JPH0642796B2 - ブラシレスモ−タの駆動回路 - Google Patents

ブラシレスモ−タの駆動回路

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JPH0642796B2
JPH0642796B2 JP56212087A JP21208781A JPH0642796B2 JP H0642796 B2 JPH0642796 B2 JP H0642796B2 JP 56212087 A JP56212087 A JP 56212087A JP 21208781 A JP21208781 A JP 21208781A JP H0642796 B2 JPH0642796 B2 JP H0642796B2
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    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02PCONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
    • H02P6/00Arrangements for controlling synchronous motors or other dynamo-electric motors using electronic commutation dependent on the rotor position; Electronic commutators therefor
    • H02P6/20Arrangements for starting

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、ビデオテープレコーダにおける回転磁気ヘッ
ド装置等を回転駆動するためのブラシレスモータの駆動
回路に関する。
一般に、回転磁気ヘッド装置等の回転駆動装置では、被
回転体例えば磁気ヘッドドラム等を所定の回転位相にて
定速度回転せしめるために、被回転体の回転位相と回転
速度とを検出する位相検出器および速度検出器を配設
し、各検出出力を利用して位相セーボと速度サーボとを
駆動モータに施している。また、上記駆動モータとして
用いられるブラシレスモータは、該ブラシレスモータの
ステータコイルをロータマグネットの回転角度位置に応
じた所定の駆動シーケンスに従って順次に励磁する必要
があるので、上記ロータマグネットの回転角度位置を検
出するための位置検出器が配置されている。従って、ブ
ラシレスモータを用いて構成した回転駆動装置において
は、上述の如き回転位相検出器、回転速度検出器および
回転角度位相検出器等の多数の検出器を配設しなければ
ならず、構造が複雑で大型化せざるを得ないばかりでな
く、上記各検出器のための結線数が多く結線作業に多大
な手間を要するとともに、各検出器による消費電力も多
いという欠点があった。例えば、3相通電構造のブラシ
レスモータを用いた回転磁気ヘッド装置の一般的な構造
は、第1図に示してあるように、モータ10側には、3
相のステータコイル1,2,3の外部接続端子T,T
,Tが3個、ロータマグネットの回転角度位置検出
器4,5,6の外部接続端子T,T,T,T
,T,T10,T11が8個で合計11個の外部
接続端子が設けられ、回転磁気ヘッドドラム20側には
回転速度検出器11,12の外部接続端子T12,T
13,T14,T15が4個、回転位相検出器13の外
部接続端子T16,T17が2個で合計6個の外部接続
端子が設けられ、総計で17本の外部結線を必要とす
る。そして、上記回転角度位置検出器4,5,6として
用いられるホール素子を動作させるための動作電流によ
る電力消費量が多く、特に、小型な回転磁気ヘッド装置
を構成する場合に、上記電力消費量がモータの駆動電流
による電力消費量に比較して無視できなくなる。
なお、上記回転磁気ヘッドドラム20側の回転位相検出
器13および回転速度検出器11,12は、例えば第2
図に示すように回転磁気ヘッドドラム20に配設した回
転マグネット21,22の回転軌跡上に配設され、上記
回転磁気ヘッドドラム20の回転によって上記各回転マ
グネット21,22が各対向位置を通過することによ
り、各検出信号を出力するようになっている。上記回転
位相検出器13は、第3図Aに示すように回転磁気ヘッ
ドドラム20の1回転毎に1つの検出パルスを出力し、
そのパルス位置にて回転磁気ヘッドドラム20の回転位
相情報を与え、また各回転速度検出器11,12は、第
3図Bに示すように各検出パルスの間隔にて回転磁気ヘ
ッドドラム20の回転速度情報を与える各検出パルスを
出力する。また、モータ10側の各回転角度位置検出器
4,5,6は、第4図に示すように8極に着磁されたロ
ータマグネット7をステータコイル1,2,3の3相通
電駆動により回転駆動する場合には、上記ロータマグネ
ット7の位相が電気角で120°回転する毎に各ステー
