性点の自動調整が行なわれる
から、負荷変動があった場合等でも常に前記最適位相に
補正され、高効率に駆動されると共に、トルクリップル
が抑制され、ノイズの発生が防止される。
動作をディジタル信号処理により行った場合は、この動
作を行なう回路部分が、前記回転動作を行なうディジタ
ルICに一緒に収納可能であるから、この回路部分のコ
ストアップなしに構成可能である。又、上述の第1及び
第2の実施例のモータ1及び21は、駆動磁極位置検出
器を省いたセンサレス方式ブラシレスモータであるから
、この駆動磁極位置検出器分のコストダウン、小型化が
可能となるのは勿論のこと、前記PG34を省略したも
のであるから、更にコストダウンが可能であり、又、小
型化が可能である。又、中性点の自動調整が行なわれる
から、負荷変動があった場合等でも常に前記最適位相に
補正され、高効率に駆動されると共に、トルクリップル
が抑制され、ノイズの発生が防止される。
又、この中性点の自動調整が行なわれることにより、前
述の発振起動回路11の動作及びこの発振起動回路11
と前記FCカウンター0との切り換え動作が多少ラフな
場合でも、この高効率駆動は問題なく行なわれる。
述の発振起動回路11の動作及びこの発振起動回路11
と前記FCカウンター0との切り換え動作が多少ラフな
場合でも、この高効率駆動は問題なく行なわれる。
又、この中性点の自動調整が行なわれることにより、前
記駆動磁極2aとFG磁極4aとの関係位置が多少ずれ
た場合でも、この高効率駆動は問題なく行なわれる。
記駆動磁極2aとFG磁極4aとの関係位置が多少ずれ
た場合でも、この高効率駆動は問題なく行なわれる。
又、この中性点の自動調整は、前述の電子スイッチ12
の前記FCカウンター0への切り換えと同時に動作を開
始するから、安定した起動が行なわれる。
の前記FCカウンター0への切り換えと同時に動作を開
始するから、安定した起動が行なわれる。
又、この中性点の自動調整は、前述の如く、前記2つの
測定値V 、v2の相対比較結果に基づいて行なわれる
ものであるから、モータ特性の製造上のばらつき等があ
った場合でも、安定に動作する。
測定値V 、v2の相対比較結果に基づいて行なわれる
ものであるから、モータ特性の製造上のばらつき等があ
った場合でも、安定に動作する。
なお、前記中性点ずれを表す前記逆起電力波形を表す電
圧としては、上述の2例の外に、定電流駆動の場合の前
記駆動コイルに印加される駆動電圧等が利用可能である
。
圧としては、上述の2例の外に、定電流駆動の場合の前
記駆動コイルに印加される駆動電圧等が利用可能である
。
(発明の効果)
以上の構成よりなる本発明のセンサレス方式ブラシスモ
ータは、中性点の自動調整が行なわれるから、負荷変動
があった場合等でも高効率に駆動されると共に、トルク
リップルが抑制され、ノイズの発生が防止される。又、
小型化、コストダウンも可能となる。
ータは、中性点の自動調整が行なわれるから、負荷変動
があった場合等でも高効率に駆動されると共に、トルク
リップルが抑制され、ノイズの発生が防止される。又、
小型化、コストダウンも可能となる。
第1図は本発明のセンサレス方式ブラシレスモータの第
1の実施例を示すブロック図、第2図は第1図及び第4
図のモータの回転動作を説明する波形図、第3図は第1
図のモータの中性点調整動作を説明する波形図、第4図
は本発明のセンサレス方式ブラシレスモータの第2の実
施例を示すブロック図、第5図は第4図のモータの中性
点調整動作を説明する波形図、第6図は従来のセンサレ
ス方式ブラシレスモータの例を示すブロック図、第7図
は第6図のモータの動作を説明する波形図である。 1.21.31・・・センサレス方式ブラシレスモータ
、2・・・駆動マグネット、2a・・・駆動磁極、3・
・・駆動コイル、4・・・FGマグネット、4a・・・
FG磁極、5・・・FGヘッド、6・・・FG(回転速
度検出手段)、 8・・・起動確認回路、 10・・・FGカウンタ(駆動信号発生手段)、11・
・・発振起動回路、 13−1.13−2・・・ブラシレスモーフ駆動回路、
15−1.15−2・・・測定タイミング信号発生回路
(測定タイミング信号発生手段)、 16−1.16−2・・・電圧測定回路(電圧測定手段
)、18・・・カウント補正回路(位相補正信号発生手
段)。
1の実施例を示すブロック図、第2図は第1図及び第4
図のモータの回転動作を説明する波形図、第3図は第1
図のモータの中性点調整動作を説明する波形図、第4図