タコイル1,2,3に流す電流を切り換えるとともに、
最適トルクを発生するように上記電流の切り換えタイミ
ングの位相合わせを行なうために、互いに電気角で12
0°ずつ位相の異なった第5図に示すような位置検出信
号を出力するように配設されている。そして、上記各回
転角度位置検出器4,5,6の各検出信号にて、例えば
第6図に示すようにY結線した3相のステータコイル
1,2,3に流れる電流を切り換える各電流切換用トラ
ンジスタ14,15,16を作動せしめるようにしてい
た。
そこで、本発明は、固定子に設けた複数のステータコイ
ルに選択的に駆動電流を供給することにより複数極のロ
ータマグネットを設けた回転子を回転せしめるブラシレ
スモータの駆動回路において、上記回転子の回転により
周波数信号を発生する周波数信号発生器と、起動時に少
なくとも1つの所定のステータコイルに通電して上記回
転子の回転角度位置に応じた所定の駆動シーケンスをス
タートし、上記周波数信号発生器からの周波数信号によ
り上記駆動シーケンスを進めて、上記複数のステータコ
イルに該駆動シーケンスに従って駆動電流を選択的に供
給する駆動手段と、該駆動手段により駆動シーケンスを
スタートして所定時間経過後に、上記周波数信号発生器
からの周波数信号が所定周波数に達していない場合に上
記駆動シーケンスの再スタートを行う第1の再起動手段
と、上記回転子が回転を開始し、上記周波数信号発振器
からの周波数信号が、上記所定周波数に達し所定時間経
過した後、上記所定周波数よりも高い上記回転子の正規
の回転数に対応する周波数に達していない場合に上記駆
動シーケンスの再スタートを行う第2の再起動手段とを
設けることにより、第1の再起動手段によって回転子の
回転開始を確実に行えるようにすると共に、第2の再起
動手段によって回転子の回転加速異常を検出して再起動
を行い、、ブラシレスモータの起動を正常に行えること
ができ、また、従来のブラシレスモータにおいて必要と
されていた回転子の回転角度位置検出器を用いることな
く、回転子の回転に応じた周波数信号に基づいてステー
タコイルに流す駆動電流の切り換え制御を行なってブラ
シレスモータの回転駆動を確実に行ない得るようにした
新規な構成の駆動回路を提供するものである。
以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。
第7図および第8図は、本発明を回転磁気ヘッド装置に
適用した場合の一実施例を示すものであって、この本発
明が適用された回転磁気ヘッド装置は、磁気テープを巻
回させこの磁気テープの走行案内をして一対の回転磁気
ヘッド31に摺接させる作用をする回転上ドラム32と
固定下ドラム33とから構成される案内ドラム装置34
を備え、上記回転上ドラム32をブラシレスモータ35
の駆動軸36に直結し一体的に組付けたものとして構成
されている。
そして、案内ドラム装置34の回転上ドラム32および
この回転上ドラム32に取り付けられ回転上ドラム32
とともに回転する一対の回転磁気ヘッド31を回転駆動
させるブラシレスモータ35は、8極に着磁されたリン
グ状のロータマグネット37と6個のコイルにて形成し
た3相のステータコイル38とによって両方向通電型の
ものとして構成されている。このブラシレスモータ35
の駆動軸36は、案内ドラム装置34の固定下ドラム3
3に設けた一対のベアリング39,40にて回転自在に
支持されている。そして、ロータマグネット37は、上
記駆動軸36の基端側に嵌合筒部41を挿通してカシメ
付ける等して上記駆動軸36と一体化して回転するよう
に取り付けられた回転円盤42の一側面側に設けた嵌合
凹部43に嵌合配設されている。また、ステータコイル
38は、磁路材にて形成した円盤状の取り付け板44の
一側面側にリング状に取り付けられるとともに、上記取
り付け板44を介して案内ドラム装置34の固定下ドラ
ム33の下端面側にビス45により固定され、ステータ
コイル38がロータマグネット37と対向するように配
設されている。また、駆動軸36の最下端部には、上端
側の回転上ドラム32等の重量バランス等の影響で駆動
軸36が回転したとき偏心回転するのを防止するための
フライホイール46が上記ロータマグネット37を配設
した回転円盤42の下面側にダンパ材47を介して設け
られているとともに、上記回転円盤42の下面外周側に
リング状のFGマグネット48が設けられている。
なお、ロータマグネット37、ステータコイル38、フ
ライホイール46等をもって構成されたブラシレスモー
タ35は、固定下ドラム33に取り付けられるようにさ
れたモータハウジング49内に収納されている。このモ
ータハウジング49の底壁50の外周縁部には上記FG
マグネット48に対向するようにFGコイル51がリン
グ状に配設されている。
上述したように構成されたブラシレスモータ35の駆動
軸36の上端側には、回転上ドラム32と固定下ドラム
33とからなる案内ドラム装置34が組付けられてい
る。この案内ドラム装置34の固定下ドラム33は、駆
動軸36へ挿通する内筒嵌合部52と回転上ドラム32
の外筒部53と相俟って磁気テープの巻回摺接面を構成
する外筒部54とから構成されている。この固定下ドラ
ム33は、内筒嵌合部52の内周側に所定間隔を隔てて
設けられた上下一対のベアリング39,40を介して駆
動軸366を回転自在に支持している。なお、上記一対
のベアリング39,40の各外周側リング間には、組付
け時における軸方向の各内周側リングとの組付け誤差を
吸収するように作用するスプリング55が嵌装され、駆
動軸36の円滑な回転を保証するように構成されてい
る。
また、案内ドラム装置34の回転上ドラム32は、外周
面に磁気テープが巻回摺接する外筒部53を有するとと
もに一対の回転磁気ヘッド31が取り付けられる上ドラ
ム本体56と、この上ドラム本体56に内包かれる如く
配設されて駆動軸36に取り付けられる上ドラム支持体
57とから構成されている。この上ドラム支持体57
は、中央部に膨出形成した嵌合部58に穿設した貫通孔
59を介して駆動軸36に挿通され、上記駆動軸36の
上端側にカシメ付け等の方法により取り付けられて、該
駆動軸36と一体回転するようになされている。一方、
上記上ドラム本体56も、中心部に穿設した貫通孔60
を介して駆動軸36に挿通され、上記駆動軸36の上端
側にカシメ付け等の方法により取り付けられて、該駆動
軸36と一体回転するようになされている。このように
駆動軸36と一体回転するように取り付けられた上ドラ
ム本体56は、内筒部61の下端縁を上ドラム支持体5
7の筒体部62の外周に設けた係止段部63に付き当て
られることにより支持されて、固定下ドラム33に対す
る取り付け位置の規制がなされて取り付けられている。
そして、回転上ドラム32の外筒部53と固定下ドラム
33の外筒部54との間隙部分に一対の回転磁気ヘッド
31の先端が臨む間隙が寸法精度良く形成されている。
なお、一対の回転磁気ヘッド31は、磁気ギャップを設
けたヘッドチップとこのヘッドチップを支持するヘッド
チップ支持板65とから構成され、そのヘッドチッペ支
持板65が上ドラム本体56の内筒部61と外筒部53
とを連結する連結部64の下面側に固定ネジ66により
取り付け固定されている。このように取り付けられるヘ
ッドチップ支持板65に支持されたヘッドチップの先端
は、回転上ドラム32の外筒部53と固定下ドラム33
の外筒部54とによって形成される間隙からわずかに突
出され、上記各外筒部53,54の周面に巻回されて走
行する磁気テープと摺接されるようになされている。ま
た、上ドラム本体56連結部64には、各回転磁気ヘッ
ド31のヘッドチップ支持板65と当接するダンパー6
7が設けられ、例えばバイモルフ板等により構成された
ヘッドチップ支持板65が振動したときの過振動を防止
するようになされている。
さらに、回転上ドラム32を構成する上ドラム支持板5
7の筒体部62の下端縁側に設けたフランジ部68とこ
のフランジ部68と対向する固定下ドラム33の外筒部
54と内筒嵌合部52の間を連結する連結部69ととの
間には、ロータリートランス70が設けられている。こ
のロータリートランス70は、2個のフェライト等の磁
気コア71,72を対向配設し、これら磁気コア71,
72の対向面71a,72aに2組の結合コイルを取り
付けて構成されるものである。すなわち、これら2組の
結合コイルは、固定側の磁気コア71に設けられた2個
の1次コイルと、回転側の磁気コア72に設けられた2
個の2次コイルとがそれぞれ磁気的に結合して、トラン
スを構成している。従って、上記ロータリートランス7
0は、固定側の磁気コア71を固定下ドラム33に設
け、回転側の磁気コア72を上ドラム支持体57側に設
けた構成となっている。
上述の如き構成の回転磁気ヘッド装置において、FGマ
グネット48は、第9図に示すように、一定の繰り返し
ピッチλにてN極およびS極が順次着磁された第1の
磁極面481と、上記ピッチλの半分のピッチλ
2にてN極およびS極が順次着磁された第2の磁極面4
82とによって、リング状の信号トラックを形成したも
のである。また、FGコイル51は、第10図に示すよ
うに、上記FGマグネット48の各着磁ピッチλ,λ
/2にそれぞれ一致したピッチλ,λ/2にて折
り返された折線パターン状の第1の検出コイル部511
と第2の検出コイル部512とを直列接続した構成とな
っている。上述の如き定ピッチλ,λ/2にて形成
したFGコイル51の各検出コイル部511,512
は、それぞれ上記ピッチλ,λ/2に対応するFG
マグネット48の各着磁面481,482から発生され
る所定ピッチλ,λ/2の各信号磁界に対して、そ
れぞれ波長選択性を呈するので、上記FGマグネット4
8とFGコイル51とを相対移動せしめることにより、
第1の検出コイル部511の出力端子51A,51B間
には第11図Aに示すような周波数信号FGが誘起さ
れ、第2の検出コイル部512の出力端子51B,51
C間には第11図Bに示すような位相信号PGが誘起さ