は本発明のセンサレス方式ブラシレスモータの第2の実
施例を示すブロック図、第5図は第4図のモータの中性
点調整動作を説明する波形図、第6図は従来のセンサレ
ス方式ブラシレスモータの例を示すブロック図、第7図
は第6図のモータの動作を説明する波形図である。 1.21.31・・・センサレス方式ブラシレスモータ
、2・・・駆動マグネット、2a・・・駆動磁極、3・
・・駆動コイル、4・・・FGマグネット、4a・・・
FG磁極、5・・・FGヘッド、6・・・FG(回転速
度検出手段)、 8・・・起動確認回路、 10・・・FGカウンタ(駆動信号発生手段)、11・
・・発振起動回路、 13−1.13−2・・・ブラシレスモーフ駆動回路、
15−1.15−2・・・測定タイミング信号発生回路
(測定タイミング信号発生手段)、 16−1.16−2・・・電圧測定回路(電圧測定手段
)、18・・・カウント補正回路(位相補正信号発生手
段)。
Claims (1)
- ロータに備えた多極の駆動磁極とステータに備えたこの
駆動磁極と協働して回転トルクを発生する多相の駆動コ
イルとを有するモータ出力部と、前記ロータの回転速度
に応じた回転速度検出信号を発生する回転速度検出手段
と、前記回転速度検出信号に応じて駆動電流切換情報と
なるパルスの駆動信号を生成すると共に位相補正信号に
基づきこの駆動信号のタイミングを補正する駆動信号発
生手段と、起動信号又は前記駆動信号に基づき前記多相
の駆動コイルに駆動電流を切り換えて流すことにより前
記ロータを回転駆動するブラシレスモータ駆動回路と、
起動時前記ロータを起動させる起動信号を出力する発振
起動回路と、前記起動時は前記発振起動回路からの前記
起動信号を、所定の回転速度に達した後は前記駆動信号
発生手段からの前記駆動信号を前記ブラシレスモータ駆
動回路へ切り換えて供給する起動確認回路と、前記回転
速度検出信号及び駆動信号に基づき、前記多相の駆動コ
イルに前記駆動電流を流す流通期間に対して所定のタイ
ミングで2点以上の測定タイミングを表す測定タイミン
グ信号を生成する測定タイミング信号発生手段と、前記
駆動コイルに誘起される逆起電力波形を表す電圧を検出
する逆起電力波形検出手段と、前記逆起電力波形検出手
段の検出電圧を前記測定タイミング信号に基づき測定し
、前記2点以上の測定タイミングに対応した2個以上の
測定値を得る電圧測定手段と、前記2個以上の測定値に
基づき前記逆起電力波形に対する前記流通期間のタイミ
ングを表す前記位相補正信号を生成する位相補正信号発
生手段とを備えたこと特徴とするセンサレス方式ブラシ
レスモータ。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1139560A JPH06103995B2 (ja) | 1989-05-31 | 1989-05-31 | センサレス方式ブラシレスモータ |
US07/531,489 US5036264A (en) | 1989-05-31 | 1990-05-31 | Brushless motor with no rotor-position sensor |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1139560A JPH06103995B2 (ja) | 1989-05-31 | 1989-05-31 | センサレス方式ブラシレスモータ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH037089A true JPH037089A (ja) | 1991-01-14 |
JPH06103995B2 JPH06103995B2 (ja) | 1994-12-14 |
Family
ID=15248109
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1139560A Expired - Lifetime JPH06103995B2 (ja) | 1989-05-31 | 1989-05-31 | センサレス方式ブラシレスモータ |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5036264A (ja) |
JP (1) | JPH06103995B2 (ja) |
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