れる。なお、上記FGコイル51は、第12図に示すよ
うに帯状のフレキシブルプリント基板510上に各検出
コイル部511,512を形成し、上記フレキシブルプ
リント基板510を円筒状の湾曲せしめるようにしたも
のでも良い。この場合、FGマグネット48は、その外
周面に各磁極面481,482を形成したものが用いら
れる。
このように、波長選択性を有するFGコイル51を用い
れば、FGマグネット48により同一信号トラック上に
発生される周波数信号用の信号磁界と位相信号用の信号
磁界とを上記FGコイル51の各検出コイル部511,
512にて検出することができる。また、第1の検出コ
イル部511にて得られる周波数信号FGは、FGマグ
ネット48の第1の磁極面481の着磁ピッチλに誤
差があったとしても、その誤差が平均化されるので、極
めて高精度な速度情報を有するものとなる。
次に、第13図は上記実施例における電気的な構成を示
すブロック図である。第13図において、110はFG
コイル51の第1の検出コイル部511にて得られる周
波数信号FGをパルス化する第1の波形整形回路、、1
20は同じく第2の検出コイル部512にて得られる位
相信号PGをパルス化する第2の波形整形回路である。
各波形整形回路110,120は第14図の回路図に示
すような構成となっている。
すなわち、第1の波形整形回路110は、FGコイル5
1の第1の検出コイル部511の出力端子51A,51
B間に得られる例えば第15図Aに示す如き周波数信号
FGが入力増幅用トランジスタ111を介して2個のト
ランジスタ112,113にて形成したシュミットトリ
ガ回路114に供給されており、該シュミットトリガ回
路114にて上記周波数信号FGを波形整形することに
より第15図Cに示す如きFGパルスFGPを得て、こ
のFGパルスFGPを出力増幅用トランジスタ115を
介して出力する。そして、このFGパルスFGPは、後
述する駆動回路200に供給されるとともに、常時回転
における速度サーボ制御に用いられる。また、第2の波
形整形回路120は、FGコイル51の第2の検出コイ
ル部512の出力端子51B,51C間に得られる例え
ば第15図Bに示す如き波形の位相信号PGが入力増幅
器121を介してダイオード122と演算増幅器123
にて形成したピーク検波回路124に供給されており、
該ピーク検波回路124にて上記位相信号PGを波形整
形することにより第15図Dに示す如きPGパルスPG
RSを得て出力するようになっている。
また、第13図において、130は一対の回転磁気ヘッ
ド31を各フィールド期間に対応して選択切り換えする
ためのRFスイッチングパルスRFSWを形成するパル
ス発生器である。このパルス発生器130は、第16図
に具体的な回路構成を示してあるように、4個のフリッ
プフロップ回路132,133,134,135を継続
接続した4ビットカウンタと、この4ビットカウンタか
らのパラレル出力信号をデコードしてトリガー信号を形
成するデコーダ136と、上記デコーダ136によるデ
コード出力信号にてトリガーされるフリップフロップ回
路137とから成る。上記4ビットカウンタの初段のフ
リップフロップ回路132には、上記第1の波形整形回
路110にて得られるFGパルスFGPがクロック信号
としてバッファ用のインバータ131を介して供給され
ている。また、上記4ビットカウンタの各フリップフロ
ップ回路132,133,134,135には、上記第
2の波形整形回路120にて得られるPGパルスPGR
Sがクリヤ信号として供給されている。そして、このパ
ルス発生器130は、上記4ビットカウンタのパラレル
出力信号をデコーダ136にてデコードすることによ
り、上記FGパルスFGPに同期化したPGパルスPG
RSに相当するトリガー信号を得て、出力側のフリップ
フロップ回路137から、第15図Eに示すように上記
FGパルスFGPにて正規化したRFスイッチングパル
スRFSWを出力するようになっている。上記FGパル
スFGPはブラシレスモータ35の駆動軸36の回転角
を多数分割(この例では16分割)したタイミングで得
られ、しかも、この実施例では、FGコイル51の波長
選択性によって極めて高精度に得られるので、上記駆動
軸36の1回転毎に1発のPGパルスPGRSを直接用
いてRFスイッチングパルスRFSWを形成するのに比
較して、上記FGパルスFGPにて正規化することによ
りRFスイッチングパルスRFSWの精度を高めること
ができる。しかも、PGパルスPGRSを得るための位
相信号用の信号磁界の精度を高める必要が無い。
さらに、第13図において、200はブラシレスモータ
35の駆動回路であり、この駆動回路200は、起動回
路210、起動確認回路220、3相分配回路230、
6相分配回路250、前置増幅回路270および電流切
換回路280から成り、上記第1の波形整形回路110
にて得られるFGパルスFGPによって所定の駆動シー
ケンスを進めて、各ステータコイル38の3相両方向通
電による駆動を行なうようになっている。
ここで、3相のステータコイル38U,38V,38W
は、3相両方向通電を行なった場合、第17図Aに示す
ような各トルクをそれぞれ発生する。第1のステータコ
イル38Uは、順方向に駆動電流Uが通電されると第1
7図A中に太い1点鎖線にて示すような鎖交磁束による
トルクを発生し、また、逆方に駆動電流が通電される
と、細い1点鎖線にて示すような鎖交磁束によるトルク
を発生する。同様に、第2のステータコイル38Vは、
順方向の駆動電流Vにより第17図A中に太い破線にて
示すような鎖交磁束によるトルクを発生し、また、逆方
向の駆動電流により細い破線にて示すような鎖交磁束
によるトルクを発生する。また、第3のステータコイル
38Wは、第17図A中に太い2点鎖線と細い2点鎖線
とにて示すような鎖交磁束によるトルクを順方向と逆方
向の各駆動電流W,により発生する。そして、この実
施例では、第1表に示すステップ1ないしステップ12
の駆動シーケンスに従って上記3相のステータコイル3
8U,38V,38Wに流す駆動電流を切り換え制御す
ることによって両方向通電駆動し、ロータマグネット3
7に設けた駆動軸36に回転トルクを与える。
ここで、上記第1表に示した駆動シーケンスによる3相
のステータコイル38U,38V,38Wの両方向通電
駆動は、通常のブラシレスモータと同様に、ロータマグ
ネットの回転角度位置に応じて進められる必要がある。
そこで、この実施例においては、起動回路210によ
り、ブラシレスモータ35の起動時に、先ず上記駆動シ
ーケンスのステップ11の通電を行なう。すなわち、第
1のステータコイル38Uに逆方向駆動電流を通電す
るとともに第2のステータコイル38Vに順方向駆動電
流Vを通電する。上記ステップ11の通電を行なうと、
各ステータコイル38U,38Vにより第17図A中に
太い実線にて示すような鎖交磁束によるトルクがロータ
マグネット37に与えられる。上記ロータマグネット3
7は、上記ステップ11の通電によって与えられるトル
クにより、第17図A中に示す点Pなる安定点の回転角
度位置に移動されることになる。なお、上記ステップ1
1の通電によりロータマグネット37に与えられるトル
クは、第17図A中に示す点Qにおいても零になるので
あるが、この点Qの回転角度位置は不安定位置であるの
で、仮に上記点Qなる回転角度位置にロータマグネット
37が停止していたとしても、後述する再起動操作によ
って、上記ロータマグネット37は安定点Pの回転角度
位置に移動されることになる。
そして、上記起動回路210では、上記ステップ11の
通電によりロータマグネット37が安定点Pなる回転角
度位置に移動してから、歩進パルスAPを発生して、ス
テップ12の通電を行なうことにより、ブラシレスモー
タ35を起動して、上記ステップ1からステップ12の
駆動シーケンスを順次に進め、3相のステータコイル3
8U,38V,38Wにてロータマグネット37に回転
トルクを与える。この回転トルクによって駆動軸36が
回転すると、FGマグネット48も上記駆動軸36とと
もに一体的に回転するので、FGコイル51の第1の検
出コイル部511から第17図Bに示すような周波数信
号FGが得られ、該周波数信号FGを上記第1の波形整
形回路110にて波形整形した第17図Fに示す如きF
GパルスFGPによって上述の駆動シーケンスを進める
ことができる。
第18図は上記起動回路210の具体的な回路構成を示
す回路図であり、起動時に電源が投入されると、第1の
モノステーブルマルチバイブレータ211からTなる
パルス幅の第17図Cに示す如き起動パルスRSを出
力し、該起動パルスRSによって上述のステップ11
の通電を行なわせる。そして上記第1のモノステーブル
マルチバイブレータ211の肯定出力信号にてトリガー
される第2のモノステーブルマルチバイブレータ212
の肯定出力信号により第3のモノステーブルマルチバイ
ブレータ213をトリガーし、該第3のモノステーブル
マルチバイブレータ213から第17図Dに示す如き歩
進パルスAPを得る。また、上記第3のモノステーブル
マルチバイブレータ213の肯定出力信号にてトリガー
される第4のモノステーブルマルチバイブレータ214
は、その肯定出力信号にて上記第1のモノステーブルマ
ルチバイブレータ211をトリガーすることにより、該
第1のモノステーブルマルチバイブレータ211からの
起動パルスRSによる起動動作が1回で行なえなかっ
た場合に、再起動動作を自動的に行なわせる。また、上
記第4のモノステーブルマルチバイブレータ214は、
リトリガータイプのもので、そのリトリガー入力端子に
上記パルス発生器130のインバータ131にて極性反
転されたFGパルス▲▼が供給されるようになっ
ている。この第4のノモステーブルマルチバイブレータ
214は、上記FGパルス▲▼にてリトリガーさ
れることにより、その肯定出力信号が論理「1」の状態
を保持するので、起動動作によりロータマグネット37
が回転し始めると、上記各マルチバイブレータ211,
213による起動パルスRSおよび歩進パルスAPの
発生を自動的に止める働きをする。また、上記第4のモ
ノステーブルマルチバイブレータ214は、後述する第
19図に示す如き構成の起動確認回路220からの起動
確認信号RVCLがクリヤ端子に供給されており、上記
起動動作が正常に行なわれなかった場合に、再び上記第
1のモノステーブルマルチバイブレータ211をトリガ
ーして、再起動動作を行なわせる働きをするようになっ
ている。
また、この起動回路210において、上記第1のモノス
テーブルマルチバイブレータ211からの否定出力信号
と第4のモノステーブルマルチバイブレータ214から
の否定出力信号とにてトリガーされるR・Sフリップフ
ロップ回路215は、上記起動パルスRSによって上
記ステップ11の通電を行なっている期間T中に、ロ
ータマグネット37の回転によるFGパルスFGPにて
駆動シーケンスが進められてしまうのを阻止するための
ものである。このR・Sフリップフロップ215の出力
信号をゲート信号とするNANDゲート216を介して
FGパルス▲▼がORゲート217に供給され、
該ORゲート217を介して上記歩進パルスAPとFG
パルスFGPとの負論理積を駆動シーケンスを進めるた
めの第17図Gに示す如きタイミングパルス信号MTP
として出力するようになっている。
ここで、第19図に示した起動確認回路220は、後述
する第20図に示す如き構成の3相分配回路230から
供給されるU位相信号をクロック信号としてカウンタ動
作を行なう4進カウンタ221と、該カウンタ221か
らのパラレル出力信号が供給される3入力NANDゲー
ト222と、該NANDゲート222からのゲート出力
信号が所定のパルス幅以上のものであるか否かを判定す
るパルス幅比較回路223と、該パルス幅比較回路22
3からの比較出力信号にてトリガーされるモノステーブ
ルマルチバイブレータ224とから構成されている。上
記起動確認回路220は、パルス幅比較回路223に
て、起動後にロータマグネット37が正規の回転数にて
回転しているか否かの判定を行ない、上記回転数が正規
の回転数に到っていないときにモノステーブルマルチバ
イブレータ224をトリガーして、第17図Eに破線で
示すような起動確認信号RVCLを否定出力信号として
得て、該起動確認信号RVCLにて起動回路210の第
4のモノステーブルマルチバイブレータ214の動作を
クリヤせしめ、再起動動作を行なわせる。ここで、上記
正規の回転数とは、ロータマグネット37の回転を定常
回転に至らしめる正常な加速過程において所定時間経過
した後の回転数である。
第20図は上記3相分配回路230の具体的な回路構成
を示す回路図であり、この3相分配回路230は、上記
起動回路210にて得られる起動パルスRSがクリヤ
信号として供給されている2個のフリップフロップ23
1,232にて上記タイミングパルス信号MTPをカウ
ントし、後段側のフリップフロップ232の肯定出力信
号をU相信号として出力する。なお、上記各フリップフ
ロップ231,232にて構成したカウンタ回路には、
そのパラレル出力信号と上記タイミングパルス信号MT
Pとが3入力NANDゲート233を介してクリヤ信号
としてORゲート234を介して供給されている。ま
た、上記各フリップフロップ231,232にて構成し
たカウンタ回路からのパラレル出力信号に基づいて、第
1のフリップフロップ回路235にてV相信号を形成
し、第2のフリップフロップ回路236にてW相信号を
形成している。上記V相信号を形成するための第1のフ
リップフロップ回路235は、3入力ORゲート237
と2入力ORゲート238とから成り、各ORゲート2
37,238のゲート出力信号を互いに他の第1の入力
信号として供給することによりフリップフロップ動作を
行なうようになっている。そして、上記フリップフロッ
プ回路235を構成している3入力ORゲート237に
は、上記カウンタ回路の各フリップフロップ231,2
32の肯定出力信号が供給されているNANDゲート2
39のゲート出力信号が第2の入力信号として供給さ
れ、上記起動パルスRSが第3の入力信号として供給
されている。また、2入力ORゲート238には、上記
カウンタ回路の初段のフリップフロップ231の肯定出
力信号と上記タイミングパルス信号MTPとが供給され
ているNANDゲート240のゲート出力信号がインバ
ータ241を介して供給されているとともに後段側のフ
リップフロップ232の否定出力信号が供給されるNA
NDゲート242のゲート出力信号が第2の入力信号と
して供給されている。上記各ORゲート237,238
にて構成したフリップフロップ回路235は、3入力O
Rゲート237の第2,第3の入力信号をリセット信号
とし、また、2入力ORゲート238の第2の入力信号
をセット信号とするR・Sフリップフロップの動作を行
なってV相信号を出力する。また、第2のフリップフロ
ップ回路236は、2入力ORゲート243と3入力O
Rゲート244とから成り、上記2入力ORゲート24
3の第2の入力信号をリセット信号とし、3入力ORゲ
ート244の第2,第3の入力信号をセット信号とする
R・Sフリップフロップの動作を行なうように構成され
ている。上記2入力ORゲート243には、上記カウン
タ回路の初段側のフリップフロップ231の肯定出力信
号と後段側のフリップフロップ232の否定出力信号と
上記第1のフリップフロップ回路235からのV相信号
とが供給されている3入力NANDゲート245のゲー
ト出力信号が第2の入力信号すなわちリセット信号とし
て供給されている。また、3入力ゲート244には、上
記起動パルスRSが第2の入力信号として供給されて
おり、さらに、上記カウンタ回路の初段側のフリップフ
ロップ23の否定出力信号と後段側のフリップフロップ
232の肯定出力信号と上記第1のフリップフロップ回
路235からの相信号と上記タイミングパルス信号M
TPとが供給されている4入力NANDゲート246の
ゲート出力信号が第3の入力信号として供給されてい
る。上述の如き構成の3相分配回路230は、第17図
Hに示す如き3相信号を出力する。
なお、上記第1,第2のフリップフロップ回路235,
236にて得られる各相信号は、ブラシレスモータ35
の逆転駆動時に切換スイッチ248,249の切り換え
操作にて互いに他の相信号とて用いられる。
第21図は上記6相分配回路250の具体的な回路構成
を示す回路図であり、この6相分配回路250は、3個
のインバータ251,252,253と6個のNAND
ゲート254,255,256,257,258,25
9とから成り、上記3相分配回路230から供給される
3相信号を6相に分配した6相信号 を各NANDゲート254,255,256,257,
258,259から出力する。そして、上記6相信号 が前置増幅器270を介して第22図に示す如き回路構
成の電流切換回路280の各スイッチングトランジスタ
281,282,283,284,285,286のベ
ースに供給されることによって、各ステータコイル38
U,38V,38Wに上述の如き駆動シーケンスに従っ
た第17図Iに示す如きの各駆動電流が流される。
すわなち、上述の如き実施例においては、駆動回路20
0の起動回路210の動作によって、起動時の起動期間
中に第1のステータコイル38Uと第2のステータ
コイル38Vとを通電することにより、ロータマグネッ
ト37を駆動シーケンスの基準位置となる安定点Pまで
回転し、該基準位置から所定の駆動シーケンスを進める
ので、ロータマグネット37の回転による周波数信号F
Gにて該ロータマグネット37の回転角度位置を確実に
算出して、該周波数信号FGに基づいて上記駆動シーケ
ンスを進めることができる。ここで、上記ロータマグネ
ット37には、上述の如き駆動回路200の動作により
第17図Jに示す如きの駆動トルクが与えられることに
なる。
そこで、上述の如き実施例では、第23図の模式図に示
すように、原理的にブラシレスモータ35側にFGコイ
ル51とステータコイル38U,38V,38Wとの外
部接続用の6個の端子T,T,T,T,T
について外部結線を行なえば良いので、結線作業を
極めて簡略化でき、しかも、案内ドラム装置34側には
何らの検出器を設ける必要がないので、装置全体の小型
化が可能である。また、上記FGコイル51は、FGマ
グネット48の1つの信号トラックをトレースして、そ
の第1の検出コイル部511から周波数信号FGを発生
し、その第2の検出コイル部512から位相信号PGを
発生することができる。上記FGコイル51にて得られ
る周波数信号FGおよび位相信号PGは、ブラシレスモ
ータ35の速度サーボと位相サーボに用いることができ
るばかりでなく、上記周波数信号FGに基づいてロータ
マグネット37の回転速度位置に応じた3相両方向通電
による駆動シーケンスを進めることができる。
上述の実施例の説明から明らかなように、本発明に係る
ブラシレスモータの駆動回路では、駆動手段により駆動
シーケンスをスタートして所定時間経過後に、周波数信
号発生器からの周波数信号が所定周波数に達していない
場合に駆動シーケンスの再スタートを行う第1の再起動
手段と、回転子が回転を開始し、周波数信号発振器から
の周波数信号が、上記所定周波数に達し所定時間経過し
た後、上記所定周波数よりも高い回転子の正規の回転数
に対応する周波数に達していない場合に駆動シーケンス
の再スタートを行う第2の再起動手段とを設けたことに
より、ブラシレスモータの起動確認動作を2段階とし、
回転子が回転を開始する第1段階では、上述の第1の再
起動手段が、例えば回転子が所定の安定点以外で止まっ
た場合などの不具合を、周波数信号の有無及び周波数信
号が所定周波数に達しているかによって検出し、回転子
の回転開始が正常に行われなかった場合に、起動動作を
繰り返すように機能し、回転子の回転開始を確実に行う
ことができる。次の第2段階では、上述の第2の再起動
手段が、回転子の回転がある程度上昇した状態におい
て、回転子の回転が正規の回転数に達していることを周
波数信号に基づいて確認し、回転数が正規の回転数に達
していない場合に、再起動を行うように機能し、例えば
回転子が回転を開始した後に周波数信号に雑音が混入し
たりして、駆動電流とロータマグネットの磁極との位相
がずれた場合などに、再起動を行い正常な起動を行うこ
とができる。また、回転子の回転に応じた周波数信号に
基づいてステータコイルに流す駆動電流の切り換え制御
を行ってブラシレスモータの回転駆動を行うことがで
き、従来のブラシレスモータにおいて必要とされていた
回転子の回転角度位置検出器を備える必要がないので、
モータ本体と駆動回路との間の結線数を削減できると共
に、モータ本体の小型化を図ることが可能になる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第6図は一般的な回転磁気ヘッド装置を説
明するための図面であり、第1図は回転磁気ヘッド装置
に設けられる各種検出器の配設状態を示す模式図、第2
図は位相検出器および速度検出器の配設状態を示す模式
的な平面図、第3図は位置検出信号および速度検出信号
の波形図、第4図はロータマグネットの回転角度位置検
出部の構成を模式的に示す平面図、第5図はステータコ
イルに流す駆動電流の波形図、さらに、第6図はステー
タコイルに流す駆動電流を切り換えるための電気的な構
成を示す回路図である。 第7図ないし第23図は本発明を回転磁気ヘッド装置に
適用した一実施例を説明するための図面であり、第7図
はこの実施例における回転磁気ヘッド装置の機械的な構
成を示す一部切欠縦断面図、第8図は同じく要部分解斜
視図、第9図はこの実施例に用いたFGマグネットの着
磁状態を示す模式的な平面図、第10図は同じくFGコ
イルの平面図、第11図は上記FGコイルにて得られる
周波数信号および位相信号を示す波形図、第12図は上
記実施例に適用されるFGマグネットおよびFGコイル
の変形例を示す外観斜視図、第13図は上記実施例の電
気的な構成を示す回路図、第14図は上記実施例におい
てFGパルスおよびPGパルスを得るための各波形整形
回路の具体的な回路構成を示す回路図、第15図は上記
波形整形回路の動作を説明するための波形図、第16図
は上記実施例においてRFスイッチングパルスを得るた
めのパルス発生器の具体的な回路構成を示す回路図、第
17図は上記実施例のモータ駆動回路の動作を説明する
ためのタイムチャート、第18図は上記実施例における
起動回路の具体的な回路構成を示す回路図、第19図は
同じく起動確認回路の具体的な回路構成を示す回路図、
第20図は同じく3相分配回路の具体的な回路構成を示
す回路図、第21図は同じく6相分配回路の具体的な回
路構成を示す回路図、第22図は同じく電流切換回路の
具体的な回路構成を示す回路図、第23図は上記実施例
における駆動制御に原理的に必要な各検出器の配設状態
を示す模式図である。 35……ブラシレスモータ 36……駆動軸 37……ロータマグネット 38U,38V,38W……ステータコイル 48……FGマグネット 51……FGコイル 110,120……波形整形回路 130……パルス発生器 200……モータ駆動回路 220……起動確認回路 230……3相分配回路 350……6相分配回路 380……電流切換回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】固定子に設けた複数のステータコイルに選
    択的に駆動電流を供給することにより複数極のロータマ
    グネットを設けた回転子を回転せしめるブラシレスモー
    タの駆動回路において、 上記回転子の回転により周波数信号を発生する周波数信
    号発生器と、 起動時に少なくとも1つの所定のステータコイルに通電
    して上記回転子の回転角度位置に応じた所定の駆動シー
    ケンスをスタートし、上記周波数信号発生器からの周波
    数信号により上記駆動シーケンスを進めて、上記複数の
    ステータコイルに該駆動シーケンスに従って駆動電流を
    選択的に供給する駆動手段と、 該駆動手段により駆動シーケンスをスタートして所定時
    間経過後に、上記周波数信号発生器からの周波数信号が
    所定周波数に達していない場合に上記駆動シーケンスの
    再スタートを行う第1の再起動手段と、 上記回転子が回転を開始し、上記周波数信号発振器から
    の周波数信号が、上記所定周波数に達し所定時間経過し
    た後、上記所定周波数よりも高い上記回転子の正規の回
    転数に対応する周波数に達していない場合に上記駆動シ
    ーケンスの再スタートを行う第2の再起動手段と を設けたことを特徴とするブラシレスモータの駆動回
    路。
JP56212087A 1981-12-30 1981-12-30 ブラシレスモ−タの駆動回路 Expired - Lifetime JPH0642796B2 (ja)

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